JPH02253545A - 電子源 - Google Patents

電子源

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Publication number
JPH02253545A
JPH02253545A JP7535689A JP7535689A JPH02253545A JP H02253545 A JPH02253545 A JP H02253545A JP 7535689 A JP7535689 A JP 7535689A JP 7535689 A JP7535689 A JP 7535689A JP H02253545 A JPH02253545 A JP H02253545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
emission control
electron emission
electron
control electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP7535689A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Kawachi
義和 河内
Hiroshi Miyama
博 深山
Kaoru Tomii
薫 富井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7535689A priority Critical patent/JPH02253545A/ja
Publication of JPH02253545A publication Critical patent/JPH02253545A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、電子放射用線状熱陰極を備えた電子源であ
って、例えば、文字9画像等を表示する平板型画像表示
装置に用いることができる電子源に関する。
従来の技術 従来、平板型画像表示装置に用いられる電子源として、
第4図に示すものがある(特公昭63−37938号公
報)。
この電子源では、並列配置された複数本の線状熱陰極1
4の後方に、電子放射制御電極12が熱陰極列に交差す
る方向に長く延びて複数配設されているとともに、各電
子放射制御電極12間には遮蔽電極13が配設されてい
る。これら線状熱陰極14は電子放射制御電極12に対
し一定距離をおいてほぼ直角に交差するように架張され
ている。そして、遮蔽電極13・・・は、電極上部また
は電極下部でひとつに接続されており、クロストーク現
象を抑えるために通常質の電圧が印加されている。一方
、線状熱陰極14の前方には、集束用の第1格子電極1
6と第2格子電極18が配設されている。
この電子源は、通常、以下のようにして駆動される。第
5図にみるように、各線状熱陰極14には加熱用電流が
流れている状態にしておいて、第1番目の陰極端子A1
に負のパルス電圧を印加する一方、電子放射制御電極1
2・・・の各電極端子B1〜B4のうち画像に対応して
必要な端子に正のパルス電圧を印加するようにする。そ
うすると、第1番目の線状熱陰極14と正のパルス電圧
が印加された電子放射制御電極12の交差点部分から放
射された電子が収集用の電極16.18にそれぞれ明け
られた貫通孔17.19から第1番目の走査線に対応す
る電子ビームとなって出てくる。つぎの瞬間には、第2
番目の陰極端子A1に負のパルス電圧が印加され、必要
な電子放射制御電極12にやはシ正のパルスが印加され
て第2番目の走査線に対応する電子ビームが得られる。
続いて、同様に第3番目の走査線に対応する電子ビーム
・・・、第4番目の走査線に対応する電子ビーム・・・
と得られてゆき、一画面分の電子ビームが得られる。電
子ビームが加速され蛍光体膜(図示省略)K当たるよう
にしておけば、蛍光体膜には画像が表示されることにな
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上に述べた電子源を用いた場合、画質が
充分でないという問題がある。
これは、電子放射制御電極間の静電容量が大きいからで
ある。電子放射制御電極間の静電容量が大きいと、同電
極に印加されるパルス電圧が、第3図(a)にみるよう
なシャープな波形でなくて、第3図ら)にみるような立
ち上がシと立ち下がシの鈍った波形となる。このように
波形が大きく鈍ったパルスは、本来のパルスからは時間
的にも強度的にも大きくずれ、いわば別の異なるものと
なり、画像を忠実に再現することができないのである。
表示面積が増すKつれ静電容量はますます大きくなシ、
画質低下の問題がよシ深刻になる。
この発明は、上記の事情に鑑み、電子放射制御電極間の
静電容量が小さい電子源を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するため、請求項1〜3の電子源では、
並列配置された複数本の線状熱陰極の後方に、途中で分
断された形の電子放射制御電極が前記熱陰極列と交差す
る方向に長く延びて複数列配設されているとともに1こ
れら電子放射制御電極間には遮蔽電極を配設するように
している。
請求項2記載の電子源は、加えて、電子放射制御電極の
分断間隙を通って接続用導電部が配設されていて、この
接続用導電部に両側の遮蔽電極をそれぞれ接続するよう
にしている。
請求項3記載の電子源は、加えて、1列内の電子放射制
御用の分断電極を幅方向にずらせて配設するようにして
いる。
作用 したがりて本発明によれば、電子放射制御電極が長手方
向の途中で複数に分断されている構成であると各電極あ
たりの静電容量が小さくなる。例えば、従来の電子放射
制御電極を真中で分断した場合だと、各分断電極の静電
容量はほぼ半分になる。
というのは、一般に、電極間の静電容量Cは、電極間距
離をd1対向する電極の表面積を81電極間に存在する
媒質をσとすると、C=σS/dで表され、一方、分断
されて長さが短くなった各電子放射制御用の分断電極で
は、表面積Sがその分だけ少なくなシ、この発明の電子
源にあっては、電子放射制御電極間の静電容量が小さく
なるのである。
電極間の静電容量が小さくなると、波形鈍シが少ない状
態でパルス電圧が印加できるようになるため、印加され
るパルス電圧の波形の鈍シが少なく、画像表示に利用し
た場合、表示画像の忠実度がよくなる(もとの画像を忠
実に反映した画像が表示できる)。
また、電子放射制御電極の分断間隙を通って接続用導電
部が配設されていて、この接続用導電部に両側の遮蔽電
極がそれぞれ接続されている場合、遮蔽電極の引出端子
がひとつですむことになる。
また、1列内の電子放射制御用の分断電極が幅方向にず
れている場合、列内の分断電極の距離が大きくなること
によシ列内の分断電極同士の間の静電容量が小さくなる
実施例 以下、この発明にかかる電子源を、その−実施例をあら
れす図面を参照しながら詳しく説明する。
第1図は、請求項1および2記載の電子源の一実施例の
要部をあられす斜視図である。
第1図に示すように電子源は、並列配置された複数本の
線状熱陰極4の後方に、長手方向の途中で複数に分断さ
れた電子放射制御電極が熱陰極列に交差する方向に長く
延びて複数列配設されている。つまシ、各列には、ふた
つの電子放射制御用の分断電極2,2が配設されている
のである。これらふたつの分断電極2は、それぞれにパ
ルス電圧が印加することができる。そして、各電子放射
制御電極の間には遮蔽電極3・・・が配設されているが
、分断電極2,2の間隙を通って接続用導電部3′が配
設されていて、この接続用導電部3′に両側の遮蔽電極
3がそれぞれ接続されておシ、遮蔽電極用引出端子がひ
とつですむようになっている。そして、遮蔽電極3・・
・は、通常、引出端子を介してクロストーク現象を抑え
るために接続用導電部3′を介して負の電圧が印加され
るようになっている。
上に述べた分断電極2、遮蔽電極3および接続用導電部
3′はガラス板やセラミック板等の絶縁基板1上に設け
られている。電子源を表示装置に用いる場合、絶縁基板
としてガラス容器内壁を用いることもできる。
また、線状熱陰極4は、例えば、タングステン線のよう
な高融点金属線に熱電子放射材料が塗布されてなるもの
であシ、電子放射制御電極2に対し一定距離をおいてほ
ぼ直角に交差するように架張されている。一定圧離隔て
て保持するようにするには、線状熱陰極4の少なくとも
一端をバネ作用を持たせた状態で架張することが好まし
い。バネ作用を持たせた状態で架張することによって、
線状熱陰極4に電流を流して温度が上昇して熱膨張して
もたるむことなく、分断電極2や第1格子電極6との距
離が変化することなく、一定に保つことが可能となる。
一方、線状熱陰極4の前方には、集束用の格子電極6が
配設されている。もちろん、第4図の従来の電子源のよ
うに、第2格子電極18をさらに配設するようにしても
よいことはいうまでもない。
以上に説明した電子源は、例えば、表示装置用に用いる
場合には、真空の外囲器(ガラス容器)内に配置される
。その際、外囲器の内壁等に分断電極、遮蔽電極、ある
いは、線状熱陰極、集束用の電極を支持させるようにし
、外囲器を構成の一部とするようKしてもよい。
この電子源の駆動については、従来と同様にして行わせ
ることができるので説明は省略する。
第2図は、請求項3記載の電子源の一実施例の要部をあ
られす。
この実施例は、1列内の電子放射制御用の分断電極2,
2が、第2図にみるように、幅方向にずれて配設されて
いる(l/2ピツチずれている)他は、先の実施例と同
じ構成であるので、詳しい説明は省略する。
この発明は上記実施例に限らない。上記ふたつの実施例
では、いずれも、各列において電子放射制御電極が真中
で2つに分断された構成であったが、これに限らず、真
中以外のところで分断されたシ、3つ以上に分断された
シした構成であってもよい。
発明の効果 上に述ぺたようK、請求項1〜3記載の電子源は、複数
列に配設された電子放射制御電極が、各列において分断
されているため、電極間の静電容量が小さく、例えば、
画像表示用として用いた場合、もとの画像に忠実な画像
表示ができるようになる。
請求項2記載の電子源は遮蔽電極が電気的にひとつに接
続されておシ、その引き出しが容易である。
請求項3記載の電子源は、加えて、列内の分断電極の距
離が大きくなることによシ各列における分断電極間の静
電容量が小さい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、請求項1,2の電子源の一実施例の要部をあ
られす斜視図、第2図は、請求項3の電子源の一実施例
をあられす斜視図、第3図は、電子放射制御電極に印加
されるパルス電圧波形をあられす説明図、第4図は、従
来の電子源の要部をあられす斜視図、第5図は、従来の
電子源を駆動させるときの電気結線を模式的にあられす
説明図である。 棒 1・・・絶縁基板、2・・・電子放射制御用の分断電機
、3・・・遮蔽電極、3′・・・接続用導電部、4・・
・線状熱陰極。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)並列配置された複数本の線状熱陰極の後方に、途
    中で分断された形の電子放射制御電極が前記熱陰極列と
    交差する方向に長く延びて複数列配設されているととも
    に、これら電子放射制御電極間には遮蔽電極が配設され
    ている電子源。
  2. (2)電子放射制御電極の分断間隙を通つて接続用導電
    部が配設されていて、この接続用導電部に両側の遮蔽電
    極がそれぞれ接続されている請求項1記載の電子源。
  3. (3)1列内の電子放射制御用の分断電極が幅方向にず
    れて配設されている請求項1または2記載の電子源。
JP7535689A 1989-03-27 1989-03-27 電子源 Pending JPH02253545A (ja)

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JP7535689A JPH02253545A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 電子源

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JP7535689A JPH02253545A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 電子源

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