JPH02248225A - モールド成形型 - Google Patents

モールド成形型

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JPH02248225A
JPH02248225A JP7017089A JP7017089A JPH02248225A JP H02248225 A JPH02248225 A JP H02248225A JP 7017089 A JP7017089 A JP 7017089A JP 7017089 A JP7017089 A JP 7017089A JP H02248225 A JPH02248225 A JP H02248225A
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JP
Japan
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mold
rod
cavity
operating rod
molding
Prior art date
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Application number
JP7017089A
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English (en)
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JPH0575567B2 (ja
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Masatoshi Furuta
正俊 古田
Daisaku Goto
大作 後藤
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、強化合成樹脂の耐圧絶縁筒の内部に電圧−
電流特性が非直線性の酸化亜鉛を主材とする避雷素子を
収容するとともに、前記耐圧絶縁筒の外周にゴムあるい
は樹脂などの絶縁物をモールドしてなる避雷耐子、ある
いは単に絶縁機能のみを備えたモールド碍子の成形型に
関するものである。
[従来の技術] 一般に、避雷碍子は強化合成樹脂などの耐圧絶縁節の内
部9を圧−電流特性がJ1゛直線性の酸化亜鉛を主材と
する避雷素子を直列に収容するとともに、前記耐圧絶縁
筒の両端部には電極金具を11合し、該耐圧絶縁筒の外
周面にゴムを成形型によりモールドしてゴムモールド部
を形成して構成されている。
前記避雷碍子のゴムモールド部をモールド成型する金型
として従来、上部金型と下部金型を接^を可能に対応さ
せ、両全型の内部に形成されたキャビティー内の中心部
に耐圧絶縁筒を水平に配置して真空引きし、この状態で
ゴムの加圧注入装置から流動可能なゴムを両全型の接触
界面に形成した注入孔から充填するようになっている。
又、前記絶縁物の加圧注入時に耐圧絶縁筒が湾曲しない
ようにするため、両金型の接触界面に形成した挿通孔に
湾曲防止用の支持ロッドを挿通して、その先端縁を前記
耐圧絶縁筒に当接した状態で絶縁物を加圧注入するwA
造のものが提案されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この従来の成形型においては、単に両型の接
触界面に形成した溝部に支持ロッドを挿通していたので
、前記キャビティー内の真空引きを行う際、分離可能な
両成形型と支持ロッドとの組み合わせ上、該支持ロッド
の回りの気密性がとりにくいという問題点があった。な
お、前記支持ロッドを下部成形型に挿入し、ゴムの加圧
注入装置を上部成形型の上側に装着する構造のものも提
案されているが、これには前記支持ロッドの位置調節が
面倒であるばかりでなく、ゴムの充填作業性が低下する
という問題があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に
着目してなされたものであって、その目的とするところ
は、分離可能な両成形型と操作ロヴドとのシール性を容
易に確保することができるモールド成形型を提供すると
とLこある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明は互いに分離可
能な上下の成形型と、両成形型の接触界面付近に絶縁物
の加圧注入装置を装設し、この絶縁物加圧注入装置と反
対側の接触界面付近に対し前記両成形型のキャビティー
内に収容した被成型物を構成する心材の湾曲を防止する
変形防止ロッドを横方向の位置調節可能に配設し、該変
形防止ロットの基端部には操作ロヴドを連結し、該操作
ロッドを前記下部成形型又は−上部成形型に貫通して形
成した挿通孔に挿通し、該操作ロッドの外周面と挿通孔
の内周面との間にシール部材を介在したものである。
[作 用] この発明は上記のように構成したので、上部成形型と下
部成形型との接触界面に操作ロッドが位置することはな
く、従って、両成形型に単にシール部材を介在するのみ
で、成形型のキャビティー内の気密性を容易に確保する
ことができる。
[実施pA] 以下、この発明の成形型を具体化した一実施例を、第1
図〜第5図に基づいて詳細に説明する。
第3図に示すように、固定支持プレート1の上面には下
部取付プレーh2がボルトにより固定され、該下部取付
プレート2の上面には下部成形型3が固定されている。
前記下部成形型3の上方において図示しない昇降機構に
より動作される可動支持プレート4の下面には上部取付
プレート5を介して上部成形型6が固定されている。前
記両成形型3,6には避雷碍子のゴムモールド部を成形
する笠部成型部7aを有する成形用キャビティー7が形
成されている8又、前記下部成形型3の右側には固定シ
リンダ8が取付けられ、前記上部成形型6の右側には可
動シリンダ9が取付けられ、両シリンダ8,9の内部に
は溶融状態のゴムRを前記笠部成型部7aと連通ずる注
入孔11を通して前記成型用キャビティー7に加圧注入
するためのピストン10が図示しない駆動m横により往
復動可能に収容されている。なお、12.13は前記固
定シリンダ8、可動シリンダ9を支持するための支持ブ
ロックである。
前記下部成形型3及び」二部成形型6の左側には下部第
1取付ブロック14.下部第2取付ブロック15.下部
第3取付ブロツク16及び上部第1取付ブロック17.
上部第2取付ブt7ツク18゜上部第3取付ブロック1
9カ月頃次固定されている。
さらに、前記下部第3取付ブロツク16には貫通孔16
aが水平に貫通され、該貫通孔16aには操作ロッド2
1が往復動可能に貫通支持されている。該操作ロッド2
1の先端部には上下方向に係止孔21aが形成され一該
係止孔21aには支持ビン22が上下方向への往復動可
能に支持されている。そして、この支持ビン22の先端
部には変形防止ロッド23が連結ビン24により上下方
向の回動可能に連結されている。さらに、前記変形防止
ロット23の先端部には支持プレート25が固定され、
前記成型用キャビティー7内に収容した避雷碍子を構成
する耐圧絶縁筒41の外周面に当接されている。前記変
形防止ロッド23は前記下部成形型3.1部成形型6の
組合わせ状態において接触界面に形成した挿通孔26に
より水平方向の往復動可能に支持されている。そして、
前記キャビティー7の前記支持グレート25と対応する
内周面には該ブ1/−1−25を嵌入し得る収容四部7
bが形成されている。
又、前記支持ビン22を収容するビン収容室27と前記
成を用キャビティー7とは、前記挿通孔26の内周面と
変形防止17ヴド23の外周面との隙間により連通され
ている。前記操作口・ソド21の外周面にはOリング2
8が嵌合され、前記ビン収容室27と外部との気密性を
保持するようにしている。前記操作ロッド21の外端部
には操作ビン29が貫通固定されている。この操作ビン
30は第2図に示すように、前記下部第3取付ブロツク
16の左側面に固定した支持枠30に形成した長孔30
aにより水平方向の往復動作可能に支持されている。又
、前記支持枠30の先@部にはストッパボルト31が螺
合され、ゴムRの加圧注入時に耐圧絶縁筒41が押圧力
を受けても、支持枠30.ストッパボルト31.操作1
:7ツド21゜支持ビン22.変形防止ロッド23及び
支持プレート25などにより所定位置に保持できるよう
にしている。
前記上部第3取付ブ17ツク19には前記ビン収容室2
7と図示しない真空引き装置とを3!!遡して前記成型
用キャビティー7内を真空状態にするための吸引通路3
2が形成されている。なお、33はキャビティー7内の
気密保持用のシール部材である。
次に、前記のように構成したモールド成形型を使用して
避雷碍イを成型する方法を説明する。
まず、第3.4図に示すように、」1上の成形型6.3
のキャビティー7内に電極金其42.43を備えた耐圧
絶縁筒41を収容!−2変形防止ロッド23の先端に固
定した支持プレー!・25を該耐圧絶縁筒41の外周面
に当接し、ストッパボルト31を回転操作してその先端
を前記操作ロッド21の外端部に当接する。前記耐圧絶
縁筒41の表面にはゴムモールド部44との接着性を向
」ユするため、接着剤を塗布するのが望ましく、この接
着剤が支持プレート25により剥離されないように該プ
レート25に予めテフロン加工しておくと良い。
次に、図示しない真空引き装置を動作させて、前記キャ
ビティー7内を真空引きした後、シリフタ8.9内のゴ
ムRを加熱して溶融し、このゴムRを加圧装置を動作さ
せてビスl−ン10を第3図に左方向へ移動し、ゴムR
をキャビティー7内へ圧入する。この圧入時には耐圧絶
縁筒41が第3図において左方向へ押圧されるが、この
押圧力は前記支持枠30.ストッパボルト31.操作ロ
ッド21.支持ビン22.変形防止ロッド23及び支持
グレート25などにより阻止される。
その後、前記キャビティー7内にゴムRが注入され、加
圧力が耐圧絶縁筒41の変形に作用しなくなった状態で
、前記ストッパボルト31を弛網方向へ回動して操作ロ
ッド21及び変形防止ロッド23及び支持プレート25
を所定距離だけ後退させて、該支持プレート25を収容
凹部7b内に収容すると、ゴムRはキャビティ−7内全
体6ご充填され、ゴムRの加圧注入動作が終了する。
次に、前記キャビデイ−7内のゴムRが冷却硬化したら
、上部成形型6を第1〜第3の上部取付ブロック17〜
18、上部支持ブロック13及び上部シリンダ9ととも
に上方へ移動させて下部成形型3から離隔する。
次に、完成した避雷i1子を第5図に示すようにキャビ
ティー7内から取り出す、このとき変形防止ロッド23
は前記支持ビン22に対し連結ビン24により回動可能
に連結されているので、避雷鉤子が上方へ回動されると
き、支持グレート25とともに同方向へ移動され、従っ
てゴムモールド部44の損傷が防止される。
さて、本発明は上部成形型6と下部成形型3との接触界
面に操作ロッド21が位置することはなく、従って、内
成形型6.3に単にシール部材33を介在するのみで、
キャビティー7内の気密性を容易に確保することができ
る。又、前記変形防止ロッド23が下部成形型3の上部
に露出しているので、耐圧絶縁筒41のセット時に位置
調節が容易に行えるとともに、保守点検も容易となる。
なお、本発明は次のように具体化することもできる。
前記操作ロッド21と変形防止ロッド23を連結固定し
たり、避雷禮子以外の中心部に心材を有し、外部に絶縁
物をモールドした各種の製品の成形に応用すること。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の成形型によれば、上部
成形型と下部成形型との接触界面に操作ロッドが位置調
節することはなく、従って、画成形型に単にシール部材
を介在するのみで、気密性を容易に確保することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したモールド成形型の部分断
面図、第2図は第1図のA−All!断面図、第3図は
モールド成形型の全体を示す横断面図、第4図はモール
ド成形型の全体を示す平面図、第5図は上部成形型を分
離して辛皮成型物を取り出す状態を示す断面図である。 3・・・下部成形型、6・・・上部成形型、7・・・成
形用キャビティ、14〜15・・・第1〜第3の下部取
付ブロック、16〜19・・・第1〜第3の上部取付ブ
ロック、16a・・・貫通孔、21・・・操作ロッド、
22・・・支持ビン、23・・・変形防止ロッド、24
・・・連結ビン、25・・・支持プレート、26・・・
挿通孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、互いに分離可能な上下の成形型と、両成形型の接触
    界面付近に絶縁物の加圧注入装置を装設し、この絶縁物
    加圧注入装置と反対側の接触界面付近に対し前記両成形
    型のキャビティー内に収容した被成型物を構成する心材
    の湾曲を防止する変形防止ロッドを横方向の位置調節可
    能に配設し、該変形防止ロッドの基端部には操作ロッド
    を連結し、該操作ロッドを前記下部成形型又は上部成形
    型に貫通して形成した挿通孔に挿通し、該操作ロッドの
    外周面と挿通孔の内周面との間にシール部材を介在した
    ことを特徴とするモールド成形型。
JP7017089A 1989-03-22 1989-03-22 モールド成形型 Granted JPH02248225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7017089A JPH02248225A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 モールド成形型

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JPH02248225A true JPH02248225A (ja) 1990-10-04
JPH0575567B2 JPH0575567B2 (ja) 1993-10-20

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07507733A (ja) * 1992-06-09 1995-08-31 レイケム・リミテッド 絶縁体
EP0719628A2 (en) 1994-12-27 1996-07-03 Ngk Insulators, Ltd. Method and apparatus for manufacturing molded articles

Cited By (3)

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JPH07507733A (ja) * 1992-06-09 1995-08-31 レイケム・リミテッド 絶縁体
EP0719628A2 (en) 1994-12-27 1996-07-03 Ngk Insulators, Ltd. Method and apparatus for manufacturing molded articles
EP0719628A3 (en) * 1994-12-27 1997-04-16 Ngk Insulators Ltd Method and device for producing molded articles

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JPH0575567B2 (ja) 1993-10-20

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