JPH02233498A - ジブクレーン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は，ジブクレーンに関する。

（従来の技ｗＩ） 以下、第４図から第６図を参照して従来のジブクレーン
について説明する。第４図においてシフクレーン１０は
、建屋内の壁ｌ５に回動自在に支持された施回ジブ１２
を有している。この旋回ジブ１２の他端には補強用のタ
イロンド１１が接続され、このタイロッドｌ１の他端は
壁１５に回動自在に接続されている。前記旋回ジブ１２
には揚重機１３が移動自在に接続されている。そして、
第５図及び第６図に示すように、必要に応じてポスト１
４を設け、前記壁１５の代りにボストｌ４にタイロッド
１１及び旋回ジブ１２を回動自在に設けることも可能で
ある５（発明が解決しようとする課題） 以上の構成において、従来のジブクレーンは第４図，第
５図、第６図に示すタイロッド及びポストを必要とする
為、同図に示す範囲Ａｉ．Ａ２，Ａ３が有効揚程を確保
する上でのデットスベースとなり、さらに範囲Ｂエ，．
Ｂ，，Ｂ，が作業エリアを確保する上でのデットスベー
スとなっている．本発明は、以上の課題を解消させ、限
られた空間スペースに於いて最大限の有効揚程と作業エ
リアを確保することができるジブクレーンを得ることを
目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明においては、天井面
に固定された円弧形状の走行レールと、この走行レール
に一端が支持され他端が天井面に回転自在に支持された
旋回ジブと、この旋回ジブに固定され前記走行レール上
を駆動する旋回ジブ駆動装置と，前記旋回ジブに移動自
在に支持された揚重機とから成ることを特徴とするジブ
クレーンを提供する。

（作　用） 走行レールと回転軸は天井面に固定されておりこれによ
り旋回ジブの両端が直接支持される。この旋回ジブと走
行レールは走行車輪を介して支持され，旋回ジブと回転
軸は図示しない軸受を介して支持される。

（実施例） 以下，本発明を第１図から第３図を参照して説明する． 第１図及び第２図は本発明の一実施例を示す側面図及び
Ａ−Ａ矢視図である。

第１図及び第２図において，走行レール１と回転軸５は
天井８に固定されておりこれらにより旋回ジブ２の両端
が直接支持される。この走行レール１は円形に、または
必要に応じて任意の範囲の円弧形に設置される．前記旋
回ジブ２は走行車輪３と走行駆動装置４を有し、走行車
輪３を介して走行レール１から支持される。また、旋回
ジブ２は吊り上げ用の揚重機６及び逸走防止用のストッ
パー７を備えている．この旋回ジブ２と回転軸５は第３
図に図示する軸受部９を介して回動自在に支持されてい
る。

以上に於いて旋回ジブ２は走行駆動装置４が走行車輪３
を駆動することにより回転軸５を中心に走行レール１上
を走行するゆまた、旋回ジブ２には吊り上げ用揚重機６
及び逸走防止用のストッパー７が備えられ、揚重機６は
旋回ジブ２に沿って両端のストッパー７の間を移動する
。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、この発明に係るジブク
レーンによれば従来のジブクレーンに見られたタイロッ
ド、ポストを必要としないので、クレーン設置空間のデ
ッドスペースを最小限とし高い有効揚程と広い作業エリ
アを確保することができる．

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の一実施例に係るジブクレー
ンの側面図及びＡ−Ａ矢視図，第３図は第１図に示した
回転軸の要部拡大図，第４図及び第５図，第６図は各々
従来のジブクレーンを示す側面図である。 １・・・走行レール、　　２・・・旋回ジブ、３・・・
走行車輪、　　　４・・・旋回ジブ駆動装置，５・・・
回転軸、　　　　　６・・・揚重機第１図 代理人　弁理士　則　近　憲　佑 同　　　　弟子丸　　　健 第２図 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 天井面に固定された円弧形状の走行レールと、この走行
   レールに一端が支持され他端が天井面に回転自在に支持
   された旋回ジブと、この旋回ジブに固定され前記走行レ
   ール上を駆動する旋回ジブ駆動装置と、前記旋回ジブに
   移動自在に支持された揚重機とから成ることを特徴とす
   るジブクレーン。