JPH02245187A - スーパーオキシドディスムターゼの製造法 - Google Patents

スーパーオキシドディスムターゼの製造法

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JPH02245187A
JPH02245187A JP6685389A JP6685389A JPH02245187A JP H02245187 A JPH02245187 A JP H02245187A JP 6685389 A JP6685389 A JP 6685389A JP 6685389 A JP6685389 A JP 6685389A JP H02245187 A JPH02245187 A JP H02245187A
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JP
Japan
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culture
sod
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superoxide dismutase
paraquat
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JP6685389A
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English (en)
Inventor
Masaru Suzuki
勝 鈴木
Katsuji Fukuda
福田 勝二
Ryuichi Kizawa
鬼沢 隆一
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 スーパーオキシドディスムターゼ(以下、SODと略す
)は組織障害を引き起こすスーパーオキシドイオンを過
酸化水素分子と酸素分子に不均化することから、医薬品
(例えば、抗炎症剤など)、化粧品、食品の酸化防止剤
など広い範囲の用途が考えられる。
従来の技術 従来、SODの大量調製法として、微生物を用い、その
培地組成および培養条件などを検討した方法が知られて
いる(特開昭57−29285号)。
発明が解決すべき課題 しかし、公知の方法ではSODの産生が菌体蛋白の1〜
3%程度にすぎず、SODの工業的規模での生産を考え
ると、より収量の高い菌株の開発が望まれる。組換えD
NA技法を用いてSOD遺伝子をクローン化し、大腸菌
、酵母菌などに導入して発現させた微生物を用いる報告
もあるが[例えば、ザ・ジャーナル・オブ・バクテリオ
ロジ−(J 、Bacteriol、) + 59巻4
18〜420頁1984年]、実際に工業的規模でこれ
らの微生物を使用するとなると、菌株の安定性、大量生
産における安全基準などが問題となり、現状ではまだ実
用的とはいえない。
課題を解決するための手段 そこで、本発明者らはSOD生産の効率的方法について
種々検討を加えた結果、パラコートなとの活性酸素増産
剤を培地に添加するとSODの生産活性が著しく高めら
れることを見出した。また、各種活性酸素増産剤に対す
る耐性株を取得したところ、驚くべきことにパラコート
耐性株などでは親株の3〜5倍の著量のSODを生産す
ることを発見した。
本発明は、上記知見に基づいて完成されたもので、微生
物を用いるSOD生産において、活性酸素増産剤を培地
に添加して培養するか、もしくはこれらの薬剤に対する
耐性株を使用することにより、SODを効率よく生産し
、採取することを特徴とするSOD製造法に関する。
本発明の目的物生産に用いられる微生物はSODを産生
ずるものであれば全て利用できるが、好ましくはセラチ
ア・マルセッセンス(Serrtiamarcesce
ns)A T CC21074、エシエリヒリ・コリB
(Escherichia  coliB)ATCC2
9682などがあげられる。
法である。
このような方法を用いて取得されたパラコート耐性株の
1株、セラチア・マルセッセンスPQ’−22は平成1
年1月21日から財団法人醗酵、研究所(IFO)に受
託番号14813として、また、平成1年3月7日から
通商産業省工業技術院微生物工業技術研究所(FRI)
にブタベスト条約の下受託番号FERMBP−2327
としてそれぞれ寄託されている。
本発明の特徴は培地に活性酸素増産剤を添加するか、も
しくは活性酸素増産剤に対する耐性変異株を用いること
により多量のSODを生産することにある。
目的とするSODの製造は、上記微生物を培地に培養し
、培地中に生産された目的物を採取することによって行
われる。
上記の培養に用いられる培地は上記微生物が利用し得る
栄養源を含むものであればよいが菌体を回収するのに可
溶性培地が適しており、培養は通気、撹拌、pH保持の
できる培養槽が望ましい。
活性酸素増産剤としてはパラコート、ツェナノンメトザ
ルフェート、アズールC1メチレンブルーなど公知のも
のが使用できるが、特に、パラコートの使用が好ましい
。通常、活性酸素増産剤は培地/Q当たり、1〜1,0
00μM1好ましくは、10〜100μMの濃度で用い
ることが望ましい。
活性酸素増産剤に対する耐性株は通常の微生物変異操作
で容易に取得できる。例えば、変異株獲得培地としては
デイビス(D avis)培地からクエン酸ナトリウム
を除き、炭素源として乳酸ナトリウムを用いた合成培地
が使用でき、変異剤にはX線照射、紫外線照射、人工変
異剤(例、ニトロソグアニジン、エチレンイミンなど)
を使用できる。
生育した菌体を洗浄し、トリブチカーゼ・ソイ・ブロス
(ベクトン、デイッキンソン社、米国)に懸濁し、10
〜1000π9/Qのニトロソグアニジンと28℃にて
、1〜3時間反応させ、遠心分離して菌体を回収し、洗
浄後、活性酸素増産剤l〜100μMを含んだ上記デイ
ビス平板培地に散布し、28℃で生育してきたコロニー
を選択する方培地には上記微生物が利用し得る栄養源、
例えば、炭素源、窒素源、無機物質、微量栄養源が適宜
配合される。
炭素源としては澱粉、デキストリン、ブドウ糖、2−ケ
ト−グルコン酸ナトリウム、グルコン酸ナトリウム、乳
酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、クエン酸ナトリウ等が
挙げられる。窒素源としてはコーン・スチーブ・リカー
、酵母エキス、肉エキス、ポリペプトン、カゼイン、硫
酸アンモニウム、塩化アンモニウム等の可溶性物質と脱
脂大豆粉、脱核酵母、綿実粉、大豆粉等の窒素含有化合
物が、挙げられる。無機物質としては無機塩、例えば、
ナトリウム塩(例、塩化ナトリウム)、リン酸塩(例、
リン酸ナトリウム)、カルシウム塩(例、炭酸カルシウ
ム)、カリウム塩(例、塩化カリウム)、マグネシウム
塩(例、硫酸マグネシウム)、マンガン塩(例、硫酸マ
ンガン)、鉄塩(例、硫酸鉄)、亜鉛塩(例、炭酸亜鉛
)等が挙げられる。
微量栄養素としてはビタミン類(例、ビタミンB6、B
2)、脂質[例、オレイン酸、ラウリル酸、カプロン酸
などのエステル(例、メチルエステル、エチルエステル
)]、核酸(例、リボ核酸、デオキシリボ核酸)、核酸
の関連化合物(例、イノシン酸、グアニル酸、アデニル
酸、)などが挙げられる。
さらに、油脂類(例、大豆油、コーン油、落花生油)、
合成消泡剤[例、トウィーン20.60.80(花生、
アトラス社製)]、アクトコール(代印薬品工業社製)
等を消泡の目的で添加してもよい。
本発明に使用する微生物が生育のために特定の栄養素を
必要とする場合には、その栄養素を適量培地中に存在さ
せねばならないが、これらの物質は窒素源として例示し
た天然物に含有された状態で添加される場合もある。
培養の手段は振盪培養または通気撹拌培養の手段が挙げ
られるが、特に工業的規模に行う場合には深部通気撹拌
培養が有利である。
培養の条件は培地の状態、組成の種類、培養の手段によ
って異なるが、培養温度は約15〜45℃、さらに好ま
しくは24〜37°Cで、培養時間は約24〜144時
間、さらに好ましくは40〜96どで脱塩し、凍結乾燥
することにより粗SOD粉末を得ることができる。
精製はこの粗SOD粉末をセファデックス(ファルマン
ア製・スウェーデン)濾過、更に、ジエチルアミノエチ
ルセルロース(セルバ社製・西ドイツ)によるカラム・
クロマトグラフィー等の手段を適宜実施することにより
分離精製できる。
このようにして任意純度のSODが分離精製される。例
えば、以下に記載の実施例3によって得られた、セラデ
ア・マルセッセンスATCC21074から誘導された
パラコート耐性株、PQ−22のSODの酵素化学的特
性、即ち、作用、基質特異性、作用至適pi(、pH安
定性、作用適温の範囲、熱安定性、分子量、元素分析、
紫外部および可視部領域の吸収スペクトル、赤外線吸収
スペクトル、分子吸光係数、アミノ酸組成と金属分析等
は特開昭 57−29285号に開示されると同じ分子量約2.4
XIO’のサブユニットの2量体から成り立つMn型S
ODであることを示した。
時間で、培養pHは約6〜9、さらに好ましくは6〜8
で行い、pH6以下になる時は随時アンモニア水等を添
加して培養pi−(を6以上に保つよう調節することが
好ましい。
目的のSODは主として菌体内に蓄積される。
該SODは公知の方法によって、分離精製でき、例えば
、特開昭57−29285号の方法により分離精製され
る。
例えば、培養終了後、培養物から遠心分離法あるいは濾
過法で集菌し、得られた菌体を、例えば超音波処理法、
ガラス・ビーズによるグラインディング破砕法、あるい
は種々の界面活性剤や溶媒など、通常用いられる方法で
破砕し、その破砕物からSODを抽出するのが有利であ
る。
すなわち、このSOD含有破砕物を遠心分離法あるいは
濾過法で破砕菌体残漬物を除去した後、上清あるいは濾
液を得、これをSOD抽出液とする。このSOD抽出液
に硫酸アンモニウムあるいはアセトンなどを加え、生じ
た沈澱物を遠心分離法で集めた後、これを少量の水に溶
解し、透析ななお、酵素力価の測定は次のようにして行
なう。
■)ケミカル・ファーマシフチカル・ブルーティン(C
hem、 、 P ham、 、 B ull、)、2
2巻、2935〜2940頁1974年に記載の方法に
従う。即ち、光路1Gllセルに0.5Mリン酸緩衝液
(pH7,8)0.2m(!S 16%トライトンX−
1000,1πQ11mMエチレンジアミン四酢酸ナト
リウムOlπg、0 、8 mMネオテトラゾリウム・
クロライド0.3πρ、水08叶、キサンチンオキシダ
ーゼ(ベーリンガー社製、400倍希釈)0.2xQ、
測定可能な濃度に希釈した酵素液0.1xρを入れ、こ
れに2mMヒボキサンチンを加えて直ちに37℃で15
分間反応させる。
反応停止液[1Mギ酸緩衝液(pH3,5)100rn
Q、10%トライトンX−10036蛙、ホルムアルデ
ヒド溶液50吋と水400mQを含む]2叶を加えて、
540nmの吸光度を測定する(V)。また、酵素液の
代わりに上記リン酸緩衝液を加えた時の540nmの吸
光度を測定する(VO)。
酵素力価は上記反応条件下、ネオテトラゾリウムの還元
を50%阻害する酵素量を1単位(U)とし、次式より
算出する。
u/m、Q= V o/ V  I X 10 X希釈
倍数2)ザ・ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミ
ストリー(J 、B iol、 Chem、)、244
巻、4406〜4412頁、1969年に記載の方法に
従うポリアクリルアミドゲル電気泳動法、ラウリル硫酸
ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法および
アガロース等電点電気泳動法や、アリティル・バイオケ
ミストリー(Anal。
B iochem、)、44巻、276〜287頁、1
971年に記載の活性染色法が適宜利用される。
蛋白質はパイオーラッド蛋白アッセイ法で定量される[
アリティカル・バイオケミストリー(Anal、B i
ochem、)、72巻、248−287頁、1976
年]。
寒鬼鰺 以下に実施例を示すが、本発明は以下の実施例の範囲に
限定されるものではない。なお、%は特に断わらない限
りW/V%である。
培養終了後、それぞれの培養物10*Qを遠心分離法に
より集菌し、上記のリン酸緩衝液で洗浄後、20mMリ
ン酸緩衝液(pH7,8)10酎を加え、超音波処理(
2A、5分間)で菌体を破砕した。この破砕菌体から遠
心分離法に上り上清を得た。
この上清液についてSODの力価を上記したヒボキサン
チン・キサンチンオキノダーゼ法およびポリアクリルア
ミドゲル電気泳動法と活性染色法で測定した。
結果は次表に示す通りで、セラチア・マルセッセンスA
TCC21074のSOD比活性はパラコート、アズー
ルC1メチレンブルー、フェナジンメトサルフェートの
添加で著しく上昇した。
実施例 2 実施例 1 種培養として、炭素源にブドウ糖2%を用いたポリペプ
トン05%、肉エキス05%、酵母エキス0.5%、N
aCQ 0.5%、硫酸マンガン0.005%から成る
液体培地pH7,0に調製)20m12を2001容三
角フラスコに分注し、120℃で20分間蒸気滅菌した
。これに上記したセラデア・マルセッセンスATCC2
+074の凍結保存種菌液(−80℃)0.05i12
を接種し、28°Cで毎分240回転のロータリー式振
盪培養機で24時間培養した。
生産培養は炭素源に乳酸ナトリウム2%(別滅菌)を用
いたポリペプトン05%、肉エキス0.5%、酵母エキ
ス0.5%、NaCQ 0.5%、硫酸マンガン000
5%からなる液体基本培地(pl−(7、0に調製)2
0xQをヒダ付200好容三角フラスコに分注し、滅菌
し、これに種々活性酸素増産剤50μMを添加し、上記
の種培養物LmQを接種し、培養温度24℃で毎分24
0回転のロータリー式振盪培養機で48時間行った。
パラコート耐性変異株の取得は下記の方法で行った。セ
ラチア・マルセッセンスATCC21074の凍結種菌
(−70℃)をトリブチカーゼ・ソイ・アガー(ペクト
ン・デイッキンソン社、米国)培地に植継ぎ、28℃、
24時間培養した。生育してきた菌体を先に述べたトリ
ブチカーゼ・ソイ・ブロス(pI(7,3)に生菌数と
して、107個/mQになるように懸濁し、それにニト
ロソグアニジン(シグマ社、米国)を0 、2 mg/
酎になるように加えて28℃、1時間反応させた。
反応終了後、菌体を生理食塩水を用いて2回洗浄した後
、洗浄菌体をパラコート40μM含んだ先述のデイビス
平板培地に塗抹した。
この平板培地を28℃、3〜4日間培養し、生育してき
たコロニーを同濃度のパラコートを含んだ同培地に植継
ぎ、再度、28℃で3〜4日間培養し、生育してきた菌
体をパラコート耐性変異株として選び、セラチア・マル
セッセンスPQ−22を得た。これらの耐性株を分散媒
として6%スキンミルク、2%グルタミン酸ソーダーを
用いた溶液に懸澗し、−70℃に保存し、凍結保存菌と
した。
パラコート40μM耐性株の出現頻度は1O−5〜10
−4であり、菌学的性状が親株と同一であった。
実施例 3 セラデア・マルセッセンスATCC2+074と、これ
から誘導されたパラコート耐性変異株PQ −22の凍
結保存種菌液0.05m12を実施例1で使用した種培
養培地にそれぞれ接種し、28℃にて毎分240回転の
ロータリー式振盪機で24時間培養し、種培養とした。
生産培養は実施例1で使用した液体基本培地に種培養物
1πQをそれぞれに接種し、これにパラコート10μM
を添加し、24℃で毎分240回転のロータリー式振盪
機で48時間行った。
培養終了後、実施例1と同様に処理し、SOD力価を測
定した。
結果は次表に示す通りで、セラチア・マルセッセンスA
’l”CC2+074(親株)のSOD比活性存種菌液
1mQをそれぞれに接種し、培養温度28°Cで内圧を
1 、5 kg/am”、毎分60gの空気を送りなが
ら、通気撹拌培養を21時間行い、種培養を調製した。
生産培地には炭素源としてグルコース6%(別滅菌)を
用いた実施例1で使用した液体基本培地+2012を用
い、これを200ρのタンクに注入し、滅菌し、これに
」1記の種培養物5f2をそれぞれに接種した。培養温
度24℃、内圧1 、5 kg/aI!’で、アンモニ
ア水にて培養pH6,8以上に保持し、毎分60Qの空
気を送りながら通気撹拌培養を48時間行った。
この培養物から遠心分離法により菌体を採取し、20℃
で凍結保存した。
それぞれの凍結保存菌体を30°Cで融解し、これに3
gの20mMリン酸緩衝液(pH7、8)を加え、ダイ
ノミル(ウィリー・工・バッコーフェン社製、スイス)
装置で菌体を破砕し、シャープレス遠心分離機にかけて
澄明な上清液を得た。この上清液から硫酸アンモニウム
30〜70%で生じてくるは添加パラコートに依存して
いるが、パラコート耐性変異株PQ−22のそれは添加
パラコートに依存せず、パラコート無添加でも親株の約
5倍量の生産活性を示した。
実施例 4 実施例1で使用した種培養の液体培地120Qを200
ρのタンクに注入し、滅菌し、これに上記のセラチア・
マルセッセンスA T CC21074とセラデア・マ
ルセッセンスPQ−22の凍結爆沈澱物を遠心分離法で
集めた。この沈澱物を少量の0.1M  KCρを含ん
だ20mMリン酸緩衝液(pH7,0)に溶解し、セロ
ファン・デユープに入れ、同一緩衝液に対して3日間透
析した。この透析液150mρをグイアフロ−UM−5
(アミコン社製、限外濾過膜)の膜で限外濾過法により
30xρにまで濃縮した。この濃縮液を予め同一緩衝液
で平衡化したセファデイクスG−150(ファルマシア
製)のカラムに負荷し、同一緩衝液で溶出し、SOD活
性を有する両分210叶を集めた。
この両分に硫酸アンモニウム70%まで加え、生じた沈
澱物を遠心分離法で集め、これを少量の水に溶解し、セ
ロファンチューブに入れ、水に対して3日間透析後、透
析内液を凍結乾燥に付し、粗SOD標品を得た。この標
品のSOD活性を上記の方法で測定した。
結果は次表に示す通りで、変異株セラチア・マルセッセ
ンスPQ −22のSODの収量は親株をセラデア・マ
ルセッセンスATCC21074の約4倍の収量を得た
発明の効果 本発明によれば、SODを効率よく、生産、採取するこ
とができ、SODの工業的生産に適した方法が提供され
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微生物を用いるスーパーオキシドディスムターゼ
    の生産において、活性酸素増産剤を培地に添加すること
    を特徴とするスーパーオキシドディスムターゼの製造法
  2. (2)活性酸素増産剤がパラコートである請求項(1)
    記載の製造法。
  3. (3)スーパーオキシドディスムターゼ生産能を有し、
    活性酸素増産剤に耐性を有する微生物を培地に培養する
    ことを特徴とするスーパーオキシドディスムターゼの製
    造法。
JP6685389A 1989-03-17 1989-03-17 スーパーオキシドディスムターゼの製造法 Pending JPH02245187A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GR1001126B (el) * 1991-10-09 1993-04-28 Tsakas Spyros Lavipharm Ae Κα?άρισμα-αποστείρωση φακών επαφής μέσω νέας ενζυμικής και τεχνικής με?οδολογίας.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GR1001126B (el) * 1991-10-09 1993-04-28 Tsakas Spyros Lavipharm Ae Κα?άρισμα-αποστείρωση φακών επαφής μέσω νέας ενζυμικής και τεχνικής με?οδολογίας.

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