JPH02242065A - 冷蔵庫用送風装置 - Google Patents
冷蔵庫用送風装置Info
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- JPH02242065A JPH02242065A JP1061725A JP6172589A JPH02242065A JP H02242065 A JPH02242065 A JP H02242065A JP 1061725 A JP1061725 A JP 1061725A JP 6172589 A JP6172589 A JP 6172589A JP H02242065 A JPH02242065 A JP H02242065A
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 32
- 238000009499 grossing Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D17/00—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
- F25D17/04—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
- F25D17/06—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation
- F25D17/062—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation in household refrigerators
- F25D17/065—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation in household refrigerators with compartments at different temperatures
-
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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- F25B2500/12—Sound
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- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
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-
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷蔵庫に配備される冷蔵庫用送風装置に関す
るものである。
るものである。
冷蔵庫には、第９図に示すように、冷却された。
空気を冷凍室２内や冷蔵室３内に送り出すための冷蔵庫
用送風装置４が冷蔵庫１内の上部に組み込まれている。
用送風装置４が冷蔵庫１内の上部に組み込まれている。
送風装置４は、第１０図にも示すように、前壁部をなす
ファンルーバー５と後壁部をなすエバカバー６とで形成
される略偏平筺体状の本体部４ａを備えると共に、エバ
カバー６のほぼ中央部に形成された空気吸込口６ａに合
致して軸流型送風機からなるファン７を備えて構成され
る、ファン７は、エバカバー６の後部に固設されたモー
タカバー８によって保持されている。また、エバカバー
６における上記空気吸込口６ａの形成されている部位は
、奥行きを深くとって（約３０ｍ）形成される一方、こ
こ以外の部分では奥行きが浅く（約１０閣）設定されて
いる。ファンルーバー５には、第１１図に示すように、
前面へ空気を吹き出すための前方吹出口５ａ・・・が左
右および上下にほぼ均等の割合で配置形成されている。
ファンルーバー５と後壁部をなすエバカバー６とで形成
される略偏平筺体状の本体部４ａを備えると共に、エバ
カバー６のほぼ中央部に形成された空気吸込口６ａに合
致して軸流型送風機からなるファン７を備えて構成され
る、ファン７は、エバカバー６の後部に固設されたモー
タカバー８によって保持されている。また、エバカバー
６における上記空気吸込口６ａの形成されている部位は
、奥行きを深くとって（約３０ｍ）形成される一方、こ
こ以外の部分では奥行きが浅く（約１０閣）設定されて
いる。ファンルーバー５には、第１１図に示すように、
前面へ空気を吹き出すための前方吹出口５ａ・・・が左
右および上下にほぼ均等の割合で配置形成されている。
−方、エバカバー６には空気を後方へ放出するための後
方吹出口６ｂが形成されるが、冷蔵庫の構造上および製
造上の理由により、空気吸込口６ａよりも右側方の位置
にのみ形成される。なお、後方吹出口６ｂは図示しない
ダクト等によって前記の冷蔵室３に連通されている。ま
た、冷凍室２の後方にはダクト９が形成されており、前
記ファン７にて吹出口５ａ・・・から吹き出された空気
は冷凍室２内を冷却した後、最終的に上記のダクト９に
流れ着くようになっている。また、後方吹出口６ｂから
前記のダクト等を通って冷蔵室３に導かれた空気はこの
冷蔵室３内を冷却した後、上記と同様、ダクト９に流れ
着くようになっている。ダクト９内に流れ着いた空気は
、ファン７に向かって上昇し、図示しない熱交換器を通
過する間に冷凍サイクルによって冷却された後、ファン
７によって下方から吸い込まれて再び冷凍室２内に吹き
出される。前方や後方への吹出風量の分配は冷蔵庫運転
試験により得られた結果に基づいて決定され、それによ
り各開口５ａ・・・、６ａ、６ｂのレイアウトも決定さ
れる。
方吹出口６ｂが形成されるが、冷蔵庫の構造上および製
造上の理由により、空気吸込口６ａよりも右側方の位置
にのみ形成される。なお、後方吹出口６ｂは図示しない
ダクト等によって前記の冷蔵室３に連通されている。ま
た、冷凍室２の後方にはダクト９が形成されており、前
記ファン７にて吹出口５ａ・・・から吹き出された空気
は冷凍室２内を冷却した後、最終的に上記のダクト９に
流れ着くようになっている。また、後方吹出口６ｂから
前記のダクト等を通って冷蔵室３に導かれた空気はこの
冷蔵室３内を冷却した後、上記と同様、ダクト９に流れ
着くようになっている。ダクト９内に流れ着いた空気は
、ファン７に向かって上昇し、図示しない熱交換器を通
過する間に冷凍サイクルによって冷却された後、ファン
７によって下方から吸い込まれて再び冷凍室２内に吹き
出される。前方や後方への吹出風量の分配は冷蔵庫運転
試験により得られた結果に基づいて決定され、それによ
り各開口５ａ・・・、６ａ、６ｂのレイアウトも決定さ
れる。
ところで、空気を前方に放出する前方吹出口５ａ・・・
はファンルーバー５上で左右および上下にほぼ均等に配
置形成されているものの、前述の空気を後方へ放出する
後方吹出口６ｂが右側にのみ形成されていることから、
前方吹出口５ａ・・・において左右でその吹出抵抗が異
なり、全体に流れ易いところや流れ難いところが存在し
ている。そして、ファン７の上部には前記のモータカバ
ー８が形成されているため、当該上方からファン７への
空気の流れ込みは行われず、加えて、ファン７の右側方
には前記の図示しないダクト等が配されて構造上空気が
流れるようになっていないため、ファン７への空気の流
れ込みは主にファン７の左下後方からのみ行われること
になる。このときの本体部４ａ内の空気の流れの様子を
正面から見た場合を第１２図に、側面から見た場合を第
１３図にそれぞれ示す、なお、第１２図においては、本
体部４ａ内の平均的な速度分布である、ファンルーバー
５から１８ｍｍ離れた位置での二次元速度分布を示して
いる。
はファンルーバー５上で左右および上下にほぼ均等に配
置形成されているものの、前述の空気を後方へ放出する
後方吹出口６ｂが右側にのみ形成されていることから、
前方吹出口５ａ・・・において左右でその吹出抵抗が異
なり、全体に流れ易いところや流れ難いところが存在し
ている。そして、ファン７の上部には前記のモータカバ
ー８が形成されているため、当該上方からファン７への
空気の流れ込みは行われず、加えて、ファン７の右側方
には前記の図示しないダクト等が配されて構造上空気が
流れるようになっていないため、ファン７への空気の流
れ込みは主にファン７の左下後方からのみ行われること
になる。このときの本体部４ａ内の空気の流れの様子を
正面から見た場合を第１２図に、側面から見た場合を第
１３図にそれぞれ示す、なお、第１２図においては、本
体部４ａ内の平均的な速度分布である、ファンルーバー
５から１８ｍｍ離れた位置での二次元速度分布を示して
いる。
前述のように、ファン７の左下後方から空気が吸い込ま
れると、この空気はファン７の右上前方に吹き出されて
しまう。即ち、ファン７の本来の機能が奏されたならば
ファン７を中心に乱れのない渦巻き状の流れが形成され
るところが、そのようにはならず、流れは右方向に偏っ
てしまう。このような偏りが生じると、ファン７の各羽
根７Ｃの受ける流体力に偏りが生じることになり、ファ
ン７における送風効率が悪くなるばかりか、騒音誘発の
原因にもなる。
れると、この空気はファン７の右上前方に吹き出されて
しまう。即ち、ファン７の本来の機能が奏されたならば
ファン７を中心に乱れのない渦巻き状の流れが形成され
るところが、そのようにはならず、流れは右方向に偏っ
てしまう。このような偏りが生じると、ファン７の各羽
根７Ｃの受ける流体力に偏りが生じることになり、ファ
ン７における送風効率が悪くなるばかりか、騒音誘発の
原因にもなる。
また、上記の右上前方に強く吹き出された空気は、弧を
描いて後方吹出口６ｂ側へと流れ、ファン７の左上から
エバカバー６の上端に沿って右方向に流れる空気との間
で衝突を起こすため、ファン７にて吹き出された空気を
効率良く後方吹出口６ｂに導くことができない、このよ
うに、後方吹出口６ｂからの空気吹き出しが阻害される
結果、ファン７にて吹き出された空気は直接的に前方吹
出口５ａ・・・に到達しがちとなり、ファン７によって
発生する騒音が前方吹出口５ａ・・・を通じて前面に放
出されてしまうという問題を招来する。
描いて後方吹出口６ｂ側へと流れ、ファン７の左上から
エバカバー６の上端に沿って右方向に流れる空気との間
で衝突を起こすため、ファン７にて吹き出された空気を
効率良く後方吹出口６ｂに導くことができない、このよ
うに、後方吹出口６ｂからの空気吹き出しが阻害される
結果、ファン７にて吹き出された空気は直接的に前方吹
出口５ａ・・・に到達しがちとなり、ファン７によって
発生する騒音が前方吹出口５ａ・・・を通じて前面に放
出されてしまうという問題を招来する。
さらに、ファン７の右側方においては、互いに方向の異
なる流れが接しており、このため、この接触による損失
が生じ、ファン７の送風効率が更に悪くなるという欠点
を有していた。
なる流れが接しており、このため、この接触による損失
が生じ、ファン７の送風効率が更に悪くなるという欠点
を有していた。
請求項第１項の発明に係る冷蔵庫用送風装置は、上記の
課題を解決するために、略偏平筺体をなす本体部の後壁
部に形成された空気吸込口に対応してファンが設けられ
ると共に、上記の後壁部には空気を後方へ吹き出すため
の後方吹出口が形成される一方、本体部の前壁部には空
気を前方へ吹き出すための前方吹出口が形成されている
冷蔵庫用送風装置において、上記ファンの回転軸とほぼ
同方向にファンの空気吸い込み流れが生じるように、前
記空気吸込口の周囲から前記ファンの周囲にかけてこれ
らを覆う空気導入筒が設けられていることを特徴として
いる。
課題を解決するために、略偏平筺体をなす本体部の後壁
部に形成された空気吸込口に対応してファンが設けられ
ると共に、上記の後壁部には空気を後方へ吹き出すため
の後方吹出口が形成される一方、本体部の前壁部には空
気を前方へ吹き出すための前方吹出口が形成されている
冷蔵庫用送風装置において、上記ファンの回転軸とほぼ
同方向にファンの空気吸い込み流れが生じるように、前
記空気吸込口の周囲から前記ファンの周囲にかけてこれ
らを覆う空気導入筒が設けられていることを特徴として
いる。
請求項第２項の発明に係る冷蔵庫用送風装置は、略偏平
筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気吸込口に対
応してファンが設けられると共に、上記の後壁部には空
気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成される一方
、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出すための前方
吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置において、上
記ファンの上方へと吹き出して後方吹出口側へ向かう空
気の流れと、本体部内部の上端に沿って後方吹出口側へ
向かう空気の流れとを分離すべく、本体部内であってフ
ァンの上方に整流板を備えていることを特徴としている
。
筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気吸込口に対
応してファンが設けられると共に、上記の後壁部には空
気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成される一方
、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出すための前方
吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置において、上
記ファンの上方へと吹き出して後方吹出口側へ向かう空
気の流れと、本体部内部の上端に沿って後方吹出口側へ
向かう空気の流れとを分離すべく、本体部内であってフ
ァンの上方に整流板を備えていることを特徴としている
。
請求項第３項の発明に係る冷蔵庫用送風装置は、略偏平
筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気吸込口に対
応してファンが設けられると共に、上記の後壁部には空
気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成される一方
、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出すための前方
吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置において、上
記ファンの側方へと吹き出して後方吹出口側へ向かう空
気の流れと、この流れの近傍でこの流れと逆行する空気
の流れとを分離すべ（、本体部内であってファンと後方
吹出口との間に整流板を備えていることを特徴としてい
る。
筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気吸込口に対
応してファンが設けられると共に、上記の後壁部には空
気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成される一方
、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出すための前方
吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置において、上
記ファンの側方へと吹き出して後方吹出口側へ向かう空
気の流れと、この流れの近傍でこの流れと逆行する空気
の流れとを分離すべ（、本体部内であってファンと後方
吹出口との間に整流板を備えていることを特徴としてい
る。
請求項第１項の構成によれば、空気吸込口の周囲から前
記ファンの周囲にかけてこれらを覆う上記の空気導入筒
によって、上記ファンの回転軸とほぼ同方向にファンの
空気吸い込み流れが生じることになり、ファンにおける
各羽根のなす仕事が均等化される。これにより、ファン
の本来の機能が発揮され、ファンを中心に乱れのない渦
巻き状の流れが形成されてファンにおける送風効率の改
善並びに騒音低減が図れる。
記ファンの周囲にかけてこれらを覆う上記の空気導入筒
によって、上記ファンの回転軸とほぼ同方向にファンの
空気吸い込み流れが生じることになり、ファンにおける
各羽根のなす仕事が均等化される。これにより、ファン
の本来の機能が発揮され、ファンを中心に乱れのない渦
巻き状の流れが形成されてファンにおける送風効率の改
善並びに騒音低減が図れる。
請求項第２項の構成によれば、ファンの上方に設けられ
た整流板により、上記ファンの上方へと吹き出して後方
吹出口側へ向かう空気の流れと、本体部内部の上端に沿
って後方吹出口側へ向かう空気の流れとが分離される。
た整流板により、上記ファンの上方へと吹き出して後方
吹出口側へ向かう空気の流れと、本体部内部の上端に沿
って後方吹出口側へ向かう空気の流れとが分離される。
よって、両流れの衝突は回避され、ファンにて吹き出さ
れた空気を効率良く後方吹出口に導くことができる。こ
れにより、後方吹出口からの空気吹き出しが円滑に行わ
れ、ファンにて吹き出された空気の直接的な前方吹出口
への到達が防止され、ファンによって発生する騒音が前
方吹出口を通じて前面に放出されるのを防止することが
できる。
れた空気を効率良く後方吹出口に導くことができる。こ
れにより、後方吹出口からの空気吹き出しが円滑に行わ
れ、ファンにて吹き出された空気の直接的な前方吹出口
への到達が防止され、ファンによって発生する騒音が前
方吹出口を通じて前面に放出されるのを防止することが
できる。
請求項第３項の構成によれば、ファンと後方吹出口との
間に設けられた整流板により、上記ファンの側方へと吹
き出して後方吹出口側へ向かう空気の流れと、この流れ
の近傍でこの流れと逆行する空気の流れとが分離される
。よって、両流れの接触が回避されることになり、この
接触による損失を防止して、ファンの送風効率を高める
ことが可能となる。
間に設けられた整流板により、上記ファンの側方へと吹
き出して後方吹出口側へ向かう空気の流れと、この流れ
の近傍でこの流れと逆行する空気の流れとが分離される
。よって、両流れの接触が回避されることになり、この
接触による損失を防止して、ファンの送風効率を高める
ことが可能となる。
〔実施例１〕
請求項第１項の発明に係る一実施例を第１図および第２
図に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説
明の便宜上、従来例で示した部材と同様の機能を有する
部材には同一の符合を付記している。
図に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説
明の便宜上、従来例で示した部材と同様の機能を有する
部材には同一の符合を付記している。
第１図に示すように、本発明に係る冷蔵庫用送風袋？＆
４は、前壁部をなすファンルーバー５と後壁部をなすエ
バカバー６とで形成される略偏平筺体状の本体部４ａを
備えると共に、第２図に示すように、エバカバー６のほ
ぼ中央部に形成された円形の空気吸込口６ａに合致して
軸流型送風機からなるファン７を備えて構成される。フ
ァン７は、そのモータ部７ｂが空気吸込口６ａの上方に
固設されたモータカバー８によって保持されることでエ
バカバー６の後部側に取り付けられている。
４は、前壁部をなすファンルーバー５と後壁部をなすエ
バカバー６とで形成される略偏平筺体状の本体部４ａを
備えると共に、第２図に示すように、エバカバー６のほ
ぼ中央部に形成された円形の空気吸込口６ａに合致して
軸流型送風機からなるファン７を備えて構成される。フ
ァン７は、そのモータ部７ｂが空気吸込口６ａの上方に
固設されたモータカバー８によって保持されることでエ
バカバー６の後部側に取り付けられている。
また、エバカバー６における空気吸込口６ａの形成され
ている部位は、奥行きを深くとって（約３０ｇｍ）形成
される一方、ここ以外の部分では奥行きが浅く（約１０
ｍ＋ｓ）設定されている。ファンルーバー５には、前面
へ空気を吹き出すための略長方形状の前方吹出口５ａ・
・・が左右および上下にほぼ均等の割合で配置形成され
ている。エバカバー６における前記奥行きの深い部分に
は、空気を後方へ放出するための後方吹出口６ｂが形成
されるが、冷蔵庫の構造上および製造上の理由により、
空気吸込口６ａよりも右側方の位置、にのみ形成される
。
ている部位は、奥行きを深くとって（約３０ｇｍ）形成
される一方、ここ以外の部分では奥行きが浅く（約１０
ｍ＋ｓ）設定されている。ファンルーバー５には、前面
へ空気を吹き出すための略長方形状の前方吹出口５ａ・
・・が左右および上下にほぼ均等の割合で配置形成され
ている。エバカバー６における前記奥行きの深い部分に
は、空気を後方へ放出するための後方吹出口６ｂが形成
されるが、冷蔵庫の構造上および製造上の理由により、
空気吸込口６ａよりも右側方の位置、にのみ形成される
。
エバカバー６の後部には、その空気吸込口６ａの周囲か
らファン７およびモータカバー８の周囲にかけてこれら
を覆うように、長さが５０ｍｍで円筒状の空気導入筒１
０が固設されている。空気導入筒１０は、その後端部１
０ａを開放してここからのみ空気を導入し、ファン７の
回転軸７ａとほぼ同方向にファン７の空気吸い込み流れ
を生じるようになっている。
らファン７およびモータカバー８の周囲にかけてこれら
を覆うように、長さが５０ｍｍで円筒状の空気導入筒１
０が固設されている。空気導入筒１０は、その後端部１
０ａを開放してここからのみ空気を導入し、ファン７の
回転軸７ａとほぼ同方向にファン７の空気吸い込み流れ
を生じるようになっている。
上記の構成によれば、上記の空気導入筒１０によって、
ファン７の回転軸７ａとほぼ同方向にファン７の空気吸
い込み流れが生じるため、ファン７の本来の機能が発揮
され、ファン７における各羽根７ｃ・・・は空気に対し
効率良く作用し、各羽根７ｃのなす仕事が均等化される
。これにより、第２図に示すように、ファン７を中心に
乱れのない渦巻き状の流れが形成され、ファン７におけ
る送風効率の改善および騒音の低減が図れる。また、空
気導入筒１０を設けただけなので、構造は複雑化せず、
組み立て上の不都合を生じることもない。
ファン７の回転軸７ａとほぼ同方向にファン７の空気吸
い込み流れが生じるため、ファン７の本来の機能が発揮
され、ファン７における各羽根７ｃ・・・は空気に対し
効率良く作用し、各羽根７ｃのなす仕事が均等化される
。これにより、第２図に示すように、ファン７を中心に
乱れのない渦巻き状の流れが形成され、ファン７におけ
る送風効率の改善および騒音の低減が図れる。また、空
気導入筒１０を設けただけなので、構造は複雑化せず、
組み立て上の不都合を生じることもない。
なお、同図は、ファンルーバー５から１８ｍｍｍ離れた
位置での二次元速度分布を示している。
位置での二次元速度分布を示している。
本実施例では、空気導入筒１０の長さを５０ｍとている
が、ファン７の回転軸７ａとほぼ同方向にファンの空気
吸い込み流れを生じ得るならば、その長さの長短は問わ
ないものである。また、その形状は円筒形状に限らず角
筒形状であっても良い。円筒形状の場合にその中心がフ
ァン７の回転中心と一致していなくとも良いし、また、
角筒形状の場合、開口部の一辺の長さが空気吸込口６ａ
に接する長さであってもよいものである。これらの詳細
な仕様は、前方吹出口５ａ・・・や後方吹出口６ｂの開
口数や形状、並びにファン７の回転数、その他の要因に
よって適宜設定される。
が、ファン７の回転軸７ａとほぼ同方向にファンの空気
吸い込み流れを生じ得るならば、その長さの長短は問わ
ないものである。また、その形状は円筒形状に限らず角
筒形状であっても良い。円筒形状の場合にその中心がフ
ァン７の回転中心と一致していなくとも良いし、また、
角筒形状の場合、開口部の一辺の長さが空気吸込口６ａ
に接する長さであってもよいものである。これらの詳細
な仕様は、前方吹出口５ａ・・・や後方吹出口６ｂの開
口数や形状、並びにファン７の回転数、その他の要因に
よって適宜設定される。
〔実施例２〕
請求項第２項の発明に係る実施例を第３図ないし第５図
に基づいて説明する。なお、上記の実施例と同一の機能
を有する部材には同一の符合を付記してその説明を省略
する。
に基づいて説明する。なお、上記の実施例と同一の機能
を有する部材には同一の符合を付記してその説明を省略
する。
本実施例に係る冷蔵庫用送風装置においては、第３図に
示すように、２枚の整流板１１・１１を、本体部４ａ内
であってファン７の上方にファン７から段階的に遠ざけ
て互いに平行に１０鴫の間隔をおいて設けている。各整
流板１１はエバカバー６に固設されており、ファンルー
バー５側への突出高さは１２ｍｗに設定されている。従
って、整流板１１・１１の端面とファンルーバー５の内
壁面との間に１８ｍｍの間隔が形成されている。ファン
７に近い側の整流板１１は、ファン７の真上を起点に空
気吸込口６ａより１０＋ｍａ長い同心半径で３０°幅の
円弧部を有し、この円弧部の端部から後方吹出口６ｂに
向けて３０ｍｍ長さの直線部を有している。従って、各
整流板１１は、ファン７の上方へと吹き出して後方吹出
口６ｂ側へ向かう空気の流れと、本体部４ａ内の上端に
沿って後方吹出口６ｂ側へ向かう空気の流れとの間にお
いて、両流れを分離するようになっている。
示すように、２枚の整流板１１・１１を、本体部４ａ内
であってファン７の上方にファン７から段階的に遠ざけ
て互いに平行に１０鴫の間隔をおいて設けている。各整
流板１１はエバカバー６に固設されており、ファンルー
バー５側への突出高さは１２ｍｗに設定されている。従
って、整流板１１・１１の端面とファンルーバー５の内
壁面との間に１８ｍｍの間隔が形成されている。ファン
７に近い側の整流板１１は、ファン７の真上を起点に空
気吸込口６ａより１０＋ｍａ長い同心半径で３０°幅の
円弧部を有し、この円弧部の端部から後方吹出口６ｂに
向けて３０ｍｍ長さの直線部を有している。従って、各
整流板１１は、ファン７の上方へと吹き出して後方吹出
口６ｂ側へ向かう空気の流れと、本体部４ａ内の上端に
沿って後方吹出口６ｂ側へ向かう空気の流れとの間にお
いて、両流れを分離するようになっている。
上記の構成によれば、両流れの衝突を回避してファン７
にて吹き出された空気を効率良く後方吹出口６ｂに導く
ことができる。第４図は、このときの様子を示したもの
で、ファンルーバー５から１８ｍ離れた位置（整流板１
１の上端面位置）での二次元速度分布を示している。こ
の図によれば、全体としての空気の流れを殆ど変化させ
ないで、即ち、全体の送風機能に悪影響を与えることな
く、上記両流れの衝突を回避して無意味な流れの混合を
防止しているのが分かる。これにより、後方吹出口６ｂ
からの空気吹き出しが円滑に９行われ、ファン７にて吹
き出された空気の直接的な前方吹出口５ａ・・・への到
達が防止され、ファン７によって発生する騒音が前方吹
出口５ａ・・・を通じて前面に放出されるのを防止する
ことができる。
にて吹き出された空気を効率良く後方吹出口６ｂに導く
ことができる。第４図は、このときの様子を示したもの
で、ファンルーバー５から１８ｍ離れた位置（整流板１
１の上端面位置）での二次元速度分布を示している。こ
の図によれば、全体としての空気の流れを殆ど変化させ
ないで、即ち、全体の送風機能に悪影響を与えることな
く、上記両流れの衝突を回避して無意味な流れの混合を
防止しているのが分かる。これにより、後方吹出口６ｂ
からの空気吹き出しが円滑に９行われ、ファン７にて吹
き出された空気の直接的な前方吹出口５ａ・・・への到
達が防止され、ファン７によって発生する騒音が前方吹
出口５ａ・・・を通じて前面に放出されるのを防止する
ことができる。
第５図は騒音分析の結果を示したものであり、従来例は
破線で、本実施例は実線でそれぞれ表している。この図
から明らかなように、ファン７に起因する騒音である２
００ Ｈｚの音が特に低減されており、その減少値も
１３．５ｄ Ｂ （Ａ）と大幅なものになっている。
破線で、本実施例は実線でそれぞれ表している。この図
から明らかなように、ファン７に起因する騒音である２
００ Ｈｚの音が特に低減されており、その減少値も
１３．５ｄ Ｂ （Ａ）と大幅なものになっている。
なお、本実施例では、整流板１１を２枚設けたが、１枚
若しくは３枚以上設けてもよく、また、その長さを長く
して端部を空気吸込口６ａや後方吹出口６ｂに接するよ
うにしても良く、その高さも所定の範囲で変更可能であ
る。これらの詳細な仕様は、前方吹出口５ａ・・・や後
方吹出口６ｂの開口数や形状、並びにファン７の回転数
、その他の要因によって適宜設定されるものである。
若しくは３枚以上設けてもよく、また、その長さを長く
して端部を空気吸込口６ａや後方吹出口６ｂに接するよ
うにしても良く、その高さも所定の範囲で変更可能であ
る。これらの詳細な仕様は、前方吹出口５ａ・・・や後
方吹出口６ｂの開口数や形状、並びにファン７の回転数
、その他の要因によって適宜設定されるものである。
〔実施例３〕
請求項第３項の発明に係る実施例を第６図ないし第８図
に基づいて説明する。なお、本実施例では、上記の実施
例で示した整流板１１・１１に加えて本発明の整流板１
２を付加したものとして説明している。
に基づいて説明する。なお、本実施例では、上記の実施
例で示した整流板１１・１１に加えて本発明の整流板１
２を付加したものとして説明している。
第６図に示すように、整流板１２は、本体部４ａ内であ
ってファン７の右側方において整流板１１とで通路をな
すように設けられている。整流板１２はエバカバー６に
固設されており、ファンルーバー５側への突出高さは１
５ｍｍに設定されている。従って、整流板１２の端面と
ファンルーバー５の内壁面との間に１５＋ｍの間隔が形
成されている。整流板１２は、第７図に示すように、フ
ァン７の側方へと吹き出して後方吹出口６ｂ側へ向かう
空気の流れと、この流れの近傍でこの流れと逆行する空
気の流れとの境界線上において、空気吸込口６ａの周囲
の一縁部から後方吹出口６ｂの少し手前あたりにかけて
延設されている。従って、上記の整流板１２により、上
記の両流れは分離されるようになっている。
ってファン７の右側方において整流板１１とで通路をな
すように設けられている。整流板１２はエバカバー６に
固設されており、ファンルーバー５側への突出高さは１
５ｍｍに設定されている。従って、整流板１２の端面と
ファンルーバー５の内壁面との間に１５＋ｍの間隔が形
成されている。整流板１２は、第７図に示すように、フ
ァン７の側方へと吹き出して後方吹出口６ｂ側へ向かう
空気の流れと、この流れの近傍でこの流れと逆行する空
気の流れとの境界線上において、空気吸込口６ａの周囲
の一縁部から後方吹出口６ｂの少し手前あたりにかけて
延設されている。従って、上記の整流板１２により、上
記の両流れは分離されるようになっている。
上記の構成によれば、同図に示すように、上記両流れの
接触が回避され、この接触による損失を防止して、ファ
ン７の送風効率を高めることが可能となる。なお、この
図は、ファンルーバー５から１８ｓｎ離れた位置（整流
板１２の上端面から３閣はど奥側位置）での二次元速度
分布を示している。また、ファンルーバー５から２４ｍ
離れた位置（整流板１１の上端面とエバカバー６とのほ
ぼ中間位置）での二次元速度分布を第８図に示している
。この図からも明らかなように、整流板１２によって、
上記の作用が奏され、ファン７からの直接の空気が後方
吹出口６ｂに向けて円滑に流れていることが分かる。
接触が回避され、この接触による損失を防止して、ファ
ン７の送風効率を高めることが可能となる。なお、この
図は、ファンルーバー５から１８ｓｎ離れた位置（整流
板１２の上端面から３閣はど奥側位置）での二次元速度
分布を示している。また、ファンルーバー５から２４ｍ
離れた位置（整流板１１の上端面とエバカバー６とのほ
ぼ中間位置）での二次元速度分布を第８図に示している
。この図からも明らかなように、整流板１２によって、
上記の作用が奏され、ファン７からの直接の空気が後方
吹出口６ｂに向けて円滑に流れていることが分かる。
本実施例では、整流板１１との併用により、この整流板
１１と整流板１２とで空気の通路が形成されることにな
り、空気の流れはより一層効率化されることになる。
１１と整流板１２とで空気の通路が形成されることにな
り、空気の流れはより一層効率化されることになる。
また、本実施例の整流板１２においても、その高さや長
さは、前記の作用を奏する範囲で変更可能のものであり
、その詳細な仕様は、前方吹出口５ａ・・・や後方吹出
口６ｂの開口数や形状、並びにファン７の回転数、その
他の要因によって適宜設定されるものである。
さは、前記の作用を奏する範囲で変更可能のものであり
、その詳細な仕様は、前方吹出口５ａ・・・や後方吹出
口６ｂの開口数や形状、並びにファン７の回転数、その
他の要因によって適宜設定されるものである。
請求項第１項の発明に係る冷蔵庫用送風装置は、以上の
ように、略偏平筺体をなす本体部の後壁部に形成された
空気吸込口に対応してファンが設けられると共に、上記
の後壁部には空気を後方へ吹き出すための後方吹出口が
形成される一方、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き
出すための前方吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装
置において、上記ファンの回転軸とほぼ同方向にファン
の空気吸い込み流れが生じるように、前記空気吸込口の
周囲から前記ファンの周囲にかけてこれらを覆う空気導
入筒が設けられている構成である。
ように、略偏平筺体をなす本体部の後壁部に形成された
空気吸込口に対応してファンが設けられると共に、上記
の後壁部には空気を後方へ吹き出すための後方吹出口が
形成される一方、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き
出すための前方吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装
置において、上記ファンの回転軸とほぼ同方向にファン
の空気吸い込み流れが生じるように、前記空気吸込口の
周囲から前記ファンの周囲にかけてこれらを覆う空気導
入筒が設けられている構成である。
これにより、ファンを中心に乱れのない渦巻き状の流れ
が形成され、上記ファンにおける送風効率の改善並びに
騒音低減が図れるという効果を奏する。
が形成され、上記ファンにおける送風効率の改善並びに
騒音低減が図れるという効果を奏する。
請求項第２項の発明に係る冷蔵庫用送風装置は、略偏平
筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気吸込口に対
応してファンが設けられると共に、上記の後壁部には空
気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成される一方
、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出すための前方
吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置において、上
記ファンの上方へと吹き出して後方吹出口側へ向かう空
気の流れと、本体部内部の上端に沿って後方吹出口側へ
向かう空気の流れとを分離すべく、本体部内であってフ
ァンの上方に整流板を備えている構成である。
筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気吸込口に対
応してファンが設けられると共に、上記の後壁部には空
気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成される一方
、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出すための前方
吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置において、上
記ファンの上方へと吹き出して後方吹出口側へ向かう空
気の流れと、本体部内部の上端に沿って後方吹出口側へ
向かう空気の流れとを分離すべく、本体部内であってフ
ァンの上方に整流板を備えている構成である。
これにより、後方吹出口からの空気吹き出しが円滑に行
われ、ファンにて吹き出された空気の直接的な前方吹出
口への到達が防止され、ファンによって発生する騒音が
前方吹出口を通じて前面に放出されるのを防止できると
共に、ファンにおける送風効率の改善を図ることができ
る。
われ、ファンにて吹き出された空気の直接的な前方吹出
口への到達が防止され、ファンによって発生する騒音が
前方吹出口を通じて前面に放出されるのを防止できると
共に、ファンにおける送風効率の改善を図ることができ
る。
請求項第３項の発明に係る冷蔵庫用送風装置は、略偏平
筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気吸込口に対
応してファンが設けられると共に、上記の後壁部には空
気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成される一方
、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出すための前方
吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置において、上
記ファンの側方へと吹き出して後方吹出口側へ向かう空
気の流れと、この流れの近傍でこの流れと逆行する空気
の流れとを分離すべく、本体部内であってファンと後方
吹出口との間に整流板を備えている構成である。
筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気吸込口に対
応してファンが設けられると共に、上記の後壁部には空
気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成される一方
、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出すための前方
吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置において、上
記ファンの側方へと吹き出して後方吹出口側へ向かう空
気の流れと、この流れの近傍でこの流れと逆行する空気
の流れとを分離すべく、本体部内であってファンと後方
吹出口との間に整流板を備えている構成である。
これにより、上記両流れの接触が回避され、この接触に
よる損失を防止して、ファンの送風効率を高めることが
できるという効果を奏する。
よる損失を防止して、ファンの送風効率を高めることが
できるという効果を奏する。
第１図および第２図は請求項第１項の発明の一実施例を
示すものであって、第１図は冷蔵庫用送風装置の側面図
、第２図はファンルーバーから１８１１１１１離れた位
置での空気流れの二次元速度分布を示す説明図、第３図
ないし第５図は請求項第２項の発明の一実施例を示すも
のであって、第３図は冷蔵庫用送風装置の正面図、第４
図はファンルーバーから１８ｍｍ離れた位置での空気流
れの二次元速度分布を示す説明図、第５図は周波数と音
圧レベルとの関係を示すグラフ、第６図ないし第８図は
請求項第３項の発明の一実施例を示すものであって、第
６図は冷蔵庫用送風装置の正面図、第７図はファンルー
バーから１８＋＋ａ離れた位置での空気流れの二次元速
度分布を示す説明図、第８図はファンルーバーから２４
■離れた位置での空気流れの二次元速度分布を示す説明
図、第９図ないし第１３図は従来例を示すものであって
、第９図は冷蔵庫の上部の内部構造を示す断面図、第１
０図は冷蔵庫用送風装置の側面図、第１１図は冷蔵庫用
送風装置の正面図、第１２図はファンルーバーから１８
■離れた位置での空気流れの二次元速度分布を示す説明
図、第１３図は側面から見た空気流れの様子を示す説明
図である。 ４は冷蔵庫用送風装置、４ａは本体部、５はファンルー
バー（前壁部）、５ａは前方吹出口、６はエバカバー（
後壁部）、６ａは空気吸込口、６ｂは後方吹出口、７は
ファン、７ａは回転軸、７ｂはモータ部、７Ｃは羽根、
８はモータカバー１０は空気導入筒、１１・１２は整流
板である。 特許出願人 シャープ 株式会社第 第 図 第 １０図 藁 図
示すものであって、第１図は冷蔵庫用送風装置の側面図
、第２図はファンルーバーから１８１１１１１離れた位
置での空気流れの二次元速度分布を示す説明図、第３図
ないし第５図は請求項第２項の発明の一実施例を示すも
のであって、第３図は冷蔵庫用送風装置の正面図、第４
図はファンルーバーから１８ｍｍ離れた位置での空気流
れの二次元速度分布を示す説明図、第５図は周波数と音
圧レベルとの関係を示すグラフ、第６図ないし第８図は
請求項第３項の発明の一実施例を示すものであって、第
６図は冷蔵庫用送風装置の正面図、第７図はファンルー
バーから１８＋＋ａ離れた位置での空気流れの二次元速
度分布を示す説明図、第８図はファンルーバーから２４
■離れた位置での空気流れの二次元速度分布を示す説明
図、第９図ないし第１３図は従来例を示すものであって
、第９図は冷蔵庫の上部の内部構造を示す断面図、第１
０図は冷蔵庫用送風装置の側面図、第１１図は冷蔵庫用
送風装置の正面図、第１２図はファンルーバーから１８
■離れた位置での空気流れの二次元速度分布を示す説明
図、第１３図は側面から見た空気流れの様子を示す説明
図である。 ４は冷蔵庫用送風装置、４ａは本体部、５はファンルー
バー（前壁部）、５ａは前方吹出口、６はエバカバー（
後壁部）、６ａは空気吸込口、６ｂは後方吹出口、７は
ファン、７ａは回転軸、７ｂはモータ部、７Ｃは羽根、
８はモータカバー１０は空気導入筒、１１・１２は整流
板である。 特許出願人 シャープ 株式会社第 第 図 第 １０図 藁 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、略偏平筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気
吸込口に対応してファンが設けられると共に、上記の後
壁部には空気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成
される一方、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出す
ための前方吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置に
おいて、上記ファンの回転軸とほぼ同方向にファンの空
気吸い込み流れが生じるように、前記空気吸込口の周囲
から前記ファンの周囲にかけてこれらを覆う空気導入筒
が設けられていることを特徴とする冷蔵庫用送風装置。 ２、略偏平筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気
吸込口に対応してファンが設けられると共に、上記の後
壁部には空気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成
される一方、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出す
ための前方吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置に
おいて、上記ファンの上方へと吹き出して後方吹出口側
へ向かう空気の流れと、本体部内部の上端に沿って後方
吹出口側へ向かう空気の流れとを分離すべく、本体部内
であってファンの上方に整流板を備えていることを特徴
とする冷蔵庫用送風装置。 ３、略偏平筺体をなす本体部の後壁部に形成された空気
吸込口に対応してファンが設けられると共に、上記の後
壁部には空気を後方へ吹き出すための後方吹出口が形成
される一方、本体部の前壁部には空気を前方へ吹き出す
ための前方吹出口が形成されている冷蔵庫用送風装置に
おいて、上記ファンの側方へと吹き出して後方吹出口側
へ向かう空気の流れと、この流れの近傍でこの流れと逆
行する空気の流れとを分離すべく、本体部内であってフ
ァンと後方吹出口との間に整流板を備えていることを特
徴とする冷蔵庫用送風装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1061725A JPH07101141B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 冷蔵庫用送風装置 |
| US07/490,488 US5076070A (en) | 1989-03-14 | 1990-03-08 | Fan device for refrigerator |
| DE4008012A DE4008012C2 (de) | 1989-03-14 | 1990-03-13 | Lüftungsanordnung für ein einen Gefrierraum und einen Kühlraum aufweisendes Kühlgerät |
| DE19904042373 DE4042373C2 (de) | 1989-03-14 | 1990-03-13 | Lüftungsanordnung für ein einen Gefrierraum und einen Kühlraum aufweisendes Kühlgerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1061725A JPH07101141B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 冷蔵庫用送風装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02242065A true JPH02242065A (ja) | 1990-09-26 |
| JPH07101141B2 JPH07101141B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=13179483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1061725A Expired - Fee Related JPH07101141B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 冷蔵庫用送風装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5076070A (ja) |
| JP (1) | JPH07101141B2 (ja) |
| DE (1) | DE4008012C2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2014040966A (ja) * | 2012-08-23 | 2014-03-06 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
| JP2020094753A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | アクア株式会社 | 冷蔵庫 |
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| KR960035191U (ko) * | 1995-04-06 | 1996-11-21 | 대우전자 주식회사 | 냉장고의 냉동실 루버구조 |
| KR0142617B1 (ko) * | 1995-12-26 | 1998-08-01 | 김광호 | 냉장고 증발기커버의 결합구조 |
| JP3957907B2 (ja) * | 1999-01-14 | 2007-08-15 | 三菱電機株式会社 | ファンの保持構造 |
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| BR0202820B1 (pt) * | 2002-07-04 | 2010-12-14 | sistema de distribuiÇço de ar para refrigeradores combinados. | |
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| CN101603762B (zh) * | 2009-06-03 | 2011-06-08 | 泰州乐金电子冷机有限公司 | 一种冰箱的冷气风道装置 |
| CN102331138B (zh) * | 2011-09-22 | 2013-11-06 | 海信容声(广东)冰箱有限公司 | 一种同步调节冷藏冷冻的冰箱风道结构 |
| CN106196838B (zh) * | 2015-10-29 | 2018-02-02 | 青岛海尔股份有限公司 | 分路送风装置及具有该分路送风装置的冰箱 |
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