JPH02239038A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH02239038A
JPH02239038A JP5499789A JP5499789A JPH02239038A JP H02239038 A JPH02239038 A JP H02239038A JP 5499789 A JP5499789 A JP 5499789A JP 5499789 A JP5499789 A JP 5499789A JP H02239038 A JPH02239038 A JP H02239038A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 帳票類等をその積重ね体から一枚づつ給紙する給紙装置
であって、用紙、帳票類をその積重ね体から順次繰り出
すべく該積重ね体に圧接係合するピックローラを設けた
用紙繰出部と、その繰り出された用紙、帳票類を一枚づ
つ分離して送り出すべくトルクリミッタとこれに転動係
合する分離転動体とを設けた用紙分離部とを有するタイ
プの給紙装置に関し、 かかるタイプの給紙装置において、多様化された種々の
用紙、帳票類の広範囲に亘って対応し得るように構成さ
れた高速処理向給紙装置を提供することを目的とし、 かかるタイプの給紙装置において、ピックローラによっ
て積重ね体に加えられる荷重を用紙繰出部での用紙、帳
票類の繰出時に増大させ、一方用紙分離部での用紙、帳
票類の分離時に減少させるためのピックローラ荷重変更
手段をピックローラに設けることを特徴とする給紙装置
を構成する。
〔産業上の利用分野] 本発明は用紙、帳票類等をその積重ね体から一枚づつ給
祇ずぺくプリンタ装置、光学式文字読取装置(OCR)
等に組み込まれる給紙装置であ.って、用紙、帳票類を
その積重ね体から順次繰り出すべく該積重ね体に圧接係
合するピックローラを設けた用紙繰出部と、その繰り出
された用紙、帳票類を一枚づつ分離して送り出すべくト
ルクリミッタとこれに転動係合する分離転動体とを設け
た用紙分離部とを有するタイプの給紙装置に関する。
〔従来の技術] プリンタ装置、光学式文字読取装置等には、用紙あるい
は帳票類をその積重ね体から一枚づつ印字部あるいは読
取部に給紙するための給紙装置が組み込まれており、そ
のような給紙装置の一タイとして、用紙、帳票類をその
積重ね体から順次繰り出すべく該積重ね体に圧接係合ず
るピックローラを設けた用紙繰出部と、その繰り出され
た用紙、帳票類を一枚づつ分離して送り出すべくトルク
リミッタとこれに転動係合する分離転動体とを設けた用
紙分離部とからなるタイプのものが知られている。第4
図および第5図(従来例(その1))を参照すると、そ
のような給紙装置の構造が概略的に示され、その用紙繰
出部および用紙分離部はそれぞれ参照番号lOおよびl
2で示されている。
用紙繰出部10は給紙されるべき用祇P l + P 
2+およびP,からなる積重ね体Sを収容するホッパ構
造として構成され、その底部側には適当な駆動源によっ
て上下動させられる昇降テーブル14が設けられ、また
該ホッパ構造の頂部側には第5図に示すようなピックロ
ーラ組立体16が設けられる。ピックローラ組立体16
はビック]コーラ18および駆動ローラ20と、これら
両ローラを回転自在に保持する支持ブラゲット22と、
ピックローラ18の歯車と駆動ローラ20の歯東との間
に掛け渡された駆動ベルト24とから構成される。
ピックローラ組立体16の支持ブラケット22は駆動ロ
ーラ20の回転軸線の回りで回動し得るように適当な支
持フレーム(図示されない)に支持され、しかも支持ブ
ラケット22には参照番号25でもって示される箇所で
適当な弾性手段例えばコイルばねによって弾性力が加え
られ、これによりピックローラl8が積重ね体Sの最頂
部の用紙Plに弾性的に圧接させられる。駆動ローラ2
0は適当なクラッチNを介して駆動モータMに連結され
、該クラッヂの係金時に駆,動ローラ20が反時計方向
(第5図において)に回転駆動させられ、これによりピ
ックローラ18も駆動ベルト24によって反時計方向に
回転駆動させられ、一方該クラッチの非保合時にはピッ
クローラ18はアイドリング状態に置かれて空転するよ
うになっている(第5図(b)参照)。
積重ね体Sの最頂部の用紙P,と圧接状態にあるピック
ローラ18が回転駆動させられると(このとき上述のク
ラッチは係合状態)、用紙P,はピックローラ18から
繰出力を受けて用紙分離部12に向かって繰り出される
ことになる。この場合、積重ね体Sからその最頂部の用
紙P,だけを繰り出ずことが理想的ではあるが、実際に
は用祇P1の繰出に伴って、その下側の用祇P2および
P,も共に繰り出され得る。このように重なり合って繰
り出された用紙は用紙分離部12で一枚づつ分離されて
給紙されることになる。
用紙分離部l2には分離ベルト組立体26が設けられ、
この分離ベルト組立体26はトルクリミッタ28と協働
するようになっている。分離ベルト組立体26は3つの
ブーり30 . 32および34と、これらブーリを回
転自在に保持する支持ブラケント36と、ブーIJ 3
0 , 32および34に掛け渡された分離ベルト38
とから構成される。ブーり30は駆動ブーりとして機能
すべく適当な駆動モータに連結され、一方ブーり32お
よび34は従動ブーリとして機能させられる。支持ブラ
ケット36は駆動ブーり30の回転軸線の回りで回動し
得るように適当な支持フレーム(図示されない)に支持
され、しかも支持ブラケット30には参照番号40でも
って示される箇所で適当な弾性手段例えばコイルばねに
よって弾性力が加えられ、これにより分離ベルト38の
一部すなわち駆動ブーリ30と従動ブーリ32との間の
ベルト走行部がトルクリミッタ2日に弾性的に圧接さ一
已られる。ずなわち、第4図で示す例では、分離ベルト
38はトルクリミッタ28に対して転勤係合する分離転
動体として機能することになる.トルクリミッタ2日は
そこに加えられるトルク値が所定値以下のときは非回転
状態に維持され、該トルク値が所定値を越えたとき始め
て回転させられる.なお、1・ルクリミッタ28および
分離ベルト38は共に給紙されるべき用紙に対して大き
な摩擦力を持つ材料から作られる。
用紙繰出部10から繰り出された用紙はトルクリミッタ
28とそれに弾性的に圧接させられた分離ベルト38と
の間に導入され、このとき上述のクラッチは非保合状態
となって、ピックローラ18は空転し得る状態とされる
。用紙繰出部IOで理想的な用紙繰出が行われた場合、
すなわち一枚の用紙だけが繰り出された場合、トルクリ
ミッタ28と分離ベルト38との間には一枚の用紙だけ
が導入され、このときその用紙にはトルクリミッタ28
と分離ベルト38とが大きな摩擦力で接触するためにト
ルクリミッタ28には分離ベルト38の駆動力が伝えら
れ、これにより該用紙はトルクリミッタ28と分離ベル
ト38との間から送り出されることになる。一方、用紙
繰出部IOから複数の用紙例えば用紙P1およびP2が
重なり合った状態で繰り出されてトルクリミッタ28と
分離ベルト3日との間に導入された場合(第4図)5用
紙P1およびP2間の摩擦力はそれら用紙に対する分離
ベルト38およびトルクリミッタ28のそれぞれの摩擦
力に比べて小さく、このため分離ヘルト38の駆動力が
トルクリミッタ28に伝えられることはなく、その結果
用紙P1だけが用紙Ptに対して摺動させられた状態で
トルクリミッタ28と分離ベルト38との間から送り出
されることになる。
また、用紙繰出部10の用祇繰出側には繰出用紙の分離
機能を持つゲート板42が配置され、用紙繰出部10か
ら繰り出された用紙はゲート板42を乗り越えてトルク
リミッタ28と分離ベルト38との間に導入されるよう
になっている。すなわち、繰出用紙がゲート板42を乗
り越える際に該ゲート板42から抵抗を受け、これによ
り複数枚の繰出用紙の少なくとも最下位側の用紙がゲー
ト板42を乗り越えることができずに分離されることに
なる。このような分離作用は用紙の繰出位置に対するゲ
ート板42の相対的な高さによって異なり、その高さが
低すぎると用紙の分離機能は低下するが、高すぎた場合
には繰出用紙のすべてがゲート板42を乗り越えること
ができなくなる。要するに、ゲート板42はトルクリミ
ッタ28と分離ベルト38との間に導入される用紙の枚
数を制限するように機能し、好ましくは、その高さは用
紙一枚だけがトルクリミッタ28と分離ベルト38との
間に導入されるように設定される。
第4図および第5図に示す給紙装置に以上に述べたよう
な用紙の給紙作動を確実に行わせるためには、以下に列
挙するような種々のパラメータを所定の条件下に置かな
ければならない.PPt:ピックローラ18の作用点の
荷重R,.:支持ブラケット22の回動支点とピックロ
ーラl8の中心との水平間距離 Rv :支持ブラケット22の回動支点とピックローラ
l8の中心との垂直間距離 r :ピックローラ18の半径 W :支持ブラケット22の箇所25に加わる荷重 R一 :支持ブラケット22の回動支点と箇所25との
間の水平距離 G,:ピックローラ組立体I6の重心荷重Ro:支持ブ
ラケット22の回動支点とピックローラ組立体l6の重
心との水平肌距離 Z,:駆動ベルト24と噛み合う駆動ローラ20の歯車
の数 Z! :駆動ベルト24と噛み合うピックローラl8の
歯車の数 P,.:分離ベルト38の作用点の荷重R31:支持ブ
ラケット36の回動支点と分離ベルト38の作用点との
水平間距離 P1 :支持ブラケット36の箇所40に加わる荷重 R.  : G RG : rsl R, T μPX μ 騙 μ2  = μ■ μrP : 支持ブラケット36の回動支点と箇所40との間の水平
間距離 分離ベルト組立体26の重心荷重 支持ブラケット36の回動支点と分離ベルト組立体26
の重心との水平間距離 駆動ブーり30の半径 トルクリミッタ28の半径 トルクリミッタ28の設定トルク値 ピックローラー8と用紙との間の摩擦係数用紙P,と用
紙P2との間の摩擦係数 用紙P2と用祇P,との間の摩擦係数 分離ベルト38と用紙P,との間の摩擦係数 用紙P2とトルクリミッタ28との間の摩擦係数 ゲート板42の抵抗値 用紙繰出部10での用祇P1の繰出力 用紙繰出部lOでの用紙P2の繰出力 用紙分離部l2での用紙P1の搬送力 用紙分離部12での用紙P2の搬送力 先ず、用紙繰出部10での用紙の繰出条件に・ついて述
べると、用祇1)l の繰出力r1および用紙P,の繰
出力f2は以下の弐によって定義される。
t.−1μ,、一μ+)Pp*         ・・
・■f,一(μ,一μ2)PPM         ・
・・■ピックローラ18の作用点の荷重Pegは駆動ロ
ーラ20の軸線の回りでのモーメントの釣合いから求め
られる。すなわち、 W  ・ Rw+Gr  ・ Rcr −−Ppx  
・ Rh+−Zi/Za  ・ r  ・  μ rx
  ・PPK+μpi+ ’ Ppx(Rv +!”)
 =OW ・RH+Gp ・RGP + (Zl/ Z
2 ・r ・ μ.十μPK(RV+r)  Rh)P
rm=O Prg−(W ・Rw +Gr ・RGP)/ (Rh
 −Z+ /zz H r ・μ2,一μ,K・(Rv
+r)             ・・・■用紙繰出部
10から繰り出された用紙がゲート板42を乗り越えて
トルクリミッタ28と分離ベルト3日との間に導入され
るためには、用紙P,の繰出力f1はゲート板42の抵
抗を克服しなければならない.すなわち、以下の式が満
足されなければならない。
?,一(μPウーμl)PPw≧TG        
・・・■言うまでもなく、f,≦T,であれば、用紙は
ゲート仮42を乗り越えることができないので、トルク
リミッタ28と分離ベルト38との間に導入されること
はなく、所謂ピックミスが生じうることになる。
また、理想的に以下の式が常に満足されるならば、用祇
P,すなわち積重ね体Sの最上部の用紙だけが用紙繰出
部10から用紙分離部l2側に繰り出されることになる
f1−(μ■一μi)p■≧T,≧f2=(μ1 −μ
2)P■・・・■ ところで、積重ね体Sから用紙が順次繰り出されると、
その最頂部の用紙の高さレベルは次第に低くなるので、
その減少分を補償すべく昇降テーブル14が間欠的に上
昇させられ、荷重Wを一定に、従ってピックローラl8
の作用点の荷重を一定に保とするが、ピックローラl8
と用紙との間の摩擦係数μ■および積重ね体Sの用紙間
の摩擦係数μ1 ,μ2は一定ではなくバラついている
したがって、式■および■によって定義される用紙P,
の繰出力f.および用紙P2の繰出力f2は常に変動す
ることになる。このため用紙繰出動作中には以下の式に
示すような関係も成立し得ることになり、この場合には
用祇P,およびP2が共に用紙分離部12側に送られ、
所謂ダブルビックが生じることになる。
f,=(μ,一μz)hx≧T6       ・・・
■以上の記載から明らかなように、用紙繰出部10で用
紙の繰出が達成されることは、式■あるいは式■かつ■
のいずれかの状態となる。
次に、用紙分離部lOから繰り出された用祇P,だけが
トルクリミッタ2日と分離ベルト3−8との間に導入さ
れた際にその用紙P.が用祇分離部12から確実に送り
出されるための条件について述べる.用祇P1の確実な
送出を保証するためには、その用紙P,に対する分離ベ
ルト38のスリップを排除して、その駆動力をトルクリ
ミッタ2日に伝達しなければならない。すなわち、駆動
ベルト38の駆動によってトルクリミッタ28を?れ回
りさせることによって、用紙P.をその間から送り出す
ようにしなければならない。このときの用祇P,の送出
力すなわち搬送力F1は以下の式によって定義される。
Ft”μsmPsi  T/RrPew’  ・JIr
  Ta  ”■なお、P■′は用紙繰出部10の駆動
ローラ20のクラッチを非保合状態にした際のピックロ
ーラl8の作用点の荷重であり(このときピックローラ
18は空転し得るようになっている)、それは以下の式
で表せる. PrK’  = (W  ・ Rw+Gp  − RG
P)/Rh           ・・・■′すなわち
、式■′は式■においてμ,K=0としたものに対応す
る。
分離ベルト38の作用点の荷重Palは駆動ブーリ30
の軸線の回りでのモーメントの釣合いから求められる.
すなわち、 PrRm十G−Ra  Psm”Rsm+llsm”P
s1rsm=OPa ・Rm十G−RG= (Rsm 
 II sm ・rsm)PssPsi=(P1Rm 
+G−RG)/ (RSI  tls1rsm)”’■
式■の第2項(T/Rr)はトルクリミッタ28の?定
トルク値を克服して該トルクリミツタ28を回転させる
ために要する力であり、式■の第3項(Ppm’  ・
μ1)は用祇P,の後続部分を用紙繰出部lOから引き
出すために要する力である。また、式■の第4項は(T
,)は言うまでもなくゲート板42の抵抗に対して克服
するために要する力である. 用紙P.に対して分離ベルト38をスリツブさせること
なく用祇P1を送り出し得るようにするためには、以下
に示すような関係が成立しなければならない。
F,=μ.・Psm  T/R−  hx’  ・μI
  TG≧0・・・■ 式■は式■および■から以下のように書き替えられる。
すなわち、 μsa(P1R*+G−Rc,)/(R!m一μs1r
si)T/R,−P■′ ・μ,−TG≧O usm’RrcP1R*+G−RG)/CRsm  u
sm・rsm)μ1・R1・PPII’ 一Rr・T,
≧T       ・・・[相]一方、用祇P,および
P2が重なり合った状態?トルクリミッタ28と分離ベ
ルト38との間に導入された際に用祇P.が用紙Ptか
ら分離されて用紙分離部l2から送り出されるための条
件について述べる. 用紙P,およびP2が重なり合った状態でトルクリミッ
タ28と分離ベルト38との間に導入された際の用祇P
,およびP!のそれぞれの送出力すなわち搬送力は以下
の式によって定義される。
すなわち、 用祇Plについては、 F.’ =(μ,.一μ+)Psm−μ,・P■′−T
,・・・■用祇P2については、 F!′=μI ’ psm−↑/R,−(μ1−μg)
PpKTs・・・@ 互いに重なり合った用祇P,およびP2のうち上側の用
紙P1だけがトルクリミッタ28と分離ベルト38との
間から送り出されるためには、F1≧Fz′  の関係
が成立しなければならず、これに反すると、用紙P1お
よびP2が互いに分離されることなく用紙分離部l2か
ら送り出され、所謂?ブルフィードが生じることになる
。F , l ≧F2の関係は式■および@から以下の
ように表せる。
(μ■−2μ+)Psm≧−T/R,十μ2・PPK’
  ・・・■式@に式■を代入すると、弐〇は以下のよ
うになる. (μ,.−2μ+)(ll1h+G−Re)/ (Rs
s一μS1『■)≧一T/R,十μよ・P■ .’. − (μ,1−2μ+)Rr(Rs−Pg 十
G−RG) l (Rsaμs*・rs+a)+μz・
Rrl’pm’ ≦T     ・Q以上の記載から明
らかなように、用紙分離部l2から用紙が確実に一枚づ
つ送り出されるためには、式[相]および0が満足され
ることが条件となる. ここで以上で述べた事柄を整理してみると、以下のよう
になる。
の  について 用紙繰出部10で用紙のダブルビ・ノクを排除して用紙
を一枚づつビック(繰出)し得るようにするためには、
弐〇すなわち、 (μ1 −μ2)P■≧Tc から、 ?6を増大させ、P■を減少させればよいことが分かる
一方、用紙のビックミスを排除するためには、式■すな
わち、 (μ2K一μ+) P PK≧T,から、T,を減少さ
せ、μPK〉μ1 とし、PP1[を増大させればよい
ことが分かる。
なお、用紙繰出部10で用紙のダブルビックが生じたと
しても、それら用紙は用紙分離部12で分離されればよ
いので、用紙繰出部loでは用紙のピックミスを排除J
る方に重点が置かれるべきである。
y『紙,グー号−角U−に−2(\゛で用紙分離部l2
で用紙一枚だけを送り出す際のスリップ発生を阻止する
ためには、弐[相]すなわち、μss ・R,(PlR
m 十G−Rii)/ (Rsg−μsm−rss)μ
+ ・l?r・PPl[   R− ・Tc≧Tから、
P8を増大させ、Tを減少させ、T6を減少させ、P 
rx’を減少させ、μ.を増大させればよいことが分か
る. ?方、用紙分離部12で用紙のダブルフィードを阻止す
るためには、式[相]すなわち、CltSm  2μi
)RF(RB’Pa’+’G’RG)/(123Bμ.
・rsm)+μ2・Ii,・Pl’ll′  ≦↑から
、P.を減少させ、Tを増大させ、P■′を減少させ、
μ.〉μ,とすればよいことが分かる。なお、(Rss
−μS11’rSm)がマイナスの値をとると、分離ベ
ルト24にブレーキが掛かることになるので、R,.−
μs1rss>Oとなるようにされる。
第6図を参照すると、以1−,に述べた条件間でのパラ
メータの相関関係が示されており、第6図において、実
線の矢印はゲー日ri42の抵抗値(T6)に関して相
反する関係を示し7、また破線の矢印ばピックローラ1
8の作用点の荷重(P■およびP■′)に関して相反す
る関係を示す。すなわち、用紙繰出部10でダブルビッ
クを防止するためにゲート板42の抵抗値(TG)を増
大させた場合には、ビックミスが発生L7易くなると共
に用紙分離部l2ではスリップが発生し易くなるという
結果になり、一方用紙繰出部10でビックミスを防止?
るためにピックローラエ8の作用点の荷重■〕■および
PPI1’)を増大させた場合には、ダブルビックが発
生し易くなると共に用紙分離側ではダブルフィードとス
リップとが発生し易くなるという結果になる。
また、第7図を参照すると、用紙分離部12でのダブル
フィード条件とスリップ条件との間で互いに相反するパ
ラメータ、すなわちトルクリミッタ28の設定トルク値
(T)と支持ブラケット36の箇所40に加わる荷重(
P,)との関係が示されている.第7図では、スリップ
発生領域およびダブルフィード発生9貫域がそれぞれ斜
線領域として示され、その間の白抜き領域内に両パラメ
ータTおよびPllが含まれるように設定された場合に
それらパラメータがスリップ防止条件とダブルフィード
防止条件とに合致することになる。なお、スリップ発生
領域と白抜き領域との境界線は式[相]の等号に一敗し
、またダブルフィード発生領域と白抜き領域との境界線
は弐〇に一致する。
また、従来例(その2)として、第4図の用紙?出部1
0、用紙分離部12の構成をベースとし7て、第4図の
用紙繰出部10すなわち第5図に示す用紙繰出部10の
ピックローラ1B及び支持ブラケット22を用紙繰出し
時には下ろしておき、用紙分離時には上昇させ、用紙か
ら離す構造のものがある。この点を第lO図に図示する
第10図(a)は用紙繰出時、第10図(b)は用紙分
離時を示す。
ピックローラ上騨機構はソレノイド181 とアーム1
82により構成され、ソレノイド1810Fi”時(用
紙繰出し時)にはピックローラl8にはピンクローラ紐
立体16自身の荷重1)Pうが加わり、ソレノイド18
1がONの時は、ピックローラIBと用紙は離れるため
P FK”−0となる。なお、183はアーム182の
回動中心である。
このため、分離時はスリップ発住阻止の条件式[相]式
からP■′一〇として μsm’Rr(Ps・Ra+G−RG)/(Rsm−μ
si・rsa)−R,・T6之T きなり、このときの境界線は第7図で(一・?)に示す
ように上にシストする。
またダブルフィード阻止の条件式[相]式からprx一
〇として ー(μ■−2μ+) ・R..(Rs ・Pa +G−
RG)/ (Rsmμsm ’ rs鰍)クT となり、このときの境界線は第7図で(−−一一一)に
示す様に下にシフトする。
この様に、従来例その2は第7図における自ヌキの部分
、つまり、確実に用紙分離が行なえる領域を増やし、用
紙、帳票スペック、対環境面での給紙能力の安定、向上
化に有効である。
しかしながら、従来例その2は支持ブラケット22を機
械的に移動させるため、その作動時間が長くかかる。
今日の高速での連続用紙(帳票)゛処理においては装置
の処理速度が遅くなるため、使用することが出来なくな
ってきている。そのため、前に示した従来例その1の装
置(ピックローラを上昇させる機構を付けない構成)で
使用ずるしかなかった。
要するに、従来の給紙装置では、各種バラメ−タ値を上
述の条件のrで互いに折衷して設定し、これにより給紙
装置の確実な給紙作動が得られるようにされている。
上述の従来例では、トルクリミッタ28には分離転動体
として分離ベルト24が協働させられているが、トルク
リミッタに分離転動体として分離ローラを協働させた給
紙装置も知られており、その給紙原理も分離ベルトを用
いた場合と同様である。なお、分離ベルトを用いる利点
はその作用点の荷重P。を分離ローラの場合よりも小さ
くでき、これにより鉛筆書きされた帳票間の汚れを少な
くし得るということである。
(発明が解決しようとする課題) さて、近年のプリンタ装置、光学弐文字読取装置等の普
及に伴って、そこに用いられる用紙、帳票類の形式も多
様化し、このためプリンタ装置、光学式文字読取装置等
に組み込まれる給紙装置も多様化された種々の用紙、帳
票類の広範囲に亘って速高処理に対応させることが望ま
れている。し?しながら、現実的には、給紙装置を多様
化された種々の用紙、帳票類の広範囲に亘って対応させ
ることはきわめて困難な問題となっている。というのは
、多様化された種々の用紙、帳票類のサイズ、連量、紙
質、ミシン目の有無等,のために上述のパラメータのう
ちμPK+μ1,μ2、μ.およびμ,,.が大l1に
変動し、これに対して各種パラメータを折衷させて上述
の条件を満足させることが事実上不可能であるからであ
る。また、パラメータμ,、、μ1,μ2,μ.および
μ、、は温度および湿度等の環境条件によっても変化す
るので、給紙装置を多様化された種々の用紙、帳票類の
広範囲に亘って対応させることが一層困難となる。更に
、特に光学式文字読取装置等では、鉛筆書き込みされた
帳票を扱うためにそれが他の帳票に転写するのを阻止し
なければならず、このためピックローラI8の作用点の
荷重(P■およびP,3′)と分離ベルト3日の作用点
の荷重(Psa)とが制限を受け、この場合には給紙装
置を多様化された種々の用紙、帳票類の広範囲に亘って
対応させることは益々困難となる. 下記の表1には用紙、帳票類の号イズ、連量、紙質、ミ
シン目の有無によるピックミス、ダブルフィードおよび
スリップの発生傾向が示され、また表Hには温度および
湿度変化によるビックミスおよびダブルフィードの発生
傾向が示されている。
なお、表Iおよび■で○は発生し易い傾向を、また×は
発生し難い傾向を示す。
表  1 表■ 表1に示すように、用紙、帳票類が大形ザイズになれば
なる程、またその連量が大きくなればなる程、ビックミ
スおよびスリップの発生傾向が高まる。というのは、用
紙、帳票類のサイズおよびその連量が大きくなれば、そ
の積重ね体の重量が増加して、紙面間の摩擦が大きくな
るからである.一方、用紙、帳票類の連量が小さくなる
と、ダブルフィードの発生傾向が高まる。また、表Iに
示すように、一般のPPC用紙の場合にはOC}?用紙
に比べてダブルフィードの発生傾向は高くなるが、その
理由はOCR用紙に比べて−aのPPC用紙は静電気が
発生し易く、これが見掛け1紙面間の摩擦力を増大させ
るように作用するからである。更に、光学弐文字読取装
置(OCR)等では、ミシン目の入った帳票が用いられ
ることが多く、このミシンillも見掛けト紙面間の摩
擦力を増大させるよ.うに作用するので、ミシン目入り
の帳票の場合にもダブルフィードの発生傾向は高まる。
表Hに示すように、高温・高温環境ドでは、ダブルフィ
ードの発住傾向は高まるが、その理由はかかる環境下で
は紙面間の摩擦が低トするからごある。一方、低温・低
湿環境下では、ビックミスの発生傾向が高まるが、その
理由としては、ピックローラと紙面との間の摩擦が増加
する点、祇而同[が静電で吸引し合・)傾向がある点が
挙げられる。
また、下記の表■にば、パラメータμI,μμ2,μ.
およびμr,の増滅によって、ビソクミス、ダブルフィ
ードおよびスリップの発生傾向がどのように変化するか
が示されており、この表111中において、左1がりの
矢印は増加の傾向を、また左下がりの矢印は減少の傾向
を示している。
表■ ?上の表から明らかなように、給紙すべき用紙、帳票類
のサイズ、連量、紙質、ミシン目の有無等に応じてパラ
メータμ■.μ1.μ2,μ■およびμ,rは大111
に変勅し、このため従来の給紙装置では、適切に給紙し
得る用紙、帳票類は所定の狭い範囲に限られることにな
る。換諷゛すれば、固定パラメータすなわち(μPKr
μ1,μ2,μ,Bおよびμ,...を除くパラメータ
)が所定値に設定されている場合、適切に給紙し得る用
紙、帳票類は該固定パラメータによって決まることにな
る。
したがって、本発明の目的は用紙、帳票類をその積重ね
体から順次繰り出すべく該積重ね体に圧接係合するピッ
クローラを設けた用紙繰出部と、,その繰り出された用
紙、帳票類を一枚づつ分離して送り出すべくトルクリミ
ノタとこれに転勤係合する分離転動体とを設けた用紙分
離部とからなるタイプの給紙装置であって、多様化され
た種々の用紙、帳票類の広範囲に亘って知応し得るよう
に構成された給紙装置を提供することである。
(R題を解決するための手段〕 本発明による給紙装置は用紙、帳票類をその積重ね体か
ら順次繰り出すべく該積重ね体に圧接係合するピックロ
ーラを設けた用紙繰出部と、その繰り出された川紙、帳
票類を一枚づつ分離して送り出すべくトルクリミッタと
これに転勤係合する分離転動体とを設けた用紙分離部と
からなるタイプのものであり、その特徴とするところは
、ピックローラによって用紙、帳票類の積重ね体に加え
られる荷重を用紙繰出部での用紙、帳票類の繰出時に増
大させ、一方用紙分離部での用紙、帳票類の分離時に減
少させるためのピックローラ荷重変更手段を該ピックロ
ーラに設けた点にある。
(作 用) 本発明による給紙装置においては、用紙繰出部での用紙
、帳票類の繰出時にはピックローラ荷重が増大させられ
、また用紙分離部での用紙、帳票類の分離時には減少さ
せられるので、用紙繰出部でのピックミス条件が緩和さ
れ、−力そのピックミス条件に対し7て相反する用紙分
離部でのスリップ条件およびダブルフィード条件も緩和
されることになる。この点を具体的に例示すると以下の
ようになる。
各種固定パラメータが標準的な仕様の帳票に対し一〇所
定値に設定されている給紙装置において、例えば、低温
時に静電気を発生し易くしかもミシン目のある一般紙を
給紙する場合についζ考える。
?の場合には、パラメータμ■およびμ■は減少ずる傾
向にあり、またパラメータμ1およびμ2は増加ずる傾
向にある。なお、この例では、パラメータμ,,はー・
定と考える。
先ず、用紙の繰出について述べると、式■すなわち、 (μP1l一μ,)P,κ≧′1゛0 から、ビックミ
ス条件は第8図のように図示される。
第8図では、ビックミス発生領域は斜線領域とし,て示
され、その境界線aは式■の等号に一致する。
また、第8図では、標準的な仕様の帳票に対するパラメ
ータP■およびTGの設定が座標Aで示され、この座標
Aはピックミス発/4′:GM域から外れているので、
標準的な仕様の帳票に対しては、その繰出(たとえダブ
ルピックが発生し得るにしても)は確実に行われること
になる。
しかしながら、上述の一般紙を繰り出す場合には、パラ
メータμF.が減少して、パラメータμが増大すること
になるので、境界線aの傾きが小さくなって境界線a′
までシフトされ、その結果?標Aはビックミス領域に取
り込まれて、該一般紙の繰出は行われないことになる。
次に、用紙の分離について述べると、式[相]および式
[相]ずなわら、 μsa・Rf(Pg・Rs+G−RG)/(Rs* −
#sm・fsm)μ,・RrP■″一R,.・TG≧T
 および=(μS■m2μi)R..(R++−h +
 G−れ)/(Rローμs1rss) + u * ’
 Rr ’ Pry’  ≦Tから、スリップ条件およ
びダブルフィード条件は第7図と同様な第9図のように
図示される。第9図では、スリップ発生領域およびダブ
ルフィード発生領域は第7図と同様に斜vA領域として
示され、スリップ発生領域の境界線bおよびダブルフィ
ード発生領域の境界線Cはそれぞれ式[株]および[相
]の等号に一致する。また、第9図では、標準的な仕様
の帳票に対するパラメータP1およびTの設定が座標B
で示され、この座標Bはスリップ発生領域とダブルフィ
ード発生領域との間の白抜き領域内にあるので、標準的
な仕様の帳票に対しては、その一枚づつが確実に送り出
されることになる。ずなわ?、分離ベルト72とトルク
リミッタとの間に帳票が一枚だけ導入された場合には、
分離ベルト72がスリップすることなくトルクリミッタ
を連れ回りさせて、該帳票の送出が行われ、また分離ベ
ルトとトルクリミッタとの間に帳票がTT4枚導入され
た場合には、トルクリミッタが静止した状態でその上側
の帳票だけの送出が行われることになる。
しかしながら、上述の一般紙を繰り出す場合には、パラ
メータ〃.は減少して、パラメータμ,およびμ2は増
加し、このため境界線bおよびCはそれぞれ境界線b′
およびC′までシフトされ、その結果座標Bはスリップ
発生領域内に含まれて、該一般紙の確実な送出は不可能
となる。なお、かかる境界線bおよびCのシフ1・の解
析については、以下に詳述する。
,境界祿−b Q.=乙ノー上に9−(どて境界線bは
以下の式で表される。
T一μs1Rr(P1R@+G ・Rc)/(Rss−
  μ,1r■)一μ醒R−P■l  R,・T6  
 ・・・■?ず、境界線bの傾きは弐〇の第1項によっ
て決まるが、パラメータμ■が減少した場合、該傾きが
どのように変化するかについて検討する。式■の第1項
を以下の関数として表すと、L=μ,IR,(P1・R
m十G−Rc)/(1?ss  #s,rss)θL/
θμ■一R=(h・R.+G・Rc)/(Rsa−μ,
l・rSm”) +fss ・u s+a ・RF(P
g ・R++七〇−RG) / (R31  II s
a ・rsm) ”=Rsm−Rr(Pg ・R+++
G−Rc)/ (Rsau 3m ’ r31)” θL/θ μ.・  Δ μ sa−Rsm  − R
..(Pa  ・ Rs+G−RG)/ (Rs++−
II ss ・rss) ”・Δμ.ここでΔμ.はμ
.の変化率を示し、境界線bの傾きは変化率Δμ,1の
正負によって決まる。すなわち、境界線bの傾きはΔμ
,.〉0であれば犬となり、またΔμ.〈0であれば小
となる。上述の例では、μ.は減少させられるのである
から、Δμ.〈0となり、シフト後の境界線b′の傾き
は元の境界線bの伸きよりも小となる。
一方、式[相]の第2項および第3項は境界線bと?゛
軸との交点を決定するが、上述の例では、μ1は増大ず
るから、境界線b′とT軸との交点は境界線bとT軸と
の交点よりも下方となる。
したがって、上述の従来例の場合、境界線bは境界線b
′までシフトされて、スリップ発生領域は拡がって、座
標Bはそのスリップ発生領域に取り込まれることになる
兜界tJク7止K2uて 境界線Cは以下の式で表される。
T−(μ■−2μ+)Rr (R1P s + G−R
G) / (Rsiμs1r■)十μ2・R1・P■′
     ・・・σΦ先ず、境界線Cの傾きは武■の第
1項によって決まるが、パラメータμ.が減少し、パラ
メータμ1が増大した場合、該傾きがどのように変化す
るかについて検討する。式[相]の第1項を以Fの関数
として表すと、 h一一(μ,.−2μ+)!?− (Rm−P s +
 G−RG) / (Rssμsi ’ rst) θM/δμ■一−R, (Rl−Pg + G−れ)/
(Rsi−μ,.・rss)  rsg(μss  2
,Ij t)Rr(R,Pa?G−RG)/ (Rsi
  t! sm・f)”一(2μi ・rs*  Rs
i)R,(Ri−h十G・RG)/ (Rsi  II
 s* ・fsa)”θH/θti I−2RP(Rf
i ’ P’l +G ・RG)/(Rsl−μ.・r
sm) =2(Tom〜 μ sm  ・ rss)Rr(Rm
  H  pm−+−G.RG)/(RSm−μ.・r
■)2 θM/δμ.・Δμ■+θM/θμ1・Δμ,一(Rg
−P1+G−Rs) ・Rr(2# r・rs+sRa
m)・Δμsm+2(R3m−μSR ’ rsll)
 ’Δμ+)/  (Rsa一μ’II ’ rimν
ここでΔμ.はμ.の変化率を示し、またΔμ1はμ,
の変化率を示す。境界線Cの傾きは上記式中の以下の項
つまり、 (2μ+ ・I”!lm  R3m)Δu sm +2
(Rsm  lI.sm ・rsaLΔμ,)〉0の正
負により決まる。
Δμ,/Δμs+a>(Rss  2μ+ ・rsm)
 / 2(RsmμS露゜rsJ          
     −@であれば、境界線Cの傾きは大となり、
また?μ1/Δμsm < (Rsm − 2μ+ ・
rsll)/ 2 (Rsiμsm Hrss)   
                争”■であれば、境
界線Cの傾きは小となる。給紙装置は式Oおよび[相]
の右辺が正の値となるように設計され得るのに対して、
上述の例では、Δμ■〈0およびΔμ,〉0のために、
弐〇および[株]の左辺は負となる。このため式■が成
立し、シフトtlzの境界線C′の傾きは元の境界線C
の傾きよりも小となる。
一方、式■の第2項は境界線CとT軸との交点を決定す
るが、上述の例では、μ2は増大するから、境界線C′
とT軸との交点は境界線CとT軸との交点よりも4トあ
となる。
したがって、上述の従来例の場合、境界線Cは境界線C
′までシフトされて、ダブルフィート発生領域は下側に
後退する。
以上の記載から明らかなように、各種固定パラメータが
標準的な仕様の帳票に対して所定値に設定されている給
紙装置では、パラメータμPや,μ1m+μ1,μ2お
よびμ,..を大巾に変更させる?うな用紙、帳票類に
ついては、その給紙を行うことはできない。
ところが、本発明のように、用紙繰出部での用紙、帳票
類の繰出時にピックローラ荷重を増大させると、弐〇、
第8図から明らかなように、座標Aはビックミス領域か
ら外れた座標A′までシフトされ、その結果かかる用紙
、帳票類の繰出は可能となる。
一方、用紙分離部での用紙、帳票類の分離時にピックロ
ーラ荷重を減少させられると、式■の第2項(すなわら
、一μ1・R..・P■′)の値が増大して、境界線b
′はT軸に沿って上方に平行移動して境界線b″となり
、一方式■の第2項(すなわち、〃2・R,・P■′)
の値が減少して、境界線C′はT軸に沿って下方に平行
移動して境界線c11となる。要するに、座標Bはスリ
ップ発生領域から抜け出て、それとダブルフィード発生
領域との間の安定領域(すなわち、用紙、帳票類の一枚
づつの送出が確実に行われる領域)に含まれることにな
る. 〔実施例) 次に、添付図面の第1図を参照して、本発明による給紙
装置の一実施例について説明する。
第1図は本発明による給紙装置の概略構造を側面から見
た図である。第1図には給紙されるべき用紙、帳票類の
積重ね体Sの輪郭の一部が二点鎖線で示され、積重ね体
Sは用紙繰出部を形成するホッパ(図示されない)内に
収容される。該ホッパの底部側には適当な駆動源によっ
て1下動させられる昇降テーブル(図示されない)が設
けられ、積重ね体Sはその昇降テーブル上に載置される
給紙装置はピンクローラ組立体44を具備し、このピッ
クローラ組立体44は本質的には第5図に示したピック
ローラ組立体16と同じ構成を持つ。すなわち、ピック
ローラ組立体44はピンクローラ46および駆動ローラ
48と、これら両ローラを回転自在に保持する支持アー
ム50と、ピックローラ46の歯車と駆動ローラ48の
歯車との間に掛け渡された駆動ベルト(なお、第1図で
は、図示の複雑化を避けるために該駆動ベルトは省かれ
ている)とから構成される.また、ピックローラ組立体
44の支持アーム50が駆動ローラ48の回動軸線の回
りで回動し得るように適当な支持フレーム(図示されな
い)に支持される点、および支持アーム50に適当な弾
性手段を作用させてピンクローラ46を積重ね体Sの最
頂部の用紙に弾性的に圧接させる点も第5図のピックロ
ーラ組立体16の場合と同様である.更に、駆動ローラ
48が適当なクラッチ(第1図には図示されない)を介
して駆動モータ(図示されない)に連結され、該クラッ
チの非係金時にはピックローラ46がアイドリング状態
に置かれて空転するようになっている点も第5図の場合
と同様である。なお、ピックローラ46は第1図に紙面
に対して直角方向に整列した状態では通常は一対設けら
れ、これにより用紙、帳票類の繰出が安定して行われる
ようになっている. ピックローラ組立体44が第5図のピックローラ組立体
16と大きく異なる点は、ピックローラ46によって積
重ね体Sに及ぼされる荷重が可変となっているという点
である。すなわち、ピックローラ組立体44にはピック
ローラ荷重変更f段が通用され、このピックローラ荷重
変更手段は本実施例では支持アーム50の一端部すなわ
ちピックローラ46側に端部に取り付けられた永久磁石
52と、この永久磁石52に接近して配置された電磁石
54とから構成される。!磁石54は芯部56とそれを
取り巻くコイル部5日とからなり、芯部56の一端部は
永久磁石52の一方の極に隣接させられる。電磁石54
のコイル部58への通電は芯部56の該一端部がそこに
隣接させられる永久磁石の一方の極と同極となるように
行われる.したがって、電磁石54のコイル部58の通
電時には永久磁石52と電磁石54との間には斥力が作
用し、これによりピックローラ46の荷重が該コイル部
58の非通電時に比べて増大されることになる。
給紙装置の用紙分離部はトルクリミッタ60とこのトル
クリミッタ60の上方に設けられた分離ベルト組立体6
2とから形成される。分離ベルト組立体62も本質的に
は第4図を参照して説明した分離ベルト&II立体26
と同じ構成を持つ。すなわち、分離ベルト組立体62は
3つのブーり64,66および68と、これらブーリを
回動自在に保持す支持ブラケット70と、プーり64 
. 66および68に掛け渡された分離ベルト72とか
ら構成される。
第4図の分離ベルト組立体26の場合と同様に、ブーリ
64は駆動ブーりとし7て機能すべく適当な駆動モータ
(図示されない)に連結され、一方ブーり32および3
4は従動ブーりとして411させられる。また、支持ブ
ラケッl−70が駆動ブーリ64の回転軸線の回りで回
動し得るように適当な支持フレーム(図示されない)に
支持され、しかも適当な弾性手段(図示されない)によ
って弾性力が加えられ、これにより分離ベルト72の一
部すなわち駆動ブーり64と従動ブーリ66との間ベル
ト走行部がトルクリミッタ60に弾性的に圧接させられ
る点も第4図の分離ベルト組立体26の場合と同様であ
る。更に、トルクリミッタ28がそこに加えられるトル
ク値が所定値以下のときは非回転状態に維持され、該ト
ルク値が所定{直を越えたとき始めて回転させられる点
も第4図の場合と同様である。
第4図および第5図を参照して説明した場合と同様に、
用祇繰出側には繰出用紙の分離機能を持つゲート仮74
が配置され、このゲート板74は用紙繰出部を形成する
ホッパの一部として構成することができる。ピックロー
ラ46によって積重ね体Sから繰り出された用紙、帳票
類は−・旦ゲートFi74を乗り越えた後にトルクリミ
ッタ60と11ベルト・72との間に導入される。この
ゲー1・板74の機能自体は第4図および第5図に示し
たゲート板42と同じものであり、ゲート扱42の材料
は金属のように固いものでもよく、または弾性を有する
ものでもよい。
先に述べたように、本発明では、ピックローラ46によ
って積重ね体Sから用紙、帳票類を繰り出す際にはピッ
クローラ荷重を増大させ、また用紙、帳票類をトルクリ
ミッタ60と分離ベルト72とによって分離させる際6
ごはピックローラ荷重が減少させられる。すなわち、用
紙、帳票類の繰出時には電磁石54への通電を“オン”
とし、また用紙、帳票類に分離時には電磁石54への通
電を゛゜オフ”とすることが必要であり、このような切
換はトルクリミッタ60と分離ベルト72との間への用
紙、帳票類の導入を適当な検出手段によって検出するこ
とによって行われる。本実施例では、そのような検出手
段として、発光素子76と受光素子78とからなるセン
サが用いられ、発光素子76はトルクリミッタ60の端
面側にそこに隣接して配置され、また受光素子7日は発
光素子76と向かい合う関係で分離ベルト72の側方に
そこに隣接して配置される。なお、発光素子76および
受光素子78は給紙装置のフレームに対して適当な支持
ブラケットを介して支持され得る。要するに、本実施例
では、受光素子78が発光素子76から光を受けている
ときは、電磁石54への通電が“オン゛とされ、受光素
子7日が発光素子76との間に用紙、帳票類が導入され
、発光素子78からの光が遮られたとき、電磁石54へ
の通電が“オフ゛とされる。
本実施例では、発光素子76と受光素子78とからなる
センサには別の機能も与えられ、それはピックローラ組
立体44の駆動ローラ48のクラッチの切換を行うこと
である。先に述べたように、用紙、帳票類の繰出時には
該クラッチを保合状態とし、また用紙、帳票類の分離時
には該クラッチを非保合状態とすることが必要であり、
このようなクラッチの切換もかかるセンサによって行わ
れる。すなわち、受光素子78が発光素子76から光を
受けているときは、クラッチは係台状態とされ、受光素
子78が発光素子76との間に用紙、帳票類が導入され
、発光素子76からの光が遮られたとき、クラッチは非
係合状態とされる。
以上に述べたような電磁石54とクラッチとの制御は給
紙装置を組み込むべきプリンタ装置や光学式文字読取装
置に内蔵された制御回路(一般的にはマイクロコンピュ
ータが利用される)を用いて行うことが可能であり、そ
の制御ブロック図を第2図に示す。なお、第2図におい
て、参照番号80はプリンタ装置や光学式文字読取装置
に用いれる制御回路を示すが、該プリンタ装置や光学弐
文字読取装置自体の制j1系は本発明とは直接関係しな
いので省かれている。制御回路80は中央処理装置(C
l”11) 82と、プリンタ装置あるいは光学式文字
読取装置の作勤ブtlグラムと共に本発明による給紙装
置の作動プログラム、定数等を記憶している読出し専用
メモリ(1?OM) 84と、一時的なデータ等を記憶
する書込み・続出し可能なメモリ(RAM)86と、入
出力インターフェース(I/O) 88 とを包含ずる
。電磁石54の電源スイッチ90と、駆動口−ラ48の
クラノチの作動スインチ92と、発光素?−76との受
光素子78とからなるセンサとは入出力インターフェー
ス(f/Q) 88を介して制2.’!1回路80に接
続される。
第2図の制御ブロンク図は第3図6ご示しだ制御ルーチ
ンに従って動作させられる。なお、第3図の制御ルー’
5ンは本発明による制御装置を組み込むべきプリンタ装
置や光学式文字読取装置の電源を゛オン゛ずることによ
って実行される。
ステップ301では、センサ(76 . 78)が用紙
、帳票類を検出し7たか否かが判断される。用紙、帳票
類がセンサ(76 . 78)によって検出されないと
き、ステップ302に進み、そこで駆動lコー’3 4
 Eiのクラッチが保合状態とされ、次いでステップ3
03で電磁石54への通電が“オン゛とされ、これによ
りピックローラ46は増大されたビックロー冫荷重でも
って用紙、帳票類をその積重ね体Sから繰り出され、そ
の繰出された用紙、帳票類はゲート仮74を乗り越えて
トルクリミック60と分離ベルト72との間に導入され
る。
用紙、帳票類がトルクリミンタ60と分離ヘルト72と
の間に導入されて、発光素476からの光が遮られると
、ステップ301では、用紙、帳票類の導入が検出され
、そこで駆動ローラ48のクラッチが非係合状態とされ
、次いでステップ305で電磁石54への通電が゜゜オ
フ“とされ、これによりピックローラ46の荷重が減少
させられ、その結果トルクリミッタ60と分離ベルト・
72との間での用紙、帳票類の一枚づつの送出が良好に
行ねれることになる。
トルクリミッタ60と分離ベルト72との間から用紙、
帳票類(−・枚かあるいは数枚)がすべて送り出される
と、再び駆動ローラ48のクラッチが保合状態とされ(
ステップ302)、また電磁石54−\の通電が゛オン
″とされ(ステップ303)、これにより用紙、帳票類
の繰出が再開される。
なお、第3図の制御ルーチンにおいて、ステップ302
とステップ303とは逆であってもよく、これはステッ
プ304とステップ305とについても言える。
上述の実施例では、ピックローラ荷重変更手段は永久磁
石52および電磁石54から構成されたが、その他の手
段例えば機械的なレバー機構によってピックローラ46
に付加的な荷重を付与するようにしてもよい。しかしな
がら、用紙、帳票類の給紙を高速で行う場合には、本実
施例で示したように、素早い応動性が得られる永久磁石
と電磁石とでピックローラ荷重変更手段を構成すること
が好ましい。
また、ビノクローラ46の初期設定荷重で用紙、帳票類
の繰出および分離が良好に行えるときは、ビンクローラ
荷重変更手段を作動させる必要はなく、かかる初期設定
荷重では繰出および分離を良好に行いえない場合、ピッ
クローラ荷重変更丁段を作動させればよく、このためピ
ックローラ荷重変更手段を作動させるか否かをユーザに
よって選択させる選択スイッチを設けることが好ましい
更に、ピックローラ46の初期設定荷重をできるだけ小
さくし、ピックローラ荷量変更手段によ.ってピックロ
ーラ荷重を段階的あるいは連続的に増大し得るようする
ことも好まし7く、この場合には種々のサイズ、連量等
を持つ広範囲に亘る用紙、帳票類の給紙を行うことが可
能となる。
〔発明の効果〕
以上の記載から明らかなように、本発明による給紙装置
においては、ピックローラ荷重を用紙、帳票類の繰出時
には増大され、また用紙、帳票類の分離時には減少させ
られるので、多様化された?々の用紙、帳票類の広範囲
に亘る袷紙に高速処理で対応し得ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による給紙装置の一実施例を示す概略側
面図、第2図は第1図の給紙装置の制御ブロック図、第
3図は第2図の制御ブロック図の動作を説明する制11
ルーチン、第4図は従来の給紙装置の給紙原理を説明す
る概略図、第5図(a),(b)は第4図の用紙繰出部
の詳細図、第6図は用紙、帳票類の繰出時でのダブルビ
ック防止およびビックミス防止と用紙、帳票類の分離時
でのダブルフィード防止およびスリップ防止とで互いに
相反するパラメータの関係を示す説明図、第7図は用紙
、帳票類の分離でのスリップ発生およびダブルフィード
発生をパラメータP1およびTの関係で示す説明図、第
8図および第9図は本発明の作用を説明する説明図であ
って、第8図は用紙、帳票類の繰出時でのビックミス発
生をパラメータTGおよびP■の関係で示し、第9図は
第7図と同様に用紙、帳票類の分離でのスリップ発生お
よびダブルフィード発生をパラメータPsおよびTの関
係で示す図、第lO図(a).(b)は従来例(その2
)を示す図である。 44・・・ピックローラ組立体、 46・・・ピックローラ、  48・・・駆動ローラ、
50・・・支持アーム、  52・・・永久磁石、54
・・・電磁石、    56・・・芯部、58・・・コ
イル部、    6 0−1−ルクリミッタ、62・・
・分離ベルトta立体、 64・・・駆動ブーリ、  66 . 68・・・遊び
ブーリ、70・・・支持ブラケット、 72・・・分離ベルト、   74・・・ゲート板、7
6・・・発光素子、    78・・・受光素子。 第1図の給紙装置の制御ブロック図 WS2図 80・・・制御回路 ピックローラ荷重の制御ルーチン 第 図 dノ 従来の給紙装置の給紙原理説明図 帛 図 本発明の作用を説明する説eA図 第8図 ,ビック口ーラ上昇機構 ビックO−ラ下降時(ビツクロ 従来例(その2) vJ10図(a) 22…支持ブラケット 182・・・アーム ラ用紙繰出し#) 本発明の作用を説明する説明図 帛9図 ピックローラ上昇時(用紙分離時) 従来例(その2) 第10図(b) 22・・・支持ブラケ・ント 182・・・アーム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、用紙、帳票類をその積重ね体(S)から順次繰り出
    すべく該積重ね体に圧接係合するピックローラ(46)
    を設けた用紙繰出部と、その繰り出された用紙、帳票類
    を一枚づつ分離して送り出すべくトルクリミッタ(60
    )とこれに転動係合する分離転動体(72)とを設けた
    用紙分離部とを有するタイプの給紙装置において、 前記ピックローラによって前記積重ね体に加えられる荷
    重を前記用紙繰出部での用紙、帳票類の繰出時に増大さ
    せ、一方前記用紙分離部での用紙、帳票類の分離時に減
    少させるためのピックローラ荷重変更手段(52、54
    )を該ピックローラに設けたことを特徴とする給紙装置
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JPH0616260A (ja) * 1992-07-03 1994-01-25 Gakken Co Ltd 印刷機の給紙装置
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