JPH02248472A - 粉体塗料 - Google Patents

粉体塗料

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JPH02248472A
JPH02248472A JP7305089A JP7305089A JPH02248472A JP H02248472 A JPH02248472 A JP H02248472A JP 7305089 A JP7305089 A JP 7305089A JP 7305089 A JP7305089 A JP 7305089A JP H02248472 A JPH02248472 A JP H02248472A
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上中 章三
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裕二 豊田
Koichi Tsutsui
晃一 筒井
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    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/03Powdery paints
    • C09D5/031Powdery paints characterised by particle size or shape

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は粉体塗料に係り、さらに詳しくは耐ブロッキン
グ性に優れ、ツヤ消し塗膜を与え得る粉体塗料に関する
ものである。
従来技術 粉体塗料が多用せられる家電製品その池の分野で、焼付
硬化型の粉体塗料でツヤ消し外観塗膜を期待するニーズ
が大となりつつある。この場合粉体塗料の耐ブロッキン
グ性は勿論、得られる塗膜物性も良好でなければならぬ
ことは当然である。
従来より粉体塗料のツヤ消しは(1法)ツヤ消し剤を添
加する方法、(2法)複数の硬化剤を添加する方法 あ
るいはく3法)硬化触媒を適用する方法により達成され
ている。ツヤ消し剤としては無機の体質顔料やシリカ粉
末がよく知られており、他に体質顔料や有機のポリエチ
レンの粉末やウレタン粒子、尿素粒子′を適用すること
によりツヤを低下させうろことも知られている。
しかしながらく1法)でツヤを低下させるためには多量
のツヤ消し剤を必要とし、この量が大になるに従い塗膜
の外観と物性、とくに耐水性に悪影響を与え、従ってツ
ヤ消し剤の添加量は多少塗膜物性を犠牲にするとして重
量で最大40%程度に制限しているのが現状である。ま
た分散状態、錬磨状態によってツヤ消し効果の再現性が
一定でないとの問題もかかえている。(2法)、(3法
)では再現性、相溶性の点で問題があり、また硬化制御
が困難である。このように従来法では十分に満足しうる
ツヤ消し塗膜を与えうる粉体塗料はえられていない。
発明が解決しようとする問題点 そこで、耐ブロッキング性が良好で、フロー性とか塗膜
物性も悪影響を受けることがなく、しかもツヤ消し外観
塗膜を与える事のできる焼付硬化型の粉体塗料が要望さ
れており、かかる粉体塗料を提供することが本発明目的
である。
問題点を解決するための手段 本発明に従えば、上記目的が熱硬化性粉体粒子の少なく
とも表面上に、触媒機能を発現する物質の平均粒子径0
.001〜10μの微粒子群を有し、該微粒子含量が塗
料全固形分に対し0.05〜30重量%であることを特
徴とする粉体塗料により達成せられる。
尚微粒子の形状は粒子状、繊維状、板状等いずれであっ
てもかまわず特に限定されるものではない 本発明者等は従来の焼付硬化型粉体塗料の組成をかえる
ことなく、従ってフロー性とか膜物性等該粉体塗料自体
の有する特性を保持させたままで、粉体の耐ブロッキン
グ性を改善し、しかも有効にツヤ消し効果を与えうる方
法につき鋭意研究を重ねた結果、粉体粒子の表面上に触
媒機能を発現する物質の微粒子群を特定量存在せしめて
おくと、該微粒子により優れた耐ブロッキング性が付与
せられるだけでなく、焼付硬化時に触媒機能を発現する
物質の微粒子が膜表面に比較的多量に局在化し、塗膜内
外部の硬化速度に差異が生じその結果極めて望ましいツ
ヤ消し効果が得られることを見出し本発明を完成するに
いなっな。
本発明においては従って、従来から知られ通常使用せら
れる焼付硬化型粉体塗料自体が粉体粒子として用いられ
る。
本発明で微粒子が加えられるべき粉体塗料は、熱硬化性
塗料であること以外は制限はなく、加熱により溶融し造
膜性を有する塗料であれば、1種または2種以上の基体
樹脂、顔料、硬化剤および所望により加えられるその他
の添加剤からなる粉体塗料であり、クリアーの場合は顔
料を必要とすることがないこともある。
基体樹脂は粉体塗料の塗膜形成のための主要成分であり
、たとえば水酸基、カルボキシル基、グリシジル基、な
どから選ばれる1種または2種以上の架橋性官能基を有
するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、フッソ樹脂、ウ
レタン樹脂、シリコン樹脂およびこれらの変性体などが
あげられるが、これらは単なる例示であり、これらのみ
に限定されるものではない。硬化剤は、上記基体樹脂を
加熱により三次元的に架橋硬化させるための成分であり
、例えばアミノブラスト樹脂、ブロックイソシアネート
化合物、エポキシ化合物、ポリアミド樹脂(ナイロンを
含む)、イソシアヌレート化合物および脂肪族二塩基酸
などがあげられる。
本発明にあってはかかる粉体粒子の表面上に触媒機能を
発現する物質の微粒子群が存在せしめられる。ここに触
媒機能とは粉体粒子のバインダー樹脂と硬化剤との反応
を触媒する機能を意味する。触媒機能を発現する物質の
微粒子としては下記が包含せられる。
(1)触媒機能を有する基、例えばカルボキシル基、ス
ルホン酸基等、をもつ重合性エチレン化合物をモノマー
の1種として用いて得られるビニル樹脂微粒子。
かかるビニル樹脂微粒子は重合、粉砕、分級等を含め通
常知られた任意の方法により製造可能であるが、乳化重
合、後乳化により製造することが工程上の容易さ、粒径
制御の点から特に好ましい。平均粒径は0.001〜1
0μ、好ましくは0.01〜5μである。これより小さ
いものは工業的には製造が困難であり、10μ以上のも
のはかかる性能、例えばブロッキング性を付与させるた
めには多量の樹脂粒子が必要となり、外観等に悪影響を
与える可能性がある。
モノマーとして例えば、1寸加重合性エチレン化合物に
は、水酸基とイソシアネート基の反応に対し触媒機能を
発揮するような官能基、例えばカルボキシル基、トリア
ルキル錫、有機銅、ジアルキルアミン基等を有する重合
性エチレン化合物、例えば、アクリル酸、メタクリル酸
、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸等ニトリアルキル
錫アクリレート、トリアルキル錫メタクリレート等:有
機銅含有アクリレート、有機銅含有メタクリレート等ニ
ジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエ
チルメタクリレート等を存在せしめることが好ましい。
その他、触媒機能を発現する塩基性化合物としては例え
は、重合性七ツマ−としてジメチルアミノアクリレート
、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミ
ノエチルアクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリ
レート、ブチルアミノエチルメタクリレート、ブチルア
ミノエチルアクリレート、2−ビニルピリジン、4−ビ
ニルピリジン、2−メチル5−ビニルピリジン、2−エ
チル5−ビニルピリジン、ジメチルアリルアミン、ジア
リルアミン、ビニルピロリン、ビニルイソキノリン、N
、N−ジメチルアミノエチルビニルエーテル、2− (
N、Nジメチルアミノ)4−ビニルピリミジン、トラン
ス1.2−ジピリジルエチレン、3−シンナモイルピリ
ジン、2−メチル−5−シンナモイルピリジン、4,6
−ジアミノ2−ビニル5−トリアジン等があげられる。
前記ビニル樹脂は勿論常温固体でなければならずそのガ
ラス転移温度(Tg)は50〜150℃の範囲内にある
ことが好ましく、より好ましくは70〜120°Cであ
る。尚このビニル樹脂微粒子は架橋樹脂粒子でも非架橋
樹脂粒子であってもかまわない (2)常温固体の触媒化合物自体の微粒子硬化触媒は特
に制限されるものではないが、例えば、2−メチルイミ
ダゾール、2−フェニルイミダゾール、2.4−ジメチ
ルイミダゾール等のイミダゾール類、トリエチルアミン
、ジエチルアミノプロピルアミン、ベンジルジメチルア
ミン、N−アミノエチルピペラジン等のアミン類、トリ
エチルアミン等と三フッ化ホウ素(BF2 )との錫化
合物等があげられる。また、これらの硬fヒ促進剤は1
種もしくは2種以上の混合物を用いても良い また、有機錫化合物が用いられ、より具体的には、テト
ラブチルスズ、ジブチルスズジラウリルメルカプタイド
、ブチルスズトリスドデシルメルカプチド チルスズサルファイド、トリブチルスズラウレート、ト
リブチルスズオレエート、ジブチルスズジラウレート、
ジブチルスズジステアレート、ジブチルスズラウレート
マレエート、ジオクチルスズラウレートマレエート、ト
リブチルスズアセテート、トリメチルスズマレエート、
トリブチルスズマレエート、トリブチルスズグルコネー
ト、ジブチルスズオキサイド、ビストリブチルスズオキ
サイド、テ]・ラフェニルスズ、トリブチルスズブチル
フェルレート、トリブチルスズベンゾエート、安息香酸
トリフェニルスズ、テレフタル酸トリフェニルスズ、ト
リブチルスズシンナメート等がある。本発明において、
これら有機スズ化合物のうちの1種または2種以上のも
のを用いる。
また、アルキルスズ化合物、アルキルスズメルカプチド
化合物、アルキルスズスルファイド化合物、アルキルス
ズ非置換−価カルボン酸塩化合物、アルキルスズマレイ
ン酸化合物、アルキルスズフマル酸化合物、アルキルス
ズ置換カルボン酸塩化合物、アルキルスズ酸化合物、ア
ルキルスズ無機酸塩化物、ビス(アルキルスズ)オキシ
ド化合物、アルキルヒドロキシスズ化合物、アルキルア
ルコキシスズ化合物、アリールスズ化合物、フェノラー
トスズ化合物、スズ核カルボン酸化合物、スズ側鎖カル
ボン酸塩化合物、スズ脂肪族カルボン酸塩等のポリ塩化
ビニルに添加される有機スズ安定剤等も用いられる。
これら触媒化合物は、平均粒子径o.ooi〜10μの
微粒子として使用される。
(3)平均粒子径が0.001〜10μの架橋もしくは
非架橋の、通常塗料用として使用せられる樹脂粒子に、
触媒化合物を含有もしくは含浸させたもの。
係る樹脂微粒子は造粒工程中あるいは造粒後の触媒化合
物溶液の含浸等当業者周知の方法により製造可能である
本発明にあっては、上記の触媒機能を発現する物質の微
粒子が粉体粒子の少なくとも表面上に局在し、その含有
量が固形分に対し0.05〜30%の割合、好ましくは
0.1〜10%、さらに好ましくは、0.1〜5%であ
る。ただし、含有量が30%を越えると、通常のツヤ消
し剤との差異がなくなる。
本発明に於いて粉体粒子の少なくとも表面上に微粒子群
を有するなる語は、微粒子群が粉体粒子の内部に存在す
ることをも許容するが少なくとも表面上に局在すること
を必須とすることを意味するものである。
粉体粒子の少なくとも表面上に触媒機能を発現する物質
の微粒子群(以下単に微粒子群と称する)が所定割合で
存在する粉体塗料は各種方法で製造せられる。即ち微粒
子群を粉体粒子製造の任意の工程で添加し粉体粒子の少
なくとも表面上に該微粒子群を存在せしめることができ
る。例えば粉体原料である熱硬化型樹脂、硬化剤、顔料
、添加剤を混合し、溶融分散した後にその粉砕時もしく
は粉砕後に前記微粒子群を加え、スーパーミキサー、ヘ
ンシェルミキサー等のミキサーで混合する方法、あるい
は粉体粒子と微粒子群をハイブリタイザー、ボールミル
等で混合する方法等があげられる。しかしながら本発明
はこれら製法に同等制限せられるものではなく、当業者
周知の任意の方法により粉体粒子の少なくとも表面上に
微粒子群を存在せしめることができる。微粒子群の含量
はしかしながら塗料全固形分換算で0,05〜30重量
%の割合、好ましくは0.1〜10%、さらに好ましく
は0.1〜5%である。というのは0.05%未満では
触媒効果が不充分で所期のツヤ消し7効果が得られず、
また30%を超えると、通常のツヤ消し刑との差異がな
くなるからである・。
本発明にかかる粉体塗料では5、粉体粒子の少なくとも
表面上に微粒子状の触媒機能を有する物質が局在し、優
れた耐ブロッキング性を与え、しかも塗膜の焼f寸硬化
時に塗膜内部より表面部分に前記の触媒機能を有する物
質が多量に存在する結果、硬化速度の差異で極めて効果
的にツヤ消し塗膜が得られ、且つ粉体粒子組成は従来通
りのものが用いられ触媒機能を有する物質により塗料組
成が変化する度合いは極めて小さいので所望塗膜物性を
容易に得ることができ、産業上極めて有用な粉体塗料を
提供することができるのである。
以下実施例により本発明を説明する。特にことわりなき
限り、部および%は重量による。
111L(触媒機能担持乳化重合粒子の合成)攪拌機、
冷却機、温度調節機を備えた反応容器に、脱イオン交換
水380部、ノニオン性界面活性剤 MON2 (三洋
化成社製) 2部を仕込、攪拌温度を80℃に保持しな
がら溶解し、これに開始剤:過硫酸アンモニウム 1部
を脱イオン交換水10部に溶解した液を添加する。
ついでメチルメタクリレート 85部、スチレン5部、
N−ブチルメタクリレート10部、ジメチルアミノメチ
ルメタクリレート 10部からなる混合溶液を60分間
を要して滴下する。滴下後、80’Cで60分間攪拌を
続ける。
こうして粒子径0.03〜0.05μのエマルジョンが
得られる。このエマルジョンを噴霧乾燥して7g100
℃の樹脂微粒子A−1を得た。
’MU月帆3−(触媒機能担持乳化重合粒子の合成)攪
拌機、冷却機、温度調節機を備えた反応容器に、脱イオ
ン交換水380部、ノニオン性界面活性剤 MON2 
(三洋化成社製)2部を仕込、攪拌温度を80℃に保持
しながら溶解し、これに開始剤:過硫酸アンモニウム 
1部を脱イオン交換水10部に溶解した液を添加する。
ついで2−ヒドロキシエチルメタクリレ−1−19部、
スチレン 20部、 N−ブチルメタクリレート 61
部、ジメチルアミノメチルメタクリレ−1・10部から
なる混合溶液を60分間を要して滴下する。滴下後、8
0°Cで60分間攪拌を続ける。
こうして粒子径0.03〜0.05μのエマルジョンが
得られる。このエマルジョンを噴霧乾燥してTg40 
°Cの樹脂微粒子A−2を得た。
フ攬目舛」−(触媒機能担持架橋乳化重合粒子の合成) 攪拌機、冷却機、温度調節機を備えた反応容器に、脱イ
オン交換水282部、ノニオン性界面活性剤 MON2
 (三洋化成社製)2部およびジメチルエタノールアミ
ンを仕込、攪拌温度を80℃に保持しながら溶解し、こ
れに開始剤:アゾビスシアノ吉草酸4.5部を脱イオン
交換水45部とジメチルエタノールアミン4.3部に溶
解した液を添加する。
ついでスチレン 70.7部、N−ブチルアクリレ−)
  94.2部、メチルメタクリレート 70.7部、
2−ヒドロキシエチルアクリレート 30部およびエチ
レングリコールジメタクリレー)−4,5部からなる混
合溶液を60分間を要して滴下する。滴下後、さらにア
ゾビスシアノ吉草M 1.5部を脱イオン交換水 15
部とジメチルエタノールアミン1.4部にとかしたもの
を、80°Cで60分間攪拌を続ける。
こうして粒子径0.16μのエマルジョンが得られる。
このエマルジョンを噴震乾燥して架橋樹脂微粒子A−3
を得た。
金1目珂」エ (触媒含浸樹脂微粒子の調製)滴下ロー
ト、攪拌翼、温度計を備えたフラスコにキシレン80重
量部を仕込、130’Cに加熱しな。
滴下ロートを用いて、メチルメタクリレート55部、ス
チレン 10部、グリシジルメタクリレート30部、N
−ブチルメタクリレート 5部、開始剤カヤエステル−
06部の溶液を上記フラスコに3時間で等速滴下した。
滴下終了後30分間保持の後、キシレン 20部、カヤ
エステル−01部を滴下ロートを用いて1時間で等速滴
下した。滴下終了後、さらに130℃で2時間保持の後
、キシレンを減圧蒸留により除去してアクリル樹脂粉末
粒子を得な。これにジメチルエタノールアミンを1゜部
噴霧し、よく粉末同志混合して、含浸させ、樹脂微粒子
A−4を得た。
!J目l(触媒混練り樹脂微粒子の調製)滴下ロート、
攪拌翼、温度計を備えたフラスコにキシレン80重量部
を仕込、130℃に加熱した。
滴下ロートを用いて、メチルメタクリレート55部、ス
チレン 10部、グリシジルメタクリレート30部、N
−ブチルメタクリレート 5部、開始剤カヤエステル−
06部の溶液を上記フラスコに3時間で等速滴下した。
滴下終了後30分間保持の後、キシレン 20部、カヤ
エステル−01部を滴下ロー1〜を用いて1時間で等速
滴下しな。滴下終了後、さらに130 ’Cで2時間保
持の後、キシレンを減圧蒸留により除去してアクリル樹
脂粉末粒子を得た。コニーダーPR−46(スイス:ブ
ス社製)で触媒C17Z(四国化成製)3部とこのアク
リル樹脂を溶融分散後、粉砕機により平均粒径0.5μ
程度まで微粒化し、樹脂粒子A−5を得た。
釡j寵殊予−(触媒混練り樹脂微粒子の調製)滴下ロー
ト、攪拌翼、温度計を備えたフラスコにキシレン80重
量部を仕込、130°Cに加熱した。
滴下ロートを用いて、メチルメタクリレート55部、ス
チレン 10部、グリシジルメタクリレート3]〕部、
N−ブチルメタクリレート 5部、開始剤カヤエステル
−06部の溶液を上記フラスコに3時間で等速滴下した
。滴下終了後30分間保持の後、キシレン 20部、カ
ヤエステル−01部を滴下ロートを用いて1時間で等速
滴下した。滴下終了後、さらに130℃で2時間保持の
後、キシレンを減圧蒸留により除去してアクリル樹脂を
得た。コニーダーPR−46(スイス:ブス社製)でD
MEAとこのアクリル樹脂を溶融分散後、粉砕機により
平均粒径15μ程度まで微粒化し、樹脂粒子A−6を得
た。
髪2目舛1−(微粒化触媒) イミダゾール系触媒C17Z(四国化成製)を粉砕機に
より平均粒径0.5μ程度まで微粒1ヒし、触媒微粒子
A−7を得た。
U(アクリル粉体塗料の調製) 滴下ロート、攪拌翼、温度計を備えたフラスコにキシレ
ン80重量部を仕込、130°Cに加熱した。
滴下ロートを用いて、メチルメタクリレート55部、ス
チレン 10部、グリシジルメタクリレート30部、N
−ブチルメタクリレート 5部、開始剤カヤエステル−
06部の溶液を上記フラスコに3時間で等速滴下した。
滴下終了後30分間保持の後、キシレン 20部、カヤ
エステル−01部を滴下ロートを用いて1時間で等速滴
下した。滴下終了後、さらに130℃で2時間保持の後
、キシレンを減圧蒸留により除去してTg70のアクリ
ル樹脂を得た。得たアクリル樹脂100重量部、デカン
ジカルボン酸 24部、酸化チタン CR50(石原産
業社製)30部をヘンシェルミキサー(三井三池製作所
社製)にて乾式混合し、ついでコニーダーPR−46(
スイス:ブス社製)にて100℃の温度で溶融分散し、
冷却後ハンマーミルにて粉砕し150メツシユの金網で
分級して粉体粒子A−8を得た。
11」L (エポキシ塗料の調製) エポトートYD−019(東部化成社製エポキシ樹脂)
100重量部、ジシアンジアミド 3部、酸化チタン 
CR5040部をヘンシェルミキサー(三井三池製作所
社製)にて乾式混合し、ついでコニーダーPR−46(
スイス:ブス社製)にて100℃の温度で溶融分散し、
冷却後ハンマーミルにて粉砕し150メツシユの金網で
分級して粉体粒子A−9を得た。
10(ポリエステル塗料の調製) ER6800(日本ポリエステル社製ポリエステル樹脂
)100重量部、フレランUI (BASF社製ブロッ
クイソシアナート)36部、酸化チタン CR5040
部をヘンシェルミキサー(三井三池製作所社製)にて乾
式混合し、ついでコニーダーPR−46(スイスニブス
社製)にて 100℃の温度で溶融分散し、冷却後ハン
マーミルにて粉砕し150メツシユの金網で分級して粉
体粒子A−10を得た。
”   11(ツヤ消し入りアクリル塗料の調製)滴下
ロート、攪拌翼、温度計を備えたフラスコにキシレン8
0重量部を仕込、130℃に加熱した。
滴下ロートを用いて、メチルメタクリレート55部、ス
チレン 10部、グリシジルメタクリレート30部、N
−ブチルメタクリレート 5部、開始剤力、ヤニステル
−〇 6部の溶液を上記フラスコに3時間で等速滴下し
た。滴下終了後30分間保持の後、キシレン 20部、
カヤエステル−01部を滴下ロートを用いて1時間で等
速滴下した0滴下終了後、さらに130℃で2時間保持
の後、キシレンを減圧蒸留により除去してT g 70
のアクリル樹脂を得た。得たアクリル樹脂100重量部
、デカンジカルボン酸 24部、酸化チタン CR50
(石原産業社製)30部、クリスタライト(■龍森製ツ
ヤ消し剤)25部をヘンシェルミキサー(三井三池製作
所社製)にて乾式混合し、ついでコニーダーPR−46
(スイス:ブス社製)にて100℃の温度で溶融分散し
、冷却後ハンマーミルにて粉砕し150メツシユの金網
で分級して粉体粒子A−11を得た。
I’   12(複数の硬化剤を適用したエポキシ塗料
の調製) エボトートNT−114(東部化成社製エポキシ樹脂)
50重量部、M8520 (DIC社製カルボキシル基
含有樹脂)20部、酸fヒチタンCR5040部、ハー
ドナーB68(サカイ商事)3部をヘンシェルミキサー
(三井三池製作所社製)にて乾式混合し、ついでコニー
ダーPR−46(スイス:ブス社製)にて100℃の温
度で溶融分散し、冷却後ハンマーミルにて粉砕し150
メツシユの金網で分級して粉体粒子A−12を得た。
11113(触媒練り込みポリエステル塗料の調製) ER6800(日本ポリエステル社製ポリエステル樹脂
)100重量部、フレランUI (BASF社製ブロッ
クイソシアナート)36部、酸化チタン CR5040
部、触媒DBTO2部をヘンシェルミキサー(三井三池
製作所社製)にて乾式混合シ、ついでコニーダーPR−
46(スイス:ブス社製)にて100℃の温度で溶融分
散し、冷却後ハンマーミルにて粉砕し150メツシユの
金鋼で分級して粉体粒子A−13を得た。
え11L 参考例8で得た粉体粒子A−8100部に、樹脂微粒子
A−1を帆05部加えてヘンシェルミキサーにて120
秒乾式混合し、粉体粒子を得た。
またその塗料を焼き1寸けて塗膜化したときの評価を表
2に示した。
支1眞1ヱ11 実施例1と同様の方法により表2の配合で粉体粒子を得
た。
またその塗料を焼き付けて塗膜化したときの評価を表2
に示した。
ル事Jli二]一 実施例1と同様の方法により表2の配合で粉体粒子を得
た。
またその塗料を焼き付けて塗膜化したときの評価も表2
に示した。
丸1鰺支と1 微粒子を添加しないで、各種塗料を焼き付けて塗膜化し
たときの評価を表2に示した。
mと 1)塗膜外観 ■肌 [評価方法] O:良好 △:ツヤが少し低下し、ラウンドが少し生じる×:不良
(ツヤがほとんどなく、ラウンドも多い) ■光沢低下度 [評価方法コ ○:60°光沢 50以下 Δ:60°光沢 50−70 ×:60°光沢 70以上 2)物性 ■耐水性==40℃の温水*10日間の塗膜欠陥の有無
[評価方法] O:良好 △:若干不良 ×:不良 ■耐ブロッキング性=30mMガラス瓶に半分程粉体塗
料を入れ、40℃*1ヶ月 貯安試験 [評価方法] O:流動性問題なし △:塊が生じるものの力を与えるとほぐれる×:塊が生
じてほぐれない。
(以下余白) 手続補正書(自発) 1.事件の表示 平成1年特許願第73050号 2、発明の名称 粉体塗料 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  大阪市北区大淀北2丁目1番2号名 称  
日本ペイント株式会社 代表者  佐々木 −雄 4、代理人 住 所  大阪市中央区北浜東1番15号[別紙] 1、明細書節16頁14行目〜15行目に[除去してア
クリル樹脂粉末粒子を得な。」とあるを、 r除去したアクリル樹脂粉末を、粉砕機にて平均粒径0
,5μまで粉砕した。1 と訂正する。
2、同第22頁19行目に rioo部Jとあるを、 r99.5部」と訂正する。
3、同第26頁〜第27頁を削除し、 添付の第26頁〜27頁挿入する。
発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱硬化性粉体粒子の少なくとも表面上に、触媒機
    能を発現する物質の平均粒子径0.001〜10μの微
    粒子群を有し、該微粒子含量が塗料全固形分に対し0.
    05〜30重量%であることを特徴とする粉体塗料。
  2. (2)触媒機能を発現する物質の微粒子が触媒機能を有
    する重合性エチレンモノマーを共重合して得られるビニ
    ル樹脂微粒子である請求項第1項記載の粉体塗料。
  3. (3)触媒機能を発現する物質の微粒子が常温で固体の
    触媒化合物の微粒子である請求項第1項記載の粉体塗料
  4. (4)触媒機能を発現する物質の微粒子が触媒化合物を
    含浸させた樹脂微粒子である請求項第1項記載の粉体塗
    料。
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