JPH0224995Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0224995Y2 JPH0224995Y2 JP17119584U JP17119584U JPH0224995Y2 JP H0224995 Y2 JPH0224995 Y2 JP H0224995Y2 JP 17119584 U JP17119584 U JP 17119584U JP 17119584 U JP17119584 U JP 17119584U JP H0224995 Y2 JPH0224995 Y2 JP H0224995Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow rod
- inner tube
- valve
- spring
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 13
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 5
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 29
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 20
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 5
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 4
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は二輪車用油圧緩衝器の圧側減衰力調整
装置の改良に関する。
装置の改良に関する。
(従来の技術)
二輪車用のフロントフオーク等に使用される複
筒型油圧緩衝器において、圧側減衰力の調整機構
を設けることは既に知られている。本出願人が先
に提案した実願昭59−93399号などもその一例で
あり、これは第2図に示すような構造を持つてい
る。
筒型油圧緩衝器において、圧側減衰力の調整機構
を設けることは既に知られている。本出願人が先
に提案した実願昭59−93399号などもその一例で
あり、これは第2図に示すような構造を持つてい
る。
すなわち、アウタチユーブ2の内部に中空ロツ
ド3が介在し、中空ロツド3の内部に油溜室Bを
備え、図示されないインナチユーブ4がアウタチ
ユーブ2と中空ロツド3の間に侵入してくる圧側
作動時にインナチユーブ侵入体積分の作動油は下
部油室Aからポート5を通つて油溜室Bに流出す
る。
ド3が介在し、中空ロツド3の内部に油溜室Bを
備え、図示されないインナチユーブ4がアウタチ
ユーブ2と中空ロツド3の間に侵入してくる圧側
作動時にインナチユーブ侵入体積分の作動油は下
部油室Aからポート5を通つて油溜室Bに流出す
る。
この油溜室Bに流入する圧側作動油に抵抗を付
与するリリーフバルブ6が中空ロツド3内に設け
られ、緩衝器の作動速度に比例した減衰力を発生
させる。このリリーフバルブ6は、中空ロツド3
に摺動自在に収装され、バルブシート7に対して
リターンスプリング8に押圧されて着座する。
与するリリーフバルブ6が中空ロツド3内に設け
られ、緩衝器の作動速度に比例した減衰力を発生
させる。このリリーフバルブ6は、中空ロツド3
に摺動自在に収装され、バルブシート7に対して
リターンスプリング8に押圧されて着座する。
下部油室Aの上昇圧力は中空ロツド3に形成さ
れたポート5を介してリターンスプリング8を圧
縮しながらリリーフバルブ6を開き、下部油室A
の作動油を油溜室Bに流出させる。このときリリ
ーフバルブ6はリターンスプリング8の弾性復元
力により、流速に一次的に比例した抵抗を付与す
る。
れたポート5を介してリターンスプリング8を圧
縮しながらリリーフバルブ6を開き、下部油室A
の作動油を油溜室Bに流出させる。このときリリ
ーフバルブ6はリターンスプリング8の弾性復元
力により、流速に一次的に比例した抵抗を付与す
る。
これに対して伸側作動時は、チエツクバルブ9
がほとんど抵抗なく開いて、拡大する下部油室A
に油溜室Bからの作動油を送り込む。
がほとんど抵抗なく開いて、拡大する下部油室A
に油溜室Bからの作動油を送り込む。
リリーフバルブ6はプラグ部10の係合溝11
にドライバー等の工具をさし込み、調整ロツド1
2をバルブケース13に対して回転させることに
より、ガイド14をねじ部15を介して軸方向に
変位させ、ガイド14に設けられたバルブシート
7と調整ロツド12の上端に設けられたスプリン
グシート16の間隔を変化させ、リターンスプリ
ング8の初期荷重を調節することにより開弁圧を
調整することができる。
にドライバー等の工具をさし込み、調整ロツド1
2をバルブケース13に対して回転させることに
より、ガイド14をねじ部15を介して軸方向に
変位させ、ガイド14に設けられたバルブシート
7と調整ロツド12の上端に設けられたスプリン
グシート16の間隔を変化させ、リターンスプリ
ング8の初期荷重を調節することにより開弁圧を
調整することができる。
つまり、この例によればインナーチユーブ4の
侵入速度に比例した減衰力が得られるとともに、
外部操作でリリーフバルブ6の開弁圧を調整する
こともできるわけである。
侵入速度に比例した減衰力が得られるとともに、
外部操作でリリーフバルブ6の開弁圧を調整する
こともできるわけである。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上記の油圧緩衝器の場合、減衰力は
インナチユーブの侵入速度には比例するがそのス
トローク位置には無関係である。そこで、リリー
フバルブの開弁圧を低く設定した場合は全般的に
ソフトな乗り心地が得られるが、最大ストローク
付近では減衰力が不足してインナチユーブの底づ
きを起こす危険があり、また開弁圧を高く設定す
ればストローク前半から比較的高い減衰力が働く
ため乗り心地が固くなるという問題が生じる。つ
まり緩衝特性としてはインナチユーブのストロー
クの初めは減衰力を抑え、侵入が進むにつれて減
衰力も増加し、最大ストローク付近で最大になる
というものが乗り心地を良くするうえで好ましい
のである。
インナチユーブの侵入速度には比例するがそのス
トローク位置には無関係である。そこで、リリー
フバルブの開弁圧を低く設定した場合は全般的に
ソフトな乗り心地が得られるが、最大ストローク
付近では減衰力が不足してインナチユーブの底づ
きを起こす危険があり、また開弁圧を高く設定す
ればストローク前半から比較的高い減衰力が働く
ため乗り心地が固くなるという問題が生じる。つ
まり緩衝特性としてはインナチユーブのストロー
クの初めは減衰力を抑え、侵入が進むにつれて減
衰力も増加し、最大ストローク付近で最大になる
というものが乗り心地を良くするうえで好ましい
のである。
本考案はこうした減衰特性上の要求を満して、
インナチユーブの進入速度のみならず、そのスト
ローク位置にも対応した減衰力が得られる二輪車
用油圧緩衝器を提供することを目的とする。
インナチユーブの進入速度のみならず、そのスト
ローク位置にも対応した減衰力が得られる二輪車
用油圧緩衝器を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、アウタチユーブの内部に中空ロツド
を縦設し、中空ロツドの内部にインナチユーブと
連通する油溜室を備えるとともに、アウタチユー
ブの下部油室から該油溜室に至る油通路を中空ロ
ツド内部に形成し、該油通路にリターンスプリン
グにより油溜室側から押圧されるリリーフバルブ
を介装し、かつ該バルブのバルブシートの位置を
外部操作により軸方向に変位させてバルブの開弁
圧を調整するようにした二輪車用油圧緩衝器にお
いて、インナチユーブを支持する懸架スプリング
を上下に分割してその分割面に検知シートを介在
させる一方、前記リターンスプリングのスプリン
グシートを中空ロツド内に縦設した調整ロツドに
摺動可能に取付け、前記検知シートに連結した伝
達ロツドを中空ロツド内部を通して上記スプリン
グシートに押圧させるようにしている。
を縦設し、中空ロツドの内部にインナチユーブと
連通する油溜室を備えるとともに、アウタチユー
ブの下部油室から該油溜室に至る油通路を中空ロ
ツド内部に形成し、該油通路にリターンスプリン
グにより油溜室側から押圧されるリリーフバルブ
を介装し、かつ該バルブのバルブシートの位置を
外部操作により軸方向に変位させてバルブの開弁
圧を調整するようにした二輪車用油圧緩衝器にお
いて、インナチユーブを支持する懸架スプリング
を上下に分割してその分割面に検知シートを介在
させる一方、前記リターンスプリングのスプリン
グシートを中空ロツド内に縦設した調整ロツドに
摺動可能に取付け、前記検知シートに連結した伝
達ロツドを中空ロツド内部を通して上記スプリン
グシートに押圧させるようにしている。
(作用)
これにより、インナチユーブがアウタチユーブ
に侵入すると懸架スプリングの撓みにより検知シ
ートが中空ロツド側へ移動し、これに連動してス
プリングシートがバルブシート側へ押し付けられ
る。その結果リターンスプリングの撓みが大きく
なり、リリーフバルブの押圧力が強くなるため油
通の抵抗が増加する。つまり、インナチユーブの
侵入につれて減衰力が大きくなる。
に侵入すると懸架スプリングの撓みにより検知シ
ートが中空ロツド側へ移動し、これに連動してス
プリングシートがバルブシート側へ押し付けられ
る。その結果リターンスプリングの撓みが大きく
なり、リリーフバルブの押圧力が強くなるため油
通の抵抗が増加する。つまり、インナチユーブの
侵入につれて減衰力が大きくなる。
(実施例)
第1図に本考案の実施例を示す。なお、前記従
来例と同一構成部には同一符号を付す。
来例と同一構成部には同一符号を付す。
1は二輪車用油圧緩衝器であり、中空ロツド3
を内部に縦設したアウタチユーブ2とこれに侵入
にするインナチユーブ4により構成される。中空
ロツド3の外側には油室Aが設けられ、また外ロ
ツド3の内部には油溜室Bが設けられる。油溜室
Bは中空ロツド3がインナチユーブ4の内部で開
口することにより該チユーブ4の内部と自由に連
通する。油室Aは中空ロツド3の側壁に穿たれた
ポート5により中空ロツド3の内部と連通し、さ
らに該ロツド3内に縦設された調整ロツド12を
中心に設けられたリリーフバルブ6を圧側油通路
として、また同じくチエツクバルブ9を伸側油通
路として油溜室Bと連絡する。リリーフバルブ6
は油溜室Bの方向からリターンスプリング8に押
圧されバルブシート7に着座する。該バルブシー
ト7はプラグ部10に設けた係合溝11を回わす
ことによりねじ部15の働きで上下するガイド1
4に固設される。
を内部に縦設したアウタチユーブ2とこれに侵入
にするインナチユーブ4により構成される。中空
ロツド3の外側には油室Aが設けられ、また外ロ
ツド3の内部には油溜室Bが設けられる。油溜室
Bは中空ロツド3がインナチユーブ4の内部で開
口することにより該チユーブ4の内部と自由に連
通する。油室Aは中空ロツド3の側壁に穿たれた
ポート5により中空ロツド3の内部と連通し、さ
らに該ロツド3内に縦設された調整ロツド12を
中心に設けられたリリーフバルブ6を圧側油通路
として、また同じくチエツクバルブ9を伸側油通
路として油溜室Bと連絡する。リリーフバルブ6
は油溜室Bの方向からリターンスプリング8に押
圧されバルブシート7に着座する。該バルブシー
ト7はプラグ部10に設けた係合溝11を回わす
ことによりねじ部15の働きで上下するガイド1
4に固設される。
以上のような前記従来例と同一の構成に加えて
本考案においてはリターンスプリング8のスプリ
ングシート16が調整ロツド12に対して摺動自
由に取付けられ、これに対してリターンスプリン
グ8に対向する方向から伝達ロツド17の先端に
固設されたカラー18が当接する。伝達ロツド1
7は中空ロツド3の内部を縦貫してインナチユー
ブ4の内部に至り、該チユーブ4内の端部には検
知シート19が取付けられる。検知シート19は
インナチユーブ4を中空ロツド3に対して弾性的
に支持する懸架スプリングを上下に分割した支持
スプリング20と検知スプリング21の間に挾ま
れ、両方向より押圧される。なお上記スプリング
シート16、カラー18及び検知シート19には
油通を確保するためポート22,23及び24が
それぞれ設けられる。
本考案においてはリターンスプリング8のスプリ
ングシート16が調整ロツド12に対して摺動自
由に取付けられ、これに対してリターンスプリン
グ8に対向する方向から伝達ロツド17の先端に
固設されたカラー18が当接する。伝達ロツド1
7は中空ロツド3の内部を縦貫してインナチユー
ブ4の内部に至り、該チユーブ4内の端部には検
知シート19が取付けられる。検知シート19は
インナチユーブ4を中空ロツド3に対して弾性的
に支持する懸架スプリングを上下に分割した支持
スプリング20と検知スプリング21の間に挾ま
れ、両方向より押圧される。なお上記スプリング
シート16、カラー18及び検知シート19には
油通を確保するためポート22,23及び24が
それぞれ設けられる。
上記構成による本考案の二輪車用油圧緩衝器の
作用を次に説明する。
作用を次に説明する。
緩衝器1が収縮するインナチユーブ4がアウタ
チユーブ2に侵入し、その圧力により油室Aの作
動油がリリーフバルブ6を押し開いて油室Bへ流
入する。その際、インナチユーブの侵入によりこ
れを支持する支持スプリング20及び検知スプリ
ング21が撓み、検知シート19が中空ロツド3
の方向へ移動し、これに連動して伝達ロツド17
がカラー18を通じてスプリングシート16をバ
ルブシート7の方向へ押し付ける。その結果リタ
ーンスプリング8の撓みが大きくなり、リリーフ
バルブ6の押圧力が強くなるため油通の抵抗が増
加する。インナチユーブ4が深く侵入すれば、検
知シート19及びこれに連動するスプリングシー
ト16もそれに伴つて大きく移動してリリーフバ
ルブ6の押圧力を強めるため、油通の抵抗はます
ます大きくなり、インナチユーブ4の最大ストロ
ーク位置で抵抗も最大となる。したがつてインナ
チユーブ4の侵入速度が一定の場合でもそのスト
ロークによつて圧側減衰力が変化するので、走路
の小さな凹凸に対してはソフトに対応し、また大
きな凹凸に対しては強い減衰力によりインナチユ
ーブ4の底付きを防ぐとともに車体の揺れを素早
く止めることができる。また、リターンスプリン
グ8の弾性復原力により、インナチユーブ4の侵
入速度に比例して減衰力の高まる圧側減衰力の速
度比例特性はそのまま保持されているので、凹凸
部の通過速度にも対応して幅広い緩衝効果が得ら
れる。
チユーブ2に侵入し、その圧力により油室Aの作
動油がリリーフバルブ6を押し開いて油室Bへ流
入する。その際、インナチユーブの侵入によりこ
れを支持する支持スプリング20及び検知スプリ
ング21が撓み、検知シート19が中空ロツド3
の方向へ移動し、これに連動して伝達ロツド17
がカラー18を通じてスプリングシート16をバ
ルブシート7の方向へ押し付ける。その結果リタ
ーンスプリング8の撓みが大きくなり、リリーフ
バルブ6の押圧力が強くなるため油通の抵抗が増
加する。インナチユーブ4が深く侵入すれば、検
知シート19及びこれに連動するスプリングシー
ト16もそれに伴つて大きく移動してリリーフバ
ルブ6の押圧力を強めるため、油通の抵抗はます
ます大きくなり、インナチユーブ4の最大ストロ
ーク位置で抵抗も最大となる。したがつてインナ
チユーブ4の侵入速度が一定の場合でもそのスト
ロークによつて圧側減衰力が変化するので、走路
の小さな凹凸に対してはソフトに対応し、また大
きな凹凸に対しては強い減衰力によりインナチユ
ーブ4の底付きを防ぐとともに車体の揺れを素早
く止めることができる。また、リターンスプリン
グ8の弾性復原力により、インナチユーブ4の侵
入速度に比例して減衰力の高まる圧側減衰力の速
度比例特性はそのまま保持されているので、凹凸
部の通過速度にも対応して幅広い緩衝効果が得ら
れる。
なお、本考案においては伝達ロツド17を中実
ロツドとせずカラー18と一体のパイプを用いて
も同様の効果が得られる。
ロツドとせずカラー18と一体のパイプを用いて
も同様の効果が得られる。
(考案の効果)
以上のように本考案はインナチユーブを支持す
る懸架スプリングを上下に分割し、、その分割面
に介装した検知シートとリリーフバルブのスプリ
ングシートを連動させたため、インナチユーブの
ストローク位置に応じてリリーフバルブの減衰力
が増減し、したがつて、ストローク前半ではソフ
トな乗り心地が得られる一方、ストロークが大き
くなるにつれて強い減衰力が働くのでオーバスト
ロークによるインナチユーブの底付きの心配はな
く、走路の大小の凹凸に対して幅広い緩衝機能を
発揮する。
る懸架スプリングを上下に分割し、、その分割面
に介装した検知シートとリリーフバルブのスプリ
ングシートを連動させたため、インナチユーブの
ストローク位置に応じてリリーフバルブの減衰力
が増減し、したがつて、ストローク前半ではソフ
トな乗り心地が得られる一方、ストロークが大き
くなるにつれて強い減衰力が働くのでオーバスト
ロークによるインナチユーブの底付きの心配はな
く、走路の大小の凹凸に対して幅広い緩衝機能を
発揮する。
更に本考案はインナチユーブの侵入速度に減衰
力を比例させ、かつ開弁圧の調整によりその速度
比例特性を変えられるようにした従来例の機能を
何ら損なわずに実施できるため、走行条件と作動
速度のいずれにも対応した緩衝効果を得ることが
できる。
力を比例させ、かつ開弁圧の調整によりその速度
比例特性を変えられるようにした従来例の機能を
何ら損なわずに実施できるため、走行条件と作動
速度のいずれにも対応した緩衝効果を得ることが
できる。
第1図は本考案の実施例を示す断面図であり、
第2図は従来例を示す断面図である。 1……油圧緩衝器、2……アウタチユーブ、3
……中空ロツド、4……インナチユーブ、6……
リリーフバルブ、7……バルブシート、8……リ
ターンスプリング、12……調整ロツド、16…
…スプリングシート、17……伝達ロツド、19
……検知シート。
第2図は従来例を示す断面図である。 1……油圧緩衝器、2……アウタチユーブ、3
……中空ロツド、4……インナチユーブ、6……
リリーフバルブ、7……バルブシート、8……リ
ターンスプリング、12……調整ロツド、16…
…スプリングシート、17……伝達ロツド、19
……検知シート。
Claims (1)
- アウタチユーブの内部に中空ロツドを縦設し、
中空ロツドの内部にインナチユーブと連通する油
溜室を備えるとともに、アウタチユーブの下部油
室から該油溜室に至る油通路を中空ロツド内部に
形成し、該油通路にリターンスプリングにより油
溜室側から押圧されるリリーフバルブを介装し、
かつ該バルブのバルブシートの位置を外部操作に
より軸方向に変位させてバルブの開弁圧を調整す
るようにした二輪車用油圧緩衝器において、イン
ナチユーブに内装されて該チユーブを前記中空ロ
ツドに対して弾性的に支持する懸架スプリングを
上下に分割し、その分割面に検知シートを介在さ
せる一方、前記リターンスプリングのスプリング
シートを中空ロツド内に縦設した調整ロツドに摺
動自在に取付け、前記検知シートに連結した伝達
ロツドを中空ロツド内部を通して上記スプリング
シートを押圧させるようにしたことを特徴とする
二輪車用油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17119584U JPH0224995Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17119584U JPH0224995Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6185587U JPS6185587U (ja) | 1986-06-05 |
JPH0224995Y2 true JPH0224995Y2 (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=30728889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17119584U Expired JPH0224995Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0224995Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP17119584U patent/JPH0224995Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6185587U (ja) | 1986-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4455270B2 (ja) | ダンパ | |
US6918605B2 (en) | Inverted type front fork in two-wheeled vehicle or the like | |
US6352145B1 (en) | Stroke dependent damping | |
JPS6132197B2 (ja) | ||
US6793049B2 (en) | Acceleration sensitive damping for automotive dampers | |
GB2111168A (en) | Hydraulic damper with bypass | |
US20060175166A1 (en) | Controllable piston valve and /or flat valve for a vibration damper | |
US6206152B1 (en) | Vibration damper with variable damping force | |
JPH0224995Y2 (ja) | ||
JPH051712Y2 (ja) | ||
JP3520455B2 (ja) | 二輪車用フロントフォーク | |
US11577575B2 (en) | Adjustable hydraulic suspension damper | |
JPH0826913B2 (ja) | 自動2輪車のフロントフォーク | |
JPS6321790Y2 (ja) | ||
JP2003049889A (ja) | フロントフォーク | |
JPH0227704Y2 (ja) | ||
JPH0488232A (ja) | 減衰力調整装置 | |
JPS6338142Y2 (ja) | ||
JPS6224851Y2 (ja) | ||
JPS6237268B2 (ja) | ||
JPS6118266Y2 (ja) | ||
JP2763883B2 (ja) | 油圧緩衝器 | |
JPH0424191Y2 (ja) | ||
JPS6235954Y2 (ja) | ||
JPS5819391Y2 (ja) | エアスプリング式シヨツクアブソ−バ |