JPH02232622A - スーパーツイスト液晶表示体および液晶混合物 - Google Patents

スーパーツイスト液晶表示体および液晶混合物

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JPH02232622A
JPH02232622A JP33147889A JP33147889A JPH02232622A JP H02232622 A JPH02232622 A JP H02232622A JP 33147889 A JP33147889 A JP 33147889A JP 33147889 A JP33147889 A JP 33147889A JP H02232622 A JPH02232622 A JP H02232622A
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liquid crystal
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crystal mixture
mixture
formulas
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JP33147889A
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English (en)
Inventor
Ulrich Dr Finkenzeller
ウルリツヒ・フインケンツエラー
Georg Weber
ゲオルグ・ヴエーベル
Reinhard Dr Hittich
ラインハルト・ヒツテイツヒ
Andreas Dr Waechtler
アンドレアス・ヴエツヒトラー
Volker Reiffenrath
フオルカー・ライフエンラート
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Merck Patent GmbH
Original Assignee
Merck Patent GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスーパーツイスト液晶表示体に関するものであ
る。この表示体は、 −フレームとともにセルを形成している2枚の平面平行
の支持板、 このセル内に位置しており、正の誘電異方性を有するネ
マテイツク液晶混合物、 上記支持板の内側に、最上層として、配向層を有する電
極層、 を有し、 一上記支持体の表面の分子の長軸と支持板との間の傾き
角が約1度〜30度であり、モして一上・記セル中の液
晶混合物のねじれ角は、配向層から配向層まで、絶対値
で160’〜360’であるものであって、 上記ネマテイツク液晶混合物が、 (a)  式I R一(一→くニラ×=〕−→1−(CJCHt)n−≦
:t巨?〉一〇N(式中、Rは、C原子1〜7個を有す
るn〜アルキルまたはC[千2〜7個を有するトランス
ーn−アルケニルであり、mはlまたは2であり、そし
て0は0またはlである) で示される化合物の少なくとも一種、および所望により
、+1..5より大きいN電異方性を何する別の化合物
の一種または二種以上、よりなる液晶成分A20〜70
重量%、 Cb)+1..5より小さい誘電異方性を有する液晶成
分820〜son量%、および (c)  混合物全体の層厚さ(支持板間の間隔)とナ
チュラルピッチとの比が約0.2〜1.3であり、かつ
また、混合物全体のK ! ! / K r r値(K
I IsよびK33はそれぞれ、伸び弾性定数および曲
がり弾性定数である)が少なくとも置2であるような量
の光学活性成分C、 を含有することを特徴とする表示体である。本発明はま
た、相当する液晶混合物に関する。
スーパーツイスト液晶表示体(StC表示体)は、たと
えば下記の刊行物により知られている:EP O.13
1,216 Bl ; DE 3,423,993 A
l ;EPQ,098,07O A2 ; M.Scb
adtおよびF.Lsenhoutsによる17th 
Freiburg Symposium on Liq
uid Crysials (8−10. 4月. 8
7) ; K.Kavasaki等によるSID 87
 Digest 391 (20.6) ; M.Sc
ha.dtおよびF.LaenhoutsによるSID
 87 Digest 372(20.1) ; K.
κatoh等によるJapanese Journal
 of AppliedPhysics, Vol. 
 26、No.11, L 1784−L 1786頁
(1987) ; F.Leenhouts等によるA
ppl.Phys.LeLL.50(21)、1468
頁(1987) ; H.A.van Sprangお
よびH.G.KoopmanによるJ.Appl.Ph
ys.62 (5) , 1734頁( 1987) 
; T.J.SchefferおよびJ.Nebrin
gによる^ppl.Phys.Lett  45(10
)、1021頁(1984)  ;M.Schadtお
よびF.LeenhoutsによるAppl.PhYS
−Lett.50 (5) , 236頁(+987)
 ;ならびにE.P.RaynesによるMol.Cr
ysL.Liq.CrysL.LeLLersVo1.
4(1)、1−8頁(1986).本明細書におレ1て
、SLC表示素子なる用語は、160”〜360’の間
のねじれ角絶対値を有する、比較的太きレ\ねじれ角を
有する表示素子、たとえばWaLers等による表示素
子( C.M.Waters等によるProc.Soc
.Inf.Disp.(New YorkXl985)
  (3rd Intern.DisplayConf
erence, Kobe, Japan) ) 、S
TN−LCDs (DEOS 3,503.259) 
, SBE−LCDs (T.J.Schefferお
よびJ.NehringによるAppl.Phys.L
ett.45 ( 1984)1021頁) 、OIJ
I−LCDs (M.SchadtおよびF.Leen
−hoursによる^ppl.Phys−LeLt.5
0(1987)、236頁〕、DST−LCDS (E
P os O,246,842)あるいはBW−STN
LCDs (K.κavasaki等によるSID 8
7 Digest 391(20.6))を包含する。
標準のTN表示素子に比較して、これらのタイプの表示
体は相当に良好な急峻性の電気光学特性曲線を有し、こ
の結果として、良好なコントラスト値を有する点で、か
つまたコントラストの相当に小さい角度依存性を有する
点で、きわ立っている。これらの中で、非常に高い特性
曲線急峻性を有するスーパーツイスト表示体は特に重要
である。一般に、そのV,。/V+。比は特性曲線急峻
性の尺度として選ばれる(Vs o − 50%透過に
おける電圧、■.。−10%透過における電圧)。高い
特性曲線急峻性を得るためには、液晶混合物の、特に弾
性物性を最適なものにしなければならない。しかしなが
ら、達成される急峻性は全ての用途に対して適合するの
に充分のものではなかった。
従って、広い動作温度範囲、短いスイツチング時間およ
び低いしきり電圧と組合せて、非常に高い特性曲線急峻
性を育するSLC表示体が依然として大いに要望されて
いる。
本発明の目的は前記の欠点を有していないか、または小
さい程度でしか有しておらず、同時に非常に高い特性曲
線急峻性を有するSLC表示体を提供することにある。
ここに、下記の成分よりなるネマテイツク液晶混合物が
これらの表示体に使用された場合に、この目的を達成す
ることができることが見い出された:すなわち、この液
晶混合物は (a)式■ (式中、Rは、Cw子1〜7個を有するn−アルキルま
I;はIK子2〜7個を有するトランスーn−アルケニ
ルであり,m(i!または2であり、そしてnはOまt
二はlである) で示される化合物の少なくとも一種、および所望により
、+1.5より大きい誘電異方性を存する別の化合物の
一種または二種以上、よりなる液晶成分A20〜70重
量%、 (b)  +1.5より小さい誘電異方性を有する液晶
成分820〜80重量%、 (c)  混合物全体の層厚さ(支持板間の間隔)とナ
チュラルピッチとの積が約0.2〜1.3であり、かつ
また、混合物全体のK s s / K r t値(K
,,およびKllは、それぞれ伸び弾性定数および曲が
り弾性定数である)が少なくとも1.2であるような量
の光学活性成分C1 を含有する。
従って、本発明はスーパーツイスト液晶表示体に関する
ものであり、この表示体は、−フレームとともにセルを
形成している2枚の平面平行の支持板、 一このセル内に位置しており、正の誘電異方性を有する
ネマテイツク液晶混合物、 一上記支持板の内側に、最上層として、配向層を有する
電極層、 を有し、 一上記支持体の表面の分子の長軸と支持板との間の傾き
角が約1度〜30度であり、モして一上記セル中の液晶
混合物のねじれ角は、配向層から配向層まで、絶対値で
1600〜360’であるものであって、 上記ネマテイツク液晶混合物が、 (a) 式I R→○→m−(CHzCH*)。分CN(式中、RはC
原子1〜7個を有するn−アルキルまたはC原子2〜7
個を有するトランス一〇一アルケニルであり、mはlま
たは2であり、そしてnは0またはIである) で示される化合物の少なくとも一種、および所望lこよ
り、+1.5より大きい誘電異方性を有する別の化合物
の一種または二種以上、よりなる液晶成分A20〜70
重量%、 (b)  + 1.5より小さい誘電異方性を有する液
晶成分820〜841%、 (C)  a合物全体の層厚さ(支持板間の間隔)とナ
チュラルピッチとの積が約0.2〜1.3であり、かつ
また、全混合物のJs/K..ti CKss8よびX
llは、それぞれ、伸び弾性定数および曲がり弾性定数
である)が少なくとも1.2であるような量の光学活性
成分C1 を含有することを特徴きする表示体である。
本発明はさらにまた、下記の条件に適合する、相当する
好ましい表示体に関する: 一液晶混合物は少な《とも60Kのネマティック相範囲
および20℃で30o+Pa . sの最高粘度を有す
る。
一液晶混合物は約0.2〜2.0のΔt / t lを
有する:ここで△εは誘電異方性であり、そしてt土は
液晶分子の短軸方向の誘電率である。
一液晶混合物の複屈折△nと層厚さとの積は0.1μm
〜2.5μ寵である。
−誘電率ε土は3より大であるか、または3に等しい。
−誘電異方性△εは5より大であるか、または5に等し
い。
−液晶混合物は下記の構造要素を脊する液晶化合物の少
なくとも一種を含有する: 舎coo舎 (式中、01およびQ2は、相互に独立して、トランス
−1.4−シクロヘキシレン、1.4−7エニ・レン、
2−7ル才口−1.4−フェニレン、3−フル才ロー1
,4−7エニレンまたは2.3−ジフル才ロー1.4−
7エニレンである)。
一液晶混合物は下記の式A−Gで示される化合物の少な
くとも1種を含有する: R’+C OO 《}RBA RA擾火COO {}n” B RA→}◇γC O O %RB C RA{→一coo{→−RBE RA{}cooや+RBF (各式中、RA8よびR3は、それぞれ相互に独立して
、C原子1−15個を存するアルキルまたはC原子3〜
15個を有するアルヶニルであり、これらの基中に存在
するCH,基はそれぞれ、一〇−、一C叶、−CO−O
一または一〇−CO−により置き換えられていてもよい
)。
−液晶混合物は下記の弐H−Kで示される化合物の少な
くとも1種を含有する; RA−{E}C OO−<■→E}−R’D (F)。
(各式中、nは1または2であり、nが2である場合に
は、2個のフッ素原子は隣接しており、そしてRAおよ
びR1は請求項8に記載の意味を有する)。
本発明はさら1こまだ、下記の成分よりなるネマテイツ
ク液晶混合物をセル中に注入することを包含する、相当
する表示体の調製方法に関する: (a)  式■ (式中、RはCM子l〜7個を有するn−アルギルまた
はC[子2〜7個を有するトランスーn−アルケニルで
あり、mは1または2であり、そしてnはOまたはlで
ある) で示される化合物の少なくとも一種および、所望により
、+1.5より大きい誘電異方性を有する別の化合物の
一種または二種以上、よりなる液晶成分A20〜701
L量%、 (b)  1.5より小さい誘電異方性を有する液晶成
分820〜80重量%、 (C)  a合物全体の層厚さ(支持板間の間隔)とナ
チュラルピッチとの間の比が約0.2〜1.3であり、
そして混合物全体のκ$ 1 / K l l値(xt
+bよびK33はそれぞれ、伸び弾性率および曲がり弾
性率である)が少なくとも1.2であるような量の光学
活性成分C。
本発明はさらにまた、SLC表示体で使用するための、
相当する液晶混合物に関する。
式Iで示される化合物の代りに、+1.5より大きい誘
電異方性を有する別の化合物を含脊するネマテイツク液
晶混合物は知られており、広い用途範囲で商業的に利用
されている。しかしながら、これらの液晶混合物は種々
の用途に対して小さすぎる電気特性曲線の急峻性を有す
る点に問題がある。
しかしながら、本発明による液晶混合物は低い粘度と組
合されている、低い△C/ε土値を達成することを可能
にし、この結果として、SLC表示体における電気特性
曲線の優れた急峻性を得ることを可能にする。本発明に
よる液晶混合物は、好ましくはε1≧3、特にε1≧4
または≧5を有する。△ε/ε1は好ましくは〈2、特
に≦1.75である。しかしながら、特に式■で示され
る化合物を使用することによって、≦1.6の△ε/ε
土、あるいは≦1.5の△C/ε1でさえも得ることが
できる。これらのタイプの態様はまた、好ましい。20
℃における粘度は、好ましくは25mPa . sであ
る。ネマテイツク相範囲は、好ましくは少なくとも70
″、特に少なくとも80’である。好適には、この範囲
は少なくとも−206から+70″まで広がっている。
本発明によるSLC表示体で使用することがで、きる式
■で示される各化合物および成分A, BおよびCの各
化合物は既知であるか、または既知化合物と同様に製造
することができる。
本発明に従い使用することができる、好ましい液晶混合
物は式■で示される化合物を、全部で好ましくは5〜6
0%、特にlO〜30%含有する。
これらの混合物は、全体で、好ましくはlO〜30種、
特に12〜20種の成分を含有する。既知のp一フルオ
ロフェノールの液晶エステル化合物および(または)液
晶トラン誘導体を含有する液晶混合物は特に好ましい。
後者は高い複屈折および高いK3/Kl値を有する点で
きわ立っている。
トラン誘導体を使用すると、SLC表示素子の層厚さを
さらに薄く(約5〜6μm)することが可能になり、そ
の結果として、スイッチング時間が相当に短縮される。
上記のトラン誘導体の量は、好ましくは5〜35%、特
に好ましくは、10〜30%である。好適なトラン誘導
体を下記にあげる: Rへ→{列c=c〜Q−RI  T2 (各式中、RlおよびR2は式■に係り前記した意味を
有する)。
Rlは、好ましくはC原子1〜7個を有するn一アルキ
ルまたはC原子3〜7個を有するn−アルケニルである
。R2は、好ましくはC原子1〜7個をそれぞれ有する
n−アルコキシまたはn−アルキル、あるいはCl千3
〜7個を古れぞれ有するn−アルケニルまたはn−アル
ケニルオキシである。Qは1.4−7エニレン、2一フ
ル才0−1.4−フエニレン、3−7ルオロ−1,4−
フエニレンまたは2.3−ジ7ル才ロー1.4=7エニ
レンである。好ましくは、本発明による混合物は、式T
I,式T2および式T3においてQが2−7ルオロ−1
.4−7エニレン、3−フル才ローl,4−7エニレン
または2.3−ジフル才ロー1,4−7エニレン、特に
好ましくは、2,3−ジフルオロ−1.4−7エニレン
である、化合物の1種または2種以上を含有する。
式Iで示される化合物は特許出11EP−A−0.I.
22.389、EP−^一0.194.I.53、DE
−A−3 , 600 , 052(特公表昭63−5
02346号公報参照),EP−人0.252,961
%DE−A−3.401,320 (特開昭60−16
1956号公報参照) 、EP−A−0.149.20
88よびJP−A−61/ 176.567に記載され
ている。
好ましくは、混合物は誘電的に負である(△ε<−1.
5)と同時に、大きい光学異方性(△ε>0.15)を
有する化合物の1種または2種以上を含有する。好まし
くは、式■で示される化合物が使用される。
好ましくは、本発明による混合物は、下記の構造要素を
有するエステル化合物を含有する:不}−c o o不
ケ (式中、Q’8よびQ″は、相互lこ独立して、トラン
ス−1.4−シクロヘキシレン,l,4−7エニレン、
2−または3−フル才ロー1.4−フエニレンあるいは
2.3−ジフル才ロー1.4−フエニレンである)後者
の化合物は式■で示される好ましい化合物を表わす。式
A−Gで示されるエステル化合物、特に好ましくは式B
,式C1式Dおよび式Eで示される化合物のうちの1種
または2種以上を含有する混合物は特に好ましい。さら
にまた、好ましいエステル化者物は下記の式で示される
化合物である: ?{→−COO<E衿一CH■CHべ→−R’G3RA
%c oo◇違夏1禦C Ht◇\R’ G4(各式中
、RAおよびR″は式A−Gに係り前記しI:意味を有
する)。G1は特に好ましい。これらのエステル化合物
の量は60%まで、特に約10%〜40%である。
特に好ましい態様において、混合物は下記の構造要素を
有する化合物のl種または2種以上を含有する: 唖}鳴暢舎 (式中、Q1はトランス−1.4−シクロヘキシレン、
1.4−7エニレン、2−または3−7ルオ0 − 1
.4− 7エニレンあるいは2。3−ジフル才ロー1,
4−7エニレンである).後者の化合物は好ましい化合
物を表わす。これらの化合物の量は、好ましくは10〜
45%、特に好ましくは、約lO〜35%である。弐E
l−E7で示される化合物、特に弐E3および弐E6で
示される化合物は特に好ましい。
本発明による混合物は、△ε〉1.5を有する化合物の
一種または二種以上を含有する。その大部分が既知であ
る。これらの化合物の選択に制限はない。当業者は、所
望のしきい電圧を得るために、これらの化合物のタイプ
および量を何らの発明的手段を要することなく、決定す
ることができる。この量は、好ましくは約30%〜70
%、特に好ましくは、40%〜60%である。
好ましくは、式Iおよび/または式■において、基R1
および基R!のうちの一つがFSCN,CF.またはO
CF.である、正の誘電異方性を有する化合物は、たと
えば下記の式で示される慣用の成分に加えて、使用され
る: ′i! (各式中、R1は式A−Gに係り前記した意味を有し、
Xは1まtコは2であり、xiはCN1ef二はFであ
り、そしてx2はHまI;はFである)。
カイラルドーピング物質の選択には、それ自体制限はな
い。当業者は、混合物全体の層厚さとナチュラルピッチ
との間の所望の比(たとえば、0、3〜l,3)を達成
するために、カイラル成分のタイプおよび量を、何らの
発明的手段を要することなく、決定することができる。
本発明による表示体は、非常に良好な特性曲線急峻性に
加えて、コントラストの特に低い角度依存性を示す、す
なわち、この数値は特に低い: 本発明による混合物は同様に、好ましい弾性物性、すな
わち特にK3/Klに係る好ましい弾性物性を示す。
本発明による混合物は、さらにまた追加の成分として、
高い透明点を有する(透明点>180’)添加剤を含有
することができる。これらの化合物の量は、好ましくは
約5%〜20%である。適当な化合物は当業者に知られ
ている。下記にあげる化合物は特に好ましい: RA唖矢ナ’y−coo++RB RA灸c H t C H !{E}−C O o層x
心−RBR’$ C 0 0+C H * C叶C←R
8(各式中、RAおよびR5は式A−Gに係り前記した
意味を有する)。
本発明による液晶表示素子のデザインは、偏光子、電極
基板および電極よりなり、この電極は、そこに隣接して
いる液晶分子の好適な配向(ディレクタ)がそれぞれ、
一つの電極ともう一つの電極との間で、通常、相互に、
160’〜360”の絶対値でねじれているように、表
面処理されているものであり、このようなデザインはこ
の種の表示体にとって慣用のデザインである。
ここで、慣用のデザインという用語は、非常に広い意味
を有し、特に西ドイツ国公開特許出願公報第2.748
,738号(特公昭58−25248号公報参照)に記
載されている、マグネットをさらに有する表示素子およ
びマトリックス表示素子を包含する、文献から知られて
いるスーパーツイストセルの変形デザインおよび修正デ
ザインの全てを包含する。2枚の支持板上の表面チルト
角は同一または異なることができる。同一チルト角が好
ましい。
しかしながら、ねじれネマテイツクセルを基材とする従
来慣用の表示素子と比較して、本発明による表示素子の
重大な差違は液晶層の液晶バラメーターの選択にある。
本発明による表示素子では、少なくとも60°のネマテ
イツク相範囲および30iPa . sまたはそれ以下
の粘度と同時に、最大コントラストおよび最小視角依存
性とともに、できるだけ最高急峻性の電気光学特性曲線
が保証されるように、液晶相における液晶パラメーター
△εおよびΔt / t lが選択されている液晶相を
使用する。
本発明に従い使用することができる液晶混合物の調製は
それ自体慣用である方法で行なう。
一般に、少ない方の量で使用される成分の所望量を主要
部分を構成する成分中に、有利には高められた温度で、
溶解する。諸成分の有機溶剤中、たとえばアセトン、ク
ロロホルムまたはメタノール中の溶液を混合することも
でき、充分に混合した後に、たとえば蒸留により、溶剤
を再び除去することができる。
本発明Jこよる混合物の成分はいずれも、既知であるか
、あるいはそれ自体既知である方法によって、既知化合
物と同様に、製造することができる。
本発明の誘電体はまた、当業者に知られており、文#I
こ記載されている、追加の添加剤を含有することもでき
る。たとえば、0〜15%の多色性染料を添加すること
ができる。
下記の例は本発明を説明するものであり、本発明を制限
するものではない。
略語は下記の意味を有するものとする:S−N    
  スメクテイツクーネマテイツク相転移温度c.p・
     透明点 visc.20”における粘度(mPa.s)〔(V,
。/V,.)−1)  20℃におけるSLC表示素子
の特性曲線の急峻性前記および後記の記載において、全
ての温度は℃で示す。パーセンテージは重量による。物
理的データはそれぞれ20℃におけるデータである。
例  l 2−(トランス−4−プロビルシクロヘキシル)−5−
シアノビリジン、17% トランス−1−p−プロビルフエニル−4一ペンチルシ
クロヘキサン, 17% トランス−1−p−メトキシ7エニル−4−プロビルシ
クロヘキサン、15% トランス−1−p一エトキシフエニル−4−プロビルシ
クロヘキサン、9% 4−シアノー4’−0ランスー4−ベンチルシクロヘキ
シル)一ビフエニル、6% 4−エチル−4”−(トランス−4−プロビルシクロヘ
キシル)一ビフエニル、9% 4−エチル−4’−(トランス−4−ベンチルシクロヘ
キシル)一ビフエニル、8% 4.4′−ビス−(トランス−4−プロビルシクロヘキ
シル)一ビ7エニル、3% 4−(}ランスー4−ベンチルシクロヘキシノレ) −
4’−(トランス−4−プロビノレシク口ヘキジル)一
ビフエニル、5% p−プロビル7エニルp−トランス−4−プロビルシク
ロへキシルベンゾエート、6% および p−プロビル7エニルI)−トランス−4−ベンチルシ
クロへキシルベンゾエート 5%よりなる、下記のバラ
メーター: 透明点   +82″ △n     O.1214 粘度    19 rrrPa.5 △ε    +2.5 ε±    3.7 を有する液晶混合物を含有し、そして下記のバラメータ
ー: ねじれ角       180’ チルト角       ビ d/p(層厚さ/ビツチ’)  0.35d.△n  
        0 . 999を有するSLD表示素
子は3.6%の特性曲線急峻性を有する。
例  2 p一トランス−4−プロビルシクロへキシルベンゾニト
リル、10% 2−(トランス−4−プロビルシクロヘキシJレ)−5
−シアノビリジン、15% 2− (2− (}ランスー4−プロビルシクロヘキシ
ル)一エチル〕−5−シアノビリジン、15% トランス−1−p一エトキシフエニル−4−プロビルシ
クロヘキサン、16% トランス−1−p−ブトキシフエニル−4−プロビルシ
クロヘキサン、12% 4−エチル−4’−(トランス−4−ベンチルシクσヘ
キシル)一ビフエニル、22%および4−(トランス−
4−ペンチルシクロへキシル)−4’−(トランス−4
一プσビルシク口ヘキシル)一ビフエニル、10% よりなるネマテイツク液晶混合物は846の透明点、2
2mPa . sの粘度、+3.2の△Cおよび0.1
33の△nを有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)スーパーツイスト液晶表示体であって、−フレーム
    とともにセルを形成している2 枚の平面平行の支持板、 −このセル内に位置しており、正の誘電異 方性を有する、ネマティック液晶混合物、 −上記支持板の内側に位置し、最上層とし て配向層を有する電極層、 を有し、 −上記支持板の表面の分子の長軸と支持板 との間の傾き角は約1度〜30度であり、そして −上記セル中の液晶混合物のねじれ角は配 向層から配向層まで、絶対値で160°〜360°であ
    る表示体において、 上記ネマティック液晶混合物が、 (a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは、C原子1〜7個を有するn−アルキルま
    たはC原子2〜7個を有するトランス−n−アルケニル
    であり、mは1または2であり、そしてnは0または1
    である) で示される化合物の少なくとも一種、および所望により
    、+1.5より大きい誘電異方性を有する別の化合物の
    一種または二種以上、よりなる液晶成分A 20〜70
    重量%、 (b)+1.5より小さい誘電異方性を有する液晶成分
    B 20〜80重量%、 (c)混合物全体の層厚さ(支持板間の間 隔)とナチユラルピツチとの比が約0.2〜1.3であ
    り、かつまた、混合物全体のK_3_3/K_1_1の
    値(K_1_1およびK_3_3は、それぞれ伸び弾性
    定数および曲がり弾性定数である)が少なくとも1.2
    であるような量の光学活性成分C、 を含有することを特徴とするスーパーツイスト液晶表示
    体。 2)前記の液晶混合物が少なくとも60Kのネマティッ
    ク相範囲および20℃で30mPa.sの最高粘度を有
    することを特徴とする、請求項1に記載の表示体。 3)前記の液晶混合物が約0.2〜2.0のΔε/ε⊥
    (Δεは誘電異方性であり、そしてε⊥は前記の液晶分
    子の短軸方向の誘電率であ る)を有することを特徴とする、請求項1および2の少
    なくとも一項に記載の表示体。 4)前記の液晶混合物の複屈折Δnと層厚さとの積が、
    0.1μmと2.5μmとの間にあることを特徴とする
    、請求項1〜3の少なくとも一項に記載の表示体。 5)前記の誘電率ε⊥が3より大であるか、または3に
    等しいことを特徴とする請求項1〜4の少なくとも一項
    に記載の表示体。 6)前記の誘電異方性Δεが5より大であるか、または
    5に等しいことを特徴とする、請求項1〜5の少なくと
    も一項に記載の表示体。 7)前記の液晶混合物が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Q^1およびQ^2は、相互に独立して、トラ
    ンス−1,4−シクロヘキシレン、1,4−フェニレン
    、2−フルオロ−1,4−フエニレン、3−フルオロ−
    1,4−フェニレンまたは2,3−ジフルオロ−1,4
    −フェニレンである) で示される構造要素を有する液晶化合物の少なくとも一
    種を含有することを特徴とする、請求項1〜6の少なく
    とも一項に記載の表示体。 8)前記の液晶混合物が、下記の式A〜G:▲数式、化
    学式、表等があります▼ A ▲数式、化学式、表等があります▼ B ▲数式、化学式、表等があります▼ C ▲数式、化学式、表等があります▼ D ▲数式、化学式、表等があります▼ E ▲数式、化学式、表等があります▼ F ▲数式、化学式、表等があります▼ G (各式中、R^AおよびR^Bは、それぞれ相互に独立
    して、C原子1〜15個を有するアルキルまたはC原子
    3〜15個を有するアルケニルであり、これらの基中に
    存在するCH_2基はそれぞれ、−O−、−CO−、−
    CO−O−または−O−CO−により置き換えられてい
    てもよい) で示される化合物の少なくとも一種を含有することを特
    徴とする、請求項7に記載の表示体。 9)前記の液晶混合物が、下記の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ H ▲数式、化学式、表等があります▼ I ▲数式、化学式、表等があります▼ K 。(各式中、nは1または2であり、そしてnが2であ
    る場合には、2個のフッ素原子は隣接しており、そして
    R^AおよびR^Bは請求項8に記載の意味を有する) で示される化合物の少なくとも一種を含有することを特
    徴とする、請求項7および8の少なくとも一項に記載の
    表示体。 10)高い特性曲線急峻性を有し、かつまた、−フレー
    ムとともにセルを形成している2 枚の平面平行の支持板、 −このセル内に位置しており、正の誘電異 方性を有する、ネマティック液晶混合物、 −上記支持板の内側に、最上層として配向 層を有する電極層、 を有し、 −上記支持板の表面の分子の長軸と支持板 との間の傾き角が約1度〜30度であり、 −上記セル中の液晶混合物の、配向層か ら配向層までの、ねじれ角が絶対値で160°〜360
    °である、 スーパーツイスト液晶表示体の製造方法であって、 (a)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは、C原子1〜7個を有するn−アルキルま
    たはC原子2〜7個を有するトランス−n−アルケニル
    であり、mは1または2であり、そしてnは0または1
    である) で示される化合物の少なくとも一種、および所望により
    、+1.5より大きい誘電異方性を有する、別の化合物
    よりなる液晶成分A 20〜70重量%、 (b)+1.5より小さい誘電異方性を有する液晶成分
    B 20〜80重量%、および (c)混合物全体の層厚さ(支持板間の間 隔)とナチユラルピツチとの比が約0.2〜1.3であ
    り、かつまた、混合物全体のK_3_3/K_1_1値
    (K_1_1は、伸び弾性定数であり、そしてK_3_
    3は曲がり弾性定数である)が少なくとも1.2である
    ような量の光学活性成分C、 よりなるネマティック液晶混合物をセル中に注入するこ
    とを特徴とする表示体の製造方 法。 11)請求項1〜9の少なくとも一項に定義されている
    組成を有するネマティック液晶混合 物。
JP33147889A 1988-12-23 1989-12-22 スーパーツイスト液晶表示体および液晶混合物 Pending JPH02232622A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10245560A (ja) * 1997-02-27 1998-09-14 Merck Patent Gmbh Tnおよびstn液晶ディスプレイ
CN106047370A (zh) * 2015-04-13 2016-10-26 默克专利股份有限公司 液晶介质和包括其的液晶显示器

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CN106047370B (zh) * 2015-04-13 2021-08-17 默克专利股份有限公司 液晶介质和包括其的液晶显示器

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