JPH03295696A - プロツタ - Google Patents

プロツタ

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Publication number
JPH03295696A
JPH03295696A JP9645490A JP9645490A JPH03295696A JP H03295696 A JPH03295696 A JP H03295696A JP 9645490 A JP9645490 A JP 9645490A JP 9645490 A JP9645490 A JP 9645490A JP H03295696 A JPH03295696 A JP H03295696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
coordinate
measurement
hysteresis
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9645490A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Seta
瀬田 信明
Yutaka Sakurai
桜居 裕
Tamio Ishihara
石原 民雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Instruments Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Priority to JP9645490A priority Critical patent/JPH03295696A/ja
Publication of JPH03295696A publication Critical patent/JPH03295696A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プロッタにおける機構系のヒステリシスの自
動補正に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭60−103447号、実開昭6
3−161896号公報に記載のように、ペン位置検出
センサを用いるものが多い。これらのセンサは、単に原
点位置決め用、又は、機械的作図範囲外へペンが移動す
ることを防止する目的で使用されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、ペンの位置を精度良く、高速に検出す
ることのみ主眼が置かれ、機構系のヒステリシスによる
画質の低下という点につい°ご配慮がなされておらず、
特に微細な線分の描画時に利用者が意図した通りの図形
を描けないという問題があった。また、機構系のヒステ
リシスは、機構系の微調整、モータ駆動制御方法の工夫
等により、ある程度補正することも可能であるが、機器
のバラツキが多く、補正量も一定でないことから最適の
補正量でモータ駆動制御を行うことが菫しいといった問
題があった。
本発明の目的は、従来技術の欠点を無くし、利用者に高
品位な画質の作図結果を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、プロッタが通電及びリセッ
トされた場合に行う原点位置へのペン移動の際、機器固
有のヒステリシス量を計測しうる規定パターンの動作を
行い、X座標プラス方向からマイナス方向、及びマイナ
ス方向からプラス方向、同様にY座標相方向の四種のヒ
ステリシス量をセンサにより計測し、メモリに格納し、
以降の描画の際のモータ駆動制御時に補正量として反映
させることを可能としたものである。
〔作用〕 プロッタは通電、又はマニュアルキー操作のリセット指
令により、ペンの基準位置を検出するため、例えばX座
標プラス方向、Y座標プラス方向へペンキャリッジを移
動する。X座標方向及びY座標方向のペン位置検出セン
サがペンの基準位置を検出するまで各々のモータを回転
させ、基準となる位置へペンを移動する。その後、予め
メモリ内に格納しであるヒステリシス量計測用パターン
に基きペンを動作させ、ヒステリシスが皆無のときの理
想の状態とどれだけペンの位置がズしているかについて
、モータを最小ステップ単位で回転させながらセンサの
出力結果と照合しながら計測する。計測は、両軸方向の
プラス、マイナス二種の計四種について行うため、各方
向のヒステリシスを補正することができる。また、セン
サを各軸のペン可動範囲のほぼ中央に位置させることに
より、ヒステリシス量を十分に計測するに足りるペンの
移動ができるため、適切な計測が行える。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
利用者がプロッタの電源スィッチをON状態すると、ペ
ン10を保持するベンキャリッジ20は原点位置50に
移動するため、まずX座標プラス、方向、Y座標プラス
方向へ移動を開始する。Y座標方向位置センサ210及
びY座標方向位置センサ220がベンキャリッジを検出
すると、検出した座標方向のモータの駆動を停止し、X
座標方向駆動用モータ30とX座標方向駆動用モータ4
0の両モータ駆動が停止した位置を第一の基準点とする
。ここで、さらにX、Y両座標プラス方向ヘモータをそ
れぞれ200ステツプ駆動する。その位置からモータ回
転方向を逆転し、キャリッジ20を原点50方向へ移動
する。この移動は、モータを各々1パルスづつ駆動しな
がら、X及びY座標方向位置センサ210,220がキ
ャリッジ20を検出したかどうかの判定を含めて行う。
例えば、各モータを202ステツプ駆動したときにX座
標方向位置センサ210がキャリッジ20を検出したと
すると、X座標プラス方向からマイナス方向への移動時
のヒステリシス量は2パルスとなるので、この値をメモ
リであるRAM260に格納する。X座標方向は第一の
基準点にキャリッジ20が到達したので、以後はY座標
方向モータ40の駆動のみを行う。例えば、3ステツプ
駆動したときにY座標方向位置センサ220がキャリッ
ジ20を検出したとすると、Y座標プラス方向からマイ
ナス方向への移動時のヒステリシス量は5パルスとなる
ので、この値を同じ<RAM260に格納する。以上で
、X、Y両座標方向のプラス方向からマイナス方向移動
時のヒステリシス量の計測が終了したので、今度は予め
定めた原点位置50へx、Y座標方向とも例えばモータ
を1000ステツプ駆動する。キャリッジ20が原点に
移動すると、再び、モータ回転方向を逆転し、前記のプ
ラス方向からマイナス方向へのヒステリシス量計測と同
等の手法でX、Y座標方向それぞれのマイナス方向から
プラス方向移動−のヒステリシス量をRAM260に格
納する。
以上の一連の動作でヒステリシス量の計測が完了するの
で、プロッタが以後外部機器よりの作図命令を受けて、
キャリッジ20を移動する際に各移動方向の極性を加味
してモータ駆動パルス数を調整する0通常は5作図準備
完了時は原点位置5oにペンを移動してプロッタは待機
しているので、上記計測終了後も、ペンは原点位置50
に移動させておく、この場合の移動も、X、Y座標方向
ともプラス方向からマイナス方向への移動となるので、
前例でいえば、X座標方向駆動モータ30を一1002
ステップ、Y座標方向駆動モータ40を一1005ステ
ップ駆動させる。以上の処理は予めプログラムとしてメ
モリであるROM250に格納しておき、プロセッサ2
40がプログラムの流れに従い、自動的に処理する。
第3図、第4図にソフトウェア処理フロー図を示す、第
3図は前述の電源ONからヒステリシス量計測、格納、
ペン10の原点位置50までの移動までの処理、第4図
はそれ以降のx、Y各モータ駆動制御に関する処理フロ
ーである。
以上のように、本実施例によれば、利用者が実際にプロ
ッタを使用する時にプロッタが自動的に機器固有のヒス
テリシス量を計測し、以後の各種作図の際のモータコン
トロール時に自動補正することが可能となるので、機構
系のヒステリシスによる画質の低下を防止できる効果が
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、装置固有のヒステリシスを実使用時に
自動計測し、補正することが可能となるので、利用者に
常に最良の画質の作図結果を提供することができるとい
う効果がある。また、原点位置決めセンサと共用するこ
とにより、ヒステリシス量計測用の新たな部品の追加も
必要が無く、機部の微調整、各種類の補正用プログラム
の作成と機器の選別等の作業も無くなることから製作時
の原価低減等にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の一実施例のブロック図、第3図、第4図は本発明の
一実施例を示す処理フロー図である。 10・・・ペン、20・・・ペンキャリッジ、30・・
・XJ標力方向駆動用モータ4o・・・Y座標方向駆動
用モータ、210・・・X座標方向位置センサ、220
・・・Y座標方向位置センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子計算機等を接続し、該電子計算機からの作図命
    令に従い、X、Y座標方向のモータを駆動し、ペンを保
    持する機構部を駆動するプロッタに於て、該ペン保持部
    のX、Y座標方向の位置を検出しうるセンサと、少なく
    とも四種の計測量を格納、参照しうるメモリを具備し、
    該機構部のヒステリシス量を自動計測し、以降のモータ
    制御時に内部補正演算を施し反映させることを特徴とす
    るプロッタ。 2、請求項1に於て、該センサを原点位置検出センサと
    共用したことを特徴とするプロッタ。 3、請求項2に於て、該センサを該ペン保持部の可動範
    囲のほぼ中央に位置させることを特徴とするプロッタ。 4、請求項1に於て、ヒステリシス量の計測を、プロッ
    タの電源投入時、又はキーによるリセット時に原点位置
    へペンを移動する動作中に行うことを特徴とするプロッ
    タ。
JP9645490A 1990-04-13 1990-04-13 プロツタ Pending JPH03295696A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7249421B2 (en) * 2005-12-22 2007-07-31 Hexagon Metrology Ab Hysteresis compensation in a coordinate measurement machine
US7752003B2 (en) 2008-06-27 2010-07-06 Hexagon Metrology, Inc. Hysteresis compensation in a coordinate measurement machine
US8795750B2 (en) 2009-09-25 2014-08-05 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Method for manufacturing low-phosphorus whey

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US7669344B2 (en) 2005-12-22 2010-03-02 Hexagon Metrology Ab Hysteresis compensation in a coordinate measurement machine
US7752003B2 (en) 2008-06-27 2010-07-06 Hexagon Metrology, Inc. Hysteresis compensation in a coordinate measurement machine
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