JPH02238220A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

Info

Publication number
JPH02238220A
JPH02238220A JP5733689A JP5733689A JPH02238220A JP H02238220 A JPH02238220 A JP H02238220A JP 5733689 A JP5733689 A JP 5733689A JP 5733689 A JP5733689 A JP 5733689A JP H02238220 A JPH02238220 A JP H02238220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating chamber
air
far infrared
heating
food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5733689A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kurihara
栗原 茂生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5733689A priority Critical patent/JPH02238220A/ja
Publication of JPH02238220A publication Critical patent/JPH02238220A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は加熱調理器に関する。
(口)従来の技術 特開昭62−268919号公報には、加熱室の上段及
び下段に載置皿を設けると共に、その中間高さに吸込口
を、上段より上方高さ及び下段より下方高さに吹出口を
設け、吸込口から吸込んだ加熱室の空気を熱風にして吹
出口より吹き出して加熱を行なう調理器が示されている
しかるに、斯かる構成では吹出口から吹き出した直後の
風の温度は高く、吸込口に吸込まれる直前の風の温度は
低いため、上段の載置皿に載置される食品の下面と下段
の載置皿に載置される食品の上面が加熱不足になりがち
であり、特に下段の食品上面が加熱不足になりやすい。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は下段の食品上面の加熱不足を解消し、食品の上
面、下面に生じる加熱ムラを抑制することのできる加熱
調理器を提供するものである。
(二)課題を解決するための手段 本発明の加熱調理器の第1の構成は、加熱室と該加熱室
内の上段及び下段に夫々配置可能な第1、第2載置皿と
,前記加熱室の壁面にて前記上段と下段の中間高さに形
成した吸込口と、前記上段より上方高さに形成した第1
吹出口と、前記下段より下方高さに形成した第2吹出口
と、前記吸込口から前記加熱室の空気を吸込んで熱風に
変換し前記第1、第2吹出口から前記加熱室へ循環せし
める熱風発生手段とよりなり、前記第1載置皿の下面に
遠赤外線放射物質層を形成したことを特徴とする。
また第2の構成は、前面開口を有する加熱室と、該加熱
室内の上段及び下段に夫々配置可能な第1、第2載置皿
と、前記加熱室の後壁面にて前記上段と下段の中間高さ
に形成した吸込口と、前記後壁面の前記上段より上方高
さ及び下段より下方高さに夫々形成した第1、第2吹出
口と、前記加熱室の左右側壁にて前記上段下段の中間高
さに形成した副吹出口と、前記吸込口から前記加熱室の
空気を吸込んで熱風に変換し前記第1、第2吹出口及び
前記副吹出口から前記加熱室へ循環せしめる熱風発生手
段とよりなることを特徴とする。
(ホ)作用 第1の構成によれば、下段の食品の上面は上段の第1a
置皿下面の遠赤外線放射物質層が発する遠赤外線によっ
ても加熱され、熱風加熱の不足が補われる。
第2の構成によれば、下段の食品の上面は副吹出口から
吹出した熱風により十分に加熱される。
(へ)実施例 第1図乃至第5図は本発明の第1の構成の実施例を示す
(1)は調理器の外殻、(2)は該外殻内に形成した加
熱室、(3)は該加熱室の前面開口(2a)を開閉する
ドア、(4)(5)は加熱室(2)の左側壁(2b)と
右側壁(2C)の上段及び下段に夫々座押し形成された
皿受け、(6)(7)は皿受け(4 )(5 )に夫々
着脱自在に配置される第1、第2載置皿、(8)は加熱
室(2)の後壁(2d)にて前記上段と下段の中間高さ
に形成した吸込口(多数のパンチング孔よりなる) 、
(9 )(10)は後壁(2d)にて前記上段より上方
高さ及び前記下段より下方高さに夫々形成した第1、第
2吹出口(多数のパンチング孔よりなる)である。載置
皿(6 )(7 )は表面にホーロー処理を施した同一
形状の鋼板(11)により形成されているが、皿受け(
4)に配置される第1載置皿(6)の下面には遠赤外線
放射物質層(12)を形成している。
この遠赤外線放射物質層(12)は、遠赤外線波長域の
輻射率が高いジルコニア等からなるセラミック系の耐熱
塗料をコーティングして形成している。
(13)は後壁(2d)に取り付けられた熱風発生手段
であり、詳述すると、(14)は後壁(2d)の外側に
おいて口及込口(8)及び第1、第2吹出口(9)(1
0)を覆ってそれらを連通ずるケーシング、(15)は
該ケーシング内にて吸込口(8)と対向位置する遠心フ
ァン、(l6)は該遠心ファンを回転させるモータ、(
17)は該モータの自冷ファン、(l8)はケーシング
(14)内にて遠心ファン(15)をとりま《ように配
設されたヒータ、(19)は該ヒータを固定する固定金
具である。
また、(20)は図示しないターンテーブル使用時に該
ターンテーブルを回転駆動するギャードモータである。
而して、熱風循環による調理を行なう場合、遠赤外線放
射物質層(12)を備えた第1載置皿(6)を上段の皿
受け(4)に、第2載置皿(7)を下段の皿受け(5)
に夫々配置すると共に、各載置皿(6)(7)に食品(
21)(22)を載せ、熱風発生手段(13)を作動さ
せる。モータ(16)及びヒータ(18)に通電される
と吸込口(8)からケーシング(14)内にσ及込まれ
た空気が熱風となって第1、第2吹出口(9)(10)
から吹き出す。各吹出口(9)(10)から吹出した直
後の高温の風は食品(21)の上面及び食品(22)の
下面をよく加熱する。それに対し吸込口(8)に吸込ま
れる直前の風の温度は比較的低くなってしまっており、
食品(22)の上面は熱風による加熱が不足気味になり
やすい。しかるに本構成によれば、食品(21)や第1
載置皿(6)の温度上昇に伴って、その下面に形成され
た遠赤外線放射物質層(12)が多量の遠赤外線を発し
、斯かる遠赤外線の輻射が食品(22)に当ってその上
面の加熱を促進し、熱風による加熱の不足を補う。従っ
て、食品(22)の下面はよく加熱されたが上面が加熱
不足であるといった、上面、下面の加熱ムラの発生を抑
制する。
また、図示はしていないが、上段に配置されるべき第1
載置皿(6)のみならず、他方の第2載置皿(7)の下
面にも遠赤外線放射物質層を形成すれば、もしその両者
を誤ってとり違えて配設したとしても上述の効果が失わ
れることがなく、より使いやすいものとなる。
尚、後壁(2d)内面にはセルフクリーニング塗装を施
してあり、ヒータ(18)通電による温度上昇時にその
触媒作用によって汚れを分解する構成となっている。そ
のためヒータ(18)は後壁(2d)の温度を上昇させ
る位置にあるが、後壁(2d)がこのように高温になる
と、後壁(2d)からの輻射熱によっても各食品(21
)(22)は加熱される。通常、ヒータ(18)にはそ
の端子部(18a)近傍に発熱しない低温部分(18b
) (コールエンド部とも呼ばれる)が設けられ、それ
によってヒータ(18)端子部(18a)の熱的保護を
図っているので、斯かるヒータ(18)を後壁(2d)
と平行に設けると、その低温部分(18b)近傍の後壁
(2d)の温度が他の部分と比べて低くなり、食品(2
1)(22)の左右で加熱ムラが生じる原因となること
がある。しかるに本構成ではヒータ(18)左側(第2
図中)での後壁(2d)ヒータ(18)間の間隔aより
も、低温部分(18b)のある右側での後’!!(2d
)ヒータ(18)間の間隔bを短くするようにヒータ(
18)を傾けて配設しているので、食品(21)(22
)の左右方向に生じる加熱ムラの発生も十分に抑制され
る。
第6図乃至第8図は本発明の第2の構成を示す。ここで
は、上述した第1の構成の実施例と同一もしくは対応す
る部分には同一記号を付して説明を省略し、異なる部分
について詳述する。
(23)(24)は加熱室(2)の左側壁(2b)及び
右側壁(2C)にて前記上段と下段の中間高さで且つ加
熱室(2)の前面開口(2a)に近い側に形成した副吹
出口、(25)(26)は熱風発生手段(13)が発生
した熱風をケーシング(14)に形成した開口(14a
)を介して導き副吹出口(23)(24)から加熱室(
2)へ吹出して循環せしめるべく設けられたダクト、(
27)(28)は副吹出口(23 )(24 ’)から
の熱風の吹出量を制御すべくダクト(25)(26)内
に設けられた制風手段である。この制風手段(27)(
28)の開閉は図示しないソレノイドにより行なわれ、
その制御は熱風発生手段(13)のヒータ(18)やモ
ータ(16)と同様に図示しないマイクロコンピュータ
により行なわれる。
尚、(29)は中段に載置皿を配置するための皿受けで
あり、また本実施例においては、第1、第2載置皿(6
 )(7 )には前述の如き遠赤外線放射物質層(12
)は形成せず、ヒータ(18)も傾けずに取り付けてい
る。
而して第7図に示す如く、第1、第2載置皿(6 )(
7 )を上段、下段の皿受け(4)(5)に夫々配置し
て食品(21)(22)を載せた後、第6図中に実線で
示す如く制風手段(27)(28)を開いた状態として
熱風発生手段(13)を作動させると、第1、第2吹出
口(9 )(10)から第1載置皿(6)の上方及び第
2載置皿(7)の下方に熱風が吹出し、同時にダクト(
25)(26)を介して副吹出口(23)(24)から
第1載置皿(6)と第2載置皿(7)の間へも熱風が吹
出す。
従って、食品(22)の上面や食品(21)の下面は副
吹出口(23)(24)から吹出した熱風により加熱さ
れ、加熱不足となることはなく、食品(21)(22)
の上面、下面が均一に加熱されるので加熱ムラの発生が
抑制される。この調理方法は極端なこげ目を付けずに上
、下面を均等に焼き上げたいクッキーやロールケーキ等
のメニューに適する。
ところで、ある種のメニュー、例えばアップルパイの加
熱調理においては、特に食品の下面にこげ目を付けるこ
とが望まれる。斯かる場合、本構成においては、第8図
のk口く下段の皿受け(5)にのみ第2載置皿(7)を
配置し、第6図中に破線で示す如く制風手段(27)(
28)を閉じた状態として熱風発生手段(13)を作動
させれば良い。このとき熱風は、副吹出口(23)(2
4)がらは吹出されず、第1、第2吹出口(9 )(1
0)のみから強く吹出すが、下段の第2載置皿(7)の
上方空間は広く、下方空間は狭いため、相対的に食品(
30)はその下面がよく加熱されてこげ目が付くことに
なる。
このように本構成によれば、食品の上面下面の加熱ムラ
を抑制するのみならず、メニューに応じて載置皿の配置
と制風手段(27)(28)の状態を変えることにより
、そのメニューに最適な調理を期待することができる。
尚、副排気口(23)(24)を側面の後方に設ければ
、そこから吹出された熱風が直接的に吸込口(8)に吸
込まれてしまい、食品(21)(22)の前方側がよく
加熱されない虞れがあるが、側面の前方に設けることに
より斯かる不都合の発生もない。
(ト)発明の効果 本発明によれば、下段の食品上面の加熱不足を解消し、
食品の上面、下面に生じる加熱ムラを抑制することので
きる加熱調理器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の第1の購成の実施例を示し
、第1図は側断面図、第2図は平断面図、第3図は正断
面図、第4図は熱風発生手段を示す正面図、第5図は第
1載置皿を示す断面図である。また第6図乃至第8図は
本発明の第2の構成の実施例を示し、第6図は平断面図
、第7図及び第8図は側断面図である。 (2)・・・加熱室、(2a)・・・前面開口、(2b
)・・・左側壁、(2c)・・・右側壁、(6)・・・
第1載置皿、(7)・・・第2載置皿、(8)・・・吸
込口、(9)・・・第1吹出口、(10)・・・第2吹
出口、(12)・・・遠赤外線放射物質層、(13)・
・・熱風発生手段、(23)(24)・・・副吹出口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱室と、該加熱室内の上段及び下段にに夫々配
    置可能な第1、第2載置皿と、前記加熱室の壁面にて前
    記上段と下段の中間高さに形成した吸込口と、前記上段
    より上方高さに形成した第1吹出口と、前記下段より下
    方高さに形成した第2吹出口と、前記吸込口から前記加
    熱室の空気を吸込んで熱風に変換し前記第1、第2吹出
    口から前記加熱室へ循環せしめる熱風発生手段とよりな
    り、前記第1載置皿の下面に遠赤外線放射物質層を形成
    したことを特徴とする加熱調理器。
  2. (2)前面開口を有する加熱室と、該加熱室内の上段及
    び下段に夫々配置可能な第1、第2載置皿と、前記加熱
    室の後壁面にて前記上段と下段の中間高さに形成した吸
    込口と、前記後壁面の前記上段より上方高さ及び下段よ
    り下方高さに夫々形成した第1、第2吹出口と、前記加
    熱室の左右側壁にて前記上段と下段の中間高さに形成し
    た副吹出口と、前記吸込口から前記加熱室の空気を吸込
    んで熱風に変換し前記第1、第2吹出口及び前記副吹出
    口から前記加熱室へ循環せしめる熱風発生手段とよりな
    ることを特徴とする加熱調理器。
JP5733689A 1989-03-09 1989-03-09 加熱調理器 Pending JPH02238220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5733689A JPH02238220A (ja) 1989-03-09 1989-03-09 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5733689A JPH02238220A (ja) 1989-03-09 1989-03-09 加熱調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02238220A true JPH02238220A (ja) 1990-09-20

Family

ID=13052729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5733689A Pending JPH02238220A (ja) 1989-03-09 1989-03-09 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02238220A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011021864A (ja) * 2009-07-21 2011-02-03 Toshiba Corp 加熱調理器
JP2011027269A (ja) * 2009-07-21 2011-02-10 Toshiba Corp 加熱調理器
JP2011058711A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Toshiba Corp 加熱調理器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011021864A (ja) * 2009-07-21 2011-02-03 Toshiba Corp 加熱調理器
JP2011027269A (ja) * 2009-07-21 2011-02-10 Toshiba Corp 加熱調理器
JP2011058711A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Toshiba Corp 加熱調理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6399930B2 (en) Combination convection/microwave oven
US6376817B1 (en) Compact quick-cooking oven
KR20060070910A (ko) 전기오븐
JP2007003121A (ja) 加熱調理器
JPH02238220A (ja) 加熱調理器
JP5377133B2 (ja) 加熱調理器
JP3680344B2 (ja) 電熱加熱装置
JPH0440603Y2 (ja)
JP4576296B2 (ja) 加熱調理器
JPH0315928Y2 (ja)
JPH0453271Y2 (ja)
KR100697024B1 (ko) 조리기기
JP2008157623A (ja) 加熱調理器
JP2009281637A (ja) 加熱調理器
JPS6314016A (ja) 熱風循環式調理器
CN216293794U (zh) 台面烹饪系统
JPH06103099B2 (ja) 熱風循環式調理器
JP3787503B2 (ja) 加熱調理器
JPH0123042Y2 (ja)
JPH07111256B2 (ja) 熱風循環式調理器
KR100577481B1 (ko) 전기오븐의 히터 장착 구조
JP2006017389A (ja) 加熱調理器
JPS62272031A (ja) 熱風循環式調理器
JPH05141669A (ja) 加熱調理器
JPH0351627A (ja) 加熱調理装置