JPH02235774A - 熱転写型多色印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、熱転写型多色印刷装置の多階調表現における
階調制御方法に関するものである．［発明の概要］ 熱転写型多色印刷装置の多階調表現において、画像デー
タの濃度分布に応じて、階調パターン選択回路を介して
階調パターンの選択を制御し、印刷において、カスレつ
ぶれを防止するようにしたものである． 〔従来の技術〕 従来、熱転写型多色印刷装置は、多階調の画像データを
印刷する場合、一つの階調パターンのみを使って印刷を
行なっていた． 〔発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来のように、多階調の画像データを一
つのみの階調パターンで印刷した場合、画像データの濃
度によって印刷に、つぶれやカスレが生じてしまい期待
の印刷結果を得ることが出来なかった． 〔課題を解決するための手段］ したがって、本発明においては、多階調の画像データを
印刷する場合、画像データの濃度を検出し、濃度がうす
い場合、カスレにくい階調パターンを選択し濃度がこい
場合，つぶれにくい階調パターンを選択できるように、
その濃度によって複数の階調パターンの中から最適パタ
ーンを選択して，高品質の印字を行なうようにしたもの
である． 〔作用］ 多階調の画像データの濃度を検出するために，画像デー
タをそれぞれ上位、中位、下位２ビットに分け、それぞ
れの値をカウントし、画像データの濃度の検出を行ない
、検出した濃度によって最適の階調パターンを選択でき
るようにして、高品質の印字を行なうようにしたもので
ある．〔実施例］ 図面は、本発明の実施例であり、以下図面に基づいて説
明する．周知のように、熱転写型多色印刷装置は、図示
していないユーザーインターフエイス回路から、多階調
の画像データｊを入力する．画像データは、それぞれの
マスク回路ａ、ｂ．ｃにパラレルに入力され、それぞれ
、上位、中位、下位の２ｂｉｔずつに分割される．分割
された値は、それぞれのマスク回路に対応して設けられ
たカウンタｄ．ｅ，ｆによりカウントされる．カウント
された値は，画像データの濃度を表わすものであり、そ
れらのカウンタ値をもとにして、階調パターン選択回路
ｇで画像データの濃度の検出を行なう．又，階調パター
ン選択回路において検出された濃度から，濃度がこい場
合には、つぶれにくい階調パターンを、濃度かうすい場
合にはカスレにくい階調パターンを選択する．選択され
た階調パターンにより、多階調の画像データを二値化し
、画像メモリｈにライトする．この画像メモリは、一時
的に二値化された画像データを蓄えておくものである．
二値化された画像メモリのデータは、記録部ｉに転送さ
れ，印刷される．［発明の効果Ｊ 本発明は、上記構成により多階調表現において、つぶれ
やカスレのない良好な印刷結果が得られる．

【図面の簡単な説明】

１１図Ｘは、本発明の実施例を示すブロック図である． ａ．　　ｂ．　　ｃ ｄ．　　ｅ．　　ｆ ｇ　゛ ｈ　・　・ ｉ　・　・ Ｊ” マスク回路 カウンタ 階調パターン選択回路 画像メモリ 記録部 画像データ 以上 出願人　セイコー電子工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 熱転写型多色印刷装置の多階調表現において、複数のマ
   スク回路と、該複数のマスク回路に対応したカウンタと
   、該カウンタにより検出される濃度に応じて階調パター
   ンを選択する階調パターン選択回路とを有し、前記カウ
   ンタの検出濃度により、階調パターン選択回路から階調
   パターンを選択することを特徴とする熱転写型多色印刷
   装置。