JPH0223204A - 軸流回転機用静翼アセンブリ及びこれに用いるスプリング - Google Patents
軸流回転機用静翼アセンブリ及びこれに用いるスプリングInfo
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- JPH0223204A JPH0223204A JP1142006A JP14200689A JPH0223204A JP H0223204 A JPH0223204 A JP H0223204A JP 1142006 A JP1142006 A JP 1142006A JP 14200689 A JP14200689 A JP 14200689A JP H0223204 A JPH0223204 A JP H0223204A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/02—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type
- F01D11/025—Seal clearance control; Floating assembly; Adaptation means to differential thermal dilatations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/001—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between stator blade and rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/005—Sealing means between non relatively rotating elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/22—Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ロータアセンブリ及びステイタアセンブリ
を有する軸流回転機に関し、特書こ、ステイタアセンブ
リにおける振動減衰を可能とする軸流回転機に関する。
を有する軸流回転機に関し、特書こ、ステイタアセンブ
リにおける振動減衰を可能とする軸流回転機に関する。
[従来の技術]
軸流回転機としては、例えば、航空機を駆動するための
ガスタービンエンジンがある。このガスタービンエンジ
ンは、エンジンの軸方向に配されるロータアセンブリと
、これを覆うエンジンケースを有し、半径方向に離間し
て配されるステイタアセンブリとから構成される。作動
ガス用の流路はステイタアセンブリとロータアセンブリ
間においてエンジンの軸方向に形成される。
ガスタービンエンジンがある。このガスタービンエンジ
ンは、エンジンの軸方向に配されるロータアセンブリと
、これを覆うエンジンケースを有し、半径方向に離間し
て配されるステイタアセンブリとから構成される。作動
ガス用の流路はステイタアセンブリとロータアセンブリ
間においてエンジンの軸方向に形成される。
ロータアセンブリには、複数の動翼が配列されており、
各!!&翼は、作動ガス川原路を横切ってエンジンの半
径方向外方に向かって延び、その先端はエンジンケース
近傍に達している。ステイタアセンブリには、複数の静
翼が配列されており、各静翼は、エンジンの軸方向にお
いて動翼と交互に配される。静翼は、作動ガス川流路を
横切って半径方向内方に向かって延び、その先端′はロ
ータ近傍に達している。静翼は、動翼から送出される作
動ガスを案内するa能を有する。
各!!&翼は、作動ガス川原路を横切ってエンジンの半
径方向外方に向かって延び、その先端はエンジンケース
近傍に達している。ステイタアセンブリには、複数の静
翼が配列されており、各静翼は、エンジンの軸方向にお
いて動翼と交互に配される。静翼は、作動ガス川流路を
横切って半径方向内方に向かって延び、その先端′はロ
ータ近傍に達している。静翼は、動翼から送出される作
動ガスを案内するa能を有する。
静翼ユニットは、静翼とイナーエアシールとから構成さ
れており、このイナーエアシールは、静翼の内方端に取
り付けられている。イナーエアシールは、ロータ近傍に
配されており、流路からの作動ガスを遮断して洩れを防
いている。この構成は、米国特許第4,431.373
号に開示されている。この米国特許において、ステイタ
アセンブリは、エンジンの円周方向に延びてロータアセ
ンブリとの間に作動ガス川流路を形成するアウタケース
とイナーケースとを有している。各静翼は、その外方端
においてイナーケースに結合されており、その内方端に
おいてイナーエアシールξこ結合されている。イナーエ
アシールは、静翼と一体構造となっており、ロータを中
心にその円周方向に延びている。イナーエアシールは、
複数のセグメントから構成されており、これにより、イ
ナーケースがエンジンの作動温度の変化等により半径方
向に変位したときに、この変位をイナーエアシールの直
径を変化することにより許容することが可能となる。
れており、このイナーエアシールは、静翼の内方端に取
り付けられている。イナーエアシールは、ロータ近傍に
配されており、流路からの作動ガスを遮断して洩れを防
いている。この構成は、米国特許第4,431.373
号に開示されている。この米国特許において、ステイタ
アセンブリは、エンジンの円周方向に延びてロータアセ
ンブリとの間に作動ガス川流路を形成するアウタケース
とイナーケースとを有している。各静翼は、その外方端
においてイナーケースに結合されており、その内方端に
おいてイナーエアシールξこ結合されている。イナーエ
アシールは、静翼と一体構造となっており、ロータを中
心にその円周方向に延びている。イナーエアシールは、
複数のセグメントから構成されており、これにより、イ
ナーケースがエンジンの作動温度の変化等により半径方
向に変位したときに、この変位をイナーエアシールの直
径を変化することにより許容することが可能となる。
また、仏閣特許第2,404,102号においても、同
様の構成が開示されている。この仏国特許において、静
翼はエンジンケースから半径方向内方に延びており、そ
の外方端はエンジンケースに一体に取り付けられている
。静翼の内方端は、イナーエアシールζこ取り付けられ
ている。イナーエアシールは、U字状のチャンネルを有
しており、各静翼の係着部が挿入される細長孔が形成さ
れている。U字状チャンネルには、磨耗性のシール材が
充填されており、このシール材は、ロータに対向して配
されロータに対するシール面を構成している。シール材
はまた、静翼にも対向して配されており、これにより、
静翼に生じる振動を減衰する効果が奏される。
様の構成が開示されている。この仏国特許において、静
翼はエンジンケースから半径方向内方に延びており、そ
の外方端はエンジンケースに一体に取り付けられている
。静翼の内方端は、イナーエアシールζこ取り付けられ
ている。イナーエアシールは、U字状のチャンネルを有
しており、各静翼の係着部が挿入される細長孔が形成さ
れている。U字状チャンネルには、磨耗性のシール材が
充填されており、このシール材は、ロータに対向して配
されロータに対するシール面を構成している。シール材
はまた、静翼にも対向して配されており、これにより、
静翼に生じる振動を減衰する効果が奏される。
静翼の1勅は、作動ガスが静翼を通過するときにこれに
空気力を及ぼずことにより発生する。この空気力は、主
に、上流側に位置する動翼からの伴流(^ERODYN
AMICWAKI<S)及び下流側動翼からのバラウニ
イブ(BO1’l胃八VESへに起因しており、上流側
動翼及び下流側動翼の数に関連する。振動の減衰は極め
て重要であり、振動を減衰してその振幅を小さくするこ
とにより、DHに生じる応力を減少することができ、静
翼の耐用年数を増大することが可能となる。発生ずる応
力としては、静翼のたわみに起因する曲げ応力及び多モ
ード応力、並びに、静翼のねじれに起因するねじり応力
がある。
空気力を及ぼずことにより発生する。この空気力は、主
に、上流側に位置する動翼からの伴流(^ERODYN
AMICWAKI<S)及び下流側動翼からのバラウニ
イブ(BO1’l胃八VESへに起因しており、上流側
動翼及び下流側動翼の数に関連する。振動の減衰は極め
て重要であり、振動を減衰してその振幅を小さくするこ
とにより、DHに生じる応力を減少することができ、静
翼の耐用年数を増大することが可能となる。発生ずる応
力としては、静翼のたわみに起因する曲げ応力及び多モ
ード応力、並びに、静翼のねじれに起因するねじり応力
がある。
[発明が解決しようとするllHf1点コ上述の従来例
においては、静翼振動の減衰効果が充分ではなく、従っ
て、静翼に生じる上記応力を効率的に押さえることがで
きない。
においては、静翼振動の減衰効果が充分ではなく、従っ
て、静翼に生じる上記応力を効率的に押さえることがで
きない。
そこで、本発明の目的は、静翼の振動を効果的に減衰し
、静翼に生じる応力を充分に小さ(することのできる軸
流回転機の静翼子S造を提供すること1こある。
、静翼に生じる応力を充分に小さ(することのできる軸
流回転機の静翼子S造を提供すること1こある。
[問題点を解決するための手段コ
−[−記及び−に3以外の目的を達成するためζこ、本
発明の第1の構成によれば、 回転軸と、該回転軸に対して半径方向外方に位置してそ
の内部に作動媒体流路を画成するケーシングと、該ケー
シングから半径方向内方に延びる複数の静翼とを有する
ll1l流回転機であって、前記111転軸に対して円
周方向に延設されるととも1こ、1)1f記静翼の′1
1径方向内方端部と係合するイナーエアシールと、該イ
ナーエアシールを半径方向に付4p)し、これにより、
該イブ・−エアシールと前記静翼とが、前記静翼の半径
方向内方端部において所定のr′I擦力をもって相対的
に摺動可能となるようにする付9手段 とから構成されることを特徴とする軸流回転機が提供さ
れる。
発明の第1の構成によれば、 回転軸と、該回転軸に対して半径方向外方に位置してそ
の内部に作動媒体流路を画成するケーシングと、該ケー
シングから半径方向内方に延びる複数の静翼とを有する
ll1l流回転機であって、前記111転軸に対して円
周方向に延設されるととも1こ、1)1f記静翼の′1
1径方向内方端部と係合するイナーエアシールと、該イ
ナーエアシールを半径方向に付4p)し、これにより、
該イブ・−エアシールと前記静翼とが、前記静翼の半径
方向内方端部において所定のr′I擦力をもって相対的
に摺動可能となるようにする付9手段 とから構成されることを特徴とする軸流回転機が提供さ
れる。
本発明の第2の構成によれば、
回転軸と、該回転軸に対して半径方向外方に位置してそ
の内部に環状の作動媒体流路を画成するケーシングとを
有する軸流回転機であって、 複数の静翼と、 イナーエアシールと、 円周方向に延設されるスプリングとを有し、各静翼は、
前記ケーシングから半径方向内方に前記作動媒体流路を
横切って延びるとともに、円周方向に延びる内方基板を
有し、該内方基板は、隣接する静翼の内方基板から円周
方向にギャップGを有して離間配置されるとともに、上
流側フランジと下流側フランジとを有しており、11を
起上流側フランジは、前記回転軸方向に面するとともに
円周方向に延びる凹部を有し、該凹部は、半径方向外方
に面するとともに前記回転軸方向に延びるフランジ面に
より画成され、前記下流側フランジは、前記下流側フラ
ンジから前記回転軸方向に離間して配され、これにより
、前記上下流側フランジ間に円周方向に延びるチャンネ
ルを画成している一方、前記下流側フランジは、前記回
転軸方向において前記上流側フランジの凹部と反対側に
面するとともに円周方向に延びる凹部を有し、該凹部は
、半径方向外方に面するとともに前記回転軸方向に延び
るフランジ直により画成されており、 11り記イナーエアシールは、円周方向に延びるととも
に前記上下流側フランジ間を前記回転軸方向に延びて前
記チャンネルを画成するプレートを有し、該プレートは
、上流側フランジと下流側フランジとを有し、前記イナ
ーエアシールの下流側フランジは、前記内方基板の上流
側凹部内に嵌入している一方、前記イナーエアシールの
下流側フランジは、前記内方基板の下流側凹部に嵌入し
ており、前記イナーエアシールの各フランジは、前記半
径方向外方に面するフランジ直とオーバーラツプすると
ともに摺動可能に当接する半径方向内方に面するフラン
ジ面を有し、これにより、11i7記内方基板の上下流
側フランジと前記イナーエアシールの上下流側フランジ
とがllA働して、許容値を越える前記イナーエアシー
ルの半径方向及び前記回転軸方向への変位を規制し、前
記スプリングは、前記チャンネル内に配されて前記イナ
ーエアシールを半径方向内方に付勢し、これにより、前
記イナーエアシールが前記静翼と当接するように作用す
るとともに、円周方向に延びる基部と、該基部に結合さ
れ円周方向に延びるとともに相互に近接する方向に傾斜
する2つのアームとを有しており、前記基部は、非装着
時において前記両アームに向かって湾曲する部分を有す
る一方、装着時においては、前記湾曲部分の曲率が小さ
くなって前記静翼と当接し、各アームは、前記基部の回
転軸方向の端部と結合され、非装着時における前記スプ
リングの高さをhfとし、装着時における前記スプリン
グの高さをhiとすると、hiはhfに比して小となり
、前記基部は、隣接関係にある静翼と面する1対のスロ
ットを有し、該スロットは、それぞれ前記スプリング内
を111i記回転軸方向に延びて形成されており、これ
により、前記スプリングに半径方向における柔軟性を与
えるとともに、相互に前記回転軸方向に離間配置されて
その間に前記ギャップGを横架するシール部を形成し、
これにより、前記作動媒体流路からの作動媒体を遮断し
、さらに、+lif記基部は前記静翼に摺動可能に係合
するとともに前記両アームは前記イナーエアシールに摺
動可能に係合し、摩擦力により前記静翼及び前記イナー
エアシールの振動動作を減衰する ことを特徴とする軸流回転様が提供される。
の内部に環状の作動媒体流路を画成するケーシングとを
有する軸流回転機であって、 複数の静翼と、 イナーエアシールと、 円周方向に延設されるスプリングとを有し、各静翼は、
前記ケーシングから半径方向内方に前記作動媒体流路を
横切って延びるとともに、円周方向に延びる内方基板を
有し、該内方基板は、隣接する静翼の内方基板から円周
方向にギャップGを有して離間配置されるとともに、上
流側フランジと下流側フランジとを有しており、11を
起上流側フランジは、前記回転軸方向に面するとともに
円周方向に延びる凹部を有し、該凹部は、半径方向外方
に面するとともに前記回転軸方向に延びるフランジ面に
より画成され、前記下流側フランジは、前記下流側フラ
ンジから前記回転軸方向に離間して配され、これにより
、前記上下流側フランジ間に円周方向に延びるチャンネ
ルを画成している一方、前記下流側フランジは、前記回
転軸方向において前記上流側フランジの凹部と反対側に
面するとともに円周方向に延びる凹部を有し、該凹部は
、半径方向外方に面するとともに前記回転軸方向に延び
るフランジ直により画成されており、 11り記イナーエアシールは、円周方向に延びるととも
に前記上下流側フランジ間を前記回転軸方向に延びて前
記チャンネルを画成するプレートを有し、該プレートは
、上流側フランジと下流側フランジとを有し、前記イナ
ーエアシールの下流側フランジは、前記内方基板の上流
側凹部内に嵌入している一方、前記イナーエアシールの
下流側フランジは、前記内方基板の下流側凹部に嵌入し
ており、前記イナーエアシールの各フランジは、前記半
径方向外方に面するフランジ直とオーバーラツプすると
ともに摺動可能に当接する半径方向内方に面するフラン
ジ面を有し、これにより、11i7記内方基板の上下流
側フランジと前記イナーエアシールの上下流側フランジ
とがllA働して、許容値を越える前記イナーエアシー
ルの半径方向及び前記回転軸方向への変位を規制し、前
記スプリングは、前記チャンネル内に配されて前記イナ
ーエアシールを半径方向内方に付勢し、これにより、前
記イナーエアシールが前記静翼と当接するように作用す
るとともに、円周方向に延びる基部と、該基部に結合さ
れ円周方向に延びるとともに相互に近接する方向に傾斜
する2つのアームとを有しており、前記基部は、非装着
時において前記両アームに向かって湾曲する部分を有す
る一方、装着時においては、前記湾曲部分の曲率が小さ
くなって前記静翼と当接し、各アームは、前記基部の回
転軸方向の端部と結合され、非装着時における前記スプ
リングの高さをhfとし、装着時における前記スプリン
グの高さをhiとすると、hiはhfに比して小となり
、前記基部は、隣接関係にある静翼と面する1対のスロ
ットを有し、該スロットは、それぞれ前記スプリング内
を111i記回転軸方向に延びて形成されており、これ
により、前記スプリングに半径方向における柔軟性を与
えるとともに、相互に前記回転軸方向に離間配置されて
その間に前記ギャップGを横架するシール部を形成し、
これにより、前記作動媒体流路からの作動媒体を遮断し
、さらに、+lif記基部は前記静翼に摺動可能に係合
するとともに前記両アームは前記イナーエアシールに摺
動可能に係合し、摩擦力により前記静翼及び前記イナー
エアシールの振動動作を減衰する ことを特徴とする軸流回転様が提供される。
本発明の第3の構成によれば、
円周方向に延びる基iTBと、円周方向に延びるととも
に相互に近接する方向に傾斜する2つのアームを有し、
各アームは、前記基部の回転軸方向の端部と結合してお
り、前記基部は、非装着時において前記両アームに向か
って半径方向内方に湾曲する部分を有する一方、装着時
においては前記湾曲部分の曲率が小さくなって静翼に係
合し、非装着時のスプリングの高さをhfとし、装着時
のスプリングの高さをhiとすると、hiはhfに比し
で小となり、前記両アームが装着中に押圧されてたわむ
につれて前記基部の前記曲率が小さくなることにより、
111記スプリングに生じる応力が減少されることを特
徴とするスプリングが提供される。
に相互に近接する方向に傾斜する2つのアームを有し、
各アームは、前記基部の回転軸方向の端部と結合してお
り、前記基部は、非装着時において前記両アームに向か
って半径方向内方に湾曲する部分を有する一方、装着時
においては前記湾曲部分の曲率が小さくなって静翼に係
合し、非装着時のスプリングの高さをhfとし、装着時
のスプリングの高さをhiとすると、hiはhfに比し
で小となり、前記両アームが装着中に押圧されてたわむ
につれて前記基部の前記曲率が小さくなることにより、
111記スプリングに生じる応力が減少されることを特
徴とするスプリングが提供される。
[作 川]
軸流回転機の作動中において静翼に許容値を越える振動
が発生ずると、静翼及びイナーエアシールが所定の摩擦
力をもって相対的に変位し、この11擦力により上記振
動が効果的に減衰される。
が発生ずると、静翼及びイナーエアシールが所定の摩擦
力をもって相対的に変位し、この11擦力により上記振
動が効果的に減衰される。
[実施例]
以ドに、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する
。
。
第1図は、ガスタービンエンジンの圧縮機10を示して
いる。
いる。
圧縮4a10は、回転軸へを有するとともに、上流側端
14から下流側端16に向かって延びる作動ガス川流路
12を有する。
14から下流側端16に向かって延びる作動ガス川流路
12を有する。
(,1−タアセンブリ18は、ドラムロータ20及び複
数の動翼22から構成され、各動翼22は、流路12を
横切って半径方向外方に延びている。ステイタアセンブ
リ24は、ロータアセンブリ18の円周方向及び軸方向
に延びており、ロータアセンブリ18及びステイタアセ
ンブリ24間に原語12を画成している。
数の動翼22から構成され、各動翼22は、流路12を
横切って半径方向外方に延びている。ステイタアセンブ
リ24は、ロータアセンブリ18の円周方向及び軸方向
に延びており、ロータアセンブリ18及びステイタアセ
ンブリ24間に原語12を画成している。
ステイタアセンブリ24は、アウタケース26、イナー
ケース28及び複数の静翼ユニット30から構成されて
おり、各静翼ユニッ)30は、圧縮機の軸方向において
動翼22と交互に配されている。各+nWl :”ニッ
ト30は、イナーケース28から流路12を横切って半
径方向内方に延びている。
ケース28及び複数の静翼ユニット30から構成されて
おり、各静翼ユニッ)30は、圧縮機の軸方向において
動翼22と交互に配されている。各+nWl :”ニッ
ト30は、イナーケース28から流路12を横切って半
径方向内方に延びている。
イナーク・−ス28は、圧縮機の軸方向に延びており、
作動ガス川流路12の半径方向外方端を画成している。
作動ガス川流路12の半径方向外方端を画成している。
イナーケース28は、複数の弧状セグメント32から構
成されており、各セグメント32が円周方向に隣接して
配設されている。
成されており、各セグメント32が円周方向に隣接して
配設されている。
γウタケース26は、環状のスリーブであり、イナーケ
ース28の半径方向外方に位置して弧状セグメント32
と係着している。
ース28の半径方向外方に位置して弧状セグメント32
と係着している。
アウタケース26は、イナーケース28と異なりその同
門方向において連続面ををし、大直径の端部34及び小
直径の端部36を有する。アウタケース26は、その内
側面に円周方向に延びる複数のフランジ38を有してお
り、このフランジ38により、弧状セグメント32の円
周方向における配列を保持している。各7ランシ38は
、大直径#J部34側に開口した満40を有する。
門方向において連続面ををし、大直径の端部34及び小
直径の端部36を有する。アウタケース26は、その内
側面に円周方向に延びる複数のフランジ38を有してお
り、このフランジ38により、弧状セグメント32の円
周方向における配列を保持している。各7ランシ38は
、大直径#J部34側に開口した満40を有する。
イナーケース28を構成する各弧状セグメント32は、
円周方向に延びる複数のフランジ42を有し、各フラン
ジ42は、半径方向外方に延びるとともにその外方端に
おいて小直径端部36側に屈曲してフランジ38のts
40内に円周方向に摺動可能に嵌合している。フランジ
38は、イナーケース28上の何れのフランジよりも半
径方向において外方に位置しており、これによ−リ、ア
ウタケース26がイナーケース28の弧状セグメント3
2上を円周方向に摺動可能となるように構成している。
円周方向に延びる複数のフランジ42を有し、各フラン
ジ42は、半径方向外方に延びるとともにその外方端に
おいて小直径端部36側に屈曲してフランジ38のts
40内に円周方向に摺動可能に嵌合している。フランジ
38は、イナーケース28上の何れのフランジよりも半
径方向において外方に位置しており、これによ−リ、ア
ウタケース26がイナーケース28の弧状セグメント3
2上を円周方向に摺動可能となるように構成している。
各静翼ユニット30は、複数の静翼44及びイナーエア
シール(シュラウドリング)46,48.50から構成
され、6静vA44は、半径方向内方端52及び外方端
54を有するとともに、該両端間を延びる少なくとも1
枚のエアフォイル55を有する。外方端54は、イナー
ケース28と一体に動作するようにイナーケース28に
SR着されている。即ち、静翼44は、イナーケース2
8と一体に形成されてもよいし、ボルト、溶接、はんだ
付は等により付設されてもよい。
シール(シュラウドリング)46,48.50から構成
され、6静vA44は、半径方向内方端52及び外方端
54を有するとともに、該両端間を延びる少なくとも1
枚のエアフォイル55を有する。外方端54は、イナー
ケース28と一体に動作するようにイナーケース28に
SR着されている。即ち、静翼44は、イナーケース2
8と一体に形成されてもよいし、ボルト、溶接、はんだ
付は等により付設されてもよい。
イナーエアシール46,48,50は、D′y&44の
内方端によりドラムロータ20の半径方向外方において
位置決め支持されている。各イナーエアシールは、ドラ
ムロータ20の外周面と極めて近接した状態においてド
ラムロータ20の円周方向に延びている。各イナーエア
シールは、磨耗性材料又はハニカムシール材等から成る
可?耗面56を有し、該可磨耗面56は、ドラムロータ
20に対向して配置されている。シール部材である複数
のナイフェツジ58が、ドラムロータ20から外方に延
びてイナーエアシールと極めて近接した状態に配置され
ている。ナイフェツジと可磨耗面56との半径方向の間
隔は、図中ギャップCにて示される。
内方端によりドラムロータ20の半径方向外方において
位置決め支持されている。各イナーエアシールは、ドラ
ムロータ20の外周面と極めて近接した状態においてド
ラムロータ20の円周方向に延びている。各イナーエア
シールは、磨耗性材料又はハニカムシール材等から成る
可?耗面56を有し、該可磨耗面56は、ドラムロータ
20に対向して配置されている。シール部材である複数
のナイフェツジ58が、ドラムロータ20から外方に延
びてイナーエアシールと極めて近接した状態に配置され
ている。ナイフェツジと可磨耗面56との半径方向の間
隔は、図中ギャップCにて示される。
4−)−−エアシール46を構成する各セグメントは、
静翼44の内方端52と一体に構成されており、通常4
枚又は5枚のエアフォイル55が@設されている。この
構成は、米国特許第4,431.373号に示されてお
り、この米国特許において、イナーエアシールには3枚
のエアフォイルがI?tl設されている。
静翼44の内方端52と一体に構成されており、通常4
枚又は5枚のエアフォイル55が@設されている。この
構成は、米国特許第4,431.373号に示されてお
り、この米国特許において、イナーエアシールには3枚
のエアフォイルがI?tl設されている。
4−1−一部7シール48及びイナーエアシール50は
、各々が1つ以上の静翼と摺動可能に係合する複数のセ
グメントから構成されている。各静翼は、1枚のエアフ
ォイル又は、それぞれの内方端において内方基板により
結合される複数枚のエアフォイル55から構成される。
、各々が1つ以上の静翼と摺動可能に係合する複数のセ
グメントから構成されている。各静翼は、1枚のエアフ
ォイル又は、それぞれの内方端において内方基板により
結合される複数枚のエアフォイル55から構成される。
例えば、1つの静翼が、内方端において内方基板により
結合される2枚又は3枚のエアフォイルを有するように
構成することも可能である。このような複数枚のエアフ
ォイルを(fする静翼は、しばしば静翼集団(VANE
CLUSTE11S)と呼ばれる。
結合される2枚又は3枚のエアフォイルを有するように
構成することも可能である。このような複数枚のエアフ
ォイルを(fする静翼は、しばしば静翼集団(VANE
CLUSTE11S)と呼ばれる。
イナーエアシール48は、フランジ62.64を有し、
該フランジ62,64は、静翼の内方基板60と軸方向
においてオーバラップするように構成されている。イナ
ーエアシール50は、7ランシ66.68を有し、該フ
ランジ66.68は、静翼の内方基板60と軸方向にお
いてオーバラップするようξこ構成されている。
該フランジ62,64は、静翼の内方基板60と軸方向
においてオーバラップするように構成されている。イナ
ーエアシール50は、7ランシ66.68を有し、該フ
ランジ66.68は、静翼の内方基板60と軸方向にお
いてオーバラップするようξこ構成されている。
第2図は、イナーケース28の弧状セグメント32a、
32b及び静翼ユニット30を示す一部斜視図であり、
イナーエアシール48に摺動可能に取り付けられた静+
XA44とイナーエアシール50に摺動可能に取り付け
られた静翼44が示されている。静翼44は、1枚のエ
アフォイル55aと、該エアフォイル55aと一体の内
方基板60を有している。イナーエアシール48のフラ
ンジ62,64は、静翼のフランジ72.78よりも軸
方向外方に位置しており、それぞれのフランジが相互に
軸方向においてオーバーラツプしている。一方、静翼の
フランジ172,178は、イナーエアシール50のフ
ランジ66.68よりも軸方向外方に位置しており、そ
れぞれのフランジが相互に軸方向においてオーバーラツ
プしている。
32b及び静翼ユニット30を示す一部斜視図であり、
イナーエアシール48に摺動可能に取り付けられた静+
XA44とイナーエアシール50に摺動可能に取り付け
られた静翼44が示されている。静翼44は、1枚のエ
アフォイル55aと、該エアフォイル55aと一体の内
方基板60を有している。イナーエアシール48のフラ
ンジ62,64は、静翼のフランジ72.78よりも軸
方向外方に位置しており、それぞれのフランジが相互に
軸方向においてオーバーラツプしている。一方、静翼の
フランジ172,178は、イナーエアシール50のフ
ランジ66.68よりも軸方向外方に位置しており、そ
れぞれのフランジが相互に軸方向においてオーバーラツ
プしている。
イナーエアシール48.50の何れにおいても、静翼は
、1枚の内方基板60に2枚のエアフォイル55bを装
着する構成としてもよいし、1枚の内方基板60に3枚
のエアフォイル55cを装着する構成としてもよい。
、1枚の内方基板60に2枚のエアフォイル55bを装
着する構成としてもよいし、1枚の内方基板60に3枚
のエアフォイル55cを装着する構成としてもよい。
イナーケース28は、夾角90度の4つのセグメント3
2がら構成されている。各セグメントは、隣接するセグ
メントから円周方向にギャップDを有して離間配置され
ている。イナーエアシール48又は50を構成する各セ
グメントは、隣接するセグメントから円周方向にギャッ
プEを有して離間配置されている。イナーエアシールは
、夾角90度のセグメントから構成されてもよいが、組
み立ての容易性を考慮すると、夾角30度の3つのセグ
メントで構成し、これを1つのセグメント32に対応す
るように構成することが好ましい。
2がら構成されている。各セグメントは、隣接するセグ
メントから円周方向にギャップDを有して離間配置され
ている。イナーエアシール48又は50を構成する各セ
グメントは、隣接するセグメントから円周方向にギャッ
プEを有して離間配置されている。イナーエアシールは
、夾角90度のセグメントから構成されてもよいが、組
み立ての容易性を考慮すると、夾角30度の3つのセグ
メントで構成し、これを1つのセグメント32に対応す
るように構成することが好ましい。
第3図は、第2図の3−3線部分断面図であり、静翼4
4の−部、イナーエアシール48及び半径方向にイナー
エアシールを付勢するための手段であるスプリング70
を示している。スプリング70は、内方基板(静翼内方
端部)60とイナーエアシール48 11 sこ介装さ
れている。内方基板は、上流側フランジ72を有してお
り、該フランジの図中下方には円周方向に延びるととも
に上流側に向かって開口する凹部74が形成されている
。凹部74は、゛μ径方向外方書こ面するとともに軸方
向に延びるフランジ面76を有する。内方基板の下流側
フランジ78は、上流側フランジ72から軸方向に離間
して配されており、両フランジ間に円周方向に延びる凹
部79が形成されている。この凹部79内にスプリング
70が配される。下流側フランジ78の図中下方に、円
周方向に延びるとともに下流側に向かって開口する凹部
80が形成されており、この凹部は、軸方向に延びると
ともに半径方向外方に面するフランジ面82を有する。
4の−部、イナーエアシール48及び半径方向にイナー
エアシールを付勢するための手段であるスプリング70
を示している。スプリング70は、内方基板(静翼内方
端部)60とイナーエアシール48 11 sこ介装さ
れている。内方基板は、上流側フランジ72を有してお
り、該フランジの図中下方には円周方向に延びるととも
に上流側に向かって開口する凹部74が形成されている
。凹部74は、゛μ径方向外方書こ面するとともに軸方
向に延びるフランジ面76を有する。内方基板の下流側
フランジ78は、上流側フランジ72から軸方向に離間
して配されており、両フランジ間に円周方向に延びる凹
部79が形成されている。この凹部79内にスプリング
70が配される。下流側フランジ78の図中下方に、円
周方向に延びるとともに下流側に向かって開口する凹部
80が形成されており、この凹部は、軸方向に延びると
ともに半径方向外方に面するフランジ面82を有する。
イナーエアシール48は、円周方向に延びるとともに両
フランジ72,78間を軸方向に延びるプレート84を
有する。このプレート84には、上流側7ランシ62が
形成されており、この上流側フランジ62は、上流側凹
部74内に嵌入している。上流側フランジ62は、半径
方向内方に面するフランジ面86を有し、このフランジ
面86は、半径方向外方に面するフランジ面76と摺動
可能に当接している。イナーエアシール48はまた、下
流側フランジ64を有し、この下流側フランジ64は、
軸方向上流側に向かって延びて下流側凹部80内に嵌入
している。下流側フランジ64は、半径方向内方に面す
るフランジWi8Bを有しており、このフランジ面88
は、半径方向外方に面するフランジ面82と摺動可能に
当接している。
フランジ72,78間を軸方向に延びるプレート84を
有する。このプレート84には、上流側7ランシ62が
形成されており、この上流側フランジ62は、上流側凹
部74内に嵌入している。上流側フランジ62は、半径
方向内方に面するフランジ面86を有し、このフランジ
面86は、半径方向外方に面するフランジ面76と摺動
可能に当接している。イナーエアシール48はまた、下
流側フランジ64を有し、この下流側フランジ64は、
軸方向上流側に向かって延びて下流側凹部80内に嵌入
している。下流側フランジ64は、半径方向内方に面す
るフランジWi8Bを有しており、このフランジ面88
は、半径方向外方に面するフランジ面82と摺動可能に
当接している。
上述のように、静翼側のフランジ72とイナーエアシー
ル側のフランジ62並びにIO翼側のフランジ78とイ
ナーエアシール側のフランジ64とがそれぞれ軸方向に
おいて反対方向に延びているため、関連するフランジが
)i!filしてイナーエアシールの半径方向及び軸方
向の変位を規制することができる。尚、イナーエアシー
ルと静翼側のフランジ間に設けられた組み立て用ギャッ
プ内におけるイナーエアシールの変位は許容されること
となり、例えば、プレート84は、静翼側のフランジか
らギャップRだけ離間して配されている。 円周方向に
延在するスプリング70は、凹部79内に配されてイナ
ーエアシール48を半径方向内方に付勢しており、これ
により、イナーエアシール48は、静翼44に対して7
ランシ面76.86,82.88において押接されるこ
とになる。本実施例において、スプリング70は、円周
方向において夾角90度のイナーケースセグメントの半
分−以上の長さIこ亘って延在するように構成されてい
るが、仙の値とすることも勿論可能である。
ル側のフランジ62並びにIO翼側のフランジ78とイ
ナーエアシール側のフランジ64とがそれぞれ軸方向に
おいて反対方向に延びているため、関連するフランジが
)i!filしてイナーエアシールの半径方向及び軸方
向の変位を規制することができる。尚、イナーエアシー
ルと静翼側のフランジ間に設けられた組み立て用ギャッ
プ内におけるイナーエアシールの変位は許容されること
となり、例えば、プレート84は、静翼側のフランジか
らギャップRだけ離間して配されている。 円周方向に
延在するスプリング70は、凹部79内に配されてイナ
ーエアシール48を半径方向内方に付勢しており、これ
により、イナーエアシール48は、静翼44に対して7
ランシ面76.86,82.88において押接されるこ
とになる。本実施例において、スプリング70は、円周
方向において夾角90度のイナーケースセグメントの半
分−以上の長さIこ亘って延在するように構成されてい
るが、仙の値とすることも勿論可能である。
スプリング70は、円周方向に延びるとともに下流側端
94及び下流側端96を有する基部92を有している。
94及び下流側端96を有する基部92を有している。
円周方向に延びる第1のアーム98が上流側端94に取
り付けられている一方、円周方向に延びる第2のアーム
100が下流側端に取り付けられている。両アーム98
,100は、相互に近接する方向に傾斜して配されてい
る。スプリング70の装着状態においては、両アームは
イナーエアシール48により圧縮されており、基部から
の高さはhiとなる。スプリング70は、基部92にお
いて内方基板60とほぼその軸方向全長に亘り当tJ2
している。スプリング70は、イナーエアシール及び静
翼の少なくとも何れか一方に対して摺動可能に構成され
る必要がある。本実施例においては、スプリングは、イ
ナーエアシール及び静翼の双方に対して軸方向及び円周
方向に摺動可能に配されている。この結果、静翼、イナ
ーエアシール及びスプリングは、図中I、11、11I
において相互に′摺動可能となる。
り付けられている一方、円周方向に延びる第2のアーム
100が下流側端に取り付けられている。両アーム98
,100は、相互に近接する方向に傾斜して配されてい
る。スプリング70の装着状態においては、両アームは
イナーエアシール48により圧縮されており、基部から
の高さはhiとなる。スプリング70は、基部92にお
いて内方基板60とほぼその軸方向全長に亘り当tJ2
している。スプリング70は、イナーエアシール及び静
翼の少なくとも何れか一方に対して摺動可能に構成され
る必要がある。本実施例においては、スプリングは、イ
ナーエアシール及び静翼の双方に対して軸方向及び円周
方向に摺動可能に配されている。この結果、静翼、イナ
ーエアシール及びスプリングは、図中I、11、11I
において相互に′摺動可能となる。
第4図は、第3図に示される静翼ユニソ)30を示す部
分斜視図であり、イナーエアシール48の静翼44への
取付構造を示している。曲述のように、静翼44は、内
方基板60に1枚のエアフォイル55aが配されて構成
されている。イナーエアシールを静翼に取り付ける前に
、凹部79内にスプリング70を配してお(。取り付け
の間、イナーエアシールは静翼に対して円周方向に摺動
する。即ち、イナーエアシールの上流側フランジ62及
び下jAf側フランジ64が、内方基板60の上流側凹
部74及び下流側Iul$80内をこれらに案内されて
摺動することとなる。これに伴ってスプリングの両アー
ム98,100は、イナーエアシールにより押圧され圧
縮される。
分斜視図であり、イナーエアシール48の静翼44への
取付構造を示している。曲述のように、静翼44は、内
方基板60に1枚のエアフォイル55aが配されて構成
されている。イナーエアシールを静翼に取り付ける前に
、凹部79内にスプリング70を配してお(。取り付け
の間、イナーエアシールは静翼に対して円周方向に摺動
する。即ち、イナーエアシールの上流側フランジ62及
び下jAf側フランジ64が、内方基板60の上流側凹
部74及び下流側Iul$80内をこれらに案内されて
摺動することとなる。これに伴ってスプリングの両アー
ム98,100は、イナーエアシールにより押圧され圧
縮される。
静翼44の内方基板60aは、隣接する静翼の内方基板
60bと円周方向にギャップGを有して離間配置されて
いる。このギャップGは、ガスタービンエンジンの作動
温度の変化に応じてイナーケース32が半径方向におい
て内外方に変位したときに、この変位を静翼配列の内径
の変化により許容するために設けられている。
60bと円周方向にギャップGを有して離間配置されて
いる。このギャップGは、ガスタービンエンジンの作動
温度の変化に応じてイナーケース32が半径方向におい
て内外方に変位したときに、この変位を静翼配列の内径
の変化により許容するために設けられている。
スプリング70には、複数対のスリットが形成されてい
る。1対のスリット102a、102bは、それぞれギ
ャップGを挟んで隣接する内方基板のエツジ部106a
、106bに対向して設けられており、他の1対のスロ
7)104a、104bもまた同様に配されている。各
スロットは、スプリングの基部92を横切って軸方向に
条設されており、スプリングのアーム98,100内に
延設することも可能である。このスロットは、スプリン
グに半径方向の柔軟性を付与するために設けられており
、これにより、スプリングの円周方向における一部分が
他の部分に対して独立してたわむことが許容され、この
結果、スプリングは、内方基板に対して円周方向におけ
る各部分が独立して係合することとなる。
る。1対のスリット102a、102bは、それぞれギ
ャップGを挟んで隣接する内方基板のエツジ部106a
、106bに対向して設けられており、他の1対のスロ
7)104a、104bもまた同様に配されている。各
スロットは、スプリングの基部92を横切って軸方向に
条設されており、スプリングのアーム98,100内に
延設することも可能である。このスロットは、スプリン
グに半径方向の柔軟性を付与するために設けられており
、これにより、スプリングの円周方向における一部分が
他の部分に対して独立してたわむことが許容され、この
結果、スプリングは、内方基板に対して円周方向におけ
る各部分が独立して係合することとなる。
各1対のスロット間に位置するシール8108は、ギャ
ップGを介して原人してくる作動ガスをシールするため
に配されている。
ップGを介して原人してくる作動ガスをシールするため
に配されている。
尚、スロットはまた、スプリングに円周方向の柔軟性を
も付与することとなり、これにより、イナーエアシール
の静翼への取り付けが容易となる。
も付与することとなり、これにより、イナーエアシール
の静翼への取り付けが容易となる。
第5図は、スプリング70を示す斜視図である。前述の
ように、本実施例においては、イナーケース28を夾角
90度のセグメント32から構成しているが、この場合
、1つのスプリング70の長さを、内方基板の夾角30
度分に相当する円周方向長さに相当する値とし、これを
1つのセグメント32について3つ用いることとなる。
ように、本実施例においては、イナーケース28を夾角
90度のセグメント32から構成しているが、この場合
、1つのスプリング70の長さを、内方基板の夾角30
度分に相当する円周方向長さに相当する値とし、これを
1つのセグメント32について3つ用いることとなる。
第6図は、スプリング70の側面図であり、スプリング
の装着状態と非装着状態との関係を示している。実線に
て示されるのが、非装着状態のスプリングであり、この
状態において基部92は、図中、上方に向かって湾曲し
ている。非装着状態におけるスプリングの高さはhfに
て示される。破線にて示されるのが、装粁状態のスプリ
ングであり、このときのスプリングの高さはh目ごて示
される。アーム98,100が図において下方に押圧さ
れて基部92に向かってたわむにつれて基部92は平面
状態に近づき、スプリングの高さがhiとなった時点で
、基部92は平面状態となる。この結果、基部92のシ
ール部108が内方基板60a。
の装着状態と非装着状態との関係を示している。実線に
て示されるのが、非装着状態のスプリングであり、この
状態において基部92は、図中、上方に向かって湾曲し
ている。非装着状態におけるスプリングの高さはhfに
て示される。破線にて示されるのが、装粁状態のスプリ
ングであり、このときのスプリングの高さはh目ごて示
される。アーム98,100が図において下方に押圧さ
れて基部92に向かってたわむにつれて基部92は平面
状態に近づき、スプリングの高さがhiとなった時点で
、基部92は平面状態となる。この結果、基部92のシ
ール部108が内方基板60a。
60bのエツジ部106a、106bに押圧されること
となり、作動ガスのシールが達成されることとなる。ア
ーム98,100が図において下方に押圧されるにつれ
て基部92の平面状態への変位を許容することにより、
スプリング内に生じる最大応力を減少することが可能と
なり、この結果、スプリングの伸性特性を効果的に保持
することが可能となる。尚、基部92が完全な平面状態
とならなくても、平面状態に近づくように構成すること
により、同様の効果が得られる。
となり、作動ガスのシールが達成されることとなる。ア
ーム98,100が図において下方に押圧されるにつれ
て基部92の平面状態への変位を許容することにより、
スプリング内に生じる最大応力を減少することが可能と
なり、この結果、スプリングの伸性特性を効果的に保持
することが可能となる。尚、基部92が完全な平面状態
とならなくても、平面状態に近づくように構成すること
により、同様の効果が得られる。
第7図は、第2図に示ず静翼ユニット30の一部破断側
面図であり、平面状態の基部92のシール部108と、
相互に隣接する内方基板60a、60b間のギャップG
との関係、並びに、内方基板60a、・60bに対向し
て配される1対のスロット102a。
面図であり、平面状態の基部92のシール部108と、
相互に隣接する内方基板60a、60b間のギャップG
との関係、並びに、内方基板60a、・60bに対向し
て配される1対のスロット102a。
102bと、静翼のエツジ部106との関係を示してい
る。
る。
第8図は、第1図に示すイナーエアシール50の内方基
板60への取付構造を示している。静翼の内方基板60
のフランジ172.178及び凹部174,180は、
それぞれ軸方向において対向して配されている。イナー
エアシール50はフランジ66゜68を有しており、該
両フランジは、それぞれ軸方向において相反する側に延
びているとともに、それぞれ内方基板60の凹部174
.180内に嵌入している。半径方向内方に面するイナ
ーエアシールのフランジ面186,188は、半径方向
外方に面する内方基板のフランジ面176.182とそ
れぞれ摺動可能に1債している。
板60への取付構造を示している。静翼の内方基板60
のフランジ172.178及び凹部174,180は、
それぞれ軸方向において対向して配されている。イナー
エアシール50はフランジ66゜68を有しており、該
両フランジは、それぞれ軸方向において相反する側に延
びているとともに、それぞれ内方基板60の凹部174
.180内に嵌入している。半径方向内方に面するイナ
ーエアシールのフランジ面186,188は、半径方向
外方に面する内方基板のフランジ面176.182とそ
れぞれ摺動可能に1債している。
ガスタービンエンジンの作動時において、−1−タアセ
ンブリは、回転@八を中心にして回転し、作動ガスがガ
スタービンエンジンの圧F1143内を渣れる0作動ガ
スが液路12内を流れるにつれて、各静翼44は、回転
中の1涼側動翼22からの空力伴流(AERODVNA
MIC11AKEs)及び回転中の下流側動翼22から
のバラウニイブ(Bolll 11AVEs) ニ、に
り影響を受ける。コノ空力摂動(AERODVNAMI
Cr’HRTURBATI 0NS)は、これに対応す
る振動を静翼に誘起するこ1ととなり、この振動により
、静翼に曲げ応力、ねじり応力及び多モード応力が作用
することとなる。
ンブリは、回転@八を中心にして回転し、作動ガスがガ
スタービンエンジンの圧F1143内を渣れる0作動ガ
スが液路12内を流れるにつれて、各静翼44は、回転
中の1涼側動翼22からの空力伴流(AERODVNA
MIC11AKEs)及び回転中の下流側動翼22から
のバラウニイブ(Bolll 11AVEs) ニ、に
り影響を受ける。コノ空力摂動(AERODVNAMI
Cr’HRTURBATI 0NS)は、これに対応す
る振動を静翼に誘起するこ1ととなり、この振動により
、静翼に曲げ応力、ねじり応力及び多モード応力が作用
することとなる。
静翼と、スプリング及びイナーエアシール間の領域1.
n、11Iにおける相対的摺動動作により、それぞれの
当接面において摩擦力が生じ、この摩擦力が静翼の振動
動作に対抗して振動エネルギーを減衰することとなる。
n、11Iにおける相対的摺動動作により、それぞれの
当接面において摩擦力が生じ、この摩擦力が静翼の振動
動作に対抗して振動エネルギーを減衰することとなる。
この摩擦力は、スプリングにより作用する法線力に比例
し、具体的には、スプリングのバネ定数と、スプリング
の装着時にスプリングに加えられた予圧により決定され
る。このようにして、静翼の振動が減衰され、この結果
、静翼内に生じる曲げ応力、ねじり応力及び多モード応
力を減少することができる。
し、具体的には、スプリングのバネ定数と、スプリング
の装着時にスプリングに加えられた予圧により決定され
る。このようにして、静翼の振動が減衰され、この結果
、静翼内に生じる曲げ応力、ねじり応力及び多モード応
力を減少することができる。
また、スプリング70のシール部108によりンAf路
12からの作動ガスを遮断してその損失を防ぐことがで
きるため、エンジン効率をC1めることが可能となる。
12からの作動ガスを遮断してその損失を防ぐことがで
きるため、エンジン効率をC1めることが可能となる。
さらに、スプリング70に複数のスロット102,10
4を形成したことにより、圧縮機の円周方向及び半径方
向における柔軟性が改善され、この結果、スプリングと
内方バ板間に少なくとも1つの当接点が確保されること
となる。
4を形成したことにより、圧縮機の円周方向及び半径方
向における柔軟性が改善され、この結果、スプリングと
内方バ板間に少なくとも1つの当接点が確保されること
となる。
上述のように、スプリングを設けることにより、各静翼
44及びイナーエアシール48.50の振動を減衰する
ことができるとともに、各静翼間のシールを許容法線振
動下のおいて達成することができる。
44及びイナーエアシール48.50の振動を減衰する
ことができるとともに、各静翼間のシールを許容法線振
動下のおいて達成することができる。
尚、スプリングによる減衰効果は表に示す通りである。
表においては、3種類の共振状態において発生する最大
応力を、従来例による実験結果と本実施例による実験結
果により比較している。
応力を、従来例による実験結果と本実施例による実験結
果により比較している。
本実施例による実験は、単一のエアフォイルによる場合
、2枚のエアフォイルによる場合並びに3枚のエアフォ
イルによる場合について行っている。従来例による実験
には、1つのイナーエアシール46に4又は5枚のエア
フォイルが直接取り付けられている構成について行って
いる。
、2枚のエアフォイルによる場合並びに3枚のエアフォ
イルによる場合について行っている。従来例による実験
には、1つのイナーエアシール46に4又は5枚のエア
フォイルが直接取り付けられている構成について行って
いる。
表に示されている数値は、最大応力値を記録したロータ
回転速度R2における従来例の数値を標準値1として示
されている。
回転速度R2における従来例の数値を標準値1として示
されている。
実験の結果、弔−のエアフォイルを用いた場合の数値が
いずれの共振状態においても最も小さくなることが確認
された。従うて、本実施例に基づいて単一のエアフォイ
ルを用いた場合に、静翼に生じる応力は最小となる。こ
のことは、複数枚のエアフォイルを用いた場合、単一の
エアフォイルに比して、内方基板とイナーエアシール間
における相対的摺動変位が困難であること、並びに、各
エアフォイルの許容振動値及び共振周波数が異なること
に起因していると考えられる。このようよこして、単一
のエアフォイルの場合において最大の振動減衰効果を得
られることが判明した。
いずれの共振状態においても最も小さくなることが確認
された。従うて、本実施例に基づいて単一のエアフォイ
ルを用いた場合に、静翼に生じる応力は最小となる。こ
のことは、複数枚のエアフォイルを用いた場合、単一の
エアフォイルに比して、内方基板とイナーエアシール間
における相対的摺動変位が困難であること、並びに、各
エアフォイルの許容振動値及び共振周波数が異なること
に起因していると考えられる。このようよこして、単一
のエアフォイルの場合において最大の振動減衰効果を得
られることが判明した。
尚、2枚又は3枚のエアフォイルを用いた場合には、単
一のエアフォイルの場合に比して、その@!ij+減衰
力は小さいが、従来例と比較した場合には、表からも明
かなようにその減衰効果は顯著であり、従って、本発明
は単一のエアフォイルの場合のみに限定されるものでな
いことは言うまでもない。
一のエアフォイルの場合に比して、その@!ij+減衰
力は小さいが、従来例と比較した場合には、表からも明
かなようにその減衰効果は顯著であり、従って、本発明
は単一のエアフォイルの場合のみに限定されるものでな
いことは言うまでもない。
また、第1図においては、イナーエアシール46.48
.50有する静翼ユニットを示しているが、イナーエア
シール46を存する静翼ユニットは従来公知のものであ
り、また、イナーエアシール48.50を有する静翼ユ
ニットは、1台の圧t@機内において併設してもよいが
、一方の静翼ユニットのみを用いてもよい。
.50有する静翼ユニットを示しているが、イナーエア
シール46を存する静翼ユニットは従来公知のものであ
り、また、イナーエアシール48.50を有する静翼ユ
ニットは、1台の圧t@機内において併設してもよいが
、一方の静翼ユニットのみを用いてもよい。
さらに、本発明は、」ユ記の実施例の構成に限定される
ものではな(、本発明の要旨の範囲に含まれる全ての変
形、変更を含むものであり、従って、特許請求の範囲に
記載した要件を溝足する全ての構成は本発明に含まれる
ものである。
ものではな(、本発明の要旨の範囲に含まれる全ての変
形、変更を含むものであり、従って、特許請求の範囲に
記載した要件を溝足する全ての構成は本発明に含まれる
ものである。
本発明においては、静翼とイナーエアシールが所定の摩
擦力をもって摺動可能に構成されているため、軸流回転
機の作動中において静翼及びイナーエアシール(こ発生
する振動を上記摩擦力により効果的にM衰することが可
能となる。
擦力をもって摺動可能に構成されているため、軸流回転
機の作動中において静翼及びイナーエアシール(こ発生
する振動を上記摩擦力により効果的にM衰することが可
能となる。
第1図は、ガスタービンエンジンの圧11i1機を示す
部分縦断面図であり、′rjS2図は、イナーケースを
構成するセグメント並びに本発明に基づ〈実施例に係る
静翼ユニットを示す部分斜視図であり、第3図は、第2
図の3−3線断面図であり、第4図は、第2図に示す静
翼ユニットの部分斜視図であり、第5図は、スプリング
を示す部分斜視図であり、第6図は、スプリングの装管
時及び非装着時の状態を示す側面図であり、第7図は、
静翼ユニットを示す一部破断図であり、第8図は、第2
図に示ず静翼ユニットを示す断面図である。 FIo、6
部分縦断面図であり、′rjS2図は、イナーケースを
構成するセグメント並びに本発明に基づ〈実施例に係る
静翼ユニットを示す部分斜視図であり、第3図は、第2
図の3−3線断面図であり、第4図は、第2図に示す静
翼ユニットの部分斜視図であり、第5図は、スプリング
を示す部分斜視図であり、第6図は、スプリングの装管
時及び非装着時の状態を示す側面図であり、第7図は、
静翼ユニットを示す一部破断図であり、第8図は、第2
図に示ず静翼ユニットを示す断面図である。 FIo、6
Claims (12)
- (1)回転軸と、該回転軸に対して半径方向外方に位置
してその内部に作動媒体流路を画成するケーシングと、
該ケーシングから半径方向内方に延びる複数の静翼とを
有する軸流回転機であって、前記回転軸に対して円周方
向に延設されるとともに、前記静翼の半径方向内方端部
と係合するイナーエアシールと、該イナーエアシールを
半径方向に付勢し、これにより、該イナーエアシールと
前記静翼とが、前記静翼の半径方向内方端部において所
定の摩擦力をもって相対的に摺動可能となるようにする
付勢手段 とから構成されることを特徴とする軸流回転機。 - (2)前記摺動は、前記静翼の半径方向端部と前記イナ
ーエアシールの半径方向外方端部間の前記回転軸方向に
延びる当接面により行われることを特徴とする請求項(
1)に記載の軸流回転機。 - (3)前記付勢手段は、前記イナーエアシール及び前記
静翼に半径方向の力を作用するスプリングであり、該ス
プリングは、前記イナーエアシール及び前記静翼の少な
くとも何れか一方と摺動可能に構成されていることを特
徴とする請求項(1)又は(2)に記載の軸流回転機。 - (4)前記静翼は、前記ケーシングから半径方向内方に
延びる単一のエアフォイルを有することを特徴とする請
求項(1)又は(2)に記載の軸流回転機。 - (5)各静翼は円周方向に延設される内方基板を有し、
該内方基板は、隣接する静翼との間に円周方向ギャップ
Gを有して離間配置されており、前記スプリングは、前
記ギャップを横架して配され、これにより、作動媒体流
路からの作動媒体を遮断することを特徴とする請求項(
3)に記載の軸流回転機。 - (6)前記静翼は、前記ケーシングから半径方向内方に
延びる単一のエアフォイルを有し、該エアフォイルは、
前記内方基板と一体に構成されることを特徴とする請求
項(5)に記載の軸流回転機。 - (7)前記スプリングは、円周方向に延びる基部と、円
周方向に延びるとともに相互に近接する方向に傾斜する
2つのゲームを有し、各アームは、前記基部の回転軸方
向の端部と結合しており、前記基部は、非装着時におい
て前記両アームに向かって半径方向内方に湾曲する部分
を有する一方、装着時においては前記湾曲部分の曲率が
小さくなって前記静翼に係合し、非装着時のスプリング
の高さをhfとし、装着時のスプリングの高さをhiと
すると、hiはhfに比して小となり、前記両アームが
前記イナーエアシール及び前記静翼により押圧されてた
わむにつれて前記基部の前記曲率が小さくなることによ
り、前記スプリングに生じる応力が減少されることを特
徴とする請求項(6)に記載の軸流回転機。 - (8)前記基部は、前記ギャップGを横架して配される
一方、前記ギャップGの近傍において回転軸方向に条設
されるとともに前記静翼に面して配されるスロットを有
し、これにより、一の静翼に面する前記基部の一部分が
、隣接する他の静翼に面する前記基部の一部分に対して
独立して半径方向に変位することが可能であることを特
徴とする請求項(7)に記載の軸流回転機。 - (9)回転軸と、該回転軸に対して半径方向外方に位置
してその内部に環状の作動媒体流路を画成するケーシン
グとを有する軸流回転機であって、 複数の静翼と、 イナーエアシールと、 円周方向に延設されるスプリングとを有し、各静翼は、
前記ケーシングから半径方向内方に前記作動媒体流路を
横切って延びるとともに、円周方向に延びる内方基板を
有し、該内方基板は、隣接する静翼の内方基板から円周
方向にギャップGを有して離間配置されるとともに、上
流側フランジと下流側フランジとを有しており、前記上
流側フランジは、前記回転軸方向に面するとともに円周
方向に延びる凹部を有し、該凹部は、半径方向外方に面
するとともに前記回転軸方向に延びるフランジ面により
画成され、前記下流側フランジは、前記上流側フランジ
から前記回転軸方向に離間して配され、これにより、前
記上下流側フランジ間に円周方向に延びるチャンネルを
画成している一方、前記下流側フランジは、前記回転軸
方向において前記上流側フランジの凹部と反対側に面す
るとともに円周方向に延びる凹部を有し、該凹部は、半
径方向外方に面するとともに前記回転軸方向に延びるフ
ランジ面により画成されており、 前記イナーエアシールは、円周方向に延びるとともに前
記上下流側フランジ間を前記回転軸方向に延びて前記チ
ャンネルを画成するプレートを有し、該プレートは、上
流側フランジと下流側フランジとを有し、前記イナーエ
アシールの上流側フランジは、前記内方基板の上流側凹
部内に嵌入している一方、前記イナーエアシールの下流
側フランジは、前記内方基板の下流側凹部に嵌入してお
り、前記イナーエアシールの各フランジは、前記半径方
向外方に面するフランジ面とオーバーラップするととも
に摺動可能に当接する半径方向内方に面するフランジ面
を有し、これにより、前記内方基板の上下流側フランジ
と前記イナーエアシールの上下流側フランジとが協働し
て、許容値を越える前記イナーエアシールの半径方向及
び前記回転軸方向への変位を規制し、前記スプリングは
、前記チャンネル内に配されて前記イナーエアシールを
半径方向内方に付勢し、これにより、前記イナーエアシ
ールが前記静翼と当接するように作用するとともに、円
周方向に延びる基部と、該基部に結合され円周方向に延
びるとともに相互に近接する方向に傾斜する2つのアー
ムとを有しており、前記基部は、非装着時において前記
両アームに向かって湾曲する部分を有する一方、装着時
においては、前記湾曲部分の曲率が小さくなって前記静
翼と当接し、各アームは、前記基部の回転軸方向の端部
と結合され、非装着時における前記スプリングの高さを
hfとし、装着時における前記スプリングの高さをhi
とすると、hiはhfに比して小となり、前記基部は、
隣接関係にある静翼と面する1対のスロットを有し、該
スロットは、それぞれ前記スプリング内を前記回転軸方
向に延びて形成されており、これにより、前記スプリン
グに半径方向における柔軟性を与えるとともに、相互に
前記回転軸方向に離間配置されてその間に前記ギャップ
Gを横架するシール部を形成し、これにより、前記作動
媒体流路からの作動媒体を遮断し、さらに、前記基部は
前記静翼に摺動可能に係合するとともに前記両アームは
前記イナーエアシールに摺動可能に係合し、摩擦力によ
り前記静翼及び前記イナーエアシールの振動動作を減衰
する ことを特徴とする軸流回転機。 - (10)前記静翼の上流側凹部は、前記静翼の下流側凹
部と対向して配されることを特徴とする請求項(9)に
記載の軸流回転機。 - (11)前記静翼の上流側凹部は、前記静翼の下流側凹
部と相反する側に開口していることを特徴とする請求項
(9)に記載の軸流回転機。 - (12)円周方向に延びる基部と、円周方向に延びると
ともに相互に近接する方向に傾斜する2つのアームを有
し、各アームは、前記基部の回転軸方向の端部と結合し
ており、前記基部は、非装着時において前記両アームに
向かって半径方向内方に湾曲する部分を有する一方、装
着時においては前記湾曲部分の曲率が小さくなって静翼
に係合し、非装着時のスプリングの高さをhfとし、装
着時のスプリングの高さをhiとすると、hiはhfに
比して小となり、前記両アームが装着中に押圧されてた
わむにつれて前記基部の前記曲率が小さくなることによ
り、前記スプリングに生じる応力が減少されることを特
徴とするスプリング。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/201,505 US4897021A (en) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | Stator vane asssembly for an axial flow rotary machine |
US201505 | 2002-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0223204A true JPH0223204A (ja) | 1990-01-25 |
JP2877837B2 JP2877837B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=22746090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1142006A Expired - Fee Related JP2877837B2 (ja) | 1988-06-02 | 1989-06-02 | 軸流回転機用静翼アセンブリ及びこれに用いるスプリング |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4897021A (ja) |
JP (1) | JP2877837B2 (ja) |
DE (1) | DE3917937C2 (ja) |
FR (1) | FR2632357B1 (ja) |
GB (1) | GB2219355B (ja) |
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