JPH02234707A - Ｉｃカードシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は顧客にＩＣカードのメモリエリアに所有者の
立体映像情報を記録装置にて記録しておき、端末機利用
によりディスプレイ装置にその映像情報を表示、または
別のＩＣカードに記憶された多数の立体映像情報から選
んで端末機利用により、前記と同じディスプレイ装置に
表示し、ディスプレイ装置上で自由に組み合わせ合成し
て表示することができまた、顧客の立体映像情報と選択
した立体映像情報の合成を顧客のＩＣカードのメモリに
記憶しておくこともできまた、顧客のＩＣカードの立体
映像情報の各要素を自動的に読み取り、その要素を基に
その顧客に適したものを別に用意された多数の立体映像
情報の中から自動的に選択してナィスプレイ装置上に表
示されるＩＣカ一ドシステムに関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来の美容院または理髪店システムを示す模式
図で、図において、（１）は顧客、（２）は美容師、０
→はヘアスタイルの載ったカタログ等、（４）は顧客（
１）が美容師（２）に希望するヘアスタイルを口頭でい
ったことば、（５）は顧客（１）のことば（４）によっ
て美容師（２）が頭に描かくヘアスタイルのイメージを
示す。

次に動作について説明する。顧客（１）が美容院に来院
した際、美容師（２）は顧客（１）からの希望ヘアスタ
イルを口頭（４）にて説明を受けたり、またヘアスタイ
ルの載ったカタログ等α４により、その中から希望ヘア
スタイルを聞いたりして、美容師（２）は、頭の中に希
望のヘアスタイルをイメージ（５）シて、顧客（１）の
美容を実施する。その際パーマのあて具合やカットの麦
の長さ等いくつもの項目を顧客の要望を聞きながらチェ
ソクしていく。そして終了後、顧客（１）の希望に合っ
たかどうか了解を得る。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の美容院システムは以上のように構成されていたの
で、顧客の希望するヘアスタイルが口頭での説明ではう
まく美容師に伝わらない場合もあり、そのため実施した
後で、顧客が希望したヘアスタイルと美容師がイメージ
したヘアスタイルが食い違い顧客よりクレームがあり、
やり直しを要求されることもある。また、顧客が希望し
たヘアスタイルを実施した結果、あ味り顧客に似合わな
いことがわかり、満足してもらえない場合もある。

また、顧客自身、自分に似合ったヘアスタイルを選ぶ時
、顔や輪郭、髪の毛の太さや弾力性等の要素と希望する
ｌ＼アスタイルを頭の中でイメージして決めなければな
らないなどの問題点があった。

この発明は上記の様な問題点を解消するためになされた
もので、顧客の輻望するヘアスタイルがより具体的に立
体映像情報を用いて多数のヘアスタイルの中から顧客の
顔や輪郭等の各要素により似合ったヘアスタイルを選ひ
出せるようしたもので、顧客と美容師はディスプレイ装
置を見ながら顧客の顔の立体映像情報と、別に用意した
多数のヘアスタイルの中から自由に選び、組み合わせ合
成して表示された映像の中がら希望のヘアスタイルを選
び出す。また、合成された希望のヘアスタイルを顧客の
より希望にそうよう髪の毛の長さを調整したりカールの
かかり具合を調整したりと部分修正することもできる。

顧客が希望したヘアスタイルは美容師に正確に伝えるこ
とができるようにしたものであり、才だ、美容師は顧客
の美容の実施にあたりディスプレイ装置に映し出された
ヘアスタイルを見ながらでき、また、選択したヘアスタ
イルは顧客のＩＣカードに記録しておき美容データとし
ても活用できるようにすることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るＩＣカードシステムはメモリエリアに立
体映像情報を記憶することを備えた装置として立体映像
スキャナを用いて、ＩＣカードのメモリエリアに立体映
像情報を記録し、また、ＩＣカードのメモリエリアに記
録した立体映像情報を端末機のディスプレイ装置に呼び
出すディスプレイインターフェースによりディスプレイ
装置に映し出し、別に用意した多数の立体映像情報とを
ディスプレイ装ｋ上で自由に組み合わせ合成する合成装
置にて合成表示▼７、その中から選択した立体映像情報
を入力装置にて前記ＩＣカードのメモリに記録しておく
。また、前記ＩＣカードに記録された立体映像情報の定
めた各要素を自動的に読み取る読み取り装置を用いて、
その各要素に合った立体映像情報を別に用意したＩＣカ
ードの立体映像情報の中から自動的に選択しディスプレ
イ装置に合成表示するようにしたものである。

〔作用〕

この発明におけるＩＣカードシステムは顧客のＩＣカー
ドのメモリエリアに顧客の顔や輪郭等の立体映像情報を
記録したものと、各種のヘアスタイルの立体映像情報を
記録した美容院のＩＣカードを用いて、端末機のディス
プレイ装置上に表示された顧客の顔の立体映像と各種の
ヘアスタイルの中から選択したヘアスタイルの立体映像
を自由に組み合わせ合成して表示することによって、各
種のヘアヌタイルの中から一番気にいったヘアスタイル
を選び出し、そのディスプレイ装置に映し出された立体
映像を見ながら美容師は顧客の美容の実施にあたること
ができ、また、顧客のＩＣカードに記録された立体映像
情報の各要素を自動的に読み取り、別に用意したＩＣカ
ードの立体映像情報の中から前記各要素に適した立体映
像情報を自動的にディスプレイ装置上に合成表示し、顧
客の満足頂ける髪型を選択できることを可能とする。

また、実施した髪型を顧客のＩＣカードのメモリエリア
に記憶しておくことができる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図（ａ）　（ｂ）において、（１）は顧客、（２）は美
容師、（６）は立体映像情報をＩＣカードに入力する立
体映像スキャナ装置、Ｑ４は立体映像スキャナ装置（６
ノからデータの入出力を行なうための立体映像スギャナ
インタフェース、（９ノは立体映像スキャナインタフェ
ース０４を経ておくられてくる立体映像情報の各要素を
読み取る読取装置、（７）は顧客（１）のＩＣカード、
（８）は各種のヘアスタイルを記録する美容院のＩＣカ
ード、α弔は顧客（１）のＩＣカード（７）に記憶され
た立体映像情報の内容と美容師のＩＣカード（８）に記
憶された立体映像情報を合成する合成部、Ｑ！１）は顧
客のＩＣカード（７）や美容院のＩＣカード（８冫に記
録されている立体映像情報をディスプレイ装ｔ　ＤＩ）
に表示するためのディスプレイインタフェース、０υは
ディスプレイインタフェースａ句の映像信号によって立
体映像情報を表示するディスプレイ装置、ＱＱはＩＣカ
ードのメモリ、ディスプレイインタフェースにデータの
入出力の制御信号を供給する制御信号作成装置、ＯＱは
制御指令を人が入力するためのキーボード、σ４は制御
指令を人が入力するためのマウス、りは各部の動作管理
制御をおこなうプロセソサ、０３は美容院のＩＣカード
（８）に記録した髪型のカタログである。

次に動作について説明する。

美容院に来院した顧客（］）はＩＣカード（７）を作成
してもらい、必要事項（氏名、住所、電話番号、来店状
況、職業、等）を記録すると同時にＩＣカード（７）の
メモリエリアに顧客の顔や輪郭等の立体映像情報を立体
映像情報入力装置（６）を用いて記録する。また、この
時立体映像情報の各要素を読取装置（９）にて読み取り
、髪の太さや弾力性などの美容テータを入力する。また
、事前に美容院のＩＣカード（８）には各種のヘアスタ
イルのサンプルの立体映像情報を立体映像情報入力装置
（６）を用いて記録しておき、それによって各種のヘア
スタイルごとに記号をつｉｌだカタログ（至）も作成し
ておく。そして美容院の端末装置（９）に顧客（１）の
ＩＣカード（７）を挿入して、キーボード００を操作す
ることにより、ディスプレイ装置０υに顧客（１）の立
体映像情報を表示する。また、美容院のＩＣカード（８
）を別の端末装置（９）に挿入する。顧客（１）が各種
のヘアスタイルの載っているカタログＱ４より選んだヘ
アスタイルについている記号によりキーボードαＯを操
作することにより、ディスプレイ装置Ｏυにすでに表示
されている顧客（１）の顔の立体映像情報にその選んだ
ヘアスタイルが合成処理装置ａ＜にて合成立体映像とし
て表示される。顧客はこのようにディスプレイ装置αυ
上で、顧客（１）の顔と８種のヘアスタイルの中から選
んだヘアスタイルとを自由に組み合せ合成立体映像によ
り、気に入ったヘアスタイルを選ぶことが可能となる。

この選んだヘアスタイルはさらに顧客の希望にそうよう
にディスプレイ装置に表示された立体映像を見ながら、
髪の毛の長さを調整したり、カールのかかり具合を調整
したりと部分的に修正してよリ届望する合成立体映像を
表示することもできる。また、顧客のＩＣカードの立体
映像情報の顔や輪郭や髪の毛の太さや弾力性や色等の各
要素を自動的に読み取る読取装置（９）にて読み取り、
美容院のＩＣカードの各種立体映像情報の中から、その
顧客の各要素に合ったヘアスタイルを自動的に選択する
読取装置（９）にて選択され、ディスプレイ装置αＶに
合成立体映像が表示される。このような方法にて決定し
たヘアスタイルはディスプレイ装置（ｌυに映し出され
、それを参考に美容師（２）は顧客（１）の美容を実施
することができる。また、実施したヘアスタイルの合成
立体映像を顧客（１）のＩＣカード（７）に記憶してお
き美容データとして、次回顧客（１）が来院した時の参
考につかえる。また、ＩＣカードは、顧客の美容カルテ
だけでなく、顧客の美谷にあたった担当者や、その顧客
の美容に費やした美容時間や、毎日の売り上げから従業
員の勤務時間まですべてを総合的に管理できる。また、
美容カタログ０４は各写真毎に記号の代わりにバーコー
ド（至）をつけて、希望の写真のバーコード（１８）　
ｌ’読取装置０９にて読み取り、それに連結した美容院
のＩＣカード（８）の立体映像情報がディスプレイ装置
０υに映しだされるようにすれば、キーボードＯ０操作
も不要になる。

なお、上記実施例ではへアマニュキュアを実施する場合
、カタログα４の中より好みの色を選択しディスプレイ
装置０υ上の選択したヘアスタイルに選択した色で映し
だし顧客の顔等やヘアスタイルや髪の毛の色等を総合的
に立体映像で見て選びだすことができる。

なお、上記実施例を理髪店、洋服店や靴店等に利用し、
より顧客のニーズに合ったものが選択できるようにした
Ｉｃカードシステムができる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、ＩＣカードに立体映像
情報を入力しておき、必要な時にディスプレイ装置に映
し出し、別に用意したＩＣカードの各種の立体映像情報
の中から選択し、前記ディスプレイ装置に映し出された
立体映像情報に自由に組み合わせ、合成立体映像として
ディスプレイ装置に表示されるので、顧客の希望にそっ
たヘアスタイルがより選びやすくなり、また美容師にも
正確に伝わり、さらにディスプレイ装置に表示された合
成立体映像を見ながら顧客の美容の実施もできるように
なる。また、顧客のＩＣカードの立体映像情報の顔や輪
郭や髪の毛の太さや弾力性等の各要素を自動的に読み取
って、美容院に用意したＩＣカードの各種の立体映像情
報の中からその顧客の各要素に適した立体映像情報を自
動的に選択１ノでディスプレイ装置に合成立体映像とし
て表示されることもできる。また、実施したヘアスタイ
ルの合成立体映像は、顧客のＩＣカードに記憶しておき
美容データとして、次同の参考にもなる。

また、ＩＣカードは、顧客の美容カルテだけでなく、顧
客の美容にあたった担当者や、その顧客の美容に費やし
た美容時間や、毎日の売り上げから従業員の勤務時間才
ですべてを総合的に管理できるなどの効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）　（ｂ）はこの発明の一実施例であるＩＣ
カードに立体映像情報を入出力する装置やその立体映像
情報をディスプレイ装置上で自由に組み合わせ合成立体
映像を可能とする装置を組み込まれたＩＣカードシステ
ムを示す模式図、第２図は従来の美容院システムを示す
模式図である。 図において、（１）は顧客、（２）は美容師、（６）は
立体映像スキャナ、（７）は顧客のＩＣカード、（８）
は美容院のＩＣカード、（９）は読取装置、叫はキーボ
ード、αυはディスプレイ装置、（自）は立体映像入力
インタフェース、０４はカタログ、（１４）は合成部、
０Ｑはディスプレイインタフェース、ａリは制御信号作
成部、０７）はプロセッサ、θ報はバーコード、（１９
１はバーコード読取装置を示す。 なお、図中、同一符号は固 を示す。 または相当部分

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＩＣカードのメモリエリアから立体映像情報として読み
   取る立体映像スキャナと、この立体映像スキャナとこの
   立体映像スキャナからデータの入出力をおこなうための
   立体映像スキャナインタフェースと、この立体映像スキ
   ャナインタフェースを経て送られてくる立体映像データ
   の各要素を定めたところの要素を読み取る読み取り判定
   部と、上記立体映像データを記憶するＩＣカードのメモ
   リと、このＩＣカードのメモリに記憶された立体映像デ
   ータの内容と、別に用意されたＩＣカードのメモリの立
   体映像データの内容を合成するための合成部と、この合
   成部の出力するためのディスプレイ・インタフェースと
   、このディスプレイ・インタフェースの映像信号によっ
   て立体映像データを表示するディスプレイと、上記ＩＣ
   カードのメモリ、ディスプレイ・インタフェースにデー
   タの入出力の制御信号を供給する制御信号作成部と制御
   指令を人が入力するためのキーボードと、上記各部の動
   作管理制御をおこなうプロセッサとを具備したことを特
   徴とするＩＣカードシステム。