JPH02265824A - 昇降給紙トレイ装置 - Google Patents

昇降給紙トレイ装置

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JPH02265824A
JPH02265824A JP1087472A JP8747289A JPH02265824A JP H02265824 A JPH02265824 A JP H02265824A JP 1087472 A JP1087472 A JP 1087472A JP 8747289 A JP8747289 A JP 8747289A JP H02265824 A JPH02265824 A JP H02265824A
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JP
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JP1087472A
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Inventor
Masateru Mutsuhira
六平 政輝
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、トレイ上に積載された多数のシートを一枚ず
つ順次に給紙する給紙装置に関し、特にシートを保持す
るトレイが昇降する昇降給紙トレイ装置に関する。
[従来の技術] 例えば複写機においてコピーシートを給紙する給紙装置
は、カセットやトレイ上に積載されたシートを一枚ずつ
繰り出して記録部に送るように構成されている。シート
の線り出しを行なうためには、最上部のシートを給紙コ
ロに当接させる必要があるので、トレイの全体又は一部
分を可動構造にし、シートが給紙コロに押圧されるよう
に1機械的な力をトレイに与えている。
また、−度に大量のシート(例えば最大収納容量が10
00枚、2000枚、3000枚等)の連続給紙を可能
にした給紙袋H(以下LCTと記載する)においては、
大きなトレイ昇降ストローりを得るため、電気モータ駆
動によって、トレイを昇降させるように構成されている
[発明が解決しようとする課題] LCTを使用する場合、シート残量を確認する時、又は
シートの補給をする時には、トレイを下限位置まで下降
させる必要がある。ところが、特にシート残量が少ない
場合には、トレイの移動ストロークが長いので、トレイ
昇降の所要時間がかなり長くなる。従って、トレイが下
限位置にある場合には、それの上昇を始めてからシート
が給紙コロに接触し給紙動作が可能になるまでに比較的
長い時間、待たなければならない。
用紙の残量が少なく実際に用紙の補給を行なう必要があ
る場合には、この待ち時間の発生は避けることはできな
い。しかし、オペレータの操作ミスなどによって、無駄
な待ち時間が生じろ場合がある。例えば、多段の給紙系
を備える装置において、オペレータが第1給紙系のトレ
イを下限位置まで下げる操作を行なった後、第2給紙系
にも所望の用紙があることに気づき、第2給紙系で給紙
を行ない、第1給紙系のトレイを上昇させる操作を忘れ
てしまった場合には、次のオペレータが第1給紙系を利
用する時には、そのトレイが上昇して給紙動作が可能に
なるまでに、無駄な時間待ちをしなければならない。
本発明は、昇降給紙トレイ装置において、給紙動作が可
能になるまでの無駄な待ち時間の発生をなくすることを
課題とする。
[1に題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明においては、昇降自
在なトレイ手段;前記トレイ手段を昇降駆動する駆動手
段:前記トレイ手段の昇降動作を指示する少なくとも1
つのスイッチ手段;前記トレイ手段の位置を検知する位
置検知手段=及び前記スイッチ手段の指示に応じて前記
駆動手段を制御して前記トレイ手段の昇降制御を行なう
とともに、前記トレイ手段が下限位置に存在する時間が
所定時間に達すると、前記スイッチ手段の指示なしに、
自動的に前記トレイ手段の上昇制御を実行する、電子制
御手段;を設ける。
[作用] 本発明によれば、オペレータがスイッチ手段を操作して
トレイ手段を下限位置に降ろした後、それを上昇させる
のを忘れたとしても、所定時間が経過すると、電子制御
手段が自動的にトレイ手段を上昇させるので、次のオペ
レータが給紙を必要とする場合には、時間待ちをする必
要がない。
本発明の好ましい態様においては、トレイ手段上にシー
トがあるか否かを検知する手段を設け、シートが全くな
い場合には、トレイ手段の上昇を禁止する。この場合、
シートの補給を行なわない限り、その給紙装置を利用す
ることはできないので、もしトレイを上昇させると、次
のオペレータは再びトレイを下降させて、シートの補給
を行ない、もう1度トレイを上昇させなければならない
シートがない場合のトレイの上昇を禁止することにより
、その不都合を回避できる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照した
実施例説明により明らかになろう。
[実施例] 第2図に、本発明を実施する一形式の複写機の内部構造
を示す、第2図を参照する。原稿は、白!l!1IyK
稿送り装置によって自動的に、あるいはオペレータのマ
ニュアル操作によってコンタクトガラス1上に載置され
る。[稿の画像は、コンタクトガラス下方の光学走査系
30によって走査され、順次に読み取られる。この画像
に対応する光像が、感光体ドラム2上に結像され、それ
に応じた静電潜像が該ドラム2上に形成される。静電潜
像は。
現像器5を通過する時、l−ナーによって可視化される
可視化された画像、即ちトナー像は、給紙系から感光体
ドラム2上に送り込まれる記録シート上に重なり、転写
チャージャ7によって記録シート上に転写する。トナー
像が転写された記録シートは、分離チャージャ8によっ
て感光体ドラム2から分離され、搬送ベルト11によっ
て搬送される。更に、定着器12を通って定着処理を受
けた記録シートは、ソータ70に搬送され、ソータのい
ずれかのビンに収容される。
この実施例では、5組の給紙系が備わっている。
上の4組の給紙系には、給紙カセット21,22゜23
及び24が備わっている。これらの給紙カセットは、複
写機の外側から差し込まれており、各々の給紙口に対し
て着脱自在になっている。最も下の給紙系には給紙トレ
イユニット25が備わっている。但し、いずれの給紙系
にも給紙トレイユニット25を装着することが可能であ
り、最も下の給紙系に給紙トレイユニットのかわりに給
紙カセットを装着することも可能である。
給紙トレイユニット25の内部には、第6b図に示すよ
うにトレイ61及びサイドガイド62,63が備わって
いる。トレイ61上には、1000枚程度0記録シート
を一度に積載できる。トレイ61に積載する大量のシー
トの最上部のシートは位置を一定にする必要があるが、
この例では、トレイ61の位置(高さ)が電気モータの
駆動によって自動的に調整される。
トレイ61は、第6a図に示す2本の支持軸67」二に
固定されており、支持軸67は、電気モータ65を含む
駆動機構66によって、上下方向に駆動される。トレイ
61の下限位置は、第6b図に示す透過型の光学センサ
PS3によって検出される。
第1図に、給紙トレイユニット25が装着された最も下
方の給紙口の近傍を示す。第1図を参照すると、給紙口
内側の右側方には、給紙カセット又は給紙トレイユニッ
ト25を案内及び支持するためのガイド部材46が備わ
っている。なお、左側方にも、同様のガイド部材が備わ
っている。給紙トレイユニット25の前側の上方の両端
部には、それぞれガイド部材45及び46と係合するよ
うに形成された支持部材43及び44が設けられている
第1図を参照すると、給紙トレイユニット25の前方に
、ピックアップローラ組体47が備わっている。ピック
アップローラ組体47の近傍を第3図に拡大して示す。
第3図を参照すると、駆動軸51の外周に、ピックアッ
プローラ組体47及びフィードローラ48が装着されて
いる。フィードローラ48は駆動軸51に固着されてい
るが、ピックアップローラ組体47は、駆動軸51に支
持されているだけであり、駆動軸51を中心として揺動
自在になっている。
なお、給紙口に給紙カセットを装着する場合には、ピッ
クアップローラ組体47は駆動軸51から取り外され、
駆vJ軸51にはフィードローラ48だけが装着される
ピックアップローラ組体47には、ピックアップローラ
81及び歯車52が、各々、回動自在に軸支されている
。ピックアップローラ81には、それと同軸上に位置す
る歯車81aが固着されている。歯車81aは、歯車5
2と噛み合っている。
フィードローラ48には、それと同軸上に位置する歯車
48aが固着されており、歯車48aは歯車52と噛み
合っている。従って、駆動軸51が回動すると、フィー
ドローラ48が回動し、歯車48a、52及び81aを
介して、ピックアップローラ81が回動する。
第3図を参照すると、給紙トレイユニット25の内部に
は、ピックアップローラ組体47の近傍に配置された2
つの光学センサPsi、PS2が備わっている。これら
の光学センサは、各々、互いに対向させて配置した発光
ダイオードとフォト1〜ランジスタを備える、透過型光
学センサである。
光学センサPsi、PS2の前方に、給紙トレイユニッ
ト25のフレーム41に固定された軸53が配置されて
いる。
軸53には、2つのフィラー49.50が、各々揺動自
在に装着されている。一方のフィラー49には、軸53
に支持された胴49a、光学センサPS1の方向に設け
られた遮光片49b及び下向きに長く延びた弧状の検出
片49cが形成されている。検出片49cの下方には、
トレイ61上に載置される記録シートが位置する。記録
シートが1枚でもトレイ61上に存在する場合、その記
録シートによって検出片49cが持ち上げられ、遮光片
49bが光学センサPS1を遮光する。トレイ61上に
記録シートが存在しない場合には、検出片49cが下が
り、遮光片49bは光学センサPSlの遮光位置から抜
は出す。従って、光学センサPS1から出力される信号
は、記録シートの有無に応じて二値的に変化する。
もう一方のフィラー50には、軸53に支持された胴5
0a、光学センサPS2の方向に設けられた遮光片50
b及びピックアップローラ組体47の方向に長く延びた
検出片50cが備わっている。
検出片50cの先端は、ピックアップローラ組体47の
一端4.7 aの上面と当接する位置まで延びている。
第7図に示すように、ピックアップローラ81の下方に
は、トレイ61上に積載された記録シートPAPが存在
し、ピックアップローラ81は、その自重で、記録シー
トPAPと当接している。従って、記録シートPAPが
上方に持ち上げられると、ピックアップローラ81も持
ち上げられる。ピックアップローラ81が持ち上げられ
ると、検出片50cが押し上げられる。
即ち、記録シートPAPの最上面の位置がある基準位置
より低い場合には、フィラー50の遮光片50bが光学
センサPS2を遮光するが、それより高くなると、遮光
片50bが光学センサPS2の遮光位置から抜は出す、
従って、光学センサPS2から出力されろ信号は、記録
シートの最上面の高さが基準位置以上かどうかに応じて
二値的に変化する。
第6a図に示す電気モータ65は、光学センサPS2に
よって、記録シートPAPの最上面の位置が基準位置よ
りも低いことが検出されると、駆動され、トレイ61を
上昇させる。トレイ61が上昇すると、それに載置され
た記録シートPAPが上昇する。そして、記録シートの
最上面の位置が基準位置に達すると、光学センサPS2
がそれを検出し、電気モータ65の駆動を停止する。
給紙動作が行なわれ、ピックアップローラ81及びフィ
ードローラ48が、記録シー)−PAPを上から順次繰
り出すと、記録シート最上面の位置が低くなる。この場
合、位置が低いことを光学センサPS2が検出し、再び
電気モータ65を駆動して、トレイ61を持ち上げ、記
録シートの位置が1、(型位置に達すると、その位置で
トレイ61の」二昇を停止する。従って、最上部のシー
トの位置は常に一定に維持される。
この給紙装置の電装部の構成を第4図に示す。
第4図を参照すると、トレイ61を駆動する電気モータ
65の端子は、2つのソリッドステートリレー5SRI
、5SR2の出力端子を介して、交流のIll圧(A、
Cl0QV)が印加されている。
S S R,1と5SR2のいずれをオンするかに応じ
て、電気モータ65の駆動方向を切換え、トレイ61を
上昇又は下降させろことができる。
2つのソリッドステートリレー5SRIおよび5SR2
の各々の入力端子は、制御装[1100の出力端子に接
続されている。この制御装置100は、マイクロコンピ
ュータで構成されている。制御装置100の入力端子に
は、5組の光学センサPsi、PS2.PS3.PS4
及びPS5と2つのスイッチSWI、SW2が接続され
ている。
前述のように、PSlはトレイ61上にシートが存在す
るか否かを検知するペーパエンドセンサであり、PS2
はトレイ61が上限位置に存在するか否かを検知する上
限位置センサであり、PS3はトレイ61が下限位置に
存在するか否かを検知する下限位置センサである。また
、もう1つの光学センサPS4はトレイ61上に積載さ
れたシートのサイズを検知するサイズセンサであり、残
りの光学センサPS5は、トレイ61上のシートの残量
を検知する残量センサである。
また、スイッチSWIは、給紙装置の上面に配置された
キースイッチ(第6b図参照)であり、必要に応じてオ
ペレータにより操作される。もう1つのスイッチSW2
は、給紙装置前面のシート補給口に設けられたドア25
a (第1図参照)が開状態か閉状態かに応じて切換わ
るドアスイッチである。
制御装[100は、複写機本体のシステムコントローラ
(図示せず)と通信線を介して接続されており、各種情
報のやりとりを行なう。例えば、制御装置100は給紙
が可能か否か(トレイが上限位置か否か)を示す情報を
出力し、システムコントローラは、給紙口の近傍で紙詰
まりが生じたか否かを示す情報を制御装置100に与え
る。
第5a図、第5b図、第5c図、第5d図、第5e図及
び第5f図に、第4図の制御装置100の動作の複軸を
示す。第5a図がメインルーチンであり、その中に示す
各サブルーチンの詳細が第5b図、第5c図、第5d図
、第5e図及び第5f図に示しである。なお、図中に示
す代表的な記号の内容は次の通りである。
FTrM:下降スイッチSWIの操作によりトレイが下
降したことを示すフラグ。
FPEND:ペーパエンドによりトレイが下降したこと
を示すフラグ。
FUPM:下降スイッチSWIの操作により1〜レイが
下降してから所定時間を経過したか否かを識別するフラ
グ。
TCNT :タイマのカウンタ J CNT :紙詰まり時に使用するカウンタまず第5
a図を参照して説明する。電源がオンすると、まず初期
化を実行し、続いて、通信処理。
上昇チエツク、開閉チエツク、下降チエツク、タイマ処
理、及び異常チエツクの各処理ステップでなる処理ルー
プを繰り返し実行する。
ステップ2の通信処理においては、複写機本体の制御装
置との間で、各種情報の交換を行なう。
ステップ3,4,5.6及び7の各サブルーチンは、そ
れぞれ第5b図、第5C図、第5d図、第5e図及び第
5f図に詳細を示しである。
第5b図を参照して、上昇チエツクサブルーチンを説明
する。ステップ11ではフラグFTIMの状態をチエツ
クする。通常は、FTTMが0なので、次にステップ1
2に進む。
ステップ12では、フラグFPENDの状態をチエツク
する。通常は、FPENDがOであり、次にステップ1
3に進む。
ステップ13では、下限位置センサPS3がオンか否か
、即ちトレイ61が下限位置にあるか否かを識別する。
オンの場合にはステップI5に進み、オフの場合にはス
テップ14に進む。
ステップ14では、上限位置センサPS2がオフか否か
、即ち1〜レイロ1が上限位置でないか否かを1裁別す
る。オフ、即ち上限位置になければ、次にステップ】5
に進む。
ステップ15ではソリッドステートリレーSSR1をオ
ンし、次のステップ16では上限位置センサPS2がオ
ンか否かを識別する。PS2がオンの場合、つまりトレ
イ61が上限位置であると、次にステップ17に進み、
ソリッドステートリレー5SRIをオフする。
つまり通常は、記録シートの消費(給紙)によってトレ
イ61上の積載シート枚数が減少し、最上部のシート位
置が適正な給紙可能位置より低くなると、ソリッドステ
ートリレー5SRIの切換えによって電気モータ65が
正転方向に駆動され、トレイ61が上昇する。そして最
上部のシート位置が適正になると、つまりトレイ61の
上限位置が検知されろと、5SRIの切換えによって電
気モータ65がオフし、1−レイロ1がその位置で停止
する。
次に第5d図を参照する。ステップ41では。
上限位置センサPS2がオンか否か、即ちトレイ61が
上限位置か否かを識別する。上限位置の場合には、次に
ステップ42に進み、ペーパエンドセンサPS1の状態
を参照してペーパエンド(トレイ61上にシートがない
状態)の有無を識別する。ペーパエンドでなければ、次
にステップ43に進み、下降スイッチSWIの状態をチ
エツクする。
通常、オペレータが下降スイッチSWIをオンすると、
ステップ43及び44を通ってステップ45に進む。ス
テップ45では、フラグFTIMを1にセットし、次の
ステップ46では、ソリッドステートリレー5SR2を
オンする。更に次のステップ47では、下限位置センサ
PS3の状態をチエツクする。PS3がオンすると、ス
テップ48を実行し、ソリッドステートリレー5SR2
をオフする。
つまり、シート残量確認もしくはシート補給の目的で、
オペレータが下降スイッチSWIを操作すると、電気モ
ータ65が逆転方向に駆動され、トレイ61が下限位置
に達するまで下降し、下限位置に達した状態で停止する
。また、それに伴なって、フラグFTIMがセットされ
る。
フラグFTIMが1にセットされると、第5e図に示す
タイマ処理において、ステップ61から62に進む。ス
テップ62では、最初はカウンタTCNTの計数を許可
し、以後はこのステップを実行する毎に、TCNTの内
容をインクリメントする。
下降スイッチSW1がオンしてから予め定めた所定時間
(例えば1分間)が経過すると、ステップ63で、TC
NTが設定値以上になり、次にステップ64に進み、フ
ラグFUPMを1にセットし1次のステップ65でカウ
ンタTCNTをクリアしそれの計数も禁止する。
フラグFUPMがセットされると、第5b図の処理にお
いて、ステップ11から18を通ってステップ19に進
む。この場合、ステップ19ではフラグFTIMをクリ
アし、次のステップ20ではフラグFTIMをクリアし
、ステップ15に進む。ステップ15を実行すると、電
気モータ65が正転してトレイ61の上昇駆動が開始さ
れ、トレイ61が上限位置に達すると、ステップ16か
ら17に進み、電気モータ65がオフしトレイ61が停
止する。
つまり、下降スイッチSW1をオンしてトレイ61を下
げる操作を行なった後、そのまま放置すると、所定時間
を経過した時に、自動的にトレイ61の上限位置への位
置決めが実行される。
但し、給紙装置のドア25aが開いていると、ドアスイ
ッチSW2によってそれが検知され、第5c図のステッ
プ31から32に進む、この場合には、ステップ32を
実行すると電気モータ65が停止し、ステップ33.3
4及び35で、それぞれフラグFTIM、FPEND及
びFUPMがクリアされるので、トレイ61は動かない
、また、ペーパエンドが検知されている場合には、ステ
ップ42から49に進み、ステップ43に進まないので
、ステップ45が実行されず、トレイ61の上昇は禁止
される。
トレイ61が」二限位置にあるn、¥にペーパエンドが
検知されろと、ステップ41..42を通ってステップ
49に進む。この場合、ステップ49でフラグFPEN
Dをセットし、次のステップ50でソリッドステートリ
レー5SR2をオンし、トレイ61が下限位置まで下降
すると、ステップ51から52に進み、5SR2がオフ
するので、電気モータ65がオフし、トレイ61が停止
する。つまり、トレイ61上に記録シートがなくなると
、自動的にトレイ61が下限位置まで下がる。
一方、紙詰まりが発生したことが、複写機本体から制御
装置100に知らされた場合、第5f図の処理において
、ステップ71から72に進む。
ステップ72では、SS、R2をオンして電気モータ6
5を逆転方向に駆動し、トレイ61を下降させろ。上限
位置センサPS2が上限位置を検知しなくなると、ステ
ップ73から74に進む。この場合、カウンタJCNT
の値が所定値になるまで、ステップ74でカウンタJC
NTの内容を繰り返しインクリメントする。JCNTが
設定値に達すると、つまり、トレイ6】が上限位置でな
くなってから所定時間が経過すると、ステップ76にむ
ステップ76では、5SR2をオフし、カウンタJ C
NTをクリアする。
つまり、給紙動作を行なっている途中(トレイ61は上
限位置にある)で、給紙口の近傍で紙詰まりなどの異常
が発生した場合、トレイ61の下降が自動的に実行され
る。但し、この場合の下降量は比較的小さく、給紙する
シートと給紙コロとの間の加圧が解除されてから、所定
ストロークだけ下降した状態でトレイ61は停止する。
その場合の停止位置は、上限位置と下限位置の間である
つまり、トレイ61を少しだけ下げて、給紙口の状態確
認やジャム紙の取り出しなどに必要な最小限の大きさの
開口を給紙口の前に形成する。
ドア25aを開いて給紙口の状態確認やジャム紙の取り
出しなどを行なった後、ドア25aを閉じると、第5b
図の処理において、トレイ61の上昇駆動が自動的に実
行される。この場合の」二昇ストロークは、比較的小さ
いので、トレイ61は比較的短い時間内に上限位置(給
紙紙能な位置)まで上昇し、オペレータは長い時間待つ
ことなく給紙動作を再開できる。
[効果] 以上のとおり本発明によれば、オペレータがスイッチ手
段(SWI)を操作してトレイ手段(61)を下限位置
に降ろした後、それを上昇させるのを忘れたとしても、
所定時間が経過すると、電子制御手段(100)が自動
的にトレイ手段を上昇させるので、次のオペレータがこ
の給紙装置からの給紙を必要とする場合でも、時間待ち
をすることなく給紙を開始できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一実施例の給紙装置の外観を示す斜視図であ
る。 第2図は、第1図の給紙装置を搭載した複写機の機構部
の構成を示す正面図である。 第3図、第6a図及び第6b図は、第1図の給紙装置の
各々一部分の構造を示す斜視図である。 第4図は、第2図の装置の電装部の構成を示すブロック
図である。 第5a図、第5b図、第5c図、第5d図、第5e図及
び第5f図は、第4図の制御装置100の動作を示すフ
ローチャートである。 第7図は、第1図の装置の給紙口近傍の構成を示す正面
図である。 25:給紙トレイユニット 25aニドア ロ1ニドレイ (トレイ手段) 65:電気モータ(駆動手段) 100:制御装置(電子制御手段) Psi−PS5:光学センサ(位置検知手段)SWI:
キースイッチ(スイッチ手段)SW2 :ドアスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)昇降自在なトレイ手段; 前記トレイ手段を昇降駆動する駆動手段; 前記トレイ手段の昇降動作を指示する少な くとも1つのスイッチ手段; 前記トレイ手段の位置を検知する位置検知 手段;及び 前記スイッチ手段の指示に応じて前記駆動 手段を制御して前記トレイ手段の昇降制御を行なうとと
    もに、前記トレイ手段が下限位置に存在する時間が所定
    時間に達すると、前記スイッチ手段の指示なしに、自動
    的に前記トレイ手段の上昇制御を実行する、電子制御手
    段; を備える昇降給紙トレイ装置。
  2. (2)前記トレイ手段が、それ自身の保持するシートの
    有無を検知する手段を含み、該トレイ手段の保持するシ
    ートがない場合には、前記電子制御手段は、トレイ手段
    の上昇動作を禁止する、前記請求項1記載の昇降給紙ト
    レイ装置。
JP1087472A 1989-04-06 1989-04-06 昇降給紙トレイ装置 Pending JPH02265824A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015193477A (ja) * 2014-03-17 2015-11-05 キヤノン株式会社 給送装置及び画像形成装置
JP2020001865A (ja) * 2018-06-26 2020-01-09 キヤノン株式会社 画像形成装置

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JP2015193477A (ja) * 2014-03-17 2015-11-05 キヤノン株式会社 給送装置及び画像形成装置
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