JPH02237267A - 画像記録装置における濃度ムラ補正方法 - Google Patents

画像記録装置における濃度ムラ補正方法

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JPH02237267A
JPH02237267A JP1057614A JP5761489A JPH02237267A JP H02237267 A JPH02237267 A JP H02237267A JP 1057614 A JP1057614 A JP 1057614A JP 5761489 A JP5761489 A JP 5761489A JP H02237267 A JPH02237267 A JP H02237267A
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JP
Japan
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density unevenness
image
light beam
modulated
polygon mirror
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JP1057614A
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Hiromi Ishikawa
弘美 石川
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は強度変調された先ビームにより記録体上を2次
元的に走査して該記録体に画像を記録する、回転多面鏡
を用いた画像記録装置において、該回転多面鏡の各面間
の相対的な面倒れ、各面の反射率の相違、各面の平面度
の相違等により回転多面鏡による走査(主走査)と直角
な方向(副走査方向)に生じる濃度ムラを補正ずる濃度
ムラ補正方法に関するものである。
(従来の技術) 記録された画像を読み取って画像信号を得、この画像信
号に適切な画像処理を施した後、画像を再生記録するこ
とが種々の分野で行なわれており、この画像を再生記録
する際に感光フイルム等の記録シー1・上に画像を記録
する画像記録装置が広く用いられている。
たとえば、後の画像処理に適合するように設計されたガ
ンマ値の低いX線フイルムを用いてX線画像を撮影記録
し、このX線画像が記録されたフイルムからX線画像を
読み取って電気信号に変換し、この電気信号(画像信号
)に画像処理を施した後、画像記録装置を用いてコピー
写真等に可視像として再生記録することにより、コン1
・ラス1・シャープネス,粒状性等の画質性能の良好な
再生画像を得ることのできるシステムが開発されている
(特公昭61−5193号公報参照)。
また本願出願人により、放射線(X線,α線,β線,γ
線,電子線,紫外線等)を照射するとこの放射線エネル
ギーの一部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照射
すると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光を示す蓄
積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写
体の放射線画像を一旦シート状の蓄積性蛍光体に撮影記
録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等の励起光
で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光
を光電的に読み取って画像信号を得、この画像信号に基
づき被写体の放射線画像を写真感光祠料等の記録シー1
・等に可視像として出力させる放射線画像記録再生シス
テムがすでに提案されている(特開昭55−1.242
9号,同5G−11395号,同55−1634.72
号,同56刊04645号,同55− 116340号
等)。
このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真シ
ステムと比較して極めて広い放射線露出域にわたって画
像を記録しうるという実用的な利点を有している。すな
わち、蓄積性蛍光体においては、放射線露光量に対して
蓄積後に励起によって輝尽発光する発光光の光量が極め
て広い範囲にわたって比例することが認められており、
従って種々の撮影条件により放射線露光量がかなり大幅
に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射される輝尽
発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設定して光電変
換手段により読み取って電気信号に変換し、画像記録装
置を用いてこの電気信号が担持する放射線画像を可視像
として出力させることによって、放射線露光量の変動に
影響されない放射線画像を得ることができる。
上記各種システムにおいて用いられる画像記録装置とし
て、画像信号により強度変調された光ビームを回転多面
鏡によって偏向して記録体上を主走査するとともに、該
記録体を該光ビームに対して前記主走査の方向と略直角
な方向に相対移動させることにより副走査し、該光ビー
ムにより該記録体に画像を記録するように構成した画像
記録装置が用いられることが多い。この回転多面鏡は、
たとえばガルバノメータミラー等その他の光偏向器に比
べ走査安定性の点で優れている。
しかしその反面この回転多面鏡は、多数の鏡から構成さ
れているため、各鏡面間の相対的な面倒れ、各鏡面の反
射率の僅かな相違、各鏡面の平面からの僅かなずれが存
在し、これによりそれぞれ走査線のバラつき、光ビーム
の強度変動、および記録シート上における光ビームのス
ポット径の変動を引き起こし、その結果、記録シートに
記録された画像の、回転多面鏡の回転による光ビームの
走査(主走査)と直角方向(副走査の方向)に濃度ムラ
が生じ画質を低下させてしまうという欠点を有している
これを解決するために、上記而倒れに対してはアナモル
フィック光学系(たとえば特公昭62−362JO号公
報参照)や、音響光学的光偏向器(AOD)が用いられ
ている。また上記反射率の相違に対しては、回転多面鏡
によって偏向された光ビームの強度を測定してフィード
バックする(たとえば特開昭62−1.78920号公
報参照)こと等によりその解決が図られている。また各
鏡面の平面度については、コストアップとなってもその
誤差の小さい高精度の回転多面鏡を用いること等よりそ
の解決を図っている。
(発明が解決しようとする課題) 回転多面鏡の上記各種の変動要因を低減させるために高
価な回転多面鏡を用いる必要性が生じ、また画像記録装
置の光学系か複雑となってこれが新たな変動要因を引き
起こす等、コストや精度の点で種々の問題が生じていた
本発明は、」二記事情に鑑み、回転多面鏡に起因する上
記各種の要因による変動を電気的に補正して回転多而鏡
やその他の光学系の必要とする精度を緩め、また精度の
同じ場合は濃度ムラのより少ない画像を得ることのでき
る、画像記録装置における濃度ムラ補正方法を提供する
ことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の第1の濃度ムラ補正方法は、 画像信号により強度変調された光ビームを回転多面鏡に
よって偏向して記録体上を主走査するとともに、該記録
体を該光ビームに対して前記主走査の方向と略直角な方
向に相対移動させることにより副走査し、該光ビームに
より該記録体に画像を記録する画像記録装置において、
前記回転多面鏡に起因して前記副走査の方向に生じる濃
度ムラを補正する濃度ムラ補正方法であって、前記光ビ
ームを、各前記主走査毎にかつ前記回転多面鏡の一回転
を一周期とした多種の周期的変調パターンに変調して、
第一の前記記録体上を走査し、この走査により該第一の
記録体に現われた多種の濃度ムラパターンのうち濃度ム
ラの少ない濃度ムラパターンを選択し、この選択された
濃度ムラパターンに対応する前記変調パターンに基づい
て画像信号を変調し、この変調された画像信号により強
度変調された前記光ビームを用いて第二の前記記録体に
画像を記録することを特徴とするものである。
また、本発明の第2の濃度ムラ補正方法は、画像信号に
より強度変調された光ビームを回転多面鏡によって偏向
して記録体上を主走査するとともに、該記録体を該光ビ
ームに対して前記主走査の方向と略直角な方向に相対移
動させることにより副走査し、該光ビームにより該記録
体に画像を記録する画像記録装置において、前記回転多
面鏡に起因して前記副走査の方向に生じる濃度ムラを補
正する濃度ムラ補正方法であって、前記光ビームを用い
て第一の前記記録体上を走査し、この走査により該第一
の記録体に現われた、前記副走査の方向の濃度ムラパタ
ーンを検出し、検出された該濃度ムラパターンを打ち消
すように画像信号を変調し、この変調された画像信号に
より強度変調された前記光ビームを用いて第二の前記記
録体に画像を記録することを特徴とするものである。
(作  用) 前述した、回転多面鏡の面倒れ、反射率の相違、平面度
の相違等の影響は、これらか総合された結果として記録
シー1・に副走査方向の濃度ムラとして表われることで
ある。本発明は回転多面鏡の上記種々の要因による最終
結果としての、この濃度ムラを消去または軽減させる方
法の追求から完成されたものである。
本発明の上記第1の濃度ムラ補正方法は、光ビームを各
走査毎にかつ回転多面鏡の一回転を一周期とした多種の
周期的変調パターンに変調して、第一の記録体上を走査
するようにしたため、該第一の記録体上には上記各変調
パターンに対応した濃度ムラパターンが多種記録される
。上記第1の濃度ムラ補正方法においては、この記録さ
れた多種の濃度ムラパターンのうち、濃度ムラの少ない
濃度ムラパターンを選択し、この選択された濃度ムラパ
ターンに対応ずる」二記変調パターンに基づいて画像信
号を変調し、この変調された画像信号により強度変調さ
れた光ビームを用いて第二の記録体に画像を記録するよ
うにしたため、該第二の記録体には回転多而鏡に起因す
る副走査方向の濃度ムラが消去または軽減された画像が
記録される。
また、本発明の上記第2の濃度ムラ補正方法は、たとえ
ば、回転多面鏡の反射光ビームか一定強度とされ、回転
多面鏡を反射した光ビームにより第一の記録体上を走査
することにより、該第一の記録体に、回転多面鏡の前述
した種々の誤差に起因する副走査方向の濃度ムラパター
ンが記録される。
上記第2の濃度ムラ補正方法においては、この副走査方
法の濃度ムラパターンを検出し、検出された濃度ムラパ
ターンを打ち消すように画像信号を変調し、この変調さ
れた画像信号により強度変調された光ビームを用いて第
二の記録体に画像を記録するようにしたため、」二記第
1の濃度ムラ補正方法と同様に、該第二の記録体には回
転多面鏡に起因する副走査方向の濃度ムラが消去または
軽減された画像が記録される。
上記第1および第2の濃度ムラ補正方法によって、記録
体に記録される画像の濃度ムラが電気的に消去または軽
減されるため、より高性能の画像記録装置が実現され、
また所定の濃度ムラを許容する場合には、回転多面鏡や
その補正光学系の必要とする精度か緩和され、したかっ
て画像記録装置のコストを下げることができる。
(実 施 例) 以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明す
る。
第1図は、回転多面鏡を用いた画像記録装置の一例の概
略構成を示した斜視図である。
本発明の記録シートである画像記録用感光フイルム2(
以下単にフイルムと呼ぶ)が画像記録装置1の所定位置
にセットされる。この所定位置にセットされたフイルム
2は図示しない駆動手段により駆動されるフイルム搬送
手段3により、矢印Y方向に搬送(副走査)される。一
方、半導体レーザ4から発せられた、本発明の光ビーム
の一例としてのレーサビーム5が、モータ制御回路6に
よって回転速度が制御されたモータ7により駆動される
、矢印Z方向に高速回転する回転多面鏡8によって反射
偏向され、fθレンズ9を通過した後ミラー10により
光路を変えてフイルム2に入射し副走査の方向(矢印Y
方向)と略直角な矢印X方向に延びる主走査線11に沿
って繰り返し主走査する。
半導体レーザ4から発せられるレーザビームの強度は、
レーザ駆動回路12によって制御される。
該駆動回路I2にはモータ制御回路6から出力された、
モータ7の回転速度(主走査の速度)および回転多面鏡
8のどの面を現在主走査に用いているかを表わす走査信
号S1と、この画像記録装置1の外部から送信されてき
た画像信号S2とが入力され、これらの信号Sl,S2
に基づいて、主走査速度と同期してレーザビームの強度
を変調し、フイルム2」二に画像信号S2に対応する画
像を記録する。
上記画像記録装置lにおいて、フイルム2に記録される
画像の副走査方向の濃度ムラを補正するために以下の方
法が採用される。
まず、テス1・用のフイルム2をこの画像記録装置lに
セヅ1・シ、該フイルム2にテスト用の記録を以下のよ
うにして行なう。
第2A図は、このテス1・用の記録を行なうための、レ
ーザビーム5の変調パターンの各種例を示した図、第2
B図はこれらの変調パターンにより変調されたレーザビ
ーム5を用いて濃度ムラを記録したフイルム2を表わし
た図、第2C図は、この濃度ムラのパターンを表わした
図である。第2A図〜第2C図のy方向は、第1図の副
走査方向(矢印Y方向)と一致している。尚ここで説明
する実施例は、前述した本発明の第1の濃度ムラ補正方
法の一実施例である。
テスト用フイルム2に記録する際、レーザビム5の強度
は、各主走査毎には一定強度に固定される。また、この
画像記録装置コに用いる回転多面鏡8は6面から構成さ
れており(第1図参照)この6面による6回の主走査、
すなわち回転多面鏡8の一回転毎に同一の強度となるよ
うに制御される。
たとえば第2A図のaに示すように、回転多面鏡8の第
1の面により主走査する際は、駆動回路12によりレー
ザビーム5か点21に対応ずる強度となるように制御さ
れ、第2の面により主走査する際は点22に対応する強
度となるように制御され、以下順に点23, 24, 
25. 2Gに対応ずる強度となるように制御された後
、次の第1の面により主走査する際は再度前回第1の面
により主走査したときと同一の強度となるように制御さ
れる。
以上のようにして周期的に強度変調されたレザビーム5
を用いてテスト用フイルム2に記録することにより、第
2C図のaに示すように副走査方向に回転多面鏡8の一
回転を一周期Tとした周期的な濃度ムラをもった濃度ム
ラパターンが記録される。
’22A図のb,cはaと比べ、それぞれ回転多而鏡8
の回転と位相を変えた変調、変調強度を変えた変調を示
しており、それぞれ第2C図のb,Cのように変調され
る。
このように種々のパターンに強度変調されたレザビーム
5によりフイルム2上に種々の濃度ムラパターンが記録
される。尚、第2A図のa,b,Cはレーザビーム5の
強度をほほ正弦的に変調しているが正弦的に変調するこ
とに限られるものではなく、回転多面鏡8の一回転を一
周期とした種々の変調パターンに変調し得るものである
この記録された濃度ムラパターンのうち、第2C図に示
すように、bの濃度ムラパターンが最も濃度ムラの少な
いパターンであるとする。ここでは最も濃度ムラの少な
いbの変調パターンが選択される。尚、aとbとではレ
ーザビーム5の変調強度は同一であるが回転多面鏡8の
回転に対する位相か異なり、これが回転多面鏡8の各面
の面倒れ等に起因する濃度ムラを補正ずるように作用し
たものである。このようにしてbの変調パターンを選択
したことが、第1図に示す駆動回路12に記憶される。
次に、画像記録用フイルム2が画像記録装置]の所定位
置にセットされ、矢印Y方向に副走査される。
駆動回路12には走査信号S1と画像信号S2か] 6 入力され、該画像信号S2が回転多面鏡8の回転速度お
よびその位相と同期して変調され、この変調された画像
信号によりレーサビーム50強度が変調される。この強
度変調されたレーザビーム5により画像信号S2が担持
する画像がフイルム2に記録される。このフイルム2に
は、上記のようにして電気的にその濃度ムラが補正され
た画像が記録される。
次に、第1図に示した画像記録装置を用いて実施される
、本発明の第2の濃度ムラ補正方法の一実施例について
説明する。
第3A図は、半導体レーザ4から発せられたレザビーム
5の強度を表わした図である。
この図に示すように、半導体レーザ4から発せられたレ
ーザビーム5の強度が一定となるように、半導体レーザ
4か駆動回路12により駆動制御される。
第3B図は、半導体レーザ4から発せられた一定強度の
レーサビーム5によって走査されたフイルム2を表わし
た図である。
半導体レーサ4からは一定強度のレーザビーム5が発せ
られても、このレーザビーム5は回転多面鏡によって種
々の変動を受けるため、フイルム2上にはy方向(副走
査の方向)に濃度ムラを生じている。このフイルム2の
副走査方向(y方向)の濃度が図示しない濃度測定器を
用いて41リ定される。
第3C図は、第3B図のフィルム2のy方向(副走査の
方向)の濃度をδ111定した結果を表わした図である
回転多面鏡8の一回転に対応ずる周期Tで繰り返す濃度
ムラが現れている。この濃度ムラから、この濃度ムラを
キャンセルするためのレーサビーム5の変調パターンが
求められ、第1図に示す駆動回路12に記憶される。こ
の後、前述した実施例と同様にして、この変調パターン
に基づいて画像信号S2が変調され、この変調された画
像信号によりレーザビーム5が強度変調され、この強度
変調されたレーザビーム5により、画像記録用フィルム
2に画像が記録される。
尚、この実施例では、変調パターンを求めるために、第
3A図に示すように一定強度のレーサビーム5によって
フイルム2を走査したが、この走査に用いるレーザビー
ム5の強度は一定である必要はなく、たとえばその強度
を所定の規則に基づいて徐々に変化させたものであって
もよい。その所定の規則が判っていれば、フイルム2の
濃度の71Iリ定結果から濃度ムラの情報を抽出するこ
とができ、その抽出した濃度ムラの情報からこの濃度ム
ラをキャンセルするだめの変調パターンを求めることが
できる。
(発明の効果) 以上詳細に述べたように、本発明の第1の濃度ムラ補正
方法は、光ビームを、各主走査毎にかつ回転多面鏡の一
回転を一周期とした多種の周期的変調パターンに変調し
て、第一の記録体上を走査し、この走査により該第一の
記録体に現れた多種の濃度ムラパターンのうち濃度ムラ
の少ない濃度ムラパターンを選択し、この選択された濃
度ムラパターンに対応ずる前記変調パターンに基づいて
画像信号を変調し、この変調された画像信号により強度
変調された光ビームを用いて第二の記録体に画像を記録
するようにしたため、回転多面鏡に起因する変動が電気
的に補正され、回転多面鏡やその他の光学系の必要とす
る精度を緩めることかでき、また回転多面鏡やその他の
光学系の精度が同じ場合は、濃度ムラのより少ない高画
質の画像を得ることかできる。
また、本発明の第2の濃度ムラ補正方法は、光ビームを
用いて第一の記録体」一を走査し、この走査により該第
一の記録体に現われた、副走査の方向の濃度ムラパター
ンを検出し、検出された該濃度ムラパターンを打ち消す
ように画像信号を変調し、この変調された画像信号によ
り強度変調された光ビームを用いて第二の記録体に画像
を記録するようにしたため、上記第1の濃度ムラ補正方
法と同様に、回転多面鏡に起因する変動が電気的に補正
され、回転多面鏡やその他の光学系の必要とする精度を
緩めることかでき、また回転多面鏡やその他の光学系の
精度が同じ場合は、濃度ムラの1 つ より少ない高画質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、回転多面鏡を用いて画像記録装置の一例の概
略構成を示した斜視図、 第2A図は、レーサビームの変調パターンの各種例を示
した図、 第2B図は、これらの変調パターンにより変調されたレ
ーザビームを用いて濃度ムラを記録したフイルムを表わ
した図、 第2C図は、この濃度ムラパターンを表わした図、 第3A図は、半導体レーサから発せられた一定強度のレ
ーザビームの強度を表わした図、第3B図は、半導体レ
ーザから発せられた一定強度のレーザビームによって走
査されたフイルムを表わした図、 第3C図は、第3B図のフイルムのy方向(副走査の方
向)の濃度を測定した結果を表わした図である。 1・・・画像記録装置 2・・・画像記録用感光フイルム 4・・・半導体レーザ    5・・・レーザビーム6
・・・モータ制御回路   8・・・回転多面鏡12・
・・半導体レーザ駆動回路 o       n 一一゛+−豹一t瞑婆 鼾奴 .O

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像信号により強度変調された光ビームを回転多
    面鏡によって偏向して記録体上を主走査するとともに、
    該記録体を該光ビームに対して前記主走査の方向と略直
    角な方向に相対移動させることにより副走査し、該光ビ
    ームにより該記録体に画像を記録する画像記録装置にお
    いて、前記回転多面鏡に起因して前記副走査の方向に生
    じる濃度ムラを補正する濃度ムラ補正方法であって、 前記光ビームを、各前記主走査毎にかつ前記回転多面鏡
    の一回転を一周期とした多種の周期的変調パターンに変
    調して、第一の前記記録体上を走査し、この走査により
    該第一の記録体に現われた多種の濃度ムラパターンのう
    ち濃度ムラの少ない濃度ムラパターンを選択し、この選
    択された濃度ムラパターンに対応する前記変調パターン
    に基づいて画像信号を変調し、この変調された画像信号
    により強度変調された前記光ビームを用いて第二の前記
    記録体に画像を記録することを特徴とする画像記録装置
    における濃度ムラ補正方法。
  2. (2)画像信号により強度変調された光ビームを回転多
    面鏡によって偏向して記録体上を主走査するとともに、
    該記録体を該光ビームに対して前記主走査の方向と略直
    角な方向に相対移動させることにより副走査し、該光ビ
    ームにより該記録体に画像を記録する画像記録装置にお
    いて、前記回転多面鏡に起因して前記副走査の方向に生
    じる濃度ムラを補正する濃度ムラ補正方法であって、 前記光ビームを用いて第一の前記記録体上を走査し、こ
    の走査により該第一の記録体に現われた、前記副走査の
    方向の濃度ムラパターンを検出し、検出された該濃度ム
    ラパターンを打ち消すように画像信号を変調し、この変
    調された画像信号により強度変調された前記光ビームを
    用いて第二の前記記録体に画像を記録することを特徴と
    する画像記録装置における濃度ムラ補正方法。
JP1057614A 1989-03-09 1989-03-09 画像記録装置における濃度ムラ補正方法 Pending JPH02237267A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05313261A (ja) * 1991-05-14 1993-11-26 Fuji Photo Film Co Ltd 画像処理方法、画像読取方法および画像再生方法
US5845054A (en) * 1995-08-08 1998-12-01 Konica Corporation Method and apparatus for determining a correction pattern of periodical unevenness of an apparatus in which optical beams are reflected by a rotating polygonal mirror and scan a recording body
JP2007144731A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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