JPH02252301A - プリントアンテナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、マイクロ波帯或いは準マイクロ波帯の電波信
号を受信できるように、絶縁樹脂材料で成形した立体状
基体に対してマイクロストリップアンテナパターンを具
備させるように構成した広指向性小型立体状のプリント
アンテナに関する。

「従来技術とその問題点」 マイクロ波帯又は準マイクロ波帯の為の従来の受信アン
テナ装置としては、ヘリカルアンテナ、平面アンテナ或
いはロッドアンテナ等が典型的であるが、ヘリカルアン
テナ及び平面アンテナではアンテナ本体とプリアンプと
を別体に構成し、その間をケーブル及びコネクターを介
して結合接続する構造である為、装置全体の大型化とコ
スト高は避けられず、また、信号の減衰や損失も無視し
難いこと、装置構成の大型化に伴なう設置作業の困難性
乃至は設置場所の制約を受けることなどが実用に際し少
なからざる障害となる。一方、ロッドアンテナの場合に
は、アンテナの伸長状態では室内外若しくは車室内外へ
の自由な移動を阻害する等の難点がある。

そこで、斯かる諸問題を好適に解消し得る手段として６
第５図に示す如く、平面アンテナ基板ｌとプリアンプ基
板２どを一体的に平面状に構成する。二とにより、小型
平面化及び信号減衰の最小化を達成しながら設置性の大
幅な向上を図る。Ｊ、）に組成した平面受信アンブナ４
匝の場合には１．？：の実用性は相当なものでＡｉ）２
りが６第６図のように、このアンテノ゛装宛の指向性は
比較的狭く、従っ丁大地近接伝搬波等の受信手段として
は満足するものとは云い難い。この指向性改善手段と；
７で、例えば斯かる平面受信アンテナ装置を機械的な曲
げ加工処理等で所要の三次元形状に成形する場合には、
アンテナパターン３を含めて構成部材の厚さに変化を来
してアンテナ梱能を阻害する處があって、この種の帯域
受信手段としでは対処し邪いものが多々残る。

１課題を解決するための手段、１ 本発明は、マイクロ波帯或いは中マイクロ波帯の為の受
信手段に好適に対応可能なりＴ１＜、小型化及び広指向
特性の６３保を通しでこの種のアンテ１−に４−１随し
た従来の諸問題を最適に解消ｌ、得るよ）に案出り、　
１と応用性格、”富も立体状のプリントアンｊすを提供
するものυあイ）。

その為に本発明ド係るブリ″／１−アンデナによれば５
絶縁樹脂材料により中空部位をイ１するように三次元形
状に成形！、た所要の立体状基体を備え、該立体状基体
の」−記中空部位に於ける外面及び内面６．−“導電に
７不テ３Ｓ′：・′け、該専電層ｊ、−より所要のマイ
クロストリ・・ノブアンテナパターンを汁釣戊するよう
６．二構成したものである、４二のようなアンブナパタ
ーンｌ−ｊ、　、導音ｒｔメツＡ−１Ｆ９又ｔｉ導電ケ
１：部材の粘着。

接着若しく１．を被若り、二よろ手段で構成でき、更（
、こ（、ま例えば、１配立体状基体に中空状球面部を形
成１．−ｉ丁その内外両面に所要のマイク「ｌスト・リ
ップアンテナパターンを設ける場合には、容易に広指向
性を確保できる、斯かる立体状基体は、据置き若しくは
可搬型の機器の筐体等の一部或いは構成部品に該当さゼ
゛Ｃ名種の態オ（で（ｆ♂成される。

「実　施　例−１ 以下、図面）こ示す実施例を参照ｌ２．なから本発明を
更に説明する、第１図（瓦）及び（２）は、本発明の立
体状プリントアンテナを箱状体乃蓼は中空柱状体等から
なる中空立体状基体１１に於ける頂部から側面に亘った
部位の外面及び内面の両領域すこフィクロ波帯或いは準
マイクロ波帯受信６．：対応したバッチ型プリントアン
テナパターンで仕表されるマイクロストリップアンテナ
パターン１２及び１３を導電性メッキ：￥′段、導電箔
等の導電性部材の粘着或いは接着若しくＣ，１、その他
店宵な被８１段で形成したものである。

中空立体状基体１１は勿論、低誘電率・低損失〔登録商
標〕 部材を使用１べきＴあって、テフロン樹脂の他、ボリフ
エニ！、／ンオキシド構脂、ポリエーテルイミド樹脂、
ポリスルホン樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂若しくは
ボリュヂレン樹脂等の樹脂材料が好ましい。

このような中空立体状基体１１は、斯かる樹脂材料の成
形手法しこよって、楳、、１機器の筺体等の一部或いは
構成部品として種々の態様で目的に応じ任意構成＋Ｊ能
であり、従って、例えば、第２図（１１及び（２）の如
く、角ｍ状頂部を有するような中空立体状基体１１Δの
１記ｆｉｆｌ　！Ｊ（ｌ状頂部に於ける内外両面に店別
に所要の−？イクＤス！−リップアンデナバター・ン１
４．１５を適宜具備さゼることも好適である。そして、
第３図の如く、球面形状！、′″構成した立体状基体ｆ
ｉｌＢを設け、イーの外面及び内面に１，１記同様に必
要なマイクロス！・リップアンテナバター・ン１６．１
７を設ける場合・各こは、１記と同等δこ製品イ・１加
価値を好適＾Ｊ高める小型−休止と共に、該アンテナパ
ターン１６．１７の向きを水平方向に設置１７で第４図
のとおりメインビームの幅を広く確保するという広指向
性化を簡易褒に達成可能となるので、用途６Ｊ最適な立
体状基体の構成とアンテナパターン形成の自由度を進展
可能である６ なお、斯かるプリントアンテナに於ける受信又は給電の
為のアンテナパターン６二対する接続には」−記槽成か
らなる稈々の中空立体状基体に透孔を穿設し、アンラ゛
ナバタ・−ンの形成と同時的なＦ成手段等を介１．′Ｃ
そ！１らの接続端を構成することも容易である７ 「発明の効果」 マイクロストリップアンテナの基本的構成は。

導波器と対向する地板を備える構造上、ヘリカルアンテ
ナやロッドアンテナと比較する場合には、格段な小型平
面薄型化を容易に達成できるものの、これは本来的に平
面アンテナ構造である為、既述の如くその指向性に難点
がみられる。

本発明は、そこで、絶縁樹脂材料の使用により中空部位
を具備すべく成形した所要の立体状基体を備え、該基体
の上記中空部位に於ける外内両面に導電層を設け、該導
電層により所要のマイクロストリップアンテナパターン
を形成すべく構成したものであるから、立体状基体を球
面状に構成する簡便な手段等で広指向性化を容易に達成
可能である。

また、本発明の立体状のプリントアンテナは、その立体
状基体を機器筐体の一部として又は各種構成部品と一体
三次元状に構成できるので、固定据置き若しくは可搬型
等の多様な製品群に対応させ最適な小型化と高機能付加
価値化を助成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図（１）及び（２）は本発明に係る立体状のプリン
トアンテナ例を示す概念的な斜視構成図及びその断面構
成図、 第２図（１）及び（２）は同じく本発明に従った立体状
プリントアンテナの他の例を示す概念的な斜視構成図及
びその断面構成図、 第３図は広指向性を好適に改善し得る球面状基体を具備
する本発明の更に他の例による立体状プリントアンテナ
の断面構成図、 第４図は球面立体状プリントアンテナによる指向特性図
。 第５図はプリアンプ一体型平面アンテナ装置の概念的斜
視構成図、そして、 第６図は該平面アンテナの指向特性図である。 ｌ：　平面アンテナ基板 ２：　プリアンプ基板 ３：　アンテナパターン １１〜ＩＩＢ：　　中空立体状基体 １２〜１７　：　アンテナパターン 第１ 図 アンテナバター 第 手 続 補 正 書 （自 発） 平成元年５月１３日 １、事件の表示 ２、発明の名称 ３、補正をする者 特願平０１−０７４４６８号 プ リ ン ト ア ン ア ナ 事件との関係 住 所

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）絶縁樹脂材料により中空部位を有するように成形
   された所要の立体状基体を備え、該基体の上記中空部位
   に於ける外面及び内面に導電層を設け、該導電層により
   所要のマイクロストリップアンテナパターンを形成する
   ように構成したことを特徴とする立体状のプリントアン
   テナ。
2. （２）前記アンテナパターンが、導電性メッキ手段又は
   導電性部材の粘着、接着若しくは被着による手段で構成
   された請求項（１）に記載のプリントアンテナ。
3. （３）前記立体状基体が中空状の球面部を備えるように
   構成された上記各請求項に記載のプリントアンテナ。