JPH02246316A - 荷電粒子ビーム露光装置及びその露光方法 - Google Patents

荷電粒子ビーム露光装置及びその露光方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 荷電粒子ビーム露光装置及びその露光方法に関し、 ステンシルマスク上の繰返しパターン数の増大、露光精
度の改善及びパターンの不本意な縮小変形を回避するこ
とを目的とし、 そのn光装置は、荷電粒子ビームの経路に沿って、該経
路の上流側から、第1の電磁集束レンズ、第1のマスク
偏向器、第2のマスク偏向器、ステンシルマスク、第3
のマスク偏向器、第4のマスク偏向器及び第2の電磁集
束レンズ、を順次配列して構成された集束レンズ系を備
えて構成している。
また、その露光方法は、前記第1の電磁集束レンズと第
2の電磁集束レンズを用いてそれらの間の荷電粒子ビー
ムを略平衡ビームとすると共に、第1のマスク偏向器と
第2のマスク偏向器を用いて荷電粒子ビームを略垂直に
ステンシルマスク上に照射し、さらに第3のマスク偏向
器と第4のマスク偏向器を用いて荷電粒子ビームを第2
の電磁集束レンズの光軸に戻すように構成し、また、第
1、第2の電磁集束レンズをダブレフトレンズで構成し
、前記ステンシルマスク上の回転の補正を第1の電磁集
束レンズで行うとともに、ステンシルマスクを通過した
ビームと被露光試料との回転の補正を第2の電磁集束レ
ンズで行い、しかる後に露光を行うように構成し、 また、前記第2、第3および第4のマスク偏向器を第1
のマスク偏向器に対して同期して偏向させ、それらの向
きは、第1と第2の偏向器では逆方向、第2と第3の偏
向器では同方向、及び第3と第4の偏向器では逆方向と
し、さらに前記第2、第3及び第4のマスク偏向器の偏
向量は前記第1のマスク偏向器の偏向量に対して各々一
定の関係で一義的に定まる量とするように構成している
〔産業上の利用分野〕
本発明は、荷電粒子ビーム露光装置及びその露光方法に
関し、特に、ステンシルマスクを備えた荷電粒子ビーム
露光装置及びその露光方法に関する。
一段と回路パターンを微細化した半導体集積回路装置の
製造装置として、近年、荷電粒子ビーム(電子、イオン
あるいはxm>を使用する露光装置が注目されている。
荷電粒子ビーム露光装置の最も基本的なものは、荷、重
粒子ビーム(以下、単にビームという)の経路上に備え
られた可変矩形アパーチャによってビームの断面形状を
可変操作し、この成形ビームを偏向してウェハ上にパタ
ーンを描画するものであるが、このものは、描画が一筆
書きであることからスループットの面で不充分であった
。そこで、改良型として、可変矩形アパーチャに相当す
る可変矩形透過孔及び複数の繰返しパターン透過孔を形
成したいわゆるステンシルマスクを備え、例えば、メモ
リセルのように同一の繰返しパターン部分の露光では、
該当する繰返しパターン透過孔によってビームを成形し
てショット露光を行うことにより、全体のスルーブツト
を向上したものが知られている。
〔従来の技術〕
第3図は、ステンシルマスクを備えた荷電粒子ビーム露
光装置の従来例を示すその要部構成図で、lは静電偏向
器、2は集束電磁レンズ、3はステンシルマスクである
。集束電磁レンズ2は、光軸4(ビーム軸を便宜的に光
軸と呼称する)に球心を一致させた図示しない一対の凸
電磁レンズよりなり、一方のレンズで入射側球面2aを
、そして、他方のレンズで出射側球面2bを形成してい
る。
また、ステンシルマスク3は光軸4に一致して開口され
た可変矩形透過孔3aと、複数の繰返しパターン透過孔
(但し、代表して1つを示す)3bとを備えて形成され
ている。
このような構成において、入射側球面2aへのビーム入
射位置は、静電偏向器1による偏向量によって決まる。
例えば、可変矩形透過孔3aを選択する場合であれば、
ビームは球面2aの位置(A)に入射し、あるいは、パ
ターン透過孔3bを選択する場合であれば、ビームは所
定の角度で偏向される結果、球面2aの位置(I3)に
入射することとなる。すなわち、静電偏向器lの偏向操
作に応じてビームの球面2aへの入射位置が変化し、ス
テンシルマスク3の任意の透過孔を通過して出射側球面
2bから出射し、再び光軸4に戻るといったビーム経路
をとり、結局、ウェハ上に透過孔形状に応じたパターン
を露光できるのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の荷電粒子ビーム露光装
置にあっては、静電偏向器1によってビームの入射側球
面2aへの入射位置を変化させ、ステンシルマスク3上
の透過孔を選択する構成となっていたため、 i)静電偏向器lは、静電型であるから電磁型に比して
偏向角が小さく、したがって、ステンシルマスク3の表
面上のビーム走査範囲が狭くステンシルマスク3に形成
する透過孔の数を多くできない。このことは、集積回路
装置の繰返しパターンが一般的に多種類であることを考
えると、ステンシルマスクを備えた荷電粒子ビーム露光
装置を実用化するうえでの大きな障害となる。
ii )また、ビームの入射側球面2aへの入射位置が
変わることにより、いわゆる球面収差が発生して露光精
度を悪化させるといった問題点や、ti)さらに、相当
に大きな偏向角を与えると、出射側球面2bから出射し
たビームの集束点(C)におけるパターン部分の見込角
が小さくなり、その結果、パターンが不本意に縮小変形
してしまうといった問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
集束電磁レンズへのビームの入射位置及び出射位置を常
に光軸に一致させた状態で、ステンシルマスク上を自在
に偏向できるようにし、もって、ステンシルマスク上の
繰返しパターン数の増大、露光精度の改善及びパターン
の不本意な縮小変形を回避することを目的としている。
〔課題が解決するための手段〕
本発明に係る荷電粒子ビーム露光装置は、上記目的を達
成するために、荷電粒子ビームの経路に沿って、該経路
の上流側から、一方の電磁集束レンズ、第1の偏向器、
第2の偏向器、ステンシルマスク、第3の偏向器、第4
の偏向器及び他方の電磁集束レンズ、を順次配列して構
成された集束レンズ系を備えて構成している。
また、その露光方法は、前記第4の電磁集束レンズと第
2の電Tl11集束レンズを用いてそれらの間の荷電粒
子ビームを略平行ビームとすると共に、第1のマスク偏
向器と第2のマスク偏向器を用いて荷電粒子ビームを略
垂直にステンシルマスク上に照射し、さらに第3のマス
ク偏向器と第4のマスク偏向器を用いて荷電粒子ビーム
を第2の電磁集束レンズの光軸に戻すように構成し、ま
た、第1、第2の電磁集束レンズをタブレットレンズで
構成し、前記ステンシルマスク上の回転の補正を第1の
電磁集束レンズで行うとともに、ステンシルマスクを通
過したビームと被露光試料との回転の補正を第2の電磁
集束レンズで行い、しかる後に露光を行うように構成し
、 また、前記第2、第3及び第4のマスク偏向器を第1の
マスク偏向器に対して同期して偏向させ、それらの向き
は、第1と第2の偏向器では逆方向、第2と第3の偏向
器では同方向、及び第3と第4の偏向器では逆方向とし
、さらに前記第2、第3及び第4のマスク偏向器の偏向
量は前記第1のマスク偏向器の偏向量に対して各々一定
の関係で一義的に定まる量とするように構成している。
〔作用〕
本発明では、第1、第2の電磁集束レンズの間のビーム
経路が、第1〜第4のマスク偏向器によって偏向される
。したがって、第1の電磁集束レンズに入射し、そして
第2の電磁集束レンズから出射するビームの入・出射位
置は、第1、第2の電磁射レンズで形成される2つの球
面中心を通る光軸と一致するものとなり、その結果、球
面収差の影響を受けないから露光精度が改善され、また
パターンの不本意な縮小変形がが避けられる。さらに、
第1〜第4のマスク偏向器を電磁型にすれば、充分に大
きな偏向角が得られ、ステンシルマスクの走査範囲が拡
大されてそれだけ繰返しパターン用の透過孔が増大され
る。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1,2図は本発明に係る荷電粒子ビーム露光装置及び
その露光方法の一実施例を示す図である。
第1図において、10は荷電粒子ビーム露光装置であり
、荷電粒子ビーム露光装置10は、カソード電極11.
グリッド電極12及びアノード電極13からなる荷電粒
子ビーム発生源G、第1スリツ)14、第2レンズ19
、スリットデフレクタ16、集束レンズ系17、ブラン
キング18、第2レンズ19、アパーチャ20、第3レ
ンズ2L第、4レンズ22、メインデフコイル23、サ
ブデフレクタ24、リフオーカスコイル25、フォーカ
スコイル26、ステイグコイル27及び第1〜第4アラ
イメントコイル28〜31を備えるとともに、ウェハW
を載置してX−Y方向に移動可能なステージ32及び1
つの透過孔を選択するための選択データに従って偏向信
号S、〜S、を発生する偏向信号発生袋233などを備
えている。
なお、上記偏向信号発生装置33は、実際には、荷電粒
子ビーム露光装置!10内で必要とされる各種信号を生
成するものであるが、ここでは説明の便宜状、集束レン
ズ系17に必要な信号のみを表わしている。具体的には
、第1のマスク偏向器41(後述)の偏向量を指示する
信号(本実施例では選択データ)が入力されると、第1
のマスク偏向器41に対する偏向信号SIが出力される
とともに、これと同時に、他のマスク偏向器42〜45
(後述)に対する偏向信号83〜S4も出力されるもの
であって、S!〜S4はSlに対応して決定されるもの
であればよい。
集束レンズ系17は、次のものを含んで構成されている
。すなわち、荷電粒子ビームの経路(図中、カソード電
極11からウェハWに至る仮想線りで示す)に沿って、
該経路りの上流側(カソード電極ll側を上流側、ウェ
ハW側を下流とする)から、一方の電磁集束レンズ(第
1の電磁集束レンズ)40、第1のマスク偏向器4L第
2のマスク偏向器42、ステンシルマスク43、第3の
マスク偏IiQ器44、第4のマスク偏向器45、他方
の電磁集束レンズ(第2の電磁集束レンズ)46を順次
配列して構成されている。
一対の電磁集束レンズ40.46は各々タブレットレン
ズで構成されており、これは次の理由による。
すなわち、従来、像の回転調整は物理的なマスク(従来
の露光装置では可変矩形用のスリット)の回転で調整し
ていた。この種のマスクとしては、本実施例のステンシ
ルマスク43が該当する。しかしステンシルマスク43
の回転による補正は現実的ではない、タブレットレンズ
にしなくても第1の電磁集束レンズで回転の補正は出来
るが、その場合強度も変わってしまって平行性が崩れて
しまう。
従って、平行性を崩さずに回転を補正するのは、タブレ
ットレンズでなければならない、つまり、この系の第1
の電磁集束レンズをダブレフトレンズにする事は本質的
な事であり、この部分で使用する事はこの系を実用化さ
せる上で重要な役割を果たす、タブレットレンズは、レ
ンズコイルを2つの異なる電源供給で動作するコイルか
ら作る。
つまり、1000ターン必要なレンズだったら500タ
ーンずつ2組のコイルを巻り、そして、各コイルに流す
電流の向きを逆にする。元々、電磁集束コイルの強度は
、1mの比例値なので、強度はコイルに流す電流の向き
に依らない。ところが回転は1の比例値なので、電流の
向きに依存する。つまり、コイル数と電流量の積(AT
値)が逆向きに同じ量であったとすると理想的には回転
が起こらない、実際には回転するが、Ifを変えずに1
の比率を変える事で回転をコントロールする事が出来る
様になるのである。一方、マスク上のパターンを露光試
料状に合わせる為、第2の電磁集束レンズをダブレット
にする。もっとも第2レンズをダブレットにしなくても
、第2の電磁集束レンズ下部のレンズコイルで調整する
ことが可能であるが、回転調整が必要な理由(回転補正
が必要となる理由)はマスクをマスクステージにセット
したときに回転が発生するからであり、マスクを交換す
る度に第2の電磁集束レンズ下部のレンズコイルで調整
するのは現実的ではない、なぜならば、その度に強度の
調整も必要になるからである。
第2図は集束レンズ系17の拡大図である。第1〜第4
のマスク偏向器4L 42.44.45は、経路りに沿
って一方の電磁集束レンズ40に入射した荷電粒子ビー
ムを偏向し、ステンシルマスク43上の複数の透過孔(
便宜的に43a〜43cの3つを図示する)の1つを通
過させたあと、再び経路り上に戻して他方の電磁集束レ
ンズ46から出射させるもので、このような偏向動作は
、偏向(3号発生装置33からの各偏向信号S I” 
S aに従って行われる。
ここで、例えば、Slの大きさをA1との極性を正とす
ると(すなわち+A)、St及びS3は共に−A−,,
Saは+Aに設定されるようになっている。この場合、
一方の電磁集束レンズ40に入射した荷電粒子ビームは
、第1の偏向器41において十Aに応じた電磁力で曲げ
られ、そして、第2の偏向器42において−Aに応じた
電磁力で曲げ戻される結果、経路りに略平行するものと
なり、仮に、大きさAが透過孔43cを指定するもので
あれば、荷電粒子ビームはほぼ垂直に透過孔43Cを通
過する。そして、この通過したあとの荷電粒子ビームは
、第3の偏向器44において−Aに応じた電磁力で曲げ
られ、さらに、第4の偏向器45において+Aに応じた
電磁力で曲げ戻されて、結局、経路りに沿って他方の電
磁集束レンズ46から出射していくこととなる。
したがって、一方の電磁集束レンズ40への入射位置(
D)及び他方の電磁集束レンズ46からの出射位置(E
)は、荷電粒子ビームの偏向動作に拘らず常に経路りに
沿ったものとなり、すなわち2つの球面40a、40b
の中心に常に一致しているから、球面収差の発生が避け
られて露光精度を改善することができる。また、見込角
が変化しなくなり、パターンの不本意な縮小変形を避け
ることができる。あるいは、第1〜第4のマスク偏向器
41゜42.44.45を電磁型にすれば、荷電粒子ビ
ームの偏向量を大きくすることができ、それだけステン
シルマスク43上の偏向範囲を広くして透過孔の数を増
大することができる。
なお、上記偏向信号S+−3sの生成に際しては、例え
ばS、の大きさ及び方向が決まると、このSlに応じて
他のS!〜S4が決定されるようにしておくのが望まし
い0例えば、予め、第1〜第4のマスク偏向器の偏向特
性を測定しておき、ステンシルマスク43に形成された
複数の透過孔の1つを指定する選択データが与えられる
と、上記測定データを参照しながら、S、そしてSt”
’Saを決定すればよい。これにより、偏向信号発生装
置33におけるデータ処理量を少なくできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、集束レンズ系へのビームの入射位置及
び出射位置を常に光軸に一致させた状態で、ステンシル
マスク上を自在に偏向でき、ステンシルマスク上の繰返
しパターン数の増大、露光精度の改善及びパターンの不
本意な縮小変形を回避することができる。
【図面の簡単な説明】 第1.2図は本発明に係る荷電粒子ビーム露光装置およ
びその露光方法の一実施例を示す図であり、 第1図はその装置の全体の構成図、 第2図はその装置の要部の構成図、 第3図は従来の荷電粒子ビーム露光装置を示すその要部
の構成図である。 17・・・・・・集束レンズ系、 40・・・・・・一方の電磁集束レンズ(第1の電磁集
束レンズ)、 41・・・・・・第1のマスク偏向器、42・・・・・
・第2のマスク偏向器、43・・・・・・ステンシルマ
スク、 44・・・・・・第3のマスク偏向器、45・・・・・
・第4のマスク偏向器、46・・・・・・他方の電磁集
束レンズ(第2の電磁集束レンズ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)荷電粒子ビームの経路に沿って、該経路の上流側
    から、第1の電磁集束レンズ、第1のマスク偏向器、第
    2のマスク偏向器、ステンシルマスク、第3のマスク偏
    向器、第4のマスク偏向器及び第2の電磁集束レンズ、
    を順次配列して構成された集束レンズ系を備えることを
    特徴とする荷電粒子ビーム露光装置。
  2. (2)請求項1記載の荷電粒子ビーム露光装置において
    、前記第1の電磁集束レンズと第2の電磁集束レンズを
    用いてそれらの間の荷電粒子ビームを略平行ビームとす
    ると共に、第1のマスク偏向器と第2のマスク偏向器を
    用いて荷電粒子ビームを略垂直にステンシルマスク上に
    照射し、さらに第3のマスク偏向器と第4のマスク偏向
    器を用いて荷電粒子ビームを第2の電磁集束レンズの光
    軸に戻すようにしたことを特徴とする荷電粒子ビーム露
    光方法。
  3. (3)請求項2記載の荷電粒子ビーム露光方法において
    、前記第1、第2の電磁集束レンズをタブレットレンズ
    で構成し、前記ステンシルマスク上の回転の補正を第1
    の電磁集束レンズで行うとともに、ステンシルマスクを
    通過したビームと被露光試料との回転の補正を第2の電
    磁集束レンズで行い、しかる後に露光を行うことを特徴
    とする荷電粒子ビーム露光方法。
  4. (4)請求項2記載の荷電粒子ビーム露光方法において
    、前記第2、第3及び第4のマスク偏向器を第1のマス
    ク偏向器に対して同期して偏向させ、それらの向きは、
    第1と第2の偏向器では逆方向、第2と第3の偏向器で
    は同方向、及び第3と第4の偏向器では逆方向とし、さ
    らに前記第2、第3及び第4のマスク偏向器の偏向量は
    前記第1のマスク偏向器の偏向量に対して各々一定の関
    係で一義的に定まる量とすることを特徴とする荷電粒子
    ビーム露光方法。
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