JPH0223398A - プログラマブル自動伴奏装置 - Google Patents

プログラマブル自動伴奏装置

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JPH0223398A
JPH0223398A JP63173050A JP17305088A JPH0223398A JP H0223398 A JPH0223398 A JP H0223398A JP 63173050 A JP63173050 A JP 63173050A JP 17305088 A JP17305088 A JP 17305088A JP H0223398 A JPH0223398 A JP H0223398A
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JP
Japan
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chord
scale
accompaniment
setting
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP63173050A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Tajima
田島 陽一郎
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、伴努パターンを自由に設定でさるプログラマ
ブル自動伴奏装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の伴奏パターンを自由に設定できるプログラマブル
自動伴奏装置においては、伴奏パターンとしてオンオフ
情報(発音情報)しか設定できないため、伴奏音(特に
コード伴奏音)は、設定した伴奏パターン(オンオフ情
報)に従って一様に発音されるだけであり、特に音色と
して弦楽器(ギター等)を指定した時などは、実際の自
然楽器によるコード伴奏とは程遠いものであった。
〔発明が解決しようとする線題〕
本発明の課題は、伴奏パターンを自由に設定できるプロ
グラマブル自動伴奏装[において、より自然楽器に近い
弦楽器による自動コード伴奏音を得ることである。
cig!題を解決するための手段〕 本発明の手段は次の通りである。
設定手段は、コードパターンメモリにコードパターンの
設定を行なう際、コード和音のオンオフ情@(発音情報
)の他に、上記コード和音、即ち、コードを構成する複
数の音階音の発音態様の設定を行なう。
発音手段は、この設定手段により設定された発音態様で
上記コードを構成する複数の音階音の発音を村なう。
〔作用〕
本発明の手段の作用は次の通りである。
プログラマブル自動伴奏装置において、ユーザーがコー
ドパターンの設定を行なう場合を考えると、ユーザーは
、コードパターンメモリの各ステップに対し、リアルタ
イムで、あるいは1ステツプ毎に、和音のオンオフ情報
(発音情報)を設定する。
また、このオンオフ情報の設定とともに、ユーザーは、
この設定手段により、コードパターンメモリの各ステッ
プ毎に、リアルタイムで、あるいは1ステツプ毎に、前
記オンオフ情報の設定に係る和音を構成する、複数の音
階音の発音態様を、複数の異なる発音態様(例えば、ハ
ンマリングON、7リングOFF、カッティング、ミュ
ートあるいはコードを構成する複数の音階音のうち、あ
る音階音(最高音、最低音、弦楽器の1弦に対応する音
、flt初に発音する音等)のみ、他の音階音とは発音
態様(音量を上げる、音色を変える、所望のエンベロー
プをかける等)を変える等)の中から選択的に設定する
しかる後、自動伴奏を行なう際には、発音手段は、上記
のようにして設定されたコードパターンに従って自動伴
奏を行なう。
つまり、コードパターンメモリのステップ毎に設定され
たオンオフ情報(発音情報)に従って、同じくステップ
毎に設定された発音態様で、和音を構成する複数の音階
音の発音ケ行なう。
したがって、ユーザーは、コードパターンの設定に際し
て、オンオフ情報(発音情報)のみならす、コードを構
成する複数の音階音の発音態様をも設定できるので、伴
奏パターンを自由に設定できるプログラマブル自動伴奏
装置において、より自然楽器に近い弦楽器による自動コ
ード伴奏音を得ることができる。
〔実施例〕
以下、実施例を第1図乃至第9図を参照しながら説明す
る。なお、本実施例は、本願発明に係るプログラマブル
自動伴奏装置を電子鍵盤楽器に適用した例である。
(i) !i!施例の構成 第1因は、本発明の実施例の回路構成を示す図である。
同図に於いて、符号1は全体の制御を司るCPUである
。2は鍵盤部であり、第2図に示すとおり、音階C3か
らC1までの鍵が配設されている。そして、自動伴奏時
にはC1からB3までの鍵が伴奏鍵となる。また、これ
ら鍵については後述するオクターブコード(OC)がO
〜5として対応設定されている。3はスイッチ部であり
、例えば、第3図に示すように自動伴奏スタート/スト
ップスイッチ3−1の他、コードパターン設定スイッチ
3−2.UP上セツトイッチ3−3、UPリセットスイ
ッチ3〜4、ONスイッチ3−5、OFFスイッチ3−
6等のスイッチが設けられている。なお、これらのスイ
ッチは、自動伴奏に係るコードパターンを設定したり、
設定したコードパターンに従って自動伴奏を開始させた
りあるいは停止させたりするためのスイッチである。
また、その機能については実施例の動作の項で詳述する
。4はパターンメモリ部であり、コードパターンを記憶
するコードパターンメモリの他、リズムパターン、ペー
スパターン等の各檀伴奏パターンを記憶するメモリがあ
る。また、第4図に示すとおり、1組のコードパターン
メモリは、16ステツプに分割され、各ステップ毎にオ
ンフラグ(NF)、UPストロークフラグ(UF)各1
ビット、合計2ビツトのデータを持っている。従って%
1組のコードパターンメモリは2ビツト×16ステツプ
で構成されている。なお、コードパターンを複数組配憶
させておく場合は、複数給仕のコードパターンメモリエ
リアをこのパターンメモリ部4内に確保しておけばよい
。また、このパターンメモリ部4のアドレス指定は、タ
イマークロック発生部5により生成されるクロック信号
に基づきCPUIがリズムカウンタ(RC)6を+1動
作し、このリズムカウンタ6の内容で行なっている。こ
のリズムカウンタ6は上記コードパターンメモリの16
ステツプのアドレスを指定するため、16進構成となっ
ている。7はコードジャッジ部であり、押鍵操作によっ
て、CPUIから送出されるel情報(KI )に基づ
き、和音を特定し、特定した和音を構成する各音階音の
データをCPU1に対し送出する。
なお、前記鍵情@(KI)は、第5図に示すとおり、0
N10FFを示す1ビツトのオンオフフラグ(OF)と
、3ビツトのオクターブコード(OC)と、4ビツトの
キーコード(KC)とから成っている。8は乱数発生部
であり、所定の範囲の乱数を発生し、CPUIに与えろ
。9はタイミング制御部であり、乱数発生部8で発生さ
れた乱数の値に基づき、上記各音階音の放音タイミング
のずれの長さ(像小時間の長さ)を決定し、CPUIに
タイミングデータとして送出する。10は伴奏音発生部
であり、複数音同時発生可能な時分割処理回路構成をと
っている。また、その機能ブロックとして、デジタル制
御発振器(DCO)10−1と、それに接続されるデジ
タル制御波形発生器(DCW)10−2と、デジタル制
御増幅器(DCA)10−3とを含んでいる。
このデジタル制御発振器(DCO)10−1では、指定
される音階の基準となる音階クロックを発生するもので
、エンベロープ発生器10−10にて、その発振周波数
のエンベロープが可変制御される。
また、デジタル制御波形発生器(DCW)10−2は、
デジタル制御発振器(DCO)10−1の発生クロック
に従って実際のデジタル波形信号を発生するもので対応
するエンベロープ発生器10−20にて、その波形の形
状CK18度)従って、音色(周波数成分)のエンベロ
ープが可変制御される。
丈に、デジタル制御波形発生器(DCW)10−2の出
力はデジタル制御増幅器(DCA)10−3へ出力され
、適宜増幅率が可変制御される。
この増幅率は、エンベロープ発生器10−30にて制御
される。つまり音量及びその時間的変化がエンベロープ
発生器10−30によって決定される。
そして、上記デジタル制御増幅器(DCA)10−3の
出力は、D/A変換f@10−4に与えられた後アナロ
グ音響信号として出力され、サウンドシステム11にて
放音出力されることになる。
12はメロデイ音発生部であり、内部構成は伴奏音発生
部と同様であって鍵盤部2の操作に従ったメロデイ音信
号をこのメロデイ音発生部12は出力するようになる。
13はリズム音発生部であって、リズムパターン、例え
はパターンメモリ部4に記憶されたリズムパターンに従
ってリズム音を発生する。このリズム音発生部13は、
例えばPCM記録された複数の打楽器音を選択的に出力
することでリズム音を発生することになる。
第6図は、コードジャッジ部7により特定された和音コ
ードを構成する各音階音のデータを記憶する音階音レジ
スタ(OR)を示す図である。各音階音のデータは、3
ピントのオクターブコード(OC)と、4ビツトのキー
コード(KC)とから成っている。
なお、CPUIは、タイミング制御部9から得たタイミ
ングデータと、前記音階音レジスタ(OR)に記憶され
ている音階音データと、パターンメモリ部4内のコード
パターンとに基づき、前記伴奏音発生部10に対して各
音階音の放音を指示する。
ここで、音階音レジスタ(OR)中、K I RL 。
KIR,、KIR,には、和音を構成する各音階音のう
ち最も低い音階音、真中の音階音、最も高い音階音の順
に各音階音のデータが夫々記憶されている。CPU 1
は、上記コードパターンのUPストロークフラグ(UF
)に′l”が立っているときは、KIR,→KIR,→
KIR,の順(音階の高い順)に、′0”であるときは
、KIR,→KIR,−+KIR,の順(音階の低いI
ll )に、伴奏音発生部10に対し上記各音階音の発
音指示をする。
なお、実施例におい【は、説明の簡略化のため、和音は
3つの音階音により構成されていることを前提としてい
る。
(11)実施例の動作 ます、自動伴奏に係るコードパターンの設定の動作につ
いて第7図を参照しながら鮫、明する。
コードパターンを設定するときは、ます、スイッチ部3
のコードパターン設定スイッチ3−2を操作する。そし
て、コードパターン設定スイッチ3−2が操作されると
、第7図に示すフローチャートに従った動作が開始され
る。
ます、コードパターン設定スイッチ3−2の操作に基づ
き、コードパターン設定モードに入ったことを示すLE
DL−2が点灯する(R1)。次に、リズムカウンタ(
RC)6がイニシャライズされ(R2)、現在コードパ
ターンを設定しようとしていやコードパターン設定りの
ステップが′″0”である。即ち、コードパターンメモ
リ全16ステツプのうち、兼初のステップ(0ステツプ
)であることを示すLEDL−1が点灯する(R3)。
次に、再びコードパターン設定スイッチ3−2が押され
たか否かが判断される(R4)。ここで、再びコードパ
ターン設定スイッチ3−2が押された、即ち、YESと
判断されると、コードパターンの設定終了の指示があっ
たものとしてR17に進む。モしてR17において、コ
ードパターン設定モードであることを示すLEDL−2
を消灯し、さらにRlBに進んで、コードパターンメモ
リの0ステツプであることを示すLEDL−1を消灯し
た後、コードパターン設定の動作を終了する。
しかして、前述のR4において、コードパターン設定ス
イッチ3−2の操作がなかった、即ち、NOと判断され
るとR5に進む。R5は、和音、即ち、コードを構成す
る複数の音階音の発音態様を指示するUPストロークフ
ラグ(UF)を設定するためのUP上セツトイッチ3−
3が押されたか否かを判断するステップである。このR
5において、UP上セツトイッチ3−3が押された、即
ち、YESと判断されろと、コードパターンメモリの当
該ステップにおけるUPストロークフラグ(UF)に@
1”をセット(R6)L、た後、次のステップR7に進
む。なお、R5においてNOと判断された場合は、その
ままR7に進むことになる。
R7は、上記UPストロークフラグ(UF)を@0”に
リセットするためのUPリセットスイッチ3−4が押さ
れたか否かを判断するステップである。従って、R7に
おいて、UPリセットスイッチ3−4が押された、即ち
、YESと判断されると、コードパターンメモリの当該
ステップのUPストロークフラグ(UF)を60”にリ
セット(R8)した後、R9に進む。そして、NOと判
断された場合は、そのまま索通りしてR9に進む。
R9は和音、即ち、コードを構成する複数の音階音の発
音を指示するオンフラグ、(N F )を、1”に設定
するためのONスイッチ3−5が押されたか否かを判断
するためのステップである。このR9においても、ON
スイッチ3−5が押された、即ち、YESと判断された
場合は、コードパターンメモリの当該ステップのオンフ
ラグ(NF)に′l”をセント(RIO)した後、R1
1に進み、NOと判断された場合は、そのまま、R11
に進む。R11は、上記オンフラグ(NF)iプ0”に
リセットするためのOFFスイッチ3−6が押されたか
否かを判断するステップである。このR11においても
、上記OFFスイッチ3−6が押された、即ち、YES
と判断された場合は、フードパターンメモリの当該ステ
ップにおける上記オン7ラグ(NF)を@O”Kリセッ
トした後、R13に進み、Noと判断された場合は、そ
のまま、R13に進む。FL13は、コードパターンメ
そりのステップを1つ歩進させるためのNEXTスイッ
チ3−7が押されたか否かを判断するステップである。
このR13で、NEXTスイッチが押されなかった、即
ち、Noと判断された場合は、再びステップR4に戻り
、R4→・・・・・・→R13の動作が繰り返される。
つまり、コードパターンの設定動作は、コードパターン
メモリ全16ステツプのうち、最初のOステラフ(第4
図参照)から行なわれ、当該ステップにおけるUPスト
ロークフラグ(UP)及びオンフラグ(NF)のセット
、リセット処理は、全て後押し優先の関係で、UP上セ
ツトイッチ3−3、UPリセットスイッチ3−4、ON
スイッチ3−5、OFFスイッチ3−6により行なわれ
る。
上述のようにして、UP上セツトイッチ3−3、UPリ
セットスイッチ3−4.ONスイッチ3−5、OFFス
イッチ3−6の操作により、コードパターンメモリ全1
6ステツプの中の最初のステップ(0ステツプ)への、
コードパターン(UPストロークフラグ(UF)及びオ
ンフラグ(NF))の設定が終わり1次ステップ(第4
図におけるコードパターンメモリの1ステツプ)に進み
たいときは、NEXTスイッチ3−7を操作する。NE
XTスイッチ3−7が操作され、R13においてYES
と判断されると114に進む。R14では、リズムカウ
ンタ(RC)6の値が+1カウントUPさし1.コード
パターンを設定1べきコードパターンメモリのステップ
が1つ歩進される。次にR15に進み、上記リズムカウ
ンタ(RC)6の値がO”であるか否かが判断される。
ここで、リズムカウンタ(RC)6の値はR14におい
て+1インクリメントされているのでNoと判断され、
R16において、コードパターンメモリの最初のステッ
プ(Oステップ)であることを表示するLEDL−1が
消灯される。そして、再びステップR4に戻り、R4→
・・・・・・→113の動作を繰り返す。つまり、今度
はコードパターンメモリの1ステツプへのコードパター
ンの設定動作を行なうことになる。
そして、コードパターンメモリの各ステップ(0〜15
)へのコードパターンの設定処理がi了し、NEXTス
イッチ3−7が押されたとすると、R13においてYE
Sと判断されるので、R14でリズムカウンタ6の値が
+1され16進構成であるリズムカウンタ6の値は再び
OK戻ることになる。従って次のR15において、RC
=0である、即ち、YESと判断され、R3へ戻る。そ
して、R3においてコードパターンメモリの最初のステ
ップ(0ステツプ)であることを示すLEDL−1が再
び点灯された後、R4→・・・・・・→R15を繰り返
し、コードパターンの設定動作か続けられる。
しかして、コードパターンの設定が全て終了し、コード
パターンの設定を終わりたいときは、再びコードパター
ン設定スイッチ3−2を操作すれば良い。コードパター
ン設定スイッチ3−2が操作されるとR4においてYE
Sと判断され、R17、R18においてLEDL−2、
L−1が夫々消灯された後、コードパターン設定動作が
終了する。
次に、このようにして設定したコードパターンヤ、リズ
ムパターン、ベースパターン等の伴奏ハ自動伴奏を開始
させたいときは、ます、自動伴奏スタート/ストップス
イッチ3−1を操作する。
そして、この自動伴奏スタート/ストップスイッチ3−
1が操作されると、第8囚に示すフローチャートに従っ
た動作が開始される。
ます、自動伴奏スタート/ストップスイッチ3−1の操
作に基づき、自動伴奏中であることを示すLEDL−3
が点灯する(Sl)。次に、コード・ベースフラグ(C
BF )及びリズムカウンタ(RC)のイニシャライズ
が行なわれる(s2゜S3)。そして、再び自動伴奏ス
タート/ストップスイッチ3−1か押されたがどうかを
判断する(S4)。S4でYESと判断されると、自動
伴奏をストップする指示があったものとして、リズムカ
ウンタ(RC)6及びコード・ベースフラグ(CBF)
をクリアする(S10.511)とともに、前記自動伴
奏中であることを示すためのLEDL−3を消灯(81
2)した後、自動伴奏の動作を停止する。
上記S4に於いて、Noと判断されると、伴奏鍵(鍵盤
部2のうちC3〜B、の鍵)からの鍵情報(KI )が
入ってきたかどうかを判断する(S5)。ここで、伴奏
鍵からの鍵情報KIが入っていない、即ち、NOと判断
されると、コード・ベースフラグ(CBF)K@1″が
立っているか否かを判断する(S6)。今、コード・ベ
ースフラグ(CBF)は、S2に於いてイニシャライズ
されたままであるので、NOと判断され87に進む。
S7は、リズム再生処理のステップであり、パターンメ
モリ部4の中のリズムパターンに基づいて、リズム音を
発音する。このリズムパターンは、次のステップS8及
びS9によって、リズムパターンメモリのアドレスが歩
進されることにより順次読み出される。
従って、S5に於いて、伴奏鍵からの鍵情報(KI)が
入ってくるまでは、84〜S9を繰り返し、リズム音の
発音が続けられることになる。
しかして、今、伴奏鍵からの鍵情報(KI )が入力さ
れ、85においてYESと判断されると、813に進む
。813では、入力された前記鍵情報(KI )に従っ
て、コード和音の特定をし、更に特定されたコード和音
を構成する音階音をCPU1に対して送出する。次に8
14に進み、同じくパターンメモリ、部4の中のベース
パターンに従って、823において特定された和音に対
応するベース音を発音する。続いて315に進み、コー
ド再生処理を行なうのであるが、このステップ(815
’)の詳細は第9図に示しであるので、その詳細につい
ては後述する。815の処理を終えると、S16に進む
。ここで816は、リズム再生処理なのであるが前述し
たS7と全く同じステップであるので説明は省略する。
しかる後、817及び818によって、パターンメモリ
部4のアドレスが歩進され、各パターン(リズム、ベー
ス書コード)メモリのステップが更新されていく。次に
、819において、コード・ペースフラグ(CBF )
にl”が立てられる。
従って、いったん伴奏鍵による鍵情報(KI)が入力さ
れ、S5においてYESと判断されると、819におい
てコード・ベースフラグ(CBF)に1″が立てられる
ので、以下、S4→S5→S 6→814 →S15 
→S16→817 →S18→819の動作を繰り返し
、伴奏鍵による鍵情報(KI )に基づいたベース、コ
ード、リズムの自動伴奏が続けられる。
なお、再び伴奏鍵により前とは異なる新たな鍵情報(K
I )が入力され、S5においてYESと判断された場
合は、書び813において新たな鍵情報(KI )に基
づいた和音が特定されるので、今まで自動伴奏されてい
たベース、コード、リズムのパターンや音程が新たに特
定された和音に従って変化することになる。
次に、第9図を用いて、前述のコード再生処理ステップ
815における動作について詳述する。
ます、T1において、パターンメモリ部4の中のコード
パターンのオンフラグ(NF)が@II′かどうか判断
される。ここで、オンフラグ(NF)に11”が立って
いない、即ち、Noと判断されると、コード和音、即ち
、コードを構成する複数の音階音の発音をしないものと
して、このフローチャートの処理を抜ける。しかし、こ
のT1において、上記オンフラグ(NF)に1”が立っ
ている、即ち、YESと判断されるとT2に進む。
T2において、パターンメモリ部4の中のコードパター
ンのUPストロークフラグ(UF)が1″かどうか判断
される。ここで、tJPストロークフラグ(UF)に@
1″が立っている、即ち、YESと判断されるとT3に
進む。T3において、CPUIは、伴奏音発生[10内
のエンベロープ発生器10−30に対し、エンベロープ
デプスを上げるよう指示した後、T4に進み伴奏音発生
部に対し、KIR,にストアされている音階音の発音を
指示する。従って、該音階音は伴奏音発生sIOにより
発音される。次に、T5に進み、乱数発生部8により、
1≦N≦30の範囲の乱数Nが発生される。しかる後、
1msタイマーに基づき、1ms経過毎に乱数発生部8
により発生された乱数Nかも1ずつ減算が行なわれ(T
6.T7)、T8において当該減算結果(N)が0にな
ったかどうかが判断される。T8において、減算結果(
N)がOでない、即ち、NOと判断されると、再びT6
に戻り、減算結果(N)がOになるまで1ma毎に減算
を繰り返す。また、T8において、減算結果(N)がO
である。即ち、YESと判断されると。
T9に進む。つまり、発生された乱数Nの値が大きいほ
ど減算に時間がかかり、T9へ進むのが遅くなる。T9
において%CPUIは、伴奏音発生部10に対し、今度
はKIR,にストアされている音階音の発音を指示し、
該音階音は伴奏音発生部10により発音される。
以下、上記T5〜T9と同様の動作が、TIO〜T14
におい【行なわれる。
つまり、音階音レジスタ(OR)に記憶されている和音
を構成する各音階音(K I R,〜KIR。
に夫々記憶)の放音タイミングのずれの長さは、そのS
反発生される乱数に基づいて決まるので、ランダムな長
さになる。
また、上記T2において、UPストロークフラグ(UF
)が”Onである、即チ、N Oト判断すれると、T1
5へ進むことになる。T15〜T25の各ステップは、
前述のT4〜T14の各ステップと対応しており、T4
〜T14のステップにおいては、音階音をKIR3(T
4)→KIRt(T9)→KIRI  (T14)の順
に出力したがT15〜’l’25のステップにおいては
、音階音をKIRs  (Tl  5  )4KIRt
  (T20  )−KIRa(T25)の順に出力す
る点のみが異なる。
つまり、T4〜T14は、3つの音階音のうち、音高の
高いもの(KIR,)から順に発音するUPストローク
処理を示し、T15〜T25は、3つの音階音のうち音
高の低いもの(KIRI)から順に発音するDOWNス
トローク処理を示している。
このように1本冥施例によれば、コードパターンの設定
の際、コード和音のオンオフ情報(発音情報)の他に、
そのコード和音を構成する複数の音階音の発音態様(U
Pストローク処理、DOWNストローク処理)を指示す
る情報(UF)も設定可能としたので、よりリアルな自
動伴奏を行なうことができる。
なお、本実施例では、本願発明を電子鍵盤楽器に適用し
たが、これに限られることなく電子弦楽器、電子管楽器
、電子打楽器等あらゆる電子楽器、さらにはシーケンサ
−等にも適用可能である。
また、本実施例におけるコードパターンの設定方式は、
コードパターンメそりの1ステツプずつ入力する、ステ
ップ入力方式であったが、リアルタイム入力にしても良
い。
さらに、本実施例では、コードを構成する複数の音階音
の発音態様は、UPストローク処処理DOWNストロー
ク処理の2つであったが、作用の項で述べたように、ハ
ンマリングONやカッティング処理等でも良い。さらに
、別の発音態様とし一 て、音色を異ならせたり、任意の凸ンベロープをかける
ようにしても良い。
〔発明の効果〕
本発明によれは、伴奏パターンを自由に設定できるプロ
グラマブル自動伴奏装置において、より自然楽器に近い
弦楽器による自動コード伴奏音を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路構成図、第2図は鍵盤部
を示す図、第3図はスイッチ部3の主要なスイッチを示
す図、第4図はコードパターンメモリのデータフォーマ
ットを示す図、第5図は鍵情報(KI )のデータフォ
ーマットを示す図、第6図は音階音レジスタ(OR)を
示す図、第7図は実施例のコードパターン設定の動作の
70−チャート、第8図は、実施例の自動伴奏の動作の
フローチャート、第9図は自動f1!−奏に係るコード
丹生処理の動作のフローチャートである。 1・・・CPU、2・・・鍵盤部、3・・・スイッチ部
、4・・・パターンメモリ部、1o・・・伴奏音発生部
。 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伴奏パターンを自由に設定できるプログラマブル
    自動伴奏装置において、 和音の発音を指示するオンオフ情報と上記和音を構成す
    る複数の音階音の発音態様を指示する発音態様情報とを
    設定する設定手段と、 この設定手段による設定内容に基づき上記和音を構成す
    る複数の音階音を発音する発音手段と を具備したことを特徴とするプログラマブル自動伴奏装
    置。
  2. (2)伴奏パターンを自由に設定できるプログラマブル
    自動伴奏装置において、 和音の発音を指示するオンオフ情報と、上記和音を構成
    する複数の音階音のうち、ある音階音のみ他の音階音と
    は異なる態様で発音することを指示する発音態様情報と
    を設定する設定手段と、 この設定手段による設定内容に基づき、上記和音を構成
    する複数の音階音を発音する発音手段と を具備することを特徴とするプログラマブル自動伴奏装
    置。
JP63173050A 1988-07-12 1988-07-12 プログラマブル自動伴奏装置 Pending JPH0223398A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0863166A (ja) * 1994-08-17 1996-03-08 Miyuki Hayashi キーボード式電子弦楽器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0863166A (ja) * 1994-08-17 1996-03-08 Miyuki Hayashi キーボード式電子弦楽器

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