JPS6347107Y2 - - Google Patents

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JPS6347107Y2
JPS6347107Y2 JP1980184906U JP18490680U JPS6347107Y2 JP S6347107 Y2 JPS6347107 Y2 JP S6347107Y2 JP 1980184906 U JP1980184906 U JP 1980184906U JP 18490680 U JP18490680 U JP 18490680U JP S6347107 Y2 JPS6347107 Y2 JP S6347107Y2
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JP
Japan
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current
circuit
constant current
transmission
transformer
Prior art date
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JP1980184906U
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JPS57106346U (ja
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  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は1:Nの電流ループ伝送方式に使用さ
れる電流送出側の送受信回路の改良に関するもの
である。
一般に電流ループ伝送方式において、親局と子
局の送受信回路間を絶縁するためには、子局の信
号受信部分に挿入されるフオトカプラなどが使用
されている。しかしながら、子局側まで行かなけ
れば絶縁ができず、できれば電流送出側に近い位
置で絶縁を行なうことが望まれている。
本考案は、上記のような従来装置の欠点をなく
し、電流送出側である親局で絶縁を行なうことの
できる絶縁型送受信回路を簡単な構成により実現
することを目的としたものである。
第1図は本考案の絶縁型送受信回路の一実施例
を示す構成図である。図において、CSは1:N
の電流ループ伝送方式の電流送出側である親局、
SS1,SS2は子局である。CCは送信信号SD1に応
じて定電流IDを断続する定電流回路、SC1,SC2
は例えば論理積ゲートG11,G12,G21,G22より
なり、定電流IDの極性を送信信号SD1の基準クロ
ツクに比べて充分早い周期で切り換えて、対応す
るトランスT1,T2の1次巻線に交流電流を供給
するスイツチング回路、RE1,RE2はそれぞれト
ランスT1,T2の2次巻線から得られる交流電流
を全波整流する全波整流回路、SELはスイツチン
グ回路SW1,SW2における論理積ゲートG11
G12,G21,G22に順次セレクト信号l1〜loを印加す
る選択回路、CMPは複数個のスイツチング回路
SC1,SC2における共通の入力側の端子電圧VS
大きさを検出して受信信号RD1を発生する比較回
路、Cはスイツチング回路SC1,SC2における共
通の入力側に接続されたコンデンサである。ま
た、SW1,SW2は子局SS1,SS2側で送信を行な
うスイツチ、R1,R2は受信用の抵抗である。
上記のように構成された本考案の絶縁型送受信
回路において、その動作は次の通りである。ま
ず、スイツチング回路SC1,SC2および全波整流
回路RE1,RE2の動作を説明する。論理積ゲート
G11,G12,G21,G22の一方の入力端に印加され
る信号S1,S2はそれぞれ50%のデユーテイーレシ
オで相補的に変化するパルス信号であるので、セ
レクト信号l1〜loに応じて各論理積ゲートG11
G12,G21,G22が開かれた場合には、その入力に
供給される定電流IDは高周波の交流電流に変調さ
れ、トランスT1,T2を介して絶縁された後に全
波整流回路RE1,RE2に印加され、直流の伝送電
流IL1,IL2に変換されて、伝送線路を介して子局
SS1,SS2に伝送される。
次に、第2図の波形図を用いて送受信動作を説
明する。第2図において、a,bはセレクト信号
l1,l2、c,dは親局CSにおける送,受信信号
SD1,RD1、e〜hは子局SS1,SS2における送,
受信信号SD21,RD21,SD22,RD22、iはこの伝
送系における基準クロツクCLKである。さて、
親局CSと子局SS1との間で通信を行なう場合に
は、セレクト信号l1が発生され、論理積ゲート
G11,G12が開かれて、スイツチング回路SC1が動
作を行なうようになる。ここで、親局CSにおけ
る送信のタイミングt1では、子局SS1側の送信信
号SD21はローレベルとなり、スイツチSW1は閉
じられている。この状態で定電流回路CCに送信
信号SD1が印加されると、これに応じて断続され
た定電流IDがスイツチング回路SC1に供給され、
トランスT1を介して絶縁された後に全波整流回
路RE1により整流され、伝送電流IL1となつて子局
SS1の抵抗R1に流れる。このため、子局SS1側で
は図に示す如き受信信号RD21が得られる。次に、
受信のタイミングt2では、送信信号SD1が常にハ
イレベルとなり、伝送線路に伝送電流IL1を流し
続け、この状態においては子局SS1側の送信信号
SD21に応じて伝送電流IL1が断続される。ここで、
送信信号SD21に応じてスイツチSW1が開閉する
と、トランスT1における2次側のインピーダン
スが変化するので、トランスT1の1次巻線にお
ける端子電圧、すなわちトランスT1に電流を供
給しているスイツチング回路SC1の入力側の端子
電圧VSが変化する。この端子電圧VSの変化は比
較回路CMPにより検出されているので、その出
力からは子局SS1側の送信信号SD21に対応した受
信信号RD1が得られる。
このようにして、親局CS子局SS1との通信が終
了すると、つぎはセレクト信号l2が発生され、親
局CSと子局SS2との通信が開始される。すなわ
ち、セレクト信号l2が発生されることにより、ス
イツチング回路SC2のみが動作状態となり、定電
流IDはスイツチング回路SC2に供給される。子局
SS2との通信も前記した子局SS1との通信と同様
の要領で行なわれ、親局CSはt3のタイミングで
送信を行ない、t4のタイミングで受信を行なう。
以下、選択回路SELによりセレクト信号l1〜lo
が順次発生され、親局CSは子局SS1,SS2…との
通信を繰り返す。
またコンデンサCは伝送電流IL1,IL2における
立上り、立下りを制御するためのもので、コンデ
ンサCの充放電に応じてスイツチング回路SC1
たはSC2に供給される定電流IDの立上りおよび立
下りが緩和されるので、伝送電流IL1,IL2の立上
り、立下りも緩和され、伝送線路におけるノイズ
の発生やクロストークなどを低減させることがで
きる。ここで、伝送電流IL1,IL2の立上りおよび
立下りは等しく緩和されるので、そのパルス幅が
変化してしまうことはなく、立上りおよび立下り
時における波形の緩和が受信側で伝送歪となつて
検出されてしまうことはない。
なお、上記の説明において、コンデンサCは必
ずしも必要なものではない。
以上説明したように本考案の絶縁型送受信回路
では、送信信号に応じて断続される定電流をセレ
クト信号により順次選択される複数個のスイツチ
ング回路により高周波の交流電流に変調し、それ
ぞれトランスを介して絶縁するようにしているの
で、1つの親局と多数の子局との間を電流送出側
で絶縁を行なうことができる絶縁型送受信回路を
簡単な構成により実現することができる。また、
信号を絶縁するためのトランスは比較的高周波を
扱うので、小型のトランスを使用することがで
き、子局の数だけトランスを必要とするにもかか
わらず、回路全体を小型に形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の絶縁型送受信回路の一実施例
の示す構成図、第2図はその動作を説明するため
の波形図である。 CS……親局、SS……子局、CC……定電流回
路、SC1,SC2……スイツチング回路、T1,T2
…トランス、RE1,RE2……全波整流回路、CMP
……比較回路、SEL……選択回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電流ループ伝送方式に使用される電流送出側
    の絶縁型送受信回路において、送信信号に応じ
    て定電流を断続する定電流回路と、一定時間幅
    のセレクト信号を順次発生する選択回路と、こ
    のセレクト信号に応じて前記定電流の極性を前
    記送信信号の基準クロツクに比べて充分早い周
    期で切り換えてトランスの1次巻線に交流電流
    を供給する複数個のスイツチング回路と、この
    トランスの2次巻線からそれぞれ得られる交流
    電流を全波整流し伝送線路を介して対応する子
    局に伝送する複数個の全波整流回路と、前記複
    数個のスイツチング回路の共通の入力側におけ
    る端子電圧の大きさを検出して受信信号を発生
    する比較回路とを具備するとともに、送信時に
    は送信信号に応じて定電流を断続し、受信時に
    は常に定電流を流す状態としてなる絶縁型送受
    信回路。 (2) 前記複数個のスイツチング回路の共通の入力
    側に伝送電流の立上りおよび立下り制御用のコ
    ンデンサを接続してなる前記実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の絶縁型送受信回路。
JP1980184906U 1980-12-22 1980-12-22 Expired JPS6347107Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980184906U JPS6347107Y2 (ja) 1980-12-22 1980-12-22

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Publication Number Publication Date
JPS57106346U JPS57106346U (ja) 1982-06-30
JPS6347107Y2 true JPS6347107Y2 (ja) 1988-12-06

Family

ID=29985476

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JP1980184906U Expired JPS6347107Y2 (ja) 1980-12-22 1980-12-22

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JP (1) JPS6347107Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51126006A (en) * 1975-04-24 1976-11-02 Yokogawa Hokushin Electric Corp Signal transmission equipment
JPS52130227A (en) * 1976-04-24 1977-11-01 Toshiba Corp Isolation type digital signal transfer circuit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51126006A (en) * 1975-04-24 1976-11-02 Yokogawa Hokushin Electric Corp Signal transmission equipment
JPS52130227A (en) * 1976-04-24 1977-11-01 Toshiba Corp Isolation type digital signal transfer circuit

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JPS57106346U (ja) 1982-06-30

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