JPH02241891A - 駐船場における船舶の搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は海面もしくは河川、湖等の水面から船舶を陸上
に移動させて駐船する駐船場におけろ船舶の搬送装置に
関する。

（従来の技術） 一般にモータボートやヨツト等の船舶は不使用時に海面
もしくは河川の沿岸等に係留されていたに過ぎず、船舶
の管理が充分になされていなかった。このため、船内が
子供の遊び場となったり、波浪や増水により船舶が破損
したり、流されたりする等の問題が生じていた。

この対策として、上記船舶を陸上に陸揚げして保管する
設備が望まれ、従来は砂浜等に設置された軌道に沿って
船舶をスライドさせたり、あるいは船体にローブを巻付
け、このロープをウインチもしくはクレーンによって水
面から引上げて船舶を陸上に駐船させていた。

また、係留、駐船場所に充分な余裕がない場合や、船舶
の破損、流出等をより確実に防止する等のため、船舶を
クレーン等により水面から引き上げた船舶を直ちにトラ
ックや牽引車等に載置して、例えば、自宅に設けた駐船
場所、あるいは船舶専用の格納庫まで輸送し、格納して
いた。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、上記船舶をスライドさせたり、ウィンチ等を
用いて陸上に駐船させる作業は極めて煩雑であるととも
に、複数の作業台が必要となる７また、船舶をトラック
等に載置して輸送するものでは、トラック等から船舶を
海上へ降ろしたり、また、海上からトラック等に載置す
る作業が煩雑であるとともに複数の作業考が必要となる
。

本発明は上記問題を解消するもので、船体にローブを巻
付る等の煩雑な作業を要することなく、海上あるいは保
管場所とトラック間での船舶の積み上げ降ろしができる
駐船場における船舶の搬送装置を提供することを目的と
する。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明では、船舶を載置す
るための駐船パレットと、該駐船パレットを格納する複
数の格納室と、船舶搬送用トラックが接続可能な少なく
とも１つのトラック搬入出室と、上記格納室の載置台で
上記駐船パレットを載せ降ろしするとともに、上記トラ
ックと格納室との間を走行可能な駐船パレッ°ト搬送手
段と、顧客コードに対応させて顧客の船舶が格納されて
いる格納室を記憶した記憶部と、入力される顧客コード
を取り込む顧客コード入力手段と、上記取り込まれた顧
客コードと上記記憶部との内容から該顧客の船舶が格納
されている格納室を抽出する管理手段と、上記駐船パレ
ット搬送手段が上記抽出された格納室まで走行するとと
もに該格納室で上記顧客の船舶を載置している駐船パレ
ットを載置して上記トラックまで搬送するように制御す
る制御手段とを備えている。

請求項２では、船舶を載置するための駐船バレットと、
船舶搬送用トラックが接続可能な少なくとも１つのトラ
ック搬入出室と、上記船舶を水面から上記駐船パレット
に載置して陸揚げする昇降機構と、上記昇降機構で上記
駐船パレットを載せ降ろしするとともに、上記トラック
と昇降機構との因を走行可能な駐船パレット搬送手段と
、入力される顧客コードを取り込む顧客コード入力手段
と、上記取り込まれた顧客コードが登録されている顧客
のものであるとき、上記駐船パレット搬送手段を動作さ
せる！！理千手段、上記駐船パレット搬送手段が上記駐
船パレットを載置して上記昇降機構まで走行するととも
に上記船舶を上記駐船パレットに載置した後、上記トラ
ックまで搬送するように制御する制御手段とを備えてい
る。

請求項３では、船舶を載置するための駐船パレットと、
該駐船パレットを格納する複数の格納室と、船舶搬送用
トラックが接続可能な少な（とも１つのトラック搬入出
室と、上記格納室の載置台で上記駐船パレットを載せ降
ろしするとともに、上記トラックと格納室との間を走行
可能な駐船パレット搬送手段と、入力される顧客コード
を取り込む顧客コード入力手段と、上記取り込まれた顧
客コードが登録されている顧客のものであるとき。

上記駐船パレット搬送手段を動作させるとともに、上記
トラックで積み換えられた船舶を載置した駐船パレット
を格納する格納室を選択する管理手段と、上記駐船パレ
ット搬送手段が上記駐船パレットを上記選択された格納
室まで搬送するように制御する制御手段とを備えている
９ 請求項４では、管理手段はトラック搬入出室から最寄り
の空の格納室を選択するようにしている。

請求項５では、船舶を載置するための駐船パレットと、
船舶搬送用トラックが接続可能な少なくとも１つのトラ
ック搬入出室と、上記駐船パレットに載置されている船
舶を水面に降ろす昇降機構と、上記昇降機構で上記駐船
パレットを載せ降ろしするとともに、上記トラックと昇
降機構との間を走行可能な駐船パレット搬送手段と、入
力される顧客コードを取り込む顧客コード入力手段と、
上記取り込まれた顧客コードが顧客のものであるとき、
上記１船パレット搬送手段を動作させる管理千円と、上
記駐船パレット搬送手段が船舶を載置している駐船パレ
ットを上記トラックより上記昇降機構まで搬送した後、
上記昇降機構が上記船舶を水面に降ろすように制御する
ｔｉｌｌ　１１１手段とを備えている。

請求項６では、トラックと１船パレット搬送手段との間
で船舶ならびに駐船パレットを積み換える船舶積み換え
手段を備えている。

請求項７では、船舶積み換え手段を１船パレット搬送手
段に備えている。

請求項８では、船舶積み換え手段を上下機構ｒ構成して
いる。

請求項９では、船舶積み換え手段は駐船パレットを積み
換えるようにしている。

請求項１０では、船舶積み換え手段は船舶のみを積み換
えるようにしている。

請求項１１では、管理手段はトラック搬入出室から最寄
りの空の格納室を選択し、制御手段は船舶が積み換えら
れた後、１船パレット搬送手段が上記駐船パレッ１−を
上記選択された格納室に搬送するようにＩＩＩｍするよ
うにしている。

請求項１２では、管理千日は昇降機構から最寄りの空の
格納室を選択し、制御手段は船舶が水面に降ろされた後
、駐船バレッ１〜ｍ送手段が駐船パレットを上記選択さ
れた格納室に搬送するように１罪するようにしている。

請求項１３では、格納室を立体式に構成している。

（作用） 上聞構成の駐船場における船舶の搬送装置によれば、取
り込まれた顧客コードに量づいて記憶部から顧客の船舶
が格納されている格納室が抽出され、１船パレット搬送
手段により顧客の船舶を載置した駐船パレットが抽出さ
れた格納室からトラックまで搬送される。

また、取り込まれた顧客」−ドが顧客のものであると、
昇降機構により陸揚げされた船舶をｅ置した駐船パレッ
トがトラックまで搬送されろ。

さらに、顧客コード入力手段に取り込まれた顧客コード
が顧客のものであると、ＩＱ客の船舶を載置した駐船パ
レットはトラックから選択された格納室まで搬送される
。

また、顧客の船舶を載置した駐船パレットはトラック搬
入出室から最寄りの空′の格納室まで搬送される７ さらに、取り込まれた顧客コードが顧客のものであると
、船舶を載置した駐船パレットはトラックから４降機構
まで搬送され、この後上記船舶が水面に降ろされる。

また、トラックと１船パレット搬送手段との間で船舶な
らびに駐船パレットが積み換えられる。

さらに、１船パレット搬送手段により船舶および駐船パ
レットが積み換えられろ。

また、上下機構により船舶ならびに駐船パレットが積み
換えられる。

さらに、トラックと１船パレット搬送手段との間で駐船
パレットあるいは駐船パレットが積み換えられる。

また、トラックと１船パレット搬送手段との間で船舶の
みが積み換えられろ１゜ さらに、１船パレット搬送手段からトラックへ船舶が積
み換えられた後、駐船パレットはトラック搬入出室から
最寄りの空の格納室まで搬送されろ。

また、船舶が水面に降ろされた後、駐船パレットは脣ｎ
機構から最寄りの空の格納室まで搬送されろユ さらに、格納室を立体式に構成すると、駐船容倦が増加
する。

（実施例） 第２図および第３図は本発明に係ろ駐船鳴の全体構成を
示している。

この駐船場は海岸、湖もしくは河川の沿岸等に設置され
、昇降機構１、船舶Ａを格納する複数の格納室２４が上
下方向および左右方向に立体式に構成された格納庫２、
該格納庫２内に１！股された搬送レール２１等の上を格
納室２４まで、昇降機１１１まで、および後述するトラ
ック５まで走行するとともに上部に駐船パレット４を＠
脱自在に設置する駐船パレット搬送手段としての走行台
車３、格納ｊＩＩ２の最下階に設けられたトラック搬入
出、室５１から構成されている。

昇降機構１は搬入の際には船舶Ａを水面から持上げて走
行台車３上の駐船パレット４に載置するとともに、搬出
の際には船舶Ａを駐船パレット４上から水面に降ろすも
のである。

すなわち、昇降機構１は河川等の沿岸に立設された昇降
タワー１１と、上部が昇降タワー１１に取り付けられ、
下部が岸壁に沿って水面下に導入された駐船ガイド１２
．１２と、昇降タワー１１の上端部に設置された駆動機
構１５により駐船ガイド１２．１２に沿って昇降される
昇降フレーム１３と、昇降タワー１１の立設部の側方に
設置された発着場である乗降用の乗降ブイ１４と、昇降
タワー１１の下部に設置された船舶へを洗浄する洗浄装
置１６とから構成されている。

昇降フレーム１３は船舶Ａを導入する空間部を有し、こ
の昇降フレーム１３の下端部には走行台車３が走行する
走行レール１８と、該走行レール１８の両側に駐船パレ
ット４が載置される載置部１７とが設けられている。ま
た、昇降フレーム１３の空間部には船舶Ａを上記空間部
に導出入させる出入機１１ｔ１９と、上記空間部に導入
された船舶Ａを位置決めする位置決め機構１０とが配設
され、上記出入機構１９の後方には導出人時に船舶Ａを
案内するガイド部材２０が設けられている。

乗降ブイ１４は岸壁に設置された図示しないガイドバー
等に沿って昇降自在に支持されることにより、水位の変
化に応じて上下するように構成されている。この乗降ブ
イ１４の側壁部には入船してきた船舶Ａの船首部が当接
して船舶Ａを係止する当接部材１４０と、この当接部材
１４０を出没変位させる駆動シリンダ１４１（第４図参
照）と、船舶の側壁を保護する保護部材１４２とが設置
されている。また、乗降ブイ１４に隣接する岸壁部には
乗組員の乗降用階段１４３が設けらている。

次に、第５図（ａ）に示すように、上記昇降タワー１１
の前方には水面上に持上げられた昇降フレーム１３の走
行レール１８に接続される接続し一ル１８１と、この接
続レール１８１の接続を操作する駆動シリンダ１８２と
が設置され、上記接続レール１８１を介して上記走行レ
ール１８と。

格納庫２の床面に敷設された搬送レール２１とが連結さ
れるようになっている。

また、格納庫２にはエレベータ２２、トラバーサ２３お
よび複数の格納室２４が備えられ、これらが、例えば、
立体式に構成される。格納室２４は走行台車３が走行す
る走行レール２４１および駐船パレット４を載置する載
置台２４２が備えられている。

上記エレベータ２２は搬送レール２１に連結される支持
レールを備えた昇降ケージ２２０と、この昇降ケージ２
２０を昇降自在に支持する昇降タワー２２１と、昇降ケ
ージ２２０を昇降駆動する駆動機６８２２２とを有して
いる。また、昇降ケージ２２０の下面にはケーブルリー
ル２２３が配置され、このケーブルリール２２３から走
行台車３の駆動部に電力を供給するケーブル（図示せず
）が走行台車３の走行に対応して引出されたり、あるい
は巻き取られたりする。

また、トラバーサ２３は昇降タワー２２１の上端部に設
置され、両側部に設けられた走行輪が格納庫２の支柱２
５の上端部に設置されたレール等に沿って走行すること
により、上２エレベータ２２を水平移動させるように構
成されている。

走行台車３は図示しない駆動用モータにより駆動輪３１
を回転駆動されて搬送レール２１等の上を走行するもの
で、船舶Ａが載置された駐船パレット４を格納室２４に
搬入したり、あるいは格納室２４から搬出したりするよ
うにしている。また、走行台車３は図示しない昇降用モ
ータにより昇降駆動される昇降ジヤツキ３２を備え、こ
の昇降ジヤツキ３２により駐船パレット４を持上げて搬
送するようにしている。

駐船パレット４は昇降フレーム１３０載置部１７に突設
された位置決めビン（図示せず）等が係合される係合孔
を有するベース部材４０と、このベース部材４０上に立
設された船体支持部４１とを備え、この船体支持部４１
の上部に船舶Ａが戟置されろようにしている。また、船
体支持部４１は船舶Ａの船体に対応した形状および大き
さに形成されることにより、特定の船舶に使用されるよ
うになっている。

トラック搬入出室５１は連結レール５１１と、格納庫２
の外壁に設けられた搬入出口５１２どを備え、例えば、
昇降ＲＷ４１に対向する位置に配置されている。連結レ
ール５１１は走行台車３をトラック搬入出室５１内に導
入させるとともにトラック５の荷台に敷設されたレール
５３に接続されるものである。そして、走行台車３は船
舶へを載置している駐船パレット４を載置した状態で搬
入出口５１２を通ってレール５３上をトラック５の載置
台５２まで走行し、第５図（ｂ）に示すように、載置台
５２に上記駐船バ１ノット４を載置したり、あるいはｒ
Ｊ、置台５２に載置されていた駐船パレット４を載置し
て搬送するようになされている。

次に、第１図を用いて上記駐船境における船舶のトラッ
ク５からの搬入およびトラック５への搬出をＩ制御する
ための構成について説明する。

本制御装置は、例えば、図示しない管理室に配設されろ
もので、表示部６０、記憶部６１、カードリーダ６２、
プリンタ６３、キーボード６４、無線機６５Ｉｊ３よび
電話器６６が接続された］ンビュータ等からなる管理手
段６と、外部大型表示器７０、グラフィックパネル７１
およびマニュアル操作盤７２が接続されるとともに、−
ト述した駆動シリンダ１４１、駆！ＩＩ機構１５、走行
台車３、■レベータ２２およびトラバーサ２３に接続さ
れ、これらを制ａずろシーケンサ等からなろｌ’Ｊ　Ｉ
ｌｌ　＋没７とから構成されている。

上記表示部６０はＣＲＴ等からなり、操作案内。

予約データ、六常箇所メツセージ等を表示するものであ
る９記憶部６１はキーボード６４等により入力された顧
客管理データ、予約データ等や、図示しない水位センサ
からの水位データ等を配＠１゛ろものである。カードリ
ーダ６２は図示しない管理室または乗降ブイ１４等の適
宜の位置に配設され、各顧客が所右１−る固有の顧客］
−ド、例えば登録番号等のデータが記憶されてぃろＪＣ
カード、磁気カード等から上記登録番号等を読み取って
管理手段６に送出するものである。プリンタ６３は記憶
部６１に記憶されている顧客管理データ、予約データそ
の他船舶Ａの搬出入記録等を印字出力するものである。

キーボード６４は管理手Ｆ９．６に予約データその他管
理に必要な諸情報を入力するものである。

なお、無線機６５と変換器６７とは、情理手段６と沖合
を航行している船舶への無線機（図示せず）とが予約デ
ータ等の交信を行うためのものて゛ある、電話器６６と
変換器〇８とは、管理手段６と予約者側の電話器（図示
せず）とが予約データ等の通信を行うためのものである
。

管理手段６は、例えば図示しない＠部室に配設されるも
ので、カードリーダ６２、キーボード６４等からのデー
タ等に都づいて予約管理を行ったり、顧客の船舶Ａを登
録したり、格納室２４に格納されている船舶Ａの管理等
を行ったりするものである。また、管理手段６は変換器
６９を介して、搬出する船舶Ａが格納されている格納室
２４の番号、搬入する船舶Ａを格納する格納室２４の番
号および駐船パレット４のある格納室２４０番号をデー
タとして制御手段７に送出したり、制御手段７からの各
データに基づいて走行台車３、エレベータ２２およびト
ラバーサ２３Ｗの現在位置や異常等の監視を行うように
している。さらに、管理手段６は図示しない時計を備え
、予約時開に達したかどうかを管理するようにしている
。

外部大型表示器７０は、ＦＡえは、沖合から見える格納
庫２の側壁の外面に配設され、本駐船装買への搬入禁止
や予約時局と予約者の氏名、その他必要に応じて諸情報
の表示を行うものであろ４．グラフィックパネル７１は
カードリーダ６２に近接して配設され、エレベータ２２
，１−ラバー状２３等の現在位置や、格納室２４での駐
船パレット４、船舶Ａの有無その他Ｉ・ラバーサ２３＠
の異常Ｒ生の有無等を表形式あるいは図式的に表示する
ものである１、マニュアル操作盤７２は上記カードリー
ダ６２およびグラフィックパネル７１に近接して配設さ
れ、顧客の登録番号および暗証番号、船舶Ａの搬入ある
いは搬出を直接入力するものである。

制御手段７は管理手段６からのデータに基づいて外部大
型表示器７０や、グラフィックパネル７１の表示を行わ
せたり、走行台車３、エレベータ２２、トラバーサ２３
および祥降機ｖ４１等の駆動制御を行うものである。

次に、トラック５の載置台５２に載置されている船舶Ａ
を格納庫２に搬入する場合の動作の実施例について第６
図（ａ）、（ｂ）および第１０図（ａ）、（ｂ）、（ｃ
）のフローチャートを用いて説明する。

まず、トラック５のレール５３が連結レール５１１に接
続するようにトラック５の荷台の後端部をトラック搬入
出室５１の搬入出口５１２に当接させた後、顧客が登録
番号等を記憶したＩＣカードを持ってカードリーダ６２
、表示部６０およびグラフィックパネル７１等の配置さ
れている管理室に行く。

表示部６０には、第１０図（ａ）のフローチャートに示
すように、ステップ８３０１　、８３０２で゛カードを
差し込んで下さい°と表示されている。

そして、顧客によりＩＣカードがカードリーダ６２に挿
入されると、ステップ８３０３でＩｃカードから登録番
号が読み取られる。

ステップ８３０４では上記登録番号が記憶部６１に記憶
されている顧客管理データに登録されているかどうかが
検索されろ。すなわち、第１１図に示すように、記憶部
６１には顧客管理データとして主番地欄の°１′′から
各行毎に、顧客の登録番号、暗証番号、氏名、年齢、住
所、電話番号、船舶Ａの船名、船舶Ａの大きさを示す船
長、船舶Ａを格納する格納室２４の番号である格納室Ｎ
ｏ。

登録日付が登録されている。

そして、ステップＳ　３０　ｓで上記登録番号が未登録
のものであれば、ステップ８３０８．８３０７で表示部
６０に“登録番号が無効です”と表示し、上記ＩＣカー
ドがカードリーダ６２から返却され、再びステップ８３
０１に戻る。

一方、ステップ８３０５で上記登録番号が登録されてい
るものであると、ステップＳ　３０８で表示部６０に“
暗証番号をお入れ下さい”と表示する。

ステップＳ　３０　ｓでマニュアル操作盤７２を用いて
暗証番号が入力されると、ステップ８３１　Ｇでこの暗
１ｆｉＥ１号が上記登録番号に対応する暗証番号に一致
するかどうかを判断し、不一致であれば、ステップ８３
１１．８３１２で表示部６０に“暗証番号が無効です”
と表示し、上記ＩＣカードがカードリーダ６２から返却
され、ステップ８３０１に戻る８上記ステップ５３１０
ｔ−１＠証番号が一致するとステップ５３１３に移行す
る。ステップ５３１３で顧客がマニュアル操作盤７２を
用いて船舶への搬入を選択すると、ステップ＄３１４で
顧客管理データから上記登録番号に対応する“船長”ａ
＋より船舶Ａの形状、大きさ等を示す船長データが抽出
される。

そして、ステップ５３１５でこの船長データに基づいて
上記船舶Ａに適合するとともに他の船舶が載置されるこ
となく空いている駐船パレット４の格納されている格納
室２４の番号が下記パレットデータから抽出される。

すなわち、第１２図に示すように、記憶部６１にはパレ
ットデータとして主番地欄の１″から空の駐船パレット
４の格納された格納室２４の番号がトラック搬入出室５
１あるいは昇降機構１に近い格納室２４順に、格納室Ｎ
ｏ、、駐船パレット４の大きさ等を示すパレット種類が
登録されている。

上記ステップ５３１５で適合する駐船パレット４の格納
室Ｎｏ、の内から、例えばトラック搬入出室５１から最
寄りの格納室２４が抽出される５また。船舶Ａを載置し
た駐船パレット４を格納する空の格納室２４として、例
えば、駐船パレット４が格納されてなく、かつ、トラッ
ク搬入出室５１から最寄りの格納室Ｎｏ、が顧客管理デ
ータ、パレットデータに基づいて選択される。

ステップ５３１７では上記格納室Ｎｏ、が記憶部６１に
それぞれ記憶されるとともに、上記搬入の選択が管理手
段６にセットされ、ステップ８３１８で制御手段７に起
動可能信号が送出され、こ、の後管理手段６と制御手段
７とで後述するように所定のデータ交信が行われる９ すなわち、制御手段７は第６図（ａ）のステップＳ１Ｔ
：上記起動可能信号を受信するまでｈ機し、受信すると
起動を開始するくステップ８２　）。

ステップ８３．８４では、ｔｉ制御手段７から＠理手段
６に搬入開始信号を送出することによって船舶Ａに適合
する駐船パレット４の格納されている格納室ＮＯ０およ
び船舶Ａを載置した駐船パレット４を格納すべき格納室
Ｎｏ、のデータを要求し、ステップＳ５で管理手段６か
らの上記格納室Ｎｏ。

等のデータを受信するまで待機ずろ。

一方、管理手段６１１、第１０図（ａ）のステップ５３
１９で制御手段７からの上記データ要求のための搬入開
始信号が受信されるまで侍！！！づろ。受信されると、
ステップＳ　３２０で管理手段６は上記格納室Ｎｏ、等
のデータを制御手段７に送出し・、ステップ５３２１で
データ送出の完了を確認ずろ、。

ステップ５３２２では搬入が選択されているのでステッ
プ５３２３に移行し、ステップ５ｘ２３．８ｘ：ｑで上
記格納室２４に他の船舶Δがないかどうか、および駐船
バレッ１−４があるかどうかが格納室２４のセンサによ
り確認されろ。

そして、他の船舶へがなく、かつ、駐船バレット・４が
あると、ステップ＄３３２に移行する。一方、他の船舶
Ａがあるか、あるいは駐船パレット４がないと、ステッ
プ５３２５乃至ステップ５３２７で表示部６０に格納室
搬入異常を表示し、さらに制御手段７に搬入非常信号を
送出しτグラフィックパネル７１に搬人界常を表示する
とともにＩＣカードをカードリーダ６２から返却する４ ステツプ５３３２では制−手段７に内蔵されたＰＣ電池
が正常かどうかが監視され、正常であれば、ステップ８
３３５に移行する。一方、異常であれば、ステップ８３
３３．８３３４で表示部６０およびグラフィックパネル
７１にＰＣ電池異常が表示され、ＩＣカードがカードリ
ーダ６２から返却されろ。

ステップ５３３５では格納室２４内のセンサの動作が監
視され、正常であれば、ステップ８３３８に移行する２
、一方、異常であれば、ステップ８３３８゜８３３７で
表示部６０等に異常が表示され、ＩＣカードが返却され
る９ さて、制御手段７は１記搬入異常信号を受信しなければ
、第６図（ａ）のステップＳθ乃至ステップ５１１１で
、抽出された格納室２４に駐船パレット４を下記の手順
に従って取りに行く、すなわら、ステップ８８．８７で
走行台車３を載置した昇降ケージ２２０はエレベータ２
２により当該駐船パレット４が格納されている格納’ｆ
ｆ１２４の階まで上昇して停止する。ステップＳ８乃至
ステップＳｔ２で、トラバーサ２３によりエレベータ２
２は上記格納室２４に向けて高速走行を開始され、上記
格納室２４の手前で減速された憬、上記格納室２４で停
止されろ。

このトラバーサ２３の動作はセンサ等により監視されて
いる。すなわち、第１０図（ｂ）のステップ８３３８で
トラバーサ２３が正常であれば、ステップＳ　３４　Ｔ
に移行する。一方、異常であれば、ステップ３３３９　
、３３４０で表示部６０等に異常表示され、ＩＣカード
がカードリーダ６２から返却される。

次に、第６図（ａ）のステップＳ１３乃至ステップＳｖ
で昇降ケージ２２０から走行台車３が搬送レール２４１
に沿って上聞格納室２４に向けて高速で進入し、格納室
２４内のｖｉ霞台２４２の手前で減速された後、上記載
置台２４２で停止される。

この走行台中３の動作はセンサ等により監視され、第１
０図（ｂ）のステップ５３４１で走行台車３が正常であ
れば、ステップ５３４４に移行する。

一方、異常であれば、ステップＳｘ＋２．Ｓ３＋ｚで表
示部６０等に異常表示され、Ｉｃカードがカードリーダ
６２から返却される。。

続いて、第６図（ａ）のステップＳ１ａでは上記駐船パ
レット４が走行台車３０村降ジヤツキ３２により持上げ
られ、その位置決め状態が解除されて走行台車３に載置
されろ。

このｉｔが終ると、ステップＳａ乃至ステップＳ　３５
で、載置した駐船パレット４庖下記の手順に従って１−
ラック搬入出室５１まで搬送１゛ろ。すなわち、ステッ
プＳ１９乃至ステップ８２３では、走行台車３が上記駐
船パレット４とともに昇降ケージ２２０に向けて高速で
後返し、昇降ケージ２２０の手前で減速された後、昇降
ケージ２２０で停止される。同時に、昇降ジヤツキ３２
により駐船パレット４を降ろす。

ステップＳ　２４乃至ステップ８２ａではトラバーサ２
３によりエレベータ２２はトラック搬入出室５１ｆｓに
向けて高速走行を開始され、トラック搬入出室５１の手
前で減速された後、トラック搬入出室５１に平行する位
置で停止される。続いて、ステップＳ２９．８３０で、
昇降ケージ２２０が降下されて最下階で停止される。

次に、ステップＳ　３１乃至ステップ８３５で、走行台
車３は駐船パレット４を降ろした状態で昇降ケージ２２
０からトラック搬人出ｖ５１の連結レール５１１に沿っ
て高速で前進し、トラック５の手前で減速された後、ト
ラック５の載置台５２で停止される。

ステップＳ　３６では駐船パレット４が走行台車３の昇
降ジヤツキ３２により上昇され、載置台５２に載置され
ている船舶Ａを駐船パレット４の船体支持部４１に当接
させた状態で持ち上げ、駐船パレット４に積み換える。

ステップ８３７乃至ステップ８５４では、船舶Ａを持ち
上げて載置した駐船パレット４を下記の手順に従ってト
ラック搬入出室５１から最寄りの空の格納ｖ２４まで搬
送する７ すなわち、ステップ３３７乃至ステップＳ４１で、走行
台車３が連結レール５１１等に沿って昇降ケージ２２０
に向けて高速で後退し、昇降ケージ２２０の手前で減速
された後、昇降ケージ２２０で停止する。ステップＳ　
４２乃至ステップ８４１３で、昇降ケージ２２０が上記
船舶Ａを格納する格納室２４の階まで上昇されて停止さ
れ、トラバーサ２３によりエレベータ２２は上記格納室
２４に向けて高速走行され、上記格納室２４の手前で減
速された後、上記格納室２４で停止される。

ステップＳ　４９乃至ステップ８５３で、走行台車３が
上記格納室２４に向けて高速で進入され、上記格納室２
４の載置台２４２の手前で減速された後、載置台２４２
で停止される。ステップ８５１１では走行台車３の昇降
ジヤツキ３２により駐船パレット４が降下され、載置台
２４２に位置決めされた状態で支持される。

ステップ８５５乃至ステップＳ　６５では、走行台車３
を下記の手順に従って元の待機位置に戻す、すなわち、
ステップ８５５乃至ステップＳ　５９で、駐船パレット
４を解除した走行台車３が昇降ケージ２２０に向けて高
速で後退され、昇降ケージ２２００手前で減速された後
、昇降ケージ２２０で停止される。

次に、ステップＳｅａ乃至ステップ８６４で、トラバー
サ２３が元の待機位置に向けて高速で走行され、待機位
置の手前で減速された後、待機位置で停止される８そし
て、ステップ８６５で昇降ケージ２２０が降下され、最
下階で停止される。ステップＳｕではサイクル完了信号
が管理手段６に送出され、船舶Ａの格納作業が終了する
。

この後、第１０図＜１））のステップ５３４４で搬入が
所定時間内に乾了したかどうかの判断が行われ、所定時
間を越えると、サイクルタイムオーバーと判断し、ステ
ップ８３４５　、８３４６でサイクルタイムオーバーの
表示とＩＣカードの返却が行われる。

一方、ステップ５３３２乃至ステップ８３４８で全て正
常であると、ステップ＄３４８では、搬入された格納室
２４の番号が顧客管理データの当該顧客に対応する“格
納室Ｎｏ、”に登録される。

続いて、当該顧客が予約者かどうかが判断される。すな
わち、記憶部６１には予約データとして、第１４図に示
すように、主番地の“１”から登録順に予約者の氏名、
搬入、搬出の区別を示す搬入・搬出情報および搬入、搬
出の予約時間の登録が可能であり、ステップＳ　３５　
Ｑで予約データの°゛氏名″欄から当該顧客を照合し、
当該顧客が予約者であれば、ステップ８３５１　、８３
５２で予約データを検索して上記予約者のデータをクリ
アする。−方、予約者でなければ、ステップＳｎ１，８
３５２の処理を行わずに、ステップ５３５３でＩＣカー
ドが返却され、再びステップ８３０１に戻る。

このように、顧客管理データにより顧客を管理するので
、顧客以外の者による不正使用を防ぐことができろ。ま
た、搬入する船舶Ａの船長に適合する駐船パレット４の
格納された格納室２４の中から最も昇降機構１に近い格
納室２４を抽出するので、駐船バレッ［・４を取り出す
時間を短縮ずろことができろ。

さらに、走行台車３がトラック５にｖｉｉされている船
舶Ａをトラック搬入出室５１から最寄りの空の格納室２
４に自動的に搬入するので、煩雑な作業を要することな
く簡単に格納室２４に駐船することができろとともに、
船舶Ａ／７）搬入時開を短縮することができる。

次に、格納室２４に格納されている船舶Ａをト・ラック
５に載置すべく搬出する場合について第７図（ａ）、（
ｂ）および第１０図（ａ）、（ｂ）。

（Ｃ）のフローチャー１−を用いて説明する５まず、ト
ラック５のレール５３が連結レール５１１に接続するよ
うにトラック５の荷台の後端部をトラック搬入出室５１
の搬入出口５１２に当接させた後、顧客がＩＣカードを
持って力５−ドリーダ６２等の配置されている一部室に
行く。

管理室では第１０図（ａ）のステップ８３０１で表示部
６０の゛カードを差し込んで下さい”の表示に従って、
ＩＣ力・−ドがカードリーダ６２に挿入されろと、上ｊ
ホした船舶Ａｌ１７）搬入の場合と同愼に、ステップＳ
　３ｏ　３乃至ステップ５３１２で顧客かどうかのＷ！
認が行われろ３４ 次に、ステップＳ　３１１で搬出が選択されていると、
ステップ８３１６乃至ステップ８３１８で、顧客管理デ
ータから顧客の船舶へを格納した格納室ＮＯ０が抽出さ
れろとともに、搬出後の駐船バレット４を格納すべき格
納室２４としてトラック搬入出室５１から最寄りの空の
格納室Ｎｏ、が選択される。そして、上記搬出の選択が
管理手段６にセットされるとともに上記抽出された格納
″９Ｎ０６および選択された格納室Ｎｏ、が記憶部６１
にそれぞれ配憶され、これにより制御手段７に起動可能
信号が送出されろ。この後、管理手段６と制御１尺７と
で後述するように所定のデータ交信が行われる。

すなわち、制部手艮７は第７図（ａ）のステップＳ７＋
で起動可能信号が受信されるまで特機し、受信されろと
ステップ８７２で起動を開始する。

ステップＳ７３乃至ステップＳ７５では、ｔｈ１１ｍ手
段７が管理手段６に搬出開始信号を送出することにより
船舶Ａを格納している格納室Ｎｏ、および搬出後の駐船
パレット４を格納すべき格納室Ｎｏ。

のデータを要求し、管理手段６からの上記格納室Ｎｏ、
等のデータを受信するまで待ａする。

一方、第１０図（ａ）のステップ５３１９乃至ステップ
＄３２２で、管理手段６はデータ要求のための搬出開始
信号が受信されるまで持機し、受信されると、上記格納
室Ｎｏ、等のデータを制御手段７に送出し、データ送出
の完了を確認する０、ステップ５３２２では搬出が選択
されているので、ステップ８３２８乃至ステップ５３３
１で、上記格納室２４に顧客の船舶Ａがないかどうかが
上記格納室２４のセンサによりｉ［される１゜ そして、上記船舶Ａがあれば、ステップ５３３２に移行
する。一方、上記格納室２４に搬出すべき船舶Ａがなけ
れば、ステップ８３２９乃至ステップ５３３１で、表示
部６０に搬出異常を表示し、さらに制御手段７に搬出異
常信号を送出してグラフィックパネル７１に搬出異常を
表示するとともに、ＩＣノノードをカードリーダ６２か
ら返却する。

また、ステップ５３３２乃至ステップ５３３７で、ＰＣ
電池が正常かどうかを監視し、正常であれば、ステップ
Ｓ　３３５に移行する。−ｈ、異常であれば、ステップ
８３３３．８３３４で表示部６０等に異常表示し、ＩＣ
カードがカードリーダ６２から返却されろ。

さらに、ステップ５３３５では格納室２４内のセンサの
動作が確認され、正常であれば、ステップ５３３８に移
行し、一方、異常であれば、ステップ８１３Ｂ、５３３
７で異常表示し、ＩＣカードが返却される。

さて、制御子＆７は上記搬出異常信号を受信しなければ
、第７図（ａ）のステップ８７６乃至ステップＳａ２で
、抽出された格納室２４に顧客の船舶Ａが載置されてい
る駐船パレット４を下記の手順に従って取りに行く、す
なわら、ステップＳ７６゜Ｓ７７で走行台車３を載置し
た昇降ケージ２２０が当該船舶Ａの格納されている格納
室２４の階まで上昇して停止する１次に、ステップＳ　
ｙａ乃至ステップＳ８３で、トラバーサ２３によりエレ
ベータ２２が上記格納室２４に向けて高速走行を開始さ
れ、上記格納室２４の手前で減速された後、上記格納室
２４で停止される。

このトラバーサ２３の動作はセンサ等により監視され、
第１０図（ｂ）のステップ５３３８でトラバーサ２３が
正常であれば、ステップ５３４１に移行する。一方、異
常であれば、ステップ８３３９゜Ｓ　３４０でグラフィ
ックパネル７１専に異常表示され、ＩＣカードが返却さ
れる。

次に、第７図（ａ）のステップＳ８３乃至ステップＳ　
１１７では、走行台車３が上記格納室２４に向けて高速
で進入し、上記格納室２４の載置台２４２の手前で減速
された後、載置台２４２で停止する。

そして、ステップＳａａで、走行台車３の昇降ジヤツキ
３２により船舶へを載置した駐船パレット４が持上げら
れ、位置決め状態が脆除されて走行台車３に載置される
。

ステップＳ　ａｓ乃至ステップ８ｍ）５では、船舶Ａを
載置した駐船パレット４を下記の手順に従って格納室２
４からトラック５へ搬送する。すなわち、ステップＳ　
ａｓ乃至ステップ３９３で、走行台車３が昇降ケージ２
２０に向けて高速で後退され、昇降ケージ２２０の手前
で減速された後、昇降ケージ２２０で停止される。

この走行台車３の動作はセンサ等により監視され、第１
０図（ｂ）のステップ５３４１で走行台車３が正常であ
れば、ステップ５３４４に移行する。

一方、異常であれば、ステップ８３４２　、８３４３で
表示部６０等に異常表示され、ＩＣカードがカードリー
ダ６２から返Ｗされる。

次に、第７図（ａ）のステップ８９４乃至ステップＳｓ
ａで、トラバーサ２３によりエレベータ２２がトラック
搬入出室５１側に向けて高速走行を開始され、トラック
搬入出室５１の手前で減速された後、トラック搬入出室
５１に平行する位置で停止される。

続いて、ステップＳｓｓ、５ｉｏｏで、昇降ケージ２２
０が降下され、最下階で停止されろ９次に、ステップ５
１１１１乃至ステップ８１１）５で走行台車３は昇降ケ
ージ２２０から連結レール５１１に沿ってトラック５の
レール５３まで高速で後退され、トラック５の手前で減
速された後、載置台５２で停止される。

ステップ８１１１ｅでは走行台車３の昇降ジヤツキ３２
により駐船パレット４が降ろされ、船舶Ａが載置台５２
に当接されて載置台５２に積み換えられる。

次に、ステップ８１０７乃至ステップ５１２３では、船
舶Ａを降ろした駐船パレット４を下記の手順に従ってト
ラック搬入出室５１から最寄りの空の格納室２４まで搬
送する。すなわち、ステップ５１０７乃至ステップ５１
１１で、走行台車３が連結レール５１１等に沿って昇降
ケージ２２０に向けて高速で後退し、昇降ケージ２２０
の手前で減速された後、昇降ケージ２２０で停止され、
走行台車３の駐船パレット４が上昇する。

ステップ５１１２乃至ステップ８１１８では昇降ケージ
２２０が上記選択された格納室２４の階まで上昇して停
止する。そして、トラバーサ２３によりエレベータ２２
が上記格納室２４に向けて高速走行を開始され、上記格
納室２４の手前で減速された後、上記格納室２４で停止
される。

続いて、ステップ８１１９乃至ステップ５ｔ２３で、昇
降ケージ２２０から走行台車３が上記格納室２４に向け
て高速で進入され、上記格納ｖ２４の載置台２４２の手
前で減速された後、載置台２４２で停止される。

ステップＳ２４では、走行台車３の昇降ジヤツキ３２に
より駐船パレット４が降下されて載置台２４２に位置決
めされた状態で支持される。

次に、ステップ５１２５乃至ステップ５ｔ３ｓでは、走
行台車３を下記の手順に従って元の待機位置に戻してお
く、すなわち、ステップ５ｔ２５乃至ステップ５ｔ２ｓ
で、走行台車３が昇降ケージ２２０に向けて高速で後退
され、昇降ケージ２２０の手前で減速された後、昇降ケ
ージ２２０で停止されろ。

続いで、ステップ５ｔ３ｏ乃〒スデツブ５ｔ３５で。

トラバーサ２３によりエレベータ２２は元の待機位置に
高速で走行され、待機位置の手前で減速された後、待機
位置で停止される。、そして、昇降ケージ２２０が降下
され、最下階で停止される。。

そして、ステップＳｔ３θで、サイクル完了信月が制御
手段７から管理手段６に送出され、船舶、への搬出作業
が終了（゛る。

この後、第１０図＜ｂ）のステップ５３４４で搬入が所
定時間内に終了したかどうかの判断がｆ−１われ、所定
時開を越えると、サイクルタイムオーバーと判断し、ス
テップ５ａ４ｓ、Ｓ：ｘ４ｅでサイクルタイ１１オーバ
ーの表示とＩＣカードのＫｌｌとが行われろ。

続いて、ステップ５ｕ２ＰＪ至ステツプＳ　３４８で動
作が全て正常の場合には、ステップ＄３４９で当該顧客
の″格納室Ｎｏ、″がクリアされる。６ステツプ８３５
０’乃至ステップ５３５３では、当該顧客が予約してい
た名かどうかが判断され、予約省であれば該予約者のデ
ータをクリアし、予約者でなければ予約省のデータをク
リアすること４１＜ＩＣ力・−ドが返却され、ステップ
８３０１に戻る。

また、１−ラック５の載置台５２を１船パレット４が載
置でさ゛るように形成１ノた場合、走行台車３は船舶Ａ
を劇船バ１ノット・４ごと載置台５２に残したまま後退
ずろ」、うにしてもよい。

（二の４．うに、顧客管理データにより顧客を管理する
ので、顧客以外の名による不正使用を防ぐことができる
。ま１．：、走行台車３にＪ７り顧客の船舶Ａが格納室
２４から１−ラック５まで自動的に搬送されるので、簡
単に船舶Ａをトラック５に載せ換えて搬出することがで
きる。

次に、船舶へ４Ｆ・ラック５から４降ｌｆｆ１横１に搬
出する場合の実施例について第８図（ａ）、（ｂ）のフ
［］−チャートを用いて説明する１、なお、この実施例
ではトラック５の載置台５２が駐船バレット・４を載置
できる」、うに形成されており、船舶Ａはトラック５の
１船パレット４に載置した状態にある１３ まず、トラック５のレール５３を連結レール５１１に接
続されろＪ二うにトラック５の荷台の後端部をトラック
搬入出室５１の搬入出口５１２に当接さぜた後、顧客が
マニュアル操作盤７２等の配置されている管理室に行く
。

そして、管理室で表示部６０の“カードを差し込んで下
さい”の表示に従ってＩＣカードがカードリーダ６２に
挿入されろと、ＩＣカードから登録番号が読み取られ、
この登録番号が記憶部６１に記憶されている顧客竹理デ
ータに登録されているかどうかが検索される。

上記登録番号が未雷録のものであれば、表示部６０に“
登録番号が無効です”と表示し４、上記ＩＣカードがカ
ードリーダ６２から返却１されろ。

−・方、上記登録番号が登録されていると、第８図（ａ
）のステップ５１４１乃至スＴ　ツー７　Ｓ　ｓ　７で
、走行台車３がトラック５に載置さ１ｊ−船舶Ａを上記
の手順に従って昇降機溝１　ｋ：：搬送寸−６５，すな
わち、ステ１１８％１乃ｊステツプ５１４５で、走行台
車３が昇降ケージ２２０から［・ラック搬入出室５１を
通ってトラック５に向けて高速で前進し、トラック５の
手前の減速位置で減速された後、レール５３に導入され
て停止される。

ステップ８Ｓ４８で、走行台車３の昇隣ジヤツキ３２に
より船舶Ａをｉ置している駐船バレッ［・４が持７Ｖげ
られ、位置決め状態が解除されて走（ｊ台車３に載置さ
れろ。

ステップ５ｖ４フ乃至ステップ５１５２で、走行台車３
がトラック搬入出室５１お」：び昇降ケージ２２０を通
って界降フレーム１３の走行レール１Ｂに向けて高速？
；後退され、脊部フレーム１３の手前Ｃ減速された後、
昇隣〕１ノーム１３の空四部に導入されて停止する。そ
（２て、走行台中Ｊ３の昇降ジヤツキ３２に、より上記
駐船バ１ノット４が降下され、昇降７１）−ム１３の載
置部１７の十に１配駐船パレツト４が位置決めされろ。

続いて、ステップ５１５３乃至ステップ５１５７で、走
行台ル３が昇降ケージ２２０１Ｓ向け″ｒ、高速で前進
され、脣降り゛−ジ２２０の手前で減速された後、昇降
ケージ２２０で停止され、この状態で待機する。

ステップ５１５８乃至ステップ５１７２では、昇降機構
１が船舶Ａを下記の手順に従って水面上に搬出する。す
なわち、ステップ＄１５８乃至ステップ５１６２で、昇
降フレーム１３が１船ガイド１２に沿って高速で降下さ
れ、減速位置で減速されて１船パレット４を水面下に導
入し、下端位置で停止される。また、船舶Ａは上記１船
パレット４が水面下に導入されたときに水面上に浮んで
１船パレット４から離れろ。

ステップ５１８３乃至ステップ５１６７で、まず、ガイ
ド部材２０によって船舶への舷方向への移動を規制して
船舶Ａの位置決めを行い、次に、船舶Ａの後方にある当
接部材１４０が駆動シリンダ１４１によって開放される
とともに、出入Ｒ＊　１９の走行部材により船舶Ａの船
首部が後方に押され、船舶Ａが乗降ブイ１４の側壁に当
接された状態を保持しながら乗降ブイ１４まで押出され
る８この後、当接部材１４０は元の位置に復帰して船舶
Ａが出入機構１９内に流れ込むのを防止する。

この後、顧客等の乗組員が乗降ブイ１４から船舶Ａに搭
乗して出航する。

次に、ステップ８１６８乃至ステップ５１７２で、昇降
フレーム１３が高速で上昇され、昇降フレーム１３の上
端位置の手前で減速され、上端位置で停止する。

ステップ５１７３乃至ステップＳｍ＜では、１船パレッ
ト４を下記の手順に従ってトラック５に返送する。すな
わち、ステップ８ｖ３乃至ステップ３１７７で、走行台
車３は昇降ケージ２２０から昇降フレーム１３に向けて
高速で後退され、昇降フレーム１３の手前で減速された
後、昇降フレーム１３の空間部で停止される。ステップ
ＳＶａで、走行台車３の昇降ジヤツキ３２により１船パ
レット４が持ら上げられる。

続いて、ステップ８１７９乃至ステップ５１８４で。

走行台車３が昇降ケージ２２０およびトラック搬入出室
５１を通ってトラック５の荷台に向けて高速で前進され
、トラック５の手前で減速された後、トラック５のレー
ル５３に導入されて停止されろ。

そして、走行台１１３の昇降ジヤツキ３２により１船パ
レット４が降下され、トラック５の載置台５２に上記１
船パレット４が位置決めされた状態で載置される。

ステップ５１８５乃至ステップ５１８９では、１船パレ
ット４を降ろした走行台車３が下記の手順に従って昇降
ケージ２２０に待機される。すなわち、走行台車３は昇
降ケージ２２０に向けて高速で後退し、昇降ケージ２２
０の手前で減速された後、昇降ケージ２２０で停止する
。

この後、ステップ５ｖ３ｏでサイクル完了信号が制御手
段７から管理手段６に送出される工このように、顧客管
理データにより顧客を管理するので、顧客以外の者によ
る不正使用を防ぐことができる。また、船舶Ａがトラッ
ク５から水面上へ自動的に搬出されるので、人手をかけ
ることなく簡単に水面上へ搬出することができる。

さらに、１船パレット４が自動的にトラック５に返送さ
れるので、顧客は１船パレット４を片付ける等の作業を
要することなく出航することができる。

次に、船舶Ａを水面上から陸揚げしてトラック５への搬
入する場合について第９図（ａ）、（ｂ）のフローチャ
ートを用いて説明する。なお、この実施例においても上
述同様、トラック５の載置台５２が１船パレット４を載
置できるように形成されており、上記１船パレット４は
船舶Ａとともにトラック５に載置される。

まず、乗組員が船舶Ａを入船させ、該船舶Ａを乗降ブイ
１４の当接部材１４０および保護部材１４２に当接させ
て係止させる。続いて、トラック５の荷台の後端部をト
ラック搬入出室５１の搬入出口５１２に当接させてトラ
ック５のレール５３を連結レール５１１に接続させたの
ち、顧客がマニュアル操作１１７２等の配置されている
管理室に行く。

管理室では表示部６０の“カードを差し込んで下さい”
の表示に従ってｔＣカードがカードリーダ６２に挿入さ
れると、上述したトラック５から昇降機構１への搬入時
と同様に顧客かどうかの確認が行われる。

次に、ステップＳ　２０１乃至ステップ５２１２で、］
−ラック５に載置されている船舶へを載置した１船パレ
ット４を下記の手順に従って昇ｕｎ構１に搬送する。す
なわち、ステップ８２１１１乃至ステップ８２＋１５で
、走行台車３が昇降ケージ２２０からトラック搬入出室
５１を通ってトラック５に向けて高速で前進し、トラッ
ク５の手前で減速された後、レール５３に導入されて停
止する。そして、ステップ８２０１！で、走行台車３の
昇降ジヤツキ３２により１船パレット４が持上げられ、
位置決め状態が解除されて走行台車３に載置されろ１、
ステップ８２０７乃至ステップ５２１１で、走行台車３
がトラック搬入出室５１および昇降ケージ２２０を通っ
て昇降フレーム１３の走行レール１８に向けて高速で後
退され、肩降フレーム１３の手前で減速された後、昇降
フレーム１３の空間部に導入されて停止する。そして、
ステップ５２１２で、走行台車３の昇降ジヤツキ３２に
より上記１船パレット４が降下され、昇降フレーム１３
の！ｉ瞠部１７の上に上記１船パレット４が位置決めさ
れた状態で支持される。

ステップ５２１３乃至ステップＳ　２４０では、船舶Ａ
を下記の手順に従って走行台［３の１船パレット４にｉ
ｔする。すなわら、ステップ５２１３乃至ステップ５２
１７で、走行台車３が昇降ケージ２２０に向けて高速で
前進され、昇降ケージ２２０の手前で減速された後、脣
陪ケージ２２０で停止され、この状態で待機する。

続いて、ステップＳ　２１　ａ乃至ステップ５２２２で
、昇降フレーム１３が１船ガイド１２に沿って高速で降
下され、減速位置で減速されて１船パレット４を水面下
に導入し、下端位置で停止される。

ステップ５２２３では出入機構１９の走行部材が前進さ
れ、この走行部材の先端部に船舶Ａが係止されろととも
に、出入ｍ横１９のガイド部材２０の先端部に形成され
た緩衝部材が船舶Ａ側に移動されて船体に当接され、船
舶Ａの舷方向への移動を規ＩＩ　Ｌ、て船舶への位置決
めを行う。そして、ステップ５２２４で、船舶Ａの後方
にある当接部材１４０が駆動シリンダ１４１によって船
舶Ａの船首部分を開放する。

次に、ステップ５２２５乃至ステップ５２２７で、出入
機構１９の走行部材が後退され、船舶Ａが昇降フレーム
１３の空間部に導入されると上記走行部材は停止し、当
接部材１４０は元の位置に復帰し、位置決め＊＊ｉｏに
より上記船舶Ａが位置決めされる。

ステップ８２２８乃至ステップ５２３２で、昇降フレー
ム１３が１船ガイド１２に沿って高速で一ト絆され、１
船パレット４の船体支持部４１を船舶Ａの下面に当接し
て１船パレット４の上に船舶Ａを戟冒し、昇降フレーム
１３はさらに上昇して水面上に持上げられ、昇降フレー
ム１３の上端位置の手前で減速された後、上端位置で停
止する。

続いて、ステップ８２３３．３２３４では位置決め機構
１０による船舶への拘束状態が解除され、洗浄装置ｌ１
１６により船舶Ａおよび１船パレット４が洗浄される。

そして、接続レール１８１が突出されて搬送レール２１
に接続されると、ステップ５２３５乃至ステップ５２３
９で、走行台車３が昇降フレーム１３の走行レール１８
へ高速で後退され、昇降フレーム１３の手前で減速され
た後、昇降フレーム１３の空間部に導入されて停止され
る。

次に、ステップ５２４０で、昇降ジヤツキ３２により船
舶Ａをｅ、置した１船パレット４が持ら士げられて走行
台車３に［［される。

ステップ５２４１乃至ステップ８２４　Ｂでは、船舶Ａ
をｅ、置した１船パレット４を下記の手順に従ってトラ
ック５の載置台５２に載置する。すなわち、ステップ５
２４１乃至ステップ５２４５で、走行台車３が昇降ケー
ジ２２０からトラック搬入出室５１を通ってｉ・ラック
５に向けて高速で前進し、トラック５の手前で減速され
た後、レール５３に導入されると停止する。

統いて、ステップＳ　２４６で走行台車３の昇降ジヤツ
キ３２により１船パレット４が降ろされてトラック５の
載置台５２に位置決めされる。

ステップ５２４７乃至ステップ５２５１で、走行台中３
が下記の手順に従って元の待機位置に戻る９すなわち、
走行台車３は昇降ケージ２２０に向けて高速で後退し、
昇降ケージ２２０の手前で減速された後、昇降ケージ２
２０で停止する。

この後、ステップ５２５２で、サイクル完了信号が制御
手段７から管理手段６に送出され、船舶Ａの搬入作業が
終了する。

このように、顧客管理データにより顧客を管理するので
、顧客以外の者による不正使用を防ぐことができろ、ま
た、走行台車３により人手をかけることなく簡単に顧客
の船舶Ａを水面上から陸揚げしてトラック５へ搬送する
ことができる。

なお、第１３図に示すように、例えば、表示部６０およ
びグラフィックパネル７１による異常表示はＰＣ電池異
常、格納室内センサ異常、トラバーサ異常、走行台車異
常、昇降フレーム異常、位置決異常、発着場異常、サイ
クルタイムオーバー洗浄装置異常、格納室搬入異常およ
び格納室搬出異常の各項目毎に正常の場合は白色で表示
し、異常であれば赤色で表示するようにしてもよい。

また、ステップ８３０５で読み取られた登録番号が登録
されているものであると判断されるか、ステップＳ　３
１０で１１８ＩＥ番号が一致するものであると判断され
ろと、直らにカードリーダ６２からＩＣカードを返却す
ることで、顧客がＩＣカードをカードリーダ６２に挿入
してから返却されるまでの時間を短縮するようにしても
よい。

さらに、トラック５に船舶Ａを積み換えるための上下機
構としてクレーン、ジヤツキ、油圧式昇降ｇ置等をトラ
ック搬入出室５１あるいはトラック５に配置し、ステッ
プ８３５で走行台車３が停止した後、上記クレーン等を
用いて船舶Ａをトラック５の載置台５２から持ち上げ、
１船パレット４に移動して載置するようにしてもよい。

そして、この後、マニュアル操作盤７２等を用いて管理
手Ｐｊ６にステップＳ　３６以降の処理を行わせろため
の信号を送出するようにしてもよい。

また、ステップ８１０５で走行台車３が停止した後、上
記クレーン等を用いて船舶Ａを１船パレット４から持ち
上げた後、あるいはトラック５の載置台５２に移動して
載置した後、マニュアル操作盤７２等を用いて管理手段
６にステップＳｔ’ｓ以降の処理を行わせるための信号
を送出するようにしてもよい。

さらに、第６図（ａ）、（ｂ）および第７図（ａ）、（
ｂ）のフローチャートの場合においてトラック５の載置
台５２を１船パレット４が載置できるように形成しても
よい。この場合、トラック５で駐船場まで搬送されてき
た１船パレット４に載置された船舶Ａは該船舶に適合す
る１船パレット４の格納された格納室２４が抽出される
ことなく、直ちに走行台車３がトラック５へ走行して船
舶Ａを載置した１船パレット４を空の格納室２４に搬入
するようにしてもよい、また、駐船場から船舶Ａを搬出
する場°含には、走行台１１３は船舶Ａを１船パレット
４ごとトラック５の載置台５２に残したままｖ！１遇す
るようにしてもよい。

さらに、第８図（ａ）、（ｂ）および第９図（ａ）、（
ｂ）のフローチャートの場合において］・ラック５の載
置台５２を船舶Ａのみが載置できるように形成してもよ
い、この場合、トラック５で駐船場まで搬送されてきた
船舶Ａは該船舶に適合する１船パレット４の格納された
格納室２４が抽出され、走行台車３が上記適合する１船
パレット４を載置してトラック５へ搬送し、船舶Ａをト
ラック５から１船パレット４へ積み換えて昇降機構１に
搬入するようにしてもよい、また、昇降機構１からトラ
ック５へ船舶Ａを搬送する場合には、走行台車３は船舶
Ａを１船パレット４からトラック５の載置台５２へ積み
換えて′後退するようにしてもよい。

また、予約データの予約者の氏名に代えて予約益の登録
番号を登録し、この登録番号に対応させて搬入・搬出情
報、予約時間を登録するようにしてもよい。

さらに、ステップ５３１３の処理を行う前にＩＣカード
を挿入した者が予約者かどうかを検索し、予約者でなけ
れば、さらに他に予約者がいるかどうか判断し、予約者
がいる場合にはＩＣカードを返却し、予約者がいなけれ
ば、ステップ５３１３１Ｘ降の処理を行うようにしても
よい。

また、ステップ５３３２乃至ステップ５３４８の走行台
車３、トラバーサ２３等の動作確認は同時１１行うよう
にしてもよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、入力された顧客コードに基づいて自動
的に顧客の船舶が格納室からトラックに搬送されるので
、顧客以外の石による不正使用を防ぐことができ、盗難
等を防止することができるとともに、従来、複数の作案
名が必要であった搬送作業が省略でき、船舶の搬送を容
易、かつ、短時間で行うことができる。

また、取り込まれた顧客コードが顧客のものであるとき
、水面から陸揚げされた船舶が自動的１１−ラックに搬
送されるので、不正使用を防ぐことができるとともに、
船舶の陸揚げを容易、かつ、短時間で行うことができる
。

さらに、取り込まれた顧客コードが顧客のものであると
き、トラックから格納室に顧客の船舶が自動的に搬送さ
れるので、不正使用を防ぐことができるとともに、船舶
の搬入を容易、かつ、短時間で行うことができろ。

また、船舶を載置した１船パレットを格納する格納室と
して［・ラック搬入出室から最寄りの空の格納室を選択
するようにしたので、船舶の搬送時間をより短縮するこ
とかできる。

さらに、取り込まれた顧客′］−ドが顧客のものである
とき、船舶が自動的にトラックから搬送された船舶が自
動的に水面に降ろされるので、不正使用を防ぐことがで
きろとともに、船舶の水面への搬送を容易、かつ、短時
間で行うことができろ。

また、船舶積み換え手段としての１船パレット搬送手段
により１艙パレットおＪ−び船舶が、上下機構により船
舶が自動的あるいは略自動的に積み換Ａられるので、積
み換えを容易、かつ、短時間で行うことができる。

ざらに、船舶がトラックに積み換えられた駐船バｌノッ
トが格納されろ格納室としてトラック搬入出室から最寄
りの空の格納室を選択するＪ：うにしたので、船舶の搬
送時間をより短縮ずろことができろ。

また、船舶が水面に降ろされた１船パレットが格納され
る格納室として昇降［からＲ寄りの空の格納室を選択す
るようにしたので、船舶の搬送時間をより短縮すること
ができる１、 さらに、格納室を立体式に構成しまたので、例えば限ら
れた敷地内であってもより多くの船舶を１船することが
できろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る駐船場における船舶の搬送￥、、
置をｖ制御するための構成図、第２図は本駐船装置の全
体構造を示す斜視図、第３図乃〒第５図（ａ＞、（ｂ）
は上記駐船装置の要部を説明する図、第６図（ａ）、（
ｂ）は本縫船場に係る搬入装置により船舶をトラックか
ら格納室に搬入する場合のフローチャート、第７図（ａ
）、（ｂ）は本縫船場に係る搬出装置により船舶を格納
室からトラックに搬出する場合のフローチャー・ト、第
８図（ａ）、（ｂ）は本縫船場に係る搬出装置により船
舶をトラックから水面に搬出する場合のフローチャート
、第９図（ａ）、（ｂ）は本駐船呪に係る搬入装置；こ
上り船舶を水面からトラックに搬入する場合のフローチ
ャート、第１０図（ａ）。 （ｂ）、（Ｃ）はＩＣカードを用いて船舶を搬出、搬入
する動作を説明寸ろためのフローチャー１・、第１１図
１．ｉ顧客管理データを説明する図、第１２図はパレッ
トデータ庖説明する図、第１３図４．を表示部等による
異常表示を説明する図、第１４図は予約データを説明す
る図である。 １・・・昇降機構、２・・・格納片、３・・・走行台中
、４・・・１船パレット・、５・・・トラック、６・・
・管理手段、７・・・υ１罪手段、２４・・・格納室、
５２・・・載置台、６１・・・記憶部、６２・・・ｈ−
ドリーダ、７２・・・マニコアル操作盤、Ａ・・・船舶
。 特許出願人　　　　　　株式会社　人　　興代　理　人
　　　　　　弁理　士゛　小谷悦用代　　理　　人　　
　　　　　　　　弁　理　士　　長１０　１代　理　人
　　　　　　弁理士　伊艶￥夫第 図 第 図 第 図 （Ｃ） 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、船舶を載置するための駐船パレットと、該駐船パレ
   ットを格納する複数の格納室と、船舶搬送用トラックが
   接続可能な少なくとも１つのトラック搬入出室と、上記
   格納室の載置台で上記駐船パレットを載せ降ろしすると
   ともに、上記トラックと格納室との間を走行可能な駐船
   パレット搬送手段と、顧客コードに対応させて顧客の船
   舶が格納されている格納室を記憶した記憶部と、入力さ
   れる顧客コードを取り込む顧客コード入力手段と、上記
   取り込まれた顧客コードと上記記憶部との内容から該顧
   客の船舶が格納されている格納室を抽出する管理手段と
   、上記駐船パレット搬送手段が上記抽出された格納室ま
   で走行するとともに該格納室で上記顧客の船舶を載置し
   ている駐船パレットを載置して上記トラックまで搬送す
   るように制御する制御手段とを備えた駐船場における船
   舶の搬送装置。 ２、船舶を載置するための駐船パレットと、船舶搬送用
   トラックが接続可能な少なくとも１つのトラック搬入出
   室と、上記船舶を水面から上記駐船パレットに載置して
   陸揚げする昇降機構と、上記昇降機構で上記駐船パレッ
   トを載せ降ろしするとともに、上記トラックと昇降機構
   との間を走行可能な駐船パレット搬送手段と、入力され
   る顧客コードを取り込む顧客コード入力手段と、上記取
   り込まれた顧客コードが登録されている顧客のものであ
   るとき、上記駐船パレット搬送手段を動作させる管理手
   段と、上記駐船パレット搬送手段が上記駐船パレットを
   載置して上記昇降機構まで走行するとともに上記船舶を
   上記駐船パレットに載置した後、上記トラックまで搬送
   するように制御する制御手段とを備えた駐船場における
   船舶の搬送装置。 ３、船舶を載置するための駐船パレットと、該駐船パレ
   ットを格納する複数の格納室と、船舶搬送用トラックが
   接続可能な少なくとも１つのトラック搬入出室と、上記
   格納室の載置台で上記駐船パレットを載せ降ろしすると
   ともに、上記トラックと格納室との間を走行可能な駐船
   パレット搬送手段と、入力される顧客コードを取り込む
   顧客コード入力手段と、上記取り込まれた顧客コードが
   登録されている顧客のものであるとき、上記駐船パレッ
   ト搬送手段を動作させるとともに、上記トラックで積み
   換えられた船舶を載置した駐船パレットを格納する格納
   室を選択する管理手段と、上記駐船パレット搬送手段が
   上記駐船パレットを上記選択された格納室まで搬送する
   ように制御する制御手段とを備えた駐船場における船舶
   の搬送装置。 ４、管理手段はトラック搬入出室から最寄りの空の格納
   室を選択するようにしたことを特徴とする請求項３記載
   の駐船場における船舶の搬送装置。 ５、船舶を載置するための駐船パレットと、船舶搬送用
   トラックが接続可能な少なくとも１つのトラック搬入出
   室と、上記駐船パレットに載置されている船舶を水面に
   降ろす昇降機構と、上記昇降機構で上記駐船パレットを
   載せ降ろしするとともに、上記トラックと昇降機構との
   間を走行可能な駐船パレット搬送手段と、入力される顧
   客コードを取り込む顧客コード入力手段と、上記取り込
   まれた顧客コードが顧客のものであるとき、上記駐船パ
   レット搬送手段を動作させる管理手段と、上記駐船パレ
   ット搬送手段が船舶を載置している駐船パレットを上記
   トラックより上記昇降機構まで搬送した後、上記昇降機
   構が上記船舶を水面に降ろすように制御する制御手段と
   を備えた駐船場における船舶の搬送装置。 ６、トラックと駐船パレット搬送手段との間で船舶なら
   びに駐船パレットを積み換える船舶積み換え手段を備え
   たことを特徴とする請求項１乃至３、または５のいずれ
   かに記載の駐船場における船舶の搬送装置。 ７、船舶積み換え手段を駐船パレット搬送手段に備えた
   ことを特徴とする請求項６記載の駐船場における船舶の
   搬送装置。 ８、船舶積み換え手段を上下機構で構成したことを特徴
   とする請求項６記載の駐船場における船舶の搬送装置。 ９、船舶積み換え手段は駐船パレットを積み換えるよう
   にしたことを特徴とする請求項６または７記載の駐船場
   における船舶の搬送装置。 １０、船舶積み換え手段は船舶のみを積み換えるように
   したことを特徴とする請求項６、７または８のいずれか
   に記載の駐船場における船舶の搬送装置。 １１、管理手段はトラック搬入出室から最寄りの空の格
   納室を選択し、制御手段は船舶が積み換えられた後、駐
   船パレット搬送手段が上記駐船パレットを上記選択され
   た格納室に搬送するように制御することを特徴とする請
   求項１または２記載の駐船場における船舶の搬送装置。 １２、管理手段は昇降機構から最寄りの空の格納室を選
   択し、制御手段は船舶が水面に降ろされた後、駐船パレ
   ット搬送手段が駐船パレットを上記選択された格納室に
   搬送するように制御することを特徴とする請求項５記載
   の駐船場における船舶の搬送装置。 １３、格納室を立体式に構成したことを特徴とする請求
   項１、３または６のいずれかに記載の駐船場における船
   舶の搬送装置。