JPH02240295A - 自動車の電着塗装方法 - Google Patents
自動車の電着塗装方法Info
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- JPH02240295A JPH02240295A JP1061738A JP6173889A JPH02240295A JP H02240295 A JPH02240295 A JP H02240295A JP 1061738 A JP1061738 A JP 1061738A JP 6173889 A JP6173889 A JP 6173889A JP H02240295 A JPH02240295 A JP H02240295A
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- baking
- automobile
- electrodeposition
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は自動車の電着塗装方法に関する。
b、 従来の技術と本発明の課題
従来、自動車の電着塗装方法は、第2図に示される順序
で行なわれている。
で行なわれている。
すなわち、前処理(201)を行なった後に電着塗装(
203)を行ない、しかる後に焼付け(204)を行な
う、さらに、ゾルシーラー・アンダーコート(205)
、中塗塗装(207)を行なう、加えて、ゾルシーラ
ー・アンダーコー) (205)および中塗塗装(20
?)の後に焼付け(206,208)を行なっている。
203)を行ない、しかる後に焼付け(204)を行な
う、さらに、ゾルシーラー・アンダーコート(205)
、中塗塗装(207)を行なう、加えて、ゾルシーラ
ー・アンダーコー) (205)および中塗塗装(20
?)の後に焼付け(206,208)を行なっている。
しかし、上記従来の電着塗装方法は各塗装工程(上記2
03,205,207)の後に焼付は工程が設定されて
おり、熱の消費量が大きく、その省エネルギー化が切望
されていた。特に、電着塗装(203)後の焼付け(2
04) は設定温度が170〜200℃と高いので、熱
の消費量が大きくなり、対策が望まれていた。
03,205,207)の後に焼付は工程が設定されて
おり、熱の消費量が大きく、その省エネルギー化が切望
されていた。特に、電着塗装(203)後の焼付け(2
04) は設定温度が170〜200℃と高いので、熱
の消費量が大きくなり、対策が望まれていた。
C1課題を解決するための手段
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、電着塗装工
程の完了後に湯洗・水分除去工程を設け、しかる後に焼
付は工程を介することなくシーラー・アンダーコート工
程および/または中塗塗装工程を行なうこととした自動
車の電着塗装方法を提供するものである。
程の完了後に湯洗・水分除去工程を設け、しかる後に焼
付は工程を介することなくシーラー・アンダーコート工
程および/または中塗塗装工程を行なうこととした自動
車の電着塗装方法を提供するものである。
d、 実施例および作用
以下に添付図面に示した実施例を参照しながら、本発明
にかかる自動車の電着塗装方法を説明する。
にかかる自動車の電着塗装方法を説明する。
第1図は本発明にかかる自動車の電着塗装方法を示す。
本発明では、この第1図に示されるように前処理工程(
101)の後に水切乾燥を行なうことなく電着塗装工程
(102)を行なう0次いで、本発明の特徴をなす湯洗
・水分除去工程(103)を行なう、その後に焼付は工
程を経ることなくゾルシーラ・アンダーコート工程(1
04)および中塗塗装工程(105)を行なう、中塗塗
装工程(105)の後は焼付は工程(106)を行ない
、さらに引き続き上塗などの工程を行なう。
101)の後に水切乾燥を行なうことなく電着塗装工程
(102)を行なう0次いで、本発明の特徴をなす湯洗
・水分除去工程(103)を行なう、その後に焼付は工
程を経ることなくゾルシーラ・アンダーコート工程(1
04)および中塗塗装工程(105)を行なう、中塗塗
装工程(105)の後は焼付は工程(106)を行ない
、さらに引き続き上塗などの工程を行なう。
上記前処理工程(101)は通常のものと同様であり、
脱脂等を行ない鋼板面に防錆力を付与し、鋼板と塗膜と
の付着性を良くする等のための工程である。
脱脂等を行ない鋼板面に防錆力を付与し、鋼板と塗膜と
の付着性を良くする等のための工程である。
上記電着塗装工程(102)では、その最終工程の純水
水洗工程を湯洗・水分除去工程(103)で置き代える
ことができる。なお、焼付は工程(106)を140〜
170°Cで行なうために、電着塗料は湯洗・水分除去
工程(103)の水分除去工程での本分除去が容易であ
り、かつ低温焼付型(150℃)のものを使用する。
水洗工程を湯洗・水分除去工程(103)で置き代える
ことができる。なお、焼付は工程(106)を140〜
170°Cで行なうために、電着塗料は湯洗・水分除去
工程(103)の水分除去工程での本分除去が容易であ
り、かつ低温焼付型(150℃)のものを使用する。
上記湯洗・水分除去工程(103)のうち湯洗工程は4
0〜80℃で行なわれる。また、水分除去工程は以下の
順序で行なわれる。
0〜80℃で行なわれる。また、水分除去工程は以下の
順序で行なわれる。
■ 車体を前後左右に傾斜させ、フロアなどの凹部ある
いは袋部に溜まった水分を除去する。
いは袋部に溜まった水分を除去する。
■ バキューム工程(吸込み口を車体外板に接近させて
行なう)により、水滴を除く。
行なう)により、水滴を除く。
■ ホット・エアーブローにより、さらに水分を除く。
上記ゾルシーラ・アンダーコート工程(104)では、
160〜170°Cの温度で焼き付けられても劣化等を
おこさない素材を使用する。また、電着塗装工程(10
2)の後の焼付は工程が省略されていることから、ウェ
ット状態の電着塗面に付着可能な素材を使用する。さら
に、このゾルシーラ・アンダーコート工程(104)の
後の焼付は工程が省略されていることから、後の中塗塗
装工程(105)において、いわゆるウェット・オン・
ウェット(wet onwet)で、水溶性中塗塗料の
塗装が可能な素材を使用する。
160〜170°Cの温度で焼き付けられても劣化等を
おこさない素材を使用する。また、電着塗装工程(10
2)の後の焼付は工程が省略されていることから、ウェ
ット状態の電着塗面に付着可能な素材を使用する。さら
に、このゾルシーラ・アンダーコート工程(104)の
後の焼付は工程が省略されていることから、後の中塗塗
装工程(105)において、いわゆるウェット・オン・
ウェット(wet onwet)で、水溶性中塗塗料の
塗装が可能な素材を使用する。
上記中塗塗装工程(105)では、水溶性塗料を使用す
る点が特徴である。すなわち、この中塗塗装工程(10
5)は電着塗膜に対し、ウェット・オンウェット塗装を
行なうために、現在−数的に使用されている溶剤型の塗
料は使用しない。
る点が特徴である。すなわち、この中塗塗装工程(10
5)は電着塗膜に対し、ウェット・オンウェット塗装を
行なうために、現在−数的に使用されている溶剤型の塗
料は使用しない。
f、 効果
以上のように、本発明では、前処理工程の後の水切乾燥
を省略し、焼付は工程を経ることなくゾルシーラ・アン
ダーコート工程および中塗塗装工程を行なうことを可能
としたので、これらの水切乾燥および焼付は工程に必要
とされていた熱量が不要となる。また、中塗塗装工程の
前の研ぎ作業が不要となり、工数およびコストの低減を
図ることができる。さらに、中塗塗料が水溶性であるた
めに、従来の溶剤型のものに比較して設備費用が低減さ
れ゛る沓どその効果は大きい。
を省略し、焼付は工程を経ることなくゾルシーラ・アン
ダーコート工程および中塗塗装工程を行なうことを可能
としたので、これらの水切乾燥および焼付は工程に必要
とされていた熱量が不要となる。また、中塗塗装工程の
前の研ぎ作業が不要となり、工数およびコストの低減を
図ることができる。さらに、中塗塗料が水溶性であるた
めに、従来の溶剤型のものに比較して設備費用が低減さ
れ゛る沓どその効果は大きい。
第1図は本発明にかかる自動車の塗装方法を説明するブ
ロック図、第2図は従来の自動車の塗装方法を説明する
ブロック図である。 102.201・・・前処理工程、 102.203・・・電着塗装工程、 102・・・湯洗・水分除去工程、 104.205 ・・・ゾルシーラ・アンダーコート工
程、105.207・・・中塗塗装工程、 106.206.208・・・焼付は工程。
ロック図、第2図は従来の自動車の塗装方法を説明する
ブロック図である。 102.201・・・前処理工程、 102.203・・・電着塗装工程、 102・・・湯洗・水分除去工程、 104.205 ・・・ゾルシーラ・アンダーコート工
程、105.207・・・中塗塗装工程、 106.206.208・・・焼付は工程。
Claims (1)
- 自動車の電着塗装方法において、電着塗装工程の完了後
に湯洗・水分除去工程を設け、しかる後に焼付け工程を
介することなくシーラー・アンダーコート工程および/
または中塗塗装工程を行なうこととしたことを特徴とす
る自動車の電着塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1061738A JPH02240295A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 自動車の電着塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1061738A JPH02240295A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 自動車の電着塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02240295A true JPH02240295A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13179833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1061738A Pending JPH02240295A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 自動車の電着塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02240295A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8075708B2 (en) * | 2002-12-24 | 2011-12-13 | Nippon Paint Co., Ltd. | Pretreatment method for coating |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1061738A patent/JPH02240295A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8075708B2 (en) * | 2002-12-24 | 2011-12-13 | Nippon Paint Co., Ltd. | Pretreatment method for coating |
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