JPH02243420A - リニアモータ式搬送装置 - Google Patents

リニアモータ式搬送装置

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JPH02243420A
JPH02243420A JP6079789A JP6079789A JPH02243420A JP H02243420 A JPH02243420 A JP H02243420A JP 6079789 A JP6079789 A JP 6079789A JP 6079789 A JP6079789 A JP 6079789A JP H02243420 A JPH02243420 A JP H02243420A
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JP
Japan
Prior art keywords
truck
linear motor
speed
armature
primary
Prior art date
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Pending
Application number
JP6079789A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Higuchi
俊郎 樋口
Kiwamu Murata
究 村田
Hitoshi Chiba
仁 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、リニアインダクションモータ(以下、単に「
リニアモータ」と称する。)により台車が搬送路を走行
するりニアモータ式搬送装置に関する。
従来技術及びその課題 従来、リニアモータ式搬送装置には地上−次式と車上−
次式とがあるが、地上−次式のものでは。
第6図に示すように、レール11.11上を台車12が
、走行路13に複数設置された一次側電機子14と、台
車12に取付けられた二次側導体15とからなるリニア
モータ16の推力によって走行するようになう−でいる
このリニアモータ式搬送装置10は、高加減速度や高速
を必要とする分野及び、クリーンルーム内等で使用され
るが、一般に、6 m/s乃至9a/sの高速であるた
め、低速度での搬送を行なうにはインバータによる周波
数制御、電圧可変装置による電圧制御等の方法がとられ
ている。
ところが、多数の一次側電機子14が走行路13に設置
しであるため、インバータや電圧可変装置を多数必要と
し、リニアモータ式微送装置!10全体のコストが高く
なる問題点を有している。
又、仕様が異なると搬送速度も異なり、その都度、搬送
速度に合わせた設計製作をしなければならない問題点も
有している。
課題を解決するための手段 本発明は、(1)台車の進行方向に対してリニアモータ
の一次側電機子を斜めに設置したりニアモータ式搬送装
置、及び(2)台車の進行方向に対してリニアモータの
一次側電機子の取付角度を調整可能に設置したりニアモ
ータ式搬送装置により、前記の課題を解決したものであ
る。
作       用 請求項1の構成によれば、一次側電機子が台車の進行方
向に対し斜めに設置されているため、リニアモータの推
力発生方向は台車の走行方向と一致せず、ある角度をも
っている。このため、この角度に応じた分力の内、台車
の走行方向と一致する分力のみが台車の駆動力になる。
従って、台車に作用する推力は、リニアモータ本来の推
力より小さく、一次側電機子を設置する角度に応じた推
力になり、台車は低速走行することができる そして、請求項2の構成では、一次側電機子の取付は角
度を変えることによって、台車の走行速度を制御するこ
とが可能になる。
なお、一次側電機子を台車の進行方向に左右対称に設置
しておくと(請求項3)、一次側電機子を斜めに設置し
たことにより発生する進行方向に直角方向の分力が互い
に打ち消し合い9台車の走行が円滑になる。
実   施   例 以下9本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
リニアモータ式搬送装置20は、主に、台車30とリニ
アインダクションモータ(以下、単に「リニアモータ」
と称する。)40で構成されている。
台車30は、レール31.31上を走行する鍔32aの
付いた車輪32を4つ有している。
リニアモータ40は、複数の一次側電機子41と、台車
30の下面に取付けた二次側導体42とで構成されてい
る。一次側電機子41は、台車30の走行路21である
レール31.31間に2列に配列して設置しである。一
方の列の一次側電機子41aは中心&l (C)を台車
30の進行方向(矢印A)に対し角度子〇だけ斜めにし
て設置され。
他方の列の一次側電機子41bは角度−〇だけ斜めにし
て設置しである。また、二次側導体42は斜めの状態の
2つの一次側電機子41a、41bと、隣の2つの一次
側電機子41a、41bを覆うだけの広さを有している
次に動作を説明する。
なお、一次側電機子41の電圧と周波数は一定とする。
台車30は、一次側電機子41と、二次側導体42との
間に生じる推力によって走行する。
しかし、一次側電機子41は台車30の進行方向に対し
取付は角度θをもって!2Nしであるので、同期速度の
台車30の進行方向速度成分Vと、進行方向の推力成分
子は、 v=VCosθ   ■ fヨF。asθ   ■ (但し、V、Fはθ=0における同期速度と推力である
8) になり、台車3oは速度Vと、推力fで矢印入方向に走
行する。
この速度Vと、推力fは、■、■式から、第2図のよう
に、一次側電機子41a、41bの取付は角度を変える
と第3図のように変化する。即ち、取付は角度θを大き
くして1台車30の走行方向に対し90度に近付ける程
、前記Vとfは小さくなる。
従って、第4図に示すように1台車30は積載する搬送
物の重量等による負荷抵抗aがあるので推力fとの関係
で決定される低速(vo乃至v3)で安定した走行が可
能になる。
なお、一次側電機子の41a、41bの取付は角度θを
走行路21の場所によって異ならせておくと、場所によ
って高速走行部分と低速走行部分を設けることができる
。このようなりニアモータ式搬送装置を生産ラインに使
用すると、組立、塗装等をおこなう作業ステーションで
は低速走行させ1次の作業ステーションへ送るだけの部
分では高速走行させることができ、著しく生産性が向上
する。しかも、作業内容が変更されても、取付は角度を
変える(手動で変更できるようにしておけば、その作業
は簡便におこなえる。)だけで、容易に速度の設定変更
に対応することができる。
さらに、以上の実施例では、各一次側電機子41の取付
は角度は固定されているが、第5図のりニアモータ式搬
送装置60は、回動手段50によってこの取付角度を自
由に変更できるようにしたものである。
回動手段50以外は、第1図の実施例と同様であるので
、同一部分に同一符号を付して同一部分の説明は省略す
る。
回動手段5oは、複数のセンサー51と、速度検知回路
52と、速度設定回路53と、比較回路54と、パルス
モータ作動回路55と、パルスモータ56とを有してい
る。センサー51はレール31に沿って配列しである。
速度検知回路52はセンサー51によって、台車3oの
現在速度を検知する回路である。
速度設定回路53は、予め台車32の位置に対応する速
度を記憶しているとともに、センサー51によって台車
30の現在位置を検知する回路である。
比較回路54は、速度検知回路52で検知された台車3
0の現在速度と、速度設定回路53に記憶されている台
車の現在位置に対応する設定速度とを比較する回路であ
る。
パルスモータ作動回路55は、比較回路54の出力信号
に基づいてパルスモータ56にパルス信号を送る回路で
ある。
次に動作を説明する。
台車30を走行させる前に、速度設定回路53に台車3
0の位置に対応する速度を記憶させ、比較回路54を通
じてパルスモータ作動回路55でパルスモータ56を作
動し、一次側電機子41を所望の角度に回動設定してお
く。
台車30の走行時は、台車30の走行に応じて、速度検
知回路52は台車30の現在速度を検知する。又、速度
設定回路53は台車30の位置を検知するとともに、位
置に応じた台車30の設定速度を読み出す。比較回路5
4は、台車30の現在速度と設定速度とを比較し1台車
3oの速度が設定速度より遅いか又は速い場合は、それ
に応じて制御信号をパルスモータ作動回路55に送る。
パルスモータ作動回路55は、f!In信号に応じてパ
ルスモータ56にパルス信号を送り、パルスモータ56
を左右何れかの方向に所定の角度だけ回動させる。これ
により、台車30は予め設定された速度に近づくように
制御されて走行していく。
従って、このように一次側電機子の回動手段50を設け
ると、台車3oの速度i御をおこなうことができる。
なお、以上の何れの実施例においても、一方の列の一次
側電機子41aと、他方の列の一次側電機子41aは同
一取付は角度で、互いに逆向きになるようにしであるが
、これは1台車30の走行方向に対し直角の方向に発生
する推力を相殺させて台車を円滑に走行させるためであ
り、片側−列のみであっても良い。なお、片側1列のみ
であると1台車30は一方向に押され常時一方のレール
30を基準にして走行するため、走行抵抗は増えるが、
走行位置が正確になり、組立生産ラインに使用すると1
部品の組立精度が向上する。
また、以上の説明は、地上−次式の場合についてしたが
1本発明は車上−次式の場合にも適用できるものである
さらに、一次側電機子の向きそのものを逆にすると、今
までとは反対方向の推力が発生し、台車30に制動を加
えたり、第1図の矢印Aとは反対方向に走行させること
ができる。従って、従来、このような場合におこなりれ
ている。3相交流の結線を切替える、というようなこと
は必要がなくなる。
発  明  の  効  果 本発明は以上のように構成されているから、次のような
効果を妻することができる。
(11一次側電機子の取付は角度により1台車の走行方
向における推力の分力が任意に設定できるため、周波数
制御や、電圧制御によらず、vi単な楕遺により、推力
と負荷抵抗で決定される低速安定走行が得られる。
(2)走行路上に、必要に応じて高速走行部分と低速走
行部分を容易に設定することができる。
(3)回動手段により、一次側電機子の取付角度を変更
できるようにしておくと、その角度の制御により台車の
速度制御が可能になる。
(4)一次側電機子を台車の進行方向に左右対称に設置
すると、進行方向に対し直角方向に発生する推力が相殺
され台車の走行が円滑になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のりニアモータ式搬送装置の平面図、第
2図は台車の進行方向に対する一次側電機子の取付は角
度を示した図、第3図は一次側電機子の取付は角度θと
、台車に作用する推力f及び同期速度Vとの関係を示し
たグラフ、第4図は、台車の速度Vと1台車に作用する
推力fと、負荷抵抗aとの関係を示したグラフ、第5図
は、本発明の他の実施例の平面図である。 第6図は、従来のりニアモータ式搬送装置の平面図であ
る。 A・・・進行方向 20.60・・・リニアモータ式搬送装置21・・・走
行路     30・・・台車40・・・リニアモータ
  41・・・一次側電機子42・・・二次側導体  
 50・・・回動手段第1図 第3図 〉 伽 第2図 第4図 手続補正書 平成2年5月29日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)台車の進行方向に対してリニアモータの一次側電
    機子を斜めに設置したことを特徴とする、リニアモータ
    式搬送装置。
  2. (2)台車の進行方向に対してリニアモータの一次側電
    機子の取付角度を調整可能に設置したことを特徴とする
    、 リニアモータ式搬送装置。
  3. (3)前記一次側電機子を台車の進行方向に左右対称に
    設置した、請求項1又は2のリニアモータ式搬送装置。
JP6079789A 1989-03-15 1989-03-15 リニアモータ式搬送装置 Pending JPH02243420A (ja)

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JP6079789A JPH02243420A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 リニアモータ式搬送装置

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JP6079789A JPH02243420A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 リニアモータ式搬送装置

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JP6079789A Pending JPH02243420A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 リニアモータ式搬送装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567948A (en) * 1979-04-17 1981-01-27 Baechli Emil Heat transfer device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567948A (en) * 1979-04-17 1981-01-27 Baechli Emil Heat transfer device

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