JPH0223900B2 - - Google Patents

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JPH0223900B2
JPH0223900B2 JP55181381A JP18138180A JPH0223900B2 JP H0223900 B2 JPH0223900 B2 JP H0223900B2 JP 55181381 A JP55181381 A JP 55181381A JP 18138180 A JP18138180 A JP 18138180A JP H0223900 B2 JPH0223900 B2 JP H0223900B2
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JP
Japan
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circuit
data
language
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPH0223900B2 publication Critical patent/JPH0223900B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language
    • G06F40/58Use of machine translation, e.g. for multi-lingual retrieval, for server-side translation for client devices or for real-time translation

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Machine Translation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は世界時計付翻訳機に関する。
近年、複数の国の言語、例えば英語と日本語と
の相互間において、英語から日本語、あるいは日
本語から英語に単語や文を翻訳する機能を持つ翻
訳機がすでに実用化されている。上記翻訳機は、
単に語学の学習のみならず、実際の外国旅行の際
にも利用できるものであり、その利用価値は非常
に大きい、しかしながら、上記従来の翻訳機は、
世界時計の機能は勿論、通常の時計機能を備えた
ものは未だ開発されておらず、外国旅行時に使用
する時には別に世界時計を携帯しなければならな
いという問題があつた。また、腕時計式の世界時
計では、世界各国における都市名の印刷文字が小
さく、非常にわかりにくい。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、世
界時計の機能を備え、しかもその都市名、時刻等
を容易に読取ることができる世界時計付翻を提供
することを目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は外観正面図である。同図において1
はケース本体で、その一側面には表示部2及びキ
ーボード3が設けられている。上記表示部2は、
例えば液晶表示素子によるドツトマトリツクス表
示方式を用いており、各桁を例えば5×7のドツ
トマトリツクス構成としてアルフアベツト、カナ
文字、数字、記号等が表示できるようになつてい
る。また、キーボード3には、「0」〜「9」の
テンキー4、各種フアンクシヨンキー5、翻訳モ
ード「TR」と時計モード「WT」を選択指定す
るモードスイツチ6を備えている。このモードス
イツチ6は電源のON・OFFスイツチを兼ねてい
る。また、上記キーボード3上には、テンキー4
のそれぞれに対応させて文の項目を指定する例え
ば「レストラン」、「観光」、「乗物」、「両替」、「

物」、「ホテル」、「道」、「機内」、「税関」、「電
話」
の文字が、またフアンクシヨンキー5における午
前、午後を指定する「AM」キー、「PM」キーに
はそれぞれ「あいさつ」、「空港」の文字が表示さ
れている。上記テンキー4、「AM」キー、「PM」
キーは、時計モード「WT」の場合には、そのキ
ートツプに示されている機能、つまり「0」〜
「9」の数値、「AM」、「PM」に対する機能を有
し、翻訳モード「TR」の場合にはキーボード3
側に示されている機能を持つている。上記キーボ
ード3に示されている「レストラン」、「観光」…
等の機能は、その表示に関連する代表的な、つま
り使用頻度の高い文を翻訳用データメモリから読
出して表示部2に表示させる機能である。また、
上記フアンクシヨンキー5は、上記した「AM」
キー、「PM」キーの他、「AC」、「C」、「SET」、
「E→J」、「J→E」、「→」、「サーチ」、「訳」

キーを有するもので、次のような機能を持つてい
る。すなわち、「AC」はオールクリアキー、「C」
はクリアキー、「SET」は時刻のセツトを指令す
るキーである。「E→J」は英語から日本語への
翻訳モードを指定するキー、「J→E」は日本語
から英語への翻訳モードを指定するキー、「←」
は表示文が表示部2の桁数より長い場合に表示文
を上位桁方向にシフトさせるキーである。また、
「サーチ」は翻訳モードでは他の文を表示部2に
順次表示させ、時計モードでは世界の各都市名を
サーチするキー、「訳」は表示中の文に対する翻
訳を指令するキーである。
次に第2図により上記ケース本体1内に設けら
れる電子回路の構成について説明する。第2図に
おいて、3は上記したキーボードであり、このキ
ーボード3から入力されるデータは、制御部11
へ送られる。この制御部11は出力ラインa〜f
を備えており、出力ラインaからはキー操作によ
り入力される時刻データTD、出力ラインbから
は「SET」キーが操作された時に“1”となる
信号SET、出力ラインcからは翻訳モードTRが
指定され、しかも英語→日本語モード、つまり
「E→J」のモードの時に“1”となる信号E、
出力ラインdからは「サーチ」キーが操作された
時に“1”となる信号S、出力ラインeからは翻
訳モードTRが指定された時に“1”、時計モー
ドWTが指定された時に“0”とな信号Tr、出
力ラインfからは詳細を後述する翻訳用データ
ROM(リード・オンリ・メモリ)に対する項目
別の例えば8ビトのスタートアドレスSAが出力
される。しかして、上記制御部11の出力ライン
aから出力される時刻セツトデータは、ゲート回
路G1を介して時計レジスタ12へ送られる。時
計レジスタ12は、制御部11によつて時刻がセ
ツトされると、その後は時刻カウンタ13から送
られてくる1秒信号を計数して基準都市に対する
時刻を計数する。上記時計カウンタ13は、内部
に計時用基準信号を発生する発振回路を備えてお
り、その基準信号を分周して1秒周期の信号を得
ている。そして、上記時計レジスタ12によつて
計数される基準時刻データは、時差修正用演算回
路14の入力端子Xへ入力される。そして、この
演算回路14で時差修正された時刻データが出力
端子Wによりゲート回路G2を介して表示制御部
16へ送られ、表示部2において表示される。上
記ゲート回路G2には、制御部11から出力ライ
ンeに出力される信号Trがインバータ17を介
してゲート信号として与えられる。また、制御部
11から出力ラインbに出力される信号SETは、
ゲート回路G1、G3にゲート信号として入力され
る。このゲート回路G3は、ラツチ回路18の出
力端と入力端との間に設けられる。このラツチ回
路18は、世界時計用データROM(リード・オ
ンリ・メモリ)19の例えば4ビツトのアドレス
データを保持するためのもので、その出力は上記
したようにゲート回路G3を介して自己の入力端
に戻されると共に、+1回路20及びゲート回路
G4を介して自己の入力端に戻される。上記ゲー
ト回路G4は、制御部11から出力ラインd,e
及びアンド回路21を介して与えられる信号S,
Trによつてゲート制御される。この場合、信号
Trはインバータ22を介してアンド回路21に
入力される。また、上記+1回路20は、+1動
作によつて4ビツトのデータがオーバフローした
場合には、オール“0”のデータを出力し、ゲー
ト回路G4を介してラツチ回路18にセツトする。
このラツチ回路18に保持された4ビツトのデー
タによつて、世界時計用データROM19のアド
レスが指定されるが、この世界時計用データ
ROM19には、第3図に示すように0〜15番地
の各アドレス内にそれぞれ世界各地の都市名が英
文字コードで書込まれると共に、東京を中心とし
た場合の時差データが書込まれる。例えば東京
「TOKYO」は基準となつているので時差データ
は「000」、シドニー「SYDNEY」は東京より1
時間遅れているので時差データは「010」、ホノル
ル「HONOLULU」は東京より5時間遅れてい
るので時差データは「050」となつている。この
場合、時差データの最下位桁は、「分」の単位に
対応させており、例えば「5」の値を書込むこと
によつて「30分」の時差を示すようになつてい
る。しかして、上記世界時計用データROM19
に書込まれたデータは、ラツチ回路18のアドレ
ス指定によつてラツチ回路23へ読出されると共
に、ゲート回路G5を介してラツチ回路23へ読
出される。そして、上記ラツチ回路24,23の
内容は、演算回路14の入力端子Y,Zへそれぞ
れ入力される。この演算回路14は、入力端子Y
に入力された時差データから入力端子Zに与えら
れる時差データを減算して基準都市と指定都市と
の間の時差を求め、さらに時計レジスタ12の基
準時刻データから上記時差を減算して出力する。
一方、上記制御部11の出力ラインfから出力
される項目別のスタートアドレスSAは、8ビツ
トのラツチ回路25に保持されて+2回路26及
び演算回路27へ送られる。上記+2回路26
は、ラツチ回路25の保持データに「2」を加算
し、その加算結果をゲート回路G6を介してラツ
チ回路25へ入力するが、上記加算の結果がオー
バフローした場合はオール“0”を出力する。上
記ゲート回路G6は、制御部11からアンド回路
28を介して与えられる信号Tr,Sによつてゲ
ート制御される。また、上記演算回路27には、
制御部11から出力される信号E及び「訳」キー
操作時に“1”となる信号Tがイクスクルーシブ
ノア回路(以下EXノア回路と略称する)29を
介して制御端子Cへ入力される。演算回路27
は、制御端子Cへの入力が“0”の場合にはラツ
チ回路25からのデータをそのまま出力し、制御
端子Cへ“1”が与えられるとラツチ回路25か
らのデータを「+1」して出力する。そして、こ
の演算回路27の出力によつて翻訳用データ
ROM30のアドレスが指定される。この翻訳用
データROM30は、第4図に示すように例えば
「000」〜「255」のアドレスを有し、その偶数番
地に英文が書込まれ、奇数番地に上記英文に対応
する日本文が書込まれる。この場合、翻訳用デー
タROM30に記憶される各キーボード3に示さ
れている各項目毎にまとめられており、その各項
目の先頭アドレスが制御部11に登録されてい
る。そして、上記翻訳用データROM30から読
出されるデータはゲート回路G7を介して表示制
御部16へ送られ、表示部2において表示され
る。上記ゲート回路G7は制御部11からの信号
Trによつてゲート制御される。
次に上記のように構成された本実施例の動作を
説明する。まず、翻訳を行なわせる場合の動作に
ついて説明する。翻訳を行なわせる場合には、キ
ーボード3上のモードスイツチ6を翻訳モード
TRに切換え、次に「E→J」キーあるいは「J
→E」キーを操作する。今例えば英語を日本語に
翻訳するものとすれば、「E→J」キーを操作す
る。しかして、上記モードスイツチ6により翻訳
モードTRを指定した場合、制御部11から出力
ラインeに出力される翻訳モード信号Trが“1”
となり、ゲート回路G7のゲートが開いて翻訳用
データROM30の出力が表示制御部16へ送ら
れるようになる。この時、インバータ17の出力
は“0”となり、ゲート回路G2のゲートが閉じ
て演算回路14から表示制御部16への時刻デー
タの転送が禁止される。また、上記翻訳モード信
号Trが“1”になると、インバータ22の出力
が“0”となり、アンド回路21のゲートを閉じ
る。このため「サーチ」キーを操作した場合でも
アンド回路21の出力は“0”であり、ゲート回
路G4はゲートを閉じたままとなつている。さら
に、上記翻訳モード信号Trはアンド回路28に
入力され「サーチ」キーの操作に備える。また、
上記「E→J」キーが操作されることによつて、
英語から日本語への翻訳モードが指定され、制御
部11から出力ラインcに出力される信号Eが
“1”となり、EXノア回路29に与えられる。次
いでテンキー4「AM」キー、「PM」キーによつ
て任意項目を指定する。今例えば「AM」キーに
よつて「あいさつ」の項目を指定したとすると、
制御部11から出力ラインfにその指定項目に対
するスタートアドレス「000」が出力される。こ
のスタートアドレス「000」はラツチ回路25に
保持され、演算回路27へ入力される。この演算
回路27はEXノア回路29からの信号によつて
動作内容が制御されるが、この時点では制御部1
1から出力される信号Eが“1”、「訳」キーに対
する信号Tが“0”であり、EXノア回路29の
出力が“0”となつている。演算回路27は、
EXノア回路29からの信号が“0”の場合、ラ
ツチ回路25からのデータ「000」をそのまま出
力し、翻訳用データROM30のアドレスを指定
する。このアドレス指定によつて第4図に詳細を
示す翻訳用データROM30から「000」番地の
内容「HOW DO YOU DO?」の英文が読出さ
れる。この翻訳用データROM30から読出され
た英文はゲート回路G7を介して表示制御部16
へ送られ、表示部2において表示される。続いて
翻訳用データROM30から次の文を読出したい
時は、「サーチ」キーを操作する。この「サーチ」
キーが操作されると、制御部11から出力ライン
dに出力されるサーチ信号Sが“1”となり、ア
ンド回路28へ与えられる。このためアンド回路
28の出力が“1”となつてゲート回路G6のゲ
ートが開かれ、+2回路26の出力データ、つま
り、ラツチ回路25の保持データ「000」に「2」
を加算したデータ「002」がゲート回路G6を介し
て出力され、ラツチ回路25にセツトされる。こ
のラツチ回路25にセツトされたデータは、演算
回路27を介して翻訳用データROM30へ送ら
れ、「002」番地のアドレを指定する。この結果、
翻訳用データROM30から「002」番地の内容
「I AM FROM JAPAN.」が読出され、ゲー
ト回路G7を介して表示制御部16へ送られ、表
示部2で表示される。しかして、この表示部2に
表示された英文を日本文に翻訳したい場合には
「訳」キーを操作する。この「訳」キーが操作さ
れると、制御部11からEXノア回路29に与え
られている信号Tが“1”となり、EXノア回路
29の出力が“1”となる。このため演算回路2
7は、ラツチ回路25からのデータ「002」に対
して「1」を加算し、その加算結果「003」によ
つて翻訳用データROM30のアドレスを指定す
る。このアドレス指定によつて翻訳用ROM30
から「003」番地の内容「ワタシハ ニホン カ
ラキマシタ.」が読出され、ゲート回路G7を介し
て表示制御部16へ送られ、表示部2において表
示される。このようにして「サーチ」キーによつ
て翻訳用データROM30から英文が順次読出さ
れ、「訳」キーによつて表示中の英文が日本文に
翻訳されて表示される。
また、日本語から英語に翻訳したい場合には、
翻訳モードにおいて「J−E」キーを操作する。
この「J→E」キーの操作によつて制御部11か
ら出力ラインcに出力される信号Eが“0”とな
り、EXノア回路29に与えられる。このため
「訳」キーが操作されていない状態ではEXノア回
路29の出力が“1”となり、演算回路27はラ
ツチ回路25からのデータに対し、「1」を加算
する。このため演算回路27から出力されるデー
タは奇数となり、翻訳用データROM30に対
し、日本文の記憶アドレスが指定される。そし
て、この状態で「訳」キーを操作すると、EXノ
ア回路29に与えられる信号Tが“1”となつて
EXノア回路29の出力が“0”となる。このた
め演算回路27はラツチ回路25から与えられる
データをそのまま出力し、翻訳用データROM3
0の偶数アドレスを指定する。この偶数アドレス
の指定によつて翻訳用データROM30から日本
文に対する英語文が読出され、表示部2において
表示される。このようにして日本語から英語への
翻訳が行なわれる。
次に世界時計の機能について説明する。時刻表
示を行なわせる場合にはモードスイツチ6により
時計モードWTを選択する。この時計モードWT
が選択されると、制御部11から出力ラインeに
出力されている翻訳モード信号Trが“0”とな
り、ゲート回路G7のゲートを閉じて翻訳用デー
タROM30から表示制御部16へのデータ転送
を禁止する。また、翻訳モード信号Trが“0”
になると、インバータ17の出力が“1”となつ
てゲート回路G2のゲートを開き、演算回路14
から出力される時刻データが表示制御部16へ送
られるようになる。さらに、上記翻訳モード信号
Trが“0”になると、アンド回路28のゲート
を閉じると共に、インバータ22の出力が“1”
となつてアンド回路21へ入力され、「サーチ」
キーの操作に備える。しかして、時計機能を動作
させる場合には、最初に時刻レジスタ12に対し
て基準都市の現在時刻をセツトする。この時刻セ
ツトを行なう場合には、「サーチ」キーを操作し
て世界時計用データROM19のアドレスを指定
し、基準にしたい国の都市名を表示部2に表示さ
せる。上記「サーチ」キーを操作すると、制御部
11から出力ラインdに出力されるサーチ信号S
が“1”となり、アンド回路21を介してゲート
回路G4へ入力される。この結果、ラツチ路18
の保持データ例えば「00」が+1回路20で+1
され、その加算結果「01」がラツチ回路18にセ
ツトされる。以下同様にして「サーチ」キーを操
作する毎にラツチ回路18の保持データ+1回路
20で順次「+1」され、その加算結果がラツチ
回路18に再セツトされる。この場合、ラツチ回
路18の保持データに対し、+1回路20で「+
1」した際にその4ビツトのデータがオーバフロ
ーすれば、+1回路20からオール“0”の信号
が出力され、ラツチ回路18にセツトされる。従
つて上記ラツチ回路18の保持データは「サー
チ」キーの操作によつて「00」〜「15」まで変化
する。しかして、上記ラツチ回路18の保持デー
タは、世界時計用データROM19へ送られ、そ
のアドレスを指定する。このアドレス指定によつ
て世界時計用データROM19から世界各国の都
市名及び時差データが読出され、ラツチ回路23
に保持される。このラツチ回路23に読出された
都市名は、演算回路14及びゲート回路G2を介
してそのまま表示制御部16へ送られ、表示部2
において表示される。今例えば東京を基準として
その時刻を時計レジスタ12にセツトするものと
すれば、世界時計用データROM19に対し
「00」のアドレスを指定して表示部2に
「TOKYO」(東京)を読出す。そして、この状態
で、テンキー4を操作して現在時刻データを入力
し、「SET」キーを操作する。例えば現在時刻が
午後12時57分00秒であれば、「PM」「12 57 00」
のキー操作を行ない、続いて「SET」キーを操
作する。この「SET」キーの操作により制御部
11から出力ラインbに出力されるSET信号
“1”となり、ゲート回路G1のゲートを開く。こ
の時制御部11は、それまで保持していたキー入
力による現在時刻データを出力ラインaに出力
し、ゲート回路G1を介して時計レジスタ12に
セツトする。この時計レジスタ12は、その後、
時計カウンタ13から与えられる1秒信号を計数
して東京に対する現在時刻情報を演算回路14へ
常時出力する。また、上記SET信号によりゲー
ト回路G3のゲートが開き、その時ラツチ回路1
8に保持されているアドレスデータ「00」が再び
ラツチ回路18に再セツトされる。さらに上記
SET信号によりゲート回路G5のゲートが開き、
詳細を第3図に示す世界時計用データROM19
から読出される「00」番地の内容「TOKYO」及
び時差データ「000」がラツチ回路24にセツト
される。また、この世界時計用データROM19
から読出される「00」番地の記憶内容はラツチ回
路23にもセツトされる。しかして、演算回路1
4はラツチ回路23から入力され時差データとラ
ツチ回路24から入力される時差データとの間で
減算動作を行なうが、この場合にはラツチ回路2
3,24の内容は同じであるので、その減算結果
は「0」である。従つて時計レジスタ12から出
力される時刻データは、そのまま演算回路14よ
り出力される。この場合、ラツチ回路23に保持
されている都市名「TOKYO」はそのまま演算回
路14から出力される。そして、この演算回路1
4から出力される都市名及び時刻データはゲート
回路G2を介して表示制御部16へ送られ、表示
部2において第5図aに示すように表示される。
しかして、世界各都市の現在時刻を知りたい場合
には、「サーチ」キーを操作する。今、第5図a
に示すように「TOKYO 12:57 00」が表示され
ている状態で「サーチ」キーを操作したとする
と、制御部11から出力ラインdにサーチ信号S
が出力され、アンド回路21を介してゲート回路
G4へ送られる。この結果、+1回路20において
ラツチ回路18の保持データ「00」に「+1」さ
れ、その加算結果「01」がゲート回路G4を介し
てラツチ回路18にセツトされる。このラツチ回
路18にセツトされたデータにより、世界時計用
データROM19から「02」番地の内容
「SYDNEY」(シドニー)「010」が読出され、ラ
ツチ回路23にセツトされる。演算回路14はラ
ツチ回路23にセツトされた時差データ「010」
からラツチ回路24に保持されている基準都市の
時差データ「000」を減算して基準都市との間の
時差「010」を求める。そして、演算回路14は、
時計レジスタ12からの基準時刻データ「PM
12:57」に対し、時差「010」を減算して
「AM11:57」を求め、都市名「SYDNEY」と共
に表示制御部16へ送り、第5図bに示すように
表示部2に表示させる。また、上記時刻において
「サーチ」キーの操作により世界時計用データ
ROM19の「15」番地を指定して「LONDON」
(ロンドン)を読出した場合には、その都市名と
共に時差データ「150」がラツチ回路23にセツ
トされる。そして、演算回路14で、ラツチ回路
23とラツチ回路24に保持されている時差デー
タにより「150−000=150」の減算が行なわれる。
さらに、減算回路14は、時計レジスタ12から
の基準時刻データ「PM12:57」に対し、時差
「150」を減算して「PM9:57」を求め、都市名
「LONDON」と共に表示制御部16へ送り、第
5図cに示すように表示部2に表示させる。この
ようにして「サーチ」キーの操作により、世界各
都市の時刻を表示部2に表示することができる。
また、時計レジスタ12にセツトする基準都市
の時刻は、東京に限らず世界時計用データROM
19に書込まれている任意都市の時刻を使用する
ことができる。例えば基準都市の時刻として
「HONOLULU(ホノルル)PM12:00」を時計レ
ジスタ12にセツトしたとすると、ラツチ回路2
4には時差データとして「050」がセツトされる。
そして、上記時刻において「サーチ」キーの操作
により「SYDNEY」を読出したとすると、ラツ
チ回路23には時差データ「010」がセツトされ
る。従つて演算回路14は、ラツチ23,24に
保持された時差データにより「010−050=−040」
の演算を行ない、時差「−040」を求める。更に
演算回路14は時計レジスタ12から出力される
基準時刻データ「PM12:00」に対し、時差「−
040」を減算する。この場合、時差は「−040」で
負の値となつているので、上記の減算により
「PM12:00」に対して「040」が加算され、
「PM4:00」が求められる。そして、この演算結
果「PM4:00」が都市名「SYDNEY」と共に表
示部2において表示される。
以上述べたように、本発明によれば翻訳機に世
界時計の機能を付加し、サーチキーが操作された
ときにモードの指定状態が翻訳モードであるか時
計モードであるかに応じて、翻訳用データメモリ
または世界時計用データメモリに対するサーチ動
作を行なわせ、翻訳モードにおける語のサーチと
時計モードにおける都市名および時刻情報のサー
チとを1つのサーチキーで行なえるようにしたの
で、サーチキーを操作すればワンタツチで翻訳語
あるいは世界各地の時刻を読出することができ、
モードに応じて異なるキーを操作しなければなら
ないという煩わしさがなく、操作が単純で外国旅
行する場合には大変便利な世界時計付翻訳機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は外観正面図、第2図は電子回路の構成を示す
図、第3図は第2図における世界時計用データ
ROMのデータ記憶例を示す図、第4図は第2図
における翻訳用データROMのデータ記憶例を示
す図、第5図a〜cは世界時計の動作を説明する
ための時刻表示例を示す図である。 1……ケース本体、2……表示部、3……キー
ボード、4……テンキー、5……フアンクシヨン
キー、6……モードスイツチ、19……世界時計
データROM、30……翻訳用データROM。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1言語の語と、この第1言語の語に対応す
    る第2言語の語とを交互に記憶する第1のデータ
    メモリと、 世界の都市名及びその都市の基準都市に対する
    時差情報を記憶する第2のデータメモリと、 翻訳モードおよび時計モードのいずれか一方を
    外部操作に応じて選択指定するためのモード指定
    手段と、 上記第1のデータメモリまたは第2のデータメ
    モリの内容を読出すための1つのサーチキーと、 サーチ信号が入力される毎に上記第1のデータ
    メモリのアドレスを更新して、上記第1のデータ
    メモリに記憶された第1言語の語のみ、または第
    2言語の語のみを順番に指定する第1のアドレス
    指定手段と、 上記第1のアドレス指定手段により指定された
    第1言語の語に対応する第2言語の語、または第
    2言語の語に対応する第1言語の語を読出す翻訳
    指示手段と、 上記サーチ信号が入力される毎に上記第2のデ
    ータメモリのアドレスを更新して、上記第2のデ
    ータメモリに記憶された都市名およびその時差情
    報を順番に指定する第2のアドレス指定手段と、 上記第2のデータメモリから読出された時差情
    報に基づいてその都市の現在時刻を求める演算手
    段と、を具備してなり、 上記翻訳モードにおける上記第1言語の語の
    み、または第2言語の語のみのアドレスの更新
    と、上記時計モードにおける都市名および時差情
    報のアドレスの更新とを上記1つのサーチキーの
    操作で実行し、上記第1のデータメモリに記憶さ
    れた第1言語の語または第2言語の語と、上記第
    2のデータメモリに記憶された都市名およびその
    都市の現在時刻とのいずれか一方を、上記モード
    指定手段の指定状態に応じて順次更新して表示す
    ることを特徴とする世界時計付翻訳機。
JP55181381A 1980-12-23 1980-12-23 Interpreter with world watch Granted JPS57105079A (en)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214472B2 (ja) * 1987-07-13 1990-04-09 Nakatsuka Kogyo

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