JPH02251669A - 先濯方法並びに殺ダニ性製剤及び洗浄剤 - Google Patents

先濯方法並びに殺ダニ性製剤及び洗浄剤

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JPH02251669A
JPH02251669A JP6671689A JP6671689A JPH02251669A JP H02251669 A JPH02251669 A JP H02251669A JP 6671689 A JP6671689 A JP 6671689A JP 6671689 A JP6671689 A JP 6671689A JP H02251669 A JPH02251669 A JP H02251669A
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JP
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terpenes
water
mites
washing
menthol
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Application number
JP6671689A
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Inventor
Seiki Ishida
清貴 石田
Daiji Hasegawa
大二 長谷川
Ryoko Okuda
奥田 良子
Akira Takakura
朗 高倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAGEYAMA KK
Nippon Terpene Chemicals Inc
Original Assignee
KAGEYAMA KK
Nippon Terpene Chemicals Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/18Hydrocarbons

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は洗濯方法並びに殺ダニ性製剤及び洗浄剤に関
する。
(ロ)従来の技術及び課題 住居内のゴミ(屋内塵)が気管支喘息の原因になること
が発見されたのは古く、その後原因抗原は何に由来する
のかが焦点とされた。さらにその後1964年にオラン
ダの医師であるホールホルストらは、屋内塵中にみいだ
されるダニが気管支喘息の原因抗原物質(アレルゲン)
であることを指摘した。
この報告を境に、世界中で屋内塵性ダニ類の調査研究が
進展した。現在、我国の気管支喘息患者の50〜90%
がダニによって誘起されているといわれている。
さらに住居内のどこにいるダニが最も喘息とかかわって
いるのかの調査が行われた結果、喘息発作が夜に多いと
いう事実と最近のダニに起因する病気の研究とから、喘
息発作と密接に関係しているのは、シーツ、枕カバー、
布団カバー等の寝具類であることが明らかになった。
従って喘息発作の対策としては、抗原になっているチリ
ダニを吸入しない手段を講じることが重要である。すな
わち寝具を清潔に保つことがまず第一になすべきことで
あるといえる。
寝具を清潔にする方法としては、たたく、日光消毒する
、洗濯する、掃除機で吸い取るなどが考えられる。この
うち最近になって洗濯後になおダニが生存する事実が確
認され、単に洗濯するだけでは有効にダニを除去できな
いばかりか、繁殖して再度喘息の原因となる危険性があ
ることが分かってきた。これに対しては洗濯工程中に殺
菌剤、防カビ剤を併用することが考えられたが、しかし
これらの薬剤は残存による危険性があった点でほとんど
使用されていない。従って現在のところ寝具類のダニ除
去方法としては、掃除機で吸い取る方法が推奨されてい
る。
この発明はかかる状況に鑑みなされたものであり、安全
かつ有効なダニ除去に関する洗濯方法及び洗浄剤等を提
供しようとするものである。
(ハ)課題を解決するための手段 かくしてこの発明によれば、殺屋内塵性ダニ活性を有す
るテルペン類の有効量を湿式又は乾式洗濯工程の予備浸
水段階及び本洗い段階の少なくとも1段階に添加して、
殺ダニ処理することを特徴とする洗濯方法が提供される
この発明の方法において用いられる殺屋内塵性ダニ活性
(以下殺ダニ活性と略す)を有するテルペン類としては
、e−メントール、i−メントン、α−ターピネオール
、t、g−p−メンタジェン−4−オール、トランス−
2−p−メンテン−1−オール、ピノカルベオール、ジ
ヒドロカルベオール、ジヒドロミルセノール、8−ヒド
ロキシ−+−p−メンテン−3−オン、d−トランス、
シス−2,8−p−メンタジェン−1−オール、テルピ
ネン−4−オール、プレボン、カルボン、ベルベノン、
ジヒドロカルボン、カンファ、ピノカンフオン、ピペリ
トン、ピペリテノン、2,6.6−ドリメチルー2−ビ
ニル−テトラヒドロピラン−5−オン、シトロネラール
、シトラール、a−ペリラアルデヒド、リナロールオキ
サイド、α−ピネンオキサイド等が挙げられる。この中
でことにe−メントン及び/若しくはQ−メントール、
又はa−メントン及び/若しくはa−メントールを実質
的に含有する精油が好ましい。実質的に含有するとは、
少なくとも約lO%(重量)以上、好ましくは約20%
以上を含有することをいう。従って、a−メントン以外
に他のメントンの異性体又はe−メントール以外に他の
メントールの異性体が含まれていてもよい。Q−メ、ン
トン及び/又はQ−メントールを実質的に含有している
ものとしては、ハツカ油(ハツカ(Menthaarv
ensig L、var、piperagcens H
olmes)及びセイヨウハッカ(Mentha Pi
perita L、)がら得られるものを含む)、ベニ
ローヤル油、ハツカ油を脱メントール処理した脱脳油〔
別名メントン油(12−メントン含有的70%)又はハ
ツカ白油(a−メントン含有的30%)]などを挙げる
ことができる。上記活性成分はモノテルペン化合物に属
する物であるが、モノテルペン化合物は、一般に、化粧
品、フレーバ等に使用されているもので皮膚刺激、経口
毒性等については安全性が確認されており、人畜、魚類
に対して従来の殺虫剤に比べ著しく安全性の高いもので
ある。a−メントールは局方にも指定されており含轍剤
、トローチ等の医薬部外品に使用され、また整髪剤等の
化粧品、ハツカ飴等の食品にも使用され安全性は充分認
められている。また、e−メントンの安全性については
、Q−メントンが食品添加物の着色料として許可されて
いる他、古くから芳香健胃薬、パップ剤の製造原料とし
て使用されている局方ハツカ油に含まれており、長期間
にわたり使用されてきた実績により経験的に実証されて
いる。そしてこの活性成分は、特に従来の殺ダニ剤では
効果の認められなかったコナダニ類、ツメダニ類及びコ
ナヒヨウヒダニ、ヤケヒ目つヒダニ等のチリダニ科に属
する屋内塵性ダニ類に対して極めて強い殺ダニ活性を有
するものである。
この発明の方法において、上記テルペン類は、湿式又は
乾式洗濯工程の予備浸水段階及び本洗い段階の少なくと
も1段階に添加される。上記湿式洗濯工程とは本洗い段
階で水を使用するいわゆる通常の洗濯工程を意味し、乾
式洗濯工程とはいわゆるドライクリーニング工程に代表
されるごとき本洗い段階で有機溶剤を用いる洗濯方法を
意味する。また上記湿式洗濯工程及び乾式洗濯工程の予
備浸水段階とは、これらの洗濯工程の前段において洗濯
対象物を水又は洗浄剤希釈液等中に浸は置く処理のよう
に、洗濯対象物が水と接触しうる全ての処理を意味する
この発明において、上記殺ダニ活性を有するテルペン類
の有効量は、添加対象系の温度等により着干異なるが、
添加対象系が水や洗剤水溶液等の水系の場合、0.1〜
509/水系1012が適しており、0.5〜109/
水系10Qが好ましい。但し、前洗いにおいてブラッシ
ング等を行う場合は、上記量範囲を越えて非常に濃い濃
度のものを使用してもよい。
一方添加対象系がドライクリーニング液のごとき有機溶
液系の場合、0.1〜10009/有機溶液1012が
適しており、0.5〜3009/有機溶液lOQが好ま
しい。
なお、上記添加量範囲の下限より少ない場合は所期の殺
ダニ効果が期待できなく、上限よりも多い場合は上記し
たブラッシング等の場合を除き洗濯槽を構成する材質へ
の悪影響、経済性等の点から好ましくない。
この発明において、上記殺ダニ活性を有するテルペン類
は、通常精油であるため添加対象系が水系の場合、それ
への分散を容易にしうるよう水易分散性製剤化して用い
ることが好ましい。この上うな水易分教化は特定の界面
活性剤を選択することにより可能であり、これについて
は下記に詳述するが、湿式洗濯工程の本洗い段階や乾式
洗濯工程の前段の予備浸水段階においてこのときの水系
に通常用いられる洗剤に下記に特定するいずれかの界面
活性剤が既に含有されている場合は、上記のごとき水易
分散性製剤化は必ずしも必要とはならないが、通常市販
されている洗剤に含有される界面活性剤の詳細は明らか
でないため、予め上記水易分散性製剤化をしておくこと
により、洗濯工程前段の予備浸漬または本洗いのうちの
水系を用いる段階であればどの段階であっても、有効な
殺ダニ効果が発揮できるものであり、非常に利用価値の
高いものとなる。
従ってこの発明によれば、殺屋内塵性ダニ活性を有する
テルペン類と、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、ポリオキシエチレン(n=11〜13)ヤカンダ
リアルキルエーテル、ポリオキシエチレン(n=9〜1
1)ノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンひま
し油エーテル、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム
、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウムから選択される
1つ又は2つ以上の界面活性剤とからなり、上記テルペ
ン類が5〜98重量%の範囲で含有されてなる殺ダニ性
水易分散性製剤が提供される。
上記製剤におけろ水易分散性とは、対象水系中に上記テ
ルペン類が少なくとも乳化状態で存在しえることをいう
。この製剤に用いられる上記列挙された界面活性剤のう
ち、ことに製剤安定性の点及び洗浄効果を有する点から
、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS
)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等が好ましい
。上記製剤において、これらの界面活性剤は殺ダニ活性
を有するテルペン類が、添加対象水系中で少なくとも乳
化状態を維持しうる程度以上で配合される。
従って上記テルペン類が5〜98重量%かつ上記界面活
性剤が95〜2重量%の範囲で配合されるものが適して
おり、さらにテルペン類が70〜98重量%の範囲で配
合されるものが好ましい。また上記製剤においてはアル
コール類、グリコール類等の助剤が添加されるものであ
ってもよい。該アルコール類としては、エチルアルコー
ル、プロピレンアルコール等が、またグリコール類とし
ては、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール
等が挙げられる。
上記助剤のうちプロピレングリコールはことにテルペン
類との相溶性が良好であり好ましいものである。従って
このプロピレングリコールと上記テルペン類とから上述
のごとき水晶分散化製剤とすることもできる。そしてこ
のように製剤化されたものは、とりわlす殺ダニ活性が
顕著に認められるものとなり、好ましい殺ダニ性製剤を
提供できるものである。この場合、テルペン類は5〜9
8重量%の範囲で配合されるものが適しており、さらに
テルペン類が70〜98重量%の範囲で配合されるもの
がことに好ましい。
この発明によればさらに、直鎖アルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム及び/又はポリオキシエチレンアルキル
エーテルからなる主剤と、殺屋内展性ダニ活性を有する
テルペン類とを有し、該殺屋内塵性ダニ活性を有するテ
ルペン類が上記主剤1部に対して、0.02〜50部の
範囲で含有されてなる殺ダニ性洗浄剤組成物が提供され
る。
上記主剤としては、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム(LAS)及び/又はポリオキシエチレンアル
キルエーテル(POE−R)が必須成分として用いられ
るが、これ以外に通常の洗剤における界面活性剤が任意
に用いられてもよい。
このような界面活性剤としては、α−オレフィンスルホ
ン酸ナトリウム(AOS)、アルキルエーテル硫酸エス
テルナトリウム(AES)、アルキル硫酸エステルナト
リウム(AS)、脂肪酸アルカノールアミド(DA)等
のアニオン性界面活性剤等が挙げられる。
上記殺屋内塵性ダニ活性を有するテルペン類としては、
前記したものがそのまま使用できる。
この洗浄剤組成物は、該テルペン類を上記主剤1部に対
して0.02〜50部の範囲で配合されて調製されるが
、このとき当該分野で公知の助剤が添加されるものであ
ってもよい。このような助剤としては、トリポリリン酸
ナトリウムのごときリン酸塩、ボウ硝のごとき硫酸塩、
ゼオライトのごときアルミノケイ酸塩、蛍光増白剤、ケ
イ酸塩、炭酸塩、CMC,エチルアルコール、尿素、硫
酸アンモニウム、酵素等が挙げられる。
なお、この発明の前記方法の実施において、洗濯後の脱
水工程に、上記役ダニ活性を有するテルペン類を適当な
揮発性有機溶剤に溶解又は分散したちのを添加・併用す
ることもできる。
(以下余白) (ニ)作用 この発明によれば、殺屋内塵性ダニ活性を有するテルペ
ン類の有効量が、湿式又は乾式洗濯工程の予備浸水段階
及び本洗い段階の少なくとも1段階に添加されることに
より、洗濯対象物と上記テルペン類とが接触して、該対
象物に保持されていたダニ類は死滅して除去されること
となる。また場合によってはさらに洗濯対象物から離脱
して洗濯液中又は予備浸水液中へ除去されることとなる
以下実施例によりこの発明の詳細な説明するが、これに
よりこの発明は限定されるものではない。
(ホ)実施例 実施例1 洗濯機に20℃の水20Q入れ、この中にダニに汚染さ
れたシーツ(大きさ1.5X2m、ダニ数約2000匹
/s+”)を入れ、さらに局方ハツカ油を12酎加え、
15分間洗濯した後、20℃の水3012で2回濯ぎを
行った。
シーツの一部(20x 20cm)を無作為に実体顕微
鏡で調査したところ、その表裏ともにダニは全く観察さ
れなかった。
実施例2 洗濯機に30℃のぬるま湯1012を入れ、この中にダ
ニに汚染されたシーツ(大きさ1.5X2m、ダニ数約
3000匹/II″)を入れ、局方ハツカ油を1011
2加えて10分間浸けおき、20℃の水20(2を追加
し、モノゲンを109入れ10分間洗濯した後、20℃
の水30eで2回濯ぎを行った。
このシーツの一部(20x 20cm)を無作為に実体
顕微鏡で調査したところ、その表裏ともにダニは全く観
察されなかった。
実施例3 ・ドライクリーニングの予備浸水 ニュービーズの10%水溶液20mQに、1峠のハツカ
油を加えた溶液を用意した。これをダニに汚染されたシ
ーツ(0,5X1m)の片面にブラッシングした。
10分後このシーツを実体顕微鏡で調べたところ、ダニ
は100%死亡していた。
・ドライクリーニングの本洗い ダニに汚染されたシーツ(0,5X1m)を、パークロ
ルエチレンにハツカ油を1.0%ブレンドした洗浄剤4
eを用い、J I S L−1018法(シリンダ型法
)に規定のものを使用して、40℃で10分間洗浄した
このシーツを実体顕微鏡で調べたところ、ダニは【00
%死亡していた。
実施例4 水易分散性製剤 A: 局方ハツカ油               75部ポ
リオキシエチレンひまし油エーテル    20部ジオ
クチルコハク酸ナトリウム         5部上記
の配合割合で調製した製剤A2xQを、25℃の水10
eに添加し撹拌したところ、すみやかに混和し透明な水
溶液となった。
B: 局方ハツカ油 75部 ポリオキシエチレン(n=12)セカンダリアルキルエ
ーテル 25部 プロピレングリコール           10部上
記の配合割合で調製した製剤B5xQを、25℃の水1
012に添加し撹拌したところ、微粒子状に分散し、そ
の後徐々に透明な水溶液となった。
C: a−メントール             40部ポリ
オキシエチレン(n、=ll)ノニルフェニルエーテル
             60部上記の配合割合で調
製した製剤05mgを、25℃の水10f2に添加し撹
拌したところ、徐々に透明な水溶液となった。
D= 局方ハツカ油               75部プ
ロピレングリコール           251!j
5上記の配合割合で調製した製剤D2xQを、20℃の
水1012に添加し撹拌したところ、微細粒子となって
分散した。
上1町阻井」ス皇匹 ・製剤Aを用いた実施例 ミニ洗濯機(片回転水流)に25℃の水7Qを入れ、こ
の中にダニに汚染された枕カバ(4(l X 5Qc■
)を入れ、さらに製剤Aを8112加え、10分間撹拌
した後ニュービーズ(花王株式会社製、粉末タイプ)7
gを入れ、15分間洗濯した後、15℃の水7eで3回
濯ぎを行った。
この枕カバを実体顕微鏡で調べたところ、ダニは全く観
察されなかった。また、1回目の濯ぎ水中のダニの死亡
率は100%であった。
・製剤Bを用いた実施例 ミニ洗濯機(片回転水流)に25℃の水7eを入れ、こ
の中にダニに汚染された枕カバ(40X50cm)を入
れ、さらに製剤B81LQとボーナス(P&G。
液体タイプ) LOxQ加え、15分間洗濯した後、オ
ーバーフロー濯ぎを7分間行った。
この枕カバを実体顕微鏡で調べたところ、ダニは全く観
察されなかった。また、オーバーフロー水中のダニの死
亡率は97%であった。
・、製剤Cを用いた実施例 ミニ洗濯機(片回転水流)に25℃の水7Qを入れ、こ
の中にダニに汚染された枕カバ(40X5Gcm)を入
れ、さらに製剤CLow(lとニエービーズ(花王株式
会社製、粉末タイプ)7gを加え、15分間洗濯した後
、オーバーフロー濯ぎを10分間行った。
この枕カバを実体顕微鏡で調べたところ、ダニは全く観
察されなかった。また、オーバーフロー水中のダニの死
亡率は98%であった。
・製剤りを用いた実施例 ミニ洗濯機(片回転水流)に25℃の水7Qを入れ、こ
の中にダニに汚染された枕カバ(40X50cm)を入
れ、さらに製剤りを2zQ加え、10分間撹拌した後、
15℃の水7Qで3回濯ぎを行った。
この枕カバを実体顕微鏡で調べたところ、ダニは全く観
察されなかった。また、1回目の濯ぎ水中のダニの死亡
率は100%であった。
実施例5 殺ダニ性洗浄剤組成物 A(粉体タイプ): 直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム  10部
α−オレフィンスルホン酸ナトリウム     10部
トリポリリン酸ナトリウム ケイ酸塩 炭酸塩 MC 香料 ボウ硝 局方ハツカ油 20部 4部 4部 1部 1部 70部 30部 B(粉体タイプ) 直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムアルキルエ
ーテル硫酸エステルナトリウムポリオキシエチレン(n
−9) 合成アルコールエーテル トリポリリン酸ナトリウム ケイ酸塩 MC 香料 ボウ硝 局方ハツカ油 10部 10部 5部 oi 20部 1部 1部 40部 20部 C(粉体タイプ) アルキル硫酸エステルナトリウム ポリオキシエチレン(n=7) 合成アルコールエーテル トリポリリン酸ナトリウム ケイ酸塩 CMC,蛍光増白剤、香料 ボウ硝 酵素 e−メントール 15部 20部 5部 5部 各1部 50部 適量 35部 D(液体タイプ) 直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムポリオキシ
エチレン(n=9) 合成アルコールエーテル 脂肪酸エタノールアミン プロピレングリコール 蛍光増白剤 酵素 水 30部 15部 5部 5部 適量 適量 90部 局方ハツカ油 50部 E(液体タイプ) アルキルエーテル硫酸エステルナトリウムトリエタノー
ルアミン−HCl エタノール 蛍光増白剤、香料 水 局方ハツカ油 17部 9部 適量 60部 40部 洗浄剤組成物による実施例 (i)粉体タイプ 全自動洗濯機に25℃の水30ffiを入れ、この中に
シーツ(1,5部2m、ダニ約1000匹/m”)を入
れ、さらに上記の殺ダニ性洗浄剤組成物A(粉末タイプ
)を509加え洗濯を行った。なおこのときの洗濯工程
としては、いわゆる本洗いを15分及びオーバーフロー
濯ぎを5分×2回行った。
このシーツを実体顕微鏡で調べたところ、ダニは全く観
察されなかった。また、通常通りの洗濯効果が認められ
た。
を提供することができる。
(ii )液体タイプ 全自動洗濯機に30℃の水3012を入れ、この中にシ
ーツ(1,5X2m1ダニ約1000匹/■りを入れ、
さらに上記の殺ダニ性洗浄剤組成物D(液体タイプ)を
Box(l加え洗濯を行った。なおこのときの洗濯工程
としては、いわゆる本洗いを20分及びオーバーフロー
濯ぎを5分×2回行った。
このシーツを実体顕微鏡で調べたところ、ダニは全く観
察されなかった。また、通常通りの洗濯効果が認められ
た。
(へ)発明の効果 この発明によれば、湿式洗濯方法及び乾式洗濯方法のい
ずれにおいても安全かつ有効にダニを死滅させ除去する
ことができる。またこの発明によれば、水系中で有効な
殺ダニ効果を発揮しかつ人体に安全な殺ダニ性製剤を提
供することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、殺屋内塵性ダニ活性を有するテルペン類の有効量を
    、湿式又は乾式洗濯工程の予備浸水段階及び本洗い段階
    の少なくとも1段階に添加して、殺ダニ処理することを
    特徴とする洗濯方法。 2、殺屋内塵性ダニ活性を有するテルペン類が、l−メ
    ントール、l−メントン、又はl−メントール若しくは
    l−メントンを実質的に含有する精油である請求項1記
    載の洗濯方法。 3、l−メントール又はl−メントンを実質的に含有す
    る精油が、ハッカ油である請求項2記載の洗濯方法。 4、殺屋内塵性ダニ活性を有するテルペン類と、直鎖ア
    ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチ
    レン(n=11〜13)セカンダリアルキルエーテル、
    ポリオキシエチレン(n=9〜11)ノニルフェニルエ
    ーテル、ポリオキシエチレンひまし油エーテル、ドデシ
    ルベンゼンスルホン酸カルシウム、ジオクチルスルホコ
    ハク酸ナトリウムから選択される1つ又は2つ以上の界
    面活性剤とからなり、 上記テルペン類が5〜98重量%の範囲で含有されてな
    る殺ダニ性水易分散性製剤。 5、殺屋内塵性ダニ活性を有するテルペン類とグリコー
    ル類とからなり、上記テルペン類が5〜98重量%の範
    囲で含有されてなる殺ダニ性水易分散性製剤。 6、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム及び/
    又はポリオキシエチレンアルキルエーテルからなる主剤
    と、殺屋内塵性ダニ活性を有するテルペン類とを有し、
    該殺屋内塵性ダニ活性を有するテルペン類が上記主剤1
    部に対して、0.02〜50部の範囲で含有されてなる
    殺ダニ性洗浄剤組成物。
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