JPH02235703A - 木材注薬装置 - Google Patents

木材注薬装置

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JPH02235703A
JPH02235703A JP5861789A JP5861789A JPH02235703A JP H02235703 A JPH02235703 A JP H02235703A JP 5861789 A JP5861789 A JP 5861789A JP 5861789 A JP5861789 A JP 5861789A JP H02235703 A JPH02235703 A JP H02235703A
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JP
Japan
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chemical
tank
medicine
chemical impregnating
vessel
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JP5861789A
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Toshihiro Matsunaga
俊博 松永
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Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は防虫剤、防腐剤、難燃剤、美装剤又は染料等の
薬液を木材に注入する木材注薬装置に関する. (口)従来技術 従来、木材に各種の薬剤溶液を注入する装置として容器
に木材と薬液を入れ、これを注薬缶に導入して密閉し、
この状態で加圧注入し、然る後、前記容器を注薬缶から
取出すようにした木材注薬装置は特開昭56−1238
02号公報により既に知られている. (ハ)発明が解決しようとする問題点 缶内のエアを大気開放によるエア抜き、後排気、及び大
気戻しを行なった後、容器を注薬缶から搬出し、この状
態で残液を抜き取るが、その抜取り手段としてドラムボ
ンブ又はその他のボンブを用いて排出していたが、前記
エア抜き及び残液抜き取りに長時間を要し、その間注薬
缶を非稼動状態にしてお《ので作業能率及び投資効率が
著しく低《、かつ、特別なポンプを配設する必要がある
のでコスト高になり、その上、木材の表面に薬剤が多く
付着した状態で残り、薬剤が無駄になると共に取扱上好
ましくなかった。
(二)問題点を解決するための手段 本発明は、密閉し得る注薬缶に注薬槽を出入することが
できるように構成し、前記注薬缶に、混合計量槽をパル
ブを有するパイプを介して接続すると共にエアコンプレ
ッサーをバルブを有するパイプを介して接続した注薬装
置において、前記注薬缶1内に排出筒を導入し、該排出
筒の端部にカプラーを取付け、前記注薬槽の底部に流出
口を設け、前記カプラーを流出口に連結することにより
注薬缶内に収容された注薬槽の残液をエア圧よって注薬
缶外に排出することにより、注薬完了後,注薬槽を注薬
缶内に収納したまま、薬液加圧注入用のエア加圧手段を
利用して残液を一挙に排出するようにして前述の問題点
を解決した,(ホ)作用 木材を積み込んだ注薬槽を注薬缶内に導入してから薬剤
を注薬槽に流入させると共にカプラーを連結し、排出筒
のバルブを閉じ、蓋を閉じて注薬缶を密閉し、しかる後
常法にしたがって薬剤を木材に加圧注入する。
注薬後、排出筒のバルブを開き、コンブレッサーにより
注薬管内にエアを圧入すると注薬槽内の薬液は一挙に排
出される. 然る後,扉を開いて注薬槽を引き出し、注薬操作中に木
材及び薬剤を入れた注薬槽を注薬缶内に導入して次の注
薬操作を行なう。
(へ)実施例 本発明の一実施例を図面について説明すると、lは一端
の出入口に扉2を有する注薬缶であって、図示してない
が底部にレールを有し、扉の外側にもレールを有する架
台を設け、木材を入れる注薬槽3は下部に車輪を有し,
上記架台上と注薬缶との間を走行する。
5は貯蔵槽であって、その頂部と底部とを、注薬缶lの
底部に、パルブa.bを有するパイブ6により接続し、
複数の混合計量槽7.8・・は、その底部をバルブC又
はdを有するパイプ10.11により前記注薬缶1の上
部に接続し、上部の一側は貯蔵槽5とポンブI2の吐出
口とを接読していてバルブe.fを有するパイブI3に
、バルブg又はhを有するパイプ15又はl6により接
続してある. 溶解混合計量槽20は上部を上記パイブl3にバルブl
を介して接続し、下部の出口にバルブを介して接続した
ストレーナ2lを、一方ではバルブ、ブランジャーポン
ブ22を有するパイプ23を介して前記注薬缶lに接続
し,他方ではバルブを有するパイプ25により前記ポン
ブ12の吸入口に接続してあり、前記架台の下部に設け
た廃液回収バット26も上記ボンブ12に吸入口に接続
してある. 27はエアコンプレッサーであって、その吐出口は前記
溶解混合計量槽20、及び注薬缶lの上部にパイプ28
.29により接続し、吸入口は注薬缶l及び貯蔵槽5の
上部にパイプ30及び3lにより接続してある。
そして、前記注薬缶Iの扉2寄りの底部には混合計量槽
7.8・・数に相当するだけ排出筒32.33・・を設
け、これらの排出筒32.33の缶内部分は可撓ホース
ゴ4にて構成されており,開口部にはカプラー35.3
6を取付け、バルブp.q.i.jを介装したパイプ3
7.38により前記混合計量槽7.8に接続してあり、
前記注薬槽3の扉2寄りの底部には上記カプラー35又
は36に嵌合する流出口42を取付けてある.なお、図
面中、39は集中制御盤、40は安全弁、41はドレン
弁、41aは貯蔵槽のドレンパイプである. 前述の木材注薬装置において、木材に注入しようとする
薬剤を溶?混合計量槽20にて調整し、これをいずれか
一方の混合計量槽7に導入し、注薬槽3に製材した木材
を入れて注薬缶l内に導入し、扉2を閉じてからエアコ
ンプレッサー27により前排気を行ない、次いで、流出
口42にカプラー35を連結してから扉2を閉じて密閉
し、バルブCを開いて薬液を注薬缶1内の注薬槽3に流
入させて木材を浸漬する。
然る後,エアコンプレッサー27により加圧空気を注薬
缶内に圧入することにより薬剤を木材に注入する。その
際、注薬量は注薬缶の上部に設けた超音波計測器等非接
触型の検出器により液面の高さを検出し、その検出結果
により所定量注入し終ったならば、加圧注入を停止し、
排出筒32のバルブp.iを開くと、注薬槽3内の残液
は一挙に圧出されて混合計量槽7に戻る。
然る後、注薬缶l内の残留圧を下げ、後排気、大気戻し
を行なってから扉2を開いて注薬槽3を引き出し、処理
済の木材と、未処理の木材とを入れ替えて前述の注薬処
理を再開する。注薬槽3を複数用意する場合は注薬処理
中に、別の注薬槽3に木材を積み込んでおくと、処理済
の注薬槽3を引き出した直後に次ぎの注薬槽3を注薬缶
1内に入れて直ちに次ぎの注薬処理を行なうことができ
る。
また、注薬缶lが大型で、同時に複数台の注薬槽3・・
を導入することができる場合、前後の注薬槽3・・の底
部を連結パイプで接続しておくと、前述と同様な操作に
より複数台の注薬,槽3・・の残液を圧出させることが
できる。
更に、途中で注入する薬剤を変更するような場合で、薬
剤が混合されるのを嫌うような時、例えば、染色する染
料を変更するような場合、別の薬剤を混合計量槽8に導
入し、注薬缶l内に入れた注薬槽3の流出口42を別の
排出筒33のカプラー36に接続することにより、薬液
が混合されるのを防止しながら前述と同様な注薬処理を
行なうことができる。
なお、薬剤槽3を使用せず、木材を台車に積み込み、こ
の状態で注薬缶1に搬入して薬剤注入を行なう場合は、
混合計量槽7.8の薬剤を貯蔵槽5に入れ、それを注薬
缶1の底部から流入させ、バルブbを閉じ、エアコンプ
レッサー27からの加圧空気、又はプランジャボンブ2
2により薬剤液を圧入することにより薬剤を木材に注入
し、残液をエア圧によりパイプ6を介して貯蔵槽5に戻
す注入方法を行なうこともできる。
(ト)発明の効果 本発明は、密閉し得る注薬缶1に注薬槽3を出入するこ
とができるように構成し、前記注薬缶1に、混合計量槽
をバルブを有するパイプを介して接続すると共にエアコ
ンプレッサー27をバルブを有するパイプを介して接続
した注薬装置において、前記注薬缶l内に排出筒32を
導入し、該排出筒32の端部にカプラー35を取付け、
前記注薬槽3の底部に流出口42を設け,前記カプラー
35を流出口42に連結することにより注薬缶l内に収
容された注薬槽3の残液をエア圧よって注薬缶外に排出
するように構成したので、注薬缶l内で薬剤注入を行な
った直後に注薬槽3を注薬缶1から引き出すことなく、
注薬槽3内に残った薬剤を、薬剤注入に利用したエア圧
により迅速に、かつ、奇麗に排出することができ、作業
能率を著しく向上することができる。また、残液抜き取
り用のボンブ及びそれに付随する配管等を省略し得て、
設備投資を低減することができる.これによりコストダ
ウンを図ることができる。
更に、木材の表面に付着する薬剤量が少なくなるので、
使用薬剤量を節減することができると共に木材の表面が
べとつかず、その後の作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
配置図、第2図は要部の縦断面図である。 l・・注薬缶、2・・扉、3・・注薬槽、7,8・・混
合計量槽、17.18・・パイプ、32.33・・排出
筒、35.36・・カプラー、42・・流出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 密閉し得る注薬缶1に注薬槽3を出入することができる
    ように構成し、前記注薬缶1に、混合計量槽をバルブを
    有するパイプを介して接続すると共にエアコンプレッサ
    ー27をバルブを有するパイプを介して接続した注薬装
    置において、前記注薬缶1内に排出筒32を導入し、該
    排出筒32の端部にカプラー35を取付け、前記注薬槽
    3の底部に流出口42を設け、前記カプラー35を流出
    口42に連結することにより注薬缶1内に収容された注
    薬槽3の残液をエア圧よって注薬缶外に排出するように
    構成したことを特徴とする木材注薬装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58155906A (ja) * 1982-03-12 1983-09-16 日産農林工業株式会社 木材の薬剤処理方法および装置
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JPS62251102A (ja) * 1986-04-25 1987-10-31 佐藤 明男 木材含浸着色装置

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