JPH02247018A - 複合曲げ加工方法 - Google Patents

複合曲げ加工方法

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JPH02247018A
JPH02247018A JP1066392A JP6639289A JPH02247018A JP H02247018 A JPH02247018 A JP H02247018A JP 1066392 A JP1066392 A JP 1066392A JP 6639289 A JP6639289 A JP 6639289A JP H02247018 A JPH02247018 A JP H02247018A
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bending
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laser beam
die
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Hidenori Osada
英紀 長田
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Amada Co Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は曲げ金型による曲げ加工とレーザビームによ
るレーザ熱変形曲げ加工をワークに行なう複合曲げ加工
方法に関する。
(従来の技術) 般に、ワークに曲げ加工を行なうには、ワークに機械的
な力を加えC曲げる技術が確立されている。この機械的
曲げ技術の最大の特徴は、基本的に特定の角度を有した
曲げ金型を用いてワークに曲げを施し−Cいるのである
(発明が解決しようとげる課題) ところで、上述した従来の特定の角度を有した曲げ金型
を用いてワークに曲げを施ツー曲げ機械では、曲げ角度
(非連続)ならびに曲げ形状が特定化され限られてしま
う。ざらに角度の決まった曲げ金型で曲げた場合には、
スプリングバックにより最終的な曲げ角度がずれ−Cく
るという問題があった。
方、最近レーザ技術における応用の一環として、レーザ
ビームによる熱変形を利用してワークを連続的に角度的
ならびに形状的に曲げることが可能′r:あることが報
告されでいる。
この発明の目的は、曲げ金型による曲げ加工どレーザビ
ームによるレーザ熱変形曲げ加工とを巧みに組合せるこ
とにより、曲げ角度どして0〜180度の全角度の曲げ
加工を可能にすると共に、高速C高精度な曲げ加工を可
能にし、さらに、角度的、形状的にもフレキシブルな曲
げ加工をできるようにした複合曲げ加工方法を提供づる
ことにある。
[発明の構成] (課題を解決するだめの手段) 上記目的を達成づるために、この発明は、ワクに特定の
角度を有した曲げ金型で曲げ加工を行なつ1〔後、前記
ワークにレーザビ−ムを照射してレーザ熱変形曲げ加工
を行なう複合曲げ加工り法である。
(作用) この発明の複合曲げ加工方法を採用することにより、ま
ず、ワークに特定の角度を有した曲げ金型で所望の角度
に曲げ加工を行なう。次いで、この所望の角度に曲げら
れたワークの曲げ部あるいは他の部位にレーザビームを
照射、し、このレーザビームとワークとを相対的に移動
せしめることによって、レーザ熱変形曲げ加工が行なわ
れる。
而して、ワークを曲げる曲げ角度どして0〜180度の
全角度の曲げ加工が行なわれると共に、高速で高精度な
曲げ加工がなされる。さらに角度的、形状的にもフレキ
シブルに曲げ加工が行なわれる。
(実施例〉 以下、この発明の実施例を図面に基づい−C訂細に説明
する。
ワークWに所望の角度に曲げる機械とし−ではすでに公
知の例えばプレスブレーキなどが使用される。M1図に
示されているように、下部金型としてのダイ1上にワー
クWを載置し、ダイ1の」一方に上部金型としてのパン
チ3が設けられている。
このダイ1どパンチ3とを上下方向へ相対的に移動せし
めることによって、ダイ1とバンブ3との協働r2点鎖
線で示したごどくワークWに所望の角度01に機械的な
曲げ加工がなされる。1ワークWに所望の角度に曲げる
レーザじ一ム熱変形によるレーザ加工機としでは、づで
に公知の例えば炭酸ガスレーザにょるレーザ加工機が使
用される。第2図に示されているように、ワークブープ
ル5上にワークWを載置し、ワークデープル5の上方に
設けられIc集光レンズ7を備えたレザ加工ヘッド9か
らレーザど一ムLBをワークWへ照射し、ワークテーブ
ル5とレーザ加工ヘッド9とを相対的に例えば第2図に
おいて紙面に対しで直交する方向(Y軸方向という。)
に移動せしめることにより、ワークWに角度θ1からθ
2へ所望の曲げ加工がなされる。
このレーザビームL BをワークWに照射してレザ熱変
形によつ−CワークWが所望の角度に曲げられる考え方
について、詳細に説明する。
第3図(A)にJ3いて、レーザビームしBをワークW
の表面に照04−Jると、ワークWの表面はレーザビー
ム1Bの熱を吸収して温度が上昇し、ワクWは熱伸張す
る。ワークWが熱伸張づることにより熱浴ツノが発生ず
ると共に、内部へ熱伝導される。
次いぐ、レーデビームLBを受けたワークWからレーザ
ビームLBが通り過ぎると、第3図(B)に示したごど
く、温度が低F L ’U熱収縮が生じて外部の力なし
で熱応力が発生する。而して、ワークWのその部分が四
部状に曲げられることとなる。
しかも、このレーザ熱変形による曲げ角度ならびに形状
は、レーザじ′−ムLBの出力、走査速度および回数な
どにより適宜法めることができる。
次に、本実施例における一例の曲げ加工方法を説明する
ど、第1図のダイ1とダイ3からなる曲げ金型として曲
げ角度90度のものを使用しC1曲げ加工を行なうど、
スプリングバック7の影響により、実際の曲げ角度θ+
ffi第4図(A)に示すごとく、89度になったとづ
−る。この曲げられた状態のワークWを第2図に示した
ごときワークチーゾル5に載置して、レーザ加]−ヘッ
ド9からレーザビームLBを第4図(B)に示したごと
く、曲げ部分に照射して例えばワークテーブル5をY軸
方向へ移動せしめることによって曲げ部分がさらに曲げ
られ−C1第4図(C)に示したごとく、曲げ角度θ2
が90度どなり、目標の曲げ角度90度にすることがで
きる。
また、第1図のダイ1とダイ3からなる曲げ金型で曲げ
て第5図(A>に示したごとく、回度角度θ1=89度
になったワークWを、第2図に示したレーザ加工ヘッド
9から曲げ部分にレーザビームLBを第5図(B)に示
したごとく、照射して例えばワークテーブル5をY !
T(11方向へ移動せしめると、第5図(C)に示した
ごとく、曲げ角度θ2が96.5度となり、目標の曲げ
角度96゜5度にすることがぐきる。
さらに、別の曲げ加工方法としでは、第1図に示しノC
曲げ金型でワークWに第6図(A)に示したごとく曲げ
角度89度の曲げ加工を行ない、そのワークWを第6図
(B)に示したごどく、裏返して前回曲げた部分と異な
るワークWの表面にレーザビームLBを照射しCワーク
テーブル5をY軸方向へ移動させると共に、ワークWを
X軸方向に移動せしめ−C数回行なうど、第6図(C)
に示したごとく、曲げ角度89度の部分と、曲面形状の
部分を有づ゛る曲げ加工を行なうことがCぎる。
ざらに、別の加工方法としCは、第1図に示した曲げ金
型C゛ワークに第7図(A)に示したごとく曲げ角度8
9度の曲げ加工を行ない、その曲げ部分に第7図(B)
に示したごとく、レーザビムLBを照射してワークテー
ブル5をY軸方向へ移動けしめると、第7図(C)に示
したごとく曲げ角度90度が得られる。次いC1第7図
(D)に示したごとく、裏返しC前回曲げた部分と異な
るワークWの表面にレーザビームLBを照射しCワーク
i−−プル5をY軸方向へ移動させると共に、ワークW
をX軸方向に移動せしめC数回性なうと、第7図(E)
(こ示したごとく、曲げ角度90の部分ど、曲面形状の
部分を右覆る曲げ加工を行’Jうことができる。
なお、上記実施例においでは、レープビーム]−Bの出
力、走査速度ならびにレーザビーム1Bの走査回数は、
その都度適宜最適条イ′1で行なうものとJる。
このように、特定の曲げ角度を有した曲げ金型でワーク
Wに曲げ加工を行なつl〔後、このワークWの曲げられ
た部分あるいは他の部分にレーザビームLBによるレー
ザ熱変形を与えて曲げ加工を行なうことにより、ワーク
Wに曲げ角度として0〜180度の角度を得ることがで
きると共に、曲げ角度を目標とJる目標曲げ角度に高速
で、高精度に曲げ加工を行なうことができる。
また、ワークWの曲げを角度的にも、かつ形状的にもフ
レキシブルに曲げ加工を行なうことができる。特定の角
度の金型を用いて機械的曲げ加工を行なうと、必然的に
発生するスプリングバックによる曲げ角度の誤差をレー
ザ熱変形曲げ加工により修正し、曲げ角度のti!i度
をあげることができる。
ざらに、レーザ熱変形曲げ加工により自由角度。
自由形状を得るには、レーザビームLBの出力レベル、
走査速度、レーザビームLBの形状をコントロールする
ことになる。
なお、この発明は、前述した実施例に限定されることな
く、適宜変更を行なうことにより、その他の態様で実施
し得るものである。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明よる理解されるように、この
発明によれば、ワークを曲げる曲げ角度どして0〜18
0度の全角度の曲げ加工を行なうことができると共に、
高速で高精度に曲げ加工を行なうことができる。ざらに
、角度的、形状的にもフレキシブルに曲げ加工を行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は特定の角度を有した曲げ金型でワークに曲げ加
工を行なう説明図、第2図はレーザビームによるレーザ
熱変形でワークに曲げ加工を行なう説明図、第3図(A
)および(B)はレーザビームによるレーザ熱変形でワ
ークが曲げられる基本的な考え方の説明図、第4図は(
A)−(C)。 第5図(A)〜(C)、第6図(A)〜(C) a3よ
び第7図(A)〜(E)は本実施例の曲げ加工の一例を
示1説明図である。 1・・・ダイ 3・・・パンチ 5・・・ワークデープル 7・・・集光レンズ9・・・
レーザ加工ヘッド LB・・・レーザビームW・・・ワ
ーク 代理人 弁理士  三 好 禿 和 ト も 7\ → °<ト Q〕 へ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ワークに特定の角度を有した曲げ金型で曲げ加工を行
    なった後、前記ワークにレーザビームを照射してレーザ
    熱変形曲げ加工を行なうことを特徴とする複合曲げ加工
    方法。
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