JPH02249648A - インクジェット記録ヘッド用基体及び該基体を用いたインクジェット記録ヘッド - Google Patents

インクジェット記録ヘッド用基体及び該基体を用いたインクジェット記録ヘッド

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JPH02249648A
JPH02249648A JP7218389A JP7218389A JPH02249648A JP H02249648 A JPH02249648 A JP H02249648A JP 7218389 A JP7218389 A JP 7218389A JP 7218389 A JP7218389 A JP 7218389A JP H02249648 A JPH02249648 A JP H02249648A
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JP
Japan
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recording head
support
substrate
inkjet recording
display mark
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Application number
JP7218389A
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English (en)
Inventor
Torachika Osada
虎近 長田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to EP90303137A priority patent/EP0389296B1/en
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多数の電気熱変換体を支持体上に配列したイ
ンクジェット記録ヘッド用基体及び該基体を用いたイン
クジェット記録ヘッドに関する。
[背景技術] 多数の電気熱変換体を支持体上に配列したインクジェッ
ト記録ヘッド用基体及び該基体を用いたインクジェット
記録ヘッドの製造工程段階における、あるいは完成後の
品質管理や各種検査後の状態変化の観察等を行なうため
に、各電気熱変換体に固有の認識番号を表示できる手段
を基体に設けることが行なわれている。
例えば、第10図に示すように一定間隔(図では16個
)おきに角を欠いたパターン3−1を有する基準番号電
極を配置して、各電気熱変換体の認識番号を表示するこ
とができる。
また、第11図に示しように、代表的な認識番号(基準
番号)を示す数字自体を所定位置にフォトリソ工程を用
いた方法によって書き込む方法もある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第10図に示したような方法においては
、多数の電気熱変換体を高密度で配列した場合、基準番
号電極が何番の電極であるかを正確かつ短時間に知るこ
とが容易でなく、短時間で正確な検査を行なう上での障
害となっていた。
更に、第11図に示したような方法では、数字自体の縮
小化に限界があり、電気熱変換体をより高密度化する場
合に対応できない。
例えば、4QODIP  (Dot、Par Inch
)以上の密度で発熱抵抗体を配列した場合に、それに合
せて数字を縮小化すると、拡大のための光学系を介して
の目視による観察やCODカメラ、光学顕微鏡及びコン
ピューター等を組み合せた自動読み取り装置を利用した
自動検査の際の数字の読み取りが容易でないという問題
があった。
本発明の目的は、形成が容易であり、占有面積の縮小化
が可能であり、かつ拡大のための光学系を介しての目視
による観察や、自動検査の際の読み取りが容易である電
気熱変換体の認識番号を表示するマークを有するインク
ジェット記録ヘッド用基体及び該基体を用いたインクジ
ェット記録ヘッドを提供することにある。
C課題を解決するための手段〕 本発明のインクジェット記録ヘッド用基体は、支持体と
、該支持体上に設けられ、発熱抵抗体と該発熱抵抗体に
電気的に接続された電極とを有する電気熱変換体の複数
と、ドツトの配置により各電気熱変換体の固有認識番号
を表示する表示マークと、を有することを特徴とする。
本発明における表示マークは所定領域内でのドツトの配
置状態で番号を表わすものであり、微少面積中に容易に
形成可能であり、しかも目視及び自動検査においても読
み取り易い形状を有する。
また該表示マークは、例えば、電気熱変換体を構成する
電極及び発熱抵抗体のフォトリソグラフィーを利用した
パーターンニングの際の露光時の露光パターンに、表示
マークの形成に必要なパターンを付加する等の簡単な工
程変更によって容易に、かつ正確な位置に形成すること
ができる。
しかしながら、表示マーク4の形成用材料及び形成方法
はこれに限定されず、種々の方法が利用できる。
なお、電極層及び発熱抵抗体層を用いて表示マークを形
成する場合には、これらの1形成用材料が具なる反射率
を有する層を形成できるものであればよい。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
実施例1 第1図及び第2図(a)、(b)に示したインクジェッ
ト記録ヘッド用基体は、支持体1上に、発熱抵抗体2a
(発熱抵抗層2の電極層間露出部分であり、通電するこ
とにより発熱する発熱部を有する)と発熱抵抗体2aに
電気的に接続された電極3a、3bを有する電気熱変換
体の多数が所望の密度で配置され、更に代表的な電気熱
変換体上方(基体端片側)に対応する固有認識番号を表
示する表示マーク4が設けられた構成を有する。
表示マーク4は、第2図(a)、(b)に示したように
、発熱抵抗体層からなる下層4−2上に電極層からなる
凸状ドツト4−1を表示する番号に応じて配置した構成
を有する。
なお、発熱抵抗層と電極層とが異なる反射率を有してい
るので、ドツト4−1と下1w4−2の識別が可能であ
る。
第3図に示すように、上方から見た表示マーク4の上段
(■の段)は十位を、下段(■の段)は−位をそれぞれ
表わし、■〜■の列は二進法による数を表示し、■から
■方向に、より上位の桁を表わす。
■〜■の列の各区分内にドツト4−1がある場合は二進
法での「l」を、ドツト4−1がない場合は二進法での
「0」を表わす。
例えば、第3図(a)の表示マークは、−位が二進法の
rooolJ、十位が二進法の「0001」であるので
、十進法における「11」を表わす。
第3図(b)の表示マークは、−位が二進法のrool
oJ、十位が二進法の「001o」であるので、十進法
における「22」を表わす。
第3図(c) 〜(f)は、同様に44.88.34及
び51をそれぞれ表わす。
この表示マーク4は、支持体l上に積層された発熱抵抗
1及び電極層をパターニングして、電気熱変換体を形成
する際に、これらの層の一部が所定形状の下層4−2及
び該下層上の所定位置に配されたドツト4−1として支
持体上に残されるようにすることにより形成することが
できる。
発熱抵抗層及び電極層のパターニングにフォトリソ工程
を利用した方法が用いられる場合には、露光マスクに表
示マーク形成用パターンを追加しておくことで、表示マ
ークを電気熱変換体と同時形成できる。
なお、支持体1、発熱抵抗体2a、電極3a、3bの形
成には、通常用いられている材料が利用できる。
表示マーク4の形状は、すなわちドツト4−1及び下層
4−2の形状は、図示した例に限定されず種々の形状と
することができる。
例えば、ドツト4−1は、円形等の種々の形状とするこ
とができる。
以上説明した構成の基体上に、常法に従って、各発熱抵
抗体2aに対応する液路及び吐出口等を設けることによ
り、例えば第4図(a)及び(b)に示す構造のインク
ジェット記録ヘッドを得ることができる。
なお、インクジェット記録ヘッドの各部分の構成材料と
しては通常利用されているものが利用できる。
以上説明した表示マークを設けることによって、基体の
通電試験等の後の検査やインクジェット記録ヘッドの印
字試験後の検査等を行なう場合に、各電気熱変換体の正
確な認識番号を短時間のうちに容易に知ることができる
実際に、第4図(a)、(b)に示す構成のインクジェ
ット記録ヘッドを以下の操作により作成し、吐出口8の
配列面側から液路9内を金属顕微鏡や実体顕微鏡により
観察して各電気熱変換体の固有認識番号を容易に知るこ
とができた。
熱酸化により形成したSiOx層(層厚2゜75μm)
を表面に有する支持体1としてのシリコン板上に、発熱
抵抗層としてのHfB1層(層厚0.13μm)をバイ
アススパッタにより形成し、更にHf B z層上に電
極層3としてのA1層(層厚0.55μm)をバイアス
スパッタにより積層した。
次に、フォトリソグラフィー工程を利用したパターニン
グにより、第1rI!J及び第2図(a)、(b)に示
す形状でこれらの層が支持体1上に残されるようにして
、電極3a、3b(線幅、26μm)、発熱抵抗体2a
(100μmX20μm、配列ピッチ63.5μm)及
び表示マーク4[下N4−2(14μm×28μm)、
ドツト4−1(7μm×7μm)]を形成した。
次に、電極3a、3b及び発熱抵抗体2aの少なくとも
液路や液室直下となる部分に、保護層10(SiOx屡
、層厚 1.9μm)をバイアススパッタにより設けた
次に、フォトリソ工程を利用した方法により、エポキシ
系樹脂の硬化層からなる液路9及び液室(不図示)の壁
を形成し、更に天板6をこれに接合して、第4図(a)
、(b)に示す構成のインクジェット記録ヘッドを得た
実施例2 第5図及び第6rIIJ(a) 〜(f) ニ示すヨl
に、万位を表わす■の段を更に設けることにより十進法
の3桁の数を表示することができる。
なお、第6図(a)〜(f)はそれぞれ1.64.12
8.448.834及び906を表わす。
このように、ドツト4−1を配置できる段の数を増加さ
せることにより、より大きな数を表示することができる
実施例3 第7図及び第8図(a)〜(d)に示す表示マークは上
下2段、縦4列の区分からなる表示マークを2つ並列し
て、千位まで表示できるようにしたものである。
すなわち、第8図(a)〜(d)はそれぞれ、1.18
22.1280及び4736を表わす。
第7図に示した表示マークを用いる場合、電気熱変換体
の配列密度によっては、第7図に示すように2つの表示
マークが複数の電気熱変換体にわたって形成される場合
があるので、例えば角部を欠くパターン11を電極に付
与することにより、表示マークがどの電気熱変換体の固
有番号を示すのかを明確とすることができる。
実施例4 上述の実施例1〜3において、液路内の発熱抵抗体に対
応する位置へ液体が供給される方向と、吐出口から液体
が吐出される方向とがほぼ同一であるインクジェット記
録ヘッドに有用な表示マークの配置態様が示されたが、
これらの方向が例えば直角と異なるタイプのインクジェ
ット記録ヘッドの場合には、例えば第9図に示すような
位置に表示マーク4を配置すれば良い。
[発明の効果] 本発明においては、読み取りの容易な電気熱変換体の固
有認識番号を表示する表示マークによって、各電気熱変
換体の正確な固有認識番号を、目視の場合にも短時間の
うちに知ることができる。
また、二進法による表示とCCDカメラ、光学顕微鏡及
びコンピューター等を組み合せた自動読み取り装置を用
いた自動検査とを組み合せれば、固有認識番号の認識を
自動的に行なうことができる。
従って、各種検査における電気熱変換体の固有認識番号
の認識の効率化が可能である。
更に、本発明における表示マークは、電気熱変換体と同
一材料で同時形成でき、しかも数字自体を書き込む場合
と比べてその占有面積の縮小化が極めて容易である。従
って、電気熱変換体の高密度化に十分対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインクジェット記録ヘッド用基体の要
部の繰り返し部を省略した平面図、第2図(a)は第1
図のB−B線部分断面図、第2図(b)は第1図のA−
A線部分断面図、第3図(a)〜(f)は表示マークの
一例を示す平面図、第4図(a)は第1図に示した基体
を構成の一部とするインクジェット記録ヘッドの繰り返
し部を省略した斜視図、第4図(b)は第4図(a)の
記録ヘッドの液路に沿った部分断面図、第5図及び第7
図は表示マークの他の例の配置を示す繰り返し部を省略
した平面図、第6図(a)〜(f)及び第8図(a)〜
(d)は表示マークの他の例の構成例を示す図、第9図
は表示マークの配置の他の例を示す繰り返し部を省略し
た平面図、第10図及び第11図は従来例を示す繰り返
し部を省略した平面図である。 1:支持体 2:!!熱抵抗層 2a:発熱抵抗体 3:電極層 3a、3b:電極 3−1,11:角部な欠くパターン 4:表示マーク 4−1=ドツト 4−2:下層 5:液体供給口 6:天板 7:硬化樹脂M 8二吐出口 9:液路 10:保護暦 第 図 (a) 粥 図 (b) (a) (c) (e) (b) (d ”) (f) に 第 1゜ 図 3良 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)支持体と、該支持体上に設けられ、発熱抵抗体と該
    発熱抵抗体に電気的に接続された電極とを有する電気熱
    変換体の複数と、ドットの配置により各電気熱変換体の
    固有認識番号を表示する表示マークと、を有することを
    特徴とするインクジェット記録ヘッド用基体。 2)前記表示マークが前記電気熱変換体と同一材料で同
    時形成されたものである請求項1に記載のインクジェッ
    ト記録ヘッド用基体。 3)前記表示マークが二進法による数の表示をドットの
    配置により表わすものである請求項1に記載のインクジ
    ェット記録ヘッド用基体。 4)前記表示マークのドットが、発熱抵抗体層上に島状
    に配置された電極層である請求項3に記載のインクジェ
    ット記録ヘッド用基体。 5)請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェット記
    録ヘッド用基体上に、各発熱抵抗体の発熱部に対応させ
    て、該発熱部からの熱エネルギーを用いて液体を吐出す
    る吐出口に連通する液路が形成されていることを特徴と
    するインクジェット記録ヘッド。
JP7218389A 1989-03-24 1989-03-24 インクジェット記録ヘッド用基体及び該基体を用いたインクジェット記録ヘッド Pending JPH02249648A (ja)

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AT90303137T ATE123705T1 (de) 1989-03-24 1990-03-23 Tintendruckkopf-substrat und tintendruckkopf mit einem solchen substrat.
DE69020021T DE69020021T2 (de) 1989-03-24 1990-03-23 Tintendruckkopf-Substrat und Tintendruckkopf mit einem solchen Substrat.
EP90303137A EP0389296B1 (en) 1989-03-24 1990-03-23 Ink jet head substrate and ink jet head having the same
US07/849,809 US5237343A (en) 1989-03-24 1992-03-11 Ink jet head substrate, ink jet head having same and manufacturing method for ink jet head

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