JPS62127420A - 焼入れ機の加熱コイル清掃方法 - Google Patents

焼入れ機の加熱コイル清掃方法

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JPS62127420A
JPS62127420A JP60264983A JP26498385A JPS62127420A JP S62127420 A JPS62127420 A JP S62127420A JP 60264983 A JP60264983 A JP 60264983A JP 26498385 A JP26498385 A JP 26498385A JP S62127420 A JPS62127420 A JP S62127420A
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JP
Japan
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brush
heating coil
quenching
shaft
cleaning
Prior art date
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JP60264983A
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English (en)
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JPH0543764B2 (ja
Inventor
Hisashi Tabuchi
田渕 久
Katsumi Omiya
克己 大宮
Takashi Kono
隆志 河野
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Neturen Co Ltd
Original Assignee
Neturen Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は軸状ワークの周表面を移動焼入れする焼入れ機
の加熱コイル清掃方法に関する。
(従来の技術) 従来軸状ワークの周面を移動焼入れする移動焼入れ機の
一例を第2図(a)に示す。
図において、Cは電源Eに接続する定置された加熱コイ
ル、Jは上記加熱コイルCの下方に配置され焼入れ液を
被加熱部へ噴射可能なジャケット、1は両端が屈折して
軸受は部1a、1bに形成され、長手方向を上下に向け
たサドル、2は上記サドル1の所定位置に固定しである
ナツト21と螺合可能な送りねじが円面に形成されてい
る回転軸、Mlは上記回転軸2を回転駆動する回転駆動
源、3aは上記軸受は部1aに装着した回転駆動源M2
の回転軸に接続されて回転駆動可能な下センタ軸、3b
は上記軸受は部1bに装着したシリンダ・1のロッドに
接続されて前進・後退−即ち下降・ト胃可能、かつ自由
回転可能に構成された上センタ軸である。
゛9該焼入れ機を用いて軸状ワ−りWを焼入れする場合
には、下センタ軸3a・上センタ軸3b間に軸状ワーク
W(この場合鍔付き軸)を保持し、回転状態でサドル1
を下方からト方へと順次移動させ、当該サドル1の移動
に伴い加熱コイルC環内およびジャケットJ環内それぞ
れを通過するワ−りWを加熱・急冷焼入れするようにし
ている。
(従来技術に存する問題点) ところで、移動焼入れ時、加熱コイルCにより加熱され
たワ−りWの被加熱部を急冷焼入れする焼入れ液には、
水溶性高分子剤を所定比率で溶解した溶液が使用される
場合が多い一方、他方では被加熱部に向は噴射した上記
溶液からなる焼入れ液が被加熱部を射面した勢いで飛散
し、飛沫が加熱コイルCに付着する。加熱コイルCは一
−−−−−自己冷却されてはいるものの−−−〜−通電
により成る程度温度が上昇しているため、当該加熱コイ
ルCの表面に付着した焼入れ液は水分が及発して凝固物
となって固着する。
加熱コイルCの内周壁に固着した凝固物は、そのまま焼
入れを継続していると次第に堆積し、その高さが高くな
ると、焼入れ時の焼入れ液飛沫と凝固物とを介し、ある
いはワークWに付着していたスケールと祷固物とを介し
、または焼入れ液飛沫、凝固物およびスケールを介して
加熱コイルC・ワークW間にスパーク−コイルタッチが
発生する。コイルタッチは焼入れ機の運転を停止させる
ばかりか、加熱コイルCの破壊およびワークWにスパー
ク傷をつける等の事故原因となるので、当該コイルタッ
チ防止のため、従来から、焼入れ機の運転を時々停止し
て、加熱コイルCの内周壁を清掃するようにしているが
、清掃中は焼入れ機が非稼働状態におかれることとなり
、生産性を阻害していた。
特に、第2図(b)に示されるように、ワークWが図視
の如き鍔付き軸の場合、あるいは第2図(C)に示され
るように、ワークWの一方端面がセンタ軸で支持不可能
な例えば開端面とされているため、センタ軸3aをワー
クWの端面が嵌入可能な凹所を備えた支承部材30に替
えである場合では、ワークWの軸部Wsよりも外方に張
り出した鍔部wrや支承部材30の外縁の存在が起因し
て、焼入れ液の飛沫が加熱コイルC方向へ特に多量に飛
散するので、コイルタッチ発生率が高く、−例を挙げれ
ばワークW7本焼入れするごとに清掃を実施する状態で
あり、生産性阻害と清掃作業の煩わしさとが甚だしく、
早急な解決策を求められていた。
尚、上記現象は焼入れ装置がワークWを第2図(a)の
如く長手方向を上下とする場合のみならず、長手方向を
左右とする場合でも、同様に発生すること勿論である。
(発明の目的) 本発明は、軸状材を移動焼入れする場合に発生する虞の
ある上述コイルタッチを、未然に、しかも焼入れ装置の
運転停止を伴わず自動的に防止可能な焼入れ機の加熱コ
イル清掃方法を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明の構成は、 +l)少なくとも一方端面がセンタ軸により支持されて
いる軸状ワークを回転もしくは非回転状態で加熱コイル
に対して相対移動せしめる過程で当該ワークを焼入れす
る場合において、 (2)上記センタ軸の先端から所定間隔を隔てる軸周に
先端周径が上記加熱コイルの内径より大なるブラシを固
定・配置するとともに、 (3)当該ブラシに洗浄液を注入可能に構成し、(4)
上記ワークのセンタ軸への着・脱時および焼入れ動作前
・後における相対移動中に加熱コイルが上記ブラシの配
置位置を通過するように設定したことを特徴とする焼入
れ機の加熱コイル)清掃方法にある。
(発明の作用) 本発明は、洗浄液を注入されているブラシが、焼入れ工
程の1サイクル中に複数回加熱コイルの内周壁を上下動
して当該内周壁に焼入れ液の凝固・固着を生ぜしめない
作用がある。
(実施例) 本発明を第1図に示す実施例に従って以下に詳述する。
図は焼入れ機の上センタ軸3a近傍を示し、5は上記上
センタ軸3bの先端から所定間隔を隔てる軸周に固定配
置した、例えばナイロン等製のブラシである。当該ブラ
シ5の先端周径は焼入れ機に使用されている加熱コイル
Cの内径よりやや大に設定される。6は内部が空洞とな
っている小型の洗浄液収容用の容器であり、管材からな
る支持部材61でサドル1の上方軸受は部1bに固定さ
れ、上記ブラシ5の上方所定位置に配置される。
当該容器6は62として示すノズルを具えており、上記
ノズル62の先端はブラシ5の上端面と対向する位置に
ある。また、前記支持部材61の軸受は部1b固定端は
、焼入れ液と同質の洗浄液が収容されている図示しない
タンクに接続されている。
従って、焼入れサイクルにおける所定時素に、支持部材
61の管内を介して、洗浄液を容器6に供給してこれを
充満すれば、洗浄液はノズル62の先端から細流となつ
で所定時間ブラシ5上に流下することとなる。図では容
器6をHllilだけ示しているが、必要に応じてセン
タ軸3aの周に等角度で複数個配置される。
以上の構成を用いて加熱コイルCを洗浄する動作を別表
に従って以下に述べる。
焼入れ工程スタート時には、シーケンスにおける■の如
く、サドル1は下方変位位置にあり、上センタ軸3bは
上方変位していて、ブラシ5は加熱コイルCの上方にあ
る。この状態で■の如くワークWが搬入されると、■の
如く上センタ軸3bが下降してワークWを支持する。当
該上センタ軸3bの下降時には、ブラシ5が加熱コイル
Cの環内を通過するので、第1回目の清掃が行われる。
次いで■に示す如く、ワークWの支持状態を維持したま
まサドル1は上昇し、■に示す上方変位位置に至る。当
該位置が焼入れ開始位置である。サドルlの上昇時には
、ブラシ5が加熱コイルCの環内を通過するので、第2
回目の清掃が行われる。
この位置で、回転駆動源M2を駆動としてワークWを回
転状態としたうえ、焼入れを開始−・−・−・−加熱電
源Eを投入し、さらに所定時素後ジャケットJからの焼
入れ液の噴射開始−・−・−・・−し、■に示される如
く所定速度によりサドル1を下降せしめる。
サドルlが下降し、ワークWの焼入れ終端部が加熱コイ
ルCの環内を通過後、当該加熱コイルCへの通電は停止
されるが、サドル1の下降および焼入れ液の噴射は続く
。次いでサドル1が下降して下方変位位置到達直前には
、ブラシ5が加熱コイルCの環内を通過するので、第3
回目の清掃が行われる。当該清掃時は、下センタ軸3a
で回転中のワークWの回転に伴って、上センタ軸3bも
回転している。それ故、当該上センタ軸3bに固定され
ているブラシ5も回動しつつ加熱コイルCの環内を通過
することとなり、清掃効果が良好である。■は焼入れ終
了時の状態を示し、サドルlは下方変位位置にある。焼
入れが終了した時点で、容器6へ洗浄液が供給され、洗
浄液はノズル62を介してブラシ5に注入される。この
場合、洗浄液は焼入れ液と同質としであるので、たとえ
流下して焼入れ液と合流しても何等の支障もない。上記
洗浄液がブラシ5に注入された後、■に示す如く上セン
タ軸3bは上昇し、ワークWは搬出される。上記上セン
タ軸3bの上昇時には、ブラシ5が加熱コイルCの環内
を通過するので、第4回目の清掃が行われる。
(他の実施例) 上記実施例では、本発明をワークWの長手方向を上・下
とする構成の焼入れ機により説明したが、ワークWの長
平方向を左右とする構成の焼入れ機でも、実施例説明の
上・下を左右と読み替えるだけでよ(、ブラシ5による
加熱コイルCの清掃は全く同様に行われること勿論であ
る。
また、上記実施例では、下センタ軸3aにワークWの回
転を、上センタ軸3bに上昇・下降動作を行わせるよう
にしているが、下センタ軸3aはただ自由回転するだけ
、上センタ軸3bにワークWの回転と上昇・下降動作と
を行わせる構成とした場合でも、本発明の実v怪に何等
の支障もない。
この場合には、別表の■におけるサドルl下降中の清t
、旧ま駆動回動中のセセンタ軸3bに固定されて回動状
態にあるブラシ5により行われるので、強力な清掃動作
となり、効果は極めて高い。
さらに、上記実施例では、加熱コイルCを固定。
ワークWをサドル1の変位により移動させる場合につい
て説明したが、これとは逆に、ワークWを定置して加熱
コイルCを移動させる構成を採る場合でも、全く同様の
作用ならびに効果をだすものであること論を俟たない。
(発明の効果) 本発明を実施することにより、加熱コイルは1焼入れサ
イクル中に複数回ブラシで自動的に清掃され、常に凝固
物の固着していない状態を維持しているので、コイルタ
ッチの虜は一切なく、焼入れ機は継続運転可能となり、
事故防止と生産性向上に資するところ多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施例要部の一部断面正面図、第
2図(a)はiJ′L東焼入れ方法を説明するための焼
入れ機の正面図、第2図(b)および(c)はそれぞれ
従来焼入れ方実に存する問題点を説明するための部分正
面図である。 3a    −下センタ軸 3 b −−−−−上センタ軸 5−−−−− −−ブラシ W−−−−−−−−−ワーク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも一方端面がセンタ軸により支持されてい
    る軸状ワークを回転もしくは非回転状態で加熱コイルに
    対して相対移動せしめる過程で当該ワークを焼入れする
    場合において、上記センタ軸の先端から所定間隔を隔て
    る軸周に先端周径が上記加熱コイルの内径より大なるブ
    ラシを固定・配置するとともに、当該ブラシに洗浄液を
    注入可能に構成し、上記ワークのセンタ軸への着・脱時
    および焼入れ動作前・後における相対移動中に加熱コイ
    ルが上記ブラシの配置位置を通過するように設定したこ
    とを特徴とする焼入れ機の加熱コイル清掃方法。 2)ブラシを固定・配置したセンタ軸が自由回転可能で
    ある特許請求の範囲第1項記載の焼入れ機の加熱コイル
    清掃方法。 3)ブラシを固定・配置したセンタ軸が回転駆動可能と
    されている特許請求の範囲第1項記載の焼入れ機の加熱
    コイル清掃方法。
JP60264983A 1985-11-27 1985-11-27 焼入れ機の加熱コイル清掃方法 Granted JPS62127420A (ja)

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JPS62127420A true JPS62127420A (ja) 1987-06-09
JPH0543764B2 JPH0543764B2 (ja) 1993-07-02

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011001580A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Ntn Corp 高周波誘導加熱装置
CN104894346A (zh) * 2015-07-01 2015-09-09 吉林圆方机械集团有限公司 淬火机床
CN112714526A (zh) * 2020-12-22 2021-04-27 王吴松 一种电磁感应线圈

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CN112714526B (zh) * 2020-12-22 2023-11-17 爱信(佛山)电子有限公司 一种电磁感应线圈

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