JP4015739B2 - 防水性不織布 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、不織布の片面が、分割して極細繊維化したポリオレフィン系繊維を含む防水性不織布であって、その用途はゲル塗布剤用の薬用貼付材基布、防水布、雨具、包装材、家庭用吸湿剤の透湿膜およびバグフィルターの濾過資材などに有用である。
【0002】
【従来の技術】
従来ポリオレフィン繊維の撥水性に注目し、その極細繊維で不織布を構成し生理用品、医療用品に使用する例が知られている。例えば特開平3−199425号公報にはポリメチルペンテンとポリプロピレンの分割型複合繊維を高圧水流処理した不織布が記載されている。また特開平4−289222号公報および特開平6−70954号公報にはポリオルガノシロキサンを混合したポリエチレンとポリプロピレンの分割型複合繊維を高圧水流処理した不織布の例が記載されている。これら不織布は通気性、通水性であり、用途も防水の効果は必要としているものではなかった。
【0003】
一般に防水性梱包材はヘッシャンクロスにポリエチレンフィルムをラミネートしたものが使用されている。また簡易防水具、雨具は塩化ビニール製のフィルムが使われておりいずれも透湿性のないものである。そのほか家庭用室内吸湿器の透湿膜、貼付材の表面層には微多孔質のポリオレフィンフィルムが使われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような透湿性のないフィルム材料は包装材の場合外気温が下がると内部は結露し内容物が濡れてしまう欠点がある。また防水具にしても使用者はむれて特に夏場は使用感が悪い。また微多孔質のフィルムは通気抵抗が大きく吸湿剤に使われる場合は吸湿速度が遅く、貼付材の表面層につかわれると患部がむれて使用感がわるい欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ポリエチレンを第1成分とし、ポリプロピレン、またはポリ4−メチルペンテンのホモポリマーまたはこれらの共重合体を第2成分とし、繊維断面において少なくとも前記2成分のうちの少なくとも1成分が2個以上に分割されており、各成分は各々が繊維断面の構成単位となっており、各構成単位は互いに異なる成分の構成単位と隣接し、かつ実質的に大部分の各構成単位はその一部を繊維表面に露出しているポリオレフィン樹脂のみで成る分割性複合繊維を90重量%以上含み、かつ、該分割性複合繊維が分割されて生じた0.5デニール以下の極細繊維で30重量%以上占められてなる目付け20〜100g/m2 の極細繊維層の片面にポリオレフィンスパンボンド不織布が接合された不織布であり、前記不織布表面に露出しているポリエチレン成分の一部が熱圧迫されて微細なフィルム状になって不織布表面を平滑化しており、前記極細繊維層の厚さが1.5mm以下である防水性不織布である。
【0006】
また本発明の好ましい態様の一つは、第1成分のポリエチレンはポリメチル水素シロキサンのアルケン(C10〜C50)および/またはプロピレン付加物を10重量%以下含むことを特徴とする上記の防水性不織布である。
【0007】
さらにまた別の本発明の好ましい態様は、極細繊維層の目付けが40〜100g/m2 であり、スパンボンド不織布の目付けが10〜40g/m2 である上記の防水性不織布である。
【0008】
【発明の実施の態様】
本発明に用いるポリオレフィン系分割性複合繊維は、図1、図2に示すような繊維断面形状をもち、第1成分のポリエチレンと第2成分のポリプロピレン、またはポリ4−メチルペンテンのホモポリマーまたはこれらの共重合体とが交互に配列しており、両成分ともその一部が繊維の周面に表れているものである。ポリオレフィン系繊維は他のポリマーの繊維より撥水性にすぐれており、この繊維で構成した布帛は格別の防水加工をしなくても構成繊維の密な絡み合いだけで20cm程度の耐水圧を示すものを得ることができる。
さらに上記第1成分のポリエチレンにオルガノポリシロキサンを少量混合すると複合繊維の分割性が向上しさらに繊維の撥水性もよくなるのである。本発明では、ポリメチル水素シロキサンのアルケン(炭素数10〜50)やポリメチル水素シロキサンのプロピレン付加物を添加する。混合量はポリエチレンに対して0.1%重量以上であれば効果が表れるがより効果的には1重量%以上である。しかし10重量%をこえても効果は向上せず、製造工程上も支障がありまた製造コストの面からも無駄である。好ましい混合量は1〜5重量%より好ましくは2.5〜3.5重量%である。
【0009】
上記複合繊維はこれを各成分毎に分割して繊度の細い繊維とし、通常手段(カード機をとおす等)により所定目付のウェブをつくり、高圧水流処理により繊維を交絡させて軽度の耐水圧(20cm以上)の防水性をもつ不織布とすることができる。
【0010】
上記ウェブを構成する繊維は上記ポリオレフィン系分割性複合繊維が90重量%以上、好ましくは95重量%以上必要である。このとき高圧水流処理により分割性複合繊維の30重量%以上、好ましくは50重量%以上が分割し0.5デニール以下の細繊度のポリオレフィン系繊維になっていることが所定の耐水圧を得る上で必要である。分割された細繊度のポリオレフィン系繊維は繊度が0.5デニールを超えると、またその量が少ないと繊維間隙が大きくなる部分が発生しやすくなり、その部分から漏水し耐水圧が低下する。
【0011】
同時に高圧水流処理により、ウェブの片面に積層したスパンボンド不織布との間は構成繊維が相互に交絡して一体化する。
【0012】
高圧水流処理は極細繊維層のウェブ側から開始することが好ましい。ウェブが低目付のときは低水圧、高水圧の段階をつけて処理するのがよい。またあらかじめ弱いポイントボンド熱ロール加工をしてウェブ全体を仮接着しておくと地合いむらがなく均一な不織布が得られる。またウェブが高目付のときはあらかじめ低度なニードルパンチ加工をして繊維を予備的に交絡し、ウェブの嵩を落とすことが好ましい。
【0013】
高圧水流処理の条件は80〜120kg/cm2 で5秒間程度であるが、不織布の極細繊維層の高圧水流処理後の厚さが目付100g/m2 のとき1.5mm以下好ましくは1.3mm以下より好ましくは0.9mm以下になるように処理する必要がある。繊維間隙がよく交絡して緻密な構造をしていることがより高い耐水圧が得られるからである。極細繊維層の厚さは、スパンボンド不織布の厚さが高圧水流処理をしてもほとんど変わらないと見てよいので、あらかじめ測定したスパンボンド不織布の厚さを防水性不織布の厚さから引いた値を極細繊維層の厚さとする。
【0014】
スパンボンド不織布は防水布として使用時において外力がかかり、防水層である極細繊維層がのびて繊維間隙が拡がり漏水することを防ぐ強度を保たせるための補強材として有効であるが、これも撥水性の素材を使用する必要があり、やはりポリオレフィン系のものを使用する。ポリエチレン、またはその共重合体、ポリプロピレン等の樹脂からなるスパンボンド不織布であって、ごく薄いものである。
【0015】
スパンボンド不織布は目付10〜40g/m2 程度でその厚さは約0.1〜0.3mmが適当である。この程度の目付、厚さのもので包装材、ポンチョのような簡易雨具の使用にたえる強度をもたせることができる。
【0016】
本発明の好ましい態様は、高圧水流処理後に熱圧迫加工を施して、分割性複合繊維およびこの繊維が分割した極細繊維のうち少なくとも第1成分であるポリエチレンの一部が熱圧迫されて微細フィルム化しており、極細繊維層の目付けが40〜100g/m2 、スパンボンド不織布の目付けが20〜30g/m2 のものである。
【0017】
熱圧迫加工は一対の熱ロール間を圧力をかけながら不織布を通して行う。ロールの温度は分割性複合繊維の低融点成分であるポリエチレンの溶融温度以上で高融点成分の溶融温度より低温が好ましい。熱圧迫により繊維の集合絡み合いが平面化し、三次元的展開の繊維間隙が二次元的に近付くため耐水圧は著しく向上する。また熱ロールに接触する不織布表面に露出しているポリエチレン繊維の一部は熱延展されて微細なフィルム状になり表面平滑性も付与され、水切れ性も向上する。
なお熱ロール加工すると薄地の場合少しの目付むらでも不織布の地合不良がよく目立つので、目付は少し多めにして40g/m2 以上が好ましい。
【0018】
つぎに本発明の実施例、比較例のためポリオレフィン分割型複合繊維とその他のポリオレフィン系繊維をつぎのように準備した。
各繊維の繊維長は51mm、分割型複合繊維の繊維断面形状は図1に示す8分割型である。
分割率はローラーカードで目付95g/m2 のウェブを作り、80kg/cm2 または120kg/cm2 で5秒間の高圧水流処理をして繊維を分割させた後、もとの分割性複合繊維100本中の分割した繊維の割合(本数)を数えた。
【0019】
1.分割型複合繊維
【0020】
2.その他のポリオレフィン系繊維
【0021】
【実施例】
上記各繊維を使い、目付45g/m2 と95g/m2 のウェブを作り、20g/m2 のポリプロピレン製無脂スパンボンド不織布と重ねて80kg/cm2 の圧力水で4秒間ウェブの側から、次いで4秒間スパンボンド不織布の側から高圧水流処理をしこれを100℃の熱風乾燥をして本発明の不織布を得た。またその一部の不織布を130℃に加熱した2本のスチール/スチールの平滑ロール間をロール速度30m/分で通して不織布表面のポリエチレン成分の一部を溶融し平滑化した。
【0022】
【比較例】
上記各繊維を使い、スパンボンド不織布を使用しないもの、分割性複合繊維のウェブ中の混綿量が90重量%に満たないものについて実施例と同様にして不織布を得た。
【0023】
上記各実施例、比較例の不織布の耐水圧および強力等を測定した。その結果を表1に示す。引張強力、伸度及び引裂強力の項のMDはたて方向、CDはよこ方向を表す。
【0024】
なお各々の測定は次の方法による。
(厚さ) 厚さ測定器、THICKNESS GAUGE モデル CA−60−A (商品名、株式会社大栄科学精器製作所製)を用い、試料1cm2 あたり20gの荷重をかけた状態で測定した。
(耐水圧) JIS L 1092 A法(低水圧法)(a)静水圧法に準て測定した。
(透湿度) JIS L1099 A−2法(ウォーター法)に準じて測定した。
(平均孔径) ASTM F 316−86(バブルポイント法)に準じ、パームポロメータ(商品名、ポーラスマテリアルズ社製)を用いた。
(引張強力、伸度) JIS L1096 6.12法に準じて、試料巾50mmで測定した。
(引裂強力) JIS L1096 6.15.1法に準じて測定した。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】
本発明の防水性不織布は包装材、簡易雨具用として十分な耐水圧を持ち、しかも極めて軽量で薄く取り扱いやすい特長がある。これはポリオレフィン系分割性複合繊維を分割し極細繊維として緻密に交絡させているからである。一方比較例に示した極細繊維を含まない不織布や極細繊維の割合が少ない不織布は耐水圧が10以下で防水材として使用に耐えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する分割性複合繊維の繊維断面図の1例である。
【図2】本発明に使用する分割性複合繊維の繊維断面図の1例である。
【符号の説明】
1 第1成分
2 第2成分
Claims (3)
- ポリエチレンを第1成分とし、ポリプロピレン、またはポリ4−メチルペンテンのホモポリマーまたはこれらの共重合体が第2成分とし、繊維断面において少なくとも前記2成分のうちの少なくとも1成分が2個以上に分割されており、各成分は各々が繊維断面の構成単位となっており、各構成単位は互いに異なる成分の構成単位と隣接し、かつ実質的に大部分の各構成単位はその一部を繊維表面に露出しているポリオレフィン樹脂のみで成る分割性複合繊維を90重量%以上含み、かつ、該分割性複合繊維が分割されて生じた0.5デニール以下の極細繊維で30重量%以上占められてなる目付け20〜100g/m2 の極細繊維層の片面にポリオレフィンスパンボンド不織布が接合された不織布であり、前記不織布表面に露出しているポリエチレン成分の一部が熱圧迫されて微細なフィルム状になって不織布表面を平滑化しており、前記極細繊維層の厚さが1.5mm以下である防水性不織布。
- 第1成分のポリエチレンはポリメチル水素シロキサンのアルケン(C10〜C50)および/またはプロピレン付加物を10重量%以下含むことを特徴とする請求項1記載の防水性不織布。
- 極細繊維層の目付が40〜100g/m2 であり、スパンボンド不織布の目付が10〜40g/m2 である請求項1又は2記載の防水性不織布。
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