JPH0224060B2 - - Google Patents

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JPH0224060B2
JPH0224060B2 JP9449280A JP9449280A JPH0224060B2 JP H0224060 B2 JPH0224060 B2 JP H0224060B2 JP 9449280 A JP9449280 A JP 9449280A JP 9449280 A JP9449280 A JP 9449280A JP H0224060 B2 JPH0224060 B2 JP H0224060B2
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JP
Japan
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circuit
capacitor
signal
ground
differentiating
Prior art date
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Expired
Application number
JP9449280A
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English (en)
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JPS5720059A (en
Inventor
Kazutoshi Segawa
Takeshi Okumura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9449280A priority Critical patent/JPS5720059A/ja
Publication of JPS5720059A publication Critical patent/JPS5720059A/ja
Publication of JPH0224060B2 publication Critical patent/JPH0224060B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/08Modifications for reducing interference; Modifications for reducing effects due to line faults ; Receiver end arrangements for detecting or overcoming line faults

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デイジタル信号の絶縁伝送装置に関
するもので、論理回路より発生される2値信号
を、直流的に絶縁した状態で、一般家庭用テレビ
ジヨン受信機など、電源直接整流方式を採用した
機器をはじめ、異なる電位間に伝送することので
きる極めて実用的な手段を提供しようとするもの
である。
一般に、電源直接整流方式を採用した機器のア
ースは大地アースとの間に一定の電位を有してお
り、この電位が人体に加わると、感電等の事故に
なる。したがつて、これらの機器に外部から信号
を接続、あるいは逆に機器から信号を取りだそう
とする場合には、それらの機器といかに絶縁する
かという事が常に問題となる。
この絶縁のための従来の方法としては、電源直
接整流方式を採用した機器の電源にセパレート型
トランスを入れて、いわゆるコールド化を行なう
事が一般的に実施されているが、この方法では大
きな電源トランスが必要であり、価格面ならびに
機器の大きさ、重さ、またトランスのリーダージ
フラツクスによる機器への妨害が生じるなどの不
利な面が多い。また、スイツチングレギユレータ
などを使用する方式も、コールド化の原理として
は前記電源トランスを用いる方式と同じである
が、やはりスイツチング雑音や、コスト面での不
利な点がある。
また、別の絶縁方式として、ビデオ信号絶縁ト
ランス、パルストランスなどを使用した方法も存
在するが、周辺回路が複雑になつたり、価格面で
の不利な点がやはり存在する。さらに、フオトカ
プラーのようなもので信号を絶縁伝送する方式も
あるが、現在の0MHz〜10MHzというような広帯
域伝送が可能な素子は高価であり、複数の信号伝
送に使用した場合は価格面で非常に不利である。
また、先に出願した同一出願人にかかる特願昭
54−91325号に示された方法も存在するが、これ
は、複数の回路を並列に接続たときに、共通コン
デンサに誘起する電圧によつて、時として誤動作
を起こすことがあつた。
本発明は、前記のような電源トランスを用いる
方法や、ビデオ信号絶縁トランスを用いる方法、
フオトカプラーを用いるような方法などの欠点を
持たず、また先に出願した特願昭54−91325号の
方式よりも誤動作に対する信頼性が向上した絶縁
伝送装置を提供するものである。
以下にその実施例を添付図面を用いて説明す
る。
第1図に本装置の基本的な構成を示す。第1図
は原理図であり、一回路分のみを示している。図
中1,2はおのおの入力デイジタル信号を発生す
る信号源であり、それぞれQ,であらわされる
信号を発生する。なお、はQ信号を論理的に反
転した信号をあらわしている。3は前記信号Qを
微分する回路で、Rはその出力信号であり、また
4は前記信号を微分する回路で、Sはその出力
信号である。そして、こらの出力信号R,Sで論
理回路5を駆動する。すなわち、ここでは論理信
号Q,を一度微分しながら絶縁し、かつ伝送し
て次段の論理回路5を駆動するわけである。ま
た、図中6は充電回路、非充電回路の両アース間
に接続されたコンデンサであり、複数の回路に対
して共通のコンデンサである。すなわち、たとえ
ば信号源1,2側が商用交流電源を直接整流平滑
して使用するものであつてその商用交流電源の一
方の線路がアースに接続されているのに対し、微
分回路3,4および論理回路5側も商用交流電源
を直接整流平滑して使用するものであつて上記と
は反対側の線路がアースに接続されているもので
あるような場合には、両者のアース間に電位差が
るために直接接続することができないので、第3
のコンデンサ6を介して接続しているのである。
コンデンサ31と抵抗32,前記コンデンサ6で
信号Qに対する微分回路が構成され、コンデンサ
41と抵抗42,また前記コンデンサ6で信号
に対する微分回路が構成されている。絶縁コンデ
ンサ31,41,6で行なわれる。なお、図中の
一点鎖線アはそれぞれアース電位の異なる回路の
区分を示している。なお、前記共通コンデンサ6
の値はコンデンサ31,41の容量値にくらべて
十分大きいものである。
第2図は第1図のブロツク図を4回部分(4チ
ヤンネル分)について構成したものである。
デイジタル信号源1はそれぞれQ1,Q2,Q3
Q4の論理信号を発生する信号源を有し、デイジ
タル信号源2はデイジタル信号源1に対応した論
理的反転信号Q1234を発生する信号
源を有する。また、信号源1の微分回路3はコン
デンサC1,C2,C3,C4と抵抗R1,R2,R3,R4
構成され、信号源2の微分回路4はコンデンサ
C′1,C′2,C′3,C′4と抵抗R′1,R′2,R′3,R′4

構成される。また、論理回路5は、論理回路1〜
4で構成される。また、6は前述の共通コンデン
サである。
第3図に第2図の回路のタイミングチヤートの
一例を示す。また、第4図aに先に出願した特願
昭54−91325号の構成例、第4図bにそのタイミ
ングチヤートの一例を示す。第3図と第4図とを
比較してもわかるとおり、第4図bのハ,ニで見
られるような誤動作の原因となるような波高値の
小さなパルスは、第3図には見られない。これ
は、1チヤンネルにつき、論理的に正と負の関係
にある互いに逆極性の2種類のパルスを使用し
て、信号を伝送することにより、共通コンデンサ
6にあらわれるパルスを互いに打ち消す効果を持
たせているためである。
すなわち、互いに逆極性のパルスを発生する信
号源1,信号源2にそれぞれ対応する微分回路
3,微分回路4は、これら両微分回路3,4に共
通なコンデンサ6とともに微分回路を構成してお
り、この共通コンデンサ6の両端には、微分作用
によりその波形がなまり、かつ微分用コンデンサ
C1〜C4,C′1〜C′4の容量値との比率に応じた小振
幅の信号(パルス電圧)が発生するが、このとき
上記のように信号源1の出力パルスQ1〜Q4と信
号源2の出力パルス14とは互いに逆極性で
あるため、上記共通コンデンサ6にあらわれるパ
ルスは互いに打ち消されることになり、第4図の
構成で生じていた波高値の小さなパルスの発生は
ないものである。このように、正、負、逆極性の
パルスを利用することにより、共に出願した特願
昭54−91325号の方式より誤動作に対する信頼性
を向上させるという効果を、本方式は持つてい
る。
第5図に、本発明の具体的実施例を示す。これ
は、第2図で示された論理回路5が波形整形回路
7と、High−Levelで出力がHighになるプリセ
ツト端子とHigh−Levelで出力がLowになるクリ
アー端子を持つたフリツプフロツプ8とで構成さ
れたものである。
以下、一回路分について動作を説明する。今、
入力として、Q11が回路に入力されたとき、
微分回路の出力としてプリセツト端子側にはQ′1
のような、クリアー端子側には1′のような波形
がおのおの得られる。これを波形整形回路7の出
力として得られ、それぞれ+Q1′,1′となる。
ここで、+Q1′はタイミング的にQ1の前縁部に対
応し、+1′はタイミング的にQ1の後縁部に対応
している。ゆえにまずフリツプフロツプ8のプリ
セツト端子に入力された+Q1′によりフリツプフ
ロツプ8はセツトされ、その後フリツプフロツプ
8のクリアー端子に入力された+1′によつてフ
リツプフロツプ8はプリセツトされる。ゆえに、
フリツプフロツプ8のQ端子の出力波形として、
論理的に回路入力のQ1と等しい出力波形が得ら
れるわけである。もちろん、フリツプフロツプ8
1端子には、回路入力の1に等しい出力波形
が得られる。
このようにして、第5図に示した回路を用いれ
ば、論理信号を信号源から直流的に絶縁したま
ま、伝送を行なう事ができる。
以上のように本発明によれば、互いに逆極性の
関係にある第1、第2の入力デイジタル信号のそ
れぞれに対して微分回路を構成する第1、第2の
絶縁コンデンサを設け、上記第1、第2の入力デ
イジタル信号を発生する信号源のアースと、この
アースとの間に電位差を有する上記微分回路のア
ースとの間を両微分回路に共通な第3のコンデン
サで接続し、かつこの第3のコンデンサはその容
量値が第1、第2の絶縁コンデンサのそれよりも
十分大きなものを使用することにより、信号源側
と第1、第2の絶縁コンデンサの他端に設けれる
論理回路とを確実に、かつ安価に絶縁することが
でき安全性を確保できるとともに、上記第3のコ
ンデンサを両微分回路に共通に用いることによ
り、第1、第2の入力デイジタル信号により第3
のコンデンサにあらわれるパルスを互いに打ち消
すことができて、誤動作の原因となる波高値の小
さなパルスの発生が生じないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるデイジタル
信号の絶縁伝送装置の基本的構成を示す回路図、
第2図は第1図の回路を4回路分構成したときの
回路図、第3図は第2図の動作説明のための波形
図、第4図aは先に出願した方式を示す回路図、
第4図bは第4図aの動作説明のための波形図、
第5図は本発明の具体例を示す回路図である。 1,2……デイジタル信号源、3,4……微分
回路、5……論理回路、31,41……コンデン
サ、32,42……抵抗、6……共通コンデン
サ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 それぞれが互いに逆極性の関係にある第1、
    第2の入力デイジタル信号を発生する2組以上の
    信号源と、それらの信号源からの入力デイジタル
    信号のそれぞれに対して微分回路を構成する2組
    以上の第1、第2の絶縁コンデンサと、上記微分
    回路の出力信号により駆動される論理回路とを設
    け、上記2組以上の信号源のアースと、このアー
    スとの間に電位差を有する上記微分回路および論
    理回路側のアースとの間をこれら全回路に共通な
    第3のコンデンサで接続し、かつこの第3のコン
    デンサはその容量が上記第1、第2の絶縁コンデ
    ンサのそれよりも十分大きなものを使用してなる
    デイジタル信号の絶縁伝送装置。
JP9449280A 1980-07-09 1980-07-09 Insulating transmitter for digital signal Granted JPS5720059A (en)

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JP9449280A JPS5720059A (en) 1980-07-09 1980-07-09 Insulating transmitter for digital signal

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JPS5720059A JPS5720059A (en) 1982-02-02
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WO1998044687A1 (fr) * 1997-03-31 1998-10-08 Hitachi, Ltd. Modem utilisant une barriere isolante capacitive et un coupleur insolant, et circuit integre utilise par ce modem
KR19990072936A (ko) 1998-02-27 1999-09-27 가나이 쓰도무 아이솔레이터및그것을사용하는모뎀장치

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