JPH0223570Y2 - - Google Patents

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JPH0223570Y2
JPH0223570Y2 JP10413985U JP10413985U JPH0223570Y2 JP H0223570 Y2 JPH0223570 Y2 JP H0223570Y2 JP 10413985 U JP10413985 U JP 10413985U JP 10413985 U JP10413985 U JP 10413985U JP H0223570 Y2 JPH0223570 Y2 JP H0223570Y2
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JP
Japan
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corner cover
locking
corner
gate
vertical frame
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JP10413985U
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JPS6213854U (ja
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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (目的) 本願は運搬中に破損し易い扉等の四隅角部を保
護する扉等の運搬用角部カバーに関する。
従来アルミニウム合金形材を表面処理して組立
てられた扉等は工場より出荷する際に、扉の角部
を特に保護するため、其の部位に対しては段ボー
ルの折曲げによる抱込み係止構造が採用されてい
た。即ち段ボールの裁断、切欠き加工の工数と角
部に装着するためのホチキス止め作業を必要とし
た。其れ等は非能率であるばかりで無く、外れ易
く又外力に対する抵抗力も十分で無かつた。
本願は上記の欠点を解消し、使い易く包装工程
の流れと合理化し、且つ外力による損傷を防止し
品質を保証する扉等の運搬用の角部カバーを提供
するものである。
(構造) 扉類は門扉として普通の両開きを始めとし、長
尺物の下車式の引戸門扉又は其れとの組合せや、
片開きの裏門扉など種類は多いが、其の基本的構
成は何れも正面より見て左右端には縦枠を配し、
前記両枠は上桟及び下桟にて連結固定されてい
る。更に必要に応じて中桟が配設されることもあ
る。そして縦格子が上下桟に適宜ピツチにて並列
されてなるものである。
上述のとおりの門扉において縦枠の頂部又は縦
枠の下端に、角筒のキヤツプ又は下端カバーとし
て前記有底の筒体にて覆うことは作業しにくく、
かつ、抜けやすいので、扉類専門の嵌着容易な角
部カバーを開発したものである。其の構成とし
て、材質は段ボールに代えて合成樹脂材を採用し
て外力に対しての強度を付与し、密閉箱体の2
面、即ち一側面と上面又は下面を欠除した四面体
の箱カバーを扉体の四隅角度に当てがうことで解
決し、縦枠への係止手段としては、横方向より水
平に差し込むことで、縦枠の正面及び背面即ち目
につく面はそのまゝで、人目に付か無い縦枠の外
側面にコ字状溝を形成し、その溝壁上端に互に向
き合つて内方に曲折した一対の縁片13を形成し
て、前記角カバーの内側面底部に形成した係止立
片10と嵌着せしめたものである。
以下実施例について図面を参照しながら其の詳
細を説明する。
(実施例) 第5図イは扉1の正面図で左右の縦枠2,2は
上桟3及び下桟4により連結され、上下桟間には
格子5が並列している。そして角部カバー6が四
隅角部に嵌着している状態を示している。
主として第1図〜第4図に於て、角部カバー6
はポリプロピレン又は塩化ビニールよりなる略
1.5粍厚の箱体で、其の下面7及び一側面8を欠
いた四面箱体である。なお第2図(正面図)を天
地逆とすれば上面及び一側面を欠いた箱体とな
り、実質同一で共通である。そして第2図は扉の
上端カバー用で天地逆に使用すれば扉の下端カバ
ー用となる。
第2図で角部カバーの他側面9の内面9′には、
第4図に示す如き係止立片10が互に中心線に対
して対称に上下2ケ所左右一対、計4個が立設し
ている。そして此等は箱体と一体に形成されてい
る。
係止立片10にはそれぞれ其の頭部に互に外向
きに係止鈎11が一体に形成されている。そして
係止鈎11の断面は山形で先端は緩やかな勾配
で、手元はそれより急な勾配である。それは差し
込みは極めて容易で離脱はそれより困難としたも
のである。
次に扉の縦枠について述べると、アルミニウム
合金押出形材よりなる角筒よりなり其の外側面に
は上下通しのコ字状溝12を延設し、且つ前記溝
12の上端縁には互に向き合つて内方に曲折した
一対の縁片13を一体に形成している。そして縁
片間の開口寸法は、前記角部カバー6の左右一対
の係止鈎間の外径寸法より小で、係止立片10,
10′間の外径寸法より大である。
(作用効果) 以上の構成よりなる本願によれば、扉の四隅角
部、即ち縦枠2の頭部に対して其の外側横方向よ
り水平に角部カバーを押し込めば、上桟3、下桟
4の存在にも拘らず一側面を欠いているので係止
立片10の弾性変形によつて極めて容易に縦枠頭
部に嵌着せしむることが出来る。
又縦枠下端に対しても、同じく角部カバーを天
地逆に使用して嵌着可能である。
そして一度嵌着せしむれば、係止鈎11が第4
図に示す如く縦枠2の縁片13を弾性的に挟持係
止しているので角部カバー6は抜け出すことは無
い。
又従来の段ボール方式より角部損傷の保護防止
力は格段の強度増を発揮し、繰り返し使用も可能
である。
ところで扉類の出荷総数量は極めて多く、其の
扉の寸法は段階的に設けて需要に応じているが、
たとえ寸法は異寸法でも、縦枠奥行寸法は同一で
ある。扉専用の角部カバーの使用頻度は絶大なる
を以つてそれだけ包装作業工程の合理化に寄与す
るところは大である。又特に大型の扉に対して縦
枠奥行の大きなもの用を1〜2種用意すれば全扉
類をカバーすることが可能である。
なお本願による角部カバーをした後、常法によ
り扉全体をポリエチレン等のフイルムにてシユリ
ンク包装をするが、其の際本願角部カバーは従来
法に比して薄く、縦枠に良く密着係止しているの
で、前記シユリンク包装を容易として最終姿も確
と纒つた形態を示し、包装作業全体の作業効率を
一層増進せしむるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は縦枠に角部コーナーを嵌着せしめた状
態の横断面図で、第2図の〜視断面、第5図
ロの右端に相当する。第2図は本考案角部カバー
の正面図、第3図は第2図に於ける〜視内面
図である。第4図は第1図に於ける一部拡大説明
用図である。第5図イは扉の正面図、第5図ロは
イ図に於けるロ−ロ視断面図である。 1……扉、2……縦枠、3……上桟、6……角
部カバー、7……下面、8……一側面、9……他
側面、9′……内面、10……係止立片、11…
…係止鈎、12……コ字状溝、13……縁片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断面ほぼ方形のアルミニウム合金形材からな
    り、其の外側面は上下通しにコ字状溝を形成
    し、且つ前記溝の上端には互に向き合つて内方
    に曲折した一対の縁片13を一体に形成せしめ
    た門扉等の左右縦枠2,2の端部に嵌着する角
    部カバーであり、該角部カバーは、合成樹脂よ
    りなる方形箱状で、その下面と一側面を欠き、
    他側面の内面には頭部に係止鈎11を有する左
    右一対の係止片10が一体に形成され、 角部カバーを門扉角部に対して、其の側外方
    より水平に嵌め込むことで、角部カバーの係止
    立片が縦枠に嵌着する門扉等の運搬用角部カバ
    ー。 (2) 係止立片10の係止鈎11の断面が山形で、
    先端の勾配が緩かで、手元の勾配がそれより急
    である実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の門
    扉等の運搬用角部カバー。
JP10413985U 1985-07-10 1985-07-10 Expired JPH0223570Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10413985U JPH0223570Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10413985U JPH0223570Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6213854U JPS6213854U (ja) 1987-01-27
JPH0223570Y2 true JPH0223570Y2 (ja) 1990-06-27

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JP10413985U Expired JPH0223570Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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JP6596468B2 (ja) * 2017-07-14 2019-10-23 Tsk株式会社 コーナーパッドとその製造方法

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JPS6213854U (ja) 1987-01-27

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