JPS6138088Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138088Y2 JPS6138088Y2 JP6275778U JP6275778U JPS6138088Y2 JP S6138088 Y2 JPS6138088 Y2 JP S6138088Y2 JP 6275778 U JP6275778 U JP 6275778U JP 6275778 U JP6275778 U JP 6275778U JP S6138088 Y2 JPS6138088 Y2 JP S6138088Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- frequency component
- circuit
- photo coupler
- leakage circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、回転ヘツドを利用して磁気記録を
行う装置において、回転ヘツド部への書込信号を
フオトカツプラー及び交流結合素子の二系統で送
るようにした磁気記録装置に関する。
行う装置において、回転ヘツド部への書込信号を
フオトカツプラー及び交流結合素子の二系統で送
るようにした磁気記録装置に関する。
回転ヘツドを使用する磁気記録装置において、
回転ヘツド部への書込信号の供給は、摺動ブラシ
によるもの、交流結合素子(例えば回転トラン
ス)によるものなどが知られている。この内、摺
動ブラシによるものは、接触不良等による信号の
遮断が発生する恐れが多く、情報の高信頼度が要
求されるデイジタル記録の分野では採用されてい
ない。このため、これまで一般には、交流結合素
子が使用されてきているが、交流結合素子による
ものにおいては直流成分が送れないという欠点が
ある。したがつて、磁気記録において最も効率の
よいNRZ−I方式が採用できず、また、書込信号
を直流成分の無い波形とするために多くの回路を
必要としている。
回転ヘツド部への書込信号の供給は、摺動ブラシ
によるもの、交流結合素子(例えば回転トラン
ス)によるものなどが知られている。この内、摺
動ブラシによるものは、接触不良等による信号の
遮断が発生する恐れが多く、情報の高信頼度が要
求されるデイジタル記録の分野では採用されてい
ない。このため、これまで一般には、交流結合素
子が使用されてきているが、交流結合素子による
ものにおいては直流成分が送れないという欠点が
ある。したがつて、磁気記録において最も効率の
よいNRZ−I方式が採用できず、また、書込信号
を直流成分の無い波形とするために多くの回路を
必要としている。
この考案の目的は、簡単な回路構成で直流成分
を含む書込信号を回転ヘツドへ送ることのできる
回転ヘツド型磁気記録装置を提供することであ
る。
を含む書込信号を回転ヘツドへ送ることのできる
回転ヘツド型磁気記録装置を提供することであ
る。
この考案の特徴は、回転ヘツド部への信号を、
直流を含む低周波成分と高周波成分とに分離し、
低周波成分をフオトカツプラーで、高周波成分を
回転トランジスタで送ることにある。
直流を含む低周波成分と高周波成分とに分離し、
低周波成分をフオトカツプラーで、高周波成分を
回転トランジスタで送ることにある。
次に、この考案を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
書込信号Sは信号分離部6において、低域漏波
回路1と高域漏波回路2によつて、低周波成分と
高周波成分に分離される。低周波成分は、発光ダ
イオードとフオトトランジスタから成るフオトカ
ツプラー3によつて回転ヘツド部7に送られる。
一般にフオトカツプラーは、その周波数特性から
して、せいぜい数10KHzまでの信号しか送れない
ので、低域漏波回路1のカツトオフ周波数は、こ
の近くの値に選んでおく必要がある。一方、高周
波成分は、回転トランス4によつて回転ヘツド部
7に送られる。
回路1と高域漏波回路2によつて、低周波成分と
高周波成分に分離される。低周波成分は、発光ダ
イオードとフオトトランジスタから成るフオトカ
ツプラー3によつて回転ヘツド部7に送られる。
一般にフオトカツプラーは、その周波数特性から
して、せいぜい数10KHzまでの信号しか送れない
ので、低域漏波回路1のカツトオフ周波数は、こ
の近くの値に選んでおく必要がある。一方、高周
波成分は、回転トランス4によつて回転ヘツド部
7に送られる。
回転トランスの低域遮断周波数は一般に数KHz
であるので、前記のフオトカツプラーで送れない
高域成分を送るのに適している。ここで、高域漏
波回路2のカツトオフ周波数は、低域漏波回路1
のカツトオフ周波数に合わせておくことにより、
信号を歪なく送ることができる。
であるので、前記のフオトカツプラーで送れない
高域成分を送るのに適している。ここで、高域漏
波回路2のカツトオフ周波数は、低域漏波回路1
のカツトオフ周波数に合わせておくことにより、
信号を歪なく送ることができる。
回転ヘツド部7に送られた高周波成分と低周波
成分は、ここで和回路8により再び加算されて書
込ヘツド5へ送られる。
成分は、ここで和回路8により再び加算されて書
込ヘツド5へ送られる。
なお、フオトカツプラー3と和回路8用の電源
を回転ヘツド5へ供給するためには、電源用の回
転型交流トランスを使用すればよい。
を回転ヘツド5へ供給するためには、電源用の回
転型交流トランスを使用すればよい。
以上説明したように、この考案によれば、簡単
な回路構成で、直流成分を含む書込信号を回転ヘ
ツド部へ送ることができ、効率のよい磁気記録を
行うことができる。
な回路構成で、直流成分を含む書込信号を回転ヘ
ツド部へ送ることができ、効率のよい磁気記録を
行うことができる。
図は、この考案による回転ヘツド型磁気記録装
置を説明するためのブロツク図である。 1……低域漏波回路、2……高域漏波回路、3
……フオトカツプラー、4……回転トランス、5
……書込ヘツド、6……信号分離部、7……回転
ヘツド部、8……和回路。
置を説明するためのブロツク図である。 1……低域漏波回路、2……高域漏波回路、3
……フオトカツプラー、4……回転トランス、5
……書込ヘツド、6……信号分離部、7……回転
ヘツド部、8……和回路。
Claims (1)
- 書込信号を低周波成分と高周波成分に分離する
漏波回路と、前記漏波回路の低域成分の出力に結
合されたフオトカツプラーと、前記漏波回路の高
域成分の出力に結合された交流結合素子と、前記
フオトカツプラーの出力と前記交流結合素子の出
力とを加算する和回路と、前記和回路の出力に結
合された磁気ヘツドとから成る回転ヘツド型磁気
記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6275778U JPS6138088Y2 (ja) | 1978-05-12 | 1978-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6275778U JPS6138088Y2 (ja) | 1978-05-12 | 1978-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54166308U JPS54166308U (ja) | 1979-11-22 |
JPS6138088Y2 true JPS6138088Y2 (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=28965302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6275778U Expired JPS6138088Y2 (ja) | 1978-05-12 | 1978-05-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6138088Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017017402A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | 日置電機株式会社 | トランス装置 |
-
1978
- 1978-05-12 JP JP6275778U patent/JPS6138088Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54166308U (ja) | 1979-11-22 |
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