JPH02240621A - 光アイソレータ - Google Patents
光アイソレータInfo
- Publication number
- JPH02240621A JPH02240621A JP6137289A JP6137289A JPH02240621A JP H02240621 A JPH02240621 A JP H02240621A JP 6137289 A JP6137289 A JP 6137289A JP 6137289 A JP6137289 A JP 6137289A JP H02240621 A JPH02240621 A JP H02240621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarizer
- analyzer
- permanent magnet
- optical isolator
- cylindrical hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 32
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光アイソレータに関するものである。
さらに詳しく言えば、半導体レーザなどを光源として用
いられる光通信、書き込み可能なビデオディスクなどに
おいて、光ファイバ、レンズ系、コネクタ類端面からの
反射光を防止する装置に関するものである。
いられる光通信、書き込み可能なビデオディスクなどに
おいて、光ファイバ、レンズ系、コネクタ類端面からの
反射光を防止する装置に関するものである。
従来の技術
光アイソレータの基本構成は、偏光方向が互いに45度
異なるように配置された偏光子と検光子との間に45度
のファラデー回転角が得られる厚さの磁気光学結晶をフ
ァラデー回転子として置き、磁気光学結晶に外部飽和磁
場を印加するための永久磁石を磁気光学結晶のまわりに
配置した構成である。光アイソレータの原理を第5図に
基づき説明する。第5図(a)は順方向に入射した光の
偏波面の様子を示す。偏光子11に入射した光12aの
うち、偏光子11を通過した直線偏光12bはファラデ
ー回転子で45度の回転を受ける。45度回転した直線
偏光12cは偏光子11と45度異なるように配置され
た検光子14を通過して出射する。第5図(b)に逆方
向に入射した光の偏波面の様子を示す。入射した光15
aのうち、検光子14を通過してきた直線偏光15bは
、ファラデー回転の持つ非相反性のため、光の入射方向
によらず、磁場の方向16ににってのみファラデー回転
の回転方向が決まるため、ファラデー回転子13の通過
時にさらに45度のファラデー回転を受けて偏光子11
の偏光方向と直交し1したがって偏光子11を通過する
ことができない。このように、一方向にのみに光を通過
させるのが光アイソレータである。
異なるように配置された偏光子と検光子との間に45度
のファラデー回転角が得られる厚さの磁気光学結晶をフ
ァラデー回転子として置き、磁気光学結晶に外部飽和磁
場を印加するための永久磁石を磁気光学結晶のまわりに
配置した構成である。光アイソレータの原理を第5図に
基づき説明する。第5図(a)は順方向に入射した光の
偏波面の様子を示す。偏光子11に入射した光12aの
うち、偏光子11を通過した直線偏光12bはファラデ
ー回転子で45度の回転を受ける。45度回転した直線
偏光12cは偏光子11と45度異なるように配置され
た検光子14を通過して出射する。第5図(b)に逆方
向に入射した光の偏波面の様子を示す。入射した光15
aのうち、検光子14を通過してきた直線偏光15bは
、ファラデー回転の持つ非相反性のため、光の入射方向
によらず、磁場の方向16ににってのみファラデー回転
の回転方向が決まるため、ファラデー回転子13の通過
時にさらに45度のファラデー回転を受けて偏光子11
の偏光方向と直交し1したがって偏光子11を通過する
ことができない。このように、一方向にのみに光を通過
させるのが光アイソレータである。
従来、第3図に示すように、この種の光アイソレータに
おけるファラデー回転子21の両側に配置される偏光子
22および検光子23は立方体の偏光ビームスプリッタ
(第4図に示す)が使用されており、したがって円筒状
の永久磁石24の円筒穴24a内に挿入することができ
ず、永久磁石24の外側に配置されていた。
おけるファラデー回転子21の両側に配置される偏光子
22および検光子23は立方体の偏光ビームスプリッタ
(第4図に示す)が使用されており、したがって円筒状
の永久磁石24の円筒穴24a内に挿入することができ
ず、永久磁石24の外側に配置されていた。
発明が解決しようとする課題
上記従来の構成によると、偏光子22および検光子23
が永久磁石24の外側に配置されるため、光アイソレー
タの内部での光路長りが長くなり、したがって光軸のず
れが生じたり、また光アイソレータ自体の小型化ができ
ないという課題があった。 そこで、本発明は上記課題
を解消し得る光アイソレータを提供することを目的とす
る。
が永久磁石24の外側に配置されるため、光アイソレー
タの内部での光路長りが長くなり、したがって光軸のず
れが生じたり、また光アイソレータ自体の小型化ができ
ないという課題があった。 そこで、本発明は上記課題
を解消し得る光アイソレータを提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明の光アイソレータは、
偏光方向が互いに45度異なるように配置された偏光子
および検光子と、これら偏光子と検光子との間に配置さ
れた円筒形の永久磁石と、この永久磁石の円筒穴内に配
置されるファラデー回転子とを有する光アイソレータで
あって、上記偏光子および検光子を、円柱状に形成する
とともに上記永久磁石の円筒穴内に配置したものである
。
偏光方向が互いに45度異なるように配置された偏光子
および検光子と、これら偏光子と検光子との間に配置さ
れた円筒形の永久磁石と、この永久磁石の円筒穴内に配
置されるファラデー回転子とを有する光アイソレータで
あって、上記偏光子および検光子を、円柱状に形成する
とともに上記永久磁石の円筒穴内に配置したものである
。
作用
上記構成によると、偏光子および検光子が永久磁石の円
筒穴内に配置されるため、光アイソレータ内部での光路
長を短かくすることができる。
筒穴内に配置されるため、光アイソレータ内部での光路
長を短かくすることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図に基づき
説明する。
説明する。
第1図において、1はケースで、その内部中央には円筒
形の永久磁石2が配置されている。この永久磁石2の円
筒穴2a内には、円形のファラデー回転子3が固定され
るとともに、この円筒穴2a内のファラデー回転子3の
両側には、第2図に示すように偏光ビームスプリッタか
らなる円柱状の偏光子4および検光子5が挿入固定され
ている。
形の永久磁石2が配置されている。この永久磁石2の円
筒穴2a内には、円形のファラデー回転子3が固定され
るとともに、この円筒穴2a内のファラデー回転子3の
両側には、第2図に示すように偏光ビームスプリッタか
らなる円柱状の偏光子4および検光子5が挿入固定され
ている。
また、上記ファラデー回転子3と、偏光子4および検光
子5との直径は、同一径にされるとともに使用される光
ビーム径に適した大きさにされている。なお、上記ファ
ラデー回転子3と、偏光子4および検光子5とは、互い
の先人出面に光透過性の良い接着剤が塗布されて固定さ
れている。さらに、永久磁石2と、ファラデー回転子3
、偏光子4、および検光子5との互いの固定は、円筒穴
2aの内周面とこれら各部品3.4.5との隙間に接着
剤が挿入されて行われる。
子5との直径は、同一径にされるとともに使用される光
ビーム径に適した大きさにされている。なお、上記ファ
ラデー回転子3と、偏光子4および検光子5とは、互い
の先人出面に光透過性の良い接着剤が塗布されて固定さ
れている。さらに、永久磁石2と、ファラデー回転子3
、偏光子4、および検光子5との互いの固定は、円筒穴
2aの内周面とこれら各部品3.4.5との隙間に接着
剤が挿入されて行われる。
このように、偏光子4および検光子5が永久磁石2の円
筒穴2a内に配置されるため、光アイソレータ内部での
光路長りを短かくすることができる。
筒穴2a内に配置されるため、光アイソレータ内部での
光路長りを短かくすることができる。
発明の効果
以上のように本発明の構成によると、偏光子および検光
子が永久磁石の円筒穴内に配置されるため、光アイソレ
ータ内部での光路長を短かくすることができ、したがっ
て光軸のずれを無くすことができるとともに、光アイソ
レータ自体の小型化を図ることができる。
子が永久磁石の円筒穴内に配置されるため、光アイソレ
ータ内部での光路長を短かくすることができ、したがっ
て光軸のずれを無くすことができるとともに、光アイソ
レータ自体の小型化を図ることができる。
第1図および第2図は本発明の光アイソレータの一実施
例を示すもので、第1図は断面図、第2図は偏光子およ
び検光子の斜視図、第3図は従来の光アイソレータの斜
視図、第4図は従来における偏光子および検光子の斜視
図、第5図は光アイソレータの原理を説明する概略斜視
図である。 2・・・・永久磁石、2a・・・・円筒穴、3・・・・
ファラデー回転子、4・・・・偏光子、5・・・・検光
子。
例を示すもので、第1図は断面図、第2図は偏光子およ
び検光子の斜視図、第3図は従来の光アイソレータの斜
視図、第4図は従来における偏光子および検光子の斜視
図、第5図は光アイソレータの原理を説明する概略斜視
図である。 2・・・・永久磁石、2a・・・・円筒穴、3・・・・
ファラデー回転子、4・・・・偏光子、5・・・・検光
子。
Claims (1)
- 1、偏光方向が互いに45度異なるように配置された偏
光子および検光子と、これら偏光子と検光子との間に配
置された円筒形の永久磁石と、この永久磁石の円筒穴内
に配置されるファラデー回転子とを有する光アイソレー
タであって、上記偏光子および検光子を、円柱状に形成
するとともに上記永久磁石の円筒穴内に配置した光アイ
ソレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6137289A JPH02240621A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 光アイソレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6137289A JPH02240621A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 光アイソレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02240621A true JPH02240621A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13169278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6137289A Pending JPH02240621A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 光アイソレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02240621A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6375440B2 (en) * | 1999-09-30 | 2002-04-23 | Fujitsu Limited | Fan unit, fan assembly, and an apparatus comprising the fan assembly |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6262323A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-19 | Nec Corp | 光アイソレ−タ |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP6137289A patent/JPH02240621A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6262323A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-19 | Nec Corp | 光アイソレ−タ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6375440B2 (en) * | 1999-09-30 | 2002-04-23 | Fujitsu Limited | Fan unit, fan assembly, and an apparatus comprising the fan assembly |
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