JPH02233971A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JPH02233971A JPH02233971A JP5380189A JP5380189A JPH02233971A JP H02233971 A JPH02233971 A JP H02233971A JP 5380189 A JP5380189 A JP 5380189A JP 5380189 A JP5380189 A JP 5380189A JP H02233971 A JPH02233971 A JP H02233971A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷蔵庫のコンデンサパイプの固定方法に係り
、特に放熱性能が良好で外観品質を向上させることがで
き、自動化対応が図り易い冷蔵庫に関する。
、特に放熱性能が良好で外観品質を向上させることがで
き、自動化対応が図り易い冷蔵庫に関する。
冷蔵庫のコンデンサパイプは、粘着加工を施してある金
属箔テープを用いて箱体外板内側へ貼付固定する方法が
、最も一般的に知られているが、一方では、特開昭61
−86563号に記載されているように、熱伝導性接着
剤により上記パイプを固定する方法が考案されていた。
属箔テープを用いて箱体外板内側へ貼付固定する方法が
、最も一般的に知られているが、一方では、特開昭61
−86563号に記載されているように、熱伝導性接着
剤により上記パイプを固定する方法が考案されていた。
上記従来技術を第2図、第5図、第6図、第7図、第8
図、第9図により説明する。第2図は、コンデンサパイ
プ1が外板2に配設された冷蔵庫の斜視図を示し、第5
図は、第2図のA − A’断面図である。第5図に示
すように、コンデンサパイプ1は、外板2ヘアルミ粘着
テーブ7で固定された後、ウレタン発泡樹脂5を充填さ
れる。この方法では、パイプ1自体が変形、蛇行してい
ることに加えて、アルミ粘着テープ7も30〜50μm
と薄いものを使用しているため貼付作業性が悪く、パイ
ブエの側面に空気層8を残してしまうことやパイプ1が
浮き上がり易くパイプlの下面にも空気胤・8が残って
しまい、パイプ1と外板2の接触性が悪く放熱が安定し
ない問題があった。第6図には、従来のアルミ粘着テー
プ7によるパイブ1の固定仕様を示すが、アルミ粘着テ
ープ7の貼付面私か大きく、材粕灸も高額になっていた
。また、断熱相であるウレタン発泡柄胎5が充填された
後、低温条件下に箱体か放置されると、ウレタン発泡樹
脂5が収縮して、第7図に示すように、外板2が実線矢
印方向に引き寄せられ、パイプ1間の外板2へ歪9が発
生してしまい、外観上不具合となる問題点があった。さ
らに、冷蔵庫として運転した場合には、コンデンサパイ
ブ1の温度変化に伴い膨張収縮か発生し、アルミ粘着テ
ープ7が剥れてきしみ音が発生してしまうといった問題
点もあった。
図、第9図により説明する。第2図は、コンデンサパイ
プ1が外板2に配設された冷蔵庫の斜視図を示し、第5
図は、第2図のA − A’断面図である。第5図に示
すように、コンデンサパイプ1は、外板2ヘアルミ粘着
テーブ7で固定された後、ウレタン発泡樹脂5を充填さ
れる。この方法では、パイプ1自体が変形、蛇行してい
ることに加えて、アルミ粘着テープ7も30〜50μm
と薄いものを使用しているため貼付作業性が悪く、パイ
ブエの側面に空気層8を残してしまうことやパイプ1が
浮き上がり易くパイプlの下面にも空気胤・8が残って
しまい、パイプ1と外板2の接触性が悪く放熱が安定し
ない問題があった。第6図には、従来のアルミ粘着テー
プ7によるパイブ1の固定仕様を示すが、アルミ粘着テ
ープ7の貼付面私か大きく、材粕灸も高額になっていた
。また、断熱相であるウレタン発泡柄胎5が充填された
後、低温条件下に箱体か放置されると、ウレタン発泡樹
脂5が収縮して、第7図に示すように、外板2が実線矢
印方向に引き寄せられ、パイプ1間の外板2へ歪9が発
生してしまい、外観上不具合となる問題点があった。さ
らに、冷蔵庫として運転した場合には、コンデンサパイ
ブ1の温度変化に伴い膨張収縮か発生し、アルミ粘着テ
ープ7が剥れてきしみ音が発生してしまうといった問題
点もあった。
一方、第8図、第9図には接着剤4でパイプ1を固定す
る従来の方法について示してある。第8図には、パイプ
1をあらかじめ外板2の上に置いた後に接着剤4をパイ
ブ1の側面より充填さ七る方法であるが、接着剤4は必
ずしもパイブ1の下面には入り込まず、パイプ1の下面
に空気層8が残ってしまうことや、バイプlが浮き上り
易く、パイプ1と外板2の接触性が不安定となり、放熱
性能が安定しない。また、第9図は、接着剤4をあらか
じめ外板2へ立布した後、パイプ1を押し込み接着する
方法であるが、接着剤4の硬化時間内にパイプ1を全周
に渡って押し込み、外板2との密着性を確保することか
難し《、パイプ1か外板2から離れた状態で接着される
可能性があり、放熱性能の安定化に欠ける。さらに、パ
イプ1自体蛇行しており、あらかじめ簸布した接着剤4
上からパイプ1がはずれてしまう恐れがあった。
る従来の方法について示してある。第8図には、パイプ
1をあらかじめ外板2の上に置いた後に接着剤4をパイ
ブ1の側面より充填さ七る方法であるが、接着剤4は必
ずしもパイブ1の下面には入り込まず、パイプ1の下面
に空気層8が残ってしまうことや、バイプlが浮き上り
易く、パイプ1と外板2の接触性が不安定となり、放熱
性能が安定しない。また、第9図は、接着剤4をあらか
じめ外板2へ立布した後、パイプ1を押し込み接着する
方法であるが、接着剤4の硬化時間内にパイプ1を全周
に渡って押し込み、外板2との密着性を確保することか
難し《、パイプ1か外板2から離れた状態で接着される
可能性があり、放熱性能の安定化に欠ける。さらに、パ
イプ1自体蛇行しており、あらかじめ簸布した接着剤4
上からパイプ1がはずれてしまう恐れがあった。
さらに、上記アルミ粘着テープによる固定方法と同じよ
うに、ウレタン発泡樹脂5の収縮により外板2上へ上記
と同様な歪が発生してしまう問題があった。
うに、ウレタン発泡樹脂5の収縮により外板2上へ上記
と同様な歪が発生してしまう問題があった。
上記従来技術は、コンデンサパイプから外板への安定し
た放熱を確保すること、ウレタン発泡後の熱収縮による
外板へのパイプ間歪発生防止、及びパイプの蛇行にも対
応し自動組付を行うことについては配慮がされておらず
、冷蔵庫として使用した場合、放熱不足による冷却性能
や外観品質が低下してしまうこと及びパイプの蛇行があ
った場合に自動組付化が難しくなるといった問題があっ
た。
た放熱を確保すること、ウレタン発泡後の熱収縮による
外板へのパイプ間歪発生防止、及びパイプの蛇行にも対
応し自動組付を行うことについては配慮がされておらず
、冷蔵庫として使用した場合、放熱不足による冷却性能
や外観品質が低下してしまうこと及びパイプの蛇行があ
った場合に自動組付化が難しくなるといった問題があっ
た。
本発明の目的は、パイプから外板への安定した放熱性能
の確保と箱体外板の外観品質を向上させた冷蔵庫を提供
することにある。
の確保と箱体外板の外観品質を向上させた冷蔵庫を提供
することにある。
本発明の他の目的は、パイプの蛇行が吸収可能でパイプ
の自動組付か容易となる接着剤の塗布を行うことにある
。
の自動組付か容易となる接着剤の塗布を行うことにある
。
上記目釣を達成するために、箱体外板へあらかじめ、熱
伝導の良好な感圧形の接着剤を箇布厚が0.2〜1.5
画となるように箇布した後パイプを上方より組付接着し
た後、パイプ側面へも上記接着剤を充填することにした
。すなわち、帯状に均一塗布を施した上にパイプを接着
することで、パイプと外板とのクリアランスが一定に保
たれ、安定した放熱性能が得られるようにしたものであ
る。
伝導の良好な感圧形の接着剤を箇布厚が0.2〜1.5
画となるように箇布した後パイプを上方より組付接着し
た後、パイプ側面へも上記接着剤を充填することにした
。すなわち、帯状に均一塗布を施した上にパイプを接着
することで、パイプと外板とのクリアランスが一定に保
たれ、安定した放熱性能が得られるようにしたものであ
る。
さらに、ウレタン発泡中にパイプ側面からウレタンが侵
入し、放熱性を阻害させる恐れかあるため、パイプ側面
へも上記接着剤を充填させることにしたものである。
入し、放熱性を阻害させる恐れかあるため、パイプ側面
へも上記接着剤を充填させることにしたものである。
また、接着剤としては、低温時のウレタン発泡樹脂の収
縮による外板面へのパイプ間歪発生防止を目的として、
−10℃の低温条件下における接着剤のゴム硬度(スプ
リング硬度)が55以下の性質を持たせることにより、
パイプの押付力が吸収されるようにしたものである。
縮による外板面へのパイプ間歪発生防止を目的として、
−10℃の低温条件下における接着剤のゴム硬度(スプ
リング硬度)が55以下の性質を持たせることにより、
パイプの押付力が吸収されるようにしたものである。
さらに、パイプの蛇行を吸収するためには、あらかじめ
外板へ帯状為塗布する接着剤として感圧形の接着剤を用
いることと、塗布幅をパイプ外径の2〜3倍に取ること
により、必らず接着剤上へパイプが設置されパイプを押
付けると同時に、全周に渡ってパイプの蛇行が吸収され
外板との密着が行えるようにした。
外板へ帯状為塗布する接着剤として感圧形の接着剤を用
いることと、塗布幅をパイプ外径の2〜3倍に取ること
により、必らず接着剤上へパイプが設置されパイプを押
付けると同時に、全周に渡ってパイプの蛇行が吸収され
外板との密着が行えるようにした。
これにより、パイプの自動組付を図る場合にも、接着剤
の硬化時間に左右されずに、パイプの組付及び位置決め
を高速で行えるようにした。
の硬化時間に左右されずに、パイプの組付及び位置決め
を高速で行えるようにした。
また、熱伝導性材料の添加量は、添加量が多いほど熱伝
導性は良《なるが、それとは反対1ζ絵布性と接着力が
低下してしまい、添加量が少いと熱伝導性の向上が極め
て少なくなるため、添加量は、20〜60%が最適であ
る。
導性は良《なるが、それとは反対1ζ絵布性と接着力が
低下してしまい、添加量が少いと熱伝導性の向上が極め
て少なくなるため、添加量は、20〜60%が最適であ
る。
外板へあらかじめ、感圧形接着剤を帯状に簸布厚が0.
2〜1.5mlIlとなるように塗布した上にパイプを
組付接着することでパイプと外板のクリアランスは、全
周に渡って、0.2〜1. 5 [I[nに保たれる。
2〜1.5mlIlとなるように塗布した上にパイプを
組付接着することでパイプと外板のクリアランスは、全
周に渡って、0.2〜1. 5 [I[nに保たれる。
したがって、パイプの下面には必らず熱伝尋性接着剤が
存在し、パイプと外板が一定間隔に保たれるため熱伝導
性も一定に保たれる。さらに、パイプの側面へも上記接
着剤を充填するため、ウレタン発泡工程中にウレタン樹
脂がパイプ下面へ侵入し、パイプと外板を断熱してしま
うこともない。
存在し、パイプと外板が一定間隔に保たれるため熱伝導
性も一定に保たれる。さらに、パイプの側面へも上記接
着剤を充填するため、ウレタン発泡工程中にウレタン樹
脂がパイプ下面へ侵入し、パイプと外板を断熱してしま
うこともない。
ここで、熱伝導性材料として黒鉛を30%含有性能を比
較するため、パイプ温度を40℃に保って外板表面側空
気温度を30℃に設定した場合の安定状態における外板
の表面温度の測定を行い、放熱能力の比較を行った所、
従来のアルミ粘着固定方法に対し、(1)外板側へ帯状
に立布する接着剤の厚さを1.0mに取ったもので約8
%、(2)上記接着剤の鼓布厚さを2.0薗取ったもの
で約1%の放熱促進がなされていることか判明した。
較するため、パイプ温度を40℃に保って外板表面側空
気温度を30℃に設定した場合の安定状態における外板
の表面温度の測定を行い、放熱能力の比較を行った所、
従来のアルミ粘着固定方法に対し、(1)外板側へ帯状
に立布する接着剤の厚さを1.0mに取ったもので約8
%、(2)上記接着剤の鼓布厚さを2.0薗取ったもの
で約1%の放熱促進がなされていることか判明した。
一方、パイプ下面に空気層が残った場合には、パイプが
浮き上り易くなり、パイプと外板の固定位置が安定せず
、放熱性能も不安定となってしまうことが判った。した
がって、上記筐布厚を0.2〜1,5MJに設定するこ
とにより、従来のアルミ粘着テープによる固定方法に比
べて、優れた放熱性能が確実に得られる。
浮き上り易くなり、パイプと外板の固定位置が安定せず
、放熱性能も不安定となってしまうことが判った。した
がって、上記筐布厚を0.2〜1,5MJに設定するこ
とにより、従来のアルミ粘着テープによる固定方法に比
べて、優れた放熱性能が確実に得られる。
また、感圧形接着剤は塗布後の放置時間に左右されず、
圧力を加えたら瞬時に接着性能を発揮するため、組付の
作業性を容易にすると共にパイプを押付けることにより
全周に渡って均一に接着することかできるため、パイプ
が浮いたまま接着固定されることかない。さらに、帯状
の筐布幅をパイプ外径の2〜3倍に取っておけば、パイ
プ自体2こ蛇行があっても確実1こ接着剤上にパイプを
乗せることが可能となり、接着剤上からはずれてパイプ
下面に空気層を残してしまったり、接着不良となること
かない。
圧力を加えたら瞬時に接着性能を発揮するため、組付の
作業性を容易にすると共にパイプを押付けることにより
全周に渡って均一に接着することかできるため、パイプ
が浮いたまま接着固定されることかない。さらに、帯状
の筐布幅をパイプ外径の2〜3倍に取っておけば、パイ
プ自体2こ蛇行があっても確実1こ接着剤上にパイプを
乗せることが可能となり、接着剤上からはずれてパイプ
下面に空気層を残してしまったり、接着不良となること
かない。
さらに、接着剤の硬さを−10℃の低温条件においても
ゴム硬度(スプリング硬度)が55以下となるように柔
軟性を持たせることによって、ウレタン発泡樹脂が低温
時に収縮した場合、パイプの押付力か吸収されるように
した。これを実際の冷蔵庫に組込み、ウレタン発泡させ
た後、−10℃の低温下に放飯して収縮させた場合は実
線矢印方向に外板2か引き寄せられる。この場合に発生
するパイプ間歪量9は、ゴム硬度(スプリング硬度)が
55を超えると、第10図(.)に示すように0.3〜
0.4511111と大きくなり外観上不具合となるが
、上記ゴム硬度を55以下にすると第10図(b)に示
すようにパイプ間歪量9は、0. 1〜0.25111
11となり外観上良好となることが確認されている。
ゴム硬度(スプリング硬度)が55以下となるように柔
軟性を持たせることによって、ウレタン発泡樹脂が低温
時に収縮した場合、パイプの押付力か吸収されるように
した。これを実際の冷蔵庫に組込み、ウレタン発泡させ
た後、−10℃の低温下に放飯して収縮させた場合は実
線矢印方向に外板2か引き寄せられる。この場合に発生
するパイプ間歪量9は、ゴム硬度(スプリング硬度)が
55を超えると、第10図(.)に示すように0.3〜
0.4511111と大きくなり外観上不具合となるが
、上記ゴム硬度を55以下にすると第10図(b)に示
すようにパイプ間歪量9は、0. 1〜0.25111
11となり外観上良好となることが確認されている。
ここで、上記のごとく接着剤を軟質化したことにより、
冷蔵庫運転時のコンデンサパイプの熱収縮をも吸収する
ことができ、アルミ粘着テープのように剥れ音が発生す
ることもない。
冷蔵庫運転時のコンデンサパイプの熱収縮をも吸収する
ことができ、アルミ粘着テープのように剥れ音が発生す
ることもない。
以下、本発明の一実施例を第2図のA hI!i面図
である第1図により説明する。冷蔵庫のコンデンサパイ
プ1は、第2図に示すように箱体6の外板2に固定され
放熱を行ウているが、第1図に示すように、熱伝導性接
着剤3がパイプ1と外板2ノ間ヘl状1:fi4,厚(
A)が、0. 2 〜1. 51mlとなるようにあら
かじめ外板2内側へ塗布された後、パイプ側面4へも充
填されている。第3図には、接着剤4によるコンデンサ
バイプ1の固定仕様を示す。次に、本発明の製造工程に
おいて第4図(l)に示す工程では、外板2へ感圧形の
熱伝尋性接匁剤3が、筐布厚(A) =0.2 〜1.
5ml, !布幅(B)が組付対象部品であるパイプ1
の外径の2〜3倍になるように塗布される。次に、第4
図(II)に示す工程において帯状に塗布された接名剤
3の上方より、パイプ1が組付られる。この時、パイプ
1に蛇行があっても、筐布幅(B)の内で吸収でき、パ
イプ1と外板2が、押付けと同時に全周に渡って、0.
2〜1.5mの間隙に保たれると同時に、パイプ1の下
面には必らず、熱伝導性接着剤3を存在させることがで
きる。さらに第4図(III)に示す工程では、パイプ
1の側面にも、上記接着剤4を充填し、ウレタン樹脂5
の発泡工程において、パイプ1の下面へウレタン樹脂5
が侵入し、熱伝導性が低下することを防止している。
である第1図により説明する。冷蔵庫のコンデンサパイ
プ1は、第2図に示すように箱体6の外板2に固定され
放熱を行ウているが、第1図に示すように、熱伝導性接
着剤3がパイプ1と外板2ノ間ヘl状1:fi4,厚(
A)が、0. 2 〜1. 51mlとなるようにあら
かじめ外板2内側へ塗布された後、パイプ側面4へも充
填されている。第3図には、接着剤4によるコンデンサ
バイプ1の固定仕様を示す。次に、本発明の製造工程に
おいて第4図(l)に示す工程では、外板2へ感圧形の
熱伝尋性接匁剤3が、筐布厚(A) =0.2 〜1.
5ml, !布幅(B)が組付対象部品であるパイプ1
の外径の2〜3倍になるように塗布される。次に、第4
図(II)に示す工程において帯状に塗布された接名剤
3の上方より、パイプ1が組付られる。この時、パイプ
1に蛇行があっても、筐布幅(B)の内で吸収でき、パ
イプ1と外板2が、押付けと同時に全周に渡って、0.
2〜1.5mの間隙に保たれると同時に、パイプ1の下
面には必らず、熱伝導性接着剤3を存在させることがで
きる。さらに第4図(III)に示す工程では、パイプ
1の側面にも、上記接着剤4を充填し、ウレタン樹脂5
の発泡工程において、パイプ1の下面へウレタン樹脂5
が侵入し、熱伝導性が低下することを防止している。
ここで、パイプ1の側面へ上記接着剤4を充填する際、
上記(n)工程にてパイプ1が全周に渡って接着され、
位置決めされているため、自動化を図り易い構造となっ
ている。さらに、上記感圧形を持ったものを使用すれば
、外板2へ発生するパイプ1間歪量は少なくでき、外観
品質の良好でかつ、アルミ粘名テープ等の剥れ音発生も
防止することができる。
上記(n)工程にてパイプ1が全周に渡って接着され、
位置決めされているため、自動化を図り易い構造となっ
ている。さらに、上記感圧形を持ったものを使用すれば
、外板2へ発生するパイプ1間歪量は少なくでき、外観
品質の良好でかつ、アルミ粘名テープ等の剥れ音発生も
防止することができる。
l発明の効果〕
本発明によれば、熱伝導性の良好な接着剤を用いて、外
板とコンデ゜ンサパイプを均一に密着させることができ
、パイプ下面へ空気層が残ることを防止できるため、放
熱性能が従来のアルミ粘着テープに比べ、優れた固定を
行える。
板とコンデ゜ンサパイプを均一に密着させることができ
、パイプ下面へ空気層が残ることを防止できるため、放
熱性能が従来のアルミ粘着テープに比べ、優れた固定を
行える。
また、接着剤として、感圧形の接着剤を用いることによ
り、組付作業の高速、自動化を図ることができる。さら
に、接着剤としてコム硬度(スプリング硬度)が−10
℃の低温下においても55以下となる柔軟性を持たせる
ことにより、外板歪量の小さい冷蔵庫を提供できる。
り、組付作業の高速、自動化を図ることができる。さら
に、接着剤としてコム硬度(スプリング硬度)が−10
℃の低温下においても55以下となる柔軟性を持たせる
ことにより、外板歪量の小さい冷蔵庫を提供できる。
第1図は、本発明の一実施例であり、第2図のA−A断
面図、第2図はコンデンサパイプを配設した冷蔵庫の斜
視図、第3図は本発明によるコンデンサパイプを接着し
た外板の正面図、第4図(I)・(n)・(Il1)は
本発明の一実施例における製造工程を示す図、第5図は
従来のアルミ粘着テープによる固定方法であり、第2図
のA − A′断面図、第6図は従来のアルミ粘着テー
プでコンデンサパイプを固定した外板の正面図、第7図
はウレタン発泡後に低温下に置かれた場合の収縮を示し
たh面図、第8図及び第9図は従来の接着剤による固定
を行った断面図、第10図(.)・(b)は接着剤の硬
さとパイプ間歪量の関係を表わした断面図である。 1・・・コンデンサパイプ、2・・・外板、3・・・熱
伝導性接着剤、4・・・熱伝導性接着剤、5・・・ウレ
タン発泡挽脂、6・・・箱体、7・・・アルミ粘着テー
プ、8・・・空気層、9・・・パイプ間歪量 第 1 図 第 2 回 A 第 4 図 (I冫 CAL> (=) 9・・・・ノ(″イプ閏it
面図、第2図はコンデンサパイプを配設した冷蔵庫の斜
視図、第3図は本発明によるコンデンサパイプを接着し
た外板の正面図、第4図(I)・(n)・(Il1)は
本発明の一実施例における製造工程を示す図、第5図は
従来のアルミ粘着テープによる固定方法であり、第2図
のA − A′断面図、第6図は従来のアルミ粘着テー
プでコンデンサパイプを固定した外板の正面図、第7図
はウレタン発泡後に低温下に置かれた場合の収縮を示し
たh面図、第8図及び第9図は従来の接着剤による固定
を行った断面図、第10図(.)・(b)は接着剤の硬
さとパイプ間歪量の関係を表わした断面図である。 1・・・コンデンサパイプ、2・・・外板、3・・・熱
伝導性接着剤、4・・・熱伝導性接着剤、5・・・ウレ
タン発泡挽脂、6・・・箱体、7・・・アルミ粘着テー
プ、8・・・空気層、9・・・パイプ間歪量 第 1 図 第 2 回 A 第 4 図 (I冫 CAL> (=) 9・・・・ノ(″イプ閏it
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、冷蔵庫の箱体外板にコンデンサパイプを固定するこ
とにおいて、上記パイプが上記外板に接する面には、帯
状に感圧形の熱伝導性接着剤が存在すると共に、上記接
着剤が上記パイプの側面にも存在することを特徴とする
冷蔵庫。 2、特許請求の範囲第1項記載の感圧形接着剤として、
熱伝導性材料を20〜60%添加させると共に、−10
℃の低温条件下においてもゴム硬度(スプリング硬度)
が55以下の性質を具備する接着剤を用い、外板に接す
る面へ帯状に塗布する際、塗布厚を0.2〜1.5mm
とし、塗布幅をパイプ外径の2〜3倍に取ったことを特
徴とする、特許請求の範囲第1項記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5380189A JPH02233971A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5380189A JPH02233971A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02233971A true JPH02233971A (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=12952921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5380189A Pending JPH02233971A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02233971A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009074748A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186563A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-02 | ダイアボンド工業株式会社 | 冷蔵庫,冷凍庫,冷凍シヨ−ケ−スのコンデンサ−パイプの固定方法 |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP5380189A patent/JPH02233971A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186563A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-02 | ダイアボンド工業株式会社 | 冷蔵庫,冷凍庫,冷凍シヨ−ケ−スのコンデンサ−パイプの固定方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009074748A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫の製造方法 |
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