JPH0224944B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0224944B2 JPH0224944B2 JP21746482A JP21746482A JPH0224944B2 JP H0224944 B2 JPH0224944 B2 JP H0224944B2 JP 21746482 A JP21746482 A JP 21746482A JP 21746482 A JP21746482 A JP 21746482A JP H0224944 B2 JPH0224944 B2 JP H0224944B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- movement
- needle
- embroidery
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は刺繍機の運転時に針が布を嵌め込んだ
枠体と干渉して針を含む刺繍機が破損することを
防止するとともに、刺繍の製品不良発生を防止す
る刺繍機における枠移動制限方法に関する。
枠体と干渉して針を含む刺繍機が破損することを
防止するとともに、刺繍の製品不良発生を防止す
る刺繍機における枠移動制限方法に関する。
従来、刺繍機には第1図に示すように、枠支持
体1がX軸及びY軸用各パルスモータ2,3とガ
イドレール等によつて定まる規定の移動範囲を越
えて移動、即ち、オーバーランして刺繍機が破損
することを防止するため、枠支持体1が前記移動
範囲の限界位置に達したときに作動して刺繍機の
運転を停止させる±X軸及び±Y軸方向位置確認
用リミツトスイツチ4〜7が取付けられている。
体1がX軸及びY軸用各パルスモータ2,3とガ
イドレール等によつて定まる規定の移動範囲を越
えて移動、即ち、オーバーランして刺繍機が破損
することを防止するため、枠支持体1が前記移動
範囲の限界位置に達したときに作動して刺繍機の
運転を停止させる±X軸及び±Y軸方向位置確認
用リミツトスイツチ4〜7が取付けられている。
しかるに、実際問題として、刺繍用布を嵌め込
む枠体の外形形状は前記リミツトスイツチ4〜7
の位置で定まる四角い枠より小さくかつ丸、楕円
等の四角以外の形状でしかも形状及び大小と種類
も多く、従つて、刺繍のスタート位置をカード等
の刺繍データによつて定まる位置と異なる位置に
セツトすると、刺繍機の運転途上において刺繍が
枠体からはみ出し、針が枠体に当たつて折れるば
かりか、場合によつては刺繍機を破損しかつ製品
を駄目にすることになり、だからと云つて、枠体
形状が一定しない上、種類も多いことから枠支持
体の移動範囲を枠体形状に従つて規制することが
できないと云う欠点があつた。
む枠体の外形形状は前記リミツトスイツチ4〜7
の位置で定まる四角い枠より小さくかつ丸、楕円
等の四角以外の形状でしかも形状及び大小と種類
も多く、従つて、刺繍のスタート位置をカード等
の刺繍データによつて定まる位置と異なる位置に
セツトすると、刺繍機の運転途上において刺繍が
枠体からはみ出し、針が枠体に当たつて折れるば
かりか、場合によつては刺繍機を破損しかつ製品
を駄目にすることになり、だからと云つて、枠体
形状が一定しない上、種類も多いことから枠支持
体の移動範囲を枠体形状に従つて規制することが
できないと云う欠点があつた。
本発明の目的は刺繍用布を嵌め込む枠体取付用
枠支持体の移動範囲を任意に設定して制限するこ
とができる刺繍機における枠移動制限方法を提供
することによつて、前記従来の欠点を除去するこ
とにある。
枠支持体の移動範囲を任意に設定して制限するこ
とができる刺繍機における枠移動制限方法を提供
することによつて、前記従来の欠点を除去するこ
とにある。
次に、本発明の一実施例の構成を第2図〜第5
図によつて説明する。
図によつて説明する。
第2図に示すように、CPU8からのバスライ
ン9には記憶素子のROM10とRAM11が接
続されている他、入出力制御I/O12,13,
14を介してパルスモータ15,16駆動の枠体
持体17を手動で±X、±Y方向に移動させる枠
移動スイツチ18〜21を備えた操作パネル22
と、パルスモータ15,16駆動用パルスモータ
ドライバ23と、カード等による刺繍データを読
取るテープリーダ24とのそれぞれが接続されて
いる。
ン9には記憶素子のROM10とRAM11が接
続されている他、入出力制御I/O12,13,
14を介してパルスモータ15,16駆動の枠体
持体17を手動で±X、±Y方向に移動させる枠
移動スイツチ18〜21を備えた操作パネル22
と、パルスモータ15,16駆動用パルスモータ
ドライバ23と、カード等による刺繍データを読
取るテープリーダ24とのそれぞれが接続されて
いる。
次に、第3図と第4図は本実施例のマイクロ制
御のフローチヤートであつて、これを制御動作に
従つて説明する。
御のフローチヤートであつて、これを制御動作に
従つて説明する。
まず、第2図に示す枠支持体17の予め規定さ
れた針と対応した位置に、第5図に示す刺繍用布
嵌め込み用枠体25を取付ける。
れた針と対応した位置に、第5図に示す刺繍用布
嵌め込み用枠体25を取付ける。
この状態で制御システムはメインプログラムの
枠移動限界設定モードに選定され、制御動作はス
テツプ101からステツプ102に移行する。
枠移動限界設定モードに選定され、制御動作はス
テツプ101からステツプ102に移行する。
この状態で針を枠体25内周面に位置させるた
め、オペレータが+X軸枠移動スイツチ18を
ONにすると、制御動作はY軸枠移動スイツチ2
0,21が操作されていないためステツプ102か
らステツプ103を経てステツプ104に移行し、枠支
持体17はオペレータが+X軸枠移動スイツチ1
8をONにした位置を原点0として第2図の左方
向、枠支持体17と針、この場合、枠体25と針
との間では針が前記原点0から+X軸方向に移動
し、針が枠体25と干渉しない限界の枠体25内
周面に位置した状態において、オペレータは+X
軸枠移動スイツチ18をOFFにして、枠体25
の+X軸方向移動を停止させる。
め、オペレータが+X軸枠移動スイツチ18を
ONにすると、制御動作はY軸枠移動スイツチ2
0,21が操作されていないためステツプ102か
らステツプ103を経てステツプ104に移行し、枠支
持体17はオペレータが+X軸枠移動スイツチ1
8をONにした位置を原点0として第2図の左方
向、枠支持体17と針、この場合、枠体25と針
との間では針が前記原点0から+X軸方向に移動
し、針が枠体25と干渉しない限界の枠体25内
周面に位置した状態において、オペレータは+X
軸枠移動スイツチ18をOFFにして、枠体25
の+X軸方向移動を停止させる。
次に、枠体25の移動を前記原点0を基準にし
たX−Y座標上における針の移動としてとらえ、
枠移動制限の枠体25内周面に沿つて針を移動さ
せるため、オペレータがまずY軸枠移動スイツ
チ、この場合、例えば−Y軸枠移動スイツチ21
をONにすると、制御はステツプ102からステツ
プ105に移行して、針が現在位置している第5図
A点の+Xの値、即ち、オペレータが+X軸枠移
動スイツチ18をONにしてパルスモータ15が
駆動してから+X軸枠移動スイツチ18がOFF
するまでの間にカウントされたパルスモータ15
の駆動パルス数が、針のY軸方向距離0の原点と
第5図A点を結ぶ角度0゜における距離RO゜が枠移
動制限データとしてRAM11に記憶されるとと
もに、次のデータ読取り設定角度θ=1゜がセツト
され、この状態で制御はステツプ106に移行する。
たX−Y座標上における針の移動としてとらえ、
枠移動制限の枠体25内周面に沿つて針を移動さ
せるため、オペレータがまずY軸枠移動スイツ
チ、この場合、例えば−Y軸枠移動スイツチ21
をONにすると、制御はステツプ102からステツ
プ105に移行して、針が現在位置している第5図
A点の+Xの値、即ち、オペレータが+X軸枠移
動スイツチ18をONにしてパルスモータ15が
駆動してから+X軸枠移動スイツチ18がOFF
するまでの間にカウントされたパルスモータ15
の駆動パルス数が、針のY軸方向距離0の原点と
第5図A点を結ぶ角度0゜における距離RO゜が枠移
動制限データとしてRAM11に記憶されるとと
もに、次のデータ読取り設定角度θ=1゜がセツト
され、この状態で制御はステツプ106に移行する。
ステツプ106ではデータ読取り設定角度θが
360゜になつたか否かが判別され、枠体25全周の
データがとれていないθ<360゜の状態において、
制御はステツプ107に移行し、オペレータが枠移
動スイツチ18〜21の何れかをONにしている
か否かが判別され、この場合、先にステツプ102
で−Y軸枠移動スイツチ21がON操作されてい
るため、制御はステツプ107からステツプ108に移
行して、Y軸に対応したパルスモータ16が−Y
軸枠移動に対応した方向に駆動される。
360゜になつたか否かが判別され、枠体25全周の
データがとれていないθ<360゜の状態において、
制御はステツプ107に移行し、オペレータが枠移
動スイツチ18〜21の何れかをONにしている
か否かが判別され、この場合、先にステツプ102
で−Y軸枠移動スイツチ21がON操作されてい
るため、制御はステツプ107からステツプ108に移
行して、Y軸に対応したパルスモータ16が−Y
軸枠移動に対応した方向に駆動される。
この場合において、オペレータは±X、±Y軸
各枠移動スイツチ18〜21を適宜操作して、針
を枠体25内周面に沿つて移動させており、この
移動量X、Yはステツプ109で計算、この場合、
原点0からの針の移動量が各パルスモータ15,
16駆動による駆動パルス数のカウントにより計
算されるとともに、針の移動角度θa゜と距離Rが θa゜=tan-1Y/X R=√2+2 で計算されるとともに、ステツプ110で針の移動
角度θa゜がステツプ105でセツトした1゜になつた
か否かが判別され、1゜になつていない場合におい
て制御はステツプ107に戻つて、そのまま前記制
御動作が続けられる。
各枠移動スイツチ18〜21を適宜操作して、針
を枠体25内周面に沿つて移動させており、この
移動量X、Yはステツプ109で計算、この場合、
原点0からの針の移動量が各パルスモータ15,
16駆動による駆動パルス数のカウントにより計
算されるとともに、針の移動角度θa゜と距離Rが θa゜=tan-1Y/X R=√2+2 で計算されるとともに、ステツプ110で針の移動
角度θa゜がステツプ105でセツトした1゜になつた
か否かが判別され、1゜になつていない場合におい
て制御はステツプ107に戻つて、そのまま前記制
御動作が続けられる。
次に、ステツプ110で針の移動角度θa゜がステ
ツプ105でセツトした1゜になつたと判別された場
合において、制御動作はステツプ111でθa゜=1゜
のときの原点0から針位置までの距離R〓がR〓=
RとしてRAM11に記憶されるとともに、次の
データ読取り設定角度θがθ=θ+1゜でセツトさ
れ、この状態で制御はステツプ106に移行して、
前記制御動作が+1゜ずつ繰返えされる。
ツプ105でセツトした1゜になつたと判別された場
合において、制御動作はステツプ111でθa゜=1゜
のときの原点0から針位置までの距離R〓がR〓=
RとしてRAM11に記憶されるとともに、次の
データ読取り設定角度θがθ=θ+1゜でセツトさ
れ、この状態で制御はステツプ106に移行して、
前記制御動作が+1゜ずつ繰返えされる。
このように、オペレータの±X、±Y軸各枠移
動スイツチ18〜21の操作による針の枠体25
内周面に沿つて移動がθ=360゜になると、制御動
作はステツプ106からメインルーチンにリターン
して、枠移動制限データ設定作業は終了し、この
終了状態でRAM11には、枠体25の枠移動制
限データが、原点0を中心にした0゜から359゜まで
の1゜ずつにおける原点0位置から枠体25内周面
までの距離R0゜〜R359゜が記憶される。
動スイツチ18〜21の操作による針の枠体25
内周面に沿つて移動がθ=360゜になると、制御動
作はステツプ106からメインルーチンにリターン
して、枠移動制限データ設定作業は終了し、この
終了状態でRAM11には、枠体25の枠移動制
限データが、原点0を中心にした0゜から359゜まで
の1゜ずつにおける原点0位置から枠体25内周面
までの距離R0゜〜R359゜が記憶される。
次に、布を嵌め込んだ枠体25を枠支持体17
に取付けての刺繍機の運転に際して運転モードが
選定され、運転メインプログラムのステツプ201
において刺繍データに対応した枠支持体17の移
動位置データ、即ち、原点0からの現位置データ
X,Yに対しての次の移動量ΔX,ΔYデータの
取込み完了が判定されると、システムはステツプ
202に移行してX=X+ΔX、Y=Y+ΔYにおけ
る原点0からの+X軸線を0゜とする角度θと距離
Rとが演算され、ステツプ203において演算結果
の角度θを近似値において整数化するとともに、
この整数化した角度θ′における枠移動制限データ
の距離Rθ′が読出され、ステツプ204においてR
<Rθ′かが判定され、距離Rが枠移動限界範囲内
の場合において、システムはステツプ205から206
に移行し、枠移動タイミング信号出力時点におい
て枠支持体17はパルスモータ15,16を介し
てΔX、ΔY移動するとともに、システムは運転
メインプログラムに従つて次のステツプに進み、
又、距離Rが枠移動限界範囲外の場合においてシ
ステムはステツプ207において刺繍機の運転を停
止しかつ枠移動限界オーバーを表示する。
に取付けての刺繍機の運転に際して運転モードが
選定され、運転メインプログラムのステツプ201
において刺繍データに対応した枠支持体17の移
動位置データ、即ち、原点0からの現位置データ
X,Yに対しての次の移動量ΔX,ΔYデータの
取込み完了が判定されると、システムはステツプ
202に移行してX=X+ΔX、Y=Y+ΔYにおけ
る原点0からの+X軸線を0゜とする角度θと距離
Rとが演算され、ステツプ203において演算結果
の角度θを近似値において整数化するとともに、
この整数化した角度θ′における枠移動制限データ
の距離Rθ′が読出され、ステツプ204においてR
<Rθ′かが判定され、距離Rが枠移動限界範囲内
の場合において、システムはステツプ205から206
に移行し、枠移動タイミング信号出力時点におい
て枠支持体17はパルスモータ15,16を介し
てΔX、ΔY移動するとともに、システムは運転
メインプログラムに従つて次のステツプに進み、
又、距離Rが枠移動限界範囲外の場合においてシ
ステムはステツプ207において刺繍機の運転を停
止しかつ枠移動限界オーバーを表示する。
なお、本実施例においては枠支持体17の移動
位置データをインクルメントにパルスモータ1
5,16駆動のパルスカウント数で求めたが、こ
れをアブソリユウトタイプのエンコーダで直接求
めることもでき、又、本実施例の原点0は刺繍デ
ータの刺繍開始位置に一致させることもできる。
位置データをインクルメントにパルスモータ1
5,16駆動のパルスカウント数で求めたが、こ
れをアブソリユウトタイプのエンコーダで直接求
めることもでき、又、本実施例の原点0は刺繍デ
ータの刺繍開始位置に一致させることもできる。
次に、本発明の効果について説明する。
本発明は、X軸及びY軸用各パルスモータを介
しての枠支持体の移動と該枠支持体に取付けられ
た枠体に嵌め込まれた布に直交しての針の刺繍糸
をともなつての往復動とによつて前記布に前記枠
体の移動に対応した刺繍を行う刺繍機において、
前記X軸及びY軸用各パルスモータを前記枠支持
体の±X、±Y方向移動に対応して手動操作する
ための枠移動スイツチと、該枠移動スイツチを操
作して前記針が前記枠体内周面を沿うように前記
枠体を前記枠体内に位置した任意の針位置を原点
として該原点位置から前記枠体内周面までの距離
を前記原点を中心にする360゜の任意角度毎に検出
記憶して枠移動限界範囲を前記刺繍機運転用コン
ピユータのメモリに記憶させる枠移動制限データ
作成手段と、前記刺繍機の運転にともなう刺繍デ
ータに対応した前記枠体の移動の度に前記枠体の
移動位置と前記枠移動制限データ作成手段のコン
ピユータに記憶された枠移動限界範囲とを比較さ
せ前記枠体の移動位置が前記枠移動限界範囲を越
えるときに前記針の運転を停止させる枠移動制限
制御手段とのそれぞれを備えた刺繍機における枠
移動制限制御装置にある。
しての枠支持体の移動と該枠支持体に取付けられ
た枠体に嵌め込まれた布に直交しての針の刺繍糸
をともなつての往復動とによつて前記布に前記枠
体の移動に対応した刺繍を行う刺繍機において、
前記X軸及びY軸用各パルスモータを前記枠支持
体の±X、±Y方向移動に対応して手動操作する
ための枠移動スイツチと、該枠移動スイツチを操
作して前記針が前記枠体内周面を沿うように前記
枠体を前記枠体内に位置した任意の針位置を原点
として該原点位置から前記枠体内周面までの距離
を前記原点を中心にする360゜の任意角度毎に検出
記憶して枠移動限界範囲を前記刺繍機運転用コン
ピユータのメモリに記憶させる枠移動制限データ
作成手段と、前記刺繍機の運転にともなう刺繍デ
ータに対応した前記枠体の移動の度に前記枠体の
移動位置と前記枠移動制限データ作成手段のコン
ピユータに記憶された枠移動限界範囲とを比較さ
せ前記枠体の移動位置が前記枠移動限界範囲を越
えるときに前記針の運転を停止させる枠移動制限
制御手段とのそれぞれを備えた刺繍機における枠
移動制限制御装置にある。
これによつて本発明は、枠体内における刺繍に
何ら制限を加えることなく、刺繍機の運転時に針
が布を嵌め込んだ枠体と干渉して針を含む刺繍機
が破損することを防止するとともに、刺繍の製品
不良発生をも有効に防止することができる効果が
ある。
何ら制限を加えることなく、刺繍機の運転時に針
が布を嵌め込んだ枠体と干渉して針を含む刺繍機
が破損することを防止するとともに、刺繍の製品
不良発生をも有効に防止することができる効果が
ある。
第1図は従来の実施例の説明図、第2図は本発
明の一実施例のシステムブロツク図、第3図と第
4図はそのマイクロ制御のフローチヤート図、第
5図はその枠体25と位置データの関係を示す説
明図である。 8……CPU、9……バスライン、10……
ROM、11……RAM、12〜14……I/O、
15,16……パルスモータ、17……枠支持
体、18〜21……枠移動スイツチ、25……枠
体。
明の一実施例のシステムブロツク図、第3図と第
4図はそのマイクロ制御のフローチヤート図、第
5図はその枠体25と位置データの関係を示す説
明図である。 8……CPU、9……バスライン、10……
ROM、11……RAM、12〜14……I/O、
15,16……パルスモータ、17……枠支持
体、18〜21……枠移動スイツチ、25……枠
体。
Claims (1)
- 1 X軸及びY軸用各パルスモータを介しての枠
支持体の移動と該枠支持体に取付けられた枠体に
嵌め込まれた布に直交しての針の刺繍糸をともな
つての往復動とによつて前記布に前記枠体の移動
に対応した刺繍を行う刺繍機において、前記X軸
及びY軸用各パルスモータを前記枠支持体の±
X、±Y方向移動に対応して手動操作するための
枠移動スイツチと、該枠移動スイツチを操作して
前記針が前記枠体内周面を沿うように前記枠体を
前記枠体内に位置した任意の針位置を原点として
該原点位置から前記枠体内周面までの距離を前記
原点を中心にする360゜の任意角度毎に検出記憶し
て枠移動限界範囲を前記刺繍機運転用コンピユー
タのメモリに記憶させる枠移動制限データ作成手
段と、前記刺繍機の運転にともなう刺繍データに
対応した前記枠体の移動の度に前記枠体の移動位
置と前記枠移動制限データ作成手段のコンピユー
タに記憶された枠移動限界範囲とを比較させ前記
枠体の移動位置が前記枠移動限界範囲を越えると
きに前記針の運動を停止させる枠移動制限制御手
段とのそれぞれを備えることを特徴とする刺繍機
における枠移動制限制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21746482A JPS59106557A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 刺繍機における枠移動制限方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21746482A JPS59106557A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 刺繍機における枠移動制限方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59106557A JPS59106557A (ja) | 1984-06-20 |
JPH0224944B2 true JPH0224944B2 (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=16704637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21746482A Granted JPS59106557A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 刺繍機における枠移動制限方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59106557A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006118309A1 (ja) * | 2005-05-02 | 2006-11-09 | Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha | 刺繍ミシン及び刺繍スタート位置設定方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR940010385B1 (ko) * | 1987-06-29 | 1994-10-22 | 도까이고교미싱 기부시기가이샤 | 자수기 |
JPH01104871A (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-21 | Michio Onozuka | コンピューター刺しゅう法 |
JP4716562B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2011-07-06 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | フリーアームを備えた刺繍装置及び刺繍縫い可能なミシン |
JP5438482B2 (ja) * | 2009-12-03 | 2014-03-12 | Juki株式会社 | ミシン、ミシンの縫製データ編集装置及びミシンの縫製データ編集プログラム |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP21746482A patent/JPS59106557A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006118309A1 (ja) * | 2005-05-02 | 2006-11-09 | Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha | 刺繍ミシン及び刺繍スタート位置設定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59106557A (ja) | 1984-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10478935B2 (en) | Deburring apparatus | |
EP0192157B1 (en) | Machine tool numerical controller with a trouble stop function | |
DE102019109717A1 (de) | Arbeitsrobotersystem und Arbeitsroboter | |
JPH0224944B2 (ja) | ||
US4841891A (en) | Data processing device and method for a sewing machine | |
JPS6359351B2 (ja) | ||
US20150287177A1 (en) | Image measuring device | |
US5755171A (en) | Control apparatus and method for sewing machine | |
US4498403A (en) | Programming device for an automatic sewing machine | |
JPH03295696A (ja) | プロツタ | |
JPH0759975A (ja) | サイクルミシンの制御装置 | |
JPS58137556A (ja) | 端面定寸位置決め制御装置 | |
JP2542115B2 (ja) | ラベル縫い装置 | |
JP2853252B2 (ja) | アライメント方法並びにその装置 | |
JP2687461B2 (ja) | 縫製装置 | |
JP2539619Y2 (ja) | 端面定寸装置の制御装置 | |
JPH05131340A (ja) | Nc加工機の原点復帰方法 | |
JPS6133202B2 (ja) | ||
JP2936035B2 (ja) | 電子サイクルミシン | |
JPS5818852Y2 (ja) | ミシンの布送り制御装置 | |
JPH05277889A (ja) | 工具衝突防止装置 | |
JPS6176188A (ja) | ミシンの縫製デ−タ作成装置 | |
SU466491A1 (ru) | Пульт цифрового программного управлени станком | |
JP2539618Y2 (ja) | 端面定寸装置の制御装置 | |
JPH0756094Y2 (ja) | タレットパンチプレス |