JPH02249167A - 回転ヘッド式磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘッド式磁気記録再生装置

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Publication number
JPH02249167A
JPH02249167A JP1069258A JP6925889A JPH02249167A JP H02249167 A JPH02249167 A JP H02249167A JP 1069258 A JP1069258 A JP 1069258A JP 6925889 A JP6925889 A JP 6925889A JP H02249167 A JPH02249167 A JP H02249167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
drum
motor
tape
limiter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1069258A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Ishizuka
和則 石塚
Shozaburo Sakaguchi
坂口 正三郎
Masaru Sasaki
勝 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP1069258A priority Critical patent/JPH02249167A/ja
Publication of JPH02249167A publication Critical patent/JPH02249167A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転ヘッド式磁気記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
R−DAT 、VTR,8ミリビデオなどの回転ヘッド
式磁気記録再生装置では、動作の高速化を図る上からテ
ープスレンディング時のドラムモタの立ち上げ時間が短
いほど望ましい。このため、従来の装置においては、ド
ラム起動時のモータ駆動電流を大きくし、起動トルクを
できるだけ大きくすることによってドラムモータの立ち
上げ時間ができるだけ短くなるようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ドラムモータの起動トルクを大きく設定
すると、結露などによりテープがドラムに貼り付いた時
のテープの巻き込み量が大きくなり、また巻き込まれた
テープによってドラムモータが停止した場合のロック電
流も大きくなり、過大電流によってドラムモータとモー
タ駆動回路が破壊するおそれがあった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、テープスレ
ッディング時のドラムモータの立ち上げ時間を従来と同
様に短く設定しながら、テープ貼り付き事故時のテープ
の巻き込み量を少なくするとともに、過大電流によるド
ラムモータとモータ駆動回路の破壊を防止するようにし
た回転ヘット式磁気記録再注装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、モータ駆動電流
を所定の電流値以下に制限する電流リミッタ機能を備え
たドラムモータ駆動回路と、テプスレソディング時、起
動されたドラムモータがサーボロックしたことを検出し
て上記トラムモタ駆動回路の電流リミッタを作動開始せ
しめる電流リミッタ制御手段とを備えてなるものである
〔作 用〕
ドラムへのテープの貼り付き事故は、テープスレッディ
ング時、テープがドラムに接触する際に起こるのがほと
んどある。一方、定速回転を必要とするドラムモータに
は、ドラムモータの起動と同時にドラムサーボがかけら
れ、このサーボロックが完了した後にテープがドラムに
接触し、所定のランプ角たり巻き付けられるように構成
されている。したがって、ドラムモータのサーボロック
が完了してドラムが定速状態となるまでは、モータ駆動
電流はサーボエラー電圧に応して小電流から大電流まで
自在に供給できる必要があるが、ドラムサーボのロック
が完了すると、モータ駆動電流は定常値に落ち着き、テ
ープ貼り付き事故などの異常事態が発生しない限り、そ
の値が大きく変動することはない。本発明は、上記の点
に着目してなされたものである。
すなわち、電流リミッタ制御手段はスレッディング時の
ドラムサーボのロック状態を監視しており、ドラムサー
ボがロックする以前においては、モータ駆動回路の電流
リミッタが作動することのないように制御している。し
たがって、サーボロック以前には、モータ駆動回路から
ドラムモータへ供給されるモータ駆動電流は、ドラムサ
ーボ回路から送られてくるサーボエラー電圧に応じて最
小電流から最大電流まで自由に変化する。このため、ド
ラムモータの起動トルクは従来と同様に大きなものとな
り、ドラ1、モータの立ち上げ時間も従来と同様に短く
なる。
ドラムモータが定速状態となり、サーボロックが完了す
ると、電流リミッタ制御手段がこれを検出してモータ駆
動回路の電流リミッタを作動開始する。したがって、こ
のサーボロック以前は、モタ駆動電流はりミンク電流値
以下に強制的に押さえられ、テープ貼り付き事故が発生
してモータ駆動電流が増大しようとしても、リミッタ電
流値を超えて大きくなることができなくなる。この結果
、ドラムモータの起動トルクは小さくなり、テープ貼り
付き事故によるテープの巻き込み量が少なくなるととも
に、過大電流によってドラムモータやモータ駆動回路が
破壊することもなくなる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第1図は本発明の1実施例のブロック図を示し、■はド
ラムモータ、2はドラムモータ1にモータ駆動電流Iを
供給するとともに、該モータ駆動電流を所定のリミッタ
電流値IL以下に制限する電流リミッタ機能を備えたモ
ータ駆動回路である。
3は速度サーボおよび位相サーボによってドラムモータ
lを規定の回転速度に制御するドラムサーボ回路、4は
スレッディング時のドラム起動に際してドラムサーボが
ロック完了したことを検出し、モータ駆動回路2の電流
リミッタを作動せしめる電流リミッタ制御回路、5は装
置全体の動作を制御するマイクロコンピュータなどのシ
ステムコントローラである。
進んで、上記回路の動作を第2図の動作波形図を参照し
て説明する。
いま、操作スイッチ(図示なし)が押され、記録あるい
は再生などの所定の動作指令が与えられると、システム
コントローラ5は、ローディング機構(図示なし)を駆
動してテープスレッディング動作を開始するとともに、
ドラムサーボ回路3にト′ラム起動指令を送り、ドラム
モータIを起動開始する。
システムコントローラ5からドラム起動指令を受けたド
ラムサーボ回路3は、速度サーボをONしてモータ駆動
回路2へ最大サーボエラー電圧を出力する。この結果、
ドラムモータ1にはドラム起動と同時に、第2図に示す
ように最大モータ駆動電流111111Xが供給され、
ドラムモータ1は最大トルクで起動される。
ドラムモータ1が規定の回転速度となり、速度サーボが
ロックすると、次いで位相サーボがONする。そして、
この位相サーボによって、ドラムモータ1の回転位相が
基準位相と一致するように位相制御される。
所定の時間が経過し、位相サーボがロックすると、電流
リミック制御回路4ばドラムサーボ回路3のサーボエラ
ー電圧からドラムモータ1のサーボロックが完了したこ
とを検出する。そして、電流リミッタ制御回路4は、ド
ラムモータ1のサーボロックの完了を検出すると、シス
テムコントローラ5からスレッディング状態を示すメカ
モート信号が与えられていることを条件として、モータ
駆動回路2にリミッタ作動信号を送り、電流リミッタの
作動開始を指令する。
モータ駆動回路2の電流リミッタが作動開始すると、モ
ータ駆動回路2から出力されるモータ駆動電流Iは予め
定めたリミック電流値I、以下に制限される。したがっ
て、結露などによりテープの貼り付き事故が発生し、第
2図中に点線で示すようにモータ駆動電流Iが最大値I
 l1laXまで増加しようとしても、電流リミッタの
作用によりリミッタ電流値■1に制限され、起動トルク
はリミッタ電流値ILに応じた小さな値に押さえられる
この結果、テープ貼り付き事故が発生しでも、ドラムに
貼り付いたテープの巻き込み量は少なくなり、また、過
大な電流によってモータ駆動回路およびドラムモータが
破壊することもなくなる。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、本発明によると
きは、ドラムモータのサーボロックが完了した後モータ
駆動回路に電流リミッタをかけ、モータ駆動電流が予め
定めたリミッタ電流値以上に増加することのないように
したので、スレッディング時のドラムモータの立ち上げ
時間を従来と同様に短く設定しながら、テープ貼り付き
事故発生時のテープ巻き込み量を少なくできるとともに
、過大電流によるドラムモータおよびモータ駆動回路の
破壊も防止できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック図、第2図は同上
実施例の動作波形図である。 1・・・ドラムモータ、2・・・モータ駆動回路、3・
・・ドラムサーボ回路、4・・・電流リミッタ制御回路
、訃・・システムコントローラ、I・・・モータ駆動電
流、IL・・・リミッタ電流値。 特許出願人  パイオニア株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モータ駆動電流を所定の電流値以下に制限する電流リミ
    ッタ機能を備えたドラムモータ駆動回路と、 テープスレッディング時、起動されたドラムモータがサ
    ーボロックしたことを検出して上記ドラムモータ駆動回
    路の電流リミッタを作動開始せしめる電流リミッタ制御
    手段とを備えたことを特徴とする回転ヘッド式磁気記録
    再生装置。
JP1069258A 1989-03-23 1989-03-23 回転ヘッド式磁気記録再生装置 Pending JPH02249167A (ja)

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