JPH02232137A - 被加工物交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワイヤ放電加工装置の加工エリアに被腑工
物を搬入，搬出する被那工物交換装置に係り、特に放ｔ
ｍ工時に供給される児工液の飛散を防止する機構に関す
るものである。

〔従来の技術〕

第９図は例えば従来の被加工物交換装置を示す図であり
、図において、Ｑ１）は架台、＠はりニアモーションガ
イドのナット、＠ハパレット、（ハ）はバＶット（至）
上に載置される加工対象物である被加工物、（９０は架
台Ｑυ上に設けられたリニアモーションガイドのレール
である。

第１０図は従来のワイヤ放電加工装置を示す図であり、
図において、（１）はベッド、（２）はクロステーブル
、（３）はコラム、（４）はコラム（３）に設けられた
ヘッド、（５）はヘッド（４）に設けられた上部ワイヤ
ガイド、（６）ｉ下部アーム、（７）は下部アーム（６
）先端部に上部ワイヤガイド（５）と対向して設けられ
た下部ワイヤガイド、（８）ｆｌ上部及び下部ワイヤガ
イド（５），（７）間に挿通てれたワイヤ電極、（９）
はクロステープ／Ｌ／　（２）に設ケラれたリニアモー
ションガイドのレール、α１は上部ノズル、（６）は下
部ノズル、＠は加工槽に設けられた茄工液飛散防止カバ
ーである。

第１１図は従来の被加工物交換装置がワイヤ放電加工装
置に装備された状態を示す図であり、図において、（１
０ａ）は上部及び下部ノズルＱり，αυから噴出する加
工液である。第１２図はワイヤ放電加工装置にパレット
翰が装着てれたところを示す図であり、０υはパレット
翰を位置決めする為の基準面、０２はパレット翰を基準
面０１）に押付ける為の押板、０３は押板０２をクロス
テーブル（２）に締付ける為のポノレトである。なお、
それぞれの図において第９図及び第１０図に示す符号と
同一の符号については同一部分を示しているのでその説
明は省略する。

次に動作について説明する。ベッド（１）と架台（ハ）
はあらかじめ定められた位置に置かれている。図示しな
い制ＷＪ装置へパレット■交換の指令が入るとクロステ
ープ／Ｌ’　（２）がバレッ｝Ｅｌ交換位置へ移動する
。ここで言うパレット（イ）交換位置とは、第１１図に
示す様にワイヤ放電那工装置と被加工物交換装置のお互
いのレー／’（９）　ｔ−がそれぞれの延長線上にめク
、且つ、隙間が２ＦＩｘから５ｍ程度でろジ、ナット四
が２本のレール（９）　，　（９４を無理なく行交う事
の出来る状ａｔ言う。パレット（至）交換位置において
、架台シ〃上のパレット＠ヲ押しワイヤ放ｔＵＯ工装置
のクロステープ／ｌ／（２）上のレー／ｌ／　（９）に
移動さぜ第１２図に示す様に基準面０υに押し当てる。

さらに、押え板（自）によクパレット■を基準面０１）
に押し当てて固定する。この後、加工液飛散防止カバー
（自）を取付け、ワイヤ電衝（８）が張られて、さらに
パルス状の電流及び王部ノズルα０や下部ノズｌｖａυ
からの加工液（１０ａ）等の供給により被那工物（ハ）
が加工でれる。被加工物（ハ）の加工が終了すると、再
びクロステープ／Ｌ／　（２）はパレット■交換位置へ
移動丁る。次に、押え板ＯＤを取り外し、パレット＠を
被が工物交換装置へ引きもどす。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の被加工物交換装置は以上の様に構成きれているの
で、被加工物（財）の放電ｍ工時に上部及び下部ノズル
αり，（ロ）から噴出する那工液（１０ａ）あるいは放
電加工時に発生するスラッジ等がレール（９）に付着す
ることによクパレットりの位置決精度低下あるいに摺動
抵抗の増大が発生すると共に、パレット■交換毎にワイ
ヤ放電原工装置の加工液飛散防止カバー＠を着脱しなげ
ればならず、加工精度及び加工効率の低下が著しいとい
う解決すべき課題があった。

この発明は上記の様な課題を解決する為になされたもの
で、加工液あるいはスフッジ等をレールに付！きせるこ
となく、又、ワイヤ放電那工装置の那工液飛散防止カバ
ーの着脱を不要にすることができる被加工物交換装置を
得ることを目的とする。

〔課題を解決する几めの手段〕

この発明に係る被加工物交換装＠は、被加工物をｉｔｉ
ｔＬたパレットをワイヤ放電加工装置の那工エリアに叡
入し、上記波川工物を放電原工（〜た後上記パレッ｝Ｑ
上記加エエリアから搬出するものにおいて、五記パレッ
トの披加工物載置側めるいはその反対側の少なくとも一
方に上記被那工物に供給される加工液の飛散を防止する
加工液飛散防止手段ｔ−備え念ものである。

〔作用〕

この発明においては、パレットに設けられた加工液飛散
防止手段がレールへの加工液らるいはスラッジの付着を
防止すると共に、ワイヤ放電加工装置の加工液飛散防止
カバーを不要にする。

〔発明の冥施例〕

以下、この発明の一実施例を図を用いて説明する。第１
図はこの発明の一冥施例による被加工物交換装置のパレ
ット上部を示す詳細図であり、（８）において、６υは
上部方向に伸縮自在に設けられた加工液飛散防止手段に
相当するジャバラ状の上部加工液飛散防止カバー、鏝は
上ｓ７ｌＯ工液飛散防止カバー６１）ｔ−パレット（至
）に固定する為のポ／Ｌ／　｝でおる。第２図はこの発
明の一夾施例による上部加工液飛散防止力バー争υを上
部方向に引き伸ばした様子金示す図である。第８図はこ
の発明の一冥施例による被ｍ工物交換装置のパレット下
部を示す図であり、図において、Ｑは下部方向に伸縮自
在に設けられた加工液飛散防止手段に相当するジャバフ
状の下部加工液飛散防止カバー、ｅｌ４は下部加工液飛
散防止カバ一一ｔ−バレッ｝Ｅに固定する為のボルトで
ある。第４図はこの発明の一冥施例による被ｍ工物交換
装置がワイヤ放電加工装置に装備嘔れ几状態を示す図で
ある。

なお、土記それぞれの図において、従来例を示す第９図
〜第１２図と同一の符号については同一部分を示してい
るのでその説明に省略する。

次に、動作について説明する。図示しない制砥装置によ
ジクロステーブ／Ｉ／（２）がバレソトＥｌ交換位置に
移動する。被加工物交換装置からパレット翰が引き出さ
れワイヤ放電加工装置側のレール（９》に押し込１れる
。基準面０１）に押し当てられ友パレット＠にさらに押
え板（至）によク固定てれる。続いて、上部加工液飛散
防止カパー６１）及び下部那工液飛散防止カバー６１ヲ
それぞれ上部及び下部方向に引き伸ぱ丁。次に、上部ワ
イヤガイド（５）と下部ワイヤガイド（７）の間にワイ
ヤ″Ｋ［（８）が張られ、上記ワイヤ電甑（８）に電圧
が印加されるとともに上部ノズル及び下部ノズルから加
工液が供給される事により被那工物が加工芒れる。この
時、上部ノズルαＱ及び下部ノズルα〃からの加工液（
１０＆）は被加工物（財）上面及び下面に尚たク飛散す
る。飛散した加工液（１０ａ）は上部那工液飛散防止カ
バー←υ及び下部加工 液液飛散防止カバー一に当′ｆＩ：．ジそれ以上は飛散
し？い。上記の事によジ加工液（１０ａ）はパレット勾
の外へは飛散せず且つパレッ｝Ｅ摺動部（ここでは、レ
ール（９）及びナット＠）にも付着しない。ｍ工の完了
した被加工物（ハ）の取付けられ念パレット■■■は、
クロヌテーブ／ｔ／　（２）がバレッ｝Ｈ交換位置に移
動した後、押え板（至）を取り外し被加工物交換装置に
移動嘔ぜる。

なお、土記実施例においては上部及び下部加工液飛散防
止カバー６］），競を手動にて伸縮させる例を示し友が
、これ’ｔ第５図及び第６図に示す様にエアシリンダ岐
ヲ設け、該エアシリンダーと上部及び下部加工液飛散防
止力バーＩυ，一をアー五輪で結合シ、エアホースー，
一へのエアの供給によって自動的に上下伸縮嘔ぜる様に
すれば、更に操作性が良くなク上記実施例と同様の効果
を奏する。

又、上記夾施例においては上部及び下部加工液飛散防止
力バーｅｉυ，輪をジャバラ状にし次ものを示したが、
これを第７図に示す様に板状カバー（７１）で構成して
も、更には、下部加工液飛散防止力バ一一〇代クにゴム
丁だれ（イ）を用いても上記冥施例と同様の効果を奏す
る。

〔発明の効果〕

以上の様に、この発明によればパレットの被加工物載置
面あるいはその反対側の少なくとも一方に加工液飛散防
止手段を設け、放電加工時に供給妊れる児工液めるいは
放電加工によって発生するスフッジ等が飛散してレール
にかかるのを防止する様゜に構成し九ので、パレットの
交換精度低下による加工精度の低下が無く、又、ワイヤ
放電加工装置の加工液飛散防止カバーを不要にできるも
のが得られるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一央施例による被加工物交換装置の
パレット上部を示す詳細図、第２図はこの発明の一夾施
例による上部が工液飛敗防止カバーを上部方向に引き伸
ばした様子を示す図、第８図はこの究明の一冥施例によ
る被加工物交換装置のパレット下ＷＩ？ｆ−示す図、第
４図はこの発明の一実施例による被加工物交換装置がワ
イヤ放電那工装置に装備され次状態を示す図、第５図は
この発明の他の央施例による上部及び下部謔工泳飛散防
止カバーの詳細を示す図、第６図はこの発明の他の火施
例による被那工物交換装誼がワイヤ放電加工装置に装備
でれた状態を示す図、第７図はこの発明の別の他の実施
例による上部加工液飛散防止カバーを示す図、第８図は
この発明の更に別の他の爽施例による下部加工液飛散防
止カバーを示す図、第９図は従来の被１工物交換装＠金
示す図、第１０図は従来のワイヤ放電加工装ｔ！ｔを示
す図、第１１図は従来の被加工物交換装置がワイヤ放電
那工装置に装備てれた状態を示す図、ｍ１２図にワイヤ
放ｖＩＬｍ工装置にパレットが装着された状態を示す図
である。 図において、＠にパレット、（ロ）は被πＪ工物、ψυ
はＪ：都加工液飛散防止力／クー、ｆ１３は下部加工液
飛散防止カバーである。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被加工物を載置したパレットをワイヤ放電加工装置の加
   工エリアに搬入し、上記被加工物を放電加工した後上記
   パレットを上記加工エリアから搬出する被加工物交換装
   置において、上記パレットの被加工物載置側あるいはそ
   の反対側の少なくとも一方に上記被加工物に供給される
   加工液の飛散を防止する加工液飛散防止手段を設けたこ
   とを特徴とする被加工物交換装置。