JPH02232130A - 管内張材の切削方法 - Google Patents

管内張材の切削方法

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JPH02232130A
JPH02232130A JP5206389A JP5206389A JPH02232130A JP H02232130 A JPH02232130 A JP H02232130A JP 5206389 A JP5206389 A JP 5206389A JP 5206389 A JP5206389 A JP 5206389A JP H02232130 A JPH02232130 A JP H02232130A
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JP
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pipe
lining material
reamer
cut
force
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JP5206389A
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Takao Yamamura
山村 隆男
Shintaro Ikeda
新太郎 池田
Kazuhiro Takasu
高須 一広
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Nippon Kokan Koji KK
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Nippon Kokan Koji KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は管内張材の切削方法、特に下水道管渠の本管
内に反転工法等によって、内張リされた内張材である加
熱硬化している合成樹脂ホースにおける取付管口部分を
切削するようにしたものに関する。
[従来の技術] 第7図は米国特許第4.577.388号明細書に記載
の従来の管内張材切削装置を示す斜視図、第8図は本管
内の内張材の切削されるべき取付管口部分を示す断面図
、第9図乃至第11図は同装置によって切削された態様
をそれぞれ示す説明図である。
図において、IOは本管、l1は本管IOから分岐する
取付管、12は本管10内に内張リされた内張材、20
は管内張材切削装置、21は管内張材切削装置20の一
対のソリ、22は一対のソリ21に取り付けられたシャ
ーシ、23は一対のソリ21の前端と後端に取り付けら
れた牽引シャックル、24はシャーシ22の前端に設け
られ、前後方向に進退し、且つ回転可能なロッド、25
はロッド24に装着された上下方向に可動するりーマ、
26はシャーシ22上に設けられたテレビカメラで、水
平方向と上下方向に回動する。27は牽引シャックル2
3に接続されたロープである。
従来の管内張材切削装置は上記のように構成され、その
管内張材切削装置20はまずローブ27によって牽引さ
れ、内張材l2が内張リされた本管10内の取付管口部
分に位置決めされる。次に、ロツド24及びリーマ25
を駆動させて内張材12の切削が行われる。このリーマ
25の動きは第8図に示すように内張材l2が本管10
内に内張リされる前に予め取付管口部分の中心A及び四
箇所の位置B,C,D,Eを座標位置としてメモリに記
憶させ、そのメモリに記憶された座標位置を基準にして
プログラムによりコンピュータ制御される。リーマ25
が前後動及び回動することにより、第9図ではりー72
5が階段状の軌跡28を描き、また、第lO図ではり−
マ25が水平方向に走査する軌跡29を描き、第11図
ではりーマ25が渦巻状の軌跡30を描いて、いずれも
内張材12に楕円状の切削穴を形成している。かかる切
削穴の形成により、本管lOと取付管11とが連通ずる
また、従来の別の管内張材切削装置はコアピットあるい
はコーンドリル(円錐形ドリル)等によって本管に内張
リされている内張材の取付管口部分に切削穴を形成する
ものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の管内張材切削装置では内張材12の
切削を行うリーマ25が階段状の軌跡28、水平方向に
走査する軌跡29或いは渦巻状の軌跡30を描くように
、リーマ25の動きが予めメモリに記憶されたプログラ
ムに基くコンピュータ制御によって行われるから、制御
系が複雑で、高価になるという問題があった。また、ロ
ッド24にはリーマ25が装着されているだけであるか
ら、一種類の切削しか行えず、しかも内張材12を穴形
状に切削するには上記階段状等の軌跡をリーマ25が描
いて切削するしかなく、切削時間がかかるという問題点
があった。
また、従来の別の管内張材切削装置はコアピットにより
切削穴を形成するものであるため、内張材の切削すべき
部分に対する位置決めが正確でなければならず、コアピ
ットのコア径が大きければ大きい程、その位置決めは難
しく、各種センサ等を用いたとしてもコアピットを切削
穴の中心位置に設定することは困難であるという問題点
があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、本管内の内張材に対して簡単に短時間で安価に穴形
状の切削が行え、真円のみならず楕円、多角形の穴であ
っても切削を行うことができる管内張材の切削方法を提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係る管内張材の切削方法はドリルと先端にリ
ーマ径より大きい外径の回転自在なベアリングガイドを
有するリーマとを備えた管内張材切削装置を取付管が接
続された本管内で内張材の切削すべき部分の略直下位置
に位置決めし、管内張材切削装置のドリルによって内張
材の切削すべき部分に貫通穴を設け、該貫通穴にリーマ
を挿入し、リーマに本管の管軸方向の力を与えて移動さ
せ、ベアリングガイドが取付管の内壁面に当接するまで
内張材を切削し、しかる後にリーマに本管の管軸方向の
力と管軸方向の力よりも大きい管軸直交方向の力を同時
に与え、取付管の内壁面に圧接したベアリングガイドの
案内により、リーマを取付管の内壁面に沿って移動させ
て内張材の切削を行い、内張材の切削進行段階に応じて
リーマに与える本管の管軸方向の力と管軸直交方向の力
の向きを反対向きに適宜切り換えて内張材に穴形状を切
削するようにしたものである。
[作用] この発明においては、管内張材切削装置のドリルによっ
てまず本管内の内張材の切削すべき部分に貫通穴を設け
、次にその貫通穴に挿入したりーマに本管の管軸方向の
力を与えて移動させ、ベアリングガイドが取付管の内壁
面に当接するまで内張材を切削し、しかる後にリーマに
本管の管軸方向の力と管軸方向の力よりも大きい管軸直
交方向の力を同時に与え、取付管の内壁面に圧接したベ
アリングガイドの案内によりリーマを取付管の内壁面に
沿って移動させて内張材の切削を行い、内張材の切削進
行段階に応じてリーマに与える本管の管軸方向の力と管
軸直交方向の力の向きを反対向きに適宜切り換えて内張
材に穴形状を切削するようにしたから、取付管の内壁面
に傷を付けずに短時間で内張材に穴形状を切削すること
ができる。
[実施例] 第1図はこの発明方法に用いられる管内張材切削装置を
示す一部省略の斜視図、第2図は同方法における本管内
に管内張材切削装置がクランブされた状態を示す断面図
、第3図はドリルが内張材に貫通穴を形成する状態を示
す断面図、第4図はりーマが内張材に穴形状を切削する
状態を示す断面図、第5図はりーマが内張材を切削する
軌跡を示す説明図、第6図は本管内の内張材に対する切
削が完了した状態を示す断面図である。
図において、39は管内張材切削装置、40は管内張材
切削装置39の一対のレール、41は一対のレール40
.40の前端部と後端部とをそれぞれ連結する連結部材
、42は各レール40の下部に設けられたスキー、43
は一対のレール40.40に設けられ、管内張材切削装
置39を本管10にクランブさせるクランブ機構である
。44は一対のレール40.40上を走行自在なシリン
ダ支持台、45はシリンダ支持台44の車輪、46はシ
リンダ支持台44の下部に配設され、シリンダ支持台4
4を走行駆動する前後駆動用シリンダで、レール40の
連結部材4lと連結されたロッド46aを有している。
47はシリンダ支持台44上の図において右側に配設さ
れた主シリンダで、回転自在で、レール40と平行して
前後方向に可動する主シリンダロッド47aを有してい
る。48はシリンダ支持台44の側部に設けられた回転
駆動用シリンダで、前後方向に進退するネジ付きロッド
48aを有している。49はシリンダ支持台44上の図
において左側に配設されたギヤボックス、50はギヤボ
ックス49内に設けられたギヤ機構で、回転駆動用シリ
ンダ48のネジ付きロッド48aの前後運動を回転運動
に変換して主シリンダ47のシリンダロッド47aを回
転させるように構成されている。5lは主シリンダ47
の主シリンダロッド47aの先端に設けられた昇降シリ
ンダガイド、52. 53は昇降シリンダガイド51に
それぞれ装着された一対の第1昇降シリンダ、52a 
, 53aはこれらの昇降シリンダ52.53の昇降口
ッド、54. 55は昇降口ッド52a , 53aに
それぞれ対応して設けられた一対の昇降ホルダ、56.
 57は昇降ホルダ54. 55にそれぞれ対応して設
けられた一対の第2昇降シリンダ、56a , 57a
はこれらの昇降シリンダ5[1, 57の昇降ロッド、
58.59は昇降口ッド56a . 57aにそれぞれ
対応して設けられた一対の先端ホルダ、60は一方の先
端ホルダ58に取り付けられた長手エアモータホルダ、
6lは他方の先端ホルダ59に取り付けられた短手エア
モータホルダ、62は長手エアモータホルダ80の先端
に取り付けられたドリル用エアモータ、63は短手エア
モータホルダ61に取り付けられたりーマ用エアモー夕
、64はドリル用エアモータ62に装着されたドリル、
65はリーマ用エアモータ63に装着されたリーマであ
る。リーマ65はエンドミル65aとそのエンドミル8
5aの先端に設けられた回転自在なベアリング85bと
を有して構成されている。66は昇降シリンダガイド5
lの一側部に取り付けられたカメラ取付金具、67はカ
メラ取付金具6Bに取り付けられ、切削位置を撮像する
テレビカメラである。
第2図において、68はエアーハイドロ方式により、内
蔵した複数の電磁弁で空圧の一部を油圧に変換して増圧
するコントロールユニットで、入力側は図示省略の動力
源であるエアコンブレッサ及び電源とケーブルを介して
接続されており、出力側は油圧によって動作させられる
前後駆動用シリンダ4B、主シリンダ47、回転駆動用
シリンダ48及び昇降シリンダ52, 53. 58.
 57等と接続されると共に空圧によって動作させられ
るドリル用及びリーマ用エアモータ[i2, 63と接
続されている。これらの圧力制御は外部に設置される圧
力制御器を操作して行う。
次にこの発明の管内張材の切削方法について説明する。
(1)まず、管内張材切削装置39の本管IO内での位
置決めについて説明する。
管状の内張材l2が設けられた本管10内に管内張材切
削装置39とコントロールユニット68を設置し、これ
らをワイヤ69で接続すると共にコントロールユニット
68にワイヤ69を接続する。そして、コントロールユ
ニット68に接続したワイヤ69を本管10外のワイヤ
巻上機或いは本管IO内の自走車によって牽引し、管内
張材切削装置39を本管lOの内張材l1で穴を切削し
たい位置、例えば本管lOの取付管接合位置まで誘導す
る。このとき、管内張材切削装置39のドリル64近傍
に設けられているテレビカメラ67の画像を外部でモニ
ターしてヘコミ、ライト、枝管からの光りで管内張材切
削装置39の停止位置を決める。次に、管内張材切削装
置39のドリル84の内張材■1に対する穿孔位置の管
軸方向即ち前後方向の位置決めはテレビカメラB7の画
像を外部でモニターして、まず、主シリンダ47を作動
させ、主シリンダロッド47aを進退させて行う。また
、内張材12に対する穿孔位置の管周方向即ち横方向の
位置決めは、回転駆動用シリンダ48を作動させ、ギヤ
ボックス49内のギヤ機構50によって回転駆動用シリ
ンダ48のネジ付ロッド48aの進退動を回転運動に変
換し、主シリンダロッド47の主シリンダロッド47a
を回転させて行う。
次に、クランブ機構43を作動させて管内張材切削装置
39を本管10内でクランブする。
(2)次に、管内張材切削装置による内張材に対する穴
形状.の切削作業について説明する。
まず、外部で圧力制御器を操作して空圧によりドリル用
エアモータ62を作動させてドリル84を回転させる。
次に、油圧により一方の第1及び第2昇降シリンダ52
. 58を作動させて昇降口ッド52aと58aを上昇
させ、昇降口ッド56aに先端ホルダ58及び長手エア
モータホルダ60を介して取り付けられているドリル用
エアモータ62に装着されたドリル64を上昇させて第
3図に示すように内張材l1に貫通穴12aを穿孔する
。その後はドリル用エアモータ62の作動を停止させ、
これらの昇降シリンダ52. 58を動作させて今度は
昇降口ッド52a, 58aを下降させ、元の位置に復
帰させる。
次に、空圧によりリーマ用エアモータ63を作動させて
リーマ65を回転させる。そして、油圧により他方の第
1及び第2昇降シリンダ53. 57を作動させて昇降
ロッド53a . 57aを上昇させ、昇降口ッド57
aに先端ホルダ59及び短手工アホルダ81を介して取
り付けられているリーマ用エアモータ63に装着された
りーマ65を上昇させて第4図に示すように内張材l2
の貫通穴12aに挿入させる。しかる後はリーマ85を
切削方向即ち内張材l2の管壁面と略平行で、取付管l
1の内壁面に沿うように移動させて、リーマ65のエン
ドミル85aによって取付管l1の内径と同様な口径の
穴形状に切削していく。
即ち、リーマ65が内張材l2の貫通穴12aに挿入さ
れたら、主シリンダ47の主シリンダロッド47aを前
進させて、リーマ65をそのベアリングガイド65bが
取付管llの内壁面に当接するまでエンドミル85aで
内張材12を切削する。しかる後に、主シリングロッド
47の主シリンダロッド47aを前進させて第5図に示
すリーマ65に本管lOの管軸方向の力P1を与えると
共にその主シリンダロッド47aを一回転方向に回転さ
せてリーマ65に本管10の管軸直交方向の力P2を与
える。このとき、リーマ65に与える力は本管IOの管
軸方向の力P1よりも管軸直交方向の力P2の方を大き
くするように設定する。そうすると、力P と力P2の
ベクトルl の和の力は合成力P3となり、その合成力P3は取付管
11の半径方向の力R1と接線方向の力R2とに分解さ
れ、その接線方向の力R2がリーマ65に回転力を与え
る。従って、リーマ65は取付管11の内壁面に圧接し
たベアリングガイド85bの案内により、取付管l1の
内壁面に沿って第5図に示すようにA点からB点へと移
動し、エンドミル85aで内張材12を切削することと
なる。このようにして、リーマB5によって内張材12
の切削が行われるが、その切削すべき穴形状を等角度間
隔に4分割した4段階でみると、リーマ65に与えられ
る本管エロの管軸方向の力P1とその管軸直交方向の力
P2はこれらの力の向きが切削が四分の一づつ進行した
とときに適宜反対向きに切り換えられることによって、
穴形状の切削が行われる。即ち、第5図に示すように切
削すべき穴形状を90゜の等角度間隔に4分割し、分割
された4つの領域1,n,■,■に分けて説明する。
まず、領域Iでは、リーマ65に管軸方向の力P1と管
軸直交方向の力P2とが与えられると、前述の如く、リ
ーマ65はA点からB点へ移動して領域Iにおける切削
が行われる。次に領域Iの切削が終了したところで、管
軸方向の力P1の向きを反対向きに切り換える(即ち、
P1の向きが当初前方であれば前方から後方へと切り換
える)。
そうすると、領域■では切削がリーマ65によって領域
Aと同様に行われる。更に領域Hの切削が終了したとこ
ろで、今度は管軸直交方向の力P2の向きを反対向きに
切り換え(即ちP2の向きが当初左方であれば左方から
右方へと切り換え)で領域■の切削を行い、最後に領域
■の切削が終了したところで、管軸方向の力P1を元の
向きに切り換えて領域■の切削を行う。なお、管軸方向
の力P1の向きの切り換えは主シリンダロッド47aを
進退させることによって行い、管軸直交方向の力P2の
向きの切り換えは主シリンダロッド47aの回転方向を
変えることによって行っている。このようにして、リー
マ65によって内張材12に取付管口の穴形状と同形状
の切削が短時間で行われるが、リーマ65の先端にエン
ドミル85aの外径よりも大きいベアリングガイド85
bが設けられ、そのベアリングガイド85bが取付管1
1の内壁面に圧接しながらエンドミル65aが取付管1
lの内壁面に沿って移動するため、取付管l1の内壁面
がエンドミル85aによって傷付けられることはない。
その後はリーマ用エアモータ63の作動を停止させ、こ
れらの昇降シリンダ53.57を動作させて、今度は昇
降口ード53a. 57aを下降させ、元の位置に復帰
させる。しかる後は管内張材切削装置39とコントロー
ルユニットB8を本管10外に搬出して、本管10内の
内張材12における穴形状の切削は完了する。
この実施例では内張材12は円形の穴形状に切削される
例を示しているが、楕円形或いは多角形でも実施しうろ
ことはいうまでもない。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、管内張材切削装置のド
リルによってまず本管内の内張材の切削すべき部分に貫
通穴を設け、次にその貫通穴に挿入したリーマに本管の
管軸方向の力を与えて移動させ、ベアリングガイド取付
管の内壁面に当接するまで内張材を切削し、しかる後に
リーマに本管の管軸方向の力と管軸方向の力よりも大き
い管軸直交方向の力を同時に与え、取付管の内壁面に圧
接したベアリングガイドの案内によりリーマを取付管の
内壁面に沿って移動させて内張材の切削を行い、内張材
の切削進行段階に応じてリーマに与える本管の管軸方向
の力と管軸直交方向の力の向きを反対向きに適宜切り換
えて内張材に穴形状を切削するようにしたので、従来の
ようにリーマを複雑に動かすことなく、取付管の内壁面
に傷を付けずに短時間で内張材に真円のみならず、楕円
、多角形等の穴形状を切削することができるという効果
がある。
また、本管内の内張材の切削すべき部分の適当な位置に
リーマが挿入される貫通穴がドリルによって設けられれ
ば足りるので、ドリルとリーマを有する管内張材切削装
置の本管内における位置決めは従来のように正確である
必要はないために管内張材切削装置の位置決めが容易に
行えるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法に用いられる管内張材切削装置を
示す一部省略の斜視図、第2図は同方法における本管内
に管内張材切削装置がクランブされた状態を示す断面図
、第3図はドリルが内張材に貫通穴を形成する状態を示
す断面図、第4図はりーマが内張材に穴形状を切削する
状態を示す断面図、第5図はリーマが内張材を切削する
軌跡を示す説明図、第6図は本管内の内張材に対する切
削が完了した状態を示す断面図、第7図は従来の管内張
材切削装置を示す斜視図、第8図は本管内の内張材の切
削されるべき取付管口部分を示す断面図、第9図乃至第
11図は同装置によって切削された態様をそれぞれ示す
説明図である。 39・・・管内張材切削装置、64・・・ドリル、65
・・・リーマ、65a・・・エンドミル、85b・・・
ベアリングガイド。 代理人 弁理士 佐々木 宗 治 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドリルと先端にリーマ径より大きい外径の回転自在なベ
    アリングガイドを有するリーマとを備えた管内張材切削
    装置を取付管が接続された本管内で内張材の切削すべき
    部分の略直下位置に位置決めし、管内張材切削装置のド
    リルによって内張材の切削すべき部分に貫通穴を設け、
    該貫通穴にリーマを挿入し、リーマに本管の管軸方向の
    力を与えて移動させ、ベアリングガイドが取付管の内壁
    面に当接するまで内張材を切削し、しかる後にリーマに
    本管の管軸方向の力と管軸方向の力よりも大きい管軸直
    交方向の力を同時に与え、取付管の内壁面に圧接したベ
    アリングガイドの案内により、リーマを取付管の内壁面
    に沿って移動させて内張材の切削を行い、内張材の切削
    進行段階に応じてリーマに与える本管の管軸方向の力と
    管軸直交方向の力の向きを反対向きに適宜切り換えて内
    張材に穴形状を切削するようにしたことを特徴とする管
    内張材の切削方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5540613A (en) * 1994-07-25 1996-07-30 Shonan Gosei-Jushi Seisakusho K.K. Cutter apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5540613A (en) * 1994-07-25 1996-07-30 Shonan Gosei-Jushi Seisakusho K.K. Cutter apparatus

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