JPH02246745A - 電動機の固定子鉄心 - Google Patents
電動機の固定子鉄心Info
- Publication number
- JPH02246745A JPH02246745A JP6440889A JP6440889A JPH02246745A JP H02246745 A JPH02246745 A JP H02246745A JP 6440889 A JP6440889 A JP 6440889A JP 6440889 A JP6440889 A JP 6440889A JP H02246745 A JPH02246745 A JP H02246745A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor case
- steel sheets
- alternately
- steel plate
- steel plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 54
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 54
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000008030 elimination Effects 0.000 abstract 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、帯状鋼板から順次、千鳥状に打抜き形成した
鋼板を積層してなる電動機の固定子鉄心に関する。
鋼板を積層してなる電動機の固定子鉄心に関する。
(ロ)従来の技術
本発明に先行する特開昭58−201549号公報に記
載された従来の電動機の固定子鉄心では、帯状鋼板から
順次、千鳥状に鋼板を打抜き形成すると共に、この鋼板
には、前記帯状鋼板の幅方向内側に略三角形状の突部を
形成し、該突部の両辺の切断線を対向状態の鋼板間で共
有し、これにより、前記鋼板が互いにその三角形状突部
にて深く密に係わった分だけ前記帯状鋼板の幅方向寸法
を小さくして材料取りを節約している。
載された従来の電動機の固定子鉄心では、帯状鋼板から
順次、千鳥状に鋼板を打抜き形成すると共に、この鋼板
には、前記帯状鋼板の幅方向内側に略三角形状の突部を
形成し、該突部の両辺の切断線を対向状態の鋼板間で共
有し、これにより、前記鋼板が互いにその三角形状突部
にて深く密に係わった分だけ前記帯状鋼板の幅方向寸法
を小さくして材料取りを節約している。
しかしながらこの種従来の電動機の固定子鉄心では、前
記鋼板を回動偏位することなく前記突部を揃えた状態で
積層しているためこの突部の位置する側においては狭い
面積でしか電動機ケースに接触し得す、局部的圧力によ
る電動機ケースの歪み及び騒音を発生する欠点がある。
記鋼板を回動偏位することなく前記突部を揃えた状態で
積層しているためこの突部の位置する側においては狭い
面積でしか電動機ケースに接触し得す、局部的圧力によ
る電動機ケースの歪み及び騒音を発生する欠点がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題
本発明は前述の欠点を解消し、鋼板の材料取りが節約で
き且つ電動機ゲースの歪み及び騒音の発生を抑制できる
電動機の固定子鉄心を提供するものである。
き且つ電動機ゲースの歪み及び騒音の発生を抑制できる
電動機の固定子鉄心を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、帯状鋼板から順次、千鳥状に打抜き形成した
鋼板を積層してなるものにおいて。
鋼板を積層してなるものにおいて。
前記鋼板は、前記帯状鋼板の幅方向外側に電動機ケース
形状に対応する湾曲部を、幅方向内側に略三角形状の突
部を形成し、該突部の両辺の切断線を対向する鋼板間で
共有してなると共に、この鋼板を交互に180゛ずつ偏
位して積層してなるものである。
形状に対応する湾曲部を、幅方向内側に略三角形状の突
部を形成し、該突部の両辺の切断線を対向する鋼板間で
共有してなると共に、この鋼板を交互に180゛ずつ偏
位して積層してなるものである。
(ホ) 作用
本発明によれば、鋼板が交互に180°ずつ回動偏位す
るため、その湾曲部も電動機ケースの同一側周面に交互
に当接するようになり、その交互当接分だけ前記内周面
は広範囲且つ均一に押え込まれるようになり、従って、
電動機ケースは、広範囲面で押え込まれることで騒音が
抑制されると共に局部的圧力の解消することで歪の発生
が防止されるようになる。
るため、その湾曲部も電動機ケースの同一側周面に交互
に当接するようになり、その交互当接分だけ前記内周面
は広範囲且つ均一に押え込まれるようになり、従って、
電動機ケースは、広範囲面で押え込まれることで騒音が
抑制されると共に局部的圧力の解消することで歪の発生
が防止されるようになる。
(へ)実施例
次に本発明の一実施例について説明する。
第1図において、(1)は鋼板で、間歇的に移動する帯
状鋼板(2)から順次、千鳥状に打抜き形成される。鋼
板(1)は、帯状鋼板(2)の幅方向(矢印Aで示す)
外側に冷凍機附圧縮機の電動機ケース形状に対応する湾
曲部(3)を、幅方向内側に略三角形状の突部(4)を
形成し、該突部(4)の両辺(5) (61の切断線を
対向する鋼板間で共有している。(7)は帯状鋼板(2
)から鋼板(1)を打抜いた後に残るスクラップ部であ
る。t!j4板(1)はその縦方向の長さを従来の寸法
(B)だけ長くして頂部(8)が形成されている。帯状
鋼板(2)では、鋼板(1)が互いにその三角状突部(
4)で深く係わったことで前記頂部(8)の寸法分(B
)だけ幅方向寸法(A)が縮減し、材料取りが節約され
ている。
状鋼板(2)から順次、千鳥状に打抜き形成される。鋼
板(1)は、帯状鋼板(2)の幅方向(矢印Aで示す)
外側に冷凍機附圧縮機の電動機ケース形状に対応する湾
曲部(3)を、幅方向内側に略三角形状の突部(4)を
形成し、該突部(4)の両辺(5) (61の切断線を
対向する鋼板間で共有している。(7)は帯状鋼板(2
)から鋼板(1)を打抜いた後に残るスクラップ部であ
る。t!j4板(1)はその縦方向の長さを従来の寸法
(B)だけ長くして頂部(8)が形成されている。帯状
鋼板(2)では、鋼板(1)が互いにその三角状突部(
4)で深く係わったことで前記頂部(8)の寸法分(B
)だけ幅方向寸法(A)が縮減し、材料取りが節約され
ている。
第2図、第3図において、(9)は固定子鉄心で、前記
鋼板(1)を交互に180゛ずつ回動偏位して積層しで
ある。斯る積層状態において鋼板(1)はボルト締め又
は固定子鉄心(9)の上下端からのブレス力等によって
それぞれ結合されている。また固定子鉄心(9)は、略
円筒状の電動機ケース(図示しない)に圧入されその湾
曲部(3)及び頂部(8)で当接している。
鋼板(1)を交互に180゛ずつ回動偏位して積層しで
ある。斯る積層状態において鋼板(1)はボルト締め又
は固定子鉄心(9)の上下端からのブレス力等によって
それぞれ結合されている。また固定子鉄心(9)は、略
円筒状の電動機ケース(図示しない)に圧入されその湾
曲部(3)及び頂部(8)で当接している。
前記電動機の固定子鉄心では、鋼板が交互に180°ず
つ回動偏位するため、その湾曲部(3)も電動機ケース
の内周面に交互に当接するようになり、その交互当接分
だけ電動機ケースの内周面は広範囲且つ均一に押え込ま
れるようになり、従って、電動機ケースは、広範囲面で
押え込まれることで騒音発生が抑制されると共に局部的
圧力が解消することで歪の発生が防止されるようになる
。
つ回動偏位するため、その湾曲部(3)も電動機ケース
の内周面に交互に当接するようになり、その交互当接分
だけ電動機ケースの内周面は広範囲且つ均一に押え込ま
れるようになり、従って、電動機ケースは、広範囲面で
押え込まれることで騒音発生が抑制されると共に局部的
圧力が解消することで歪の発生が防止されるようになる
。
(ト)発明の効果
本発明は以上のように構成され、鋼板に略三角形状の突
部を形成し、該突部の両辺の切断線を対向する鋼板間で
共有したから、前記鋼板が互いにその三角形状突部にて
深く密に係わった分だけ前記帯状鋼板の幅寸法を小さく
して材料取りを節約できる。且つ、鋼板が交互に180
゛ずつ回動変位するため、その湾曲部も電動機ケースの
同一側周面に交互に当接するようになり、その交互当接
分だけ電動機ケースの内周面は広範囲且つ均一に押え込
まれるようになり、従って、電動機ケース。
部を形成し、該突部の両辺の切断線を対向する鋼板間で
共有したから、前記鋼板が互いにその三角形状突部にて
深く密に係わった分だけ前記帯状鋼板の幅寸法を小さく
して材料取りを節約できる。且つ、鋼板が交互に180
゛ずつ回動変位するため、その湾曲部も電動機ケースの
同一側周面に交互に当接するようになり、その交互当接
分だけ電動機ケースの内周面は広範囲且つ均一に押え込
まれるようになり、従って、電動機ケース。
を、広範囲面で押え込むことで騒音の小さいものにでき
ると共に局部的圧力の解消することで歪を生じないもの
にできる。
ると共に局部的圧力の解消することで歪を生じないもの
にできる。
第1図は本発明の一実施例に係る鋼板の打抜き形成態様
の説明図、第2図は本発明の一実施例の概略的正面図、
第3図は同実施例の概略的上面図である。 (1−)・・・鋼板、(2)・・・帯状鋼板、(3)・
・・湾曲部、(4)・・・突部、<51(6)・・−両
辺、(A)・・・幅方向。
の説明図、第2図は本発明の一実施例の概略的正面図、
第3図は同実施例の概略的上面図である。 (1−)・・・鋼板、(2)・・・帯状鋼板、(3)・
・・湾曲部、(4)・・・突部、<51(6)・・−両
辺、(A)・・・幅方向。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)帯状鋼板から順次、千鳥状に打抜き形成した鋼板を
積層してなるものにおいて、 前記鋼板は、前記帯状鋼板の幅方向外側に電動機ケース
形状に対応する湾曲部を、幅方向内側に略三角形状の突
部を形成し、該突部の両辺の切断線を対向する鋼板間で
共有してなると共に、この鋼板を交互に180°ずつ回
動偏位して積層したことを特徴とする電動機の固定子鉄
心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6440889A JPH02246745A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 電動機の固定子鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6440889A JPH02246745A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 電動機の固定子鉄心 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02246745A true JPH02246745A (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=13257452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6440889A Pending JPH02246745A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 電動機の固定子鉄心 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02246745A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006230087A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Hitachi Ltd | 電動機,圧縮機及び空気調和機 |
JP2012178920A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | 固定子鉄心の製造方法 |
JPWO2014162354A1 (ja) * | 2013-04-03 | 2017-02-16 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の固定子鉄心、及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6440889A patent/JPH02246745A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006230087A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Hitachi Ltd | 電動機,圧縮機及び空気調和機 |
JP2012178920A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp | 固定子鉄心の製造方法 |
JPWO2014162354A1 (ja) * | 2013-04-03 | 2017-02-16 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の固定子鉄心、及びその製造方法 |
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