JPH02311240A - ロータリエアブロー装置 - Google Patents

ロータリエアブロー装置

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JPH02311240A
JPH02311240A JP13333389A JP13333389A JPH02311240A JP H02311240 A JPH02311240 A JP H02311240A JP 13333389 A JP13333389 A JP 13333389A JP 13333389 A JP13333389 A JP 13333389A JP H02311240 A JPH02311240 A JP H02311240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
nozzle
air
tool rest
chuck
Prior art date
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Pending
Application number
JP13333389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiko Azusawa
小豆沢 隆彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
Priority to JP13333389A priority Critical patent/JPH02311240A/ja
Publication of JPH02311240A publication Critical patent/JPH02311240A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、旋盤刃物台のX、Z軸動作またはロボットの
各制御軸の動作等で主軸チャック若しくは工作物を清掃
するエアブロ−装置に関するものである。
従来の技術 従来、旋盤の主軸チャックに対して工作物の着脱を行う
場合、加工済の工作物を清掃したのち取外し、チャック
把持爪の清掃をしたのち素材の取付けを行う必要があり
、この清掃を行うにはエアブロ−が最も多く使われてい
る。ロボット等で自動着脱を行う場合、第9図に示すよ
うに、主軸台又はカバーに固定のノズル101から、主
軸チャック102に向けてエアを吹き付けて主軸チャッ
クを寸動回転しながら清掃していた。
考案が解決しようとする課題 従来の技術で述べた主軸チャックを寸動回転させながら
固定のノズルにより清掃を行う方法は、ノズルが把持爪
103又は工作物から遠いためエアブロ−の勢いが弱く
なり効果がすくなく、更にチャックを寸動させるための
起動停止に時間を要し非能率であるという問題点を有し
ている。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、主軸チャ
ックの寸動を行うことなく迅速に把持爪及び工作物の清
掃ができるロータリエアブロー装置を捉供しようとする
ものである。
課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明のロータリエアブロ−
装置はタービン羽根を内側のエア通路に有し、斜め外側
を向いて開口するノズルを先端部に有する回転ノズルを
、エア取入口を有するスリーブに回転可能に設けたもの
である。
またスリーブは、旋盤の刃物台又は工作物着脱用ロボッ
トハンドに設けられるものとすることもできる。
作用 旋盤の主軸チャックに把持された工作物に対し加工が終
わると、刃物台又はロボットハンドの移動で回転ノズル
が主軸と同心かつ工作物の手前位置に位置決めされる。
次いでエア取入口から圧力空気が送り込まれて回転ノズ
ルが回転し、同時に先端部の斜めの外側を向いて開口す
るノズルより圧力空気が円をえかいて噴出し、加工済の
工作物を清掃する。次いでロボットハンド等によって加
工済工作物が取外されたあと、再び回転ノズルが主軸と
同心かつチャックの手前位置に位置決めされ、前述と同
様円をえかいて噴出する圧力空気によりチャック把持爪
を清掃する。
実施例 第1実施例について第1図〜第5図を参照して説明する
。公知のNC旋盤において、ヘッドの左側に設置された
主軸台1に、複数の軸受により主軸2が回転可能に軸承
され、主軸の先端にチャック3が嵌着されている。ヘッ
ト上に削設されたX軸方向のすべり案内面上に、X軸方
向のすべり案内面を有する往復台を介してNCにより移
動位置決め可能に中台が載置されており、中台上に刃物
台4が固着され、刃物台にX軸垂直平面上において旋回
及び割出可能にタレット刃物台(以下タレ・7トと呼ぶ
)5が設けられている。タレット5は外周に複数の工具
取付ステーションを有し、この工具取付ステーションの
1つに、エアブロ−装置用のブラケット7が取付けられ
ており、ブラケット7に穿設されたX軸方向の穴にスリ
ーブ8が嵌着されている。スリーブ8は右端部にエア取
入口8aを有し、はぼ中央部に第4図の断面図に示すよ
うな円周上等間隔のリブ8bを介して中心ボス部8Cが
設けられている。そしてボス部の中心穴に、固定軸9が
嵌着されており、固定軸9に複数の軸受10により回転
ノズル11が回転可能に枢支されている。回転ノズル1
1の円筒部12は、第3図の断面図に示すように、外筒
と内筒との間のエア通路に円周上等間隔のタービン羽根
12aを有し、外筒の右側内周はスリーブ8の左側外周
上と僅かな隙間を有して遊嵌され、左側にはめねじが刻
設されている。そしてこのめねしに先端がテーパのキャ
ンプ部13が螺着されており、キャンプ部13の先端部
にテーパ面に対し直角にノズル14が取付けられている
エアブロ−装置のエア取入口8aにエアを供給するエア
ジヨイント15は、タレットの割出位置近くの刃物台4
前側面に固着のブラケット16に軸方向移動可能に設け
られ、ばね17により突出勝手に付勢されており、タレ
ット5ク5フ1時の軸方向移動で端面同士が密着するよ
うになっている。
続いて第1実施例の作用について説明する。主軸チャッ
ク3の把持爪3aに把持された工作物に対する加工が終
わると、刃物台4が所定位置に退避し、タレット5が旋
回してエアブロ−装置が切削位置に割出され、同時に主
軸2が停止される。
次いで刃物台4がX軸及びX軸方向主軸側に移動して、
回転ノズル11が主軸と同心かつ加工の終わった工作物
の手前位置に位置決めされ、図示しない電磁バルブが切
換えられて、エアジヨイント15を介してスリーブ8の
エア供給口8aに圧力空気が送り込まれる。送り込まれ
た圧力空気はスリーブ8のリブ8bの間を通り抜は回転
ノズル11の円筒部12に流入し、タービン羽根12a
に当たって回転ノズル11を回転する。そして羽根の間
を通り抜けた圧力空気は回転しているノズル14の先端
開口部より円をえかきつつ噴出し工作物を清掃する。次
いで電磁バルブが切換えられて圧力空気の供給が停止さ
れ、刃物台4がZ軸方向反主軸側に移動退避し、ロボッ
ト等により加工の終わった工作物が取外される。次いで
再び刃物台4がZ軸方向主軸側に移動して主軸チャック
3の手前位置に位置決めされ、前述の方法でエアブロ−
によりチャックの把持爪3aに対し内側から清掃が行わ
れる。清掃が終わると圧力空気の供給が停止されて、刃
物台4が所定の退避位置に移動し、ロボット等により新
しい工作物が主軸チャックに取付けられて加工が再開さ
れる。
続いて第2実施例について第6図〜第8図を参照シて説
明する。第1実施例と異なるところはロータリエアプロ
ー装置がロボットに取イ」けられているところであり、
説明の重複を避けるため同一個所には同一符合を付して
説明を省略する。
ロボット20の本体に旋回可能に設けられたアーム21
の先端に、アーム21と同心の旋回軸によりダブルハン
ド形式のロボットハンド22が旋回割出可能に取付けら
れており、ロボットハンド22に把持爪22a、22b
の把持中心線に対して直角に、ブラケット23を介して
ロータリエアブロー装置が取付けられている。この場合
のエア供給は、スリーブ8のエア供給口8aに螺合され
るエアパイプ24により直接行われるようになっている
続いて第2実施例の作用について説明する。主軸チャッ
ク3に把持する工作物W1に対する加工が終わると、主
軸2が停止され、アーム21が旋回して一方の把持爪2
2bに未加工工作物W2を把持するロボットハンド22
が加工済工作物W1のZ軸方向手前位置に位置決めされ
る。次いでロボットハンド22が旋回してエアブロ−装
置の回転ノズル11が主軸と同心に割出され、図示しな
い電磁バルブが切換えられて圧力空気がエア供給口に供
給され、回転ノズル11が回転しながらノズル14から
エアが噴出し、工作物Wlを清掃する。清掃が終わると
図示しない電磁バルブが切換えられて圧力空気の供給が
停止されロボットハンド22が旋回され、空の把持爪2
2aが主軸と同心に割出される。次いでロボット20が
Z軸方向主軸側に移動して、主軸チャック3に把持され
加工済工作物W1が把持爪22a内に挿入され、把持爪
22aが閉じ、チャック把持爪3aが開いて把持替えが
行われる。次いでロボット20がZfi方向反主軸側に
移動して工作物W1を主軸チャックから抜き取り第6図
に示す状態となる。次いでロボットハンド22が旋回さ
れ回転ノズル11が主軸と同心に割出され第7図に示す
状態となり、前述の方法でチャック把持爪3aの清掃が
行われる。清掃が終わると再びロボットハンド22が旋
回され把持爪22bに把持する未加工工作物w2が主軸
と同心に割出され第8図に示す状態となり、ロボット2
0のZ軸方向主軸側への移動でチャック把持爪3a内に
工作物W2が挿入され、チャック把持爪3aが閉し、把
持爪22bが開いて把持替えが行われる。次いでロボッ
ト20のZ軸方向反主軸側への移動で空となった把持爪
22bが工作物W2から離れ、アーム21が旋回して把
持する加工済工作物W1を製品ストッカ又は搬送用コン
ヘア上に搬出する。
発明の効果 本発明は、」二連のとおり構成されているので、次に記
載する効果を奏する。刃物台又はロボットハンドに固着
のエア取入口を有するスリーブに、タービン羽根を有す
る回転ノズルを回転可能に設け、圧力空気により回転ノ
ズルが回転されると同時に、先端ノズルより円をえかい
て圧力空気が噴出され、チャック把持爪又はチャックに
把持する工作物の清掃を行うようになしたので、簡素な
構造のためロボット又は刃物台に容易に取付けることが
でき、近距離から効果“!に清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は旋盤の刃物台に取付けられたロータリエアプロ
ー装置の断面図、第2図は回転ノズルを先端側から見た
図、第3図は第1図のA−A線視断面図、第4図は第1
図のB−B線視断面図、第5回は主軸チャック把持爪の
清掃中を表す刃物台に取付けられたロータリエアブロー
装置の説明図、第6図〜第8図はロータリエアブロー装
置を取付けたロボットの動作説明図で、第6図は加工済
工作物を主軸チャックから取外した状態を表す図、第7
図はチャック把持爪清掃中を表す図、第8図は未加工工
作物をチャックに取付ける前の状態を表す図、第9図は
従来の技術説明用で主軸台又はカバーに固着のノズルに
よる主軸チャック把持爪の清掃の状態を表す図である。 5・・タレット刃物台  8・・スリーブ8a・・エア
取入口   11・・回転ノズル12a・・タービン羽

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タービン羽根(12a)を内側のエア通路に有し
    斜め外側を向いて開口するノズル(14)を先端部に有
    する回転ノズル(11)をエア取入口(8a)を有する
    スリーブ(8)に回転可能に設けたことを特徴とするロ
    ータリエアブロー装置。
  2. (2)スリーブ(8)は旋盤の刃物台(5)又は工作物
    着脱用ロボットハンド(22)に設けられるものである
    請求項1記載のロータリエアブロー装置。
JP13333389A 1989-05-27 1989-05-27 ロータリエアブロー装置 Pending JPH02311240A (ja)

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JP13333389A JPH02311240A (ja) 1989-05-27 1989-05-27 ロータリエアブロー装置

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ID=15102267

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