JPH02236791A - ディジタル積分器 - Google Patents
ディジタル積分器Info
- Publication number
- JPH02236791A JPH02236791A JP5901089A JP5901089A JPH02236791A JP H02236791 A JPH02236791 A JP H02236791A JP 5901089 A JP5901089 A JP 5901089A JP 5901089 A JP5901089 A JP 5901089A JP H02236791 A JPH02236791 A JP H02236791A
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 6
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアナログ量をディジタル計算機で積分する装置
に関し、アナログ量をA−D変換する際生じる量子化誤
差の蓄積を防止したディジタル積分器に関する。
に関し、アナログ量をA−D変換する際生じる量子化誤
差の蓄積を防止したディジタル積分器に関する。
従来、アナログ量をA−D変換してディジタル計算機で
積分する装置を構成する場合、入力電圧をサンプルして
その値をホールドするサンプルホールド回路と、ホール
ドしたサンプル値を逐次ディジタル量に変換する逐次変
換型A−D変換器とで構成し、変換されたディジタル量
をディジタル計算機に入力して積分する構成をとってい
る。
積分する装置を構成する場合、入力電圧をサンプルして
その値をホールドするサンプルホールド回路と、ホール
ドしたサンプル値を逐次ディジタル量に変換する逐次変
換型A−D変換器とで構成し、変換されたディジタル量
をディジタル計算機に入力して積分する構成をとってい
る。
上述した従来のディジタル積分器では、入力電圧をA−
D変換する際に生じる量子化誤差がディジタル計算機で
の積分値に蓄積していく。この量子化誤差の蓄積を減ら
すには量子化分解能の高いA−D変換器を使用すればよ
いが、この種のA−D変換器は一般に高価であるために
、積分器全体が高価になるという問題を有している。
D変換する際に生じる量子化誤差がディジタル計算機で
の積分値に蓄積していく。この量子化誤差の蓄積を減ら
すには量子化分解能の高いA−D変換器を使用すればよ
いが、この種のA−D変換器は一般に高価であるために
、積分器全体が高価になるという問題を有している。
本発明は量子化分解能の高いA−D変換器を用いること
な《量子化誤差の蓄積を防止したディジタル積分器を提
供することを目的とする。
な《量子化誤差の蓄積を防止したディジタル積分器を提
供することを目的とする。
本発明のディジタル積分器は、入力電圧をサンプル.ホ
ールドする入力電圧サンプルホールド回路と、サンプル
ホールドされた値を逐次A−D変換する逐次比較型A−
D変換器と、前記サンプルホールド回路とA−D変換器
を制御する制御ロジック回路と、前記A−D変換器から
のディジタル量を積分するディジタル計算機と、前記デ
ィジタル量に対応して前記A−D変換器から出力される
アナログ出力と前記サンプルホールド回路からの出力と
の差をとって量子化誤差を求めるアナログ減算器と、こ
の量子化誤差を前記入力電圧に加算するアナログ加算器
とを備えている。
ールドする入力電圧サンプルホールド回路と、サンプル
ホールドされた値を逐次A−D変換する逐次比較型A−
D変換器と、前記サンプルホールド回路とA−D変換器
を制御する制御ロジック回路と、前記A−D変換器から
のディジタル量を積分するディジタル計算機と、前記デ
ィジタル量に対応して前記A−D変換器から出力される
アナログ出力と前記サンプルホールド回路からの出力と
の差をとって量子化誤差を求めるアナログ減算器と、こ
の量子化誤差を前記入力電圧に加算するアナログ加算器
とを備えている。
上述した構成では、あるタイミングでA−D変換により
生じた量子化誤差を、次のA−D変換の入力電圧に加算
し、量子化誤差を順次次のA−D変換の際に解消して該
誤差の蓄積を防止する。
生じた量子化誤差を、次のA−D変換の入力電圧に加算
し、量子化誤差を順次次のA−D変換の際に解消して該
誤差の蓄積を防止する。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
図において、1は入力電圧サンプルホール回路、2はA
−D変換器、3は制御ロジック回路、4はディジタル計
算機、5はアナログ減算器、6はアナログ加算器である
。
−D変換器、3は制御ロジック回路、4はディジタル計
算機、5はアナログ減算器、6はアナログ加算器である
。
入力電圧サンプルホールド回路lは、入力電圧■をサン
プル,ホールドし、サンプルホールドした電圧HをA−
D変換器2に出力する。
プル,ホールドし、サンプルホールドした電圧HをA−
D変換器2に出力する。
逐次比較型A−D変換器2は制御ロジック回路3から出
力される制御信号C,によりサンプルホールドされてい
る電圧Hを、制御ロジック回路3から出力される制御信
号C2に従ってA−D変換し、ディジタルilDを出力
する。また、このA−D変換器2の内部にはD−A変換
器を内蔵しており、前記ディジタル量Dに対応するアナ
ログ出力Qを出力する。
力される制御信号C,によりサンプルホールドされてい
る電圧Hを、制御ロジック回路3から出力される制御信
号C2に従ってA−D変換し、ディジタルilDを出力
する。また、このA−D変換器2の内部にはD−A変換
器を内蔵しており、前記ディジタル量Dに対応するアナ
ログ出力Qを出力する。
制御ロジック回路3は、前記サンプルホールド回路1と
A−D変換器2を制御する。
A−D変換器2を制御する。
ディジタル計算機4は、A−D変換器2によりA−D変
換されたディジタル量Dを入力して積分される。
換されたディジタル量Dを入力して積分される。
アナログ減算器5は、サンプルホールド回路1の出力H
と、A−D変換器2からのアナログ出力Qとを減算し、
量子化誤差E=H−Qを出力する。
と、A−D変換器2からのアナログ出力Qとを減算し、
量子化誤差E=H−Qを出力する。
アナログ加算器6は、アナログ減算器5で得られた量子
化誤差Eを入力電圧■と加算し、前記サンプルホールド
回路1に入力させる。
化誤差Eを入力電圧■と加算し、前記サンプルホールド
回路1に入力させる。
なお、積分開始時にはサンプルホールド回路lの出力H
と、A−D変換器2のアナログ出力Qは共にリセットさ
れてH=Q=O (V)となりアナログ加算器6により
入力電圧Vに加算される量子化誤差E=O(’V)とな
るように制御ロジック回路3により制御されるものとす
る。
と、A−D変換器2のアナログ出力Qは共にリセットさ
れてH=Q=O (V)となりアナログ加算器6により
入力電圧Vに加算される量子化誤差E=O(’V)とな
るように制御ロジック回路3により制御されるものとす
る。
次に積分動作について説明する。なお、積分はディジタ
ル計算機4から制御ロジック回路3に対して開始信号S
が出力されることにより開始されるものとする。
ル計算機4から制御ロジック回路3に対して開始信号S
が出力されることにより開始されるものとする。
先ず、制御ロジック回路3は開始信号Sを受けるとリセ
ット信号RI,Rtによりサンプルホールド回路1の出
力Hと、A−D変換器2からのアナログ出力Qをリセッ
トする。
ット信号RI,Rtによりサンプルホールド回路1の出
力Hと、A−D変換器2からのアナログ出力Qをリセッ
トする。
次にサンプルホールド回路1に入力電圧のサンプルホー
ルドを行わせるための制御信号C1を出力する。この後
、A−D変換器2に制御信号C2を出力しA−D変換を
開始させる。A−D変換が終了すると結果のディジタル
量Dがディジタル計算機4に出力される。
ルドを行わせるための制御信号C1を出力する。この後
、A−D変換器2に制御信号C2を出力しA−D変換を
開始させる。A−D変換が終了すると結果のディジタル
量Dがディジタル計算機4に出力される。
サンプルホールド回路1の出力Hと、A−D変換器2k
おけるA−D変換終了時のアナログ出力Qはアナログ減
算器5に入力され量子化誤差E=H−Qが出力される。
おけるA−D変換終了時のアナログ出力Qはアナログ減
算器5に入力され量子化誤差E=H−Qが出力される。
この量子化誤差Eはアナログ加算器6により入力電圧■
に加算される。
に加算される。
以降、同様にサンプルホールド,A−D変換が繰り返さ
れ、この結果、あるタイミングでA−D変換により生じ
た量子化誤差は、次のA−D変換の入力電圧に加算され
ることになる。したがって、A−Da換で生じる量子化
誤差を順次次のA−D変換の際に解消することになり、
該誤差の蓄積を防止する。
れ、この結果、あるタイミングでA−D変換により生じ
た量子化誤差は、次のA−D変換の入力電圧に加算され
ることになる。したがって、A−Da換で生じる量子化
誤差を順次次のA−D変換の際に解消することになり、
該誤差の蓄積を防止する。
以上説明したように本発明は、アナログ減算器により求
めたA−D変換の際生じる量子化誤差を、アナログ加算
器によって次のA−D変換の入力電圧に加算しているの
で、量子化誤差をA−D変化の進行と共に解消すること
ができ、量子化による積分誤差の蓄積を防止して、該誤
差を1回の量子化誤差程度に低減することができる効果
がある.
めたA−D変換の際生じる量子化誤差を、アナログ加算
器によって次のA−D変換の入力電圧に加算しているの
で、量子化誤差をA−D変化の進行と共に解消すること
ができ、量子化による積分誤差の蓄積を防止して、該誤
差を1回の量子化誤差程度に低減することができる効果
がある.
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
l・・・入力電圧サンプルホールド回路、2・・・逐次
比較型A−D変換器、3・・・制御ロジック回路、4・
・・ディジタル計算機、5・・・アナログ減算器、6・
・・アナログ加算器.
比較型A−D変換器、3・・・制御ロジック回路、4・
・・ディジタル計算機、5・・・アナログ減算器、6・
・・アナログ加算器.
Claims (1)
- 1、入力電圧をサンプル、ホールドする入力電圧サンプ
ルホールド回路と、サンプルホールドされた値を逐次A
−D変換する逐次比較型A−D変換器と、前記サンプル
ホールド回路とA−D変換器を制御する制御ロジック回
路と、前記A−D変換器からのディジタル量を積分する
ディジタル計算機と、前記ディジタル量に対応して前記
A−D変換器から出力されるアナログ出力と前記サンプ
ルホールド回路からの出力との差をとって量子化誤差を
求めるアナログ減算器と、この量子化誤差を前記入力電
圧に加算するアナログ加算器とを備えることを特徴とす
るディジタル積分器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5901089A JPH02236791A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | ディジタル積分器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5901089A JPH02236791A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | ディジタル積分器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236791A true JPH02236791A (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=13100894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5901089A Pending JPH02236791A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | ディジタル積分器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02236791A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04207714A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-29 | Tokimec Inc | A/d変換処理装置およびその方法 |
EP0509576A2 (en) * | 1991-04-18 | 1992-10-21 | Ampex Systems Corporation | Method and apparatus for determining a quantizing factor for processes involving multiple compression/decompression of data |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP5901089A patent/JPH02236791A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04207714A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-29 | Tokimec Inc | A/d変換処理装置およびその方法 |
EP0509576A2 (en) * | 1991-04-18 | 1992-10-21 | Ampex Systems Corporation | Method and apparatus for determining a quantizing factor for processes involving multiple compression/decompression of data |
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