JPH0223621Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0223621Y2 JPH0223621Y2 JP3644385U JP3644385U JPH0223621Y2 JP H0223621 Y2 JPH0223621 Y2 JP H0223621Y2 JP 3644385 U JP3644385 U JP 3644385U JP 3644385 U JP3644385 U JP 3644385U JP H0223621 Y2 JPH0223621 Y2 JP H0223621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- gear
- power
- chute
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 23
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
〔産業上の利用分野〕
本考案は除雪機のシユート回転装置に関する。
従来除雪機のシユート回転は手動または電気モ
ータ等を用いて行われていた。
ータ等を用いて行われていた。
除雪機が小型であるとシユートを小さいから上
記で充分であるが、トラクタなどに装着する大型
除雪機になると、シユート部も大きく手動やモー
タでは困難なことが多い。
記で充分であるが、トラクタなどに装着する大型
除雪機になると、シユート部も大きく手動やモー
タでは困難なことが多い。
本考案は、この点に鑑みて工夫されたものであ
る。
る。
ロ 考案の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、除雪機ハウジング１の上面に回転自
在に軸受けされたシユート２の基部に歯車３を取
付け、その歯車３にかみ合う歯車４を駆動する動
力伝達機構５を具え、その動力伝達機構はトラク
タ６の動力取出軸７からの動力を入力する主動軸
８と、前記歯車４に伝動する従動軸９と、両軸
８，９の中間軸１８とを機箱１７に平行に設け、
主動軸８上の伝動車１９から従動軸９上の遊び車
２２に伝動する伝動帯２４と、その伝動帯２４の
張力車２０と一体回転する伝動車２１から従動軸
９上の他の遊び車２３に伝動する伝動帯２５とか
ら成り、従動軸９と上記２個の遊び車２２，２３
との間に切換クラツチ機構１０を設けた除雪機の
シユート回転装置である。
在に軸受けされたシユート２の基部に歯車３を取
付け、その歯車３にかみ合う歯車４を駆動する動
力伝達機構５を具え、その動力伝達機構はトラク
タ６の動力取出軸７からの動力を入力する主動軸
８と、前記歯車４に伝動する従動軸９と、両軸
８，９の中間軸１８とを機箱１７に平行に設け、
主動軸８上の伝動車１９から従動軸９上の遊び車
２２に伝動する伝動帯２４と、その伝動帯２４の
張力車２０と一体回転する伝動車２１から従動軸
９上の他の遊び車２３に伝動する伝動帯２５とか
ら成り、従動軸９と上記２個の遊び車２２，２３
との間に切換クラツチ機構１０を設けた除雪機の
シユート回転装置である。
上記の伝動部材は図の場合スプロケツトホイー
ルとチエーンである。
ルとチエーンである。
トラクタのエンジン動力でシユート２を回転さ
せるので、大型除雪機の大型シユートでも容易に
回転させることができる。切換機構操作ワイヤの
操作で正・逆所望の位置にシユートが向けられ
る。
せるので、大型除雪機の大型シユートでも容易に
回転させることができる。切換機構操作ワイヤの
操作で正・逆所望の位置にシユートが向けられ
る。
図は、具体的実施例を示すもので、１３はオー
ガ、１４は除雪機ハウジング１の中央後面に突設
したブロアケース、１５はフアンで図示例は動力
取出軸７に連結した軸１６で駆動している。動力
伝達機構５の外箱１７は図に省略したブラケツト
でブロアケース１４に支持される。
ガ、１４は除雪機ハウジング１の中央後面に突設
したブロアケース、１５はフアンで図示例は動力
取出軸７に連結した軸１６で駆動している。動力
伝達機構５の外箱１７は図に省略したブラケツト
でブロアケース１４に支持される。
２６は従動軸９に軸方向摺動可能に嵌合した切
換クラツチ、３０は切換てこで、伝動機箱１７に
横架した切換軸３１に取付ける。その軸３１の一
端にリターンレバー３２を固定し、その外周に巻
きつけたコイルばね３３の両端３３ａ，３３ｂを
機箱１７に設けたばね受け３４に受けさせ、その
コイル端３３ａ，３３ｂ間に上記リターンレバー
３２を位置させて、平時は切換クラツチ２６を中
位の位置に置く。
換クラツチ、３０は切換てこで、伝動機箱１７に
横架した切換軸３１に取付ける。その軸３１の一
端にリターンレバー３２を固定し、その外周に巻
きつけたコイルばね３３の両端３３ａ，３３ｂを
機箱１７に設けたばね受け３４に受けさせ、その
コイル端３３ａ，３３ｂ間に上記リターンレバー
３２を位置させて、平時は切換クラツチ２６を中
位の位置に置く。
切換軸３１に操作レバー３５を設けワイヤ３
６，３７でトラクタ操縦席の操作ハンドルに連結
する。ワイヤ３６を引き操作レバー３５・切換て
こ３０を第４図で右回動させるとクラツチ２６の
突起２７ａが遊び車２２の穴２７ｂに係合してク
ラツチが入り、従動軸９・伝動車３８，３９、そ
の間の伝動帯４０（第１図）を介して伝動車３９
の軸３９ａ上の歯車４（第４図示例はコイルウオ
ーム）を右回転させ、歯車３・シユート２を矢示
Ｒの右回転させる。
６，３７でトラクタ操縦席の操作ハンドルに連結
する。ワイヤ３６を引き操作レバー３５・切換て
こ３０を第４図で右回動させるとクラツチ２６の
突起２７ａが遊び車２２の穴２７ｂに係合してク
ラツチが入り、従動軸９・伝動車３８，３９、そ
の間の伝動帯４０（第１図）を介して伝動車３９
の軸３９ａ上の歯車４（第４図示例はコイルウオ
ーム）を右回転させ、歯車３・シユート２を矢示
Ｒの右回転させる。
シユート２が所望の投雪方向に向いたとき、操
作ハンドルを放してワイヤ３６を弛めると、クラ
ツチ２６はコイルばね３の作用でリターンレバー
３２が軸３１・切換てこ３０・クラツチ２６を中
立の位置に戻す。シユート２の左回りはワイヤ３
７によつてクラツチ係合突起２８ａ・穴２８ｂを
係合させ、先の伝動車２２と逆回転の同２３から
の動力で行わせる。
作ハンドルを放してワイヤ３６を弛めると、クラ
ツチ２６はコイルばね３の作用でリターンレバー
３２が軸３１・切換てこ３０・クラツチ２６を中
立の位置に戻す。シユート２の左回りはワイヤ３
７によつてクラツチ係合突起２８ａ・穴２８ｂを
係合させ、先の伝動車２２と逆回転の同２３から
の動力で行わせる。
シユート２が右回り・左回りの終端に達したこ
とを検出する手段を必要に応じ設ける。図示例は
シユート２にストツパ４０Ｒ，４０Ｌを設け、終
端に達したとき切換軸３１に設けたレバー４１に
当り、切換クラツチ２６を中立位置に戻す。その
動作がワイヤを通じて操縦者に感知され、操縦ハ
ンドルを放す。なお第４図は左回りの終端でスト
ツパ４０Ｌがレバー４１に当つている状態であ
る。
とを検出する手段を必要に応じ設ける。図示例は
シユート２にストツパ４０Ｒ，４０Ｌを設け、終
端に達したとき切換軸３１に設けたレバー４１に
当り、切換クラツチ２６を中立位置に戻す。その
動作がワイヤを通じて操縦者に感知され、操縦ハ
ンドルを放す。なお第４図は左回りの終端でスト
ツパ４０Ｌがレバー４１に当つている状態であ
る。
ハ 考案の効果
シユートに歯車を取付け、これとかみ合う歯車
を設け、トラクタの動力取出軸から入力される主
動軸と前記の歯車を駆動する従動軸との間に正逆
転切換クラツチ機構を設けたから、簡単な装置で
シユートを回転させることができる。トラクタの
動力で駆動するから冬場の凍結時にもなんら問題
なくシユートを回転させることができる。
を設け、トラクタの動力取出軸から入力される主
動軸と前記の歯車を駆動する従動軸との間に正逆
転切換クラツチ機構を設けたから、簡単な装置で
シユートを回転させることができる。トラクタの
動力で駆動するから冬場の凍結時にもなんら問題
なくシユートを回転させることができる。
第１図は本考案装置の正面図、第２図はその平
面図、第３図は動力伝達系と切換機構部の正面
図、第４図はその平面図、第５図は切換クラツチ
リターンレバーの正面図。 １……ハウジング、２……シユート、３，４…
…歯車、６……トラクタ、７……動力取出軸、８
……主動軸、９……従動軸、１８……中間車、１
７……機箱、１９，２０，２１……伝動車、２
２，２３……遊び車、２４，２５……伝動帯、２
６……クラツチ、３０……クラツチてこ。
面図、第３図は動力伝達系と切換機構部の正面
図、第４図はその平面図、第５図は切換クラツチ
リターンレバーの正面図。 １……ハウジング、２……シユート、３，４…
…歯車、６……トラクタ、７……動力取出軸、８
……主動軸、９……従動軸、１８……中間車、１
７……機箱、１９，２０，２１……伝動車、２
２，２３……遊び車、２４，２５……伝動帯、２
６……クラツチ、３０……クラツチてこ。
Claims (1)
- 除雪機ハウジングの上面に回転自在に軸受けさ
れたシユートの基部に歯車を取付け、その歯車に
かみ合う歯車を駆動する動力伝達機構を具え、そ
の動力伝達機構はトラクタの動力取出軸からの動
力を入力する主動軸と、前記歯車に伝動する従動
軸と、両軸間の中間軸とを機箱に平行に設け、主
動軸上の伝動車から従動軸上の遊び車に伝動する
伝動帯と、その伝動帯の張力車と一体回転する伝
動車から従動軸上の他の遊び車に伝動する伝動帯
とから成り、従動軸と上記２個の遊び車との間に
切換クラツチ機構を設けた除雪機のシユート回転
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3644385U JPH0223621Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3644385U JPH0223621Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61155413U JPS61155413U (ja) | 1986-09-26 |
| JPH0223621Y2 true JPH0223621Y2 (ja) | 1990-06-27 |
Family
ID=30541627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3644385U Expired JPH0223621Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0223621Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP3644385U patent/JPH0223621Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61155413U (ja) | 1986-09-26 |
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