JPH02252827A - スイング可能なバックホーの操作機構 - Google Patents

スイング可能なバックホーの操作機構

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Publication number
JPH02252827A
JPH02252827A JP7221889A JP7221889A JPH02252827A JP H02252827 A JPH02252827 A JP H02252827A JP 7221889 A JP7221889 A JP 7221889A JP 7221889 A JP7221889 A JP 7221889A JP H02252827 A JPH02252827 A JP H02252827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swing
boom
arm
operating
lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP7221889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Nakano
芳樹 中野
Yuji Inoue
雄次 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP7221889A priority Critical patent/JPH02252827A/ja
Publication of JPH02252827A publication Critical patent/JPH02252827A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はバンクホーにおいて、ブームとアームの間に設
けたスイングフレームによりバケット部分を左右にスイ
ング可能としたものにおける操作機構に関するものであ
る。
(ロ)従来技術 従来からバックホーにおいて、アームとアームの間にス
イングフレームを介装し、左右にスイング可能とすると
共に、ブーム操作レバーやアーム操作レバーの操作に連
動して、自動的にスイング操作を行う技術は、同一出願
人より、特願昭63−100595号の如き先願がなさ
れているのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、該先順においてはブーム操作レバーやアーム操
作レバーの如く人為操作具により作業機を操作した場合
に、パケットが危険領域線に近付いたり離れたりすると
自動的にスイング操作するが、このスイング速度は、ブ
ーム操作レバーやアーム操作レバーの操作量を僅かとし
て、ゆっくりと操作している場合においても、常時同じ
速度でスイングしていたのである。
故にオペレーターが、危険を怒してゆっくりとブームや
アームを操作しているにも関わらず、スイングだけは速
い速度で行われ、思わぬ事故を発生する原因となってい
たのである。
本発明はこの不具合いを解消すべく構成したものである
(ニ)問題を解決する為の手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
人為操作具により作業機の上下揺動及び左右スイングを
操作し、前記人為操作具の操作と連動して、作業機の自
動スイングを可能とすると共に、人為操作具の操作量に
比例して作業機自動スイングの作動速度を制御可能とし
たものである。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に該目的を
達成する為の構成を説明すると。
第1図は小旋回形バックホーの側面図、第2図は同じく
平面図である。
クローラ式走行装置1110前後一方に排出機10を昇
降可能に設けている。またクローラ式走行装置11の上
に旋回台軸受を介装し機体フレーム2を支持している。
機体フレーム2の前部にブーム6をブームアクチュエー
タ38により上下回動可能に枢支し、またブーム6の先
端に左右へのスイングを可能とするスイングフレーム2
2を枢支している。該スイングフレーム22を左右にス
イングするのがスイングアクチュエータ3である。また
スイングフレーム22の先端にアーム4をアームアクチ
ュエータ39により上下回動可能としており、該アーム
4の先端に枢支したバケ・ント1をパケットアクチュエ
ータ37により掬い込み回動可能に構成している。
ブーム6とスイングフレーム22とアーム4の回動位置
を検出する為に、ブームアクチュエータ38の基部にブ
ーム回動角検出器17を配置し、またスイングロッド2
3の基部にスイングフレーム回動角検出器16を設け、
またアーム4の回動基部にアーム回動角検出器15を設
けている。
機体フレーム2上にキャビン12と運転席8が配置され
ており、該運転席8の近傍に人為操作具としてのスイン
グ操作ペダル29とブーム操作レバー9aとアーム操作
レバー9bが配置されている。
そしてブーム操作レバー9aの基部にポテンショメータ
62が配置され、アーム操作レバー9bの基部にポテン
ショメータ63が配置され、またスイング操作ペダル2
9の基部にポテンショメータ64が配置されており、そ
れぞれの人為操作具の回動操作位置を検出している。
そしてパケット1はスイングフレーム22の部分で左右
に平行移動してスイングが可能であり、該スイングした
状態で、パケット1をキャビン12の方向に引き寄せる
とキャビン12を壊し、オペレーターに傷を追わせるこ
ととなるで、該パケット1が危険領域線aに至った時点
で、スイング操作ペダル29を操作しなくとも自動的に
パケット1が収納位置1”への経路上の1°の位置に戻
るよう構成しているのである。
また逆に土砂放出後に、再度パケット1を掬い取り位置
に移動させる際において、パケット1が危険領域vAa
を通過すると、自動的に所定のスイング位置にパケット
1を自動スイングする機構も具備しているのである。
第3図は本発明のバックホーの安全機構のブロック線図
、第4図は同じくバックホーの安全機構の油圧回路図、
第5図は電磁比例減圧弁Aと人為操作具との連動機構の
みを取り出したブロック線図、第6図は電磁比例減圧弁
Aの断面図である。
第3図において開示する如く、非常停止センサーとして
は、超音波センサー7・5・13と、タッチセンサー1
8・19・61がキャビン12の周囲に設けられており
、この部分に誤動作によりパケット1が近付くと、パケ
ット1の移動を非常停止すべく構成しているのである。
また前述の如くアーム回動角検出器15とスイングフレ
ーム回動角検出器16とブーム回動角検出器17及び、
ブーム操作レバー9aとアーム操作レバー9bとスイン
グ操作ペダル290部分に設けられたポテンショメータ
62・63・64がらの信号を演算して、パケット1が
危険領域線aに近接した時点で、自動的にスイングアク
チュエータ3を操作してパケット1を1゛の位置にスイ
ンクスべく構成しているのである。
そしてこれらの、ポテンショメータと非常停止センサー
からの信号がコントローラcPUを介して、5個の電磁
弁に信号を送信しているのである。
該5個の電磁弁は、電磁安全弁20とスイング自動制御
B を磁弁21とスイング停止電磁弁24と、ブーム停
止電磁弁25と、アーム伴出を磁弁26の5組である。
該スイング自動制御電磁弁21とスイング停止電磁弁2
4は、スイング手動操作弁30とスイングアクチュエー
タ30間に介装されており、またブーム停止電磁弁25
は、ブーム手動操作弁31とブームアクチュエータ38
の間に配置されており、アーム停止電磁弁26はアーム
手動操作弁32とアームアクチュエータ39との間に配
置されているのである。
各ポテンショメータ15・16・17・62・63・6
4からの信号によりパケットが危険領域線a、又はbに
来た時に各電磁弁24・25・26が必要に応じて操作
される。
即ち、パケットが前方からaに来た時、ブーム停止電磁
弁25とアーム停止電磁弁26のソレノイドの励磁状態
がOFFとなり、逆側に設けた付勢バネにより電磁弁が
閉鎖側に操作される。
又、パケットが右側方からbに来た時は、スイング停止
電磁弁24が上記と同様に操作され、パケットの運転室
への接近を強制停止させる。
またスイング自動制御電磁弁21は、前述の各ポテンシ
ョメータ15・16・17・62・63・64からの信
号により、パケット1が危険領域線aに近付いた場合に
おいて、自動的にパケット1を1゛の位置に操作するも
のである。
またこれらの電磁弁の他に、2重の安全回路として、コ
ントローラCPUの制御回路に異常が発生して、上記強
制停止が不能状態になり、パケットがさらに接近して非
常停止センサーが作動した場合や、を源がOFFとなっ
た場合において、該スイング停止電磁弁24とブーム停
止電磁弁25とアーム停止電磁弁26を操作すべくパイ
ロット圧を供給している油圧回路の圧力を0にする電磁
安全弁20を設けているのである。
これによりスイング停止電磁弁24やブーム停止電磁弁
25やアーム停止電磁弁26が異常動作をした場合にも
、電磁安全弁20によりパイロット圧を抜いてしまうの
で、各電磁弁は閉状態となり、ブーム6とアーム4とス
イングフレーム22の回動が停止するのである。
第4図において35はパケット手動操作弁、28はフレ
ーム旋回操作弁、27は排土板操作弁、33・34は走
行操作弁、41は変速操作弁、40は旋回モータ装置、
65L・65Rは走行油圧モーターである。
以上のような構成において、ブーム操作レバー93やア
ーム操作レバー9bを操作して、パケット1をキャビン
12側に引き寄せると、パケット1が収對位置に納まる
ように、パケット1“の位置に自動的にスイングすべく
構成されているのである。
従来の技術においては、ブーム操作レバー9aやアーム
操作レバー9bの操作回動角の大きさに関係なく、危険
領域線aの近(まで来ると、スイング自動制御電磁弁2
1が切り替わり、一定の速さで一気にパケット1′ の
位置への自動スイングが行われるのである。
ブーム操作レバー9aやアーム操作レバー9bは人為的
に操作する弁であるから、オペレーターが該レバーの回
動量を微妙に調整することによりスプールの位置を微調
節し、ブームアクチュエータ38やアームアクチュエー
タ39に至る油量は自由に調節可能であり、ブーム6や
アーム4をゆっくりと操作することが出来るのであるが
、スイング自動制御電磁弁21の切換えは、各ポテンシ
ョメータからの信号をコントローラCPUにて演算する
ことにより、危険領域線aに近付くと一気にスプールの
切換が行われるので、パケット1゛へのスイングが急速
に行われていたのである。
また逆に、ブーム操作レバー9aとアーム操作レバー9
bにより操作してパケット1を掬い取りの位置に出す場
合においても、危険領域線aを超えて安全な領域に入る
と、ブーム6やアーム4の操作速度には関係なく、−気
にスイングが行われてしまうのである。
このように、オペレーターがブーム操作レハ−9aやア
ーム操作レバー9bにより、ブーム6やアーム4をゆっ
くりと操作する場合は、何等かの理由があり安全を期す
為に意図的にゆっ(りと操作しているのであるから、自
動スイングによる収納や作業位置への移動スイングのみ
が常時おなしような高速で行われるというのは、事故の
発生の原因となるのである。
本発明は、スイング自動制御電磁弁21内に設けられた
電磁比例減圧弁の開閉をブーム操作レバー9aやアーム
操作レバー9bの操作量に比例して開閉することにより
、ブーム操作レバー9aとアーム操作レバー9bの操作
力に比例した速度で収納・突出の自動スイングを可能と
したものである。
油圧ポンプP1・P2は走行油圧モーター65L・65
Rに圧油を供給するポンプである。
第6図において電磁比例減圧弁の構成について説明する
と。
コイル48にコントローラCPUから信号電圧が送信さ
れており、該コイルに通電されると、コイルが励磁され
コイル48の内部にスライド可能に遊嵌されたコア47
の部分が図面の右側へ引かれるのである。これによりA
−Tへの油路が閉し、Aポートの圧力が上昇する。一方
スブール44の周囲に設けたランド部50・51の受圧
面積が、ランド部50〉ランド部51 であるので、スプール44は図面の左方向へ押圧されA
−Tへの油路が開く。
このコア47を右に引くコイル48による励磁力と、ラ
ンド部50・51の大小によるスプール44を左に押す
力とが付勢バネ3でバランスした所でスプール44は停
止し、パイロット圧が保持される。
第5図においては、人為操作具であるブーム操作レバー
9aとアーム操作レバー9bの操作により、A/Dコン
バータでアナログ電圧をデジタル信号に変更し、コント
ローラCPUを通過させ、次にD/Aコンバータで再度
アナログ信号である電圧に変換し、電磁弁駆動回路を介
して電磁比例減圧弁Aのコイル48を可変に励磁するの
である。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
第1に、ブーム6やアーム4の操作をゆっくりと行う際
において、同時に左右への自動スイングの操作もゆっく
りと行うことが出来るのである。
第2に、人為操作具であるブーム操作レバー9aやアー
ム操作レバー9bにより、ブーム6やアーム4をゆっく
りと操作する場合には、自動操作されるスイング動作も
ゆっくりと行われるので、オペレーターはアーム4やブ
ーム6をゆっくりと操作しているので、突然に通常の速
さでスイングが行われ、障害物に干渉したり、人為事故
を発生するという不具合いが無くなったものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は小旋回形バックホーの側面図、第2図は同じく
平面図、第3図は本発明のバックホーの安全機構のブロ
ック線図、第4図は同じくバックホーの安全機構の油圧
回路図、第5図は電磁比例減圧弁Aと人為操作具との連
動機構のみを取り出したブロック線図、第6図は電磁比
例減圧弁Aの断面図である。 A・・・・電磁比例減圧弁 1・・・・バケット 4・・・・アーム 6・・・・ブーム 9a・・・ブーム操作レバー 9b・・・アーム操作レバー 15・・・アーム回動角検出器 16・・・スイングフレーム回動角検出器17・・・ブ
ーム回動角検出器 21・・・スイング自動制御電磁弁 22−・・・スイングフレーム 24・・・スイング停止電磁弁 25・・・ブーム停止電磁弁 26・・・アーム停止電磁弁 29・・・スイング操作ペダル 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社 代理人 弁理士 矢 野 寿 一部 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、人為操作具により作業機の上下揺動及び左右ス
    イングを操作し、前記人為操作具の操作と連動して、作
    業機の自動スイングを可能とすると共に、人為操作具の
    操作量に比例して作業機自動スイングの作動速度を制御
    可能としたことを特徴とするスイング可能バックホーの
    操作機構。
JP7221889A 1989-03-24 1989-03-24 スイング可能なバックホーの操作機構 Pending JPH02252827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7221889A JPH02252827A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 スイング可能なバックホーの操作機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7221889A JPH02252827A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 スイング可能なバックホーの操作機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02252827A true JPH02252827A (ja) 1990-10-11

Family

ID=13482888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7221889A Pending JPH02252827A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 スイング可能なバックホーの操作機構

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JP (1) JPH02252827A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170048A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Kobelco Contstruction Machinery Ltd キャビン昇降装置及びキャビンの駆動方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170048A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Kobelco Contstruction Machinery Ltd キャビン昇降装置及びキャビンの駆動方法

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