JPH0224971B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224971B2 JPH0224971B2 JP17520881A JP17520881A JPH0224971B2 JP H0224971 B2 JPH0224971 B2 JP H0224971B2 JP 17520881 A JP17520881 A JP 17520881A JP 17520881 A JP17520881 A JP 17520881A JP H0224971 B2 JPH0224971 B2 JP H0224971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- timer
- main body
- heating element
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、便器本体と、この便器本体の上部に
設置された便座とを備えた便器装置に関するもの
で、その目的とするところは、使用者が朝、便器
装置を使用する場合に、あらかじめトイレ室内を
暖めておくことができ、その結果、快適な使用が
行なえる便器装置を提供することにある。
設置された便座とを備えた便器装置に関するもの
で、その目的とするところは、使用者が朝、便器
装置を使用する場合に、あらかじめトイレ室内を
暖めておくことができ、その結果、快適な使用が
行なえる便器装置を提供することにある。
以下、本発明の一実施例について添付図面にも
とづいて説明する。第１図、第２図において、１
は便器本体、２は便器本体１の上部に開閉自在に
設置された便座、３は便器本体１の後方に設けた
制御部で、この制御部３は両端部に便器本体１よ
りも側方に突出した袖部４，５を設けている。
６，７は前記袖部４，５の前面に設けた温風吹き
出し口である。そして前記制御部３には、第２図
に示すように発熱体８と、この発熱体８に送風し
て温風になすとともにその温風を前記温風吹き出
し口６，７を介してトイレ室内に吹き出すフアン
モータ９と、このフアンモータ９および前記発熱
体８を内装する風胴１０とで構成される発熱部１
１を内蔵している。１２は便器本体１の前方より
後方を見て右側に位置する袖部４の後面に設けた
空気吸入口、１３は前記袖部に内蔵した温度調節
用サーモスタツトで、つまみ１４により任意に調
節される。１５は第２図に示す右側の袖部４に内
蔵したタイマーで、このタイマー１５は発熱体８
への通電時間を設定するもので、つまみ１６によ
り任意に設定することができる。１７，１８は第
２図に示す右側の袖部４の前面と後面に設けた温
風吹き出し口６と空気吸入口１２にそれぞれ設け
たルーバーで、このルーバー１７，１８の操作に
より温風の吸込みおよび吹き出し方向を任意に変
えることができる。第３図は電気回路を示したも
ので、タイマー１５の接点１５ａと、温度調節用
サーモスタツト１３とは直列に接続され、かつこ
の直列回路は、発熱体８とフアンモータ９の並列
回路に直列に接続されている。
とづいて説明する。第１図、第２図において、１
は便器本体、２は便器本体１の上部に開閉自在に
設置された便座、３は便器本体１の後方に設けた
制御部で、この制御部３は両端部に便器本体１よ
りも側方に突出した袖部４，５を設けている。
６，７は前記袖部４，５の前面に設けた温風吹き
出し口である。そして前記制御部３には、第２図
に示すように発熱体８と、この発熱体８に送風し
て温風になすとともにその温風を前記温風吹き出
し口６，７を介してトイレ室内に吹き出すフアン
モータ９と、このフアンモータ９および前記発熱
体８を内装する風胴１０とで構成される発熱部１
１を内蔵している。１２は便器本体１の前方より
後方を見て右側に位置する袖部４の後面に設けた
空気吸入口、１３は前記袖部に内蔵した温度調節
用サーモスタツトで、つまみ１４により任意に調
節される。１５は第２図に示す右側の袖部４に内
蔵したタイマーで、このタイマー１５は発熱体８
への通電時間を設定するもので、つまみ１６によ
り任意に設定することができる。１７，１８は第
２図に示す右側の袖部４の前面と後面に設けた温
風吹き出し口６と空気吸入口１２にそれぞれ設け
たルーバーで、このルーバー１７，１８の操作に
より温風の吸込みおよび吹き出し方向を任意に変
えることができる。第３図は電気回路を示したも
ので、タイマー１５の接点１５ａと、温度調節用
サーモスタツト１３とは直列に接続され、かつこ
の直列回路は、発熱体８とフアンモータ９の並列
回路に直列に接続されている。
第４図は本発明の一実施例における便器装置を
設置したトイレ室の平面を示したもので、１９は
制御部３の後方に設けたシスターンで、このシス
ターン１９は便器本体１内の水洗いを行なうため
の水を貯蔵するものである。そしてこの便器装置
を使用する場合、使用者はトイレ室２０の入口の
ドアー２１を開けて使用するが、まず使用者はト
イレ室２０内に入り、かつまわれ右をして便座２
に腰かけ、排便等を行なう。その後、明朝、トイ
レ室２０内が暖まつた状態で使用できるように、
使用者はタイマー１５のつまみ１６をまわして設
定するが、この場合、タイマー１５は便器本体１
の前方より後方を見て右側に位置する袖部４に設
けているため、使用者は便座２より立ち上がり、
まわれ右をして、右手でタイマー１５のつまみ１
６をまわすことができる。そしてこのタイマー１
５は設定された時間になると、タイマー接点１５
ａを閉じるため、発熱体８およびフアンモータ９
への通電がなされる。これにより、フアンモータ
９で発熱体８に送風され、かつ加熱された温風が
温風吹き出し口６，７よりトイレ室２０内に吹き
出されるため、トイレ室２０内をあらかじめ暖め
ておくことができる。
設置したトイレ室の平面を示したもので、１９は
制御部３の後方に設けたシスターンで、このシス
ターン１９は便器本体１内の水洗いを行なうため
の水を貯蔵するものである。そしてこの便器装置
を使用する場合、使用者はトイレ室２０の入口の
ドアー２１を開けて使用するが、まず使用者はト
イレ室２０内に入り、かつまわれ右をして便座２
に腰かけ、排便等を行なう。その後、明朝、トイ
レ室２０内が暖まつた状態で使用できるように、
使用者はタイマー１５のつまみ１６をまわして設
定するが、この場合、タイマー１５は便器本体１
の前方より後方を見て右側に位置する袖部４に設
けているため、使用者は便座２より立ち上がり、
まわれ右をして、右手でタイマー１５のつまみ１
６をまわすことができる。そしてこのタイマー１
５は設定された時間になると、タイマー接点１５
ａを閉じるため、発熱体８およびフアンモータ９
への通電がなされる。これにより、フアンモータ
９で発熱体８に送風され、かつ加熱された温風が
温風吹き出し口６，７よりトイレ室２０内に吹き
出されるため、トイレ室２０内をあらかじめ暖め
ておくことができる。
また使用者がトイレ室２０内に入つた場合に、
暑すぎたり、あるいは寒すぎたりした場合、使用
者は温度調節用サーモスタツト１３のつまみ１４
をまわして適温になるようにするが、この場合で
も、温度調節用サーモスタツト１３が前記右側の
袖部４に設けられているため、その使い勝手は良
好となるものである。
暑すぎたり、あるいは寒すぎたりした場合、使用
者は温度調節用サーモスタツト１３のつまみ１４
をまわして適温になるようにするが、この場合で
も、温度調節用サーモスタツト１３が前記右側の
袖部４に設けられているため、その使い勝手は良
好となるものである。
なお、上記一実施例においては、トイレ室２０
内を暖めるために、フアンモータ９で発熱体８に
送風し、かつ加熱された温風を温風吹き出し口
６，７からトイレ室２０内に吹き出すようにした
ものについて説明したが、発熱体８からの輻射熱
でトイレ室２０内を暖めるようにしてもよいもの
である。
内を暖めるために、フアンモータ９で発熱体８に
送風し、かつ加熱された温風を温風吹き出し口
６，７からトイレ室２０内に吹き出すようにした
ものについて説明したが、発熱体８からの輻射熱
でトイレ室２０内を暖めるようにしてもよいもの
である。
以上のように本発明によれば、便器本体の後方
に、便器本体よりも側方に突出した袖部を設け、
この袖部に暖房用の発熱体を設けるとともに、こ
の発熱体への通電時間を設定するタイマーを設け
ているため、このタイマーをセツトしておくこと
により、使用者が朝、便器装置を使用する場合
は、あらかじめトイレ室内が暖められているの
で、使用者は寒さを感ずることなく、快適な状態
で使用することができるという効果を有するもの
である。
に、便器本体よりも側方に突出した袖部を設け、
この袖部に暖房用の発熱体を設けるとともに、こ
の発熱体への通電時間を設定するタイマーを設け
ているため、このタイマーをセツトしておくこと
により、使用者が朝、便器装置を使用する場合
は、あらかじめトイレ室内が暖められているの
で、使用者は寒さを感ずることなく、快適な状態
で使用することができるという効果を有するもの
である。
第１図は本発明の一実施例を示す便器装置の斜
視図、第２図は第１図のＡ−A′線断面図、第３
図は同便器装置の電気回路図、第４図は同便器装
置を設置したトイレ室の平面図である。 １……便器本体、２……便座、４……袖部、８
……発熱体、１５……タイマー。
視図、第２図は第１図のＡ−A′線断面図、第３
図は同便器装置の電気回路図、第４図は同便器装
置を設置したトイレ室の平面図である。 １……便器本体、２……便座、４……袖部、８
……発熱体、１５……タイマー。
Claims (1)
- １ 便器本体と、この便器本体の上部に設置され
た便座とを備え、前記便器本体の後方に、便器本
体よりも側方に突出した袖部を設け、この袖部に
暖房用の発熱体を設けるとともに、この発熱体へ
の通電時間を設定するタイマーを設けてなる便器
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17520881A JPS5876626A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 便器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17520881A JPS5876626A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 便器装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876626A JPS5876626A (ja) | 1983-05-09 |
| JPH0224971B2 true JPH0224971B2 (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=15992177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17520881A Granted JPS5876626A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 便器装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876626A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59202042A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | 密度検出装置 |
| JPH0438800Y2 (ja) * | 1985-02-28 | 1992-09-10 | ||
| JPS61202574U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-19 | ||
| JPH01164362U (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-16 |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP17520881A patent/JPS5876626A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5876626A (ja) | 1983-05-09 |
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