JPH02235453A - タウ・デイザ・クロツク追跡ループ - Google Patents
タウ・デイザ・クロツク追跡ループInfo
- Publication number
- JPH02235453A JPH02235453A JP1055092A JP5509289A JPH02235453A JP H02235453 A JPH02235453 A JP H02235453A JP 1055092 A JP1055092 A JP 1055092A JP 5509289 A JP5509289 A JP 5509289A JP H02235453 A JPH02235453 A JP H02235453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loop
- code
- capacitor
- response speed
- synchronization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 10
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はスベクトラム拡散通信において受信符号を捕
捉し、受信符号を追跡するのに利用されるタウ・ディザ
・クロック追跡ループに関する。
捉し、受信符号を追跡するのに利用されるタウ・ディザ
・クロック追跡ループに関する。
(従来技術)
従来のタウ・ディザ・クロック追跡ループにおいては、
ループの帯域幅は一定で、条件にともなって変更するよ
うなものはなかった。
ループの帯域幅は一定で、条件にともなって変更するよ
うなものはなかった。
(発明が解決しようとする課題)
タウ・ディザ・クロック追跡ループにより再生される受
信符号のジノタを減少させる手段として、ループの帯域
幅を狭《設計した場合は、ループの応答に遅れをきたし
、C/N値に対するキャプチャレンジが狭くなるという
問題点があった。
信符号のジノタを減少させる手段として、ループの帯域
幅を狭《設計した場合は、ループの応答に遅れをきたし
、C/N値に対するキャプチャレンジが狭くなるという
問題点があった。
この発明は応答速度を犠牲にすることなく、再生された
受信符号のジッタを減少させることができるタウ・ディ
ザ・クロノク追跡ループを提供することを目的とする。
受信符号のジッタを減少させることができるタウ・ディ
ザ・クロノク追跡ループを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明のタウ・ディザ・クロック追跡ループは、タウ
・ディザ・クロック追跡ループにおいて、受信符号の捕
捉前と捕捉後とでループの帯域幅を、前者では広い帯域
幅に後者では狭い帯域幅に切り替える切替手段を備えた
ことを特徴とするものである. (作用) 受信符号の捕捉前ではループの帯域幅が、広帯域幅に切
替えられ、捕捉後では狭帯域幅に切替られる。したがっ
て受信符号を捕捉するときは応答速度は早く、かつキャ
プチャレンジは広く設定された状態となって受信符号の
捕捉は容易となる。
・ディザ・クロック追跡ループにおいて、受信符号の捕
捉前と捕捉後とでループの帯域幅を、前者では広い帯域
幅に後者では狭い帯域幅に切り替える切替手段を備えた
ことを特徴とするものである. (作用) 受信符号の捕捉前ではループの帯域幅が、広帯域幅に切
替えられ、捕捉後では狭帯域幅に切替られる。したがっ
て受信符号を捕捉するときは応答速度は早く、かつキャ
プチャレンジは広く設定された状態となって受信符号の
捕捉は容易となる。
また受信符号を捕捉した後は応答速度は遅く、かつキャ
プチャレンジは狭く設定された状態となって、タウ・デ
ィザ・クロック追跡ループを介して復調された信号中の
ジッタは少なくなる。
プチャレンジは狭く設定された状態となって、タウ・デ
ィザ・クロック追跡ループを介して復調された信号中の
ジッタは少なくなる。
(実施例)
以下、この発明を実施例により説明する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
1はタウ・ディザ・クロック追跡ループであり、受信符
号とPN符号発生器2から出力されるPN符号とを乗算
器3で乗算し、乗算出力をバンドバスフィルタ4を通し
て検波器5で包路線検波し、包路線検波出力は方形基準
信号発振器6から出力される方形基準信号と乗算器7で
乗算して、受信符号とPN符号発生器2から出力された
PN符号との位相誤差を検出する。乗算器7からの出力
、すなわち検出位相誤差をループフィルタ8に送出して
直流出力を得、この直流出力を電圧制御発振器9に制御
電圧として送出し、電圧制御発振器9からの発振出力を
位相変調器10に供給し、位相変調器10において方形
基準信号発振器6からの出力方形基準信号を電圧制御発
振器9からの発振出力に伴う位相変調をし、位相変調出
力をPN符号発生器2にクロック信号として送出し、P
N符号が受信符号を正確に追従するようにさせる。これ
は従来のタウ・ディザ・クロック追跡ループと同様であ
る。
号とPN符号発生器2から出力されるPN符号とを乗算
器3で乗算し、乗算出力をバンドバスフィルタ4を通し
て検波器5で包路線検波し、包路線検波出力は方形基準
信号発振器6から出力される方形基準信号と乗算器7で
乗算して、受信符号とPN符号発生器2から出力された
PN符号との位相誤差を検出する。乗算器7からの出力
、すなわち検出位相誤差をループフィルタ8に送出して
直流出力を得、この直流出力を電圧制御発振器9に制御
電圧として送出し、電圧制御発振器9からの発振出力を
位相変調器10に供給し、位相変調器10において方形
基準信号発振器6からの出力方形基準信号を電圧制御発
振器9からの発振出力に伴う位相変調をし、位相変調出
力をPN符号発生器2にクロック信号として送出し、P
N符号が受信符号を正確に追従するようにさせる。これ
は従来のタウ・ディザ・クロック追跡ループと同様であ
る。
この実施例においては、ループフィルタ8は演算増幅器
OP、抵抗R,およびR2、演算増幅器OPの帰還回路
に接続されたコンデンサC1、スイッチS1によりコン
デンサC1に選択的に並列接続されるコンデンサC2と
から構成してある。
OP、抵抗R,およびR2、演算増幅器OPの帰還回路
に接続されたコンデンサC1、スイッチS1によりコン
デンサC1に選択的に並列接続されるコンデンサC2と
から構成してある。
乗算器3の出力は復調器11に供給して復調し、復調デ
ータからPN符号が同朋していることを同期検出回路1
2,で検出する。同期検出回路12により同期が検出さ
れているとき同期検出回路12の出力でスイッチSをオ
ン状態に、同期が検出されていないときスイッチSをオ
フ状態に制御させる。ここで抵抗R+ とコンデンサC
1の時定数τlと、抵抗R,とコンデンサ(CI +c
,)の時定数τ2とはτ1〈τ2の関係に設定してある
。
ータからPN符号が同朋していることを同期検出回路1
2,で検出する。同期検出回路12により同期が検出さ
れているとき同期検出回路12の出力でスイッチSをオ
ン状態に、同期が検出されていないときスイッチSをオ
フ状態に制御させる。ここで抵抗R+ とコンデンサC
1の時定数τlと、抵抗R,とコンデンサ(CI +c
,)の時定数τ2とはτ1〈τ2の関係に設定してある
。
先ずタウ・ディザ・クロツク追跡ループ1において受信
符号をキャプチャ、すなわち捕捉する時点において、ス
イッチSはオフ状態にされているため、タウ・ディザ・
クロック追跡ループlにおけるループの応答速度は抵抗
R1の抵抗値、とコンデンサC1の容量とによって決定
される。タウ・ディザ・クロック追跡ルーブ1によって
PN符号発生器2から出力されるPN符号が受信符号と
ほぼ完全に同期した時点で同期検出回路12は同期検出
出力を発生する。この同期検出出力によりスイッチSが
オン状態に制御される。したがってこのときはループの
帯域幅は抵抗R,の抵抗値、コンデンサC1の容量とコ
ンデンサC2の容量との和の容量により決定され、この
帯域幅によりPN符号同期の保持がなされる。
符号をキャプチャ、すなわち捕捉する時点において、ス
イッチSはオフ状態にされているため、タウ・ディザ・
クロック追跡ループlにおけるループの応答速度は抵抗
R1の抵抗値、とコンデンサC1の容量とによって決定
される。タウ・ディザ・クロック追跡ルーブ1によって
PN符号発生器2から出力されるPN符号が受信符号と
ほぼ完全に同期した時点で同期検出回路12は同期検出
出力を発生する。この同期検出出力によりスイッチSが
オン状態に制御される。したがってこのときはループの
帯域幅は抵抗R,の抵抗値、コンデンサC1の容量とコ
ンデンサC2の容量との和の容量により決定され、この
帯域幅によりPN符号同期の保持がなされる。
したがって、受信符号をキャプチャするときは応答速度
は早く、かつキャプチャレンジは広く設定された状態に
なって受信符号との同期捕捉が容易にできる。
は早く、かつキャプチャレンジは広く設定された状態に
なって受信符号との同期捕捉が容易にできる。
さらにまた同期捕捉したときから応答速度は遅く、かつ
キャプチャレンジは狭く設定された状態になってPN符
号発生器2へ送出されるクロック信号のジッタは少なく
なる。この結果、再生された受信符号のジッタは少なく
なる。
キャプチャレンジは狭く設定された状態になってPN符
号発生器2へ送出されるクロック信号のジッタは少なく
なる。この結果、再生された受信符号のジッタは少なく
なる。
(.発明の効果)
以上説明した如くこの発明によれば、ループの帯域幅を
受信符。号捕捉前と捕捉後とで切替えるように構成した
ため、受信符号の捕捉が容易にでき、かつ捕捉後におい
て再生された受信符号のジソタは減少し、後段の復調器
の性能が実質的に向上したのと等価となって、復調出力
が良好なものとなる。
受信符。号捕捉前と捕捉後とで切替えるように構成した
ため、受信符号の捕捉が容易にでき、かつ捕捉後におい
て再生された受信符号のジソタは減少し、後段の復調器
の性能が実質的に向上したのと等価となって、復調出力
が良好なものとなる。
また受信符号捕捉後にループの帯域幅が切替るので受信
符号の捕捉のときにおける、C/N比に対するキャプチ
ャレンジを犠牲にすることなく、捕捉後のジッタが減少
する。
符号の捕捉のときにおける、C/N比に対するキャプチ
ャレンジを犠牲にすることなく、捕捉後のジッタが減少
する。
また、ジッタが減少したことにより、受信符号のC/N
に対する同期の保持性能も拡大する。
に対する同期の保持性能も拡大する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図。
1・・・タウ・ディザ・クロック追跡ループ、2・・・
PN符号発生器、3および7・・・乗算器、4・・・バ
ンドパスフィルタ、5・・・検波器、6・・・方形基準
信号発振器、8・・・ループフィルタ、9・・・電圧制
御発振器、lO・・・位相変調器。
PN符号発生器、3および7・・・乗算器、4・・・バ
ンドパスフィルタ、5・・・検波器、6・・・方形基準
信号発振器、8・・・ループフィルタ、9・・・電圧制
御発振器、lO・・・位相変調器。
Claims (1)
- タウ・ディザ・クロック追跡ループにおいて、受信符号
の捕捉前と捕捉後とでループの帯域幅を、前者では広い
帯域幅に後者では狭い帯域幅に切替える切替手段を備え
たことを特徴とするタウ・ディザ・クロック追跡ループ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055092A JPH02235453A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | タウ・デイザ・クロツク追跡ループ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055092A JPH02235453A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | タウ・デイザ・クロツク追跡ループ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02235453A true JPH02235453A (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=12989093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1055092A Pending JPH02235453A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | タウ・デイザ・クロツク追跡ループ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02235453A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62199120A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | 位相同期回路の引込時間短縮方式 |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP1055092A patent/JPH02235453A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62199120A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | 位相同期回路の引込時間短縮方式 |
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