JPH02250004A - 平板レンズ - Google Patents

平板レンズ

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Publication number
JPH02250004A
JPH02250004A JP7315189A JP7315189A JPH02250004A JP H02250004 A JPH02250004 A JP H02250004A JP 7315189 A JP7315189 A JP 7315189A JP 7315189 A JP7315189 A JP 7315189A JP H02250004 A JPH02250004 A JP H02250004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lens
substrate
incident
semiconductor laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7315189A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Aoyama
茂 青山
Maki Yamashita
山下 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP7315189A priority Critical patent/JPH02250004A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、基板の一面にレンズ機能部が設けられてなる
平板レンズに関する。
〈従来の技術〉 従来から、半導体レーザ光源装置などにおいては、第3
図で示すような構成の平板レンズ10がコリメートレン
ズとして用いられている。そして、この平板レンズlO
は基板11を備えており、その光入射面となる一面には
レンズ機能部としてのマイクロフレネルレンズ12が設
けられる一方、この基板11の光出射面となる他面はマ
イクロフレネルレンズ12に対して平行な平面13とし
て形成されている。
また、この平板レンズIOを用いた半導体レーザ光源装
置における半導体レーザチップ15は、第4図の説明図
で示すように、その光出射面16が平板レンズ10に設
けられたマイクロフレネルレンズ12と対面して所定距
離だけ離間する所定位置に配設されている。そして、こ
の半導体レーザチップ15から出射したレーザ光R1は
平板レンズ10を構成するマイクロフレネルレンズ12
に入射してコリメートされたうえ、その基板11を通過
して光出射面、すなわち、平面13から外部に出射する
ようになっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、前記平板レンズ10を用いてなる半導体レー
ザ光源装置においては、つぎのような不都合が生じてい
た。すなわち、この平板レンズlOのマイクロフレネル
レンズ12に入射してコリメートされたレーザ光R1は
基板11を通過したうえで平面13から出射するが、こ
の平面13が基板11とは異なる屈折率を有する空気と
接していることから、この平面13でレーザ光R1(7
)−部が反射される結果、いわゆる戻り光R2が発生す
ることになってしまう。そして、この平面13からの戻
り光R2は基板11の光入射面に設けられたフレネルレ
ンズ12で集光されたうえ、半導体レーザチップ15の
光出射面16に入射することになってしまう、そのため
、平手反レンズ10からの戻り光R2によって半導体レ
ーザチップ15の共振器長が変化することになる結果、
レーザ光R1の発振波長が変化するばかりか、その発光
パワーが変動することになってしまい、さらに、半導体
レーザチップ15の光出射面16の劣化を招くことにも
なっていた。
本発明はかかる不都合を解消すべく創案されたものであ
って、基板の光出射面で反射された戻り光が半導体レー
ザチップの光出射面に入射することがない平板レンズの
提供を目的としている。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、基板の一
面にレンズ機能部が設けられてなる平板レンズにおいて
、前記基板の他面を前記レンズ機能部に対する傾斜平面
として形成した構成に特徴を有するものである。
〈作用〉 上記構成によれば、光出射面となる基板の他面が光入射
面となる一面に設けられたレンズ機能部に対して所定角
度だけ傾いた傾斜平面として形成されているので、レン
ズ機能部から入射した光は傾斜平面の法線に対して所定
角度だけ傾いた光として入射することになる。そして、
この傾斜平面で反射された戻り光は入射角度と対応する
角度で反射される結果、入射方向とは異なる所定の方向
に沿って出射されることになる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明にかかる平板レンズの概略構成を示す断
面図であり、この図における符号lは平板レンズである
。なお、この平板レンズ1の基本的な構成は前述した従
来例と異ならないので、第1図において第3図および第
4図と互いに同一もしくは相当する部品、部分について
は同一符号を付している。
本実施例にかかる平板レンズ1はガラスやプラスチック
などからなる基板2を備えており、その光入射面となる
一面にはレンズ機能部としてのマイクロフレネルレンズ
12が設けられている。そして、この基板2の光出射面
となる他面は、マイクロフレネルレンズ12に対して所
定角度だけ傾いた傾斜平面3として形成されている。
そこで、本実施例にかかる平板レンズ1を用いて第2図
の説明図で示すような半導体レーザ光源装置を構成する
と、これを構成する半導体レーザチップ15はその光出
射面16が平板レンズ1に設けられたマイクロフレネル
レンズ12と対面して所定距離だけ離間する所定位置に
配設されることになる。そして、この半導体レーザチッ
プ15の光出射面16から出射したレーザ光R1は平板
レンズ1のマイクロフレネルレンズ12に入射してコリ
メートされたうえ、その基板2を通過して光出射面とな
る傾斜平面3から外部に出射することになる。ところが
、このとき、この平板レンズ1のマイクロフレネルレン
ズ12から入射したレーザ光R1は、傾斜平面3の法線
(図示していない)に対して所定角度だけ傾いた光とし
て入射することになる。したがって、このレーザ光R1
の一部は傾斜平面3で反射されて戻り光R2となるが、
この戻り光R2は傾斜平面3におけるレーザ光R1の入
射角度と対応する角度で反射されることになり、レーザ
光R1の入射方向と異なる所定の方向に沿って出射され
ることになる。
ところで、以上の説明においては、平板レンズlに設け
られたレンズ機能部がマイクロフレネルレンズ12であ
るものとしているが、このレンズ機能部はマイクロフレ
ネルレンズ12に限定されるものではな(、例えば、レ
ンズ機能を備えた回折格子や球面レンズなどであっても
よいことはいうまでもない。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明にかかる平板レンズにおい
ては、光入射面となる一面にレンズ機能部が設けられた
基板の光出射面となる他面を前記レンズ機能部に対して
所定角度だけ傾いた傾斜平面として形成しているので、
そのレンズ機能部から入射した光は傾斜平面の法線に対
して所定角度だけ傾いた光として入射することになる。
そこで、この傾斜平面からの戻り光は入射角度と対応す
る角度で反射されることになり、入射方向とは異なる所
定の方向に沿って出射されることになる。
したがって、この平板レンズを用いて半導体レーザ光源
装置を構成した場合には、半導体レーザチップから出射
して平板レンズに入射したレーザ光の一部が基板の傾斜
平面で反射されて戻り光となったうえ、この戻り光が入
射方向とは異なる所定の方向に沿って出射されることに
なる結果、半導体レーザチップの光出射面に戻り光が入
射することがなくなる。そのため、平板レンズからの戻
り光によって半導体レーザチップの共振器長が変化する
ことがなくなり、レーザ光の発振波長および発光パワー
の安定化を図るとともに、半導体レーザチップの光出射
面の劣化を防止して長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例にかかり、第1図
は平板レンズの概略構成を示す断面図であり、第2図は
半導体レーザ光源装置の要部構成を示す説明図である。 また、第3図および第4図は従来例にかかり、第3図は
平板レンズの概略構成を示す断面図、第4図は半導体レ
ーザ光源装置の要部構成を示す説明図である。 図における符号1は平板レンズ、2は基板、3は傾斜平
面、12はマイクロフレネルレンズ(レンズ機能部)で
ある。 なお、図中の同一符号は、互いに同一もしくは相当する
部品、部分を示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板の一面にレンズ機能部が設けられてなる平板
    レンズにおいて、 前記基板の他面を前記レンズ機能部に対する傾斜平面と
    して形成したことを特徴とする平板レンズ。
JP7315189A 1989-03-23 1989-03-23 平板レンズ Pending JPH02250004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7315189A JPH02250004A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 平板レンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7315189A JPH02250004A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 平板レンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02250004A true JPH02250004A (ja) 1990-10-05

Family

ID=13509896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7315189A Pending JPH02250004A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 平板レンズ

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JP (1) JPH02250004A (ja)

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