JPH02247033A - シロッコファンの成形方法 - Google Patents

シロッコファンの成形方法

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JPH02247033A
JPH02247033A JP6791889A JP6791889A JPH02247033A JP H02247033 A JPH02247033 A JP H02247033A JP 6791889 A JP6791889 A JP 6791889A JP 6791889 A JP6791889 A JP 6791889A JP H02247033 A JPH02247033 A JP H02247033A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheared
blades
pitch
bent
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP6791889A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Tanabe
一郎 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Light Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は羽根のピッチよりも羽根の断面の全長の方が
長いシロッコファンの成形方法に関するものである。
[従来技術] 従来帯板状の素材に所定のピッチで切れ目を入れて曲げ
加工によりシロッコファンを成形することは実公昭62
 37’997M公報に開示されている。又第8図に示
す組付式のシロッコファン100では個々の羽根101
を2個の側板102、前述の帯板から製作されたシロッ
コファンは羽根断面の全長を大きくすると羽根と羽根と
の間の間隔、すなわち羽根のピッチが大きくなり、又羽
根断面の全長を小さくするとピッチも小さくなるので、
小さいピッチで大きな全長を持つ羽根を製作することは
不可能であった。又組付は式の羽根は部品点数が多いの
で組立て工数が多いこと、羽根の組付は時に羽根の倒れ
、傾き、変形等が発生すること、側板に羽根を挿入する
孔の加工が必要になり、工数がかかる等の欠点がある。
この発明は羽根のピッチより大きい所望の断面艮を有し
、部品点数及び組立て工数が少なく、羽根の組付は時に
羽根の倒れ、傾き、変形等が発生することのないシロッ
コファンの成形方法の提供を課題とする。
[課題を解決するための技術的手段] 上記の課題を解決するためこの発明は帯板状の素材に、
所定の深さを有する多数の横方向の平行溝を、素材の両
側縁に耳を残して素材の長手方向に所定のピッチで形成
し、名湯の底部をそのほぼ中心部において溝の長手方向
に剪断して一方の剪断片を溝内に屈曲させ、他方の剪断
片を剪断されたままとし、この屈曲剪断片と、屈曲剪断
片を片持ち支持する素材の一部と、この素材の一部に片
持ら支持される、隣接溝の他方の剪断片とを一体的に所
望形状の羽根の形状に成形し、この加工品を所定の長さ
に切断、屈曲して円筒体に形成し、円筒体の両側面に側
板を組み付(づるようになっている。
[作用] 素材に所定のピッチで形成され、所定の深さを有する多
数の平行溝の底面はそのほぼ中心部において溝の長手方
向に剪断されるので名湯は素材の一部を支持部とする2
個の片持ち式の剪断片となる。この剪断片の一方を溝内
に屈曲させ、他方をそのまま放置し、この屈曲剪断片と
、屈曲剪断片の支持部となる素材の一部と、この素材の
一部に片持ち支持される、隣接平行溝の屈曲されない他
方の剪断片とを一体的に羽根の形状に成形すると前記ピ
ッチより長い断面長を有する羽根が隣接して素材上に形
成される。この羽根が形成された加工品を所定の長さに
切断し、屈曲して円筒体にし、円筒体の両側面に側板を
組み付けるとシロッコファンが得られる。
[実施例] 以下実施例を示す図面によりこの発明を説明する。シロ
ッコファン成形用の素材1はアルミニウムなどのしごき
や剪断などの塑成加工が容易な材料を使用する。素材1
は帯板で第2図に示すように両側縁に3角形状のかしめ
片4を一定のピッチで有しており、又適当な送り装置に
より第1図(イ) の状態で第3図に示すパンチ11に対し上下・移動可能
なパッド13の上に送られ、所定幅すの満12aを有す
るダイ12により押し下げられ、溝12aとパンチ11
とにより素材1には第1図(ロ)に示すように素材1の
横方向に延出する、ピッチPを有するU型溝2が形成さ
れる。U型溝2の長ざは索材1の幅より短く、従ってU
型溝2と素材1の両側縁との間にはIWlbが残る。(
第1行程)このU型溝2は第4図に示すアンビル14の
上に送られ、U型溝2はその底部(第4図では上部)の
ほぼ中心部でシャ刃15により剪断され、第1図(ハ)
に示すように一方の剪断片はシャ刃15の湾曲部15a
によりU型溝2内に屈曲されて屈曲剪断片2aとなり、
他方の剪断片はそのまま放置されて非屈曲剪断片2bと
なる。なお、この加■の際ストリッパー6がシャ刃15
とともに降下して素材1の、今回屈曲される屈曲剪断片
2aとすぐ前に剪断されたU型溝2の非屈曲剪断片2b
とを片持ち式に支持する共通支持部1aを押える。
(第2工程)。
屈曲剪断片2a及び共通支持部1aは第5図に示すアン
ビル17の上に移送され、屈曲剪断片2aはパンチ18
により下方に屈曲され第1下部屈曲片2a1となり、第
1中間加工品が得られる。
この際ス1〜リッパ−9は第2工程と同様にパンチ18
とともに下降し、共通支持部1aを押え付ける。(第3
工程) 次に第1中間加工品の共通支持部1aは第6図に示すア
ンビル20の上に移送され、ここで第1下部屈曲片2a
1及び共通支持部1aはパンチ21の湾曲下面21aに
より屈曲されて第2下部屈曲片2a2となる。又非屈曲
剪断片2bはパンチ21のフラット部21bにより下方
に少し押し曲げられ、上部屈曲片2b1となる。これに
より第2中間加工品が得られる。(第4工程〉第2中間
加工品の第2下部屈曲片2a2及び上部屈曲片2b1は
第7図に示す湾曲した刃先状のアンビル22上に移送さ
れ、パンチ23の湾曲下面23aにより所望の形状に湾
曲され、上部屈曲片2b1の先端はパンチ・23のシャ
刃23I>により剪断され、これにより第1図(二〉に
示す所望形状の羽根3か形成される。羽根3のピッチは
Pてあり、羽根3の断面長りはピッチPより大ぎい(第
5工程)。なあ、溝の加工により羽根3の両端3aを薄
くすることができる。
羽根3を有する加工品Wはこれを丸めて円筒形にした場
合に所望の半径Rの円筒体を形成する長さに切断され円
筒体に形成される。そして第1図(へ)に示すように円
形の側板5a、5bに円周方向に設りた挿入孔に前記の
かしめ片4が挿入がしめられ、シロッコファンかできあ
がる。
[効果1 この発明のシロッコファンは上記の工程により成形され
るので次のような優れた効果を有する。
〈イ〉ファンの部品点数が少なく、組立てが容易になる
(0)羽根を組み付ける時の羽根の倒れ、傾きかなくな
る。
(ハ)溝の加工を調節することにより羽根の断面形状を
変更しファンの性能を改善することができる。
(ニ)羽根断面の両端を薄くすることができるのでファ
ンの性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)〜(ニ)は素材からシロッコファンの羽根
が完成するまでの工程を示す。第1図(ホ)は第1図(
ニ)の加工品を円筒形に丸めたものの一部を示す。第1
図(へ)は第1図(ホ)の円筒体を側板に組み付けてシ
ロッコファンを完成する直前の状態を示す。第2図は第
1図(ロ)の工程における加工品の斜視図を示す。第3
図は素材から第1図(ロ)の加工品を作る場合の状態を
示す。第4図は第1図(ロ)の加工品を加工して第1図
()いの加工品を作る状態を示す。第5図は第1図(ハ
)の加工品から第1図(ニ)の加工品に至るまでの第1
中間加工品を作る状態を示す。第6図は第1中間加工品
から第1図(ニ)の加工品に至るまでの第2中間加工品
を作る状態を示す。第7図は第2中間加工品から第1図
(二〉の加工品を作る状態を示す。第8図(イ)は第8
図(ロ)のA−A線断面図を示す。第8図(ロ)は従来
の組付は式のシロッコファンの側面図を示す。第8図(
ハ)は第8図(ロ)のシロツコフ7・ンの組立て前の側
面図を示す。 1・・・素材 2・・・U型溝(平行溝) 3・・・羽根 5a、5b・・・側板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  帯板状の素材に、所定の深さを有する多数の横方向の
    平行溝を、素材の両側縁に耳を残して素材の長手方向に
    所定のピッチで形成し、各溝の底部をそのほぼ中心部に
    おいて溝の長手方向に剪断して一方の剪断片を溝内に屈
    曲させ、他方の剪断片を剪断されたままとし、この屈曲
    剪断片と、屈曲剪断片を片持ち支持する素材の一部と、
    この素材の一部に片持ち支持される、隣接溝の他方の剪
    断片とを一体的に所望形状の羽根に成形し、この加工品
    を所定の長さに切断、屈曲して円筒体に形成し、円筒体
    の両側面に側板を組み付けることを特徴とするシロッコ
    ファンの成形方法。
JP6791889A 1989-03-20 1989-03-20 シロッコファンの成形方法 Pending JPH02247033A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004098128A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Amada Co Ltd パンチプレスにおける曲げ方法及びその金型

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004098128A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Amada Co Ltd パンチプレスにおける曲げ方法及びその金型
JP4488333B2 (ja) * 2002-09-10 2010-06-23 株式会社アマダ パンチプレスにおける曲げ方法及びその金型

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