JPH02242829A - 繊維強化架橋ポリイミド基材の製造方法 - Google Patents

繊維強化架橋ポリイミド基材の製造方法

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JPH02242829A
JPH02242829A JP1313108A JP31310889A JPH02242829A JP H02242829 A JPH02242829 A JP H02242829A JP 1313108 A JP1313108 A JP 1313108A JP 31310889 A JP31310889 A JP 31310889A JP H02242829 A JPH02242829 A JP H02242829A
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prepreg
heating
norbornene
reactant mixture
mixture
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JP1313108A
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Daniel A Scola
ダニエル エイ.スコラ
John H Vontell
エイチ.ボンテル ジョン
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United Technologies Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L79/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon only, not provided for in groups C08L61/00 - C08L77/00
    • C08L79/04Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08L79/08Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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    • C08J5/24Impregnating materials with prepolymers which can be polymerised in situ, e.g. manufacture of prepregs
    • C08J5/241Impregnating materials with prepolymers which can be polymerised in situ, e.g. manufacture of prepregs using inorganic fibres
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2379/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen, or carbon only, not provided for in groups C08J2361/00 - C08J2377/00
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、熱硬化ポリイミド樹脂に関するもので、特
に繊維強化架橋ポリイミド基材の製造方法に関するもの
である。
[従来の技術] ポリイミド樹脂は、高温における機械的特性に優れてい
るので、幅広い分野において用いられている。特に、ポ
リイミド樹脂は、繊維強化複合材の基材として特に有用
な樹脂材料となっている。
熱硬化性及び熱可塑性のポリイミドが市販されている。
これらの熱硬化性及び熱可塑性ポリイミド樹脂の内、加
工処理が困難であるに拘わらず、熱硬化性樹脂のほうが
広く用いられている。熱硬化性ポリイミド樹脂の加工処
理方法としては、モノマー反応剤のポリマー化(Po1
ylIerizaLion orMonolleric
 Reactants=PMR)が一般に用いられてい
る。このポリマー化処理においては、メタノール等の揮
発性溶剤を用いて、ポリイミドモノマーの前駆物質を溶
解して繊維への含浸が容易な低粘度の溶液を形成する。
強化繊維には、モノマー反応剤が含浸され、溶剤を揮発
させた後に、これを加圧状態で加熱硬化するか若しくは
成形型内で加圧して繊維強化ポリイミド基材成形品を形
成する。
「発明の解決しようとする課題] 」二記したいずれの処理においても、溶剤、不純物、反
応生成物等の揮発性成分は、硬化過程において樹脂中に
捕捉されて、成形品内部に空洞を形成したり、表面に気
泡を発生したりする問題がある。このため、従来より、
内部の空洞又は表面の気泡が生じにくい架橋ポリイミド
樹脂からのめられている。
[発  明  の  構  成] そこで、本発明の目的は、こうした従来より求められて
いる内部の空洞又は表面の気泡が生じにくい架橋ポリイ
ミド樹脂を提供することを目的としている。
本発明の第一の構成によれば、強化繊維と、芳香族ジア
ミンとエンドキャップモノマー、芳香族系ジアンハイド
ライド、芳香族系ジアンハイドライドのジエステル−ジ
アンラド又は芳香族系ジアンハイドライドのテトラアシ
ッドとを含有する反応剤混合物とにより構成されたプリ
プレグを所定温度で所定時間加熱して、非架橋状態で低
粘性のイミド化中間生成物のを形成し、 加熱時の圧力
を揮発性不純物及び揮発性反応生成物をプリプレグより
除去するために、大気圧よりも低い圧力とすることによ
りプリプレグ中に揮発性不純物及び揮発性反応生成物が
残留しないようにしだを特徴とするイミド化プリプレグ
を製造するためのプリプレグの予備処理方法が提供され
る。
なお、前記反応剤混合物が、3.3’,4,4’ベンゾ
フェノンテトラカルボン酸ジメチルエーテルと、4,4
゛メチレンジアニリン及び5−ノルボルネン 2,3ジ
カルボン酸のモノメチルエステルの混合物とすることが
出来る。また、前記反応剤混合物を、3.3”、4.4
’ベンゾフェノンテトラカルボン酸 ジアンハイドライ
ド ジメチルエーテルと、4,4°メチレンジアニリン
及び5−ノルボルネン 2.3ジカルボン酸のモノメチ
ルエステルの混合物とすることも出来る。
さらに、前記反応剤混合物が、4.4’、ヘクサフルオ
ロイソプロピリデン ビス (フタール酸)と、パラフ
ェニレン ジアミン(paraphenylenedi
amine)及び、5−ノルボルネン 2.3ジカルボ
ン酸のモノメチルエステルの混合物とすることを可能で
ある。またさらに、前記反応剤混合物が、4.4’,ヘ
クサフルオロイソプロピリデン ビス (フタール酸)
ジメチルエステルと、パラフェニレン ジアミン(pa
raphenylene diamine)及び、5−
ノルボルネン 2,3ジカルボン酸のモノメチルエステ
ルの混合物として良い。
好ましくは、前記プリプレグは、約245℃乃至約26
5℃の温度範囲で、約30分乃至約7゜分間加熱する。
本発明の第二の構成によれば、各々が強化繊維と、芳香
族ジアミンとエンドキャップモノマー芳香族系ジアンハ
イドライド、芳香族系ジアンハイドライドのジエステル
ージアシブド又は芳香族系ジアンハイドライドのテトラ
アシッドとを含有する反応剤混合物とで構成されたプリ
プレグを所定の第一の加熱温度で所定の第一の加熱時間
加熱して非架橋状態のイミド中間生成物の低粘度溶液を
生成するとともに、加熱時の圧力を揮発性不純物及び揮
発性反応生成物をプリプレグより除去するために、大気
圧よりも低い圧力とすることによりプリプレグ中に揮発
性不純物及び揮発性反応生成物が残留しないよう設定し
、 複数のプリプレグを積層して積層プリプレグを形成し、 積層プリプレグを大気圧よりも高い加圧雰囲気内で所定
の第二の加熱温度で所定の第二の加熱時間加熱して各層
のプリプレグ間を連結するとともにイミド中間生成物を
架橋して繊維強化架橋ポリイミド基材複合製品を製造す
るように構成して、前記複合製品中に揮発性不純物及び
揮発性反応生成物が残留しないようにしたことを特徴と
する轍維強化架橋ポリイミド基材複合製品の製造方法が
提供される。
この場合、前記反応剤混合物が、3,3’,4゜4′ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸ジメヂルエーテルと、4
,4°メヂレンジアニリン及び5ノルボルネン 2,3
ジカルボン酸のモノメチルエステルの混合物、3.3’
、4.4’ベンゾフェノンテトラカルボン酸 ジアンハ
イドライド ジメチルエーテルと、4.4′メヂレンジ
アニリン及び5−ノルボルネン 2,3ジカルボン酸の
モノメチルエステルの混合物、4,4’,ヘクサフルオ
ロイソプロピリデン ビス (フタール酸)と、パラフ
ェニレン ジアミン(paraphenylenedi
amine)及び、5−ノルボルネン 2,3ジカルボ
ン酸のモノメチルエステルの混合物、又は4゜4’,ヘ
クサフルオロイソプロピリデン ビス(フタール酸)ジ
メチルエステルと、パラフェニレン ジアミン(par
aphenylene diamine)及び、5−ノ
ルボルネン 2,3ジカルボン酸のモノメチルエステル
の混合物とすることが出来る。
なお、好ましくは、前記第一の加熱温度は約245℃乃
至約265℃の温度範囲であり、前記第一の加熱時間が
約30分乃至約70分間であり、前記第二の加熱温度が
約290℃乃至約320℃であり、前記第二の加熱時間
が約1時間乃至約2時間とする。さらに、前記繊維強化
架橋ポリイミド基材複合製品を約290℃乃至約320
℃の温度範囲で約8時間乃至約24時間加熱してアフタ
キュアーすることも出来る。
本発明の第三の構成によれば、各々が強化繊維と、芳香
族ジアミンとエンドキャップモノマー芳香族系ジアンハ
イドライド、芳香族系ジアンハイドライドのジエステル
−ジアシッド又は芳香族系ジアンハイドライドのテトラ
アシッドとを含有する反応剤混合物とで構成されたプリ
プレグ複数積層し、この積層プリプレグを所定の第一の
加熱温度で所定の第一の加熱時間加熱して非架橋状態の
イミド中間生成物の低粘度溶液を生成するとともに、加
熱時の圧力を揮発性不純物及び揮発性反応生成物をプリ
プレグより除去するために、大気圧よりも低い圧力とす
ることによりプリプレグ中に揮発性不純物及び揮発性反
応生成物が残留しないよう設定し、 積層プリプレグを大気圧よりも高い加圧雰囲気内で所定
の第二の加熱温度で所定の第二の加熱時間加熱して各層
のプリプレグ間を連結するとともにイミド中間生成物を
架橋して繊維強化架橋ポリイミド基材複合製品を製造す
るように構成して、前記複合製品中に揮発性不純物及び
揮発性反応生成物が残留しないようにしたことを特徴と
する繊維強化架橋ポリイミド基材複合製品の製造方法が
提供される。
−に記のように、本発明は、イミド化したプリプレグを
形成するために、強化繊維プリプレグを予備処理する方
法に関するものである。この強化繊維プリプレグは、強
化繊維とこの繊維に含浸された反応剤混合物で構成され
ている。
本発明の方法の実施に用いられる反応剤混合物は、モノ
マー反応剤で構成されている。モノマー反応剤として適
当なものは、加熱によって可溶性のオリゴマー状のイミ
ド中間生成物を生成する反応剤であり、このイミド中間
生成物は、さらに加熱したときに架橋されて熱硬化性ポ
リイミド樹脂を形成する。
上記の反応剤混合物の例としては上記したPMR法によ
って製造された反応剤がある。この樹脂は、4.4’,
メチレンンジアニリン(4,4’、 methylen
edianiline=MDA)、3.3’、4,4゜
ベンゾフェノンテトラカルボン酸(3,3″、 4.4
’。
benzophenonetetracarboxyl
ic acid=BTDE))のジメチルエステル、及
び5−ノルボルネン 2.3ジカルボン酸 (5−no
rbornene 2,3 dicarboxylic
acid = NE)によって構成されている。なお、
この場合、NEは高分子の末端を閉塞するためのエンド
キャップとしての機能を有する。
上記のMDA、BTDE及びNEの一般式は以下の通り
となる。
く−数式:MDA> NHd口ΣCH,(>−NH。
〈−数式: BTDE> MDA、BTDE及びN Eの混合物は、2モルのNE
とn+1モルのMDAとnモルのBTDEのモル比で混
合して形成され、以下の一般式で表されるイミド化オリ
ゴマーを形成する。
〈−数式〉 表 反復散nは、PMR法よって製造される樹脂の同族系樹
脂の形成するために選択されるもので、この同族系にお
ける各樹脂はミド化オリゴマー中間生成物の理論平均分
子量よって特定される。以下の表1に各モノマーのモル
比及びイミド化オリゴマーの平均分子量を示す。
NE/MDA/BTDE   平均分子量     樹
脂(モル比) 2/2.00/1.00       974.806
       PMR−9,752/2.052/1.
052      1000         PMR
−102/2.258/1.258      110
0         PMR−112/2.671/1
.671      1300         PM
R−132/3.087/2.f187      1
500         PMR−152/3.497
/2.497      1700         
PMR−172/4.117/3.117      
2000         PMR−2Q上記の樹脂の
うちPMR−15が最も広範囲に亙って使用されており
、上記の表1に示すように、この樹脂の反応剤混合物中
の各モノマーのモル比はNE2モル、MDA3.087
モル及びBTDE2.087モルとなっている。なお、
本発明の方法を実施する場合においても、上記のP M
 R−15の樹脂を用いるのが好ましい。
類縁化合物は、BTDEを二価の芳香族無水物(aro
matic dianhydride)、二価の芳香族
無水物又はジアンハイドライドのテトラアシッド(te
tracid of aromatic dianby
dride)又は二価の芳香族無水物のジエステル−ジ
アシッド(diester−diacid 。
r aromatic dianhydride)で置
換することによって得ることが出来る。例えば、以下の
一般式で示す4,4”、ヘクサフルオロイソプロピリデ
ンビス (フタール酸)のジメチルエステル(dime
thylester of 4,4’, hexaNu
oroisopropylidenebis (pht
halic acid) (HFDB)によってPRM
−IIのBTDEを置換することが出来る。
〈−数式: HFDE> OF。
の−数式で示されるテキサコ(Texaco)社製のシ
ェフアミン(JefTamine) A P 22によ
って、MDAを置換することによってLARC−160
として知られる類縁ポリイミド樹脂を生成することが出
来る。
く−数式:シェフアミン AP22> また、同様に、PMR−11の樹脂のMDAを、以下の
一般式で示すパラフェニレン ジアミン(paraph
enylene diamine=PPDA)で置換し
て類縁化合物を得ることが出来る。
また、種々の芳香族ジアミン又は芳香族ポリアミンによ
ってMDAを置換することによっても類縁化合物を生成
することが出来る。例えば、以下〈−数式: PPDA
> HEN  ()NHt 、上記したPPDAとHFDE及びNEを、NE2モル
に対してPPDAをn+1モル及びHFDEをnモルの
モル比で混合した混合物を加熱して、以下の一般式で示
すイミド化オリゴマーを得ることが出来る。
く−数式〉 2/2.742/1.742     1300   
    PMR−II 132/3.129/2.12
9     1500       PMR−1115
2/4.097/3゜097     2000   
    PMR−1120215,996/4.996
     2980       PMR−++ 29
.82/6.03415.034     3000 
      PMR−++ 302/9.908/8.
903     5000       PMR−II
 502/10.005/9.00     5050
       PMR−++ 50.5上記のPMR−
II樹脂の同族系のイミド化オリゴマーの各モノマーの
モル比及び平均分子量は以下の表2に示されている。
表 NE/MDA/BTDE (モル比) 2/2.161/1.161 2/2.684/1.684 平均分子量 樹脂 PMR−1110 PMR−1112,7 さらに、NEを他のモノマーに置換することによっても
、類縁化合物を得ることが出来る。この場合、NEを置
換するのに適したモノマーとしては、以下の一般式で示
すイタコン酸のモノメチルエステル(monometh
ylasLer or 1Laconic acid=
TTE)、2.5ビシクロ (2,2,1)−へブタジ
ェン−2,3−ジカルボン酸のモノメチルエステル(d
inieLhylester or 2゜5−bicy
clo (2,2,1) −heptadiene −
2,3−dicarboxylic acid=NDE
)及びマレイン酸のモノメチルエステル(+onoet
hylester of maleic acid=M
AE)等がある。
GO,CH。
TE NDE            MAEなお、反応剤混
合物には、助剤を添加することも可能であり、この場合
適当な助剤としては、N−フェニルナシイミド(N−p
henylnadimida)を粘性調整剤して用いて
溶液の粘性を低下させることが出来る。
本発明の方法においては、強化繊維と【7てグラファイ
ト繊維、炭素繊維、グラスファイバ、耐火性セラミック
繊維、シリコン炭化物繊維等が用いている。強化繊維と
して、高引張応力が必要な場合には、グラファイト繊維
を用いるのが望ましい。
一方、必要とする引張応力が低い場合には、グラスファ
イバが適している。繊i織布、単一方向性繊維テープ又
は繊維粗紡等の繊維強化材には、反応剤混合物の溶液が
含浸され、この混合物の溶剤が揮発されてプリプレグが
形成される。なお、本発明の方法によって製造される成
形品における強化繊維の含a量は30乃至60重量%と
なる。
本発明においては、まず単層のプリプレグが前処理され
て単層のイミド化プリプレグを形成し、この単層プリプ
レグを積層して積層イミド化プリプレグを形成する。し
かしながら、まづ未処理のプリプレグを多層に積層し、
この積層未処理プリプレグを前処理して積層イミド化プ
リプレグを形成することも出来る。いづれの場合におい
ても、積層イミド化プリプレグは、周知のオートクレー
ブ又は加圧成形技術を用いて繊維強化架橋ポリイミド基
材の複合成形品に成形される。この成形品においては、
内部の空洞及び表面の気泡は全く発生しないものとなる
加熱工程において反応剤混合物には経時的に流動学的及
び化学的な変化が生じる。従って、本発明の方法におけ
るパラメータは反応剤混合物の粘性、温度、時間の関係
に応じて決定される。
添付図面には、PMR−15樹脂の製造用反応剤混合物
の粘性と200℃から毎分5℃の割合で混合物を加熱し
た時の温度との関係を示している。
PMR−15の反応剤混合物の粘性は温度が200℃か
ら約275℃まで上昇するまでは、徐々に減少する。こ
のときの粘性減少は、可溶性のイミド中間生成物が軟化
し、溶融するためのものと考えられる。混合物をさらに
加熱すると、約275℃乃至約303℃の範囲において
は反応剤混合物の粘性は上昇する。さらに。温度が約3
00℃となると、混合物の値威勢は急激に増加する。こ
の粘性増加は、オリゴマー中間生成物が架橋されてゲル
化して架橋ポリイミド樹脂が生成された結果と考えられ
る。
温度上昇に伴って架橋ポリイミドの生成率は増加するが
、一方反応剤混合物の粘性は低下し続ける。従って、本
発明の方法におけるプリプレグ処理の臨界温度は、反応
剤混合物の粘性低下とオリゴマー中間生成物による架橋
ポリイミド生成反応がバランスする温度に設定される。
温度が約245℃以下の場合には、反応剤混合物の粘性
が高すぎるため、一定の処理時間内に揮発成分を除去す
ることか困難となり、約265℃以上の温度では、架橋
速度が早すぎるため揮発成分の除去が困難となるととも
に架橋されないプリプレグが多く残存することになる。
強化繊維に反応剤混合物を含浸させたプリプレグを約2
45℃乃至約265℃の温度で、約30分乃至約70分
加熱した場合、反応剤混合物は架橋されずしかも粘性が
十分に低いので、揮発性成分の除去が、一定の処理時間
内に効率的に行い得るこのとなる。類縁化合物を用いた
場合にも、上記と同様の結果が得られるものと予想され
る。
そこで、加熱工程においてはプリプレグは、略大気圧よ
りも低い圧力下で臨界温度範囲に保持することによって
、揮発性の不純物及び揮発性の反応生成物を除去するこ
とが出来る。なお、好ましくは、加熱工程における圧力
は、水銀柱の200mm以上に対応する圧力分天気圧よ
りも低い減圧状態、好ましくは500mm乃至600m
mの水銀柱に対応するに対応する圧力分天気圧よりも低
い減圧状態に設定する。
次いで、プリプレグは冷却され、従来のものと同様の、
半硬化した成形材料となる。なお、このプリプレグは、
さらに加熱することによって完全に硬化する。上記の工
程で、製造された本発明によるプリプレグには、プリプ
レグ内部の空洞、表面の気泡等は存在しないものとなる
本発明の方法によって製造された積層イミド化強化繊維
プリプレグは、従来のものと同様の要領で、成形、硬化
されて複合材製品となる。例えば、積層イミド化強化繊
維プリプレグは大気圧よりも高い圧力雰囲気下において
、約290℃乃至約320℃温度範囲で1乃至2時間加
熱されて、繊維強化架橋ポリイミド基材複合製品となる
。なお、この加熱工程における圧力は約100psi乃
至約200ps +とする。
最後に、上記の工程によって成形された繊維強化架橋ポ
リイミド基材複合製品は、従来と同様に約290℃乃至
320℃の温度で約18時間乃至約24時間アフタキュ
アーされる。上記したように、プリプレグが内部の空洞
及び表面の気泡を持たないので、最終製品である繊維強
化架橋ポリイミド基材複合製品も、内部の空洞及び表面
の気泡を持たないらのとなる。
[実  施  例] セリオン(CeHon)6000を用いた繊維強化r’
MR−15樹脂基材複合サンプル作成して、種々の工程
で硬化させた。
実験においては、従来の方法(以下、方法A)で積層プ
リプレグを調製し、大気圧下において200℃で1時間
加熱して予備処理を行った。次いで、圧力1000ps
i、温度316℃で圧縮成形を行い、その後圧力100
0psf、温度316℃で1時間保持した。加熱中は、
温度が270℃に達するまで圧力を周期的に低下させて
揮発性物質をモールド外に排出するようにした。
方法Bにおいては、積層プリプレグをオートケレーブ中
で減圧下において200℃で30分間加熱して予備処理
を行い、次いで、200psiで加圧しながら316℃
で1時間加熱してプリプレグを硬化させた。
方法Cにおいては、積層プリプレグを、大気圧、250
℃で1時間加熱して予備処理を行った。予備処理を行っ
たプリプレグは、1000psi。
316℃で1時間圧縮成形により硬化された。
本発明による方法りにおいては、積層プリプレグを、減
圧雰囲気下で250℃で1時間加熱して予備処理した。
ついで、予備処理をしたプリプレグを圧力1000ps
i、温度316℃で1時間圧縮成形した。
本発明による方法Eにおいては、プリプレグを減圧下で
1時間260℃に加熱して予備処理を行った。゛ついで
、このプリプレグを圧力1000psi、温度316℃
で1時間圧縮成形した。
上記の方法において製造された各複合材のサンプルにつ
いて、室温及び316℃における積層内部の各層間のセ
ン断応力を試験する積層セン断試験と曲げ試験を行った
。積層セン断試験の結果は、以下の表3に示し、曲げ試
験の結果は以下の表4に示した。
さらに、各サンプルを316℃のオーブンにいれ、31
6℃で16時間アフタキュアーした。アフタキュアー後
に、各サンプルの表面の気泡状態を観察した。この観察
結果は、表3に示す。
表  3 処理方法 成形方法 圧縮成形 オートクレーブ 圧縮成形 圧縮成形 圧縮成形 積層内部セン断性さ (ksi) 室温  316℃ 1.5.o    5.89 15.9   7.94 11.8   6.23 17.0   7.43 16.3   7.19 気泡発生 表  4 処理方法  成形方法     曲げ強さ    曲げ
係数(ks i)     (10ps +)室温 3
16℃ 室温 316℃ A   圧縮成形   230   105   17
.1  15.7B  オートクレーブ 233   
114   1?、3  16.9C圧縮成形   2
38   10:(18,716,4D   圧縮成形
   264    i33   18.2  17.
4E   圧縮成形   245   127   1
8.2  17.8上記の結果より明らかなように、従
来の方法Δによって製造されたサンプルと、本発明の方
法D1Eの比較より明らかなように、従来の方法におい
ては、製品表面に気泡の発生が観察されたが、本発明の
方法による製品には、全く気泡の発生は見られなかった
一方、方法Bによって製造されたサンプルは、方法へに
よるサンプルによる比べて、室温及び316℃(600
°F)の両温度において積層セン断性さ及び曲げ係数に
おいて高い値となっており、高温(316℃)において
も方法Aのサンプルとほぼ同等の曲げ強さを示した。こ
のサンプルにおいても、製品表面に気泡が発生した。
方法Cによるサンプルの試験結果は、はぼ方法Bのサン
プルと同様であったが、このサンプルには気泡の発生は
観察されなかった。
本発明の方法り、Eによるサンプルは、気泡の発生がな
く、積層セン断性さ、曲げ強さ及び曲げ係数のいづれも
、従来の方法A、B、Cのサンプルに比して高い値とな
っており、優れた特性を示した。
[発  明  の  効  果] 」二足のように、本発明によれば、機械強度に優れ、し
かも内部の空洞及び表面の気泡を持たない品質の高い繊
維強化架橋ポリイミド基材成型品を15ることか可能と
なる。
なお、本発明は、上記のものに限定されるものではなく
、特許請求の範囲に記載された要件を満足するすべての
構成を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、 反応剤混合物における温度と粘性の 関係を示すチャートである。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)強化繊維と、芳香族ジアミンとエンドキャップモ
    ノマー、芳香族系ジアンハイドライド、芳香族系ジアン
    ハイドライドのジエステル−ジアシッド又は芳香族系ジ
    アンハイドライドのテトラアシッドとを含有する反応剤
    混合物とにより構成されたプリプレグを所定温度で所定
    時間加熱して、非架橋状態で低粘性のイミド化中間生成
    物のを形成し、加熱時の圧力を揮発性不純物及び揮発性
    反応生成物をプリプレグより除去するために、大気圧よ
    りも低い圧力とすることによりプリプレグ中に揮発性不
    純物及び揮発性反応生成物が残留しないようにしたを特
    徴とするイミド化プリプレグを製造するためのプリプレ
    グの予備処理方法。
  2. (2)前記反応剤混合物が、3,3’,4,4’ベンゾ
    フェノンテトラカルボン酸ジメチルエーテルと、4,4
    ’メチレンジアニリン及び5−ノルボルネン 2,3ジ
    カルボン酸のモノメチルエステルの混合物であることを
    特徴とする請求項第1項記載のプリプレグの予備処理方
    法。
  3. (3)前記反応剤混合物が、3,3’,4,4’ベンゾ
    フェノンテトラカルボン酸 ジアンハイドライド ジメ
    チルエーテルと、4,4’メチレンジアニリン及び5−
    ノルボルネン 2,3ジカルボン酸のモノメチルエステ
    ルの混合物であることを特徴とする請求項第1項記載の
    プリプレグの予備処理方法。
  4. (4)前記反応剤混合物が、4,4’,ヘクサフルオロ
    イソプロピリデン ビス (フタール酸)と、パラフェ
    ニレン ジアミン(paraphenylene di
    amine)及び、5−ノルボルネン 2,3ジカルボ
    ン酸のモノメチルエステルの混合物であることを特徴と
    する請求項第1項記載のプリプレグの予備処理方法。
  5. (5)前記反応剤混合物が、4,4’,ヘクサフルオロ
    イソプロピリデン ビス (フタール酸)ジメチルエス
    テルと、パラフェニレン ジアミン(paraphen
    ylene diamine)及び、5−ノルボルネン
     2,3ジカルボン酸のモノメチルエステルの混合物で
    あることを特徴とする請求項第1項記載のプリプレグの
    予備処理方法。
  6. (6)前記プリプレグは、約245℃乃至約265℃の
    温度範囲で、約30分乃至約70分間加熱されることを
    特徴とする請求項第1項乃至第5項記載のプリプレグの
    予備処理方法。
  7. (7)各々が強化繊維と、芳香族ジアミンとエンドキャ
    ップモノマー、芳香族系ジアンハイドライド、芳香族系
    ジアンハイドライドのジエステル−ジアシッド又は芳香
    族系ジアンハイドライドのテトラアシッドとを含有する
    反応剤混合物とで構成されたプリプレグを所定の第一の
    加熱温度で所定の第一の加熱時間加熱して非架橋状態の
    イミド中間生成物の低粘度溶液を生成するとともに、加
    熱時の圧力を揮発性不純物及び揮発性反応生成物をプリ
    プレグより除去するために、大気圧よりも低い圧力とす
    ることによりプリプレグ中に揮発性不純物及び揮発性反
    応生成物が残留しないよう設定し、 複数のプリプレグを積層して積層プリプレグを形成し、 積層プリプレグを大気圧よりも高い加圧雰囲気内で所定
    の第二の加熱温度で所定の第二の加熱時間加熱して各層
    のプリプレグ間を連結するとともにイミド中間生成物を
    架橋して繊維強化架橋ポリイミド基材複合製品を製造す
    るように構成して、前記複合製品中に揮発性不純物及び
    揮発性反応生成物が残留しないようにしたことを特徴と
    する繊維強化架橋ポリイミド基材複合製品の製造方法。
  8. (8)前記反応剤混合物が、3,3’,4,4’ベンゾ
    フェノンテトラカルボン酸ジメチルエーテルと、4,4
    ’メチレンジアニリン及び5−ノルボルネン 2,3ジ
    カルボン酸のモノメチルエステルの混合物であることを
    特徴とする請求項第7項記載の方法。
  9. (9)前記反応剤混合物が、3,3’,4,4’ベンゾ
    フェノンテトラカルボン酸 ジアンハイドライド ジメ
    チルエーテルと、4,4’メチレンジアニリン及び5−
    ノルボルネン 2,3ジカルボン酸のモノメチルエステ
    ルの混合物であることを特徴とする請求項第7項記載の
    方法。
  10. (10)前記反応剤混合物が、4,4’,ヘクサフルオ
    ロイソプロピリデン ビス (フタール酸)と、パラフ
    ェニレン ジアミン(paraphenylene d
    iamine)及び、5−ノルボルネン 2,3ジカル
    ボン酸のモノメチルエステルの混合物であることを特徴
    とする請求項第7項記載の方法。
  11. (11)前記反応剤混合物が、4,4’,ヘクサフルオ
    ロイソプロピリデン ビス (フタール酸)ジメチルエ
    ステルと、パラフェニレン ジアミン(paraphe
    nylene diamine)及び、5−ノルボルネ
    ン 2,3ジカルボン酸のモノメチルエステルの混合物
    であることを特徴とする請求項第7項記載の方法。
  12. (12)前記第一の加熱温度は約245℃乃至約265
    ℃の温度範囲であり、前記第一の加熱時間が約30分乃
    至約70分間であり、前記第二の加熱温度が約290℃
    乃至約320℃であり、前記第二の加熱時間が約1時間
    乃至約2時間であることを特徴とする請求項第7項乃至
    第11項記載の方法。
  13. (13)前記繊維強化架橋ポリイミド基材複合製品を約
    290℃乃至約320℃の温度範囲で約8時間乃至約2
    4時間加熱してアフタキュアーすることを特徴とする請
    求項第7項乃至第12項記載の方法。
  14. (14)各々が強化繊維と、芳香族ジアミンとエンドキ
    ャップモノマー、芳香族系ジアンハイドライド、芳香族
    系ジアンハイドライドのジエステル−ジアシッド又は芳
    香族系ジアンハイドライドのテトラアシッドとを含有す
    る反応剤混合物とで構成されたプリプレグ複数積層し、
    この積層プリプレグを所定の第一の加熱温度で所定の第
    一の加熱時間加熱して非架橋状態のイミド中間生成物の
    低粘度溶液を生成するとともに、加熱時の圧力を揮発性
    不純物及び揮発性反応生成物をプリプレグより除去する
    ために、大気圧よりも低い圧力とすることによりプリプ
    レグ中に揮発性不純物及び揮発性反応生成物が残留しな
    いよう設定し、 積層プリプレグを大気圧よりも高い加圧雰囲気内で所定
    の第二の加熱温度で所定の第二の加熱時間加熱して各層
    のプリプレグ間を連結するとともにイミド中間生成物を
    架橋して繊維強化架橋ポリイミド基材複合製品を製造す
    るように構成して、前記複合製品中に揮発性不純物及び
    揮発性反応生成物が残留しないようにしたことを特徴と
    する繊維強化架橋ポリイミド基材複合製品の製造方法。
  15. (15)前記反応剤混合物が、3,3’,4,4’ベン
    ゾフェノンテトラカルボン酸ジメチルエーテルと、4,
    4’メチレンジアニリン及び5−ノルボルネン 2,3
    ジカルボン酸のモノメチルエステルの混合物であること
    を特徴とする請求項第14項記載の方法。
  16. (16)前記反応剤混合物が、3,3’,4,4’ベン
    ゾフェノンテトラカルボン酸 ジアンハイドライド ジ
    メチルエーテルと、4,4’メチレンジアニリン及び5
    −ノルボルネン 2,3ジカルボン酸のモノメチルエス
    テルの混合物であることを特徴とする請求項第14項記
    載の方法。
  17. (17)前記反応剤混合物が、4,4’,ヘクサフルオ
    ロイソプロピリデン ビス (フタール酸)と、パラフ
    ェニレン ジアミン(paraphenylene d
    iamine)及び、5−ノルボルネン 2,3ジカル
    ボン酸のモノメチルエステルの混合物であることを特徴
    とする請求項第14項記載の方法。
  18. (18)前記反応剤混合物が、4,4’,ヘクサフルオ
    ロイソプロピリデン ビス (フタール酸)ジメチルエ
    ステルと、パラフェニレン ジアミン(paraphe
    nylene diamine)及び、5−ノルボルネ
    ン 2,3ジカルボン酸のモノメチルエステルの混合物
    であることを特徴とする請求項第14項記載の方法。
  19. (19)前記第一の加熱温度は約245℃乃至約265
    ℃の温度範囲であり、前記第一の加熱時間が約30分乃
    至約70分間であり、前記第二の加熱温度が約290℃
    乃至約320℃であり、前記第二の加熱時間が約1時間
    乃至約2時間であることを特徴とする請求項第14項乃
    至第18項記載の方法。
  20. (20)前記繊維強化架橋ポリイミド基材複合製品を約
    290℃乃至約320℃の温度範囲で約8時間乃至約2
    4時間加熱してアフタキュアーすることを特徴とする請
    求項第14項乃至第19項記載の方法。
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