JPH02251260A - 揺動吹き出し装置 - Google Patents

揺動吹き出し装置

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JPH02251260A
JPH02251260A JP7113389A JP7113389A JPH02251260A JP H02251260 A JPH02251260 A JP H02251260A JP 7113389 A JP7113389 A JP 7113389A JP 7113389 A JP7113389 A JP 7113389A JP H02251260 A JPH02251260 A JP H02251260A
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Yoji Ise
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、揺動吹き出し装置 更に詳しくは、旋盤、ボール盤、フライス盤等の各種工
作機械、特にNC自動工作機械等によって加工した場合
に、  加工したワーク、そのワークを加工した切削工
具、又はそのワークを固定したチャック等に付着するキ
リコや切削油等の各種付着物を吹き飛ばすための揺動吹
き出し装置、に関するものである。
「従来の技術」 従来から旋盤、ボール盤、フライス盤等の各種工作機械
によるワークの加工が行われていた。
このような各種工作機械による加工が終了した際には、
加工したワークにキリコや切削油等の各種の付着物が付
着することがある。  またワークによっては、同じ工
作機械による加工を順次繰り返したり、別の工作機械に
よる加工を行う場合がある。
このような加工によって生じたキリコや切削油等の各種
の付着物は、  ワークの芯ずれ、或いは加工精度の低
下を来すため、ワーク、そのワークを加工した切削工具
、又はそのワークを固定したチャック等から除去する必
要があった。
ここで、加工によって生じたキリコに関しては、切削直
後の高温時には除去し易いものの、冷却されてしまうと
ワーク、切削工具、チャック等に焼き付いてしまい、除
去しずらくなっていた。
そこで従来は、手作業によって、加工が終了した直後の
ワーク、切削工具、チャック等から高温のキリコ等の各
種付着物を除去していた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、このような従来の手作業による付着物の
除去においては、作業効率が悪いだけでなく、工作者が
火傷や切傷を負う原因ともなっていた。
また特にNC自動工作機械等を用いた加工においては、
切削或いはワーク移動に関する自動化は行えるものの、
 付着物除去を手作業に頼るため、ワーク加工における
作業全体の自動化が図れない原因ともなっていた。
「課題を解決するための手段」 (1)  そこで本発明は、加工が終了したワーク、切
削工具、チャック等に付着したキリコ等の各種付着物を
、加工直後に回転体から吹き出される高圧空気を用いて
吹き飛ばすことによって、次のような目的を達成するた
めのものである。
■ 加工終了後にキリコ等の各種付着物がないワークを
容易に取り出せるようにすること。
■ 加工が終了した切削工具、チャック等に各種付着物
がないようにして、これらの切削工具、チャック等を用
いて行う次なる作業にすぐに取り掛かれるようにするこ
と。
■ 手作業によることなく各種付着物を吹き飛ばし、ワ
ーク加工の自動化に寄与すること。
(2)  前述した目的を達成するための手段として、
円筒形の本体10と、 全体が円筒形をしその一端が本
体10に固定されるとともに他端から若干の距離にて円
筒の周部の三箇所を対称に欠設して欠設部26と二つの
突出部27とを有するような外形のヘッド支持部25が
形成されてなるバルブ受け20と、 本体10内部に回
転可能に支持された回転体30と、 バルブ受け2oに
回転可能に内装され回転体30に固定されて回転体3o
とともに回転する切り換えバルブ40と、 片側を閉塞
した外筒51と内筒52とからなる二重筒形に全体が形
成されその外筒51と内筒52との間の内部空間55の
一部を仕切り板53によって仕切られているとともに仕
切り板53に突出部24がぶつからないようにバルブ受
け2oのヘッド支持部25を内装することによってバル
ブ受け2゜に対して揺動可能に形成された揺動ヘッド5
゜とから形成する揺動吹き出し装置であって、回転体3
0はその回転軸に相当するところに第−吹き出し通路3
1を設けているとともに、  第−吹き出し通路31と
回転体30の外部とを回転体30の軸心に向かう線とず
れる方向に連通させてなる回転体30を回転させるため
の回転用通路32を設けており、 切り換えバルブ40
はその切り換えバルブ40の回転軸に相当するところを
貫通し且つ第−吹き出し通路31に連通した第二吹き出
し通路41が設けであるとともに、  第二吹き出し通
路41と切り換えパルプ40外部とを連通させる第一揺
動用通路42を切り換えバルブ40に2箇所設けており
、 バルブ受け2oは切り換えバルブ40に接する内曲
面側の一部であって2つの第一揺動用通路42に対応す
る位置各々に凹設して連通溝22を一箇所ずつ設けると
ともに各々の連通溝22と仕切り板53側の内部空間5
5とを連通ずる第二揺動用通路21を各々の突出部27
に設けており、 第一揺動用通路42がら送られた空気
を仕切り板53で仕切られた内部空間55のいずれかに
吹き込ませることによって揺動用ヘッド50をいずれが
一方側に回動可能とし、揺動ヘッド50は第二吹き出し
通路41と揺動ヘッド50の反仕切り板53側の内部空
間55とを連通させる第三吹き出し通路54を設けてい
るとともに、その内部空間55と外筒51の外部とを連
通する吹き出し口51Aを外筒51に設けるよう形成し
たことを特徴とする揺動吹き出し装置、を提供するもの
である。
「作用」 本発明の揺動吹き出し装置の作用について説明する。
(1)  基本的作用について ■ 回転体30の反揺動ヘッド50側から第−吹き出し
通路31に高圧空気が送られる。
■ その高圧空気の一部は回転用通路32に送られ、大
部分は第二吹き出し通路41に送られる。
■ 回転用通路32は第−吹き出し通路31とその第−
吹き出し通路31の外部とを回転体30の軸心に向かう
線とずれる方向に連通させているので、回転用通路32
に送られた高圧空気が回転体30の外部へ吹き出される
と、その反力で回転体30は回転する。
■ 切り換えバルブ40は回転体30に固定されている
ので、回転体30が回転すると一緒に回転する。
■ 第−吹き出し通路31から第二吹き出し通路41に
送られた高圧空気の大部分は第三吹き出し通路54に送
られ、残りは2つ設けられている第一揺動用通路42に
送られる。
ここで、2つの第一揺動用通路42のひとつが連通溝2
2に連通ずる。
■ 第一揺動用通路42と連通溝22とが連通ずると、
高圧空気は第二揺動用通路21を介して仕切り板53に
よって2つに仕切られている内部空間55のひとつに向
かって噴出される。 すると、揺動ヘッド50はバルブ
受け20のヘッド支持部25に対して揺動可能に支持さ
れているので、内部空間55に高圧空気が送られると、
その圧力によって揺動ヘッド50は第二揺動用通路21
から仕切り板53に向かう方向と反対回りに回動する。
■ 第三吹き出し通路51に送られた高圧空気は、回動
している揺動ヘッド50の吹き出し口51Aから噴出し
てキリコなどを吹き飛ばす。
(2)  繰り返し揺動について ■ 更にこの回転体30が回転すると、回転体30の回
転に伴って切り換えバルブ40が回転し、それまで連通
溝22に連通していた第一揺動用通路42がその連通溝
22を外れ、高圧空気を送られていた一方の連通溝22
には高圧空気が送られなくなる。
■ 反対に、他方の第一揺動用通路42とそれまで高圧
空気゛が送られていながった他方の連通溝22とが連通
して、それまで高圧空気が送られていなかった他方の第
二揺動用通路21に高圧空気が送られることとなる。 
すると、それまで高圧空気が送られていなかったもうひ
とつの内部空間55へ噴出し、その圧力によって揺動ヘ
ッド5oは第二揺動用通路21から仕切り板53に向が
う方向と反対回り、即ちそれまでと反対の方向に回動す
る。
■ 第三吹き出し通路51に送られた高圧空気は、回動
している揺動ヘッド50の吹き出し口51Aから噴出し
てキリコなどを吹き飛ばす。
(3)  このようにして、揺動ヘッド5oは仕切り板
53を境にして繰り返し揺動を行いながら高圧空気を吹
き出し口51Aから噴出し、  その高圧空気がワーク
、切削工具、チャック等に吹き出される。  すると、
ワーク、切削工具、チャック等から各種付着物が吹き飛
ばされることとなる。
従ってワーク、切削工具、チャック等の所望の場所に高
圧空気を噴出させることが可能となる。
(4)  揺動吹き出し装置への高圧空気の吹き出しを
行うことまたはその吹き出しを停止することを命令する
自動制御を行えれば、手作業を要しないで各種付着物を
除去することができる。
「実施例」 以下、本発明を実施例によって更に詳しく説明するが、
本発明が以下に記す実施例に限られないことは明らかで
あろう。
第1図は、本発明に係る揺動吹き出し装置の断面図を示
すものである。
第2図は、本発明に係る揺動吹き出し装置の揺動ヘッド
部分を示す断面図を示すものである。
第3図は、本発明に係る揺動吹き出し装置の連通溝部分
を示す断面図である。
以下、本実施例の揺動吹き出し装置の構成について説明
する。
■ 本実施例の揺動吹き出し装置1よ、円筒形の本体1
0と、 全体が円筒形をしその一端が本体10に固定さ
れるとともに他端から若干の距離にて円筒の周部の三箇
所を対称に欠設して欠設部26と二つの突出部27とを
有するような外形のヘッド支持部25が形成されてなる
バルブ受け20と、 本体10内部に回転可能に支持さ
れた回転体30と、 バルブ受け20に回転可能に内装
され回転体30に固定されて回転体30とともに回転す
る切り換えバルブ40と、 片側を閉塞した外筒51と
内筒52とからなる二重筒形に全体が形成されその外筒
51と内筒52との間の内部空間55の一部を仕切り板
53によって仕切られているとともに仕切り板53に突
出部24がぶつからないようにバルブ受け20のヘッド
支持部25を内装することによってバルブ受け20に対
して揺動可能に形成された揺動ヘッド50とから形成さ
れる。
■ 回転体30は、その回転軸に相当するところに第−
吹き出し通路31を設けているとともに、第−吹き出し
通路31と回転体30の外部とを回転体30の軸心に向
かう線とずれる方向に連通させてなる回転体30を回転
させるための回転用通路32を設けている。
切り換えバルブ40の回転体30への固定は、回転体3
0側に設けられた雌ネジ部と切り換えバルブ40側に設
けられた雄ネジ部との組合せによって行われている。
本体10及びバルブ受け20には、回転ノズル32から
吹き出す高圧空気を本実施例の揺動吹き出し装置の外部
へ逃がすための排気通路11を設けている。
■ 切り換えバルブ40は、その切り換えバルブ40の
回転軸に相当するところを貫通し且つ第−吹き出し通路
31に連通した第二吹き出し通路41が回転軸方向に貫
通するよづに設けである。
また、第二吹き出し通路41と切り換、えバルブ40外
部とを連通させる第一揺動用通路42を切り換えバルブ
40に2箇所設けである。
■ バルブ受け20は、切り換えバルブ4oに接する内
曲面側の一部であって2つの第一揺動用通路42に対応
する位置各々に凹設して連通溝22を一箇所ずつ設けて
いる。  この連通溝22は、第3図に示すように、二
つの連通路22が各々切り換えバルブ40の外周をほぼ
半周ずつ取り囲むようにして設けられている。
なお、この二つの連通路22はバルブ受け20は、図示
例のように間隙を有するように凹設してもよいし、切り
換えバルブ40の外周の一部を取り囲むもの、或いは多
少型なるように凹設してもよい。
またバルブ受け20の各々の突出部27には、各々の連
通溝22と仕切り板53(IIの内部空間55とを連通
する第二揺動用通路21を設けている。
このような構成によって、第一揺動用通路42から送ら
れた空気を仕切り板53で仕切られた内部空間55のい
ずれかに吹き込ませ、揺動用ヘッド50をいずれか一方
側に回動可能としている。
なお、図示は省略するものの、揺動ヘッド50仁は内部
空間55に送られた高圧空気を揺動ヘッド50の外部へ
逃がすためのエスケープ通路が設けである。
■ 揺動ヘッド50は、第二吹き出し通路41と揺動ヘ
ッド50の反仕切り板53f11の内部空間55とを連
通させる第三吹き出し通路54を設けているとともに、
その内部空間55と外筒51の外部とを連通ずる吹き出
し口51Aを外筒51にひとつ設けている。
以下に、本実施例の作用について説明する。
(1)  基本的作用について ■ 回転体30の反揺動ヘッド50側から第−吹き出し
通路31に高圧空気が送られる。
■ その高圧空気の一部は回転用通路32に送られ、大
部分は第二吹き出し通路41に送られる。
■ 回転用通路32は第−吹き出し通路31とその第−
吹き出し通路31の外部とを回転体30の軸心に向かう
線とずれる方向に連通させているので、回転用通路32
に送られた高圧空気が回転体30の外部へ吹き出される
と、その反力で回転体30は回転する。
■ 切り換えバルブ40は回転体30に固定されている
ので、回転体30が回転すると一緒に回転する。
■ 第−吹き出し通路31から第二吹き出し通路41に
送られた高圧空気の大部分は第三吹き出し通路54に送
られ、残りは2つ設けられている第一揺動用通路42に
送られる。
ここで、2つの第一揺動用通路42のひとつが連通溝2
2に連通する。
■ 第一揺動用通路42と連通溝22とが連通ずると、
高圧空気は第二揺動用通路21を介して仕切り板53に
よって2つに仕切られている内部空間55のひとつに向
かって噴出される。  すると、揺動ヘッド50はバル
ブ受け20のヘッド支持部25に対して揺動可能に支持
されているので、内部空間55に高圧空気が送られると
、その圧力によって揺動ヘッド50は第二揺動用通路2
1がら仕切り板53に向かう方向と反対口りに回動する
■ 第三吹き出し通路51に送られた高圧空気は、回動
している揺動ヘッド50の吹き出し口51Aから噴出し
てキリコなどを吹き飛ばす。
(2)  繰り返し揺動について ■ 更にこの回転体30が回転すると、回転体30の回
転に伴って切り換えバルブ40が回転し、それまで連通
溝22に連通していた第一揺動用通路42がその連通溝
22を外れ、高圧空気を、送られていた一方の連通溝2
2には高圧空気が送られなくなる。
■ 反対に、他方の第一揺動用通路42とそれまで高圧
空気が送られていなかった他方の連通溝22とが連通し
て、それまで高圧空気が送られていなかった他方の第二
揺動用通路21に高圧空気が送られることとなる。  
すると、それまで高圧空気が送られていなかったもうひ
とつの内部空間55へ噴出し、その圧力によって揺動ヘ
ッド50は第二揺動用通路21から仕切り板53に向が
う方向と反対回り、即ちそれまでと反対の方向に回動す
る。
■ 第三吹き出し通路51に送られた高圧空気は、回動
している揺動ヘッド50の吹き出し口51Aから噴出し
てキリコなどを吹き飛ばす。
またこのとき、既に高圧空気が送られていた内部空間5
5は、図示しないエスケープ通路に連通するものである
(3)  このようにして、揺動ヘッド50は仕切り板
53を境にして繰り返し揺動を行いながら高圧空気を吹
き出し口51Aから噴出し、 その高圧空気がワーク、
切削工具、チャック等に吹き出される。  すると、ワ
ーク、切削工具、チャック等から各種付着物が吹き飛ば
されることとなる。
従ってワーク、切削工具、チャック等の所望の場所に高
圧空気を噴出させることが可能となる。
(4)  揺動吹き出し装置への高圧空気の吹き出しを
行うことまたはその吹き出しを停止することを命令する
自動制御を行えれば、手作業を要しないで各種付着物を
除去することができる。
以下に、本実施例の効果について説明する。
本実施例によれば、高圧空気の供給を回転している吹き
出し体40によって行うことによって、以下のような効
果がある。
■ 手作業を要しないので、工作者が火傷や切傷を負う
ことなく、加工終了後にキリコ等の各種付着物がないワ
ークを取り出せることとなった。
■ 加工が終了した切削工具、チャック等に各種付着物
がないようにし、  ワークの芯ずれ、或いは加工精度
低下を来すことのない状態で、これらの切削工具、チャ
ック等を用いて行う次なる作業にすぐに取り掛かれるこ
ととなった。
■ 各種付着物を除去することができる本実施例の揺動
吹き出し装置は、簡易な命令による自動制御によって各
種付着物を除去することができるので、従来は行えなか
った付着物の除去の過程を自動化することができること
となった。  従って、従来は手作業で行っていたため
に自動化できなかったワーク加工の一連の作業を自動化
することも可能となった。
■ 高圧空気が揺動しながら吹き出されることとなり、
高圧空気の流れてくる方向が刻々と変わるため、 付着
物を効率よく吹き飛ばすことができることとなった。
また、吹き出される空気の範囲は揺動する範囲に限られ
るので、高圧空気を有効に利用することができる。
本実施例のバリエーションにづいて説明する。
(1)  本実施例における切り換えバルブ4oの回転
体30への固定は、  「回転体30側に設けられた雌
ネジ部と切り換えバルブ40側に設けられた雄ネジ部と
の0組合せによって行われている」、として説明したが
、これに限られない。
例えば、図示は省略するが、回転体30と切り換えバル
ブ40とを減速機構を介して固定することとすれば、回
転体3〇一回転に対する揺動ヘッド50の往復回数を変
えることができる。
(2)  本実施例においては、揺動ヘッド5oの外筒
51にひとつの吹き出し口51Aを設けているとして説
明したが、これに限られるものではない。
例えば、複数の吹き出し口51Aを設けることとしても
よい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、次のような効果
がある。
■ 手作業を要しないので、工作者が火傷や切傷を負う
ことなく、加工終了後にキリコ等の各種付着物がないワ
ークを取り出せる。
■ 加工が終了した切削工具、チャック等、に各種付着
物がないようにし、  ワークの芯ずれ、或いは加工精
度低下を来すことのない状態で、これらの切削工具、チ
ャック等を用いて行う次なる作業にすぐに取り掛かれる
■ 各種付着物を除去することができる本実施例の揺動
吹き出し装置は、簡易な命令による自動制御によって各
種付着物を除去することができるので、従来は行えなか
った付着物の除去の過程を自勧化することができること
となった。 従って、従来は手作業で行っていたために
自動化できなかったワーク加工の一連の作業を自動化す
ることも可能となった。
■ 高圧空気が揺動しながら吹き出されることとなり、
高圧空気の流れてくる方向が刻々と変わるため、付着物
を効率よく吹き飛ばすことができる。
また、吹き出される空気の範囲は揺動する範囲に限られ
るので、高圧空気を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る揺動吹き出し装置の横断面図を
示すものである。 第2図は、本発明に係る揺動吹き出し装置の揺動ヘッド
部分を示す断面図を示すものである。 第3図は、本発明に係る揺動吹き出し装置の連通溝部分
を示す断面図である。 0:バルブ受け 2:連通溝 6、欠設部 0、回転体 2:回転用通路 O:切り換えバルブ 2:第一揺動用通路 O:揺動ヘッド IA:吹き出し口 3:仕切り板 5:内部空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒形の本体10と、 全体が円筒形をしその一端が本体10に固定されるとと
    もに他端から若干の距離にて円筒の周部の二箇所を対称
    に欠設して欠設部26と二つの突出部27とを有するよ
    うな外形のヘッド支持部25が形成されてなるバルブ受
    け20と、 本体10内部に回転可能に支持された回転体30と、 バルブ受け20に回転可能に内装され回転体30に固定
    されて回転体30とともに回転する切り換えバルブ40
    と、 片側を閉塞した外筒51と内筒52とからなる二重筒形
    に全体が形成されその外筒51と内筒52との間の内部
    空間55の一部を仕切り板53によって仕切られている
    とともに仕切り板53に突出部24がぶつからないよう
    にバルブ受け20のヘッド支持部25を内装することに
    よってバルブ受け20に対して揺動可能に形成された揺
    動ヘッドとから形成する揺動吹き出し装置であって、回
    転体30はその回転軸に相当するところに第一吹き出し
    通路31を設けているとともに、第一吹き出し通路31
    と回転体30の外部とを回転体30の軸心に向かう線と
    ずれる方向に連通させてなる回転体30を回転させるた
    めの回転用通路32を設けており、 切り換えバルブ40はその切り換えバルブ40の回転軸
    に相当するところを貫通し且つ第一吹き出し通路31に
    連通した第二吹き出し通路41が設けてあるとともに、
     第二吹き出し通路41と切り換えバルブ40外部とを
    連通させる第一揺動用通路42を切り換えバルブ40に
    2箇所設けており、 バルブ受け20は切り換えバルブ40に接する内曲面側
    の一部であって 2つの第一揺動用通路42に対応する
    位置各々に凹設して連通溝22を一箇所ずつ設けるとと
    もに各々の連通溝22と仕切り板53側の内部空間55
    とを連通する第二揺動用通路21を各々の突出部27に
    設けており、第一揺動用通路42から送られた空気を仕
    切り板53で仕切られた内部空間55のいずれかに吹き
    込ませることによって揺動用ヘッド50をいずれか一方
    側に回動可能とし、 揺動ヘッド50は第二吹き出し通路41と揺動ヘッド5
    0の反仕切り板53側の内部空間55とを連通させる第
    三吹き出し通路54を設けているとともに、その内部空
    間55と外筒51の外部とを連通する吹き出し口51A
    を外筒51に設けるよう形成したことを特徴とする揺動
    吹き出し装置。
JP7113389A 1989-03-23 1989-03-23 揺動吹き出し装置 Expired - Lifetime JP2816697B2 (ja)

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JPH02251260A true JPH02251260A (ja) 1990-10-09
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470152U (ja) * 1990-10-25 1992-06-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470152U (ja) * 1990-10-25 1992-06-22

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